JPS6359797B2 - - Google Patents

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JPS6359797B2
JPS6359797B2 JP10084683A JP10084683A JPS6359797B2 JP S6359797 B2 JPS6359797 B2 JP S6359797B2 JP 10084683 A JP10084683 A JP 10084683A JP 10084683 A JP10084683 A JP 10084683A JP S6359797 B2 JPS6359797 B2 JP S6359797B2
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JP
Japan
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brazing
assembly
aluminum
heated
vacuum
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JP10084683A
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JPS59225880A (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/008Soldering within a furnace

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、予めろう材をクラツドしたアルミニ
ユーム製熱交換器組付材(仮組みしたもの、以下
単に組付材という)、あるいは要所にろう材が配
置された組付材等を、その表面の油分、酸化皮膜
等を除去した後、真空ろう付する方法に関するも
のである。
近年、自動車用の熱交換器には、車輛の軽量化
と経済性のため、アルミニユーム製のものが使用
されている。
このもののろう付は、部材の表面に油分や酸化
皮膜があると接合が不可能であるため、従来は、
有機溶剤を使用して脱脂し、化学洗浄を行つて酸
化皮膜を除去した後、真空ろう付を行つていた。
しかし、有機溶剤と化学洗浄の廃液は、公害の
原因となるので、その浄化装置を必要とするばか
りでなく、洗浄処理後に、組付材を一旦洗浄槽か
ら取出すため、その表面が再び汚染する恐れがあ
り、また工程数が多くなる等の欠点があつた。
このような欠点を除去するため、組付材の洗浄
のために、組付材を真空槽内へ入れ、同槽内を真
空に近く減圧した状態に維持したままで、同槽内
に不活性ガスを導入し、この不活性ガスの雰囲気
内において、組付材を、ヒーターにより加熱する
か、あるいはイオンボンバードすることにより、
洗浄した後、昇温させて真空ろう付を行なうよう
にし、しかも、これらの工程を、1つの、又は連
続した真空室内において、減圧状態を維持したま
まで行なわせるようにした方法が、既に本出願人
により出願され、特公昭56−14392号に開示され
ている。
また、1個の組付材を覆うに足る小型の1個の
ベルジヤー内で、洗浄とろう付と冷却を順次行う
ようにして、熱効率と生産性を向上させるように
した装置も、本出願人により、特願昭57−066241
号として出願されている。
しかし、上述のものは、ともに、組付材を高温
高真空のもとでろう付けするため、使用する真空
槽やベルジヤー等の炉は、高温時に強度が低下し
ても、外圧に十分耐えうるように、頑丈なもので
あることが必要であり、そのため、必然的に重量
が増大して、高価となるとともに、組付材の出し
入れに時間がかかつて面倒であつた。
本発明は、炉内に不活性ガスを導入することに
より、外圧を軽減してろう付しうるようにし、も
つて、炉の強度を、組付材洗浄時の条件(たとえ
ば250℃1気圧)に耐えうればよいようにした、
真空ろう付方法に関するもので、以下図面に示す
特願昭57−066241号の出願に係る装置を使用した
場合について説明する。
水平をなす環状基板1の上面には、絶縁性の環
状パツキング2を介して、ステンレス等のやや電
気抵抗の高い金属性のベルジヤー3の下面開口縁
部が当接している。
ベルジヤー3の寸法は、その内部に、ろう付す
べき組付材を収容しうる限度で、なるべく小さく
定められている。
ベルジヤー3の胴部外面には、1次コイル4を
巻装した複数のコア5が外嵌され、1次コイル4
は、図示を省略した交流電源に接続されている。
ベルジヤー3の全外周面は、耐熱性断熱材6を
もつて被覆されている。
1次コイル4の外方には、それと同形等寸の下
向U字形をなす6本の銅バー7が、等角度間隔を
もつて嵌装され、各銅バー7の上下両端は、それ
ぞれ、ベルジヤー3の上面中央と下端とに、電気
的に接続されている。
各銅バー7とベルジヤー3よりなる電気的閉回
路は、この閉回路と1次コイル4とコア5が形成
する変圧器の1回巻き2次コイルとなつている。
従つて、1次コイル4に交流を通電すれば、2
次コイルであるベルジヤー3と銅バー7には、低
圧の大電流が誘起され、電気抵抗の高いベルジヤ
ー3は急速に発熱する。
基板1の上面におけるベルジヤー3の内方に
は、電気絶縁性の脚8aを有する載置台8が配設
されている。
基板1の中央には、窓孔1aが切設され、該窓
孔1aの周縁より垂設された排気槽9の底部に
は、トラツプ10が設けられ、トラツプ10の下
端は、排気弁11と給気弁12を介して、それぞ
れ、図示を省略した排気装置と不活性ガス源に接
続されている。
上述の装置を使用して、本発明方法により組付
材をろう付するには、まず、チエーンブロツク等
の適宜の手段により、ベルジヤー3を基板1より
上昇させて、載置台8上に組付材13を固定した
後、ベルジヤー3を下降させて、その下端開口部
を閉じる。
ついで、給気弁12を閉じ、かつ排気弁11を
開いて排気した後、給気弁12より不活性ガスを
若干導入して、圧力を1〜10トールとする。
ついで、1次コイル4に通電して、発熱したベ
ルジヤー3の輻射熱により、組付材13を200〜
250℃に加熱する。
この状態で、組付材13とベルジヤー3間に、
高電圧(たとえば1000Vあるいはそれ以下)を印
加して、約15分間イオンボンバードを行なうと、
組付材13の表面の油分や酸化皮膜は除去され
て、トラツプ10に捕集される。
ついで、高圧通電を停止し、給気弁12よりさ
らに不活性ガスを導入して真空度を低下させると
ともに、1次コイル4を昇圧して、ベルジヤー3
をさらに昇温させ、組付材13を約600℃とすれ
ば、各部材同士はろう付される。
しかる後、排気を停止して排気弁11を閉じた
後、給気弁12を開き、ベルジヤー3内に不活性
ガスを導入して、冷却するとともに常圧とし、ベ
ルジヤー3を上昇させれば、ろう付された組付材
13を取出すことができる。
第3図は、矢印方向に回転する回転基板21上
に、上記真空ろう付装置Aを6個円形に配設し、
中心に設けた排気管22により順次排気し、回転
基板21が1回転する間に、真空ろう付を完了す
るようにした例を示すものである。
このようにすれば、組付材13のクリーニング
工程とろう付工程を、すべて自動的に行なわせ、
かつ1個所において、組付材13を各真空ろう付
装置Aに出し入れすることにより、連続的に、か
つ効率よく、真空ろう付を行なうことができる。
上記実施例においては、組付材13の加熱を、
誘導加熱したベルジヤー3をもつて行なつたが、
通常の電気ヒーターを、ベルジヤー3の要所に当
接させるか、その内部適所に配設して行なつても
よい。
またベルジヤー3を固定し、基板1及び排気槽
9を昇降させて、あるいはベルジヤー3又は基板
1を水平軸まわりに傾けて、ベルジヤー3を開口
させ、組付材13を出し入れするようにしてもよ
い。
上述のように、本発明の方法によれば、ベルジ
ヤー3に不活性ガスを導入した状態でろう付を行
うので、この時の内外の圧力差は小さく、洗浄時
に耐えるベルジヤー3であれば、ろう付時の温度
が、600℃あるいはそれ以上になつて、その時の
強度が低下しても、外圧でつぶれるようなことは
ない。
従つて、ベルジヤー3を、軽量かつ安価に製し
うるとともに、組付材13の出し入を迅速に行な
うことができ、生産性が向上する。
なお、図示を省略したが、不活性ガスを、ベル
ジヤー3の頂部より導入するようにしてもよい。
また、本発明の方法は、組付材13に限らず、
他のアルミニユーム材の真空ろう付にも、効果的
に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ベルジヤー式装置を使用し、本発明
方法により、ろう付中の状態を示す中央縦断正面
図、第2図は、同じく平面図、第3図は、複数の
ベルジヤー式装置を使用し、本発明方法によりろ
う付中の状態を示す平面図である。 1……基板、1a……窓孔、2……パツキン
グ、3……ベルジヤー、4……1次コイル、5…
…コア、6……断熱材、7……銅バー、8……載
置台、8a……脚、9……排気槽、10……トラ
ツプ、11……排気弁、12……給気弁、13…
…組付材、21……回転基板、22……排気管、
A……真空ろう付装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属製基板上に、金属製ベルジヤーを気密に
    載置した炉内に、予めろう材をクラツドするか、
    あるいは要所にろう材が配置されたアルミニユー
    ム組付材を、電気絶縁材を介して載置し、炉内を
    排気するとともに、若干の不活性ガスを導入し
    て、高度真空とした後、アルミニユーム組付材を
    適温に加熱し、かつアルミニユーム組付材とベル
    ジヤー間に高電圧を印加して、アルミニユーム組
    付材を洗浄し、ついで、不活性ガスを追加して低
    度真空とするとともに、高圧通電を停止して、ア
    ルミニユーム組付材を、ろう材の融点以上に昇温
    してろう付することを特徴とするアルミニユーム
    材の真空ろう付方法。 2 電気誘導加熱したベルジヤーの輻射熱によ
    り、アルミニユーム組付材を加熱することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 炉の適所に電気ヒーターを設けて、アルミニ
    ユーム組付材を加熱することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。
JP10084683A 1983-06-08 1983-06-08 アルミニユ−ム材の真空ろう付方法 Granted JPS59225880A (ja)

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JP10084683A JPS59225880A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 アルミニユ−ム材の真空ろう付方法

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JP10084683A JPS59225880A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 アルミニユ−ム材の真空ろう付方法

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JPS59225880A JPS59225880A (ja) 1984-12-18
JPS6359797B2 true JPS6359797B2 (ja) 1988-11-21

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ID=14284678

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JP10084683A Granted JPS59225880A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 アルミニユ−ム材の真空ろう付方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE4234855B4 (de) * 1991-10-18 2005-02-24 Denso Corp., Kariya Aluminiumhartlötverfahren und Ofen dafür
JP4732699B2 (ja) * 2004-02-17 2011-07-27 神港精機株式会社 はんだ付け方法

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JPS59225880A (ja) 1984-12-18

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