JPS63155834A - マルチチヤネルアクセス通信方式 - Google Patents

マルチチヤネルアクセス通信方式

Info

Publication number
JPS63155834A
JPS63155834A JP30245386A JP30245386A JPS63155834A JP S63155834 A JPS63155834 A JP S63155834A JP 30245386 A JP30245386 A JP 30245386A JP 30245386 A JP30245386 A JP 30245386A JP S63155834 A JPS63155834 A JP S63155834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
channel
priority
mca
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30245386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Murayama
敏之 村山
Ryoichi Miyazaki
良一 宮崎
Junichi Niijima
新島 純一
Masahiro Yamashita
昌宏 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP30245386A priority Critical patent/JPS63155834A/ja
Publication of JPS63155834A publication Critical patent/JPS63155834A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1既  要〕 センタと加入者端末間及びセンタを介しての加入者端末
間で相互に情報のやりとりを行なうためのマルチチャネ
ルアクセス(以下MCAと略称する)通信方式において
、形態の異なるパソコン通信、ホームセキュリティサー
ビス、あるいはペイ・バー・ビューサービスの如き加入
者の要求に応じた種々のサービスのためのデータ通信を
行なうとき、通信チャネルが全て使用中になると、セキ
ュリティサービスの如き緊急を要する通信の要求があっ
ても、これに通信チャネルを割り当てることができない
問題を解決するため、各通信チャネルに優先度を付け、
これにより重要もしくは緊急通信やトラヒックの多いサ
ービスの呼損を低減させる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、双方向CATV (ケーブルテレビ)のよう
にセンタと加入者間又はセンタを通して加大者同土間で
相互に情報のやりとりを行なう時、その旨の接続要求に
対し空き通信チャネルを割り当ててデータ通信を可能に
するMCA通信方式に関する。
近年、ニューメディアの1つとして、双方向CATV 
(ケーブルテレビ)が知られている。これは、CATV
用の有線通信設備に、加入者の端末からセンタへ信号を
送る機能を付加し、双方向の通信を可能にしたもので、
これによって、加入者宅の防犯、防災等のためのホーム
セキュリティサービス、加入者の選択により個々のプロ
グラムを有料で提供するペイ・パー・ビューサービス等
、加入者からの要求に応じた種々のサービスが可能にな
る。
また、上記のような双方向通信には、MCA通信システ
ムが利用されるが、これは多数の加入者が複数の通信チ
ャネルを共同して相互のデータ通信に利用できるもので
、加入者とセンタ間又は加入者間での通信に際し、その
旨の接続要求が発生すると、空きの通信チャネルを両者
に割り当てるようになる。しかし、加入者からの要求に
対するサービス内容は、防犯、防災等のホームセキュリ
ティサービス、ペイ・パー・ビューサービス、検針サー
ビス等、その種類が異なっているため、これらを同一サ
ービスレベルで扱うと、通信チャネルが輻較した場合、
防犯、防災のような緊急を要する重要通信の接続ができ
なくなり、このような呼損を極力回避できるようにする
ことが望まれている。
〔従来の技術〕
従来の双方向CATV用MCA通信システムの構成図を
第8図に示す。同図において、1はCATVセンタで、
データ通信用の中央処理装置(゛以下CPUと言う)l
aと、MCA通信装置1b及びヘッドエンド1cとから
構成されている。2は上記ヘッドエンド1cに接続した
同軸ケーブル伝送線路、31.32.  ・・・は伝送
線路2に設けた双方向分岐増幅器、41+4a、  ・
・・は各双方向分岐増幅器311321  ・・・に接
続した加入者であり、これら加入者はMCA端末装置4
a及びこれに接続したパソコン、テレビ、セキュリティ
情報盤等の端末4bを備えている。
上記のような双方向CATVシステムは、同一の伝送ル
ート上に上りと下りの回線を構成する関係上、伝送ルー
トの下側帯域を上り回線に、上側帯域を下り回線に割り
当てると共に、複数のデータ端末から発生する多量のト
ラヒックを扱い得るように伝送路上で通信チャネルを多
重化するために、複数の通信チャネルを多数の端末が共
用するMCA方式が採用されている。従って、加入者側
の端末からセンタ1に、あるいはセンタ1を介して他の
加入者側の端末に接続要求があれば、その旨の信号をセ
ンタ1に送り、センタ1のMCA通信装置1bでは空き
の通信チャネルを両者に割り当てて、両者間のデータ通
信を可能にする。
第9図はMCA方式によるチャネル構成を論理的イメー
ジで示したもので、移動通信システムと同様に、1つの
制御チャネルchoと、複数の通信チャネルch、、c
h2.−・−chmを有し、これら通信チャネルch1
〜ChmはMCA通信装置1bによってアクセス制御さ
れるようになっていると共に、コンバータId、ヘソト
エントICを通して伝送線路2に接続されている。
従って、加入者41がデータ通信する場合は、第12図
に示す如く、制御チャネルchoを通してセンタ1側に
チャネルの割当て要求を行なう。
この時、センタ1とのデータ通信であれば、センタ1と
の接続要求となる。これに伴いセンタ1のMCA通信装
置1bは通信チャネルの使用状態を稠べ、空きの通信チ
ャネルを加入者41のMCA端末装置4aに指示する。
これを受けてMCA端末は、指定された通信チャネルに
切り替え、センタ1のCPUI aと通信する。そのデ
ータ通信が終了して端末から切断要求が送出されれば、
制御チャネルを通してセンタ側へ送り、これに応じてセ
ンタ側切断指示を端末側へ与え、両者の通信チャネルは
切られる。
第10図は従来方式のチャネル構成を示す説明図である
。この図から明らかなように1つの制御チャネルとm個
の通信チャネルch1〜chmを有し、これら通信チャ
ネルは同一サービスレベルにおかれているため、加入者
から接続要求があると、その中から空きのデータチャネ
ルを見つけて、これをランダムに割り当てていた。従っ
て、全てのデータチャネルが使用中であれば、接続要求
は保留されるか、呼損となるかのいずれかである。
また、制御チャネルでの上りデータのフォーマットは第
11図に示すように接続要求部とMCA端末装置のNO
3とから構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の双方向CATV用のMCA通信シス
テムでは、個々の加入者からの要求に対し種々のサービ
ス状況に応じた配慮がなされてしくない。即ち、センタ
と加入者間で双方向通信されるサービス内容には、防犯
、防災などのホームセキュリティサービスの如き緊急性
を要する通信、トラヒック率の高いパソコン通信、ガス
、電気などの検針サービス、ペイ・バー・ビューサービ
ス等種々あるが、これらを同一サービスレベルで取り扱
っているため、以下に述べる問題がある。
(a)  加入者側からの接続要求に対しデータチャネ
ルに空きがあれば、これをランダムにかつ次々に割り当
てるため、全てのデータチャネルが使用中になってしま
うと、急を要する通信の要求があってもチャネルを割り
当てることかで今ない。
(′b)  そこで、通信時間に制限を設けると、パソ
コン通信のような長時間回線を保留するサービスを提供
できない。
(C)  重要通信や緊急通信のチャネルと、通常通信
のチャネルを独立に用意すると、上記(alの問題は解
決できるが、送出設備、伝送設備が複雑になり、設備的
に二重の負荷となって経済性に欠けることになる。
本発明は一ヒ記のような問題点を解決したもので、重要
もしくは緊急通信やトラヒックの多いサービスの呼損を
低減し、かつ種々のサービス状況に合った通信システム
を柔軟に構築できるM CA 1ffl信方式を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。同図において
、lOはセンタで、データ通信用の中央処理装置(以下
CPUと略称する)11と、MCA通信装置12と、ヘ
ッドエンド13とを備え、MCA通信装置12は制御チ
ャネルを通して加入者から送られてくる接続要求の上り
データから空きチャネルの優先度が適合するか否かを判
定する優先度判断手段14を有していると共に、MCA
通信装置12によりアクセスされる各通信チャネルには
優先度が付けられている。また、上記ヘッドエンド13
には伝送線路15が接続され、この伝送線路15には双
方向分岐増幅器16+、162、・・・を介して複数の
加入者171,172゜・・・が接続されている。上記
各加入者171゜172、・・・はセンタ10側とデー
タ通信するMCA端末装置18と、これに接続した端末
19を備え、端末19からセンタ10への接続要求上り
データにはサービス形態に応じて指定された優先度情報
が付加されている。このように各通信チャネルに優先度
を付けることにより、加入者から制御チャネルを通して
接続要求があった時、その要求優先度以下のレベルの空
きチャネルを検索し割り当てるようにしたものである。
〔作 用〕
本発明においては、加入者のMCA端末装置18から制
御チャネルを通してセンタ10へ接続要求が送出される
と、センタ10側のMCA通信装置12では、第2図の
ステップS1で接続要求を受信し、次のステップS2で
上りデータ中の要求優先度情報を読み取る。その後、ス
テ・ノブS3において、読み取った要求の優先度と空き
チャネルの優先度とを比較し、指定優先度以下のレベル
の空きチャネルを検索する。そして、次のステ・ノブS
4で接続要求に対応した優先度の空きをチャネルが有り
か否かを判定し、有りの時はステ、・ノブS5に移行し
て通信チャネルを指定し、これを接続要求のあった加入
者に割り当ててセンタ10のCPu1lとの間もしくは
センタ10を折り返した他の加入者との間でデータ通信
を開始する(ステップS6)。また、空きチャネル無し
と判定された時はステップS7に移行して接続要求を拒
否する。
このように加入者側から制御チャネルを通してセンタへ
の接続要求があった時に、要求に付加された優先度以下
のレベルの空き通信チャネルを割り当てるから、通信チ
ャネルの輻較によって重要通信の接続ができなくなる状
態を避は得ると共に、様々なタイプのデータ通信を同一
のMCAシステムで共用し得る。
〔実施例〕
第3図は本発明のMCA通信方式を双方向CATVに適
用した場合の一実施例を示す。同図において、第1図と
同様にセンタ10はデータ通信用のCPUI 1及びM
CA通信装置12を有している。
上記MCA通信装置12は、回線制御装置121と、こ
れに接続された制御チャネル送信機122及び制御チャ
ネル受信機123と、この制御チャネル送信t&122
及び制御チャネル受信機123にそれぞれ接続された送
信コンバータ124及ヒ受信コンバータ125と、この
送信コンバーク124及び受信コンバータ125にそれ
ぞれ接続された、通信チャネル数に対応した通信チャネ
ル送信機1261,1262.  ・・・及び通信チャ
ネル受信機12L、1272.  ・・・と、この各通
信チャネル送信機及び受信機と上記CPUl1間の通信
データのインターフェースを取るCCU128と、上記
回線制御回路121で読み取られた接続要求の上りデー
タ及びメモリ129に記録されている各通信チャネルの
優先度及び優先度毎の通信チャネル使用状況の情報に基
づいて接続要求時に指定した優先度以下の空きチャネル
を検索し判定する優先度判断装置14と、上記送信コン
バータ124及び受信コンバータ125とヘッドエンド
13間に接続され、下り信号と上り信号とを分離する分
波機130とから構成されている。
また、センタ10例のヘッドエンド13に伝送線路15
及び双方向分岐増幅器161,16a。
・・・を介して接続された加入者171,172゜・・
・側のMCA端末装置18は、パソコン、キーバッド、
各種センサ及びメータ等の端末19とインターフェース
を取る端末インターフェース181と、通信/制御用の
切替器182と、この切替器182に接続された制御応
答装置183と、この制御応答装置183に接続された
制御チャネル送信機184及び制御チャネル受信機18
5と、上記通信/制御用切替器182に接続された通信
チャネル送信機186及び通信チャネル受信機187と
、上記制御応答装置182からの制御信号により動作さ
れ、上記通信チャネル送信機186及び通信チャネル受
信機187のチャネル切替えを行なうチャネル切替制御
装置188と、上記制御チャネル送信機184及び通信
チャネル送信機186の出力側に接続された送信コンバ
ータ189と、制御チャネル受信機185及び通信チャ
ネル受信機187の入力端に接続された受信コンバータ
190を備え、上記送信コンバータ189の出力側及び
受信コンバータ190の入力側は下り信号と上り信号を
分離する分波器191及びタップオフ192を介して伝
送線路15の対応双方向分岐増幅器に接続されている。
また、193は優先度メモリで、これには端末の種別に
応じた優先度情報が記録されており、端末19に合わせ
た優先度情報を接続要求に応じて制御応答装置に読み出
し、これを制御チャネルでの上りデータに付加されるよ
うになっている。
この時の制御チャネルでの上りデータのフォーマットを
第4図に示す。
また、上記センタ10例のメモリ129において、これ
に記録された各通信チャネルch、〜Chmの優先度は
第5図に示すようなイメージとなっている。例えば、通
信チャネルが15チヤネルで構成される場合は、チャネ
ルch、〜ch’3を優先度1、チャネルch4〜ch
3を優先度2、チャネルc hto Nc tzrを優
先度3と言うように割り付ける。
優先度の付は方の一例を第6図に示す。この場合、MC
A端末装置にセキュリティ用サービス端末が接続してあ
って、該端末がセキュリティ情報を送出する時は優先度
1とする。また、ペイ・バー・ビューテレビを見る要求
の時など、途中に人手が入らずに短時間で通信が終了し
、要求の呼数、即ちトラヒック率の高い場合は、優先度
2とし、パソコン通信よりも優先させる。
一方、パソコン通信では、その優先度は加入者により設
定できるようになっており、その優先度は3ランクあり
、それぞれは料金により分けられる。従って、優先度が
低ければ、呼損になる確率が高いので通信料金を安くす
る。また、水道メータ、ガスメータ等の検針を端末発呼
で行なう場合、その発呼は1ケ月に1回程であるため、
優先度は最も低いもので良い。
このような優先度の設定や、ある優先度に何チャネル分
を割り付けるかは、システムのアプリケーションレベル
で容易に変更し得る。
次に、動作について説明する。
例えば、加入者171がセンタ10とデータ通信する場
合、この端末19からMCA端末装置18に接続要求が
与えられると、該指令は端末インターフェース181を
通して通信/制御用切替器182に与えられ、該切替器
182を制御側に切り替える。これに伴い制御応答装置
183では、接続要求及びMCA端末NO0のデータに
、端末に指定された優先度情報を付加した、第4図に示
す如きフォーマントの上りデータを制御チャネル送信機
184.送信コンバータ1899分波器191及びタッ
プオフ192.双方向分岐増幅器161を通して伝送線
路15に送出する。
一方、伝送線路15に送出された接続要求の上りデータ
は、ヘッドエンド131分波器130及び受信コンバー
タ125を通して制御チャネル受信機123で受信され
、回線制御装置121に供給される。これによりMCA
通信装置12では第7図に示す接続処理フローが実行さ
れる。
即ち、回線制御装置121は、ステップS10で受信デ
ータから接続要求、MCA端末No、及び要求時に指定
した優先度の各データを読み取り、判断する。そして、
優先度判断装置14では、メモリ129に記録されてい
る優先度毎の通信チャネル使用状況を参照しながら空き
チャネルを検索すると共に、該空きチャネルと、回線制
御装置121で読み取った優先度とを比較し、読み取っ
た優先度、即ち接続要求時に指定した優先度以下の空き
通信チャネルを検索する(ステップ511)。
その後、ステップS12で、指定した優先度以下の空き
通信チャネルが有りか否かを判定する。例えば優先度2
の接続要求があったときは、第5図から明らかなように
通信チャネルch4〜ch+!iのうちの1つの空きチ
ャネルを割り当てるように回線制御装置121に指示す
る(ステップ513)。これにより回線制御装置121
は接続応答しくステップ514)、チャネル指定指令を
制御チャネル送信機122.送信コンバータ124及び
分波器130.ヘッドエンド13を通して伝送線路15
に送出する。加入者171側では、上記チャネル指令を
双方向分岐増幅器161.クラブオフ1921分波器1
91.受信コンバータ190を通して制御チャネル受信
機185で受信し、これを制御応答装置183に入力す
ることで、制御応答装置183からチャネル切替制御装
置188に制御信号を出力し、通信チャネル送信機18
6及び通信チャネル受信機187を指定の通信チャネル
に切り替えると同時に通信/制御切替器182を通信側
に切り替える。
他方、センタ10側では、回線制御装置121から制御
情報がCP U 1.1に入力されると、CPU1lは
CCU128を介して指定の空きチャネルに対応する1
組の通信チャネル送受機、例えば通信チャネル送信機1
26】及び通信チャネル受信ta1271 とインター
フェースされ、これによりセンタ10のCPUI Iと
加入者175間のデータ通信を行なう。
その後、両者間のデータ通信が終了し、加入者171の
端末19から切断要求が発すると、接続要求時と同様に
制御チャネルを通してセンタ10側のMCA通信装置1
2に切断要求を行なう。これに伴いMCA通信装置12
は制御チャネルを通してMCA端末装置に切断指示を与
え、そして両者の通信回線を切断する。
また、上記第7図のステップ312において、空きチャ
ネル無しと判定された場合は、チャネルch4〜ch+
iが使用中であり、かつチャネルCh、〜ch3に空き
があっても、ステップS15で拒否指令を出す。これに
より回線制御装置121は、ステップ816で接続拒否
処理を実行し、その旨を下りの制御チャネルを通して加
入者171例のMCA端末装置18に送り、端末19の
接続要求に対し待機させるか、呼損となる。この場合、
セキュリティサービスのような優先度の高いものでなけ
れば、問題がない。
以下同様にして、第6図に示す如き優先度付加された各
種の端末19から制御チャネルを通して接続要求があれ
ば、それぞれの接続要求に付加された優先度以下のレベ
ルの空きチャネルを割り当てて、両者間のデータ通信を
可能にする。
従って、上記のような本実施例にあっては以下に述べる
如き効果が得られる。
(a)  通信チャネルに優先度を持たせているから、
優先度の高い通信の呼損率を低減できる。
(b)  通信チャネルのうち、そのチャネルにどの優
先度を与えるかは任意に設定できるから、サービス状況
に合わせてシステムを決定でき、システムを柔軟に構築
できる。
(C1優先度が異なると、接続品質(呼損率)が変わる
ので、長時間保留タイプのサービスの優先度を低く設定
し、短時間保留タイプのサービスの優先度を高くするこ
とで、トラヒックの処理効率が上げられる。即ち極短時
間で終了するサービスなのに、長時間保留で回線が塞が
り、いつまでたってもサービスを受けられないという状
態を緩和できる。
Td)  防犯、防災等のセキュリティサービス、パソ
コン通信あるいは検針サービスなど、種類の異なるサー
ビスを同一システムで扱っても、極端な呼損の増大を回
避できる。
なお、本発明においては、実施例に示すような双方向C
ATVに限らず、その他のニューメディアシステムにも
同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、MCA通信システム
の各通信チャネルに優先度を付け、接続要求に対し、こ
れに付加された優先度以下のレベルの空き通信チャネル
を割り当てるようにしたものであるから、通信チャネル
の輻較によって重要通信やトラヒックの多いサービスの
呼損を低減できると共に、種類の異なる様々なタイプの
データ通信を同一のMCAシステムで共用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図はその作用を説明するための制御チャネルの接続
処理用フローチャート、 第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図は
本発明における制御チャネルでの上りデータのフォーマ
ット、 第5図は本発明における通信チャネルの優先度付けの一
例を示す図、 第6図は本発明における端末への優先度付けの例を示す
図、 第7図は第3図の実施例におけるMCA通信装置の動作
説明用のフローチャート、 第8図は従来のMCA通信システムの構成図、第9図は
MCA方式のチャネル構筬を論理的イメージで示す図、 第10図は従来におけるチャネルの説明図、第11図は
従来の制御チャネルでの上りデータのフォーマット、 第12図は従来のMCA通信方式の通信手順を示す説明
図である。 第1図及び第3図において、 10はセンタ、 11はCP(J、 12はMCA通信装置、 13はヘッドエンド、 14は優先度判断手段、 15は伝送線路、 161.162.・・・は双方向分岐増幅器、17>、
17□、・・・は加入者、 18はMCA端末装置、 19は端末である。 第5図において、 ctHは制御チャネル、 ch1〜ch+5は通信チャネルである。 ネート朗の原理、ブロック目 第1図 番坑外度70− 第2図 フロー七イード 第7図 り東のブbツク図 →ζ1ネJし構−或2 第9図 状泉の通ル手、ネ・V鵜明図           第
 11 図第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ通信用中央処理装置(11)及びマルチチャネル
    アクセス通信装置(12)を有するセンタ(10)と、
    上記センタ(10)に伝送回線を介して接続されたマル
    チチャネルアクセス端末装置(18)及びこれに接続さ
    れた端末(19)を有する加入者(17_1、17_2
    、・・・)とを備えた通信システムにおいて、 マルチチャネルアクセス方式のチャネルを少なくとも1
    つの制御チャネルと複数の通信チャネルで構成し、上記
    各通信チャネルに優先度を付けると共に、上記マルチチ
    ャネルアクセス通信装置は、加入者側端末からの接続要
    求が制御チャネルを通してあった時、接続要求に付加さ
    れた優先度以下のレベルの空き通信チャネルを検索して
    割り当てる優先度判断手段を備えていることを特徴とす
    るマルチチャネルアクセス通信方式。
JP30245386A 1986-12-18 1986-12-18 マルチチヤネルアクセス通信方式 Pending JPS63155834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30245386A JPS63155834A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 マルチチヤネルアクセス通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30245386A JPS63155834A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 マルチチヤネルアクセス通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63155834A true JPS63155834A (ja) 1988-06-29

Family

ID=17909117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30245386A Pending JPS63155834A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 マルチチヤネルアクセス通信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63155834A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5784561A (en) On-demand video conference method and apparatus
JP3234058B2 (ja) 通信システムとその動作方法
JPH0667019B2 (ja) 交換機制御方式
US5778319A (en) Mobile station and radio communication system employing multi-channel access
US5642352A (en) LAN connecting device and LAN connecting system
JPH08172405A (ja) 無線通信システム
JPH0239144B2 (ja)
JPS63155834A (ja) マルチチヤネルアクセス通信方式
JPH0677886A (ja) 移動通信方式
JPH05504036A (ja) サービス統合型電話設備のデジタル通信システム
JPS63156452A (ja) マルチチヤネルアクセス通信方式
JPS63156451A (ja) マルチチヤネルアクセス通信方式
JPH0687561B2 (ja) 通信チャネル割当て方法
JPH08223647A (ja) 優先接続通話機能を有する移動通信システム
JPS59204342A (ja) ル−プ伝送システムにおける多元タイムスロツト割当方法
JPS6359299B2 (ja)
JPH06204927A (ja) 衛星通信システム
JPH0795733B2 (ja) マルチチヤネルアクセス通信方式
JPS62200930A (ja) 端末予約制御方式
JPH06121031A (ja) Isdn一次群速度インタフェースの利用方法
JPS63206040A (ja) マルチチヤネルアクセス通信方式
JPH0479621A (ja) コードレス電話装置
JPH02270434A (ja) 環状バス選択方式
JPS61281740A (ja) デ−タ通信方法
JPS6377252A (ja) 呼接続方式