JPH0748730B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH0748730B2
JPH0748730B2 JP58227130A JP22713083A JPH0748730B2 JP H0748730 B2 JPH0748730 B2 JP H0748730B2 JP 58227130 A JP58227130 A JP 58227130A JP 22713083 A JP22713083 A JP 22713083A JP H0748730 B2 JPH0748730 B2 JP H0748730B2
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ニコラス・フランク・マツクゼムチユツク
アラン・ナラヤン・ネトラヴアリ
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ウエスターン エレクトリック カムパニー,インコーポレーテッド
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2801Broadband local area networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は通信システムに、細目的には多重アクセス・デ
イジタル・データ通信システムおよび方法に関する。
発明の背景 電話技術の初期の段階にあつては電話の使用は地理的に
ローカルなエリアでの通信に制限されることが多かつ
た。その結果、通信システムに経済的にアクセスするた
めローカル・エリア内の電話は通常中央制御装置(当業
者にあつてはローカル中央局としばしば呼ばれる)で相
互接続されるようになつている。
デイジタル計算機の登場により別のローカル・コミユニ
テイが認識されるようになつて来た。その結果、中央制
御装置は種々のユーザ端末、即ちステーシヨンを相互接
続するのに広く使用されるようになつた。例えば“デイ
ジタル通信システム”と題する米国特許第3,851,104号
は中央端末の制御の下で単一の通信路によつて複数個の
ユーザ端末間の相互接続を行う時分割、多重アクセス通
信システムを明らかにしている。
デイジタル計算機技術の進歩に伴い、半導体技術が並行
して進歩し、計算機もより小さく、比較的安価になつて
来た。このようなより小さな計算機の出現により、中央
制御技術を止めて分散制御技術が取り入れられるように
なつて来た。またデイジタル計算機の情報は通常バース
ト的であるので、最近の技術傾向としてデイジタル情報
のパケツトを取扱う能力を有した通信システムの開発が
あげられる。このようなシステムは通常搬送波検出多重
アクセス/衝突検出(CSMA/CD)を使用している。この
ような通信システムの1つにおいては端末(即ちステー
シヨン)が通信チヤネルで所望のパケツト伝送を開始し
たい場合、該ステーシヨンは送信を行う前にチヤネル上
の信号を観測する。(LBT)チヤネル上に他のパケツト
伝送が存在することを検出すると、端末は他のパケツト
伝送が検出されなくなるまで所望のパケツト伝送を遅ら
せる。即ち端末はアイドル・チヤネルが生じるまで待機
し(WIC)、ビジー・チヤネルを検出した後再試のスケ
ジユールをたてる。(SRB)所望の伝送が開始される
と、該端末はその後チヤネル上の信号を観測する。即ち
送信を行いながら観測を行う。(LWT)干渉(即ち衝
突)が検出されると、送信は中断され、乱数発生器を使
用して時間幅を選択し、その時間が経過した後パケツト
の再送を行うという衝突後の再試行スケジユールをたて
る。(SRC) 不幸にして電気的に長いCSMA/CDシステムは望ましくな
い信号伝送遅延を与える。
更に、ケーブル・テレビ(CATV)および他の比較的広帯
域システムが広く導入されているため、このような広帯
域システムを他の目的に使用することが出来る。周知の
ローカル電話網の経済的な代替物および/またはその付
属物としてこれら広帯域システムを使用することが提案
されている。
発明の概要 前述および他の問題点は通信システム中のデイジタル音
声トラフイツクおよびデイジタル・データ・トラフイツ
クを制御する本発明のシステムおよび方法により解決さ
れた。本通信システムはは通信路;発信ステーシヨンお
よび着信ステーシヨンを含んでいる。発信ステーシヨン
および着信ステーシヨンは夫々発信ステーシヨン・ホー
ム・ネツトワークおよび着信ステーシヨン・ホーム・ネ
ツトワークに接続され得るよう作られている。発信ステ
ーシヨンは更に第1の送信制御チヤネルで信号パケツト
を送信するよう作られている。信号パケツトは着信ステ
ーシヨンに対し発信ステーシヨンが着信ステーシヨンに
向う情報パケツトを有していることを知らせる。着信ス
テーシヨンは第2の受信制御チヤネル上の信号パケツト
を検出するよう作られている。信号パケツトに応動して
着信ステーシヨンは発信ホーム・ネツトワークに接続さ
れる。その後情報パケツトは第3の制御チヤネルで発信
ステーシヨンから送出され、次いで着信ステーシヨンに
送信するべく発信ステーシヨン・ホーム・ネツトワーク
・チヤネルに変換される。
本発明は以下の詳細な記述ならびに付図から完全に理解
されよう。
詳細な説明 本発明の制御装置は1つのステーシヨンから信号を送信
し、他のステーシヨンでその信号を受信するプロトコル
(方法)と装置(システム)を含んでいる。信号はデイ
ジタル化された音声信号および/またはデータ信号の如
き非音声信号であつてよい。
ローカル電話網の補助として送信すべき信号を例えばケ
ーブルTV(CATV)システムの如き多重アクセス広帯域域
媒体を介して伝送することが考えられる。既知のCATVシ
ステムではテレビ信号を低域フイルタを通した後同軸ケ
ーブルに加えることによりCATV周波数帯域Ftvで伝送す
る送信器を含むヘツド・エンド装置が通常使用されてい
る。この場合ケーブルは比較的広い帯域幅300〜400メガ
ヘルツを有している。信号は典型例ではケーブルを伝播
し、夫々のユーザ・ステーシヨン、例えばTVセツトに加
えられる。この場合ケーブルはCATシステムを構成する
複数のブランチbiにツリー状に分岐化される。これに関
しては例えば第5図を参照されたい。
伝送媒体の電磁的伝送特性に応じて電気信号は通信チヤ
ネル上を光速(これは約186,000マイル/秒である)の
0.6〜0.9倍の速度で伝播することは良く知られている。
議論を簡単にするため光の速度は約1フイート/ナノ秒
とする。従つて信号が通信チヤネルを介して伝播すると
き、信号が1つのステーシヨンで受信されるとき、ある
いは1つのステーシヨンから送信されるときのみそのス
テーシヨンにおいて伝送媒体はビジーとなり、それ以外
の場合には伝送媒体は少くともそのステーシヨンにとつ
てはビジーでない(即ちアイドル)ことは明らかであ
る。信号が1つのステーシヨンから他のステーシヨンに
伝播するのに要する時間遅延は通常伝播遅延と呼ばれ
る。従つて、通信路の電気長が比較的長いと、伝播遅延
は比較的大となる。遅延を小とするために通信路は地理
的エリアに応じて分割され、各エリアは短い電気長を有
するようにされる。その結果第1の地理的エリアから第
2の地理的エリアへの通信は必ずしも第1の地理的エリ
アの経路の全体を通過する必要がないので、伝播遅延は
短縮される。通信路は分割する他の方法として広い周波
数帯域を複数個の狭い帯域に分割する方法がある。この
場合各々の狭い帯域は元の周波数スペクトラムの一部を
構成している。その結果、各々の狭い帯域における信号
の伝送速度は広いスペクトラム全体を使用して信号を伝
送する場合より遅くなる。より狭い帯域ではより低い速
度を持続させることになるので伝送速度はより小さくな
るが、このことは異なる信号が分離され衝突を回避する
ことによって容易に補償される。
通信路が分割されたシステムを標準的なヘツドエンド装
置1を有する第1図の修正されたCATVシステムを使用す
る場合について説明する。この場合CATVシステムはより
短い電気長を有するエリアに地理的に分割されている。
(即ち各セクシヨン中の電気長はシステム全体の電気長
より短くなつている。)ここで説明の便宜上夫々HN−
1、HN−2およびHN−3と名付けた3つのセクシヨンの
各々はホーム・ネツトワークまたはホームネツトと呼ば
れる。ホームネツトHN−i(i=1、2または3)はセ
クシヨンi中のステーシヨンに対するホームネツトであ
る。例えば外部要因によりK個のステーシヨンがP個の
ローカル・ネツトワーク(即ちセクシヨン)の内の予め
定められたものに割当てられるものと仮定する。即ちni
個のステーシヨンがi番目ローカル・ネツトワーク(即
ちセクシヨン)に割当てられるとすると である。従つて以下では各ステーシヨンは1つのセクシ
ヨン(これを“ホーム・ネツトワーク”と呼ぶ)に割当
てられているものとする。また送信ステーシヨンおよび
受信ステーシヨンのアイデンテイフイケーシヨンは各パ
ケツト中に含まれているものと仮定する。更に各ステー
シヨンは自身が通信可能なすべての他のステーシヨンの
ホーム・ネツトワークのリストを有しており、各ステー
シヨンは各々のこのような他のステーシヨンのホーム・
ネツトワークを決定できるよう作られているものとす
る。ホームネツトの一般的な概念はゼツト・エル・ブド
リキス、エー・エネ・ネトラバリの“複数個のローカル
・データ・ネツトワークの相互接続を制御する方法およ
びシステム”と題する出願中と米国特許願第407,145号
中に更に詳細に述べられている。該特許願ではCATVシス
テムによつて音声およびデータ信号の通信を許容する改
善方法について述べられている。
システムを更に分割するためにCATVシステムの周波数ス
ペクトラムは予め定められた必ずしも等しくない周波数
帯域(例べば6メガヘルツの帯域)に分割されているも
のと仮定する。このような帯域の各々は信号を送受する
遠隔通信チヤネルを形成している。ここで3つの特定の
周波数帯域を考える。3つの周波数帯域の内2つは制御
信号に使用される。FSXと呼ばれる第1の特定の制御信
号帯域は制御信号を送信するものとする。FSRと呼ばれ
る第2の特定の制御信号帯域は制御信号を受信するもの
と仮定する。第3の特定の帯域はホームネツト内でパケ
ツトを送信するのに使用される公称パケツト伝送周波数
帯域F0である。次に、各ホームネツトNH−iにはF−i
と名付けられた予め定められたホームネツト周波数帯域
が割当てられているものと仮定する。各々のホームネツ
ト周波数帯域F−iの使用法は以下で明らかとなろう。
ここで“周波数帯域”なる用語は次のような意味で使用
するものとする。即ち周波数帯域とはその帯域を識別す
るのに使用する名前(ラベル)によつて固定された周波
数をその中に含む周波数帯域を意味するものとする。
さて第1図に戻ると、各々のホームネツトHN−iを1つ
またはそれ以上のステーシヨン30−ijを含んでおり、各
々のステーシヨンは双方向性カプラBC−ijを通して通信
路10に接続されている。通信路10は例えば通常の高周波
同軸ケーブル、光フアイバ・ケーブル、マイクロウエー
ブ無線リンクまたは他の媒体であつてよい。各々の双方
向性カプラBC−ijは通信路10に挿入可能であり、それに
よつて各々のステーシヨンへの信号および各々のステー
シヨンからの信号が形成された通信リンクに加えられ
る。詳細に述べると、カプラBC−ijは一方で通信路10か
らの情報パケツト信号をステーシヨン30−ijに電気的に
結合する。このようにしてステーシヨン30−ijは通信路
10からパケツトを読み込む。(あるいは受信する、また
は検出すると言つても良い。)カプラBC−ijは他方でス
テーシヨン30−ijからの情報パケツト信号を通信路10に
結合する。このようにしてステーシヨン30−ijは通信路
10上にパケツトを書き込む。(あるいは送信する、また
は挿入すると言つてもよい。) ステーシヨン30−ijはトランシーバ111、インタフエー
ス・ステージ115および利用装置としてステーシヨン装
置127を含んでいる。ステーシヨン装置127はA/D変換器
およびD/A変換器を通して結合され、デイジタル化され
た音声サンプルを提供し、デイジタル・サンプルからア
ナログ音声波形を再構成する音声源として機能する通常
の電話機の如き装置を含んでいてよい。あるいはステー
シヨン装置127はデイジタル・データ・トラフイツクを
提供するデイジタル端末またはデイジタル計算機(例え
ば既存のCATVシステムに相互接続されたホーム・コンピ
ユータ)を含んでいてもよい。この場合CATVシステムの
周波数スペクトラムの一部はローカル・テレビに使用さ
れ、スペクトルの一部はデイジタル・データ・トラフイ
ツクに対して使用される。またステーシヨン装置127は
通信路10を1つまたはそれ以上の他の通信路(その一部
は通信路10から地理的または電気的に離れていてもよ
い)に相互接続するデイジタル・インタフエース・ユニ
ツトを含んでいてもよい。明らかにその他の装置を含ん
でいてもよいことを当業者は理解できよう。
各々のカプラBC−ijは“双方向性カプラ”(この用語は
CATV技術でしばしば使用される)であつてよい。混乱を
さけるため、各々の“双方向性カプラ”と機能について
詳述する。各々のカプラBC−ijは1対の逆向きの単方向
性カプラより成るものと見做すことが出来る。詳細に述
べると第1図において信号は通信路10を通つて一般に左
から右に伝播するものと仮定する。従つて信号が通信路
10を通つてホームネツトNH−iに伝播するとき、信号は
単方向性増幅器A−iとノツチ・フイルタ/トランスレ
ータNF−iの組合せを通過し、夫々のカプラBC−ijを通
してホームネツトHN−iの夫々のステーシヨン30−ijに
よつて受信される。(この増幅器−ノツチ・フイルタお
よびトランスレータの組合せはホームネツトHN−iのル
ート(根)に位置する装置を構成する。また以下で明ら
かとなるように、ルート装置は前述のヘツド装置に相当
する。従つてホームネツトHN−iのルートはまたホーム
ネツトHN−iの“公称”ヘツドエンドH−iと呼ばれ
る。)他方第4図においてステーシヨン30−ijは伝送す
べき情報パケツトを有しているものとする。ステーシヨ
ンは送信を行う前に通信路10を観測する。このことをLB
T(Listen Before Tvansmission)と称する。アイドル
・チヤネルであることを検出すると、ステーシヨン30−
ijはそのパケツトを前述の第3の公称パケツト送信周波
数帯域F0を用いて送信する。このパケツトは通常の方向
である左から右にではなくステーシヨン30−ijからホー
ムネツトHN−iのルートに向う方向に、即ち図示の実施
例のホームネツトHN−iの公称ヘツドエンドH−iにあ
る増幅器A−iとノツチ・フイルタ/トランスレータNF
−iの組合せの方向に向つて伝播する。従つてステーシ
ヨンは左から受信し、また左に向つて送信することにな
る。(2、3の別の実施例に関しては以下で述べる。
(しかし先に述べた如く、増幅器A−iは単方向性増幅
器である。従つて公称周波数帯域F0の信号は増幅器A−
iを通過しない。公称ヘツドエンドH−iにあるノツチ
・フイルタ/トランスレータNF−iは信号を公称周波数
帯域F0から発信ステーシヨン・ホームネツト周波数帯域
F−iに変換し、このオームネツト帯域信号を発信ステ
ーシヨン・ホームネツトHN−iのルートから通常の方向
である左から右に通信路10を通して電気的な意味で次に
つながつているホームネツトに向けて送信する。ホーム
ネツト帯域F−iの信号が通信路10を伝播するとき、該
信号は先に述べた如くカプラBC−ijを通してステーシヨ
ン30−ijに結合されると共に電気的な意味で次のステー
シヨンに加えられる。それによつてホームネツト帯域F
−iの信号は通信路10に接続された(発信ステーシヨン
を含む)任意のステーシヨンによつて受信される。
送信ステーシヨンは送信されたF0帯域の信号と受信され
たF−i帯域の信号の差、即ち誤差を検出するよう作ら
れている。
ホームネツト帯域F−i信号はホームネツトHN−iのル
ートからのみ送信されるので、ルートは周波数帯域F−
i内で信号の衝突を回避することが出来る。
また、現在説明している実施例の場合には1つのホーム
ネツト内では信号は通信路10上を両方向に伝播するが、
ホームネツト間では信号は通信路10上を一方向(左から
右)に伝播することは明らかである。
図示のホームネツト間では一方向に信号が伝播する実施
例にあつてはホームネツト周波数信号F−iは通信路10
をこの例では左から右に伝播し、各々の電気的に後続す
るホームネツトに加えられる。F−i信号は通信路10が
ループを成しているため制御装置5を通つた後再び発信
ホームネツトHN−iに現れる。(ここで高域フイルタ7
はF−i信号が制御装置5を通過することを許容す
る。)HN−iのルートでホームネツトF−i信号が検出
されると、ノツチ・フイルタ/トランスレータNF−iは
循環して来たF−i信号をフイルタ・アウトし、それに
よつてF−i信号の再循環を妨げ、またそれによつてF
−i信号の衝突を防止する。もちろんホームネツトF−
i信号はホームネツトHN−iのルートで発生し、ホーム
ネツトF−i信号はホームネツトHN−iのルートにルー
プして戻つて来るので、ホームネツトF−i信号によつ
て表わされるパケツトは着信ステーシヨンによつて受信
されることになる。(他の実施例では情報パケツトを受
信したことを通知するアクノリジ・パケツト(以下これ
を信号パケツトと呼ぶ)を着信ステーシヨンから発信ス
テーシヨンに送信することが考えられる。) ホームネツトHN−iのルート装置は送信されたF−i帯
域信号と受信されたループして戻つて来るF−i帯域信
号の差、即ち誤差を検出するよう作られている。
以上では情報パケツトが発信ステーシヨンから着信ステ
ーシヨンに伝送される場合について述べた。この場合各
々のホームネツトHN−iの伝送は夫々のホームネツト周
波数F−iで行なわれることは前述の通りである。次に
発信ステーシヨンと着信ステーシヨンの間の“呼のセツ
トアツプ(設定)”について述べる。呼のセツトアツプ
・プロセスでは前述の第1および第2の制御信号帯域F
SXおよびFSRが使用される。FSXおよびFSR帯域を同じホ
ームネツトHN−iまたは異なるホームネツトHN−k上の
ステーシヨンと通信を行うホームネツトHN−i上の1つ
のステーシヨンと関連して説明する。
以前と同様発信ステーシヨン30−ijは送信前に通信路10
を観測する。アイドルF0チヤネルを検出すると、発信ス
テーシヨン30−ijは前述の第3の公称パケツト伝送周波
数帯域F0を用いて信号パケツトを伝送する。以前と同
様、信号パケツトはステーシヨン30−ijから発信ステー
シヨン・ホームネツトHN−iのルートに向つて伝播す
る。(情報パケツトではなく)信号パケツトを検出した
ことに応動して、ノツチ・フイルタ/トランスレータNF
−iは信号を公称周波数帯域F0から前述の第1の送信制
御信号周波数帯域FSXに変換し、該送信制御FSX信号を発
信ステーシヨン・ホームネツトHN−iのルートから前述
の如く通常の左から右の方向に電気的な意味で次に来る
ホームネツトに向けて送信する。
送信制御信号は通信路10を伝播し、各々の電気的に後続
するホームネツトに加えられる。最終的にFSX信号は循
環して発信ホームネツトに再び現れる。しかし前述の情
報パケツトの場合と異なり、FSX信号を検出することに
応動して制御装置5はFSX信号をフイルタ7によつて除
去し、第1の送信制御帯域FSX信号をフイルタ6および
周波数シフト装置8によつて第2の受信制御信号周波数
帯域FSRに変換し、この第2の受信制御信号を通常の左
から右に向う方向にミキサ9および通信路10を通して電
気的に後続するホームネツトに送信する。ここで説明の
便宜上CATVヘツド・エンド送信器周波数帯域Ftvおよび
他の前述の信号はほぼ次の関係を有するものと仮定す
る。
Ftv<FSX<FSR<F−i (1) 各ホームネツト上の各ステーシヨンは第2の受信制御帯
域FSRをモニタするよう作られている。信号パケツト
(これについては以下で詳述する)は着信アドレス・フ
イールドと発信アドレス・フイールドの両方を含んでい
るものと仮定しているので、各ステーシヨンは更に夫々
のアドレス・フイールドを選択的に読み込んでそれに応
動するよう作られている。
例えば、各ステーシヨンは第2の受信制御帯域FSR中の
各パケツトの着信アドレス・フイールドを読み込む。着
信アドレス・フイールド中に自分自身のアドレスを検出
すると、受信ステーシヨンは着信モードとなる。着信モ
ードにあつては、受信ステーシヨンは発信アドレス・フ
イールドを読み込む。各ステーシヨンはホームネツトを
有し、各ホームネツトはホームネツト周波数帯域を有し
ていることを想起されたい。従つて、信号パケツト中の
発信アドレスに応動して、着信ステーシヨンは発信ステ
ーシヨンのホームネツト周波数帯域に結合され、該周波
数帯域をモニタする。ホームネツトHN−i中の各々の発
信ステーシヨンからの情報パケツトは周波数帯域F−i
で送信されることを想起されたい。従つて着信ステーシ
ヨンが発信ホームネツト周波数帯域をモニタするために
発信ステーシヨン・ホームネツトに結合されているの
で、着信ステーシヨンは該着信ステーシヨンが所期の着
信ステーシヨンであることを示すアドレスを含む情報パ
ケツトを検出する。その後所期の着信ステーシヨンは予
め定められた仕方で情報パケツトを読み込み、処理す
る。
また例えば各々の発信ステーシヨンは第2の受信制御帯
域FSR中の各パケツトの発信アドレス・フイールドを読
み込む。発信アドレス・フイールド中にそれ自身のアド
レスを検出すると、発信ステーシヨンは信号パケツト全
体を読み込む。パケツトが実質的に誤りの無い状態で受
信されると、信号パケツトに関しては衝突がなかつたも
のと結論され、そうでない場合には再送が行われる。
ここで着信ステーシヨンは電気的にみて発信ステーシヨ
ンの前にあつても後にあつても構わないことに注意され
たい。従つて発信ステーシヨンによる誤りの無い信号パ
ケツトの受信はこの信号パケツトが着信ステーシヨンに
より受信されたことを意味せず、単に信号パケツトに誤
りが無いことを意味するにすぎない。
最終的には第2の受信制御信号FSRは循環して戻り、制
御装置5に再び現れる。第2の受信制御信号を検出する
と、制御装置5は高域フイルタ7を通つて循環されたF
SR信号をフイルタ・アウトし、それによつてFSR信号の
再循環を防止し、またそれによつてFSR信号間の衝突を
防止する。(前出の関係(1)参照) 従つてホームネツトHN−i上のステーシヨンから情報パ
ケツトを受信するステーシヨンは周波数帯域F−iをモ
ニタするよう作られており、帯域F−i中のすべてのパ
ケツトはホームネツトのルートから発生されるので、ル
ート装置は帯域F−iにおける信号の衝突を回避するよ
う作ることは容易である。
また増幅器A−iおよびノツチ・フイルタ/トランスレ
ータNF−iはホームネツトHN−iのルートにあるので、
同じ第3の公称周波数F0は各々のホームネツトで使用す
ることが出来る。更に公称周波数F0の信号の衝突は夫々
のホームネツトに局限され、ホームネツトの境界を越す
ことはない。
また信号パケツトを受信するステーシヨンは第2の受信
制御周波数帯域FSRをモニタするようになつている。帯
域FSR中のすべてのパケツトは制御装置5において発生
されるので、制御装置5は帯域FSR中の信号の衝突を回
避するよう作ることは容易である。
次に第1図に示すシステムで使用されるパケツトについ
て述べることにする。パケツト・タイプ・フイールドに
対しては第2図はデイジタル化された情報を送信する周
知のパケツトのフオーマツトが示されている。説明の便
宜上データ・パケツトは複数個のフイールド(1または
それ以上のビツトを各フイールドは含んでいる)を含む
ものと仮定している。ここでデータ・パケツトは2つの
主要フイールドより成つている。即ち該パケツトはHA
ツトのオーバヘツド・フイールドと、IAビツトのデータ
・フイールドより成つている。オーバヘツド・フイール
ドは(i)タイミングおよび同期用のプリアンブル・フ
イールド、(ii)着信ステーシヨンを同定する着信ステ
ーシヨン・アドレス・フイールド、(iii)発信ステー
シヨンを同定する発信ステーシヨン・アドレス・フイー
ルド、(iv)パケツトが信号パケツトか、データ・パケ
ツトか、音声パケツトか、あるいは更に他の型のパケツ
トかを同定するパケツト・タイプ・フイールド、(v)
データ・フイールドのビツト数を同定するパケツト長フ
イールド、(vi)該パケツトが複数のパケツトを有する
メツセージのどの位置にあてはまるのか同定するパケツ
ト・シーケンス番号フイールド、(vii)パケツト中の
誤りをチエツクする誤り制御フイールド、および(vii
i)他の属性を同定する他のフイールドの如き副次フイ
ールドを含んでいる。データ・フイールドは送信すべき
“情報”を挿入するところで、図では可変ビツト数IA
含むものとして示されている。
第3図は音声トラフイツクを伝送するパケツトのフオー
マツトを示している。音声パケツトはまた複数個のフイ
ールド(各フイールドは1またはそれ以上のビツトを含
んでいる)を含むものと仮定している。ここで音声パケ
ツトは4つの主要フイールドより成る。例えば該パケツ
トはPPビツトのプリエンプト・フイールド、HPビツトの
オーバヘツド・フイールド、IPビツトのデータ・フイー
ルドおよびOPビツトのオーバフロー・フイールドより成
る。プリエンプト・フイールドの時間期間中、音声原は
信号を伝送媒体上に加えるが、“有用な情報”は送信し
ない。プリエンプト期間は送信ステーシヨンが衝突を検
出し、そのパケツトの送信を停止し、音声源が“有用な
情報”の送信を開始する前に送信の効果をシステムから
取除くのに十分な程長い。プリエンプト期間の推定時間
長τは約 τ=2τt+τON+τ+τoff である。ここでτtは媒質中の一方向伝播遅延であり、
τONは信号レベルが検出可能になるまでに要する時間、
τは干渉を与える信号が検出される時間、τoffはオ
フとされる信号が受信器に効果を与えることを停止する
のに要する時間である。ちなみに3メガビツト/秒の1
キロメートル・チヤネルのシステムではプリエンプト・
フイールドのビツト長は38ビツトとなる。
音声パケツトのオーバヘツド・フイールドの長さは典型
例ではデータ・パケツトのオーバヘツド・フイールドの
長さより短い。例えばデータ・パケツトのオーバヘツド
・フイールドは(HA=)100ビツトであり、音声パケツ
トのオーバヘツド・フイールドは(HP=)48ビツトであ
る。音声パケツトのオーバヘツドが小である理由は次の
ことがあげられる。
(1) 再送されたパケツトは通常遅く到着して役にた
たないことが予想されるので、誤り制御フイールドは音
声源に対しては必要ない。またサンプルされた音声トラ
フイツクはデータ・トラフイツクに比べてより大きな誤
り率にも耐え得ることが知られている。
(2) 音声パケツトは順番通りに到着するので、シー
ケンス番号フイールドは必要ない。
(3) 音声パケツトの長さは一定であると仮定してい
るので、パケツト長フイールドは必要ない。
音声源がチヤネルにアクセスしたとき、音声源はデータ
・フイールドで前回送信を行つた後に累積されたすべて
のデータを送信する。第4図に示すように、発信ステー
シヨンは現在のパケツトの送信が成功した後予め定めら
れた時間TP秒が経過してから次のパケツトを送信する。
TP秒が終了したときにチヤネルがビジーでない(即ちア
イドル)と、送信と送信の間で累積された音声サンプル
はデータ・フイールド中に挿入され、次いで音声パケツ
トとして伝送される。TP秒が終了したときにチヤネルが
ビジーであると、ステーシヨンは音声パケツトを送信せ
ずにアイドル・チヤネルの生起を待機(WIC)する。待
機時間中に到来するサンプルは音声パケツトのオーバフ
ロー・フイールド中に挿入され、チヤネルがアイドルに
なつたときに送信される。オーバフロー・フイールドの
大きさは音声源が耐え得る最大遅延の関数として決定出
来る。本方法、即ちプロトコルに従い、音声源に対する
最大遅延は1データ・パケツトの伝送時間を越えないよ
うになつている。音声源が秒当り8000のサンプルを発生
し、各サンプルが4ビツトより成り、TPが30ミリ秒であ
るようなシステムでは、最大4サンプルが1つのパケツ
トの伝送期間中に到来する。従つて、このシステムでは
オーバフロー・フイードは(OP=)16ビツトより成る。
他方、送信すべきオーバフロー・サンプルが無い場合で
も、音声源はオーバフロー時間中“don′t care"状態、
例えば信号キヤリアを送信する。音声源がチヤネル・ビ
ジーのために遅らされたパケツトを伝送するのに要する
音声源がチヤネルにアクセスするのに要する時間よりも
短い。ここで、第4図のフローチャートを説明すると、
まず、発信ステーションが送信前にチャネルを観測する
(LBT)。もし、チャネルがビジーならば(B)、すな
わち、着信ステーションのホームネットワークが現在少
なくともメッセージの最初のパケットに関して送信また
は受信中のチャネルならば、発信ステーションは送信を
抑制され、アイドルチャネルを待つ(WIC)。そして、
ビジーであるチャネルを検出後、再試行を予定する(SR
B)。もし、チャネルがビジーでないならば()、発
信ステーションは送信中観測すべきかどうかを試験する
(TLWT)。観測すべきでないならば、発信ステーション
は送信を開始する(XMIT)。一方、観測すべきならば、
送信中、チャネルを観測する(LWT)。もし、別の発信
ステーションとの衝突(C)が検出されれば、発信ステ
ーションは送信を中止し、アイドルチャネルを待ち(WI
C)、そして衝突検出後に再試行を予定する(SRC)。も
し、衝突が検出されなければ()、発信ステーション
は送信を続ける。次に、送信すべきパケットがなくなれ
ば、すなわち最後のパケット(LP)が送信され、送信さ
れるべきメッセージ(LM)がなくなれば、発信ステーシ
ョンは次のメッセージを待ち(WNM)、それに応答して
送信を開始するための次のメッセージ(SNM)を予定す
る。もし、送信するほかのパケットがあれば,すなわち
最後のパケット(LP)が送信されなかった場合かまたは
最後のメッセージ(LM)が送信されなかった場合のいず
れかならば、後者の場合のみ、次のメッセージが予定さ
れ(SNM)、そして次のパケットが送信予定される(SN
P)。次いで、発信ステーションは送信前の観測工程(L
BT)で始まる上記プロセスを繰り返す。
最後に信号パケツトに関してはパケツト・フオーマツト
はプリアンブル・フイールド、送信アドレス・フイール
ド、発信アドレス・フイールドおよびパケツト・タイプ
・フイールド(これはこのパケツトが信号パケツトであ
ることを示す)より成つている。他のフイールドが含ま
れていてもよいが信号パケツトにとつては通常予余計で
ある。
本発明の原理を用いた他の実施例を当業者にあつては考
案することが出来よう。例えば第1図に示すように通信
路10をループ状にしないで、第5図に示すようにトウリ
ー状にすることが考えられる。従つてヘツドエンドから
送信された信号はループを介してヘツド・エンドで受信
されることはない。実際第5図は第1図よりも既知のCA
TVシステムに近い。第5図の簡単なトウリー・ネツトワ
ークはHN−i(i=1〜4)と名付けられた4つのホー
ムネツトを含んでいる。CATVシステムのヘツドエンドは
H−1と名付けられており、各々のホームネツトは先に
述べた“ルート(根)”に相当する公称ヘツドエンドH
−iを有している。(説明の便宜上ホームネツトHN−1
の公称ヘツドエンドH−1はCATVのヘツドエンドH−1
と同一視する。)ステーションはネツトワークのブラン
チbiに沿つて接続されており、ブランチbiはノードN−
jからから延びている。従つて第5図のブランチは第1
図の通信路10に対応している。
この実施例では複数個の周波数帯域は“分割中心周波
数”においてホームネツトのルートに向つて送信を行う
周波数帯域の第1のグループと、ホームネツトのルート
から送信を行う周波数帯域の第2のグループに分割され
るものと仮定している。この実施例ではステーシヨンは
“公称ヘツドエンド”から信号を受信し、公称ヘツドエ
ンドに向つて信号を送信する。従つて前記周波数割当て
の目的は各々のホームネツト周波数F−iがそのホーム
ネツトHN−iの公称ヘツドエンドH−iから発生するか
の如く見せることであつて、それによりホームネツト周
波数F−iはそのルートが公称ヘツドエンドにあるツリ
ー上に発生する。また信号はツリーの各ブランチbiをCA
TVシステムのヘツドエンドから遠去かる方向に伝播す
る。
前述の実施例の場合と同様、ホームネツトHN−iの公称
ヘツドエンドH−iは信号が公称周波数F0からホームネ
ツト周波数F−iに変換される地点である。即ち各ホー
ムネツトにおいてステーシヨンは周波数帯域F0において
公称ヘツドエンドH−iに向つて信号を送信する。H−
iにおいてF0信号はホームネツト周波数帯域F−iに変
換される。また前述の実施例の場合と異なり、F0信号中
のパケツトはホームネツトHN−iから第5図にその一部
を示す装置を介してCATVシステムのヘツドエンドH−1
に送信される。H−1において、H−iからのパケツト
信号はまたホームネツト周波数帯域F−iに変換され帯
域F−iでホームネツトHN−1のヘツドエンドH−1か
ら第5図に示す複数のブランチbiを介して伝送される。
それによつてF−i信号はヘツドエンドH−iで受信さ
れる。(これは第1図のループを通過するホームネツト
信号に対応している。)前と同様、ヘツドエンドH−i
のノツチ・フイルタはホームネツトHN−iによつて受信
されたF−i信号が公称ヘツドエンドH−iにある装置
によつてF−i帯域中に挿入された信号と干渉すること
を防止する。またホームネツトHN−iの公称ヘツドエン
ドH−iにおいてノツチ・フイルタNF−iはF0信号が他
のホームネツトに伝送されることを防止する。(但しホ
ームネツトHN−1のヘツドエンドH−1を除く。)従つ
て前に述べたと同様にして、F0帯域は各ホームネツトに
おいて公称送信周波数として使用することが出来る。
さて第5図にその一部が示されている装置がF0信号をホ
ームネツトHN−1からCATVシステムのヘツドエンドH−
1に送信する場合について述べる。H−iとH−1の間
の接続に関しては例えば各ホームネツトが第2のホーム
ネツト周波数F′−iを有しているものと仮定する。す
るとこのF′−i周波数を接続に使用することが出来
る。この場合、F0信号はステーシヨンから公称ヘツドエ
ンドH−iに送信される。前に述べたと同様、公称ヘツ
ドエンドH−iはF0信号を第1のホームネツト周波数F
−iに変換し、該F−i信号を公称ヘツドエンドH−i
からホームネツトHN−iを通して送信する。しかし、前
に述べた場合とは異なり、公称ヘツドエンドH−iはま
たF0信号(またはF−i信号)を第2のホームネツト周
波数F′−iに変換し、このF′−i信号をまた公称ヘ
ツドエンドH−iから今度はCATVヘツドエンドH−iに
向つて、即ち第1のホームネツトF−i信号の伝送方法
とは逆の方向に送信することが出来る。第2のF′−i
周波数信号はCATVヘツドエンドH−iで受信され、そこ
で第1のホームネツト周波数F−iに変換され、ヘツド
エンドH−lから送信される。他方第2のホームネツト
周波数帯域が利用できない場合には、単一のワイヤまた
はマイクロウエーブまたは他の伝送媒体を使用したポイ
ント・ツー・ポイント接続を使用することが出来る。こ
の場合、第1のホームネツト周波数F−iは公称ヘツド
エンドH−iからポイント・ツー・ポイント接続を介し
てCATVヘツドエンドH−lに送信されると共にヘツドエ
ンドH−1からも送信される。
このようにしてホームネツトHN−iの公称ヘツドエンド
H−iから派生しているネツトワーク・ツリー上のすべ
てのステーションはH−iから送信される第1のホーム
ネツト帯域F−i中の信号を受信する。他方、システム
中のその他のステーシヨンはH−iでなくH−1から送
信されたホームネツト帯域F−i中の信号を受信する。
従つてシステム中といずれのステーシヨンも、着信ステ
ーシヨンが発信ステーシヨンのホームネツトを決定し、
発信ホームネツト周波数を受信するよう作られていさえ
すればシステム中の任意の他のステーシヨンからのパケ
ツトを受信することが出来る。
今述べて来た実施例では第2のホームネツト周波数帯域
F′−iは分割中心周波数より低い方に存在するものと
仮定している。従つて、第2のF′−i信号をヘツドエ
ンドH−1に向つて送信するためにブランチ中に増幅器
を挿入することが出来る。更に、第1のホームネツト周
波数F−iは分割中心周波数より上側にあるものと仮定
している。従つて第1のF−i信号をヘツドエンドH−
1から遠去から方向に送信するためにブランチ中に増幅
器を挿入することが出来る。
この実施例について更に説明するために特定の例につい
て述べる。第5図において、送信を行いたいと考えてい
る、即ち他のステーシヨンへ送信すべきパケツトを有し
ているホームネツトHN−2上のステーシヨンを考える。
該ステーシヨンは周波数帯域F0中にパケツトを挿入し、
F0帯域信号をトウリーのルートH−2に向かつて送信す
る。ヘツドエンドH−4のノツチ・フイルタはF0信号が
ホームネツトHN−4のステーシヨンによつて受信される
ことを防止する。ヘツドエンドH−2において、F0信号
はホームネツト周波数帯域F−2に変換され、該F−2
は信号ヘツドエンドH−2からブランチb6を介してホー
ムネツトHN−4に向つて送信される。F−2信号はホー
ムネツトHN−2およびホームネツトHN−4のステーシヨ
ンによつて受信される。
さて第5図のその一部を示す装置において、パケツト信
号は(a)分割中心周波数以下の周波数の1つ、例えば
第2の周波数F′−2、または(b)ポイント・ツー・
ポイント接続によつてヘツドエンドH−2からヘツドエ
ンドH−1に送信される。ヘツドエンドH−1におい
て、パケツト信号は必要ならば周波数帯域F−2に変換
され、該周波数帯域F−2においてブランチbを介して
伝送される。従つてホームネツトHN−1およびHN−3上
のステーシヨンはF−2信号を受信することが出来る。
ヘツドエンドH−2のノツチ・フイルタはF−2信号が
ホームネツトHN−2およびHN−4において再挿入される
ことを防止する。H−2からH−1へのネツトワーク中
にブランチを挿入し、ネツトワークをH−2において中
断することにより、周波数帯域F−2からみると第6図
に示すようにH−2をそのツリー構造のルートとして有
するツリー構造になつている。同様にして、通信路を中
断することにより各ホームネツトの周波数帯域F−iか
ら見て送信ホームネツトHN−iの公称ヘツドエンドH−
iにルートを有するツリー構造となるようにすることが
出来る。このようなツリーにおいて、信号は各ブランチ
上を元のツリー中の信号と同じ方向に伝播する。
更に、この実施例の場合、呼のセツトアツプに使用され
る信号チヤネルは2つの周波数帯域より成る。端末は第
1の制御周波数帯域FSX(これは分割中心周波数より下
にある)で送信し、第2の制御周波数帯域FSR(これは
分割中心周波数より上にある)で受信する。H−1にお
いてFSX中の信号はFSRに変換されて送出される。従つて
ステーシヨンは周波数帯域F0およびFSXにおいてのみ送
信を行う。他と周波数帯域中の信号は夫々のホームネツ
トHN−iの公称ヘツドエンドH−iにおいて挿入され
る。
ステーシヨン送信帯域F0およびFSXは他の周波数帯域よ
り広くすることが可能であり、それによつて帯域間に比
較的広い保護帯域を持たせることが出来る。これによつ
てより複雑でない送信器、例えばフイルタ要件がそれ程
厳しくない送信器を使用することが出来る。公称ヘツド
エンドはより帯域効率のよいフオーマツトで信号を再生
することが出来る。また帯域FSXを完全に除去すること
も可能である。更に信号チヤネルは通常データ・トラフ
イツクのみを含んでいるので、信号チヤネル上のトラフ
イツクは記憶してメツセージまたはパケツト交換システ
ムで送ることが出来る。
更に他の実施例は第1の送信器制御周波数帯域FSXと関
連している。前述の如く、制御信号パケツトは第3の公
称帯域F0において発信ステーシヨンからルート、即ち公
称ヘツドエンドに送信される。ルートは信号を帯域FSX
に変換する。この実施例において、ルートは例えばパケ
ツト・タイプ・フイールドの内容に応動して信号パケツ
トを検出し、周波数をF0からFSXに変換し、信号パケツ
トを帯域FSXで再送する装置を含んでいる。この実施例
では、各ステーシヨンは信号パケツトを通信路10を介し
て一般に左から右に第1の送信器制御周波数帯域FSX
送信するよう作られている。従つて信号パケツトを第3
の公称帯域F0で送信し、該信号パケツトを帯域FSXでル
ートから再送する代りに、検出、変換、再送装置をルー
トから除去し、信号パケツト送信装置をステーシヨン中
に含めることが出来る。ここで、第1図のループ状伝送
路において、ホームネットワーク(HN−1)のステーシ
ョン(30−11)からホームネットワーク(HN−2)のス
テーション(30−21)へ情報パケットを送信する場合を
考える。
発信ステーション(30−11)はアイドル状態のチャネル
として第3の公称伝送周波数帯域F0(発信ステーション
の属するホームネットワーク内にて使用する公称パケッ
ト伝送周波数帯域)を検出すると、発信ステーションは
信号パケットを公称伝送周波数帯域F0でノッチ・フィル
タ/トランスレータNF−1へ送信し、こを受信したノッ
チ・フィルタ/トランスレータNF−1は伝送周波数帯域
F0を第1の送信制御チャネルFSXへ変換して信号パケッ
トを、ループ状の通信路10を経由して制御装置5の帯域
フィルタ6、高域フィルタ7へ入力する。高域フィルタ
7は送信制御チャネルFSXの信号パケットを除去し、一
方帯域フィルタ6及び周波数シフト装置8は信号パケッ
トの送信制御チャネルFSXを第2の受信制御チャネルFSR
へ変換し、受信制御チャネルFSRの信号パケットはミキ
サ9及び通信路10を通してホームネットワーク(HN−
1、・・・、HN−i)へ送信される。各ホームネットワ
ークは受信制御チャネルFSRをモニタしており、信号パ
ケットの着信アドレスによって特定されるホームネット
ワーク(HN−2)のステーション(30−21)がこの信号
パケットを読み込み、着信モードになる。そして、着信
モードになった受信ステーション(30−21)は信号パケ
ット内の発信ステーションのアドレスを読み込んで発信
ステーションを特定し、次いで受信ステーションは受信
ステーションのホームネット周波数帯域F−1(i=
1)で情報パケットをホームネットワーク(HN−1、HN
−2)の公称ヘッドエンド(H−1、H−2)を通して
受信するためにカプラBC−21を通信路10に結合する。こ
こで、周波数帯域F0及びFSXの関係は帯域F0の信号が信
号パケットである時に関係する。
次に、第5図のツリー状伝送路は第1図に示す通信路10
に相当するブランチ(b1、b2、・・・)を複数有する厚
生を有する。ここで、ホームネットワーク(HN−2)の
ブランチb6に沿って配されたステーション(発信ステー
ション)からホームネットワーク(HN−1)のブランチ
b1に沿って配されたステーション(受信ステーション)
へ情報パケットを送信する場合を考える。
まず、発信ステーションは信号バケットを第1の送信制
御チャネルFSXでヘッドエンドH−2へ送信し、これを
受信したヘッドエンドH−2は信号パケットの送信制御
チャネルFSXを第2のホームネットワーク周波数F′−
2へ変換して信号パケットをブランチb5を経由してヘッ
ドエンドH−1へ送信する。ヘッドエンドH−1は周波
数F′−2を受信制御チャネルFSRへ変換して信号パケ
ットを他のホームネットワークHN−へ、そしてホームネ
ットワークHN−3へ送信し、各ステーションへ送信す
る。信号パケットを読み込み、受信ステーションは着信
モードになる。その後、発信ステーションは公称周波数
帯域F0で情報パケットをヘッドエンドH−2へ送信し、
そこでF0を第2のホームネットワーク周波数F′−2へ
変換し、この周波数F′−2で情報パケットをヘッドエ
ンドH−1へ送信し、そこで周波数F′−2を周波数F
−2へ変換して情報パケットを受信ステーションへ送信
する。したがって、第2の周波数帯F′−iは第1図の
ループ状伝送路の代替として使用できる。なお、上記第
2のホームネットワーク周波数F′−2を使用する代わ
りに、上述のようにポイント・ツー・ポイント接続によ
ってヘッドエンドH−2、H−1間を直接接続すること
もできる。
以上により、単一の通信路上で複数ユーザ端末、例えば
発信ステーション及び着信ステーションを相互接続する
ために、ビジー状態となる通信路を時分割制御して多重
アクセスする従来のシステムと異なり、本発明の通信シ
ステムは着信ステーションの受信機を結合する手段によ
って、着信ステーションは発信ステーションへ、周波数
帯域を分割して割り当てた発信ステーションのホームネ
ット周波数帯域F−iで接続できるので、他のホームネ
ットワークのステーション間においてもそのホームネッ
トワークに割り当てられた周波数帯域F−iで接続する
ことができる(多重アクセス)。したがって、通信路が
アイドル状態になるのを待つことなく、信号伝播遅延を
軽減して多重アクセスできるディジタル・データ通信シ
ステムを提供できる。
また、発信ステーションは発信ステーションが着信ステ
ーションに対する情報パケットを有することを着信ステ
ーションへ知らせるための信号パケットを第1の信号チ
ャネルで通信路のヘッドエンドへ送信し、そしてそこか
ら信号パケットを第2のタイプの信号チャネルで通信路
へ送信するようにしているので、ヘッドエンドにて第1
のタイプから第2のタイプへの変換後は他のホームネッ
トワークのステーション間における通信が開始でき、し
たがって信号伝播遅延を軽減して多重アクセスできるデ
ィジタル・データ通信システムを提供できる。
本発明の原理に従う更に他の実施例を当業者にあつては
考案できよう。従つて本発明の原理につき述べ、詳細な
説明を行つたが、前述したものに限定されるものではな
いことを理解されたい。本発明の精神および範囲は別記
の特許請求の範囲によつてのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
第1図は通信路により相互接続された複数個のステーシ
ヨン(端末、発信端末、あるいは着信端末とも言われ
る)を含む本発明の原理に従う通信システムを示す図、
第2図は本発明の原理に従うデータ・トラフイツク・パ
ケツト・フオーマツト、第3図は本発明の原理に従う音
声トラフイツク・パケツト・フオーマツト、第4図は第
1および5図に示すシステムで容易に実行可能な本発明
を記述するのに有用なフロー・チヤート、第5図は本発
明の原理に従う他の実施例を記述するのに有用な既知の
CATVシステムのツリー構造を示す図、第6図は本発明の
原理に従う他の実施例を記述するのに有用なツリーのル
ート(根)、即ち公称ヘツドエンドH−2から見た第5
図の構造を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 特許請求の範囲 符 号 発信ステーシヨン 例えば30−11 着信ステーシヨン 例えば30−21 制御装置 例えば5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信システムであって、該システムは信号
    をブラチンへ伝送するという主目的を有するヘッドエン
    ド(1、5)を有する通信路と、少なくとも1つのブラ
    ンチ(第5図のb5、b6、b10)とを含み、複数のステー
    ションが該通信路に沿っており、それらのステーション
    はホームネットワーク(HN−1、・・・、HN−1i)へグ
    ループ分けされており、少なくとも2つの該ステーショ
    ンは該通信路に結合されるようになっている通信システ
    ムにおいて、 該通信路(10)は第1及び第2のタイプの信号チャネル
    (FSX、FSR)と各ホームネットワークに割り当てられた
    少なくとも1つのデータチャネル(F−i)とを含み、 該少なくとも2つのステーション(30−11、30−21)は
    発信ステーション(30−11)と着信ステーション(30−
    21)とを含み、 該発信ステーションは該通信路のヘッドエンドへパケッ
    トの信号情報(情報パケット)を該第1の信号チャネル
    で送信し(FSXパケット;第2図)、そしてそこから第
    2のタイプの信号チャネルで該通信路へ送信するように
    しており、該信号パケットは発信ステーションが少なく
    とも1つの、該着信ステーションに対する情報パケット
    (第2図または第3図)を有することを該着信ステーシ
    ョンへ知らせており、 該着信ステーションは該信号パケットに応答して該発信
    ステーションのホームネットワーク(HN−1)を決定す
    るようになっており、 該着信ステーションにて、該発信ステーションのホーム
    ネットワーク(HN−1)を決定する手段(30−21)と、 該発信ステーションのホームネットワークへ割り当てら
    れたチャネルへ着信ステーションの受信機を結合する手
    段(30−21)とを備えることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のシステムにお
    いて、各ホームネットワークはさらに、 該ホームネットワーク内でパケット伝送周波数帯域
    (F0)のビジー/アイドル状態を検出する手段(30−1
    1)と、 ビジーであるとして該検出手段によって検出された該パ
    ケット伝送周波数帯域(F0)に応答してアイドレになる
    該パケット伝送周波数帯域(F0)を待つ手段(30−11)
    とを備えることを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のシステムにお
    いて、各ホームネットワークはさらに、 該ホームネットワーク内でパケット伝送周波数帯域
    (F0)のビジー/アイドル状態を検出する手段(30−1
    1)と、 アイドルであるとして該検出手段によって検出された該
    パケット伝送周波数帯域(F0)に応答して該パケット伝
    送周波数帯域で該信号パケットを送信する手段(30−1
    1)とを備えることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載のシステムにお
    いて、さらに、 該第1のタイプの信号チャネル(FSX)で信号パケット
    を検出する、該ヘッドエンドの手段(6)と、 該第1のタイプの信号チャネルから該第2のタイプの信
    号チャネル(FSR)へ該信号パケットを変換する手段
    (7)と、 該第2のタイプの信号チャネルの該変換された信号パケ
    ットを送信する手段(9)とを備えることを特徴とする
    システム。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項のシステムにおい
    て、さらに、 該着信ステーションにて、該第2のタイプの信号チャネ
    ル(FSR)の信号パケットを検出する発信ステーション
    ホームネットワーク決定手段(30−11)を備え、該信号
    パケットはパケット送信の意図した目的点として該着信
    ステーションを識別するための着信アドレスを含むこと
    を特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項のシステムにおい
    て、該発信ステーションホームネットワーク決定手段
    は、 該着信ステーションにて、該着信ステーションを認識す
    る該信号パケットに応答する手段(例えば、127)と、 該発信ステーションのホームネットワークを決定する手
    段とを備えることを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項のシステムにおい
    て、 該通信路はさらに各ホームネットワーク毎にパケット伝
    送周波数帯(F0)を備え、該システムはさらに、 該発信ステーションにて、そのホームネットワークのパ
    ケット伝送周波数帯(F0)のビジー/アイドル状態を検
    出する手段(30−11)と、 ビジーであるとして検出される該ホームネットワークの
    パケット伝送周波数帯(F0)に応答してアイドルになる
    該パケット伝送周波数帯を待つ手段(30−11)とを備え
    ることを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項のシステムにおい
    て、さらに、 該発信ステーションにて、そのホームネットワークのパ
    ケット伝送周波数帯(F0)のビジー/アイドル状態を検
    出する手段(30−11)と、 アイドルであるとして検出される該ホームネットワーク
    のパケット伝送周波数帯域(F0)に応答して該ホームネ
    ットワークのパケット伝送周波数帯域(F0)で少なくと
    も1つの情報パケットを送信する手段(30−11)とを備
    えることを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項のシステムにおい
    て、さらに、 該ホームネットワークのパケット伝送周波数帯(F0)の
    該少なくとも1つの情報パケットを検出する手段と、該
    ホームネットワークのパケット伝送周波数帯(F0)から
    該発信ステーションのホームネットワークに割り当てら
    れたデータチャネル(F−1)へ該少なくとも1つの情
    報パケットを変換する手段と、該変換されたパケットを
    該発信ステーションのホームネットワークの割り当てら
    れたデータチャネルで送信する手段とを含む、該発信ス
    テーションのホームネットワークのルート装置(H−
    1)を備えることを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項のシステムにおい
    て、さらに、 該着信ステーションにて、該発信ステーションのホーム
    ネットワークの割り当てられたデータチャネルで少なく
    とも1つの情報パケットを検出する手段を備え、該情報
    パケットは該パケット送信の目的点として該着信ステー
    ションを識別するための着信アドレスを含むことを特徴
    とするシステム。
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