JPS6359299B2 - - Google Patents

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JPS6359299B2
JPS6359299B2 JP15101883A JP15101883A JPS6359299B2 JP S6359299 B2 JPS6359299 B2 JP S6359299B2 JP 15101883 A JP15101883 A JP 15101883A JP 15101883 A JP15101883 A JP 15101883A JP S6359299 B2 JPS6359299 B2 JP S6359299B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の技術分野 本発明は、実際に通信を行う時刻より前に通信
の予約を行い、通信開始時刻において、その通信
に必要な通信回線を接続し、終了時刻に切断する
通信回線の予約接続方式に関するものである。 技術の背景 一般に、会議や講議は、あらかじめ会議室等を
予約し、参加者に周知する方法がとられている。
このような会議や講議を離れた2地点間でおこな
う方法として、テレビ会議やテレビ講義のシステ
ムが考えられている。このようなシステムでは、
通信回線の予約と、その予約にもとづいて通信回
線を設定するため、通信回線の予約時点で回線の
割当てを実際に行い、回線の設定時刻にはあらか
じめ割当てられている中継回線を接続する方法が
とられている。 従来技術と問題点 従来の通信回線を予約接続する方法は、システ
ム全体の回線を回線毎に管理する必要があり、予
約時点で定められた区間の回線設定を保証するた
めの処理に必要なデータ量が多く、処理時間も長
くかかる。一方、定められた対地間の通信回線の
経路と、各交換機間の通信回線の空回線数を管理
し、通信回線の空きの有無だけで予約を受けつけ
接続時点では予約時に定められた経路に従つて空
き回線を接続してゆく方法も考えられている。し
かし前記のテレビ会議やテレビ講義のシステムで
は、主にテレビ会議で利用される双方向通信(端
末が映像信号、音声信号を送信および受信する)
と、主にテレビ講義で利用される片方向通信(一
方の端末が信号を送信し、他方の端末が受信す
る)を行える必要があり、上記の方法を適用する
と、片方向通信の呼が1回線を占有するため、回
線の使用効率が低くなるという欠点があつた。 発明の目的 本発明はこれらの欠点を除去するため、定めら
れた対地間の通信回線の経路と、各通信回線の上
り方向の通話路のみ使用されている回線数、下り
方向の通話路のみ使用されている回線数、および
片方向通信の呼で上り、下り方向の通話路とも使
用されている回線数、双方向通信の呼で使用され
ている回線数、使用可能な回線数を管理し、同一
回線を反対方向の通信を行う片方向通信の呼にも
割当てて予約を行い、接続時にも片方向の通話路
のみ使用されている回線数が最少となるような回
線選択を行う通信回線の予約接続方式を提供する
ことを目的とするものであり、その構成は特許請
求の範囲に記載したとおである。以下図面につい
て詳細に説明する。 発明の実施例 第1図から第6図は本発明における通信回線
(以下回線という。)設定の保証法の原理を説明す
るための図であつて第1図A〜Fは双方向通信の
呼の予約を受付けた場合の回線の予約状況を示す
図である。第1図Aはある交換機間における回線
の予約状況を示し、an↑は上り方向の通話路、
an↓は下り方向の通話路でありan↑とan↓は同
一の回線の通話路であり、各回線はto1〜to2の時
間帯に予約されていることを示している。また、
第1図Bは、第1図Aの予約状況で新たに、時間
帯t131〜t132の双方向通信の呼の予約を受付けた
後の回線の予約状況を、第1図Cは各時刻におけ
る下り方向の通話路のみを使用されている回線数
(N2)を、第1図Dは各時刻における上り方向の
み使用されている回線(N1)を、第1図Eは各
時刻における片方向通信の呼で、上に下りの両方
の通話路とも使用されている回線数(N3)を、
第1図Fは各時刻における双方向通信の呼で使用
されている回線数(N4)を示しており、回線の
予約状況として十分短い時間間隔で、各時刻の
N1、N2、N3、N4の回線数を管理する。双方向
通信の呼では、同一回線の上り、下り方向の通話
路を使用するため、上り、下り方向の通話路とも
空いている回線を選択し予約する。よつて、双方
向通信の呼の予約前と予約後では、N2、N1、
N3の数に変化はなく、N4が時間帯t131〜t132にお
いて1回線増加する。即ち双方向通信の予約受付
の際には、予約接続で使用可能な回線数をNとす
れば、 N−(N1+N2+N3+N4)>0 の場合に予約可を判定し、時間帯t131〜t132のN4
を1だけ増加させればよい。 第2図A〜Gは、上り方向通信の呼t141〜t142
の予約があつた場合の回線の予約状況を示してお
り、A〜Fは第1図のA〜Fと同じ内容を意味す
る。GはN1とN3の和を示している。該呼の予約
のため、回線の使用状況(通信時)は、第2図B
に示すように変化する。即ち、該呼の予約がない
場合は、t91〜t92の呼、t111〜t112の呼、t121〜t122
の呼が同一の回線を使用することとなつている
が、該呼の予約のため、予約の呼t141〜t142とt91
〜t92,t121〜t122が同一の回線を使用し、t111
t112の呼は異なる回線を使用することとなる。こ
の予約受付における予約可否の判定と、管理して
いる回線数の更新について以下に延べる。 t141からt91までの時間帯では、下り方向のみ予
約されている回線がないため、呼t141〜t142は両
方向とも空の回線の上り方向の通話路(第2図で
はa4↑)を使用することとなる。即ち、 N−(N1+N2+N3+N4)>0 の時予約可であり、回線数の更新は、後述する予
約可否の判定結果が所定の時間帯に渡つて、予約
可となつた場合に、N1を1だけ増加させればよ
い。 t91からt52の時間帯では、下り方向のみ予約さ
れている回線(第2図ではa4↓)があるため、
この上り方向の通話路a4↑を使用することとな
る。(t141〜t142の呼はt141〜t91までの上下空の、
例えば#4の回線を選択しているため、t91で上
り呼t91〜t92は#4回線を必ず使用する。)但しこ
の区間までGは増加函数である。Gが減少した時
は後述するように片方向空の回線を予約できると
は限らない。即ちN2>0の時予約であり、回線
数の更新は、N2を1だけ減じ、N3を1だけ増加
させればよい。 t52〜t92では、第2図Cに示すように下り方向
のみ使用している回線が2本あるが、#3回線の
ように実際には使用できない回線がある。このよ
うな回線を予約しないようにすることは第2図C
〜Gからのみでは不可能である。#3回線のよう
な時にはGのN1+N3がこの区間で減少する。し
たがつて回線管理では、双方向とも空の回線を使
用することとする。即ちN1を1だけ増加させる。
このようにすれば、回線管理では実際に使用され
る回線数より1回線だけ余分に回線が予約される
こととなり、その後、実際には通信不可能な予約
を受付けることはない。以上のことから、N1+
N3が減少する場合には、 N−(N1+N2+N3+N4)>0 の時予約可であり、回線数の更新はN1を1だけ
増加させればよい。 t92〜t101でも、t52〜t92と同様の考え方でよく N−(N1+N2+N3+N4)>0 の時予約可であり、回線数の更新はN1を1だけ
増加させればよい。 またt101〜t102については、t141〜t91の場合と、
さらにt102〜t142についてはt52〜t101の場合と同様
の予約可否の判定、回線数の更新を行えばよい。
但し、通信時には第2図A,Bに示すようにt141
〜t142の呼とt121〜t122の呼が同一回線a4を使用
し、t111〜t112は回線a5を使用することとなる。 一方、前記の片方向通信の呼で使用する回線を
確保したため、通信終了時刻以降の回線の予約状
況が変る場合がある。第3図aA〜E,bA〜Eか
ら第6図aA〜E,bA〜Eは、上り方向通信の呼
で使用する回線を確保した場合の回線予約状況を
示すものである。なおA〜Eは第1図におけるA
〜Eと同じ内容を意味する。 第3図〜第6図のa,bはそれぞれ二つの具体
例で、各第3図a,b〜第6図a,bのBはAに
通信開始時刻u301、通信終了時刻u302の呼が加わ
つた時の二つの使用例B1,B2を示す。また終
了時刻前後における予約直前のN3の状況をまと
めて次表に示す。ここでN3*は予約直前のN3を
示す。
【表】 第3図a,bは、予約直前の通信終了時刻u302
の直前のN3と通信終了時刻u302の直後のN3がい
ずれも0である場合の回線予約状況を、第4図
a,bはu302直前のN3は0であるがu302直後の
N3が正である場合の回線予約状況を、第5図a,
bはu302直前のN3で正であるが、u302直後のN3
が0である場合の回線予約状況を、第6図a,b
はu302の直前のN3、u302直後のN3とも正である
場合の回線予約状況を示しており、bn↑は上り
方向の通話路、bn↓は下り方向の通話路であり
bn↑とbn↓は同一の回線の通話路であり、各回
線はuo1〜uo2の時間帯に予約されていることを示
している。第3図〜第5図の場合は、上り方向通
信の呼の予約を受付けても、通信終了時刻u302
降の回線使用状況に変化はなく、他の呼の回線設
定も保証できる。 第6図では、上り方向通信の呼により、u171
u172の呼ある、いはu201〜u202の呼)とu181〜u182
の呼(あるいはu211〜u212の呼)が、u302の後で
同一の回線を使用する場合と、異なる回線を使用
する場合がある。即ち、Aの回線使用状況のもと
でu301〜u302の呼の予約があつた場合、予約後の
使用状況としてB1,B2の使用状況が考えられ
る。この時B1については、u301〜u302のN1が1
だけ増加するのみであるが、B2の場合には、u302
以降のN2、N1、N3もおのおの変化する。 予約直前には同一回線の上り、下りの各通話路
を使用することとなつていた二つの片方向通信の
呼が、u301〜u302の呼のために、各々異なる回線
を使用することとなる場合がある。その使用状況
によりu302後の回線予約状況、即ちN1、N2、N3
が異なつてくる。この相異はN3=0の時刻まで
の時間帯に発生する。この時間帯では回線が予約
されたとみなしN1、N2、N3を更新すれば、u301
〜u302の呼の予約N3を1だけ減じ、N1、N2を
各々1だけ増せば、より以降に発生する予約に対
しても、回線設定を保証できるが、この更新がで
きなければ、u301〜u302の呼の予約より以降に発
生する予約に対して、回線設定を保証できない場
合がある。即ち、通信終了時刻からN3=0とな
る時刻までの時間帯で、 通信終了時刻の直前のN3と、通信終了時刻
の直後のN3のどちらか一方が“0”のときは、
u302より以降に発生する予約に対しても、回線
設定を保証できる。 通信終了時刻の直前のN3と、通信終了時刻
の直後のN3のどちらも正であるときは、N3を
1だけ減じ、N1、N2を1だけ増加できる場合
(N−(N1+N2+N3+N4)>0)に、u302より
以降に発生する予約に対しても、回線設定を保
証できる。 下り方向通信の呼についても、前記上り方向
通信の呼の予約可否判定、N1、N2、N3の更
新の上り、下りを入れ替えて考えればよい。 以上のことから、本発明によれば予約可否の判
定は次のように要約される。 通信開始時刻から、通信終了時刻、さらにN3
=0となる時刻までの時間帯において、 () 又方向通信の呼の予約は、 通信開始時刻から通信終了時刻まで、 N−(N1+N2+N3+N4)>0の場
合、 () 上り方向通信の呼の予約は、 (1) 通信開始時刻から通信終了時刻まで、 (a) (N1+N3)が増加する時刻から減少す
る直前の時刻まで (i) N2>0または (ii) N2=0でかつN−(N1+N2+N3+
N4)>0の場合、 (b) (N1+N3)が減少する時刻から増加す
る直前の時刻まで N−(N1+N2+N3+N4)>0の場合、 (2) 通信終了時刻からN3=0となる時刻まで、 (a) 通信終了時刻の直前のN3と、通信終了
時刻の直後のN3のいずれかが“0”に等
しい (b) 通信終了時刻の直前のN3と、通信終了
時刻の直後のN3がともに正であれば 通信終了時刻からN3=0となる時刻ま
でN−(N1+N2+N3+N4)>0の場合、 のそれぞれの場合において予約可であり、N1、
N2、N3、N4を更新する。 予約可の場合における各回線数の更新状況は次
のとおりである。 () 双方向通信の呼の予約では、 通信開始時刻から通信終了時刻までの時間帯
のN4を1だけ増加させる。 () 上り方向通信の呼の予約では、 (1) 通信開始時刻から通信終了時刻までの時間
帯において (a) (N1+N3)が増加する時刻から減少す
る直前の時刻まで (i) N2>0であれば N4を1だけ増加させ、N2を1だけ減
少させる。 (ii) N2=0、N−(N1+N3+N4)>0で
あればN1を1だけ増加させる。 (2) 通信終了時刻からN3=0となる時刻まで
の時間帯において、 通信終了時刻の直前のN3が0でなく、通
信終了時刻の直後のN3が0でない場合、N3
を1だけ減少させ、N2、N1を1だけ増加さ
せる。 また、下り方向通信の呼の予約可否判定、
N1、N2、N3の更新は上り方向呼のN1、N2
を入れかえて考えればよい。 (b) (N1+N3)が減少する時刻から増加す
る直前の時刻までN−(N1+N2+N3+
N4)>0であればN1を1だけ増加させる。 既に予約を完了している呼の取消を行うために
は、前記の手順により更新されたN1、N2、N3、
あるいはN4を減じることとなる。その際、双方
向通信の呼については予約受付の際、N4が更新
されているので取消では、運用情報フアイルから
当該呼の運用情報を検索し、接続経路、通信開
始・終了時刻を得て、該当する接続経路の通信開
始時刻から通信終了時刻までのN4を1だけ減じ
ることにより取消を行うことができる。また、上
り方向通信の呼については、当該呼の予約受付が
完了された後、他の下り方向通信の呼あるいは上
り方向通信の呼の予約受付けがあれば、当該の上
り方向通信の呼が、ある回線を占有している
(N1として計数されている)か、他の下り片方向
通信の呼(N3として計数されている)か、不明
となるため、運用情報フアイルから得る接続経路
の通信開始時刻から通信終了時刻までの、N3を
1だけ減じN2を1だけ増加する。下り方向通信
の呼の取消についても、上り方向通信の呼の取消
と同様にして、N3を1だけ減じ、N1を1だけ増
加させる。 また予約の変更を行う場合は運用情報および変
更された通信時間帯をもとに前記の予約および予
約取消の処理を合わせて行えばよいことは明らか
である。 以上述べた既予約の変更および既予約の取消し
について本発明の実施の態様は次のとおりであ
る。 (1) すでに受付けられている既予約の変更に際
し、該既予約の識別符号と変更後の新予約の予
約情報を入力し、該予約織別符号にもとづき運
用情報フアイルから前記既予約の運用情報を読
み出し、新予約の各交換機間の通信回線の空き
回線の有無の照合に際し、前記既予約の運用情
報にもとづく通信開始時刻から通信終了時刻ま
での時時帯の各交換機間の前記既予約に用いら
れている各交換機間の通信方向に対応する使用
回線数を更新して照合し、発信交換局と着信交
換局間の選定された経路のすべての隣接する交
換機間の通信回線に空き回線があることを確認
した場合には、前記経路を新予約の経路とした
運用情報を運用情報フアイルに記録するととも
に、前記既予約の通信開始時刻から通信終了時
刻までの時間帯の前記既予約に用いられていた
すべての交換機間の回線予約状況フアイルの使
用回線数を更新させるとともに、前記新予約に
用いるすべての交換機間の前記新予約の通信間
始時刻から通信終了時刻までの時間帯の使用回
線数を更新し、前記既予約の運用情報を運用情
報フアイルから抹消する手段を有することを特
徴とする。 (2) すでに受付けられている既予約の取り消しに
際し、入力される予約の識別符号にもとづき、
運用情報フアイルから該予約の運用情報を続出
し、前記既予約の通信開始時刻から通信終了時
刻までの時間帯の前記既予約に用いられていた
すべての交換機間の回線予約状況フアイルの使
用回線数を更新させるとともに、運用情報フア
イルの前記既予約の運用情報を抹消する手段を
有することを特徴とする。 第7図は本発明の実施例であつて、1は予約セ
ンタ、2,3,4,5は交換機、6,7は端末、
8は予約情報の送受信、各種フアイルの検索・読
出し・書込み、予約可否の判定、回線予約状況の
更新、通信に必要な設備の種別を選別する機能を
有する予約制御部、9は端末状フアイル、10は
経路選択フアイル、11は回線予約状況フアイ
ル、12は運用情報フアイル、13は交換機と接
続情報を送受信するための信号装置、14は予約
情報を受信する端子、15は予約結果を送信する
端子、16,18,20,22は通話路スイツ
チ、17,19,21,23は交換機の制御装
置、24は交換機と予約センタとの間で運用情報
を送受するための通信回線、25は交換機相互間
で接続情報を送受するための通信回線、26,3
0は端末と交換機間の加入者線、27,28,2
9は交換機間の通信回線である。 第7図において、端末状況フアイル9は、通信
に使用する端末と、その端末が収容されている交
換機を対応づけて整理しフアイルしたものであ
る。経路選択フアイル10は、任意の二つの交換
機間の回線設定を行う場合に使用され、交換機間
の回線の有無、各経路の優先度をフアイルしたも
のである。回線予約状況フアイル11は、第1図
から第6図で説明した各時刻における各経路の上
り方向通話路のみ使用されている回線数、下り方
向通話路のみ使用されている回線数、上り方向通
信の呼と下り方向通信の呼で、両通話路とも使用
されている回線数、双方向通信の呼で使用されて
いる回線数および使用可能な回線数および端末の
予約状況をフアイルしたものである。また、運用
情報フアイル12は、通信回線の接続経路、通信
開始時刻、通信終了時刻、発端末番号、着端末番
号、通信方向、および予約の識別符号を通信開始
時刻の早い順にフアイルしたものである。 予約受付の時にはまず予約情報入力端子14よ
り、予約情報を投入する。この予約情報は、予約
の種別、すなわち新規予約、予約変更、取消しの
指定、予約の識別符号(新規予約の場合は不要)、
予約の通信開始時刻と終了時刻(変更の場合は変
更後の時刻、取消の場合は不要)および回線を設
定する発信端末と着信端末を指定する情報(発端
末番号、着端末番号)より成る。 投入された予約情報の予約の種別が新規予約の
場合には、予約情報の発端末番号、着端末番号か
ら回線予約状況フアイルの当該端末の予約状況を
索引し、通信開始時刻から通信終了時刻までの時
間帯に予約されていないことを確認する。予約さ
れていなければ、発端末番号、着端末番号から、
端末状況フアイルを索引し、発端末、着端末が収
容されている交換機を知り、この交換機を示す情
報から経路選択フアイルを索引し、発端末が収容
されている交換機と、着端末が収容されている交
換機間の経路を得る。次にこの経路を構成する交
換機間の各回線の予約状況を回線予約状況フアイ
ル11から索引し、第1図から第6図の説明で述
べた予約の可否の判定を行い、予約可であれば、
第1図から第6図の説明で述べた回線予約状況の
更新を行う。さらに、上記処理の結果から、運用
情報を作成し、運用情報フアイル12へ登録す
る。この時、予約可である旨を予約結果出力端子
15へ出力する。前記の処理において、発端末、
着端末が指定された通信時間帯の中で一部分予約
されている場合、発端末から着端末までの接続経
路を構成する回線の一部が、指定された通信時間
帯の中で一部分でも予約不可の場合(使用可能な
全回線が予約されている)には予約不可と判定
し、予約不可の旨を予約結果出力端子15に出力
し、予約のための処理を終了する。 投入された予約情報の予約の種別が、予約変更
の場合には、予約の識別符号から、運用情報フア
イル12を検索し、運用情報を得るとともに、該
運用情報と、予約情報から変更後の予約情報を作
成しこれをもとに新規予約の場合と同様にして予
約の可否、回線予約状況を更新するとともに、予
約結果を予約結果出力端子15に出力する。さら
に運用情報フアイル12から変更前の運用情報を
削除するとともに、予約変更後の運用情報を登録
する。 投入された予約情報の予約の種別が予約取消し
の場合には、予約の識別符号から運用情報フアイ
ル12を検索し、運用情報を得るとともに回線予
約状況フアイル11の中の運用情報で示される各
経路の回線の通信時間帯の予約状況を更新し、該
予約情報を運用情報フアイル12から削除する。
さらに、予約取消が終了した旨を予約結果出力端
子15に出力する。 通信開始時刻まじかになると信号装置13は、
運用情報フアイル12の中から、接続の指示を行
う必要のある呼の運用情報を索引し、その発端末
が収容されている交換機2へ運用情報を送出す
る。この運用情報を受信した交換機2は通信開始
時刻になると、発信端末6を捕捉するとともに、
回線27の空回線数が最多となるよう回線を選択
し、呼識別符号、選択した回線27の回線番号お
よび交換機3から交換機5までの接続経路、通信
方向、着端末番号を交換機5へ回線25を経由し
て転送する。その後、交換機3〜5は交換機2と
同様に、回線28〜29、および着信端末7を捕
捉する。交換機5は着信端末7を捕捉すると交換
機2へ捕捉が完了した旨を通知し、交換機2は回
線26,27を接続し、発信端末6と着信端末7
は通信を行うことができる。 交換機5は運用情報に示される通信終了時刻に
なると、通話路スイツチ22の接続を解放すると
ともに、切断する旨を呼識別符号、回線29の回
線番号を交換機4へ送出する。交換機4はこれら
の情報をもとに、回線29と回線28を接続して
いた通話路スイツチ20を解放するとともに呼識
別符号、回線28の回線番号と切断する旨を交換
機3へ送出する。交換機2,3は交換機4と同様
にして通話路スイツチ16,18を解放し、発信
端末6と着信端末7との間の通信が終了する。 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば通信を行
なう時刻以前における通信回線の設定の保証を、
単に各交換機間の通信回線の使用可能な回線数、
および上り方向通話路のみ使用されている回線
数、下り方向通話路のみ使用されている回線数、
上り方向通信の呼と下り方向通信の呼で、両通話
路とも使用されている回線数および双方向通信の
呼で使用されている回線数により予約の可否を判
定できるため、通信回線設定の予約時の処理に必
要な情報量が少くてすむ。また、上り方向通信の
呼と下り方向通信の呼で同一の回線を使用可とし
て回線を割当てるため、回線の使用効率を高める
ことができる。さらに、中継回線の増設、あるい
は新たに中継区間を設けた場合の変更も、経路選
択フアイルの当該部分の変更と、回線予約状況フ
アイルの当該中継区間の回線数を増設あるいは新
設された分だけ増しておくだけで良く、これらの
変更に対する融通性は非常に大きい。また、実際
の通信時の通信回線の設定においても、経路指定
は必要なものの発信局から着信局へ順次、使用中
回線数が最少となるよう接続して行くなど、これ
らと類似の使用形態の通信システム(テレビ電話
等の即時接続を行うシステム)との共存性が非常
に高く多大な利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜F乃至第6図a,bは回線設定の保
証法の原理図、第7図は第1図A〜Fから第6図
a,bに示す回線設定の保証法にもとづく予約接
続制御の一実施例である。 A……ある交換機間における回線の予約状況、
B……Aの予約状況で新たに予約を受付けた後の
回線の予約状況、C……各時刻における下り方向
の通話路のみ使用されている回線数、D……各時
刻における上り方向の通話路のみ使用されている
回線数、E……各時刻における上り方向通信の呼
および下り方向通信の呼で上り、下りの、両方の
通話路とも使用されている回線数、F……双方向
通信の呼で使用されている回線数、G……DとE
の回線数の和、an↑……上り方向の通話路、an
↓……an↑と同一の回線の下り方向の通話路、
bn↑……上り方向の通話路、bn↓……bn↑と同
一の回線の下り方向の通話路、to1,uo1……通信
開始時刻、to2,uo2……to1,uo1と同一の呼の通信
終了時刻、1……予約センタ、2……交換機、3
……交換機、4……交換機、5……交換機、6…
…発信端末、7……着信端末、8……予約制御
部、9……端末状況フアイル、10……経路選択
フアイル、11……回線予約状況フアイル、12
……運用情報フアイル、13……信号装置、14
……予約情報入力端子、15……予約結果出力端
子、16……通話路スイツチ、17……制御装
置、18……通話路スイツチ、19……制御装
置、20……通話路スイツチ、21……制御装
置、22……通話路スイツチ、23……制御装
置、24……運用情報を転送するための通信回
線、25……接続情報を転送するための通信回
線、26……加入者線、27……交換機間の通信
回線、28……交換機間の通信回線、29……交
換機間の通信回線、30……加入者線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 信号の送信または受信の片方向通信、または
    信号の送受信の双方向通信を行う端末と、上りお
    よび下りのそれぞれ伝送方向が反対の二つの論理
    的通話路から構成され、上り方向のみ、下り方向
    のみまたは双方向のそれぞれの伝送を行う通信回
    線と、該通信回線を収容し、双方向通信の呼に対
    しては上り通話路、下り通話路とも使用されてい
    ない通信回線を選択し、上り方向の片方向通信の
    呼に対しては上り方向の通話路のみ使用されてい
    る回線数を最少となるように下り方向の通話路の
    み使用されている回線があれば該回線を、該回線
    がなければ双方向とも使用されていない回線を選
    択し、下り方向の片方向通信の呼に対しては下り
    方向の通話路のみ使用されている回線数が最少と
    なるように上り方向の通話路のみ使用されている
    回線があれば該回線を、該回線がなければ双方向
    とも使用されていない回線を選択する交換機とか
    らなる系に、 通信に使用する端末と該端末が収容されている
    交換機を対応づけておく端末状況フアイルと、任
    意の二つの交換機間の回線設定を行うとき使用
    し、該交換機間の回線の有無および各経路の優先
    度をフアイルした経路選択フアイルと、予約接続
    の各時刻における各経路の上り方向通話路のみ使
    用されている回線数N1、下り方向通話路のみ使
    用されている回線数N2、上り方向通信の呼と下
    り方向通信の呼で上りおよび下り両通話路とも使
    用されている回線数N3、双方向通信の呼で使用
    されている回線数N4、使用可能な回線数Nおよ
    び端末の予約状況をフアイルした回線予約状況フ
    アイルと、通信回線の接続経路、通信開始時刻、
    通信終了時刻、発端末番号、着端末番号、通信方
    向および予約の識別符号を通信開始時刻の早い順
    にフアイルした運用情報フアイルと、交換機と接
    続情報を送受信する信号装置と、予約情報を受信
    する端子と、予約結果を送信する端子とを有して
    なる予約センタを含む通信網の通信回線の予約接
    続方式において、 双方向通信の予約は、通信開始時刻から通信終
    了時刻までの時間帯の前記回線数N4を1だけ増
    加させ、 上り方向通信の呼の予約は、通信開始時刻から
    通信終了時刻までの時間帯において、前記回線数
    (N1+N3)が増加する時刻から減少する直前の
    時刻まで前記回線数N2>0のとき前記回線数N4
    を1だけ増加させかつ回線数N2を1だけ減少さ
    せ、回線数N2=0でかつ回線数N−(N1+N3+
    N4)>0のとき回線数N1を1だけ増加させ、通
    話終了時刻から回線数N3=0となる時刻までの
    時間帯において、通信終了時刻の直前の回線数
    N3≠0でかつ通信終了時刻の直後の回線数N3≠
    0のとき回線N3を1だけ減少させかつ回線数
    N2、N1を1だけ増加させ、回線数(N1+N3)
    が減少する時刻から増加する直前の時刻まで回線
    数N−(N1+N2+N3+N4)>0のとき回線数N1
    を1だけ増加させ、 下り方向通信の呼の予約は、通信開始時刻から
    通信終了時刻までの時間帯において、前記回線数
    (N2+N3)が増加する時刻から減少する直前の
    時刻まで前記回線数N1>0のとき前記回線数N4
    を1だけ増加させかつ回線数N1を1だけ減少さ
    せ、回線数N1=0でかつ回線数N−(N2+N3+
    N4)>0のとき回線数N2を1だけ増加させ、通
    信終了時刻から回線数N3=0となる時刻までの
    時間帯において、通信終了時刻の直前の回線数
    N3≠0でかつ通信終了時刻の直後の回線数N3≠
    0のとき回線数N3を1だけ減少させかつ回線数
    N1、N2を1だけ増加させ、回線数(N2+N3)
    が減少する時刻から増加する直前の時刻まで回線
    数N−(N1+N2+N3+N4)>0のとき回線数N2
    を1だけ増加させることにより予約受付を行い、
    既に予約を完了している呼に対する予約の取消し
    に際しては、前記の各予約接続を行つたそれぞれ
    の手順により更新された回線数N1、N2、N3ま
    たはN4を減ずることにより該予約を完了してい
    る呼の取消を行うことを特徴とする通信回線の予
    約接続方式。
JP15101883A 1983-08-19 1983-08-19 通信回線の予約接続方式 Granted JPS6042971A (ja)

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