JPH04506729A - 時間及び周波数多重化を使用した分散型インテリジェンスネットワーク - Google Patents
時間及び周波数多重化を使用した分散型インテリジェンスネットワークInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
時間及び周波数多重化を使用した分散型インテリジェンスネットワーク
発明の背景
本発明は通信ネットワークに関するものであって、更に詳細には、時間及び周波
数多重化を使用した分散型インテリジェンスネットワーク(回路網)に関するも
のである。
多(のオフィスの電話システムは、構内交換(PBX)を基礎にしており、その
場合、全ての電話は中央スイッチング装置(「スイッチ」)へ接続されている。
該スイッチは、種々の構内の電話(内線)の間での接続を与えると共に、構内の
電話と公衆通信交換網との間の接続を与える。それは、多くのユーザが期待し且
つ要望する種々の特徴(通話待機、通話転送、会議通話など)をサポートせねば
ならないので、該スイッチは大量の複雑なソフトウェアを有するむしろ強力なコ
ンピュータとならざるを得なかった。電話も一層複雑なものとなり、且つ該特徴
の幾つかに対するソフトウェアは各電話において局所的にプログラムされている
。
PBXシステムはほとんどの場合良好に動作する。
しかしながら、全ての通信は該スイッチを介して行なわれねばならないので、そ
の点においての機能障害はシステム全体をシャットダウンする効果を有している
。更に、該システムが二重のプロセサで構成されていない限り、スイッチのソフ
トウェア及びコンフィギユレーションデータの修正は、システム全体がシャット
ダウンされねばならないことを必要とする場合がある。
データ通信の場合、幾つかの異なったアーキテクチャが使用される。スターネッ
トワークにおいては、全ての端子がスターの中心点へ結合されており、それが、
データの流れの中央集権的な制御を与える。
この様なシステムに関しての中央制御は、そのタイムスロットが使用可能となる
まで、一方又は他方の送信用ターミナル(端子)からのデータをバッファ内に交
互に保持することにより、異なったターミナルからのデータを時分割多重化する
ことが可能である。中央制御ユニットは、それぞれのタイムスロット内へデータ
を挿入するために必要な同期を与える。
しかしながら、スターネットワークは、幾つかの欠点を有している。スイッチマ
トリクスを介して与えることが可能な帯域幅は制限されており、又該スイッチを
介して通過するデータの確実性も制限されている。更に、ワイヤ即ち配線をレイ
アウトすることが困難である。なぜならば、中央制御ユニットから電話への新た
なワイヤは新たな電話が付加される毎に敷設されねばならないからである。更に
、中央制御システムが故障すると、システム全体がディスエーブル即ち活動不能
状態とされる。
別のデータシステムアーキテクチャであって、レイアウトがより簡単なものはリ
ングネットワークである。リングネットワークにおいては、単一のケーブルが各
々のデータターミナル即ちデータ端子を介して通過し、従って、ネットワークの
帯域幅が共用される。割当てられたタイムスロット又はタイムスロットの採取に
依存する代わりに、帯域幅多重化はトークン方法を使用している。この方法にお
いては、トークンが一つのターミナルから別のターミナルヘバスされ、送信を所
望するターミナルがトークンを保持する。ターミナルは、トークンを有すること
がない限り送信を行なうことができず、従って一度に一つのターミナルのみが送
信を行なう。従って、このタイプの時分割多重化は、データを規則的な割当てら
れたタイムスロット長さではな(不規則的なバーストとして送信する。このタイ
プの送信は、典型的に、たまに発生する長いバーストを送信するデータ通信に対
して適している。一方、音声通信は、長い時間の期間に亘って連続的な接続を必
要とする。
二人のユーザが同時的にネットワークの帯域幅を確保する試みに起因するエラー
を防止する別のアーキテクチャはイーサーネットシステムにおいて使用されてい
る。このシステムにおいては、ターミナルが送信を行なう前に、ネットワークの
帯域幅が使用されているか否かをチェックする。次いで、送信中において、デー
タターミナルは、送信したデータが同一の形態で受信されているか否かをチェッ
クする。
受信されたデータが異なる場合には、別のターミナルが同時的に送信を行なって
おり、その結果衝突が発生しデータが混ぜこぜにされている。従って、送信ステ
ーションは送信を停止し、且つランダムな時間量の後に再送を行なう。従って、
タイムスロットのネットワーク帯域幅確保の中央制御は必要ではない。データ通
信はたまに発生するので、2番目の送信に関して衝突が発生する可能性は低い。
システムに結合されているターミナルの数が増加すると衝突の可能性は増加する
。この様なシステムは、音声通信には適していない。なぜならば、長い時間に亘
って連続的な送信を必要とする音声通信の場合には衝突数が増加するからである
。更に、ネットワークを介しての遅延は固定されていない。
構内交換を使用せずに音声とデータとを結合する一つのアプローチは、[分散型
スイッチングネットワーク(DSN)Jという名称の米国特許第4,470.1
40 (Coffey)に開示されている。
このDSNシステムは、マルチパスネットワークの周りに構築されている。この
DSNシステムにおいては、通信媒体はツイスト対から構成されている。
このネットワークが適切に動作するためには、少なくとも3対のケーブルをレイ
アウトさせねばならない。このケーブルは、このDSNシステムのバックボーン
として作用する。一対は、ライングループ中央棚へ対して情報を送信するために
使用され、且つ他の2対は、該ライングループ中央棚を介して遠隔ユニットから
か又は何れか他方のユニットからの送信を受取るためのループバック構成におい
て使用される。各送信及び受信ラインは、複数個のフレームに細分化されており
、且つ更に複数個のタイムスロットに細分化されている。このネットワークにお
ける何れか二つのユニット間の通信は、各ユニットがそれ自身の送信の必要性の
ためにタイムスロットを捕獲することを必要とすると共に、それが二方向通信を
与えるために他方のもののタイムスロットを受取り且つ読取ることを必要とする
。DSNシステムの主要な仮定のうちの一つは、バスが同期的であるということ
であり、即ち、通信用オーバーヘッドまたは飛行時間に対してバスに関し何ら許
容値は与えられない。各タイムスロットは、1バイトの情報を受付けるために区
画化されており、従ってタイミングエラーに対する余裕は存在していない。
DSNシステム自身は、二つの主要なユニット、即ち並列アクセス通信インター
フェースブロック(P I B)及びライングループ中央棚がら構成さtている
。PIBは、通信装置をネットワークヘイ〉ターフエースさせるために使用され
る。PIBは、通信線を横断し且つループバックした受信線の土浦側部分を横断
して並列的に接続されている。並列アクセスの意味するところは重要であり、即
ち、PIBが共通送信バス上に送信を行なうと、その送信は上流側及び下流側の
両方に送られる。ライングループインターフェース棚(LG I S)は、DS
Nシステム内の全てのケーブルに対する終端点である。このLGISは、ネット
ワークタイミング、送信線と受信線との間のスイッチング、内線通話と公衆交換
電話回路網との間のスイッチング、及びネットワーク制御機能の全てを与える。
PIBが情報を送信することを所望する場合には、二つのイベント(事象)が発
生する。FIB送信線は、最初に、送信バス上に何時送信すべきかを識別するた
めに、タイミング情報を派生する。このタイミング情報は、ライングループ中央
棚によって発生され且つ受信線上へ送り出される。受信線及び送信線のステータ
スを検査することにより、PIBは特定のタイムスロットが使用可能であるか否
かを確定することが可能である。このタイムスロットが使用り 可能であるか否
かの決定は、PIBの送信線及び受h 信線の両方に対する並列接続に完全に依
存している。
ン 発明の概要
概説
壱 本発明は、公知の通信システムと比較して多数のと 利点を与える分散型通
信ネットワークに関するものr である。本発明に基づ(装置及び方法は、単一
の通よ 信媒体上で動作するが、特定のユーザの音声、データ及びビデオ通信の
ニーズの全てをサポートするこく とが可能なブロードバンドネットワークファ
シリティを与えている。これを行なうために、ネットワーク内の各ノードは、ネ
ットワーク媒体のRFスベク龜 トルの異なった部分に対してトラフィックのタ
イプ(音声、データ及びビデオ)を割当てることが可能である。従って、各別々
の周波数帯域はサブネットワークを構成している。サブネットワークは特定の1
サービス及び特定のサービスの等級に対して設計し1 且つ構成することが可
能である。例えば、データネットワークは、高速トランスポート、ネットワーク
使用可能性、及び/又はデータの一体性に対して設計し且つ構成することが可能
である。この様にして通信サービスを区画化することは、サブネットワークを各
々が互いに独立した(但し、勿論、各々が他の周波数ドメインとオーバーラツプ
することがない)別々の実体(例えば、テレコミュニケーション部門及びデータ
処理部門)によって管理し且つ稼動させることも可能としている。
本発明に基づく装置は、モジュール型であり且つ増分的に拡張可能である。相互
接続体は据付けが容易であるように構成されており、且つ訓練されたサービス要
員や、ネットワークの再構成又はソフトウェアの変更などを必要とすることなし
に、ユーザの装置を付加させたり又は取除いたりすることが可能である。相互接
続体の分散型の性質のために、単一の要素が故障しても残りのネットワークの動
作に影響を与えることはない。従って、ネットワークの付加、削除、又は修正は
、全体的なネットワークの性能及び全体的な動作にとって透明な状態である。サ
ブネットワーク間のサービスの独立性は、更に、他のサブネットワークサービス
とは独立的に相互接続体を拡張し且つ修正することを可能としている。例えば、
ビジネスのデータ条件が、拡張されるべき場合には、システムに既に取付けであ
る音声回路及びビデオ回路とは完全に独立的に、付加的なネットワークの取付け
を行なうことが可能である。相互接続システムの音声部分又はビデオ部分の何れ
かに影響を与えることなしに、古いローカルエリアデータネットワーク(即ち、
ネットワーク媒体ではなくネットワークインターフェースユニット)を、より新
しくより高速で且つ費用効果性の高い装置と置換することが可能である。
好適実施形態においては、本発明は、時間領域多重化を使用する音声システムに
おいて具体化されている。タイミングマーク発生器が、一連のフレームを画定す
る周期的なタイミングマークをブロードキャストし、各フレームの先端部分は通
信用パケットインターバルを画定し且つ該フレームの後の部分はタイムスロット
の数を画定する。フレームレート及びタイムスロット幅は、一方向の音声通信が
交互のフレーム上の単一のタイムスロット上でサポートすることが可能であるよ
うなものである。他の方向は、インターリーブされた交互のフレーム上の同一の
タイムスロット上でサポートされる。
インテリジェンスは分散されており且つ各ノードはRAM内に格納されているそ
れ自身のオペレーティングソフトウェア及びコンフィギユレーションデータを有
している。このソフトウェア及びデータは、時々アップデートさせることが可能
であり、且つパワー損失の場合に喪失される場合がある。各ノードは、更に、ブ
ート(boot)ROMを有しており、その中に、パワーアップ時にノードをイ
ネーブルさせて完全なオペレーティング用のソフトウェア及びデータを獲得する
ことに参画させる小さな量のソフトウェアが格納されている。
ブートプロトコル
本発明は、分散型コミューティング/通信環境において、ネットワークノードヘ
ブートイメージ(オペレーティングソフトウェア及びコンフィギユレーションデ
ータ)を供給する技術を与えている。ブートイメージをノードへ供給するプロト
コルは、ノードのうちの幾つかがサービスを必要とするに過ぎない場合には、進
行中のネットワーク動作に対し最小の影響でもって実施することが可能である。
ブートプロセスは、一般的及び特定的の両方であり、それは、特定のノードをブ
ートするか、又はネットワーク全体を同時的にブートすることが可能である。
本システムは、一つ又はそれ以上のネットワークブートユニット(rNBUJ
)を有しており、その機能は、オペレーティングソフトウェア及びコンフハード
ディスク)内に維持し、且つパワーアップ時又はアップデートするためにコピー
(ブートイメージと呼称される)をノードへ転送することである。
ブート動作のためには、通常音声のためにリザーブされているタイムスロットを
データ通信のために使用する。
ブートイメージをブートコンシューマと呼ばれる選択したグループのネットワー
クノードへ送信するためには、NBUはブートコンシューマからブートリクエス
トを受取らねばならない。次いで、NBUは、送信されるべきブートイメージを
記述するイメージ記述子部分及びBC5Pとしてパケットを識別する制御部分と
を持ったブート制御通信用パケット(rBcsPJ )をブロードキャストし、
ブートコンシューマのクラスを特定し、且つ該ブートイメージが送信されるべき
タイムスロットを指定する。ブートイメージの送信期間中、NBUは、周期的に
、BC5Pを送り出し、従って送信の開始時にブートイメージを受取る位置にな
かったブートコンシューマは中間においてピックアップすることが可能である。
ブートイメージを必要とするブートコンシューマは、ブートROM内に実行可能
なコードを有しており、その場合、それはNBUからBC5Pに対しチェックし
、何れかの検知されたBC5Pが所望のタイプのブートイメージを特定するもの
であるか否かを決定し、且つ、そうである場合には、適宜のタイムスロット内に
表われるデータをローカルメモリに読込ませる。ブートイメージが読込まれると
、該ノードはその実行を開始することが可能である。所望のタイプのブートイメ
ージを特定するBC5Pが所定の時間内に検知されない場合には、そのブートコ
ンシューマはブートリクエスト送信用パケット(rBR5PJ )を送り出し、
且つ所望のタイプを特定するBC5Pに対する検知を継続して行なう。
各ブートコンシューマは、BR5Pを送り出す前にランダムの待機期間を有する
べ(プログラムされている。従って、同一のタイプのブートイメージを要求する
多数のノードが存在する場合には、最先のブートリクエストに対してNBUによ
る応答がなされ、その際に他のユニットによるさらなるブートリクエストがそれ
らの要求を後にさせるべくプログラムする必要性を解消している。
本システムが1個を超えたNBUを有する場合には、それが要求されたブートイ
メージを有しており且つ現在のところブートイメージをダウンロードしていない
と仮定して、該要求を受取る最初のNBUが、上述した態様でそのリクエスト(
要求)に対してサービスを行なう。NBUは、それ自身の間で仲裁を行ない、そ
れらのうちの何れが与えられた入って(るリクエストに対し応答すべきかを決定
する。
各NBUは、送信用NBUを識別するが割当てられるべき時間フレームを特定す
ることのないBC5Pを送り出す。従って、各NBUは、BC5Pに対し検知を
行ない、且つそれがそれ自身のBC5Pを最初に受取った場合に、それが責任を
とる。それが最初に別のNBUから発生したBC5Pを受取る場合には、それは
該リクエストに対しサービスを行なう試みを行なうことはない。
スキュー計算
本発明は、広帯域幅通信チャンネルを持ったネットワークを提供している。この
チャンネルは、アーキテクチャの観点においては時間順番型バスとして組織化さ
れている。本システムの全てのノードは、送信用媒体と受信用媒体の両方に結合
されている。
ネットワーク帯域幅は複数個のタイムスロットに細分化されている。タイムスロ
ットは、タイミングマーク発生器によりて画定され、各ノードは受信媒体のみの
上でタイミングマークを検知する。各タイミングマークの間の時間が1個のフレ
ームを画定し、各フレームは複数個のタイムスロットから構成されている。この
ネットワークにおいては、各ノードは中央ターンアラウンド点又はヘッドエンド
から異なった物理的距離とすることが可能であり、その結果、各ノードはヘッド
エンドへ及びそれから帰還する送信時間における差異に起因して受信したタイミ
ングマークと相対的に異なった時間で送信する。従って、各ノードは、テスト信
号を送信し且つそれが戻ってくるテスト信号を受取るまでの送信の時間を測定す
る。この時間は、スキュ一時間といわれ、情報の送信のために使用される。全て
のその後の送信において、各ノードはそれが送信を行なおうとするタイムスロッ
トよりも前にスキュ一時間に等しい時間において送信を行なう。
本発明において使用されるネットワークは媒体独立性である。一実施例において
は、送信媒体は、異なった周波数帯域によって画定される送信及び受信チャンネ
ルを有するブロードバンドCATVケーブルである。本システムのヘッドエンド
は、送信用チャンネルからの送信信号を受信用チャンネルの受信用周波数帯域へ
変換する周波数変換器を有している。
本システムは、複数個のチャンネルとすることを可能としており、本システムに
取付けることが可能なユーザの数を増加させている。情報は、タイムスロット内
において非同期的に送信され、従って送信パケットを特定したタイムスロット内
に配置させるための精密な同期を行なう必要性を除去している。各チャンネルは
、複数個の通信用タイムスロット及び音声通信タイムスロットを有することが可
能である。
各フレームは、好適には、通信用パケットに対し割当てられた第一部分及び音声
通信用の複数個のタイムスロットを有している。一つのノードが別のノードに対
して発呼することを所望する場合、識別用の信号が時間分割型チャンネルの通信
用部分へ送信され且つ送信用チャンネルが指定される。発呼されたノードがその
信号を受取ると、それは、信号用部分においてアクルッジメント信号を送信する
。次いで、発呼したノードが、デジタル化した音声又はデータが追従すべき特定
したタイムスロットを送信する。
何れかのノードが、他方のノードに対して、通信のために別のタイムスロット又
はチャンネルヘスイッチすることを支持することが可能である。このことは、例
えば、一つのチャンネルが極めてビジーである場合に行なうことが可能である。
好適には、二方向音声通信の場合には、最初のノードが一つ置きのフレームにお
いて特定したタイムスロット内で通信を行ない、2番目のノードがそれらの間の
フレームで送信を行なう。
データ及びデジタル化音声の両方が同一の態様で送られ、従って必要とされる回
路が簡単化されている。送信用チャンネルは、スロット型アロハタイプ衝突検知
システムを使用し、各ノードは送信された信号が同一の形態で受取られたか否か
を決定するために受信線上でモニタ動作を行なう。衝突が検知されると、該ノー
ドはランダムな時間量の間待機し且つ再度送信を行なうべく試みる。音声タイム
スロ、ット内の衝突は、アロハ衝突技術を使用し、その場合、テスト信号が空い
ていることが予定されているタイムスロット内に挿入され、且つ受信信号が元の
信号と比較される。そのテスト信号が損傷を受けることなく帰還されている場合
には、そのタイムスロットが捕獲されたものと考えられる。エラーが検知される
場合には、該ノードは待機し、別のタイムスロットを捕獲し且つそのプロセスは
再度継続して行なわれる。送信を行なう前に、該ノードは、そのタイムスロット
が一連のフレームに対し使用可能であるか否かを決定せねばならない。一つのノ
ードがその中に送信することによりタイムスロットを捕獲すると、それは、通信
の期間中そのタイムスロットを維持する。他のノードは、そのタイムスロット内
において送信中のデータを検知するがそのタイムスロットを獲得すべく試みを行
なうことはない。
音声電話リンクの確立
本発明の別の側面は、分散型インテリジェンスネットワーク内の個々の電話ステ
ーションによる音声タイムスロットをクレームする独特の方法である。
一つのステーションが周期的なタイミングマークを発生し、且つ残りのステーシ
ョンがそのタイミングマークをモニタし、且つそのタイミングマークに追従する
どのタイムスロットが送信でビジーであるかをモニタする。発呼を行なう個別的
なステーションは、ダイナミックに自由なタイムスロットを選択し且つ送信を開
始する。衝突の場合には、別のタイムスロットの捕獲が試みられる。従って、中
央でタイムスロットの割当てをする必要性はない。
特に、あるタイムスロットは制御データ用に取分けられており、他のものは音声
データ用に取分けられている。最初に音声タイムスロットがクレームされ、次い
で通信用パケットが制御データタイムスロット内に送られる。信号用パケットが
宛て先アドレスを有しており、且つクレームされたタイムスロットの位置及び発
信元アドレスに関するデータを有している。信号用パケットは複数個のチャンネ
ルを介して送られ、且つ発信元の正しいチャンネル(即ち、周波数チャンネル)
を特定する。次いで、発信元チャンネルが応答のためにモニタされる。受信ステ
ーションは、応答のために、既にクレームされたタイムスロットに対し所定の関
係を有する別のタイムスロットをクレームすべく試みを行なう。この様なりレー
ム動作が成功すると、適宜の信号用パケットが発信元ステーションへ送られ、且
つ次いで、適宜のタイムスロット内に音声データを配置させることにより音声通
信を開始することが可能である。
セションレイヤ
本発明は、ネットワーク内のノード間の音声通信を確立し、維持し且つ終了させ
る一連の技術を提供し、且つユーザが電話に関する特徴を喚起する場合の通信を
制御する技術を提供している。
好適実施例においては、本発明は、時間領域多重化を使用するシステムにおいて
実現される。タイミングマーク発生器(rTMGJ )が、一連のサイクルを画
定する周期的なタイミングマークをブロードキャストする。各サイクルは、信号
用パケット(rS PJ )インターバルを画定する少なくとも1個のインター
バルを有しており、一方該サイクルの残りの部分は音声タイムスロット(rVT
sJ ’)の数を画定−する。サイクルレート及びVTS幅は、一方向の音声通
信が単一のVTS上でサポートすることが可能であるようなものである。lサイ
クル内の指定した対のVTSは、全二重通信を与えることが可能な音声回路(r
VCJ )を画定する。各ノードは、共通ブロードバンド媒体とインターフェー
スされており、且つトランクインターフェース又は電話インターフェースを与え
ることが可能である。典型的な電話発呼は、ノード間でのSPの交換及びクレー
ムプロセスを必要とし、その場合通信の期間に対し空いたVTSがクレームされ
る。
ユーザが電話をオフフックし且つ内線をダイヤルすると、その電話(第一ノード
)と関連するノードが明らかに使用されていないVCの最初のVTSをクレーム
する。このクレーム動作に続いて、該ノードがVTS上にクレーム用音声パケッ
ト(rCVPJ)を送信し、且つ該ノード自身のCVPがそのまま戻ってきたこ
とを検証する。最初のVTSのクレームが成功すると、最初のノードが、第二ノ
ードに対してアドレスされた発呼リクエストSPを送信する。2番目のノードは
、その発呼リクエストSPを受取ると、受入れSPを送り出し、第一ノードがA
CK SPでアクノレツジを行なう。第二ノードにおける指定された電話がオフ
フックすると、第二ノードが該VCの2番目のVTSをクレームし、その際に音
声回路を完成する。2番目のVTSのクレームが成功すると、第二ノードが第一
ノードに対してANSWERSPを送り出し、第一ノードがACK SPでアク
ノレツジする。その後に、各ノードはそのクレームしたVTS内に音声データを
送信し且つ他のノードによってクレームされたVTSから音声データを受取る。
何れかのパーティ−がオンフックすると、切断SPが終了用ステーションによっ
て送られ且つ接続が終了される。
本発明は、種々の特徴を喚起させるためにSPの交換を意図している。例えば、
進行中の会話が第一ノードによって停止することが可能なホールド特徴は、第一
ノードが受信を終了する一方第二ノードに対してHOLD SPを送らせること
により喚起され、且つ第二ノードがACK SPでアクノレツジすると、それは
、そのクレームしたVTS内への送信を停止する。第一ノードは、C0NT I
NUEHOLDING SPを周期的に送信することが可能であり、且つ第二
ノードはC0NTINUE−TO−HOLD SPで応答する。第一ノードが通
信を再度確立することを所望する場合には、それは、新たなVTSをクレームし
、且つUNHOLDSPを送り出す。第二ノードが、そのVCの残りのVTSを
クレームし且つACK SPをリターンする。次いで、第一のノードが送信し且
つ受信し且つvpが交換される。
時間−周波数多重化
本発明の別の側面は、時間分割多重化を実施する独特な方法及び装置である。複
数個の異なったチャンネルが使用され、好適には四つのチャンネルが使用される
。各チャンネルは上流側及び下流側周波数帯域を有している。任意のノードから
の送信は、そのチャンネル内のタイムスロットにおける特定のチャンネル上で行
なわれ、且つ上流周波数帯域上でヘッドエンドリターンユニットへ経路が形成さ
れ、それは、該信号を該チャンネルの下流周波数帯域へ変換し、且つそれらを下
流周波数帯域上で送信する。
タイミングマーク発生器が本システムに結合されており、従って、それは四つの
全てのチャンネル上でタイミングマークを同時的に発生することが可能であり、
従って種々の周波数帯域を同期化させる。ヘッドエンドユニット内の各チャンネ
ル回路は、それ自身のクロックを有しており、それは、マスタークロックにフェ
ーズロックされて四つの全てのチャンネルを同期化させる。更に、該ヘッドエン
ドユニットは、高速のデジタルフェーズロックループを有しており、送信ノード
によって送られたデータパケットの最初の数個のビットで迅速にフェーズロック
することを可能としている。該ヘッドエンドリターンユニットの各チャンネルは
他のチャンネルと同一のクロックでフェーズロックされ、付加的な同期要素を与
えている。この異なった同期要素の組合わせは、実際的な時間及び周波数多重化
システムを動作させることを可能としている。
同期は、ヘッドエンドユニットにおいて挿入される擬似サイレンスパターン(1
及び0の繰返し)を使用することによりタイミングマーク間で維持される。この
ことは、交番するデータを与えることによりタイミングマーク間で個々のノード
においてフェーズロックを維持することを可能としている。従って、本システム
は、各送信ノードがその周波数を一つのチャンネルから別のチャンネルヘシフト
することが可能な単一のモデムのみを有し且つ尚且つ同期を維持することを可能
としている。同時的に全てのチャンネルへのアクセスを必要とする唯一の要素は
ヘッドエンドリターンユニット及びタイミングマーク発生器である。
該デジタルフェーズロックループは、又、最大蓋然性検知器(MLD)とも呼称
される。この装置は、データパケットに迅速にフェーズロックするために必要で
ある。送信が行なわれない「パッド」時間が、MLDをリセットすることを可能
とするために各パケットの最初に付加されている。MLDは、それが変調され且
つデジタル形態に変換して戻された後にデータを受付ける。該データは、データ
レートよりもかなり速いクロックレートでシフトレジスタ内に供給される。次い
で、ビット同期が、種々のシフトされた出力を比較し、何れがHRUクロックに
最も近いエツジを有するかを決定する。その決定がなされると、そのシフトレジ
スタ出力は、更に再調節することなしに、該データパケットの残部に対して使用
される。
本発明の特性及び利点のさらなる理解は、本明細書の残りの部分及び添付の図面
を参照して実現することが可能である。
図面の簡単な説明
図A−1は、本発明に基づ(コミュニケーションネットワーク(通信回路網)の
典型的な物理的構成を示したブロック図である。
図A−2は本ネットワークの一部の概略図である。
図A−3は本ネットワーク上の信号の時間構成を示した概略図である。
図A−4は音声インターフェースユニットの概略ブロック図である。
図A−5はネットワークブートユニットの概略ブロック図である。
図A−6はブートROMコードのフローチャートチャートである。
図B−1は図A−4内に示したRxTx回路の概略ブロック図である。
図B−2は図A−4内に示したPCTL回路の概略ブロック図である。
図B−3はP−RAMアクセス用の一般的時間構成を示した概略図であろう
図B−4は図A−4に示したRxTx回路、PCTL回路及びP−RAMに対す
る信号入力線及び出力線を示した概略図である。
図B−5は時間スロットマーカーパルスを示した概略図である。
図B−6はデリミタ(区切り部)サーチウィンドを示した概略図である。
図B−7は送信及び受信フレームタイミング間の関係を示した概略図である。
図B−8は時間スロットパッド時間を示した概略図である。
図C−1はヘッドエンド再送ユニットに対する送信時間差を示した概略図である
。
図C−2は図A−1のシステムのノードにおける接続に対する回路を示したブロ
ック図である。
図C−3は本発明に基づく通信システムにおいて使用される異なった周波数チャ
ンネルの概略図である。
図D−1は発信元ノードによる音声タイムスロットのクレーム動作を示したフロ
ーチャートである。
図D−2は発呼されたノードによる逆タイムスロットのクレーム動作を示したフ
ローチャートである。
図E−l乃至E−13は内線コール(発呼)及びトランクコールを確立し各維持
するためのプロトコルを示した説明図である。
図E−14乃至E−35はユーザによって喚起された特徴を実施するためのプロ
トコルを示した説明図である。
図E−36乃至E−39はコール(発呼)を終了するためのプロトコルを示した
説明図である。
図F−1はHRU及びそれのトランクインターフェースユニットに対する接続を
示したブロック図である。
図F−2は四つのHRUチャンネルのフェーズロック同期のブロック図である。
図F−3は最大蓋然性検知器(MLD)のブロック図である。
図F−4及びF−5はHRUの一つのチャンネルのブロック図である。
図F−6はHRUとトランクカードとの間のインターフェースのブロック図であ
る。
表の簡単な説明
表A−1は本明細書において使用されている省略記号のリストである。
表A−2はパケットフォーマットの説明である。
表A−3はパケットRAM (rPRAMJ )のマツプである。
表A−4はブートイメージフォーマットを説明している。
表A−5はブートリクエスト信号用パケット(rBRsp」)フォーマットを説
明している。
表A−6はブート制御信号用バヶ・・ノド(rBC5PJ)フォーマットを説明
している。
好適実施例の説明
ネットワーク外観
表A−1は本明細書において使用される省略記号のリストを与えている。
図A−1は、バス媒体12に基づいたコミュニケーションネットワーク即ち通信
回路網10を示したブロック図である。バス媒体12は、典型的に、種々のネッ
トワークノードが結合されている多数の分岐部12’を有するツリー構成の物理
的トポロジを有している。本明細書に記載する如くこのネットワークの主要機能
は、ネットワーク上のユーザ間及びこの様なユーザと公衆通信交換網との間の音
声通信をサポートすることである。しかしながら、ネットワークlOは、更に、
データ及び音声に対しても使用することが可能である。このネットワークは、バ
ス資源を割当てるために中央インテリジェンスを有するものではない。そうでは
な(、各ノードは、それ自身のインテリジェンスを有しており、各ノードに対し
て、必要に応じバス資源に対して競争を行ない且つそれをクレームする能力を与
えている。
本ネットワークノードは、複数個の音声インターフェースユニット(rVIUJ
)20を有しており、その各々は一つの関連した電話22、公衆通信交換網へ結
合するための複数個のトランクライン27を持ったトランクインターフェースユ
ニット(rTIU」)25、付随的なインターフェースユニット/コンソール(
rAIUJ)35、各々がハードディスク42などのようなそれと関連する非揮
発性格納装置を有する一つ又はそれ以上のネットワークブートユニット(rNB
UJ)40、及び一つ又はそれ以上のタイミングマーク発生器(rTMGJ)4
5を有している。バス媒体12は、ヘッドエンド再送ユニット(rHRUJ )
50へ結合している。■10プロセサ(rIOPJ)51は、TIU25をHR
U50へ結合させている。関連するハードディスク53を具備するネットワーク
マネジャワークステーション(rNMWSJ )52がNBU及びそのディスク
へ結合されている。VIUは図示した如く一つの電話を有する単一ボート装置と
することが可能であり、又は各ポートが一つの電話をサポートすることが可能な
マルチポート装置(最大で24個のボート)とすることが可能である。
現在の具体例においては、NBU40及びHRUはTIUと同一のキャビネット
内に物理的に配置されており、且つタイミングマーク発生器45はNBU40内
に組込まれている。従って、TMG45、NBU40、又はHRU50に対して
別々の包囲体は存在していない。
各ノードは、関連するアドレス情報を有している。
これは、6バイト物理的ユニツトアドレス(rPUAJ)を有しており、それは
同一の製造業者によって製造された何れかのネットワークにおいて他のノードに
関しそのノードにとって独特のハードウェア埋め込み型一連番号である。異なっ
た製造業者によって製造されたノードに関するユニーク性は、製造業者間の合意
又は中央PUA発生権限の確立により保証させることが可能である。
ネットワークマネジヤによって2バイトの局所的な独特のアドレス(rLUAJ
)をノードに割当てることが可能である。このLUAは、与えられたカストマ
−の場所におけるその他のノードに関し独特なものである。それは、16進数値
FFFFを持ったブロードキャストLUAで同時的に全てのノードをアドレスす
ることが可能である。
ノードは、更に、2バイトのシステムリンクエックステンジョン(rSLEJ)
を割当てることが可能である。同一のSLEを複数個のノードへ割当て、その際
にグループアドレス動作を可能とすることが可能である。逆に、複数個の電話を
サポートする一つのノードが一つを超えたSLEを有することが可能である。
アドレス比較は以下の如くにして行なわれる。各ノードはPUA、LUA、SL
Eアドレス比較の各々に対し64ビツトのハツシュテーブルを有している。64
を超える可能なアドレスが存在しているので、このハツシュテーブルメカニズム
は、ユニークな選択を与えるものではなく、第一レベルのフィルタ動作を与える
に過ぎない。付加的なアドレス動作がより高いレベルのソフトウェアにより実施
される。
PUA及びLUAハツシュテーブルに対して、及びノードが単一のSLEを有す
るSLEハツシュテーブルの場合、1ビツトがセットされ、そのビットは場合に
より、ノードのPUA、LUA、又はSLHの循環冗長性チェックの最後の6ビ
ツトの数値に対応する位置内にある。一つを超えるSLEを有するノードの場合
、SLEハツシュテーブルは、複数個のSLHに対してセットされたビットを有
しており、それらの位置は上述した如く決定される。ユニーク性が欠如するため
に、セットされたビットの数はSLEの数よりも少ない場合がある。
各電話と関連して2バイトのコンフィギユレーション(形態)識別子(rCI
DJ )が設けられており、それはRAM内に格納され且つその電話に対するコ
ンフィギユレーション(即ち、セットされた特徴、エクステンション即ち内線)
を識別する。NMWSにおけるシステム監督部によってCIDが形成される。ユ
ニットの電話内線番号は、CIDとして使用することが可能であるが、これは必
ずしもその通りである必要はない。各電話はコンフィギユレーション即ち形態を
必要とするので、複数個の電話のVIUは複数個のCIDを有している。特別の
CID(値0)は、ユニット内にロードされた場合にユニットの動作を手動的に
エンタされたCIDを獲得することに制限する形態を識別するために使用される
。
バス媒体12は、好適には、各々が信号を重ね合わせることが可能なキャリア周
波数によって画定される多数の周波数チャンネルをサポートすることが可能なブ
ロードバンド同軸ケーブルである。各ユーザ装置は、そのケーブル上でHRU5
0に向かってその送信をブロードキャストすることが可能である。
HRU50は、第一組のチャンネル上で信号を受取り且つ第二組の上でそれらを
再送すべく動作する。
従って、二方向通信は、使用可能なRFケーブルスペクトルを周波数分割多重化
することにより単一ケーブル上で実施することが可能である。該チャンネルは、
好適には6 M Hz幅であり、送信用チャンネルは5−15−1O8の範囲内
であり且つ受信チャンネルは175l75−4O0の範囲内である。好適実施例
においては、四つのチャンネルが存在しており、その各々は関連する送信周波数
及び受信周波数帯域を有しており、且つ各ノードは該チャンネルの何れかの上で
動作することが可能である。各ノードは、通信に参加していない場合に通常検知
状態にあるホームチャンネルが割当てられている。ブート送信は、典型的に、指
定されたブートチャンネル上で行なわれる。
HRU50は、入力データが存在しない場合に擬似サイレンスパターン(PSP
)(例えば、交番する1及びO)を送信する。このことは、ネットワーク内のV
IUが常に入力するデータストリームを有することを可能とし、そのことは、V
IUモデムの全てにおけるTLLの安定性を付加し且つより廉価で且つより効率
的な受信機及びビット同期回路を与えている。更に、PSPは「非」キャリア検
知として作用し、且つVIUはPSPが受信される場合、与えられたチャンネル
が自由であると考えることが可能である。
HRU50は、データ再クロック動作を実行しノードに対して一定なフェーズデ
ータ信号を与える。
上流送信はフェーズに関して未知の発生源により供給されるので(なぜならば、
入力パケットの相対的なフェーズは発信元ノードの物理的な位置に関し変化する
ので)、HRU50は最大蓋然性検知器(MLD)を使用して、下流送信を再ク
ロ・ンク動作する。
MLDがパケットプリアンプルの最初の四つのビ・ソトにおける上昇エツジを検
知し、次いで該データビットの中心をサンプリングクロックの工・ソジと適切に
整合させるためにO乃至1ビツト(0,062ビツトの増分毎)の時間だけデー
タ経路を遅延させる。
この方法により、何ら周波数ロックが必要とされることはない。なぜならば、H
RU50の下流側送信はシステムのマスタークロック源だからである。
上述した機能は、パケットプリアンプル期間中4ビツトの時間スパン内に受信し
たパケットの需要に応答する高速デジタルフェーズロックループで実現すること
が可能である。選択された遅延は、「ノ(ケラト終端(End of Pack
et)Jとして解釈されるヘッドエンドにおいてキャリアの喪失が検知されるま
でロックされた状態に止どまる。次も葛で、HRU50は、擬似サイレンスの送
信を開始し且つ次のパケットに対しMLDをリセ、ノドする。
従って、ネットワーク10は物理的に且つトポロジ的にツリーとして組織化され
ているが、それは論理的にはバスとして組織化されている。該ノ(スは、図A−
2に概略示した如く、論理的には、送信及び受信チャンネル55及び57を持っ
た二重りニアノくスである。二つのVIU及び二つのNBUのみが示されている
に過ぎないが、実際のシステムは100個以上のVIUを有する場合がある。図
A−2は概略図に過ぎない。なぜならば、実際には二つの物理的バスが存在する
のではな(、多数の通信チャンネルをサポートすることの可能な単一のブロート
ノくンド通信媒体が存在しているからである。
ネットワークタイミング
図A−3は本ネットワーク上の信号の時間構成を示した概略図である。7MG4
5は、1 m sインターバルで四つの全てのチャンネル上を同時的に送信され
る一連のタイミングマークツ(ケ・ソト(rTMJ )を与えており、その際に
一連の1 m sフレームを画定している。このTMは、更に、それらがブート
チャンネル上にあるか否かを表わし、且つチャンネル番号を与える。
該フレームは、論理的に、対毎にグループ化され、その各々はフォアード(前方
)フレーム及びリノク−ス(逆)フレームと指定される第一フレーム及び第ニフ
レームを有しており、各対は2 m sサイクルを画定している。各フレームは
10バイトのタイミングマークと、71バイト(60個のデータバイト)信号用
パケットMsPJ)と、各々が音声パケット(「VP」)を有することが可能な
28個の19゜5バイト(16個のデータバイト)の音声タイムスロット(rV
TSJ )とから構成されている。各パケットインターバルは交番する1及びO
のプリアンプルと、デリミタ(区切り部)と、データフィールドと、パッドとか
ら構成されている。該デリミタは、そのパケットがTM、VP、SP、クレーム
用音声パケット(rCVPJ ) 、又はブートパケット(rBPJ )の何れ
であるかを特定する二進コードであり、且つ任意の3ビツトストリングが少なく
とも連続して同一の二つのビットを有する点においてプリアンプルから区別可能
である。表A−2は種々のパケットフォーマットのリストを与えている。
VPは、音声通信を与えるために使用され、且つ特定の電話会話から二進コード
化(パルスコード変調−PCM)スピーチを有している。それらは、会話の期間
生金てのサイクルで送信される。進行中の電話会話は、一方向の通信に対するv
PがフォアードフレームのVTS上に担持され且つ反対方向の通信がリバースフ
レームに対する対応するVTS上で担持されることを必要とする。vPはコンピ
ュータが認識可能な情報を有するものではない。それらは、単に、受信ノードに
おいて音声に再生される。特別音声パケット即ちCvPは、データ送信/受信の
ためのvPタイムスロットをリザーブするために使用される。
SPは、ノード間の通信のために使用され、且つそのネットワークの制御に関係
するコンピュータが認識可能な情報を有している。SPの特定のタイプについて
以下に説明するが、SPは、SPのタイプにとって特定の情報のみならず、リン
クヘッダ及びトランスポートヘッダを包含するデータ部分を有している。このリ
ンクヘッダは、発信元及び宛て先アドレス情報を有しており、特に、2バイトの
宛て先アドレス情報(LUA又はSLEにとって十分)、宛て先及び発信元アド
レスタイプ(PUA、LUA。
又は5LE)を特定する二つの2ビツトコードを有するアドレス制御バイト、長
さバイト、宛て先アドレスがPUAである場合にPUAの残部に対する4バイト
、及び発信元アドレス情報の2又は6バイトを有している。
BPは、NBUから他のノードに対しコンフィギユレーションデータ及びオペレ
ーティングコードを通信するためにブート動作において使用される。BPは、通
常vPによって占有されているVTSにおいてブロードキャストされる。
各ノードは、バス上のその物理的位置に関連したスキュ一時間によって特性付け
られている。スキュ一時間は、異なったノードがHRU50から異なった距離に
設けられているという事実から発生する異なった伝搬遅延に関するものである。
HRUから最も離れたノードは、時間において最も遅くタイミングマークを受取
り、且つ、単にタイミングマークに対しそれらの送信を同期化するだけの場合に
は、HRUにより近いノードと比較して比較的遅く送信を行なう。従って、HR
U50からノードが遠ければ遠いほど、同期されるべきタイミングマークに関し
より速く送信を行なわねばならない。各ノードがそれ自身のスキュ一時間を決定
する手順については本明細書の後のほうで説明する。要するに、各ノードは、パ
ワーアップすると、タイミングマークを受信すると直ちにSPを送信し、且つそ
れが同一のSPを受取るまで(HRUによって再送され)、ビット時間の数(1
/ (5,018MHz))をカウントする。このことは、そのノードのスキュ
一時間の2倍を定義し、且つ爾後の送信はこのスキュ一時間だけ前進される。
ネットワーク内に一つを超えたTMGが存在する場合には、TMGが、パワーア
ップ時にそれらの間で仲裁を行ない、何れがマスターのTMGとなるべきかを決
定する。各TMGはランダムな時間長さく最大で約50 m s )待機し、次
いで全てのチャンネル上にTMをブロードキャストする。TMGがそれを送信し
たTMを受取ると、それはマスターTMGのステータスを取る。他のTMGは、
バックアップTMGのステータスを取り、且つマスターTMGが有効なTMを送
り出すことを確保するために四つのチャンネルをモニタする。何れかのチャンネ
ル上のTMがある数の連続したフレームに対し停止すると、バックアップTMG
が新たなマスターTMGとなるべく仲裁を行なう。この仲裁プロセスは上述した
ものと同様である。
基本的なノード構成
ネットワーク内の任意のノードに対するノ1−ドウエアは、基本的に全てのノー
ドに対して共通したある部分を有すると共に、異なったタイプのノードに対し異
なったある部分を有している。このセクションにおける説明は、VIU20のう
ちの一つ及びNBU40のうちの一つに関連するものである。
図A−4は、VIU20の一つを示したブロック図であり、その機能は一つ又は
それ以上の電話を本回路網とインターフェースさせることである。VlU3Oは
、他のノードと同様に、任意のチャンネル上で通信を行なうことが可能でなけれ
ばならない。
複数個のチャンネルへのアクセス(一度に一つのみ)は、周波数機敏モデム70
によって与えられる。VIU20は、更に、CPU72と、関連するメモリと、
C0DEC75及び電話インターフェース77と、制御/インターフェース回路
80を有している。
ネットワーク内のその他のタイプのノードは、同一の制御/インターフェース回
路要素、CPU及び関連するメモリ及びモデムを有するという意味において、同
一の基本的なハードウェア構成を共用している。しかしながら、他のタイプのノ
ードは、C0DEC75又は電話インターフェース論理77を有するものではな
く、且つそれらの関連するメモリ内に格納された異なったオペレーティングソフ
トウェア及びコンフィギユレーションデータを有している。あるタイプのノード
(例えば、MBU又はマルチポートV I U)は、同時に全てのチャンネル上
で通信することが可能でなければならず、且つ各チャンネルに対し別々の制御/
インターフェース回路及びモデムが設けられている。各ノードは全てのコンフィ
ギユレーション即ち形態に対して同一の基本的な組のネットワーク要素を使用す
るので、本ネットワークはモジュー。
小型であり且つ小型及び大型の両方の電話システムに対し増分的に拡張すること
が可能である。
CPU72 (好適には、80186マイクロプロセサ)と関連するメモリは、
パケットRAM (rPRAMJ)82、DRAM85、ブートROM87を有
している。制御/インターフェース回路8oは、受信機/送信機(rRxTxJ
)90.パケットコントローラ(rPCTLJ)92.3ボートメモリコントロ
ーラ93、PCMハイウェイ95を有している。PCMハイウェイ95は1.5
44MHzの直列全二重ハイウェイであり、それは24個の8KHzの8ビツト
のタイムスロットを与える(TIキャリアに類似している)。更に、制御インタ
ーフェース回路内には、タイミングマークステートマシン97が設けられている
(それはVIU内に使用されていないので、想像線で示しである)。好適実施例
においては、制御/インターフェース回路80は、2チツプセツトで実現されて
おり、即ち一方のチップがRxTx90及びタイミングマークステートマシン9
7を有しており、且つ他方のチップがPCTL92.3ボートメモリコントロー
ラ93、及びPCMハイウェイ95を有している。
テーブルA−3は、PRAM82のメモリマツプを与える。該PRAMは、取り
分け、PCMハイウェイタイムスロット用の送信及び受信リングバッファと、ど
のネットワークのVTSが自由であり且つどれがビジーであるかを特定するテー
ブルと、ブートバッファ100a及び100bとを有している。
3ボートコントローラ93は、PRAM82がRxTx90、PCTL92、及
びCPU72によりアクセスすることを可能とする。この3ボートコントローラ
は、入力パケット及び出力パケットをホールドするPRAM82内のバッファへ
のアクセスを包含し全てのPRAMアクセスの制御及び仲裁を行なう。
RxTx90は、モデム70に対して5.018MHzの直列インターフェース
を与える。vP及びSPが通信されるのはこのインターフェースにおいてである
。モデル70におけるフェーズロックループは、システムクロック情報(二つの
フェーズにおける5、018MHz)を回復し且つそれをRxTx90へ供給す
る。RxTxは、送信及び受信フレーム境界を発生し且つフレームの各々におけ
るタイムスロット境界を発生する。はとんどの場合において、それは、その受取
ったフレームを時間ベースとして使用し、且つスキュ一時間前にその送信フレー
ムを開始する。RxTx90は、更に、スキュー計算、プリアンプル挿入及び除
去、及びデリミタ挿入、除去及び認識を行なう。RxTx90は、更に、CPU
72とインターフェースする。
PCTL92は、RxTx90の制御下で動作し、且つネットワーク10とPC
Mハイウェイ95との間で音声及びトーンのバッファ動作及び経路付けを行なう
。PCTL92は、更に、トーン発生(ダイヤルトーン、リングバック、DTM
F)をサポートする。ハンドセットに向けてトーンを送るためには、該トーンの
デジタル化したサンプルがPRAM82から読取られ且つC0DECバス上に送
り出される。
それは、更に、DTMF )−ンが送らねばならない場合にネットワークへのト
ーンの送信をサポートする。
制御/インターフェース回路80の重要な機能は、vPの経路付けを行なうこと
であり、且つ、そのためには、ネットワーク上のアクティブなVTSを追従し且
つこれらのアクティブなVTSの各々をPRAM82内の24個の音声リングバ
ッファの一つヘマップせねばならない。次いで、該リングバッファはネットワー
クVTSとC0DECとの間の接続を確立するために、24個のPCMバスタイ
ムスロットに対し1対lでマツプされる。データを受取るためには、RxTx9
0が、プリアンプル及びデリミタを取除き、直列から並列への変換を行ない、且
つ該データをPCTL92へ通過させる。該PCTLは、該すングバッファ内の
データを格納し且つ所要に応じバイトをC0DECへ送給する。該リングバッフ
ァは、vPに対する実際の音声サンプル又はBPに対するブートデータのみを有
している。送信のためには、PCTLがC0DECからPCMデータサンプルを
受取り、且つそれらをPRAMリングバッファ内に格納する。その後に、PCT
LがRxTx90に対して適宜のアドレス情報を供給し、それはプリアンプル及
びデリミタを付着させ、並列から直列への変換を行ない、且つ該データをネット
ワーク上へ送信する。
図A−5は、NBU40の一つを示したブロック図であり、それの機能は、ブー
トイメージ(コンフィギユレーションデータ及びオペレーティングソフトウェア
)をブートコンシューマと呼ばれる他のノードヘダウンロードすることである。
上述した如く、NBU40ハV I U20 (及び、ネットワーク内のその他
のノード)と多数の共通の回路要素を共用している。特にNBUは、C0DEC
75及び電話インターフェース論理77を除いて、図A−4に関して説明した要
素を有している。NBUは電話をサポートするものではないが、それは会議通話
をサポートするためにPCMハイウェイを有すると共にそれを使用する。対応す
る要素には同一の参照番号を付しである。現在の具体例においては、タイミング
マーク発生はNBUハードウェアによって実際に行なわれるので、NBUは4個
の制御/インターフェース回路及びモデムを有しており、四つの全てのチャンネ
ル上で同時的にTMを送信することが可能である。
NBUのCPU72は、小型のコンピュータシステムインターフェース(SC5
Iバスインターフエース)105を介して、NBUの関連するハードディスク4
2とインターフェースする。該ブートイメージは、オフラインの発生システムに
おいて発生され且つフロッピーディスク上に書込まれ、それらはNMWS 52
内にロードされ且つNMWSハードディスク上に格納される。該ブートイメージ
は、本ネットワークとは独立的にNBUハードディスクと言及される。各NBU
は、典型的に、ネットワーク内の全てのノードに対しブートイメージを有してい
る。
一般的なソフトウェア構成
与えられたノードにおけるソフトウェアは、国際基準機構(rlsOJ)オープ
ンシステム相互接続基準モデル(rOsIJ)に基づいてレイヤ型の構成で組織
化されている。このoSIモデルは、以下のレイヤのうちの幾つか又は全てを有
する組織とすることを意図している。
物理的
リンク
以下に説明する如く、これらのレイヤのうちの幾つかはハードウェアとソフトウ
ェアの両方を使用して実現される。更に、プロトコルのうちの幾つかは、それら
が何れかの単一のレイヤにおいて類別することを可能とすることのない属性を有
している。該レイヤの各々において簡単に説明するが、本発明に関連するレイヤ
についてはより詳細に説明をする。
フィジカル即ち物理的レイヤは、ノードとネットワーク通信媒体との間のインタ
ラクション即ち相互作用に関するものである。従って、物理的レイヤはモデム及
びケーブルを包含している。
リンクレイヤは、ネットワーク上のノード間の通信をサポートし、且つハードウ
ェア(最も顕著には、制御/インターフェース回路80)及びソフトウェアの両
方を使用して実現される。基本的な機能のうちの幾つかについては上に説明して
あり、他の幾つかについてはネットワークの動作の説明に関連して以下に説明す
る。
リンクレイヤ機能は以下の茹<である。即ち、全てのノードに対しTM受信のモ
ニタ動作及びある装置に関するTM発生のサポート、SPの最善努力搬送、入力
SPの選択的フィルタ動作及び検証(/%、yシュテーブルを使用)、ブートバ
ッファ転送のサポート、音声回路の確立、モニタ及び切断、ネツトワークからC
0DECへの音声の転送(パッド付き)、C0DECからネットワークへの音声
の転送、C0DEC(パッド付き)及び/又はネットワークへのトーン発生、C
0DECに対するサイレンスの発生、診断の実施及び厳しいエラーの報告、統計
及び/% −ドウエアによって集められたマイカなエラーの提供、である。
ネットワークレイヤは、同一ケーブル上のチャンネル間の通信及び異なったケー
ブル間の通信を確立するための(チャンネル)ブリッジを与え、その他の説明は
割愛する。
トランスポートレイヤは、ホスト実体間のデータの信頼性のあるエンドからエン
ドへの搬送に関するものである。これは、リンクレイヤによって与えられるサー
ビスに基づいて構築された、最善努力及び信頼性のある両方のデータ転送サービ
スを与えることを包含している。「純粋な」データ搬送において、トランスポー
トは宛て先に対し情報(又は応答)パケラトを送給する最善努力を行なうが、そ
の送給が成功しない場合には、リクエストするセション実体に通知することはな
い。「信頼性のある」データ送給ハ、宛テ先へのユーザ情報パケットの送給を必
要とし、トランスポートがそのパケットを送給することができない場合にはリク
エストするセションエンティティ (実体)に対し通知をする。トランスポート
は、更に、大型のデータ送給をサポートし、その場合、ユーザ実体からの大きな
データ転送リクエストが、純粋な及び信頼性のある両方のデータの組合わせを使
用して宛て先へ送給される。トランスポートがエラーなしでデータ全体を送給す
ることができない場合には、それはリクエストするセション実体に対し通知する
。
O5Iモデルは、このセションレイヤを、ネットワークを横断してのユーザ間の
接続を確立し且つ維持するために必要なサービスを提供するレベルとして記述し
ている。それは、以下のサービスを提供する。即ち、ローカルエリアネットワー
クに接続されているステーション間のコール確立及び切断機能、ステーションユ
ーザ間の音声通信経路の開始及びモニタ、ステーションユーザと公衆通信回路網
ユーザとの間の音声通信の確立のためのコール確立及び切断機能、及び種々のエ
ンドユーザ特徴の実現、である。
それが実行されるノードのタイプに依存して、セションレイヤは、より高いレイ
ヤに対し異なったタイプのサービスを提供せねばならない。ある程度共通ベース
コードを与えることが可能であるが、VIU及びNBUなどのようなユニット間
の差異は、これらの異なったタイプのノード上で同一のセションソフトウェアを
使用することを困難又は不可能としている。しかしながら、全てのノードは、よ
り低いレイヤによって与えられる同一の組のサービス及びインターフェースを使
用する。
プレゼンテーションレイヤは、一般的には、ユーザインターフェースに関するも
のである。VIUにおいて稼動するネットワークソフトウェアに関し、プレゼン
テーションレイヤはユーザがハンドセットから聞(ことのある全てのトーンの期
間及びフォーマットに関するものであり、且つ制御用キーボードのインタラクシ
ョン及び電話に装着されている場合に液晶ディスプレイ上で表示されるメツセー
ジのフォーマットに関するものである。これらの機能のかなりの部分は実際には
ハードウェアで実現される。
TIUにおいては、このプレゼンテーションレイヤはトーン発生及び検知に制限
されている。NBU上では、このプレゼンテーションレイヤ機能は実際にはNM
WS内に組込まれている。
アプリケーションレイヤは、一般的には、ユーザアプリケーションに関するもの
である。現在の実施例においては、唯一の実現されたアプリケーションレベルソ
フトウェアはネットワークマネジャである。
ネットワークマネジャは、以下の機能を実施する。
即ち、ノードコンフィギユレーション、コンフィギユレーション及びコードイメ
ージのネットワークへのダウンロード、ネットワークイベントのモニタ、表示及
び格納、ネットワーク診断、自動経路選択テーブル発生、及び遠隔ネットワーク
診断、である。
あるノード(例えば、マイクロコンピュータ化したコンソールに対するAIUイ
ンターフェース又は「スパイク(Spike)Jという名称の付けられたマイク
ロコンピュータ化した電話にインターフェースされたV I U)に対するソフ
トウェアは、インターフェースを横断しての通信を制御するための付加的なコー
ドを有している。
コールセットアツプ、維持及びブレークダウンここで、一つのVIUから別のV
IUへの典型的なコール即ち通話について検討する。ステーションセットがオフ
フックされ、且つ局所的内線番号がダイヤルされる。VTSを種々のノードへ割
当てる中央インテリジェンスは存在しないので、発信元装置が最初に一つを捕獲
せねばならない。制御/インターフェース回路は、全てのVTSのステータス(
ビジーであるかフリーであるか)を追従し、且つフリーなVTSの前半をクレー
ムすべく試みる。尚、その場合に、そのVTS上に独特のクレーム用vPを送信
し且つそれがそのまま戻ってくることをチェックすることにより行なわれる。こ
のことは、フリーな状態であると考えられるVTSが実際にフリーであることを
確保する。ネットワーク内のその他の全てのノードはVTS上のクレーム用vP
がクレームされていることを検知し且つそれらのPRAM内に存在するビジー/
フリーテーブルを変化させてVTSが占有されていることを特定する。
そのVTSがクレームされると、サイレンスvPが送信されて該回路を維持し、
且つコールリクエストSPがネットワークを横断してブロードキャストされる。
このSPは、全てのチャンネル上を送給され、且つ発信元のホームチャンネルを
特定し且つクレームされたVTSを特定する。このSPは、更に、そのコールを
発生した発信元LUA及び宛て先の所望のグループアドレス(SLE)を特定す
る情報を有している(内線番号は多数のステーションにおいて表われることが可
能であるので、それはグループアドレスタイプであると考えられる)。
ネットワーク上の全てのその他のステーションはコールリクエストSPを受取り
且つ該パケット内の宛て先フィールドの内容を受信ステーションによってサポー
トされる内線番号と比較する。マツチが存在しない場合には、そのコールリクエ
ストは無視される。宛て先内線が受信ステーションによってサポートされている
内線のうちの一つとマツチし、且つ宛て先がビジーでない場合には、宛て先が発
信元のホームチャンネル上で動作すべ(設定し、その後に、Accept SP
が受信ステーションのLUAを有する発信元へ送り返される。
受付けるステージジンのLUAはAcceptSP内に含まれているので、発信
元ステーションは、そのコール即ち発呼を受付けた特定のステーションを認識す
る。従って、Accept Acknowledgement(アクセプトアク
ルッジメント)SPが、LUAアドレス動作を使用して受付はステーションへ直
接的に送られ、宛て先ステーションにおいてリンギングを開始し、且つリングバ
ックトーンが発信元のハンドセットへ送られる。宛て先ステーションがオフフッ
クすると、リバースタイムスロットがクレームされ、回答を表わす。そのクレー
ムが成功すると、Answer SPが発信元ステーションへ戻される。サイレ
ンスvPは実際のVPと置換される。会話が終わり且つ何れかのパーティ−がオ
ンフックした後に、切断SPが終了したステーションによって送られ且つ接続が
終了される。宛て先がビジーである場合には、Busy (ビジー)SPが発信
元へ戻され且つ発信元がビジートーンを受取ることにより交換が終了する。
ネットワークブートユニット及びプロトコルノードは、停電の後に発生するパワ
ーアップの場合、最初にライン上に乗せられる場合、又は切断され且つ除去され
る場合に、ブートイメージのダウンロードを必要とする。新たなソフトウェアの
リリーズがノードの幾つか又は全てに据付けられる場合に、ダウンロードされる
。ダウンロードは、典型的に、二つの段階で行なわれ、即ち、第一プログラムコ
ード、次いでコンフィギユレーションデータである。
プログラムコードは、通常、データよりも著しく太き(、且つ同時に多数のノー
ドヘダウンロードさせることが可能である。コンフィギユレーションデータは各
ノードに対し異なっており、且つ個別的にダウンロードされねばならない。以下
に説明する如く、そのコードイメージを受取ったノードは、そのコンフィギユレ
ーションを要求する前に、そのCIDを必要とする。
表A−4は、ブートイメージファイルのフォーマットを与えている。ブートイメ
ージは複数個のブロックに分割されており、各ブロックの寸法はPRAM82内
のブートバッファ100a及び100bの寸法に依存している(現在の具体例に
おいては各々が256バイトである)。理解される如く、該ファイルは、ブート
イメージファイルに関するグローバル情報を持った初期ブロックを有すると共に
、各々が実際のデータ及び特定のブロックに関する関連したヘッダ情報(ロード
アドレス、ブロック寸法、ブロック番号)を持った多数のデータブロックを有し
ている。
VTSを占有するBPは、ネットワーク上をブートイメージを送信するために使
用される。各BPは、16バイトのデータを有しており、それは、サイクル当り
一つのVTSが使用されるに過ぎない場合には、64キロビット/秒のデータレ
ートに相当する。
ブートイメージの寸法が大きい場合があるので、BP送信及び受信は、複数個の
VTS上で発生することが可能であり、その場合に一層高いデータレートを与え
ている。
ブート送信は、ブートコンシューマからのリクエストに応答して発生する。この
様なリクエストは、典型的に、ネットワークの他のものと同時であるか、又はネ
ットワークの残部が稼動中にネットワークへ接続された後にノードがパワーアッ
プされる場合になされる。ブートイメージを要求するノードは、ブートリクエス
トS P (「BH3PJ )を送信し、それが必要とするイメージを要求する
。NBUは、ブート制御SP MBC5PJ)及びBPを以下に詳細に説明する
如く送信することにより応答する。
表A−5は、BR5Pに対するフォーマットを示している。BR5Pは、NBU
に永久的に割当てられたアドレスへ送給され、且つリクエストされているメモリ
イメージを特定するイメージ記述子情報を有している。
表A−6はBC5Pのフォーマットを示している。
BC5Pは全てのチャンネル上に送られ、且つブート制御及びイメージ記述子情
報を有している。ブート制御は、該イメージを送信するためにどのチャンネル、
フレーム及びVTSを使用するかを特定する。
該イメージ記述子は、メモリイメージ自身に関しての情報を与える。この情報は
、静的に各ブートイメージに結合されており、且つハードディスク42上のブー
トイメージと共に存在している。それは、デビロップメ、ント(発生)環境にお
いて発生され、且つブートイメージファイルのヘッダとして設けられている。そ
れは、NBUによって抽出されBC5Pを形成する。
パワーアップされると、ブートコンシューマはそのブーFROM内に格納されて
いるコードを実行する。図A−6はブートROMコードのフローチャートである
。該ノードが、種々の受信機周波数をスキャンしてタイミングマークを有するチ
ャンネルを見付は出す。そのユニットタイプ及びブートチャンネルを識別した後
に、該ノードはSPを受信し且つ解釈することを開始し、必要なイメージを識別
するBC8Pを待機し、且つそれが所定のランダムな時間インターバル(最大で
50m5)内に所要のBC8Pを受取らない場合にBRSPを送信する。それは
、BCSP内に特定されているパラメータに従ってブート動作のその部分を実行
する。
図A−7A及びA−7Bは、NBUコードのフローチャートである。ブートイメ
ージを送信する前に、NBUは一つ又はそれ以上のVTSをクレームしくV I
Uが音声コールにおけるVTSをクレームするのと同一の態様において)、且
つブロードキャスト中のブートイメージに関するイメージ記述子情報及びブート
制御情報を有するブート制御5P(rBCSPJ)を(全てのチャンネル上で)
送信する。
リクエスト即ち要求されたブートイメージを持った複数個のNBUがそれらの間
で仲裁を行ない、どの一つがBRSPに応答するかを決定する。BRSPを受取
ると、各NBUは、要求されたイメージのブートグループアドレスを付加し且つ
VTSが割当てられていないBC5Pを送給することによりサービスをクレーム
すべく試みる。それがそれ自身のBC5P (発信元アドレスによって決定され
る)を最初に受信すると、それは一つ又はそれ以上のVTSをクレームし且つB
C5Pをブートコンシューマへ送給することによりブートプロセスをスタートす
る。
ダウンロードされたイメージは、同一のイメージに対する複数個のリクエストを
充足する。
BC5Pは、ブートコンシューマ時間が該イメージを受信することを可能とする
ように、特定したブロックの実際の送信よりも所定の時間量前に送給される。そ
れらは、更に、イメージ送信を介して送給され、他のブートコンシューマが送信
中にイメージを受取ることを開始することを可能とし、2番目の送信を使用して
失われた部分を充填する。BC5Pがグループアドレスへ送給され、各タイプの
ネットワークユニットに対しグループアドレスが割当てられている。各ユニット
におけるブートROM87は、そのユニットタイプに基づいて、対応するBC5
Pに対し受信及びフィルタを行なうことが可能である。
特にリクエストをしていないノードに対しブートイメージをダウンロードする手
順も存在している。
これは、NMWS 52において開始され、それは、NBUをしてノードにサー
ビスから抜は出し次いで再度アップすることをノードに支持するSPを送給する
。アップすると、該ノードは、上述した如くにブートイメージをリクエストする
。
ブートパケットは、PRAM82内のブートバッファ100a及び1oobから
送給され且つその中に受信される。制御/インターフェース回路は、ブート情報
を検索又は格納する場合にブードパ・ソファ間で交番し、どのバッファが使用中
であるかを特定するデリミタを変化させる。ブート活動の各方向を制御する二つ
のレジスタが存在しており、即ちTx及びRxブートバッファ及びブートポイン
タレジスタである(これらは、全体としてブートレジスタと呼ばれる)。実際の
プラクテイスにおいては、ユニットがブート情報を送信及び受信の両方を行なう
ことはな(、このファシリティは診断目的のために与えられている。ブートレジ
スタは、典型的に、ブート送信又は受信を開始する前に、ソフトウェアによって
ゼロとされる。PCTL92は、ブートプロセス期間中これらのレジスタを制御
(それへの書込み)し、従ってブート動作が進行中においてはソフトウェアはブ
ートレジスタへ書込みをすべきではない。
Txブートバッファレジスタは、それから次のBPがフェッチされるべきブート
バッファ(0又はl)を特定する。Txジブ−ポインタレジスタは、次のBPの
そのブートバッファ内の位置へポイントする。
Txブートバッファレジスタは、与えられたバ・ソファ内の最後のバイトがPC
TL92によって読取られる直後にトグル動作される。Rxブートバッファレジ
スタは、次の受信されたBPが送給されることが予定されているブートバッファ
(0又は1)に対してポイントする。それが実際に配置されるバッファは、BP
デリミタに依存する。Rxブートバッファバイトは、現在のバッファを充填して
いるBPが受信された後か、又は他のブートバッファに対して予定されているB
Pを受信した直後にトグル動作する。Rxブートポインタレジスタは、常に、B
Pが書込まれるべき現在のブートバッファ内の次のバイトへポイントする。
上述した如(、ノードは、通常、そのコードイメージを最初に受信し、次いでそ
のコンフィギユレーションデータを受信する。ノードがそのコンフィギユレーシ
ョンデータをリクエストすることが可能となる前に、それはそのCIDを有する
ものでなければならない。該ノードがパワーアップされた直後である場合には、
それはそのCIDを有するものではない。該ノードがTIUである場合には、そ
れはそのキャビネット、スロット、及びポート番号に基づいて各ポートに対する
CIDを計算する。該ノードがVIUである場合には、それは、CIDリクエス
ト5P(CID二〇を有している)を送給することによりNBUからそのCID
をリクエストする。単一ポートVIU (一つのCIDを必要とするに過ぎない
)はそのPUAによりそれ自身を識別する。マルチポートvIUは、そのポート
の各々に対し別々のCIDリクエストを行ない、そのキャビネット及びスロット
数及びボート番号により各リクエストに関しそれ自身を識別する。全てのVIU
が一度にアップすると、それらは、ネットワークをCID及びコンフィギユレー
ションイメージリクエストで溢れさせる。ネットワークの混乱を緩和するために
、各装置はそのCIDリクエストを送給する前に、そのPUAに基づいて所定の
時間の量待機する。リクエスト用VIUがシステム上に前もって据付けられてい
る場合には、NBUがテーブル内のそのCIDを有しており、且つCID応答S
Pで応答する。このCID応答spは、該CIDを特定し、且つvIUがそのB
RS Pリクエスト用コンフィギユレーションデータを送給する前に待機するバ
ックオフ時間を特定する。リクエスト用VIUが最初にアップする場合には、N
BUはそのCIDを有しておらず、且つCID応答5P(CID=Oを有してい
る)を送給する。
次いで、VIUがこのOの値のCIDを使用して、電話からのCIDのエントリ
を許容するに過ぎない特別のコンフィギユレーションを獲得し、このコンフィギ
ユレーションでは電話の発呼は可能ではない。
ハンドセットをピックアップするユーザは、ダイヤルトーンの代わりにrEnt
er CIDJ トーンを聴取する。従って、該ユーザは、CIDをエンタする
ために特徴コードを喚起せねばならず、且つCIDが検証されるまでは何らトー
ンを聴取することはない。VIUソフトウェアはこのCIDを受信し、且つCI
Dリクエスト5P(0でないCIDを有している)を送給してCIDをNBUで
登録する。
そのCIDがネットワーク上でユニークである場合には、該NBUはそのCID
を有するCID応答SPで応答する。該VIUは、ユーザに対して「CID C
onf irmed (CID確認)J)−ンを与える。次いで、vIUは、N
BUからのコンフィギユレーションイメージをリクエストする。このコンフィギ
ユレーションイメージが受信されると、ユーザはダイヤルトーンを得る。そのC
IDが既に別の装置により登録されているか又はリザーブされているCIDであ
る場合には、NBUはCID応答SP (CID=Oを有している)を送給する
。このことは、電話がいまだにオフフックの状態であると、エラートーンを発生
する。ユーザがハンドセットを戻した後に、その電話がその後にオフフックされ
た場合に、rEnter CIDJ ト−:/が発生される。
単一ポートノードがネットワーク上に登録されると、そのノードは、その電話と
共に、異なった区域へ移動させ且つネットワークに再度接続することが可能であ
る。従って、取付けられた電話は、自動的に、前の場所にあったものと同一の内
線番号及び前に構成された特徴を獲得する。そのことは、マルチポートVIU及
び全ての取付けられた電話が移動された場合にも同じであり、且つ、それらが電
話、トランク又はNBUをサポートするか否かに拘らず、その他の種類のネット
ワークノードに対しても同じである。
本ネットワークは、更に、前に構成した基準に従って、ノードの脱登録及び再登
録をサポートしている。種々のモードの登録及び再登録が許容される。
従って、グローバルな登録及び再登録は、新たな電話を付加し、且つ既存の電話
を任意に再登録させることが可能であり、−力量も安全なモードは何も登録又は
再登録することがないことを許容する。
Rx T x / P CT L / P RA M組織及び動作図B−1は、
RxTx90のより詳細な概略図である。そこに示した如(、RxTx90は、
モデムインターフェース120と、モデム受信ステートマシン124と、モデム
送信ステートマシン128と、CPUインターフェース132と、PCTLCP
Uインターフェース132している。RxTx90は、ネットワークに対し同期
されており、従ってネットワークに関連したデータ転送をリクエストする。
モデムインターフェース120は、制御/インターフェース回路80を介して通
り過ぎる全ての情報をパケット化及び脱パケット化させる。このことは、デリミ
タの挿入/検知及びCRCの発生/チェックを包含している。スキューを決定し
且つ受信及び送信フレームタイミングを維持することの低レベルタスクもここで
行なわれる。
CPUインターフェース132は、インタラブド回路と、コマンド及びステータ
スレジスタと、それらにアクセスするために必要とされるマイクロプロセサイン
ターフェース回路とから構成されている。
この実施例においては、CPUインターフェース132は、インテル80186
バス構成とインターフェースすべ(構成されている。CPU72に関する実時間
ロードを最小とするために、CPU72は、それが興味のあるイベントが発生す
る場合にのみインタラブドされる。
PCTLインターフェース136は、データを受信し且つ送信するために必要な
場合のあるバッファ又はタイミング事項を取扱う。PCTLインターフェース1
36は、更に、P−RAM82をアクセスするために、PCTL回路92と必要
な情報を通信する。この実施例においては、PCTLインターフェース136は
、P−RAM82データバスへ直接的に結合されている。
モデム受信ステートマシン124及びモデム送信ステートマシン128は、モデ
ムインターフェース120と、CPUインターフェース132と、PCTLイン
ターフェース136との間の動作を制御する。モデム受信ステートマシン124
及びモデム送信ステートマシン128の動作は、モデムインターフェース120
からのタイミング入力及びCPUインターフェース132から受取られたコマン
ドによって支配される。モデム受信ステートマシン124及びモデム送信ステー
トマシン128は、ノードがそれ自身の送信(例えばcvp)をモニタしている
場合に、互いにインタラクト即ち相互作用を行なう。
図B−2はPCTL回路92のより詳細な概略図である。PCTL回路92は、
RxTxインターフェース142と、ネットワーク受信ステートマシン146と
、ネットワーク送信ステートマシン150と、P−RAMインターフェース15
4と、PCMハイウェイインターフェース158と、PCMハイウェイステート
マシン162と、CPUインターフェース166とを有している。
RxTxインターフェース142は、RxTx90からのコマンドを受付は且つ
それらを適宜のネットワークステートマシン146又は150ヘパスする。Rx
Txインターフェース142は、更に、RxTx90からのネットワーク送信及
び受信フレーム用信号を介して現在のネットワーク送信及び受信タイムスロット
を追従する。
ネットワーク受信ステートマシン146は、ネットワーク受信動作が関与するR
xTx90から受信したコマンドを適宜のP−RAM82アクセスへ変換する。
例えば、これらのコマンドのうちの1つは、ネットワーク受信ステートマシン1
46に対して、音声データをRxTxインターフェース142からP−RAM内
に存在する受信リングバッファへ送給することを命令する。ネットワーク受信ス
テートマシン146は、所要のP−RAMアドレスを発生し且つP−RAM82
と、PCTLインターフェース回路154と、RxTxインターフェース142
との間のデータの流れを制御する。更に、それは、例えばTM、SP、CVP、
BP受信リンクバッファへのポインタ等のようなこれらのタスクを実施するのに
必要な全ての状態情報を維持する。ネットワーク受信ステートマシン146は、
それ自身のタイムスロット交換テーブルを使用して、ネットワーク受信タイムス
ロットと受信リングバッファとの間のマツピングを読取る。
ネットワーク送信ステートマシン150は、ネットワーク送信動作が関与するR
xTxインターフェース142からのコマンドを適宜のP−RAM82アクセス
へ変換する。例えば、これらのコマンドのうちの1つは、ネットワーク送信ステ
ートマシン150に対して、P−RAM内に存在する送信リングバッファからの
音声データをRxTxインターフェース142へ送給することを命令する。ネッ
トワーク送信ステートマシン105は、所要のP−RAMアドレスを発生し且つ
P−RAM82と、PCTLインターフェース154と、RxTxインターフェ
ース142との間のデータの流れを制御する。更に、ソレハ、例えばTM、SM
、CVP、BP送信リングバッファへのポインタ等のようなこれらのタスクを実
施するのに必要な状態情報の全てを維持する。
ネットワーク送信ステートマシン150は、ネツトワーク送信タイムスロットを
適宜の送信リングバッファ(従って、PCMハイウェイタイムスロット)ヘマッ
プするP−RAM内に存在するタイムスロットへ交換を解釈する。それは、次い
で、P−RAM内に存在するリングバッファからRxTxインターフェース14
2への実際のデータ転送を制御する。
PCMハイウェイインターフェース158は、PCMハイウェイステートマシン
162をPCMハイウェイと同期状態に維持する。それは、更に、PCMハイウ
ェイへの送信を制御する。PCMハイウェイ上に送信されたデータは、CCIT
T推薦G、711に従ってm u −255を使用してコード化されるべきであ
る。
PCMハイウェイステートマシン162は、P−RAM82リングバツフアとP
CMハイウェイインターフェース158との間のデータ転送を行なう。
以下に説明する如く、ネットワークとC0DECとの間で音声データをバッファ
するために、24個のPCMハイウェイタイムスロットの各々に対してP−RA
M82内に1つの送信及び1つの受信リングバッファが設けられている。PCM
ハイウェイステートマシン162は、P−RAM82内のモードコマンドレジス
タを解釈し、それは、アイドル、音声又はトーンモードを選択し、且つ所要に応
じ情報を転送する。PCMハイウェイステートマシン162は、更に、全てのア
クセスでオーバーフロ条件に対しP−RAM82内の送信及び受信の両方のリン
グバッファをチェックし、且つ適宜の活動を行なう。P−RAMインターフェー
ス154は、P−RAM82への全てのアクセスを制御する。それは、スロット
型アクセス方法を使用し、PCMハイウェイステートマシン162に対して1つ
おきのP−RAMアクセスをリザーブする。それは、図B−3に示した如く、残
りのアクセススロットをネットワーク送信ステートマシン150及びネットワー
ク受信ステートマシン146のためにリザーブする。各ステートマシンは、P−
RAMインターフェース154からのそのアクセススロットの各使用をリクエス
トしなければならない。それらの所有者によって使用されていない全てのスロッ
トはCPU72によって使用することが可能である。
CPUインターフェース166はCPUリクエストのサービスを行なって、CP
Uインターフェース132内に配設されているコマンド及びステータスレジスタ
への書込み又はそれらからの読取りを行なう。更に、それは、P−RAMメモリ
空間からの読取り又はそれへの書込みに対するリクエストをP−RAMインター
フェース154に対して経路付けを行なう。P−RAMインターフェース154
は、適切である場合には、CPU72に対して「レディ」信号を供給し且つ所要
に応じてデータを転送する。
CPUはRxTx90及びPCTL92と比較して未知のクロックフェーズ(且
つ多分周波数)を使用して動作するので、全てのCPUリクエストは、実行され
る前にRxTx90及びPCTL92内のクロックに対して同期されている。
図B−4は、RxTx90、PCTL92、P−RAM82に対する入力及び出
力のより詳細な概略図である。RXTX90 (図B −41: オけるRxT
x90の底部に示しである)におけるモデムインターフェース120(図B−1
)のI10端子は、5゜′O18メガヘルツのクロックパルス(例えば、データ
タイミングのために使用される)を受取るためのM−5入力端子200と、モデ
ム70からのシリアルデータ(5,018MBPS)を受取るためのRXD入力
端子204と、モデム70へのシリアルデータ(5,018MBPS)を送信す
るためのTXD出力端子208と、モデム70ヘモデムイネーブル信号を供給す
るためのME出力端子212と、モデム70へ4ビツト受信チャンネル番号を供
給するためのRCHバス216と、モデム70へ4ビツト送信チャンネル番号を
供給するためのTCHバス220と、モデム70からモデム欠陥信号を受取るた
めのMF入力端子224と、モデム70ヘモデム欠陥リセット信号を供給するた
めのMFR出力端子228と、オシレータイネーブル信号を供給するための05
CE出力端子232と、送信フレームをノードにおける他のRXTX回路90と
同期させるための双方向M/SF端子236とを有している。M−SF端子23
6は、RXTX回路がマスクタイミングマーク発生器である場合に、出力端子で
あり、且つそれは、RXTX回路92がスレーブタイミングマーク発生器である
場合には、入力端子である。回路タイミングについては、以下に詳細に説明する
。
RxTx90 (図B−4におけるRxTx90の上部に示しである)における
CPUインターフェース132(図B−1)のI10端子は、8ビツトパラレル
ステータス及びコマンドデータをCPU72と通信するための双方向RTCPU
D242バスと、CPU72からの5ビツトアドレスを受取るためのRTCPU
Aバス246と、CPU72からのチップセレクト信号を受取るためのRTC5
入力端子250と、CPU72ヘインタラプト信号を供給するためのINT出力
端子254と、CPU72へ「レディ」信号を供給するためのRDY出力端子2
58と、CPU72に対してバスエラー信号を供給するためのBER出力端子2
62と、dPU読取りパルスを受取るためのRTCPUR入力端子266と、C
PU書込みパルスを受取るためのRTCPUW入力端子270とを有している。
RXTX90におけるPCTLCPUインターフェース132−1)及びPCT
L92におけるRXTXインターフェース回路142(図B−2)用のI10端
子は、送信タイムスロット境界をマークするためにPCTL92に対して送信フ
レーム同期パルスを通信するためのTXS端子274と、送信フレームがフォワ
ード(前方向)又はリバース(逆方向)であるか否かをPCTL92に対して表
示するためのTXFR端子278と、受信フレームタイムスロット境界をマーク
するためにPCTL92に対して受信フレーム同期パルスを通信するためのRX
S端子282と、現在の受信フレームがフォワードであるか又はリバースである
かをPCTL92に対して表示するためのRXFR端子286と、受信フレーム
がロックされているか否かをPCTL92に対して表示するためのRFL端子2
90と、P−RAM82と直接的に通信するためにRXTX90をイネーブルす
るための信号を供給するためのPW端子294と、PCTL92内のステートマ
シンをRXTX90内のステートマシンと同期させるための信号を供給するため
の5ynch (同期)端子298と、RXTX90コマンドをPCTL92へ
通信するための5ビットCMDバス302と、P−RAM82にアクセスするた
めの8ビツトデータバスである双方向PDババス06とを有している。PDババ
ス36は、3ボートコントローラ93の1つのボートへ結合されている。1つを
超えたチャンネルが1つの装置内に収容される場合には、複数個のRXTX及び
PCTL回路が前述した端子を使用して互いに通信する。その場合には、端子ペ
イはインターチャンネルバス(ICE)として広義に記載される。
PCTL92 (図B−4内においてPCTL92の上部に示しである)におけ
るCPUインターフェース166(図B−2)のI10端子は、80186デー
タパスの下位8ビツトと通信する双方向PCPUDバス320と、PCTL内部
レジスタ及びP−RAM82をアクセスするために必要とされるアドレスビット
を受取るためのPCPUAバス324と、CPU72がP−RAM82をアクセ
スしていることを表示する信号を受取るためのCR3入力端子328と、CPU
72がPCTL92内部レジスタをアクセスしていることを表示する信号を受取
るためのCPS入力端子332と、CPU読取り信号を受取るためのCHD入力
端子336と、CPU書込み信号を受取るためのCWR入力端子340と、CP
U72によって要求されたPCTL92内部レジスタ又はP−RAM82のアク
セスが完了し且つ有効なデータが使用可能であるか又は受付けられていることを
CPU72に対して表示するためのCRDY出力端子344と、CPU72によ
ってリクエストされたPCTL92のアクセスが時間通りに完了されておらず従
ってCPUサイクルを終了することを表示するPBER出力端子348とを有し
ている。PBER端子348上の信号は、CPU72に対して「バスエラー」又
はノンマスカブル(非マスク可能)インタラブドの何れかを発生するために使用
することが可能である。
PCTL92 (図B−4内のPCTL92の右側に示しである)のPCMハイ
ウェイインターフェース158(図B−2)のI10端子は、C0DEC75ヘ
データを送信するためのRPCMm子360と、C0DEC75からデータを受
取るためのTPCM端子364と、PCMハイウェイインターフェースを制御す
るために使用した6、176メガへルックロックを受取るためのPCLK入力端
子368と、PCMハイウェイ95上にデータを送口し且つその上のデータを受
取るために使用される1、544メ72とを有している。PCLK端子372上
の信号は、rPCMハイウェイマスク」ビットが以下に説明するPCTLモード
レジスタ内にセットされる場合に、PCTL92によって出力される。PCMハ
イウェイインターフェース158は、更に、PCTL92内部PCMハイウェイ
タイムスロットカウンタが、次の6.176メガヘルツ上昇クロツクエツジでタ
イムスロットOヘリセットされるべきであることを表示するためのTSO端子3
76を有している。
このライン上の信号は、rPCMハイウェイマスク」ビットがPCTLモードレ
ジスタ内にセットされる場合に、PCTL92によって出力される。TXEN端
子380は、それが現在のタイムスロット上のデータの送信を開始すべきである
ことを表わす信号をC0DEC75へ供給し、且つTOE端子384は、C0D
EC75をしてPCMハイウェイ95に対するその出力ドライバをイネーブルさ
せるための信号をC0DEC75へ供給する。TOE端子384上の信号は、典
型的に、TXEN端子380上の信号のみを使用して所要の送信PCMzsイウ
エイタイムスロットタイミングを発生することが不可能なC0DECを使用する
場合に必要とされる。RXEN端子388は、現在のタイムスロットにおいてP
CMハイウェイからデータを受取ることをC0DEC75に知らせる信号を供給
する。PTSバス292は、PCMハイウェイ上に現在の5ビットタイムスロッ
ト番号を供給する。4ビツトPSTバス396は、PCMハイウェイステートマ
シンの現在の状態を供給する。それは、主に、チップテスト期間中に使用される
。
PCTL92内のP−RAMインターフェース154(図B−2)用(7)I1
0端子は、P−RAM82をアドレスするための16ビツトのPAババス02と
、P−RAM82に対してチップセレクト信号を供給するためのPC8端子40
6と、P−RAM82に対して書込みイネーブル信号を供給するためのPWE端
子410と、P−RAM82に対して出力イネーブル信号を供給するためのPO
E端子414とを有している。これらの端子は、3ボートコントローラ93の1
つのポートへ結合されている。
イン −フェース0 コマンゝ
制御/インターフェース回路80がどのようにして機能するかということを理解
するために、且つP−RAM82の構成及びRXTX90及びPCTL92にお
けるコマンド/ステータスレジスタを理解するために、制御/インターフェース
ユニット80内において発生するコマンドをリストしそれについて説明すること
が有用である。これらのコマンドは、3つのカテゴリに分割されており、即ち、
RXTX90により処理されるネットワークコマンドと、PCTL92により処
理されるPCMハイウェイコマンドと、RXTX回路90とPCTL回路92と
の間の通信のためのRXTX/PCTLコマンドである。
・・ ワー コマン゛
以下のものはネットワークコマンドのリストである。
送信タイミングマーク(TX TM)
送信信号用パケット(TX SP)
送信クレーム用音声パケット(TX CVP)送信音声パケット(TX VP)
送信ブートパケット(TX BP)
送信サイレンス(TX 5ilence)受信タイミングマーク(RX TM)
受信信号用パケット(RX SP)
受信音声パケット(RX VP)
受信ブートパケット(RX BP)
PCMハイウニ コマン゛
以下のものはPCMハイウェイコマンドのリストである。
送信アイドル
送信音声
送信トーン
送信受信PCMハイウェイデータ
受信アイドル
受信利得スイッチング付音声
受信利得スイッチング付トーン
受信利得スイッチングなし長いトーン
受信短いトーン−このサイクル終了
受信長いトーン一二のサイクル終了
RXTX/PCTLコマンドについては後に説明する。
旦−Rへm成
前述したコマンドをサポートするために、P−RAM82は以下の如くに構成さ
れている。表A−3において注記した如く、アドレスは16進数でリストされて
いる。ブロック定義に続く括弧内の番号はブロック内のバイト数である。
0−〉 7 これらのページは実際
のTx及びRxリング
バッファを有している。
PCMハイウェイ上の
各タイムスロットに対
し1個のTx及び1個
のRxバッファが存在
している。各バッファ
は32バイトの長さで
ある。このことは、HRU50
再クロックメカニズム
によって実施されるビ
ットシフトがPCMハ
イウェイをしであるデー
タサンプルを2度受信
し他のものを全くミス
することを防止してい
る。個々のバッファは
以下の如くに位置され
ている。
PA<10:6>=PCM
ハイウェイタイムスロ
ット番号
PA< 5 >=
〇−送信(ネット
ワークへの)
方向
1−受信(COD
ECA)方向
PA<4 : O>=各すン
グバッファにおける位置
(0乃至31)
8 このページはPCMハイ
ウェイステートマシンに
よって使用される各PCM
ハイウェイタイムスロッ
トに対し8バイトのコマ
ンドブロックを有してい
る。これらのコマンドブ
ロックは、実際のコマン
ド及びトーン及び利得パ
ラドバッファへのリング
バッファポインタ及びベ
クトルを有している。そ
れは以下の如くに構成さ
れている。
PA<7 : 3>−PCM
ハイウェイタイムスロッ
ト番号
PA<2 : O>=
0− P −CMハイウニ
イタイムスロット
コマンド
1−利得スイッチング
バッドページ番号
2−トーンページ番号
3−トーンバッファ内
への現在のポイン
タ
4−PCMハイウェイ
Rx Rdポイン
タ及び状態
5−ネットワークRx
Wrポインタ
6−PCMハイウェイ
TxWrポイン
タ及び状態7−ネ
ットワークTx−
Rdポインタ
9 このページは以下の如(に
位置された4つのテーブル
を有している。
PA<7 : 5)=
0−ネットワーク送
信アクティブテー
プル
PA<4 : 0>
=音声タイムス
ロット番号(2
乃至29)
l−ネットワーク受
信アクティブテー
プル
PA<5>=
O−フォワード
フレームタイム
ロット
PA<4 : O>
=音声タイムス
ロット番号(2
乃至29)
2−送信タイミング
制御/インターフニー
ス回路が7Mマスク
(以下に説明する)
として構成される場
合に、タイミングマー
ク期間中に送給され
るべきデータを有し
ている。バイトは、
位置Oから開始し送
給されるべき順番で
CPUによってこの
バッファ内に書込ま
れる。
3−受信タイミング
マークバッファ。こ
のバッファは、最後
のタイミングマーク
期間中に受信される
データを有している。
該データは、位置O
から開始してそれが
ネットワークから受
信される順番で格納
されている。
OA このページはSP送信及
び受信データバッファを
有している。それらは、
以下の如くに位置されて
いる。
PA<7>=
o−sp送信データ
のTx SPコ
マンド期間中に
送り出されるべ
きデータを有し
ている。該デー
タは、位置Oか
ら開始してそれ
が送信されるべ
き順番で格納さ
れるべきである。
最初の3つのバ
イトは、宛先ア
ドレスの2つの
最小桁バイト及
び制御バイトで
あると仮定され
る。リセット後
の最初のSPを
除いて、全ての
Tx’ dSPは
このバッファか
らバイト0−〉
59を送信し次
いでCRCを付
看させる。
1−5P受信データ
受信される最後
のSPを有して
いる。rSPRx’
d」ビットがセ
ットされている
と、そのSPが
Rx’ dSPハ
ツシュを通過し
且つそのRx’
d CRCがチ
ニックされ、且
つこのビットが
クリアされる迄
新たなRx’ d
SPによって
上書きされるこ
とはない。Rx
5Pハツシユ
回路は上述した
如くSPの最初
の3つのバイト
をとる。
OB このページは以下の4つ
のテーブルを有している。
PA<7 : 6ン=
は、各ネットワーク
タイムスロット上で
活動が存在するか否
かを表わす。各エン
トリにおける値は、
タイムスロット上で
何等活動が検知され
なかったサイクルの
連続数である。この
値は255で止まる。
このテーブルは、受
信モデムチャンネル
変化の後255サイ
クル迄有効ではない
(しかしながら、そ
れは、チャンネル変
化の後「フリースレ
ッシュホールド」サ
イクル数待機した後
使用することが可能
である。
PA<4:o>=正
味のRxタイムスロ
ット数
1−受信SPハツシュ
テーブル。これら32
個のバイト(256ビ
ツト)は、4つのSP
アドレス空間(チャン
ネル当たり1つ)の各々
に対するハツシュチー
プルを有している。該
ハツシュテーブルは、
CPUによって計算さ
れ且つ書込まれ、それ
が検知するネットワー
クアドレスを反映する。
PA<5>=O
PA<4 : 3>−アド
レス空間番号
PA<2 : 0> ニーム
ツシュ値
2−音声パケットデー
タバソファのクレー
ム。送信バッファ
は、次のTx CVD
コマンド期間中に
送信すべきデータ
を有している。こ
のバッファの最初
の16バイトは、
CVD期間中にネ
ットワーク上に送
信される。受信バ
ソファは、cvp
期間中にネットワー
クから受信した16
バイトを有してい
る。
PA<5>=
〇−送信cvpバ
ソファ
l−受信cvpバ
ソファ
3−TX’ d CRCテー
プル。このテーブル
は、通過したフレー
ムによって送信され
た全てのパケットの
CRCを有している。
それは、衝突(TM。
sp、cvp)及び
ビットエラー(通常
のVP)をモニタす
るためにもっばら制
御/インターフェー
ス80によって使用
される。
OCこのページ(よ26)くイト
の送信ブートバッファO
を有している。
OD このページ(ま256)くイ
トの送信ブートバッファ
1を有している。
OE このページは256ノくイ
トの受信ブードパ、ソファ
0を有している。
OF このページは、256バ
イトの受信ブートバッフ
ァlを有している。
IOこのページは、与えられ
たネットワークタイムス
ロットに対してそれが使
用すべきPCMハイウェ
イリングバッファを見付
は出すためにネットワー
クTx及びRxステート
マシンによって使用され
るタイムスロットインター
チェンジャ(TSI)を
有している。それは以下
の如(に構成されている。
PA<7 : 6>=
0−ネットワーク受信マ
シンTS1
1−ネットワーク送信マ
シンTSI
2.3−未使用
PA<5>=
0−フォワードフレーム
タイムスロット
l−リバースフレームタ
イムスロット
PA<4 : O>=ネット
ワークタイムスロット番
号
Data<4:0>=使
用されるべきリングバラ
ファ
11−>IF+ これらのページは個々のもの又は利得テーブルを
ホールドするために使用
される。CPUがこれら
のページのうちの1つを
選択し、そのページ内に
トーン又は利得テーブル
を書込み、次いでこのペー
ジ番号をページ8内の所
望のPCMハイウェイタ
イムスロットコマンドブ
ロックのバイトl又は2
内に配置させる。コマン
ドそれ自身が同一のプロ
ツクのバイトOへ書込ま
れる場合には、PCMハ
イウェイステートマシン
は参照されたトーン及び
/又は利得テーブルを使
用する。受信のみトーン
モードの場合には、複数
個のページを使用して単
一のトーンをホールドす
る。
上述した如く、P−RAM82は、C0DEC75とモデム70との間で実際の
データを送信するために使用されるリングバッファばかりでなく、多数のコマン
ド及びステータスバイト位置を有している。以下のテーブル及び説明は、後者に
対するビット割当を与えている。
ページ8
PCMハ ウニ タ ムスク・・ コマン゛(PA<2 : O>=O)
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−1
ビットは以下の如くに定義される。
蔓二上 各−11−ヱ
<2:0> PCM Hwy Rx これらのビットはPCMハタイムスロット
イウエイステートマシンがこの受信PCMタイムスロ
ットに対し一連の動作を実
施することを命令する(CODEC
の観点からの「受信」)。
オプションは以下の如くで
ある。
0−アイドル;転送な
し。ネットワーク
から受信される音
声データは廃棄さ
れる。
■−このタイムスロッ
トの受信(ネ・ソト
ワークから)リン
グバソファからの
音声を利得パッド
ハイウェイを介し
て転送。
2−トーンの転送(利
得パッドを介して
通過した後P−RAM
トーンバッファか
らPCMハイウニ
256バイト)の
PCMハイウェイ
への転送)
4−rOJと同一の作
用。
5− rlJと同一の作
用。
6−利得パッドを介し
て通過した後PCM
ハイウェイへのトー
ンの転送(PRAM
トーンバッファか
サイクルの後停止。
7−長いトーン(〉2
56バイト)のPCM
ハイウェイへの転
送−このトーンサ
イクルの後停止。
<4+3> PCM Hwy Tx これらのビットはPCMハイウェイステー
トマシンに
対してこの送信PCMタイ
ムスロットに対し一連の動
作を実行することを命令す
る(CODECの観点から
の「送信」)。オプション
は以下の如くである。
0−アイドル;転送な
し。C0DEC又
はSPUから受信
した音声データは
廃棄される。
1−PCMハイウェイ
からこのタイムス
ロットの送信(ネ
の音声の転送
2−このタイムスロッ
トのRxコマンド
(レベルスイッチ
レグ前にトーンバ
ソファから読取ら
れて)に対して検
索されたトーンの
送信リングバッフ
ァへの転送(Rx
コマンドが「トー
ン」コマンドのう
ちの1つでない場
合には、このTx
コマンドが送信リ
ングバソファ内に
ガーベツジ即ちハ
ツシュを配置させ
る)。
3−受信PCMタイム
スロット情報をこ
のタイムスロット
の送信リングバラ
ファへ転送(この
PCTLが受信タ
イムスロット期間
中のPCMハイウ
エイへの送信であ
る場合には、この
コマンドは該デー
タをループバック
させる)。
−5Rx PCM このビットは、セットされへイウエイ 出力 ると、PCT
Lをイネ−ブイネーブル ルして、実際にこのPCMタイムスロット期間中に受
信PCMハイウェイ上へ送
信する。従って、PCMハ
イウェイステートマシンに
よって検索された受信情報
は、C0DECに対して意
図された受信ハイウェイ上
へシフトされる。このピッ
トがOである場合には、該
ステートマシンによって検
索されたデータは、出力バ
ソファがトライステート状
態に留まるので、実際に送
信されることはない。この
ビットは、このPCTLチ
ツブがこのタイムスロット
上へ送信すべき場合にセラ
トされることが必要である
にすぎない。その他の全て
の時間においては、それは
0でなければならない。複
数個のPCTLチップが単
一の受信PCMハイウェイ
を駆動している場合には、
このビットは各PCMハイ
ウェイタイムスロットに対
し高々1個のPCTLのP
−RAMにおいてセットさ
れることが必要であるにす
ぎない。
8 C0DEC送信 このビットは、タイムスロイネーブル 発生 ットNのコ
マンドバイトにおいてセットされると、PCTL
チップをしてタイムスロッ
トN内の取付けられたC0DEC
へ送信イネーブルを発生さ
せる。これらのイネーブル
は、実際には、PCTLモー
ドレジスタ内の適宜のピッ
トがセットされる場合にの
み与えられる(以下の説明
参照)。
7 C0DEC受信 このビットは、タイムスロイネープル 発生 ットNのコ
マンドバイトにおいてセットされると、PCTL
チップをして、タイムスロ
ットN内の取付けられたC0DEC
に対し受信イネーブルを発
生させる。これらのイネ−
プルは、実際には、PCTL
モードレジスタ内の適宜の
ビットがセットされる場合
にのみ与えられる。
′スイ・・チン バ・・ ゛ページ (PA<2>=1)b7 b6 b5 b
4 b3 b2 bl bOTable B−2
旦シL上 名−一祢 扱−一能
<7:0> PADベーク これらのビットは、このPCMハイウェイタイムス
ロッ
ト用に使用されるべき番号制
得スイッチングPADのペー
ジ番号を形成する。PAD動
作に関与することのない受信
のみトーンコマンドの場合に
は、このバイトは該トーンの
第1ページを有している。
一ンページ (PA<2 : O>=2)b7 b6 b5 b4 b3 b2
bl bOTable B−3
蔓工上 1罫 U
<7:0> トーンペーソ番号 これらのビットは、このPCMハイウェイタイ
ムスロッ
トコマンドに対して使用され
るトーンのページ番号を形成
する。複数個のページのP−
RAMを必要とするトーンを
発生する受信のみトーンの場
合には、このバイトは現在読
取られているトーンページで
ある。
一ンバ・・フ への のポインタ(PA<2:O>3)b7 b6 b5 b4
b3 b2 bl b。
Table B−4
旦ユ上 4−1 1−ヱ
<7:0> )−7ポインタ このバイトは、このPCMハイウェイタイムスロ
ット
コマンドに対して使用され
ているトーンバッファ内へ
のポインタである。それは、
ステートマシンによって読
取られ且つC0DEC及び
/又は送信リングバッファ
へ送られるべき次のトーン
サンプルをポイントする。
それは、それがO(負のフ
ルスケール)のトーンサン
プルを読取る場合にOヘリ
セットされる。従って、こ
の値は、トーンバッファの
別のサイクルをスタートさ
せるために使用される。トー
ン内の0に等しい全ての実
際のサンプルは使用される
前にOlhへ変化されるべ
きである。0として読まれ
るサンプルは、0FFh (ゼ
ロ)として送信され、従っ
て該トーンは、その最後の
サンプルがゼロ(OFFh)
であるように該バッファ内
へ書込まれるべきである。
PCM Hwy Rxタイ
ムスロットコマンドを介し
て「このサイクルの後スト
ツブ」トーンモードが選択
される場合には、該トーン
は、通常、現在のトーンサ
イクルの終了迄送り出され、
次いで、該ポインタは、ゼ
ロへリセットされるのでは
なく、0トーンサンプルに
対してポイントすることを
維持し、従ってPCMハイ
ウェイRxタイムスロット
コマンドが変化される迄、
Rx PCM Hwy(及
びそのように選択されてい
る場合にはネットワーク)
へサイレンス(OF F h)
を送給する。
PCMHw Rx ポインタ び
(PA<2 : O>=4)
Table B−5
PCM Hwy Rx読取りポインタ内のビットは、与えられたPCMハイウェ
イ受信タイムスロットに対する接続をセットアツプする前に、全て0へ初期化さ
れるべきである。CPU72は、この接続期間中この位置へ書込みを行なうべき
ではない。なぜならば、そのように行なうことは、PCTLステート(状態)マ
シン動作を崩壊させることがあるからである。
蔓ユ止 1][i LJl
<4:0> PCM 受信読 これは、このPCMハイウ取りポインタ エイタ
イムスロットに対して受信リングバッファから
PCMハイウェイステート
マシンによって読取られる
べき次の位置である。
<6:5> PCI受信状 これらのビットは、このり態 イムスロットに対す
るPC
M受信読取りプロセスのス
テート即ち状態を表わす。
それらは以下の如くに解釈
される。
0−アイドル状態。ネッ
トワークRx書込みポ
インタはP CM Rx読
取りポインタと等しい。
サイレンスがC0DEC
へ与えられ、且つP CM Rx
読取りポインタは不変
のままに留まる。
l−リングバッファの
充填。この状態は、該
ポインタが等しくない
ことが検知された場合
(即ち、ネットワーク
Rx書込みポインタが
変化した)に、状態0
からエンタされる。サ
イレンスはC0DEC
が与えられ、且つPCNRx
読取りポインタは不変
のままに留まる。状態
2は、PCMハイウェ
イステートマシンがこ
のタイムスロットを処
理した次に常にエンタ
される。
2−通常モード。ネット
ワークRx書込みポイ
ンタがP CM Rx読取
りポインタに対してチ
ニックされ−それらが
等しい場合には、サイ
レンスがC0DECへ
与えられ且つ状態0が
エンタされる。そうで
ない場合には、P CM Rx
読取りポインタが使用
されて受信リングバラ
ファから1バイトの情
報を読取り、該バイト
はC0DECへ送られ、
且つ該ポインタはイン
クリメントされ(mod32)
且つP−RAMへ書き
戻される。
<7> PCM Rx読取 このビットは、セ・ソトされリス’+?プ ると、
状態0が少な(とも1度状態2(上述参照)か
らエンタされたことを表わ
す。なぜならば、この接続
が確立されたからである。
−ワー Lxljみ1、 ンタ(PA<2:0>=5)b7 b6 b5 b4
b3 b2 bl bOTable B−6
ネツトワークRx書込みポインタ内のビットは、与えられたPCMハイウェイ受
信タイムスロットに対する接続をセットアツプする前に全てゼロへ初期化される
べきである。CPU72は、該接続期間中この位置へ書込みを行なうべきではな
い。なぜならば、そうすることは、PCTLステートマシン動作を崩壊させるこ
とがあるからである。
旦二上 各−11−1
<4:0> ネットワークRay これは、ネットワークRx書込みポインタ
ステートマシンにより書込まれるべき受信リングバラ
ファ内の次の位置である。
このマシンは、常に、1度
に16バイト書込み、且つ
各バースト書込みの後に該
ポインタをアップデートす
る。従って、その値は常に
0又は16であるべきであ
る。
〈7〉 ネットワークRx このビットは、セットされスリップ ると、ネット
ワークRxス
テートマシンがアクティブ
であって且つPCMRx
読取りポインタがパスされ
るので入力するvpを適宜
の受信リングバッファ内へ
書込むことができなかった
場合が少なくとも1度あっ
たことを表わす。ネットワー
クRxステートマシンは、
このエラーをロギングする
場合、リングバッファへの
書込みを禁止し且つ該ポイ
ンタを変化させることはな
い。
PCM Hw TX i みポインタ び 、(PA<2 : O>=6)
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−7
PCM Hwy Tx書込みポインタ内のビットは、与えられたPCMハイウェ
イ送信タイムスロットに対する接続をセットアツプする前に全てゼロへ初期化さ
れるべきである。ソフトウェアは、該接続期間中にこの位置へ書込みを行なうべ
きではない。
なぜならば、そうすることはPCTLステートマシン動作を崩壊させることがあ
るからである。
蔓ユ止 4−1 1−1
<4:0> PCM送信書 これは、このPCMハイウ込みポインタ エイタイ
ムスロットに対する送信リングバッファに対
しPCMハイウェイステー
トマシンにより書込まれる
べき次の位置である。
<5> PCM 送信状態 このビットは、このタイムスロット用のPCM送信
書
込みプロセスのステート即
ち状態を表わしている。そ
れは、以下の如くに解釈さ
れる。
0−アイドル状態。ネット
ワークTx読取りポイ
ンタはP CM T x書込
みポインタに等しい。
受信されたC0DEC
データは廃棄され、且
つP CM T x書込みポ
インタは不変のまま残
される。
l−通常モード。この状態
は、該ポインタが等し
くないことが検知され
る場合(即ち、ネット
ワークTx読取りポイ
ンタが変化した)、状
態Oからエンタされる。
この状態がエンタされ
ると、現在のPCM
Tx書込みポインタは
19modulo32
で加算され(書込みポ
インクを読取りポイン
タのすぐ前へ配置させ
るため)、且つC0DEC
データは該位置へ書込
まれる。PCM TX
書込みポインタはその
値(MOD32)がら
インクリメントされ、
且つP−RAMへ書き
戻される。
その後の時間にこのタ
イムスロットがアクセ
スされる毎に、PCM
−Tx書込みポインタ
はNet Tx読取り
ポインタと比較され−
それらが等しい場合に
は、受信したC0DEC
データは廃棄され且つ
アイドル状態(0)が
エンタされる。そうで
ない場合には、PCM
Tx書込みポインタ
は送信リングバッファ
へC0DEC情報を書
込むために使用される。
次いで、該ポインタは
インクリメントされ
(MOD32)且つP
−RAMへ書き戻され
る。
<7> PCM Tx書込 このビットは、セットされみスリップ ると、 状
態Oが少な(とも1度状1t!1 (上述参照)から
エンタされたことを表わす。
なぜならば、この接続が確立
されたからである。
゛・・ ワー Tx ポイン (PA<2 : 0>=7)Table B−8
ネットワークTXll!取りポインタ内のビットは、与えられたPCMハイウェ
イ送信タイムスロット用の接続をセットアツプする前に全てゼロへ初期化される
べきである。CPU72は、該接続期間中にこの位置へ書込みを行なうべきでは
ない。なぜならば、そうすることは、PCTLステートマシン動作を崩壊させる
ことがあるからである。
監二上 1−1 1−崖
<4:O> 本フトワークTx読 これは、ネットワークTx取りポインタ ス
テートマシンによって読取られるべき送信リンクル
ソファ内の次の位置である。
これは、常に、1度に16
バイト読取り、且つこのバー
スト読取りの後にこのポイ
ンタをアップデートする。
従って、その値は常に0又
は16であるべきである。
対応するPCM Hwy
Txの書込みポインタのス
テート即ち状態がアイドル
である場合に送信のために
データがリクエストされる
と、データがTxサイレン
スバソファ(送信リンクル
ソファではない)から送給
され、且つあたかもデータ
が読取られたようにNet
Tx Rdポインタがア
ツブデートされる。
〈7〉 ネットワーク Tx このビットは、セットされスリップ ると、ネッ
トワークTxス
テートマシンがアクティブで
あって且つPCMTx書込
みポインタがパスされるので
適宜の送信リングバッファか
ら出力するvPを読取ること
ができなかった場合が少なく
とも1度あったことを表わす。
ネットワークTxステートマ
シンは、このエラーをロギン
グする場合、リングバッファ
からの読取りを禁止し且つRxTx
リクエストに応答してTxサ
イレンスバッファからのデー
タを与える。それは、更に、
該ポインタを不変のままとさ
せる。
・・ ブー ′ テ ブチ−プルエン リ(PA<7 : 6>=0)
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−9
(二重 IJE Ilftm
<1:O> Txアクティブ これらのビットは、このネコマント ・ソトブー
クタイムスロツト用のNet Txステート
マシンによって要求された
活動を表わす。それらは以
下の如くにコード化される。
<1:0>O−アイドル;このタイム
スロットに対し送信又
はチャンネル変化は必
要とされない。
l−送信音声パケット
2−送信ブートパケット
3−Txモデムチャンネ
ルを変化させるため
にこのタイムスロッ
トを使用する(送信
は許可されない)。
<4:2> チャンネル これらのビットは、コマンド3が上述の如(に選択さ
れる場合に、Tx RFモ
デムチャンネルレジスタ内
ヘロードされるべき新たな
Txチャンネル番号を形成
する。その他の何れかのTx
アクティブコマンドが与え
られると、これらのビット
は使用されない。
<6〉 送信疑似−二のビットは、マスター上+4レンス −ドループバック期
間中に送信コマンドに関連してセ
ットされると、RxTxチ
ツブをしてループバック回
路に対しネットワーク疑似
一すイレンスを送給する。
<7〉 送信PCM T xアクティブコマンド1サイレンス がビット<l:
o>を介して選択されると、このビットは、
セットされると、PCTLを
してTxサイレンスバッファ
からネットワークへデータを
送給する。このビットがゼロ
である場合には、データは通
常の送信リングバッファから
送られる。
゛・・ ブー テープルア テ ブエン リ(PA<7 : 6>= 1)
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−10
旦」−上 名−一杵 扱−一能
<0> Rxブートバケフト このビットは、セットされ許可 ると、このタイ
ムスロット
期間中にネットワークから
ブートパケットを受信し且
つ現在のRxブートバッフ
ァ内に配置させることを許
可する。更に、インタラブ
ド切断が発生され且つこの
タイムスロットがフリーと
なると、切断ビットがセラ
トされる。このビットがゼ
ロであると、このタイムス
ロット期間中に入力するブー
トパケットは廃棄され且つ
切断は無視される(但し、
ビット>1>もゼロである
場合)。このビットは、切
断がこのタイムスロット上
で検知されると、ハードウ
エアによりクリアされる。
<D Rx音声パケット このビットは、セットされ許可 ると、このタイムス
ロツト
期間中にネットワークから
音声パケットを受信するこ
とを許可する。このデータ
は、受信リングバッファの
Net Rx書込みポイン
タのみならずこのタイムス
ロットのRx時間スロット
インターチェンジエントリ
の値に依存して受信リング
バッファヘパスさせること
が可能である。更に、イン
タラブド切断が発生され、
このタイムスロットがフリー
となると、切断ビットがセ
ットされる。このビットが
ゼロであると、このタイム
スロット期間中に入力する
音声パケットは廃棄され(何
れのバッファにも書込まれ
ない)且つ切断が無視され
る(但し、ビットく0〉も
ゼロである場合)。このビ
ットは、切断がこのタイム
スロット上で検知されると、
ハードウェアによりクリア
される。
<2〉 切断 このビットは、セットされると、AllowRx
BP又はAllow RxVP
ビットがセットされている
間にこのタイムスロットが
フリーとなったことを表わ
す。このビットは、PCTL92
がそれをセットすることが
可能である場合にCPU72
によってクリアすることが
可能であるにすぎない。こ
のビットがクリアされると、
このタイムスロット上で
disconnect即ち
切断が発生したことはない。
この切断ビットをセットす
ると、ハードウェアは自動
的にAllow Rx BP
及びvpビットをクリアす
る。
<3〉 イネーブルTx このビットは、エラーを検CRC知するために送信さ
れた値
と受信されたCRC値の比
較をイネーブルするために
使用される。ネットワーク
タイムスロットN上で送信
をしており、且つこの比較
を行ない且つCRC比較カ
てインクリメントさせるこ
とを所望する場合には、こ
のビットはタイムスロット
N+1に対するRxアクテ
イブエントリ内にセットさ
れねばならない。(VTS
29、即ち最後のVTSに
関するチェックが必要とさ
れる場合には、このビット
はTSO用の「疑似Rxア
クチイブエントリ」内にセ
ットされるべきである)。
このビットがクリアされる
と、前のタイムスロットに
対しCRC比較がなされる
ことはない。明らかに、こ
のビットは、この制御/イ
ンターフェース回路が送信
を行なっていないタイムス
ロットに続く全てのRxア
クチイブエントリに対しク
リアされるべきである。
′、・ ブー ビジ フリーテーブルエン 1b7 b6 b5 b4 b3
b2 bl bOTable B−11
旦シーΣ 名−二祢 1−1
<7:0> ピノイ/フリー値 この量は、サイクル数を与える。なぜならば、
活動(予
定されたデリミタ時間の開
始から予定されたパケット
のデータバイト1内への4
ビット迄の期間に対するネ
ットブークサイレンス以外
のもの)がこのネットブー
フタイムスロット上で検知
されているからである。そ
の活動がこのタイムスロッ
ト上で観測されるごとに、
この値はゼロへリセットさ
れる。この値は、その最大
値である255を超えてカ
ラントすることはない。こ
のテーブルは、RxRFモ
デムチャンネル変化に続(
255サイクル(約0. 5
秒)に対し有効ではない。
ハ・・シュテーブルエン リ
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl b。
Table B−12
旦ユ上 名−一部 1−見
<7. 、0> : ハツシュ 装置が特定アドレスクラスの一部である場合に
セット
される。各ビットはアドレ
スフラスを表示している。
ページIO
1,ブー PCMタイムスロ・・ マ・・プエンΣ1
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−13
これらの位置は、データが受信リングバッファへ受信されているネットワークタ
イムスロット及び従ってPCMハイウェイ受信タイムスロットをマツプするため
にCPU72によって書込まれる。このマツピングは、接続を確立する一部とし
てCPU72によってセットアツプされるべきである。アクティブ/アイドル*
ビットは、接続期間中の任意の時間にセット又はクリアすることが可能である。
このビットは、何も受信されるべきでない全てのネットワークタイムスロットに
対しゼロとすべきである。
監ユ止 4−1 1−ヱ
<4:0> PCM受信 この(アドレスにより表わタイムスロット される如
()ネットワークタイムスロット期間中ネッ
トブークから受信される音
声データを格納するために
使用されるPCM0Mハイ
ウニ信タイムスロット及び
リングバッファ。
7 アクティブ/ このビットは、ゼロであるアイドル本 と、ネットワークR
xステートマシンが入力する音声
パケットを選択された受信
リングバッファ内へ書込む
か又はネットワークRx書
込みポインタをアップデー
トすることを禁止する。こ
のビットがセットされると、
受信された音声パケットは
選択された受信リングバラ
ファ内へ書込まれ、且つネ
ブトワークRx書込みポイ
ンタが通常にアップデート
される。
1、 ブー ’ −PCMタイムスロ・・ マ・・ブエTable B−14
これらの位置は、音声データがPCMハイウェイ送信タイムスロット及びリング
バッファへ送信されているネットワークタイムスロットをマツプするためにCP
U72によって書込まれる。このマツピングは、該接続を確立するための一部と
してCPU72によってセットアツプされるべきである。アクティブ/アイドル
*ビットは、接続期間中の任意の時間においてセット又はクリアす゛ることか可
能である。
このビットは、何も送信されていない全てのネットワークタイムスロットに対し
ゼロとすべきである(このビットは、実際にネットワーク送信を制御するもので
はないが、それがゼロである場合には、PCTLネットワークブーステートマシ
ンがP−RAMに対して行なうアクセスはより少ない)。
(二重 1−1 1−見
<4:O> PCI送信 この(アドレスによって示タイムスaフト される如
く)ネットワークタイムスロット期間中にネッ
トブークへ送られるべき音声
データを検索するために使用
されるPCMハイウェイ送信
タイムスロット及びリンクル
ソファ0
<7〉 アクティブ/ このビットは、ゼロであるアイドル本 場合には、ネッ
トワークRxステートマシンが、選択され
た送信リングバッファから音
声パケットを読取るか又はネ
ットブークTx読取りポイン
タをアップデートすることを
禁止する。Net Txアク
ティブテーブルがこのタイム
スロット上の音声送信を表わ
す場合には、データがTxサ
イレンスバッファからフヱッ
チされる。このビットがセラ
トされ且つTxアクティブテー
プルがこのタイムスロット上
の音声通信を表わす場合には、
データが選択された送信リン
グバソファからフェッチされ
且つネットワークTx読取り
ポインタが通常通りアップデー
トされる。
コマン゛ びステータスレジスタ
P−RAM82について説明したコマンド及びステータスレジスタに加えて、R
XTX90及びPCTL92はそれらの夫々のCPUインターフェース132及
び166内にコマンド及びステータスレジスタを有している。これらのレジスタ
についての説明は以下の如くである。
PCTLレジスタ
PCTL92は、CPU72に対してアクセス可能なCPUインターフェース1
66内に幾つかのレジスタを有している。それらは、利得有用ステータス情報の
みならず回路の動作モードを選択するために使用される。全てのコマンドレジス
タは、CPU72によって読取られ且つ書込まれることが可能である。ステータ
スレジスタは、勿論、リードオンリ即ち読取り専用である。
Table B−15
旦ユ止 五−11−羞
<3> FIFOエラー このビットは、Txクリングッファポインタ(Net
Tx[取りポインタ及び
PCM Hwy Tx書込
みポインタ)がデータが上
書きされ且つ複製されるよ
うな態様で不整合されてい
る場合に、セット(=l)
される。
<2> Curバフ7ア このビットは、どのブートバッファ(O又は1)がネ
ットワークへ送られるべき
新たなデータを有している
かをRxTxチップに告げ
る。次いで、RxTxは、
どのブートデリミタを送る
べきであるかを知る。
〈じ 空バフ7ア このビットは、どのブートバッファ(0又はl)が丁
度空となり従ってCPUか
ら新しいデータを必要とす
るかをRxTxチップに告
げる。このビットは、CPU
が読取ることの可能なりP
ステータスレジスタ内ヘコ
ビーされる。このビットは、
ブートスイッチビットがセ
ットされる場合に有効であ
る。
〈0〉1−トスイッチ このビットは、ブートバッファポインタが丁度状態を
変化した場合にセットされ
る。それは、RxTxチッ
プに対して、次の可能な時
間にインタラブドを発生す
ることを告げる。
Table B−16
旦ユ止 1−1 1−ヱ
<7> Disc このビットは、最も端部の装置への接続が落とされた
場合にセットされる。タイ
ムスロットがB/F=フリー
及びアクティブテーブルが
接続が存在すべきであるこ
とを表わす場合に切断が検
知される。このビットは、
RxTxチップに対しイン
タラブトをセットすること
を告げる。
<6> FIFOエラー このビットは、Rxリングバッファポインタ(Net
Rx書込みポインタ及び
PCM Hwy Rx読取
りポインタ)が不整合であ
り且つデータを上書き又は
複製することを許容する場
合にセットされる。
<4> 7Mミス このビットは、1Mミススレッシュホールドに到達−
臨界的障害であることを表
わすためにセットされる。
このビットは、CPUが読
取ることが可能であるレジ
スタ内ヘコピーされ、且つ
インタラブドが発生される。
該スレッシュホールドは、
CPUによって決定され且
つ第6章におけるスレッシ
ュホールドレジスタ内にお
いて特定される。
〈3〉 へフッ1バス このビットは、5P)IASHがパスされたことを表
わし、且つRxTxチップ
に対して、CRCマツチの
結果が意味があることを告
げる。
<2> Abnorm このビットは、「ブートス5w1tch イッチ」ビッ
トがセットされている場合にのみ有効で
ある。それは、ブートバラ
ファスイッチが予定されて
いたか否かを表わす。
<l>Full このビットは、最近充填さBuffer れたブートバッファ
の番号を与える。それは、CPU
が読取ることの可能なレジ
スタ内にコピーされる。そ
れは、「ブートスイッチ」
ビットがセットされている
場合にのみ有効である。
<0> Boat このビットは、ブートバラ5w1tch ファポインタが状
態を変化する場合にセットされる。
それは、CPUが読取るこ
とが可能であるレジスタ内
ヘコビーされ、且つ、rAbnorm
SWitchJ及びrFull
BufferJ ビットと
共に、CPUは、最も最近
のブート受信が成功であっ
たか否かを決定するために
充分な情報を有している。
i二工旦乏λl
このレジスタは、種々の動作モードに制御/インターフェース回路80を配置さ
せるために使用される。該ビットは以下の如(に構成されている。
Table B−17
このレジスタは、PCTLリセット信号が活性化された場合にクリアされる(即
ち、全てのビットは0ヘリセツトされる)。このレジスタ内の全てのビットは、
CPU72によって誂取り且つ書込むことが可能である。該ビットは以下の如く
に定義される。
監ユ止 L−11−ヱ
<0> Re5et このビットは、クリアされると、PCTL92をリセッ
トモードとさせる。このモー
ドにおいては、全てのステー
トマシンはリセット状態に保
持され、且つP−RAM82
へのアクセスを実施すること
はできない。しかしながら、
CPU72は、尚且つP−
RAM82ヘアクセスするこ
とが可能である。このビット
が「1」へセットれると、P
CTL92は通常に動作する。
<D PCMハイウェイ このビットはクリアされるイネーブル と、 PCM
Hwy ステートマシン162によって告
げられるものが何であるか
ということに拘らず、PCTL92
が実際にPCMハイウエイ
出力バスを駆動することを
禁止する。
<2> C0DEC/SPU このビットは、PCTLにモード よって発生さ
れるべきC0
DECイネーブルのタイプ
を選択するために使用され
る。「0」は、ナショナル
TP3054及びインテル
2913/4CODEC/
フィルタチップ及びTl
32020/320C2
5シグナルプロセサと適合
性のあるPCMハイウェイ
送信及び受信イネーブル信
号を選択する。「1」は、
モトローラMC1440
0シリーズC0DEC/フ
ィルタチップと適合性のあ
るイネーブル信号を選択す
る。
<3> 5MHzクロフク このビットは、セットされ出力イネーブル ると、
PCTLのマスタクロックを5.018MHz
クロック出力ピンへ送給す
るドライバをイネーブルす
る。該ビットがクリアされ
ると、該ドライバはトライ
ステート状態となる。
<4> PCM八イクイウェイ このビ・ソトは、セ・ソトされマスタ ると、
PCMハイウェイス
テートマシンのrPCMタ
イムスロット0ヘリセツト」
及びrl、544MHzク
ロック」信号を対応するPCTL
入力/出力ピンへ送信する
ドライバをイネーブルする。
このビットがクリアされる
と、該出力ドライバはトラ
イステート状態となる。
<5> C0DEC制御 このビットは、セットされ出力イネーブル ると、P
CTLのPCMハイウェイ送信及び受信C0
DEC/フィルタ制御信号
ットがゼロであると、これ
らのピンはトライステート
状態となる。
<6〉 カウンタテストモード このビットは、セットされると、PCTLをそ
のカラ
ンテストモードとさせる。
このモードにおいては、P
CTLは、あたかもエラー
が受信されているかのよう
に、そのエラーカウンタの
全てがインクリメントする
ことを許容する。このピッ
トがクリアされると、全て
のエラーカウンタはそれら
の通常のモードで動作する。
<7> PCIタイムスaット このビットは、セットされカウンタ出力 ると
、PCTLがそのPCイネづル Mハイウェイタイムスロッ
トカウンタ出力ビンを駆動
することを命令する。この
ビットがゼロであると、こ
れらのピンはトライステー
ト状態となる。
スレ・・シ ホール゛レジスタ
このレジスタは、2つのスレッシュホールドを選択するために使用される。第一
のものは、タイムスロットがフリーであると宣言され且つ切断が発生される(所
要により)前に、ネットワークタイムスロットが非占有状態でなければならない
連続するサイクルの数である。第二のものは、CPUに対してインタラブドが与
えられる前にミスされねばならない連続した受信タイミングマークの数である。
該ビットは以下のように構成されている。
Table B−18
このレジスタは、PCTLリセット信号が活性化される場合にクリアされる(即
ち、全てのビットが0ヘリセツトされる)。このレジスタ内の全てのビットは、
CPU72によって読取り及び書込みを行なうことが可能である。該ビットは以
下の如くに定義される。
旦二重 1]−u
<に〇> 7リースレツシスホ これらのビ・ソトは全てのホールド ットワー
クタイムスロット
に対し以下の如くにビジィ
/フリー「フリー」スレッ
シュホールドをセットする。
<1+0>=
0−8連続的なサイレ
ントサイクル
1−16連続的なサイ
レントサイクル
2−32連続的サイレ
ントサイクル
3−64連続的サイレ
ントサイクル
<3:2> Rx TMミススレ これらのビットは、連続的フシュホールド
な Rx TM ミ スイ ンタ ラブドスレッシュホールドを
0−16個の連続的ミス受
信タイミングマークで
インタラブド
1−32個の連続的ミス受
信タイミングマークで
インタラブド
2−64個の連続的ミス受
信タイミングマークで
インタラブド
3−128個の連続的ミス
受信タイミングマーク
でインタラブド
RX SPバ・・フ ステータスレシスb7 b6 b5 b4 b3 b2
bl bOTable B−19
このレジスタのビット7は、CPU72によって読取り及び書込みを行なうこと
が可能であり、残りのビットはり一ドオンリ即ち読取り専用である。このレジス
タのビット<6 : O>は、CPU読取りの後にクリアされるーそれらはハー
ドウェアリセットの後は未知である。該ビットは以下の如くに定義さく6:0>
ミスしたRx SP これらのビットは、Rxアカウント ドレスハ・ソシュ
をパスしたがRx SPデータバッフ
ァが満杯でなかったために
受付けられなかった制御/
インターフェース回路80
によって受信されたspの
数を有している。それは、
その最大値の127を超え
てカウントすることはなく、
且つ各CPU読取りアクセ
スの後にゼロへリセットさ
れる。この量は、読取りの
みが可能であり、このレジ
スタへの書込みはこれらの
ビットに影響を与えること
はない。
<7> Px SPデータ このビットは、セットされバッフy満杯 ると、有
効SPがこの制御/インターフェース回路80
によって受信され且っRx
5Pデータバツフア内に
配置されたことを表わす。
そのCRCが良好であり且
つ宛先アドレスハツシュが
パスされるとSPは有効で
ある。RX T X 90 ハ、こ
のビットがソフトウェアに
よってクリアされる迄、Rx
5pデータバツフア内に
別のRx SPを入れるこ
とはない。このビットは、
CPU72によって読取り
及び書込みを行なうことが
可能である。
゛ ブー バ・・フ レジスタ
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−20
このレジスタは、PcTLリセット信号が活性化される場合にクリアされる(即
ち、0ヘリセツトされる)。このビットは以下の如くに定義される。
並ユ上 五−11−1
〈0〉 現在115Tx ::ノビットは、PCTL9ブートバフ7ア2によっ
て使用中の(又は使用されるべき)現在の送信
ブートバッファを与える。rOJ
は、ブートバッファOが現在
選択されていることを表わし、
一方「1」はバッファ1が使
用中であることを表わす。こ
のビットは、CPU72によ
って読取り及び書込みを行な
うことが可能である。しかし
ながら、Tx BPが送信中
にはそれに書込みを行なうべ
きではない。
受信ブートバッファレジスタ
Table B−21
このレジスタは、PCTLリセット信号が活性化される場合にクリアされる(即
ち、0ヘリセツトされる)。このビットは、以下の如(に定義される。
旦工止 五−11−羞
<0〉 現在のRx このビットは、PCTL9ブートバフ7ア 2によって使
用中(又は使用されるべき)の現在の受
信ブートバッファを与える。
rOJはブートバッファ0
が現在選択されていること
を表わし、一方rlJはバ
ソファlが使用中であるこ
とを表わす。このビットは、
ソフトウェアによって読取
り及び書込みを行なうこと
が可能である。しかしなが
ら、Rx BPが受信中に
はそれに書込みを行なうべ
きではない。
送信ブートポインタレジスタ
このレジスタは、現在選択されている送信ブートバッファ内へのポインタを有し
ている。それは、Tx BPタイムスロット期間中に、選択されたブートバッフ
ァから次の16バイトのブート情報を読取るために使用される。それは、CPU
72によって読取り及び書込みを行なうことが可能であるが、Tx BPがこの
PCTL回路によって送給されている間は書込みを行なうべきではない。このレ
ジスタの8ビット全体は、該ポインタを形成する。なぜならば、各ブートバッフ
ァは256バイトの長さだがらである。
受信ブートポインタレジスタ
このレジスタは、現在選択されている受信ブートバッファ内へのポインタを有し
ている。それは、Rx BPタイムスロット期間中に選択された受信ブートバッ
ファへ次の16バイトのブート情報を書込むために使用される。それは、ソフト
ウェアによって書込み及び読取りを行なうことが可能であるが、それは、RxB
PがこのPCTL回路によって受信中には、書込みを行なうべきではない。この
レジスタの8ビット全体は該ポインタを形成する。なぜならば、各ブートバッフ
ァは256バイトの長さだからである。
RxタイミングマークCRCエラーレジスタこのレジスタは、最後にCPU72
によって読取られているので、CRCエラーと共に受信されたタイミングマーク
の数を有している。それは、各CPU読取りの後にゼロへリセットされる。この
レジスタの内容は、マスク又はスレーブの何れかのタイミングマークモードにお
ける制御/インターフェース回路に対して有効である。
ミッシングRxタイミングマークレジスタこのレジスタは、最後の読取り以後ミ
ス即ち喪失しているタイミングマークの数を有している。受信器が予定した箇所
の4ビット時間以内に有効なタイミングマークモードタを検知することができな
い場合、又は有効なTMデリミタが受信されたがCRCがチェックしない場合に
タイミングマークが「ミス」されているものと定義される。このレジスタは、マ
スク又はスレーブの何れかのタイミングマークモードにおいて有効である。それ
は、全てのCPU読取りアクセスの後にゼロへリセットされる。
連続的ミッシングRx 7Mレジスタ
このレジスタは、連続的にミスしたタイミングマークの数を有している。有効な
CRCを有するタイミングマークが受信される場合にそれはゼロへリセットされ
る。それは、又、CPU[取りによりクリアされ、このカウンタがスレッシュホ
ールドレジスタ内にセットされたミッシングTMスレッシュホールドを通過する
場合に、別の[連続的にミスしたRxTMJインタラブドを発生することを可能
とする。
Rx TMアウトオブシーケンスレジスタこのレジスタは、最後の読取りからア
ウトオブシーケンス即ちシーケンス以外に受信したタイミングマークの数を有し
ている。受信したタイミングマークは、それが有効なCRCと共に受信され且つ
前に受信したタイミングマークに基づいて予定された値ではないフレーム番号と
共に受信される場合にそれは「アウトオブシーケンス」であるとされる。このレ
ジスタは、マスク又はスレーブの何れかのタイミングマークモードにおいて有効
である。それは、全てのCPU読取りアクセスの後にゼロへリセットされる。こ
のレジスタにおける非ゼロ値は、通常、1つを超えたネットワークユニットがタ
イミングマークを発生していることを表わす。
連続的Rx有効TMレジスタ
このレジスタは、受信した連続的な有効タイミングマークの数を有している。そ
れは、何れかのミスしているタイミングマーク又は予定していないフレーム番号
を有するタイミングマークによってゼロへリセットされる。有効なタイミングマ
ークは、良好なCRC及び予定したフレーム番号を有するTMとして定義される
。注意すべきことであるが、このレジスタは、リセット期間中にクリアされるこ
とはな(、従ってその内容は制御/インターフェース回路が受信フレームロック
状態(相互接続と共に)にある最初の255サイクルの間は未知である。
Txパケットピットエラーレジスタ
このレジスタは、エラー中のネットワークから受信された通常のVPを包含する
送信済パケットの数を有している。このチェックは、送信された各パケットに関
するCRCを計算し、且つネットワークから戻ってくる同一のパケットに関して
のCRCを計算することにより行なわれる。これら2つのCRCがマツチせず、
且つ対応する「イネーブルTx CRCチェック」ビットがRxアクティブテー
ブルエントリ内にセットされている場合には、Txパケットビットエラーカウン
タがインクリメントされる。
それは、全てのCPU読取りの後に、ゼロへリセットされる。
音声スリップレジスタ
このレジスタは、最後の読取りの後にこのPCTLチップ内に発生したスリップ
の数を有している。
スリップは、PCMデータのミスした読取り又は書込みであり、それは、リング
バッファ読取り及び書込みポインタが互いにクロスしようと試みたために発生す
る。PCMハイウェイ6.176MHzクロックがネットワーク5.018MH
zクロックへ周波数ヘロックされていると、スリップが記録されることはない。
このレジスタは、全てのソフトウェア読取りの後にゼロへリセットされる。各リ
ンクル、。
ファの読取り及び書込みポインタレジスタ内の1ビツトは、与えられた方向にお
いて特定のPCM/)イウエイタイムスロットに関しスリップが発生したか否か
を検知するために使用することが可能である。
マスタクロックモニタレジスタ
このレジスタは、Rxモデムから受信したPCTLのマスタクロックに関する情
報を得るために使用される。このモニタは、外部的に供給される6、176MH
zを使用して動作し、従って、それは、外部クロック源が、存在し且つ動作して
いるものと知られているPLL等のような20.072MHzクロックの「保証
された良好な」供給源から6,176 M Hzを派生する状態にあるものと考
えることが可能であるにすぎない。
このレジスタは2個の4ビツトカウンタから構成されている。このレジスタの最
小桁4ビツトは、5.018MHzのPCTLクロックが最後に高であった時以
来検知された6、176MHzの上昇クロックエツジの数を有しており、最大桁
4ビツトはこのクロックが最後に低であった時以来検知された6、176MHz
の上昇クロックエツジの数を有している。両方のカウンタは、それらの最大カウ
ントである15を超えてカウントすることはない。PCTLマスタクロックが動
作状態にあると、このレジスタの各ニブルは、それがソフトウェアによって読取
られる任意の時間において0,1又は2を有している。何れか又は両方のニブル
におけるより高い値は、このクロックが良好ではないことを表わしている。その
クロックがそこに全く存在しない場合には、一方のニブルは15に固定される。
このレジスタの各半分は、PCTLマスタク呂ツクに関する適宜のレベルによっ
てクリアされるのみである。
RXTXレジスタ
RXTX回路90は、CPU72に対してアクセス可能な幾つかのレジスタを有
している。これらのレジスタは以下の如くである。
TMマスタ スレーブレジスタ
Table B−22
蔓二重 IJILJI
<O> M/S 1−マスタ
0−スレーブ(リセットの
後の条件)。このM/Sビ
ットは装置がTMを送信す
るか否かを決定する。この
ビットは、装置がマスタTMG
であるか又はそれになるこ
とを主張している場合にの
みセットされる。このピッ
トはリセットの後0である。
Tmコマンド/ロックステータスレジスタb7 b6 b5 b4 b3 b2
bl bOTable B−23
亘−二重 名−一称 攪−一能
<3−2> ロック<1..0> 11−128連続する良好な7M
10−64連続的な良好な
7M
01−32連続する良好な
7M
00−16連続する良好な
7M
これらのビットは、RxT
XがRxフレームを「ロッ
クコする前に受信されねば
ならない連続する良好なTM
の数を決定する。ロック動
作については以下に説明す
る。
〈1〉TMウィンドl−予定した時間期間中の16ビツトウインド
〇−「広く開いた」ウィン
ド(リセットの後の条
件)
このビットは、フレーム期
間中にどのようにしてRx
Tx90がTMデリミタを
サーチするかを決定する。
リセットの後、このビット
はクリアされる。これは、
RxTx90が連続的にT
Mをサーチし且つ良好なT
Mパケットが見付かった場
合には、該フレームを再整
合させることを可能とする。
このことは、フレーム「ロ
ツク」が未だに存在してお
らず且つタイムスロット境
界が決定されていないこと
を意味する。
ロックスレッシュホールド
をバスした後(上述したビ
ット3及び2によって決定
される)、RxTxチップ
内の回路は自動的に該ピッ
トを1ヘセツトする。TM
は、予測した時間期間中に
検知されるにすぎず、且つ
該フレームの残部は意図し
た如くに使用することが可
能である(タイムスロット
境界は現在所定位置にある)。
CPUは、それが所望する
場合に何時でも該ビットを
クリアすることが可能であ
り、RxTxチップはリセ
ット期間中を除いてこのビ
ットをクリアする手段を有
していない。CPUは、特
定したスレッシュホールド
よりも早くこのロック条件
を認識することが必要であ
る場合に、該ビットをセラ
トすることが可能である。
CPUは、Rxフレームが
ロックされているか否かを
決定するために任意の時間
においてこのビットを読取
ることが可能である。
<0> C−M/S l−マスタ制御/インターフェース回路
回路(リセット後の条
件)
このビットは、特定の装置
内のものの中で「マスク」
制御/インターフェース回
路80を選択する。このビ
ットは、TMマスタ、/スレー
ブピット(上方)が1であ
る場合にのみ有効である。
なぜならば、それは、TM
を送信する場合に全ての制
御/インターフェース回路
を同期させるためにどの制
御/インターフェース回路
のrTxTM 5yncJ
信号が使用されるかを決定
するために使用されるから
である。該マスク制御/イ
ンターフェース回路は、マ
スフTMGとなるために仲
裁を行なう前に選択される
べきである(前記側の方法
では、CM/SがM/S
の前に有効となるべきであ
る)。
当然に、装置内に唯1つの
制御/インターフェース回
路が存在しており且つそれ
がTMを送信している場合
には、このビットはセット
される。4個の制御/イン
ターフエース回路が存在す
る支配的なTMGの場合に
おいては、ソフトウェアに
よってそのうちの1つが選
択され且つ選択されたチョ
コレートのクロックが機能
障害を起こす場合にのみ変
化される。
TMステータスレジスタ
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−24
旦−一上 名−一迩 扱−一能
<7> TM Int このビットは、TMに関するインタラブドが存在する
場合にセットされ、このレ
ジスタ内の情報を有効とさ
せる。
〈2〉 マルチTM このビットは、1ms以内に受信した複数個の良好な
TM(即ち、CRCエラー
なし)が存在した場合にセ
ットされる。このエラーは、
Rxフレームが「ロック」
されていない場合にのみ発
生する。インタラブドがイ
ネーブルされると、インク
ラブドが発生される。
<D 1ms Rxフレームが口・ツクされており且つ1 m sインタラ
ブドがイネーブルされると、
このビットはセットされ、
且つインタラブドがミリ秒
毎に発生される。それは、
良好なTMの受信に依存す
るものではなく、TMがミ
スされている場合であって
もインタラブドが発生され
る。
Rxフレームがロックされ
ておらず且つ1 m sインタ
ラブドがイネーブルされる
と、このビットはセットさ
れ且つ「マルチTMJエラー
が存在しない場合(上述参
照)に1 m s毎にインタラ
ブドが発生される。
<O> TM ミス このビ・ソトは、連続する1Mミスに対するスレッシュ
ホ”−ルドに到達−臨界的な
機能障害、場合にセットさ
れる。このスレッシュホー
ルドは、PCTLチップ内
のソフトウェアによってセ
ットされる。TMミスイン
タラブドがイネーブルされ
るとインタラブドが発生さ
れる。
SPコマンドレジスターMSバイト
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl b。
Table B−25
旦ユ上 1−1 1−ヱ
<7:6> Cmd<1.、O> 11 送信5PIO非合法なCPUコマ
ンドーハードウェア
によって使用される
01 非合法なCPUコマ
ンドーハードウェア
によって使用される
OOコマンドなしくリセ
ブト後の条件)
Cmd<1.、o>は、予
定したspデリミタ時間が
パスした後にRxTxステー
トマシンによってクリアさ
れる(それが受信されたか
否かによらない)。このこ
とは、該コマンドが1度の
み処理されることを確保す
る。
リセットの後で且つオフラ
インループバックが係合又
は脱係合された後に、Cm d
<1. 、 O>が「11」ヘ
セットされ、従ってスキュー
spを自動的に送給してそ
のスキニーを計算すること
が可能である。
<5:4> F及びR11フォワード又はリバースフレームの何れ
かで送信
10 次のフォワードフレー
ムで送信
1’ oi 次のりバースフレー
が ムで送信
OO次のフレーム上のSSP
ど の送信(fwd又は
rev)
) <3:0> SP 各ビットは、送信のための4つのSP区画のうちの1
つを選択する。sp区画の
任意の組合わせを選択する
ことが可能であり且つ該SP
は次の資格のあるもので送
られる。
プログラミング注記:末娘
理のコマンドが存在する場
合(即ち、Cmd<1.。
O〉がrooJに等しくな
い場合)、SPCmd
Reg(MSバイト)内へ
書込みを行なってはならな
い。新たなSPコマンドを
発生する最も良い時間は、
インタラブドによって前の
コマンドがアクノレツジさ
れた後か、又はビットCmd
<1..0>が「OO」で
あることを確保するために
SP Cmd Regを読
取った後である。この条件
を充足しない場合には、最
初のコマンドを上書きする
か(2番目のコマンドの書
込みが非SPタイムスロッ
ト内に入る場合)又は2番
目のコマンドが無視される
(2番目のコマンドの書込
みがSPタイムスロット内
に入る場合)こととなる。
旦ユ止 色−11−羞
<7:4> Tx これは、SPタイムスロット用の送信周波数を選択す
る。
<3.、O> Rx これは、SPタイムスロット用の受信周波数を選択す
る。これらのビットは、SP
を送信するためのコマンド
が存在する場合にのみ有効
である。Tx及びRx周波
数は、同一のネットワーク
チャンネルに対応すべきで
ある。デフォルトの周波数
はSPタイムスロットの後
に復帰される。
SPステータスレジスタ
Table B−27
ビット<5..2>は、装置がそれ自身のSPを受信している場合に意味がある
。ビット<1..0〉は、受信したSPが異なった装置からのものである場合に
主に使用されるが、そのSPが同一の装置からきた場合にも有効である。
旦ユ上 1−1 1−ヱ
<7> SP Int+ このビットは、SPに関するインタラブドが存在する
場合にセットされ、このレ
ジスタ内の情報を有効とさ
せる。
<5> Tx SSP: このビットは、送信したSPがスキュー(s s p
)を
決定するためのものである
場合にセットされる。この
ビットは、SPUに対して
リードオンリ即ち読取り専
用であるが、リセット及び
ループバックビットにより
影響される。このビットは、
リセットが存在する場合及
びループバックビットが係
合しているか又は脱係合し
ている場合にセットされる。
これらの時間期間中に、該
スキニーが計算されねばな
らない。該スキューが既知
となった後に、このビット
はクリアされる。
<4> Not 5een: このビットは、送給されたspが検知されなかっ
た場
合にセットされる。
<3> CRCこのビットは、送信したCNNatch: RCが受信したCR
Cとマツ チ し な い 場 合
(rMi sMa t c hJ )
である場合にセットされる。
これは、受信したSPが実
際に送信したものであるか
否かを決定することを助け
るために使用される。
注意すべきであるが、良好
なCRC(ビット0=1)
及びCRCミスマツチを同
時に有することが可能であ
る。
<2> Tx Good: このビットは、送信が成功した場合にセットされる
。
これは、CRCMMatch
=0であり且つ受信したパ
ケラト内にビットエラーが
存在していないことを意味
している(CRCチェッカ
がエラーがないことを表わ
す)。
<D Rx Error: このビットは、受信したSP(典型的に、別の装置
か
らのもの)がHASH(ハ
ツシュ)をパスしたが、CRC
エラーを有する場合にセッ
トされる。CPUが不良な
SPの受領に対するインタ
ラブドをイネーブルした場
合には(インタラブドコマ
ンドレジスタ参照、セクシ
ョン5.3.1.7) 、そ
の結果としてインタラブド
が発生される場合がある。
<0> Rx Good: このビットは 受信したSP(典型的に、別の装置
か
らもの)がHASH(ハラ
シュ)をパスし且つ良好な
CRCを有する場合にセッ
トされる。この場合には、
インタラブとは常に発生さ
れる。
CvPコマンドレジスタ
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl bOTable B−28
基シー上 名−一祢 扱−一能
<7+6> Cmd 11 送信CvPlO非合法CPUコマン
ドーハードウェアに
よって使用される。
Ol 非合法CPUコマン
ドーハードウェアに
よって使用される。
00 コマンドなしくリセ
ブト後の条件)
Cmd<1.、O>は、予
定したCvPデリミタ時間
がパスした後にRxTxス
テートマシンによりクリア
される(それが受信された
か否かに拘らない)。この
ことは、そのコマンドが1
度のみ処理されることを確
保する。
cvp送信が「ブロック」
されると(cvpステータ
スレジスタ参照)、Cmd
<1.、O>がクリアされ
る。
<5> F/R: このビットは、フォワードフレーム又はリバースフレー
ムの何れにおいてタイムス
ロットをクレームするかを
決定する。
<4:0> 丁S これらのビットは、クレームされるべきタイムスロッ
トを特定する。
注意すべきであるが、SP
コマンドレジスタと異なり、
Tx及びRx周波数は、特
定される必要はない。なぜ
ならば、cvpは常にデフ
オルトチャンネルにおいて
タイムスロットをクレーム
するからである。
cvpステータスレジスタ
Table B−29
旦ユ土 4−1 1−1
<’7> cvp Int コ(Dビットは、CV P 1.:関するインタラ
ブドが存在す
る場合にセットされ、この
レジスタ内の情報を有効と
させる。
<3> Not 5een このビットは、特定したタイムスロット期間中にC
VP
が検知されなかった場合に
セットされる。
<2> Block このビットは、B/Fフリーテーブルエントリがその
クレームが開始される前に
そのタイムスロットがビジ
ィであることを表わす場合
にセットされる。cvp送
信はブロックされる。なぜ
ならばそのタイムスロット
は既にビジィだからである。
この条件は、CVDコマン
ドレジスタのCmd<1.。
0〉をクリアする。
<D CRCMMatch このビットは、受信したCVP CRCが送信した
C
RCとマツチしない場合に
セットされ、従って衝突又
は何らかのその他の形態の
送信エラーを表わす。
<0> Tx Good このビットは、タイムスロットの捕獲が成功したこと
を表わす。
VPステータスレジスタ
VPを処理するためのコマンドレジスタはP−RAMアクティブテーブル内に存
在している。しかしながら、vPステータスレジスタが存在している。
Table B−30
旦工止 1−1 1−圭
<7> VP Int このビットは、VPに関するインタラブドが存在する
場合にセットされる。イン
タラブドを発生する唯一の
ビットはDiscビットで
あり、その他はステータス
のみのためである。
<2> Rx FIFOこのビットは、Rxリングバッファポインタが不整合
である場合にセットされる。
(D Tx FIFOこのビットは、Txクリングッファポインタが不整合
である場合にセットされる。
<O> Disc このビットは、その接続が落とされる場合にセットさ
れる。切断の後にインタラ
ブドが発生される。インタ
ラブドルーチンの期間中、
CPUはどのタイムスロッ
トが切断されたかを決定す
るために全てのRxアクテ
イブテーブルエントリを読
取らねばならない。
BPステータスレジスタ
VPの場合における如く、BPを処理するコマンドレジスタもPRAMアクティ
ブテーブル内にある。
同様に、BPステータスレジスタが設けられている。
Table B−31
旦!−五 IJI u
<7> BP Int このビットは、BPに関するインタラブドが存在する
場合にセットされ、このレ
ジスタ内の情報を有効とさ
せる。
ビット5乃至3はBPの受
信に関するものであり、一
方ビット1及び0はBPの
送信のためである。それら
は、互いに独立的に動作し
且つ送信及び受信されたBP
の最も最近のステータスを
反映する。
<s> 5w1tch このビットは、Rx方向にError おけるブートバ
ッファスイッチが予測以外のものであ
った場合にセットされる。
このことは、受信されたデ
リミタがバッファポインタ
によってポイントされてい
るブートバッファと対応し
なかったことを意味する。
rRxスイッチ」はこのビ
ットが有効であるためにセ
ットされねばならない。
<4> Rx Buf Num このビットは、ネツトワークによって丁度充填
された
ブートバッファの番号を与
え且つCPUによって空に
されることを必要とされる。
[Rx 5w1tchJは
このビットが有効であるた
めにセットされねばならな
い。
<3> Rx 5w1tch このビットは、Rxブートバッファスイッチが存
在し
ていた場合にセットされる。
これはインタラブドを発生
する。
<D Tx Buf Null このビットは、ネ・ソトブーク番トよって丁度
室とされた
ブートバッファの番号を与
え且つCPUによって充填
されることを必要とする。
rTx 5w1tchJは
このビットが有効であるた
めにセットされねばならな
い。
<O> Tx 5w1tch このビットは、Txブートバッファスイッチが存
在し
ていた場合にセットされる。
これはインタラブドを発生
する。
テストコマンドレジスタ
Table B−32
監二重 五−11−ヱ
<2> Te5t CRCセットされると、CRC発生器はCRCエラーを誘発
する。これは、CRCエラー
の場合における本システム
の挙動をテストするために
使用される。
<D LB Delay セットされると、ループバック経路は何等遅延を有す
るものではない。リセット
されると、ループバック経
路が4ビツト遅延を挿入す
る。
<O> 0FFlin Lb このビットは、送信したデEn −夕を受信した
データと結
合させる0FF−1ine
テストをイネーブルさせる
ためにセットされる。TM
マスタ/スレーブビットに
よって決定される2つのルー
プバックの形態が存在して
いる。マスクLBはフレー
ム全体をループバックする。
スレーブLBは本装置が送
信しているタイムスロット
の期間中にのみループバラ
クする。これは、第4章の
「メインテナンス及び診断
コマンド」のセクションに
おいてより詳細に説明する。
RXTX送信ステータスレジスタ
Table B−33
対応するパケットがネットワークへ送給される場合にビットがセットされる。送
信が存在しない場合又はネットワーク疑似サイレンスが送信される場合(多分マ
スターループバックモード期間中にのみ)、rNo txJがセットされる。
RXTX受信ステータスレジスタ
Table B−34
対応するデリミタが検知された場合に1ビツトがセット(=1)がセットされる
。最小桁の5ビツトのうちの1つのみが任意の時間においてセットされる。Cv
Pが同一の装置によって送信された場合にのみrCVP Tx’ dJがセット
される。rJunkJ及びrSi len Rx’ dJビットは、rCVP
Tx’ sJビットがセットされている場合にセットすることが可能である。予
定したデリミタ以外の何かが受信された場合にrJunk Rx’ dJがセッ
トされる。このビットは、PCTLチップに対して入力するデータを無視するこ
とを告げる。
パケットステータスレジスタ
Table B−35
蔓ユ止 五−11−ヱ
<3> Frame 受信したTMパケット内のError N o d Sフ
レーム番号が1以外の任意の数によってR
xTxチップ内のフレーム
カウンタを変化させる場合
にセットされる。このエラー
は、スレーブモード期間中
においてのみ検知すること
が可能である。
<1〉CRCMMatch このビットは、前のタイムスロット期間中に受信し
た
16ビツトCRCが送信し
たCRCと均等であるか否
かを表わす(1=均等でな
い即ちミスマツチ)。タイ
ミングマークの例外を除い
て、これは、装置がそれ自
身の送信をチェックする場
合にはいつでも使用される。
例えば、それは、ピットエ
ラーレートテスト期間中の
vpに対して(オンライン
診断のために装置がタイム
スロットをループバックす
る)及び装置は常にそれ自
身SPを受信するのでsp
に対してである。
<Q> CRCError セットされると、このビットは、上述したrCRC
MMatchJにおける如
く格納したCRC値に基づ
くのではなく受信したバケ
ットに基づいてそのCRC
が正しいことを表わす。こ
れは、TM(スレーブモー
ド)及びSPに対して使用
される。
現在のチャンネルレジスタ
Table B−36
旦ユ止 L−11−ヱ
<7:4> Tx VP及び7Mタイムスロットに対する現在のTx周波
数を特定し、その周波数は
SPタイムスロットに対す
るものと異なることが可能
である。この値は、アクテ
イブテーブル内のrCha
nge ChannelJ
コマンドによって変化させ
ることが可能である。
<3:0> Rx VP及び7Mタイムスロットに対する現在のRx周波
数を特定し、その周波数は
spタイムスロットに対し
異なるものとすることが可
能である。
これら2つの周波数は、同
一のネットワークチャンネ
ルに対するものでなければ
ならない。RxTxチップ
は、このことが成立するか
否かをチェックすることは
なく、それはこのことを確
かめるのはソフトウェアの
責任である。
このレジスタは、TIMに
おいては使用されない。な
ぜならば、モデムカードが
幾つかのTIM間で共用さ
れているからである。モデ
ムカードは、Tx及びRx
周波数を選択するためのレ
ジスタを有している。
ハツシュアドレスレジスタ
Table B−37
蔓工止 1 1LJ!k
<7二6> CTL 4個の7トソシユテーブルペ−ジ
<5:3> CRC /”yシュテーブルページ内の8個の行のうちの1つを
選択
<2:O> CRC ノ1ツシュテープルエント1ノ内の8個のビットのうちの
1つを選択
インタラブドコマンドレジスタ
蔓二重 4−1 1−ヱ
<7> Int Enable セし卜されるべき付加的なビットを必要とする
以下の
ものを除いて全ての制御/
インターフェース回路イン
タラブドをイネーブルする。
<2> TM Mis Int セットされると、このど、ノEn )は、ミス
した連続するT
Mの数に対し該スレッシュ
ホールドがバスする毎にイ
ンタラブドが発生されるこ
とを可能とする。rInt
EnableJビットもセ
ットされねばならない。
<D SP Err Int セットされると、このピッEn トは、ハツシュ
をパスする
がCRCエラーを有するSP
の受信に対するインタラブ
ドをイネーブルする。rInt
Enab l eJ ビットも
セットされねばならない。
<0> 1 rns Int E セットされると、このビ、ソn トは、7M
ステータスレジ
スタのr 1 m s Jビットに
おいて記載した如く、1ms
インタラブドをイネーブル
する。rInt EnableJ
ビットもセットされねばな
Table B−39
旦二重 名−一挽 機−二能
(Q) Re5et このビットは、リセットの後クリアされ且つCPUが
それをセットされる迄クリ
アされる状態に留まる。ク
リアされると、RxTxチ
ツブはリセット状態に留ま
る。
RxTxチップへのクロッ
少入力が存在しない場合に
は、該チップは最初に1を
書込み次いでOを書込むこ
とによりリセットさせるこ
とが可能である。このシー
ケンスは、該チップをリセ
ットした状態にホールドす
る。
スキューレジスタMSB
スキューレジスタLSB
Table B−41
蔓ユ土 IJI u
<1:0> Skew スキューレジスタMSB及びスキューレジスタLSB
の両方における結合したビ
ットは、RxTxチップに
よって計算されたスキュー
の値を示す。
Table B−42
旦二重 丘−且 1−ヱ
<7:0> RCyc これらのビットは、Rxサイクル(フレーム)番号
の値を示している。このレ
ジスタは、TMがCRCエ
シーを有するものでない場
合に、受信したTMパケッ
ト 内のRxサイクル番号
の値を示す。受信したTM
パケットが不良なものであ
る場合には、最後のRxサ
イクル番号がインクリメン
トされる。
欠陥レジスタ
Table B−43
旦ユ土 五−二挽 1−亘
<7> Fault このビットは、モデムがフォールト即ち欠陥を発生し
た゛か否かを判別するために
読取ることが可能である。
モデムが過剰に長い期間に
亘って送信を行なっている
場合(即ち、フレーム全体
のオーダーにおいて)、フ
ォールト即ち欠陥が存在し
ている。
このアドレスへ何かを書込
むと欠陥リセットパルスを
発生し、それはモデム回路
を再スタートさせる。
オシレータイネーブルレジスタ
b7 b6 b5 b4 b3 b2 bl b。
Table B−44
監り上 L−豊 ILI
<O> Osc セットされると、このビEnable: ットはモデムオシレ
ータをイネーブルさせる。そ
れは、ステータスを確認
するために読取ることが
可能である。
RXTX PCTLコマン゛
PRAM82及びRXTX90/PCTL92内部レジスタの構成について説明
したので、RXTX90とPCTL92との間の種々のコマンドについて説明す
る。
コマンド番号と短い説明を記載する。データフィールドは、そのコマンドの結果
としてPRAMデータバス上に表われるべきものを記載している。発信元及び宛
て先は、どこからデータがやってきたのか及びどの装置がそれを使用するのかを
示している。
コマンドO(00000):
L■:動作なし
データフ −ル゛:Don’ t Care (関係なし)
良1丘:PD<7.、O>はトライステートとなる。
庭二!: PD<7..0>がトライステートとなる。
Rxフレームがロックされるまで(即ち、7Mスレッシュホールドに到達する)
、該コマンドはNOP (コマンド0)である。
以下のコマンドは特に送信又は受信の指示に関するものである。
モデム70ヘデー ′ る ムに るコエヱ上
コマンド1 (00001):
はM;現在のタイムスロットのためにTxアクティブテーブルの読取り。
m−フ −ル゛:テープルB−9参照
!LMi:P−RAM
’LTlc : Rx T xチップ及びPCTLチップコマンド2 (000
10):
■:Net Tx PCMタイムスロットマツプエントリの読取り。このレジス
タは、PCMハイウェイタイムスロットに対しネットワーク音声タイムスロット
をマツプする。
デー フ −ル゛:テープルB−13参照ILLx、 : P −RA M
乱二重: PCTLチップ
コマンド3.(0001i):
1皿:Net Tx読取りポインタの読取り。このレジスタはこのタイムスロッ
トにおいて送信されるべき最初のバイトへポイントするXmtリングバッファア
ドレスをホールドする。
−一タフ −ル゛:テープルB−8参照LfLi: P −RA M
L二重: PCTL、チップ
コマンド4 (00100):
11Jq:PCM Hwy Tx書込みポインタの読取り。このレジスタはこの
タイムスロット期間中にPCM Hwyにより書込まれる最初のX m t I
Jングバッファアドレスをホールドする。
データ二二二五」:テーブルB−7参照ILLi : P −RA M
LXi: PCTLチップ
コマンド5 (00101):
L! : P CT L送信ステータス読取りm−タフ −ル゛:テープルB−
15参照ILLx : P CT Lチップ
乱二重: RxTxチップ
コマンド6 (00110):
fi : P CT LへのRXTX送信ステータスの送給。
RxTxがPCTLヘステータスを送給し、送信されるパケットのタイプを知ら
せる。
データフ −ル゛:テープルB−33参照!1JLi : Rx T xチップ
L二重: PCTLチップ
コマンド7 (00111) :
t!L!A:適宜のデータの転送。このコマンドは、P−RAMからパケットデ
ータが必要とされる場合に使用される。
データフ −ル゛:現在のパケットにおいて送信されるべきデータバイト。
LLzc : P −RA M
L工二重RxTxチップ
コマンド8 (01000):
1皿:最後のタイムスロットのCRCの最初ツバイトの書込み。
データフ −ル゛:最小桁CRCバイト!LfLi : Rx T xチップ
肛工洗: P −RAM (OB C○−0BFF)コマンド9 (01001
):
■:最後のタイムスロットのCRCの2番目のバイトの書込み
−−フ −ル゛:最大桁CRCバイト
ILMi:RXTχチップ
乱二重: P−RAM (OBCO−OBFF)工二之JIO(01010):
LA: Rx T xからPCTLへのcVPタイムスロット番号の転送
m−タフ −ル゛:該オクテツトの最小桁6ビツトがフレームビット (フォア
ード
又はリバース)及び5ビツトス
ロット番号である。(テーブル
B−28、ビット<5:0>)
LMi: RxTxチップ
乱二重: PCTLチップ
コマンド11 (01011):
!l : CV Pタイムスロットのビジー/フリーテーブルの読取り。CvP
コマンドバイト(テーブルB−25参照)がフォワード又はリバースフレームを
特定する。RxTxチップが全てのフレームでこのコマンドを発生するが、デー
タフィールドは指定されたフレーム(フォワード又はリバース)期間中において
のみ使用される。
m−タフ −ル゛:テープルB−11参照1里上:P−RAM
乱二重: RxTxチップ
コマンド14 (01110):
L!!l:ネットワークTx読取りポインタのアップデート
データフ −ル゛;テープルB−8参照!Lfli : P CT Lチップ
迂二重:P−RAM
Rx 六 のICBコマン゛
コマンド16 (10000):
■: D i s c o n n e c t (切断)をリポートするため
のRxアクティブエントリのアップデート
データフ −ル゛:テープルB−1o参照!Lxi:PCTL
乱二重:P−RAM
コマンド17 (10001):
芝旦:現在のタイムスロットに対するRxアクティブエントリの読取り
m−フ −ル゛:テープルB−10参照11上:P−RAM
L!Jl:RXTx及びPCTLチップコマンド18 (10010):
m3:Net Rx−PCMタイムスロットマツプエントリの読取り。このレジ
スタはPCMハイウェイタイムスロットに対しネットワーク音声タイムスロット
をマツプする。
−一タフ −ル゛:テープルB−13参照11上:P−RAM
L二重: PCTLチップ
コマンドI9 (10011):
MLA:Net RX書込みポインタの読取り。このレジスタは、最初のデータ
バイトが格納されるRevリングバッファをホールドする。TM又はSPタイム
スロット期間中に発生される場合には、TM又はSPポインタがちょうどクリア
される。なぜならばこれらのパケットは常に同一のバッファアドレスでスタート
するからである。
デー フ −ル゛:テープルB−6参照11丘:P−RAM
乱二重: PCTLチップ
コマンド20 (10100):
L!A: P CM Hw y Rx読取りポインタの読取り。このレジスタは
このタイムスロット期間中にPCMHwyによって読取られる最初のRevリン
グバッファアドレスをホールドする。
デー フ −ル゛:テープルB−5参照及」L元、p−RAM
乱工人: PCTLチップ
コマンド21 (1,0101):
11 : P CT L受信ステータスの読取り立ユムニエユエ」:テーブルB
−16参照lI上: PCTLチップ
乱二重: RxTxチップ
コマンド22 (10110):
L亘:デリミタステータスの送給。RxTxはPCTLヘステータスを送給し、
受信されたパケットのタイプを通知する。
データフィールド:テーブルB−34参照ILLm : Rx T xチップ
肛Ji : P CT Lチップ
コマンド23 (10111):
■:適宜のデータの転送。このコマンドは、実際の情報がP−RAMへ送給され
る場合に使用される。
データフ −ル゛;現在のタイムスロットにおいて受信されたデータバイト
■上:RxTxチップ
乱二重:P−RAM
コマンド24 (11000):
L!li:最後のタイムスロットのCRCの最初のバイトの蹄取り
デー フ −ル゛:最小桁CRCオクテツト11上: P−RAM (OBCO
−OBFF)乱二重: RxTxチップ
コマンド25 (11001):
1旦:最後のタイムスロットのCRCの2番目のバイトの読取り
デー フ −ル゛:最大桁CR’Cオクテツト[: P−RAM (OBCO−
OBFF)乱二重: RxTxチップ
コマンド26 (11010):
■:現在のタイムスロットのビジー/フリーテーブルエントリの読取り
データフ −ル゛:テープルB−11参照丸1丘:P−RAM
乱二重: PCTLチップ
コマンド27 (11011):
1里:現在のタイムスロットのビジー/フリーテーブルエントリのアップデート
m−フ −ル゛:テープルB−11参照ILLi:PCTLチップ
乱二重:P−RAM
コマンド28 (11too):
1旦:HASH(ハツシュ)アドレスのPCTLへの送給
データフ −ル゛:テープルB−37参照LLX : Rx T xチップ
乱二重: PCTLチップ
コマンド29 (11101):
1iJ : HA S H(ハツシュ)テーブルエントリの読取り
デー フ −ル゛:テープルB−12参照。注意すべきであるが、このバイトは
P
CTLチップのみによって使用
される。
ILLi、: P −RA M
乱工迭: PCTLチップ
コマンド30 (11110):
1皿:ネットワークRx書込みポインタのアップデート
デー フ −ル゛:テープルB−6参照RJLx、 : P CT Lチップ
庭工羞:P−RAM
コマンド31 (11111):
l!a:パケットステータスの送給。RxTxはPCTLヘステータスを送給し
、パケット全体が受信された後に検知されたエラーを通知す。
−一タフ −ル゛:テープルB−35参照ILxi: Rx T xチップ
乱二重: PCTLチップ
RXTX PCTL
このセクションにおいては、複数個のチャンネルがサポートされており、且つR
XTX90をPCTL92と結合するターミナルは広義にインターチャンネル即
ちチャンネル間バス(ICB)と言及するものとする。
タイミン マー
初期化されると、システムタイミングを確立することが必要である。これを行な
うために、CPU72は、CPU72が潜在的なTMGとなることを所望する各
制御/インターフェース回路に対する7Mマスター/スレーブレジスタ(テーブ
ルB−22)内のM/Sビットをセットする。各潜在的なTMGは、ランダムな
時間の長さく最大で約50ミリ秒)待機し、次いでそのタイミングマークステー
トマシンが全チャンネル上をTMパケットを送信する。
以下に説明するテーブルにおいて、この時間期間は、ノード入力上の現在のオク
テツトを参照する(J CB上のオクテツトではない)。更に注意すべきことで
あるが、あるデリミタ時間期間内のコマンドは「速い」、「遅い」又は「通常」
のラベルが付けられる。rXJは、0コマンド又は全くコマンドなしの何れかが
送給されることを意味する(デリミタ又はパッド時間期間が切詰められている)
。
Txタイムスロットは、前のタイムスロットのパッド期間中にスタートする。こ
の時点において、RxTxチップ及びPCTLチップ内のタイムスロットカウン
タはインクリメントされる(yncターミナル298上の信号を使用して)。T
xステートマシンは、全てのオクテツトに対して二つのコマンドが許容される。
TMバッドを除いて全てのパッドは12ビツト幅であるので、これらの時間期間
中に最大で3個のコマンドが存在することが可能である。
11亙I 工二之王 二ム之止
タイLスロット (1,2,3) T x フ レームのスタ −前のパブF時
間 ト前にTxモデム4ビ(12ビツト) ットをイネーブル。Cmdl−4が
自動的に発
生されるが、それらは
TMに対し無視される。
プリアンプル送 (4,6) TM マスター/ス し給(8ビツト) −ブビ
ット(テーブル22)がTxモデムがイ
ネーブルされているか
否かを決定する。され
ていない場合には、何
も送給されないが、コ
マントシーケンスが継
続する。
TMデリミタ送 (7,8) RX T Xレジスタから給(FOh) フレー
ム番号をフェン
(8ビツト) チ。CMD8及び9は最後のタイムスロットの
CRC(フレーム番号)
チェックのためである。
最初のTMには適用さ
れない。
フレーム番号送 (7,9) このバイトと共にTx給(8ビツト、デ パケッ
ト上でCRCの一タバイト1) 蓄積をスタート。P−RAM TxTMバッフ
ァからのTMG ID情
報の最初のバイトのフ
エッチ。
TMG ID# (7,0) P−RAM Tx Tl送給(8ピフ Mバッフ
ァからのT
ト、データバイ MG ID 情報の 2番ト2) 目のバイトのフェッチ。
TMG ID# (7,0) P−RAM Tx Tl送給(8ビブ Mバッフ
ァからのブート、データバイ ト制御情報の最初のバト3) イトをフェッチ。
ブート制御#1 (7,5) ブート制御情報の2番送給(8ビツト、 目のバ
イトのフェッチ。
データバイト4)
ブート制御#2 (14,O) CMD14が発生され送給(8E))、 るが
TM送信に対しデータバイト5) では意味がない。
CRC送給 (0,O) CRCが送給される間LSB(81:y にコマンド
活動はない。
ト)
CRC送給 (0,0) PRAM CRCバッフMSG(8ピフ ァ内にCR
C保存。CRト) Cの終了時にTXモデム
をターンオフ。
制御/インターフェース回路80がそれを送給したTMパケットを不変のまま受
信すると、それは、マスターTMGのステータスを取る。他の制御/インターフ
ェース回路はM/Sビットをクリアし、スレーブTMGのステータスを取り、且
つそれらのそれぞれのチャンネルをモニタして、マスターTMGが有効なTMパ
ケットを送給することを確認する。
次のものはTMを受信する場合に実施される。
1■亙I エヱ2王 エム上止
RxTM7リア (17,18) CMD # 17,18,9゜ンプル 12
0は自動的に発生さ
れるが、TM用のPCTL
によって無視される。
Rx TMプリ 速い (19,X)
ミタ 通常(19,0)
遅い(19,0゜
X)
Rx7レ一ム番 (20,22) CRC蓄積のスター号 ト。この場合、プリ
(データバイト ミタステータスは既
1) 知である。RxTxは、
デリミタが検知されて
いるか否かに拘らずコ
マントの発生を継続す
る。されていない場合
には、PCTLはデー
タxferコマンド(#
23)を無視する。
Rx TMG (23,21) P −RAM RxrDバイト#I TMバッ
ソフ内ヘフ
(データバイト レーム番号の書込み。
2) 更に、フレームの(少
なくとも)3個の最小
桁ビットを一時的レジ
スタ内に格納。フレー
ム番号がICB上に表
われる。TMの経過が
報告される(#ミス及
び#良好)。
Rx TMG (23,24) P−RAM Rx TMID バイト バッフ
ァ内へのTM
#2 GIDバイト#lの書
込みCMD24及び25
が発生されて最後の
タイムスロット上で
CRCチェック動作を
サポートする。
Rxブート制御 (23,25) P −RAM Rx#I TMバッソフ内へ
(データバイト の TMGID バイ ト4)#2の書込み。
Rxブート制御 (23,30) P −RAM Rx#2 TMバッソフ内へ
(データバイト のブー ト制御# ■5) バイトの書込み。
最後のデータバイト
が到着する間にCMD
#30が発生される
が、ここでは無視さ
れる。
CRCLSB (23,0) 最後のTMデータバイトが転送される。
P−RAMRx
TMバッソフ内にブー
ト制御#2バイトの
書込み。前のタイム
スロットのTx’dCRC
がRx’dCRC(RxTx
内に格納されている)
と比較される。その
結果CMD#31とな
る。
CRCMSB (0,0)
SPススロフト前 速い(31,TM ステータス力(〕PAD O,X) 報
告される。TM通常(31,は12の代わりに8
0) ビ・ントノ々・ソドを有
遅い(31,する。入力するCR
X) Cがシフトして通り
過ぎた直後にRx’
d CRCレジス
タをゼロに対しチ
ニック。CRCが
チェックすると、
受信フレーム#
(Mod8)をRxTx
のRxフレームレ
ジスタ内へロード。
スレーブモーが選
択される場合はrTM
Rx’ dJ ピッ
トをRXTX受信
ステータスレジス
タ内ヘセットし、
且つ連続するRx
有効7Mレジスタ
をインクリメント。
CRCが不良であ
る場合には、Rx
フレームレジスタ
をインクリメント
し且つRX TM
CRCエラーシ
ースタをインクリ
メント。このTM
が前のTMの後く
1 m sで受信され
ると、MultiT
M及びTM In
tビットをTMス
テータスレジスタ
内にセットする。
TMが全(検知さ
れなかった場合に
は、ミッシングRX
TMレジスタ及び
連続するミツシン
グRXTMレジス
タをインクリメン
トし、且つミック
ングTMスレッシ
ュホールドに到達
した場合にTMス
テータスレジスタ
内に未決のインタ
ラブドをセットす
る。良好なTMが
受信されたがフレー
ムカウントがアラ
トオブシーケンス
である場合には、
TMアウトオブシー
ケンスレジスタを
インクリメントす
る。
連続するフレームのある数(スレッシュホールドレジスタ(テーブルB−18)
及び連続するミッシングTMレジスタによって決定される)に対して何れかのチ
ャンネル上の7Mパケットがストップする場合には、バックアップTMGが仲裁
を行なって新たなマスターTMGとなる。
TMは他のパケットよりもかなり小さいので、CMD#26.27,16.28
及び29は発生されない。
フレームタイミン
マスターTMGが確立されると、各制御/インターフェース回路80は、適切な
受信及び送信フレームタイミングを確立せねばならない。このことは、最初に入
力する7Mパケットを捕獲し且つロックすることによって行なわれる。マスター
及びスレーブの両方のTMGがこの機能を実施する。リセットから抜は出してき
た後、又は7Mコマンド/ロックステータスレジスタ(テーブルB−23)内の
7MウィンドビットがCPU72によってゼロヘセットされた後に、RXTX9
0は良好な7Mパケットに対し連続してサーチを開始する(即ち、サーチウィン
ドはrwide open(広く開いている)」)。
この時間期間中、その他のパケットが認識されることはない。ミリ秒以内に幾つ
かの良好な7Mパケットを検知する可能性がある。なぜならば、マスターTMG
となるために仲裁を行なっている異なった装置が存在する場合があるからである
。エラーは記録されて誤ったロックを防止する。7Mパケットが約ミリ秒離隔さ
れた状態で、良好なCRC及び良好なフレーム番号と共に、安定したストリーム
の7Mパケットが検知されると、RXTX90は7Mウィンドビットを1ヘセツ
トすることにより入力するフレームをロックする。このことは、予測した時間(
ミリ秒毎)において小さなウィンド期間中にRXTX90がTMパケットデリミ
タに対しサーチを行なうことを意味する。このことは、該フレームの残部が他の
パケットのサービスを行なうことを可能とし、且つRXTX90は通常の通り機
能することが可能である。更に、予測される場合にのみTMを捜し出すことは、
有効なCRCを有するTMを模倣する時折発生する音声データが受信機同期機能
障害を発生することを防止する。
CPU72は、フレームをロックする前に何個の連続する良好な7Mパケットが
検知されねばならないかを決定するために、7Mコマンドレジスタ(テーブルB
−23参照)内にrTMロックスレッシュホールド」をセットする。RXTX9
0は、このスレッシュホールドに到達すると自動的に該フレームをロックする。
選択されたスレッシュホールドが長すぎる場合には、CPU72は、7Mウィン
ドビットを1にセットすることにより該フレームを手動的にロックすることが可
能である。この実施例においては、RXTX90は、自動的にフレームの喪失を
宣言し且つそれを再度確立するためにそれ自身によりサーチウィンドを開放する
ことはできない。良好な7Mパケットなしで幾つかのフレームがパスした場合で
あっても、RXTX90は、該装置がリセットされるか又はCPU72が該ウィ
ンドを開放するための明示的なコマンドを与えるまで、フレーム境界を予測する
ことを継続せねばならない。
TMロックスレッシュホールドに到達した後に、該受信フレームは、次の良好な
7Mパケットの受信と共に確立される。入力する7MパケットのCRCをチェッ
クし且つそのパケットがエラーが存在しないことを決定した後に、RXTX90
は、TMパッド時間のビット数をカウントし且つ該7Mパッドの最後のビット期
間中にビット幅パルスを形成する。
この点に関し図B−5を参照するとよい。次いで、SP内のビット数がカウント
され、且つ最初の音声タイムスロットがパルスによりマークされる。このことは
、新たなフレームの開始をマークするために該パルスが8ビツトへ長くされてい
る次の7Mタイムスロットまで継続する。受信フレームがロックされると、受信
フレームタイムパルスは有意義なものとなる。これらのタイミングパルスはPC
TL92と共用され(RXSターミナル282を介して)、且つ制御/インター
フェース回路80が明確なタイムスロット境界内で情報を受信することを可能と
する。
この実施例においては、受信された7MパケットがCRCエラーを有する場合に
は、SPタイムスロットの開始が最後の良好な7Mパケットから決定される。即
ち、RXTX90は、7Mパケットが不良な場合であったとしても、タイムスロ
ット境界の予測を継続して行なう。別の信号は、現在のフレームがフォアード(
前方向)又はリバース(逆方向)の何れかであることを表わす。このことは、良
好な7Mパケットの受信されたフレーム番号のL S B ニよって決定される
(この実施例においては、7Mパケットが不良である場合には、該信号はトグル
動作される)。この信号は、SPタイムスロットに対してTM CRCがチェッ
クされた後に有効である。
受信フレーム信号のパルスは、プリアンプルの予測した到着時間をマークする。
実際においては、パケットが4ビット速く又は遅く到達する場合がある(なぜな
らば、)fRU50による再クロック動作のため)。このために、16ビツトウ
インドが確立され、その中でデリミタを見付は出すことが可能である。この点に
関しては図B−6を参照するとよい。
このウィンドの外側に部分的に又は全体的に存在するデリミタは、隣のタイムス
ロットが影響されることがないように、無視されねばならない。受信フレームが
ロックされた後に、PM及びvPスロットは16ビツトウインドを使用する。S
PスロットはSSPが予定されない限り、16ビツトウインドを使用する。次の
タイムスロットに対するパルスは、現在のタイムスロットのデリミタが速いか又
は遅い場合には、変化することはない。なぜならば、次のタイムスロットの送信
の発信元は独立的だからである。
速い又は遅いデリミタにより発生されるタイミングにおけるシフトは、プリアン
プル又はパッドによって吸収される(一方又は他方が短くされる)。
L土ユニ且1
ネットワークタイミングのセクションにおいて説明した如く、Txフレームは、
Rxフレームよりもスキュ一時間前にスタートせねばならない。従って、Txフ
レームタイミングを確立することが可能である前に、スキュー即ち歪が計算され
ねばならない。
このことは、スキュー信号用パケット(s s p)を送信し且つ受信すること
によって行なわれる。このスキューは、ラウンドトリップの遅延にかかるビット
時間の数(5,018MHzクロックの)によって表わされる。動作中のスキュ
ー変動を考慮するために、特定の装置に対するスキューが、それがSPを送給す
るたびに再度計算される。
Signal 1 ing (信号用)パケットは、該コマンドのTxチャンネ
ルビット及びSP窓空間従って、SPタイムスロット期間中に送り出される。
更に、この送信されたパケットは受信され且つ各々のCRCが計算され且つ比較
されて衝突の検知が行なわれる。この受信チェックが行なわれた後にインクラブ
ドが与えられ、結果を与える。該パケットが送信された後にハードウェアが該コ
マンドをクリアし、その同一のパケットが再度送信されることがないことを確保
する。
送信された全てのSPは、デリミタの終わりからCRCのスタートまで14バイ
トの長さか又は60バイトの長さの何れかである(即ち、制御/インターフェー
ス回路80は常にこれらの長さのうちの一つを送信する)。短いパケットは、ス
キューをセットするために使用され、従ってそれらは、制御/インターフェース
回路の実際のスキューが大きい場合には、最初の音声タイムスロットと干渉する
ことはない。最大長さのパケットは常にその後に使用される。
Tx SPコマンドがCPU72によって与えられる場合には何時でも新たなス
キュー計算が実施される。この新たな値は、SPが正しく受信された場合に制御
/インターフェース回路80によって受付けられるに過ぎない。
このコマンドシーケンスは、通常、SP及ヒSSPに対して同一であり、従って
両方についてここで説明する。しかしながら、RxTx 90は、SSPの14
番目のバイトの後にCRCを発生し且つ送給する。Txモデムは、CRCが送ら
れた後にディスエーブルされるが、そのコマンドシーケンスは、あたかも通常の
SPが処理されているかのように継続する。SSPのCRCの後に発生される全
てのコマンドは無視される。
SPの異なったタイプは異なった優先度を有する場合があるので、SPはこの実
施例においては八つの異なった区画内に配置されている。これらの区画は、マス
ターTMGによって送信されるモジュロ8フレームカウンタ(モジュロ4サイク
ルカウンタ)によって決定される。CPU72は、SPコマンドレジスタを介し
て、8個の区画のうちのどの一つ又はそれ以上のものの中にそれを送給すること
が可能であるかを特定する。次いで、RXTX90は、次の許可可能なフレーム
上でSPを送信する。この区画化方法はハードウェアで具体化するのに十分な程
度簡単であり、従ってCPU70をより重要なタスクのために解放することが可
能である。
U エヱ之王 二ム之上
チャンネル変化 (0,0) Tx SPコマンドパッド レジスタLSB内に
(3バイト) 特定された送信チャ
ンネルに対しTx周波
数時間合成器を再開
調させる。
SP前のパッド (0,O,O,両方のSPコマンド時間 1.2.3) レジ
スタ(MSB及(12ビツト) びLSB)を検査。コマンドが未決である
場合には、Spビッ
トをチェックして、
このフレームと共に
送信することが可能
であるか否かを判別
する。可能である場
合には、フラッグを
セットしてRxステー
トマシ ンに対しSP
がこのフレーム及び
その長さく短いか又
は長い)と共に送給
されることを通知す
る。次いで、送信が
開始する前にTxモ
ダム4ビツトをイネ−
プルする。SPがこ
のフレームと共に送
信されるべきでない
場合には、その他の
Tx SP処理は必要
とされない。S m d i
−4はSPに対し無
視される。
プリアンプル送 (4,6) SPコマンドレジス給 夕のCMDビットを
(8ビツト) クリアし、それを不
活性とさせ、従っ
てそれは再び実行さ
れることはない。こ
のSPコマンドレジ
スタはPxモデムが
イネーブルされてい
るか否かを決定する。
されていない場合に
は、何も送給されな
spデリミタ送 (7,8) Tx SPバッソフ給 からのSPの最初の
(CCh) バイトの読取り(宛
(8ピツト) て先アドレスのLSB
であると仮定される)。
CMD8及び9は前の
タイムスロットのCRC
チェックのためであ
る。
SPデータパイ 前のバイトの送信期
ト送給 間中に送信されるべ
(SSPの場合 き次のバイトの読取
全部で14、通 リ。
常のSPの場合
全部で60)
データバイト1 (7,9) 宛て先アドレスLS(宛て先アFしB上でCRC
の蓄積
几SB) をスタート。最初の
データビットがネ
ットワークへシフト
出力されるのでスキ
データバイト2 (7,0)
データバイト6 (14,O) CMD14 が発生さ0又は14 れるがSP
送信にと
っては意味がない。
CRC送給(2(10,11,衝突検知を行なっバ()) O,O) ている受
信ステートマンンにより使用す
るためにPRAM内
にCRCレジスタの
値を格納。CRCの
終了時にTxモデム
をターンオフ。C
VP処理(CMDIO。
II)が行なわれるが、
CVDコマンドが存
在しており且つその
フレームが正しい(フ
ォアード又はリバー
ス)である場合にの
み意味がある。CVP
用のコマンドシーケ
ンス参照。
TイFIX時間 (0,0)
(SSPのみ−
最大46/1イト)
チャンネル変化 (0,0,0,Rx T xレジスタ内パッド 0.0.0)
に特定される如(、(3バイト) Tx周波数合成器を
通常の送信周波数
へ再同調。
制御/インターフェース回路80は、その制御/インターフェース回路がそのフ
レーム期間中に別のチャンネル上にSPを送信している場合を除いて、それが聴
取しているチャンネル上に送られるSPを受信する。
SP及びSSPに対する受信シーケンスは、データバイトフィールドの長さを除
いて、同一である。
RxTxは、それがSSPを送給したか否かを知得する。なぜならば、それは、
SPステータスレジスタ内のTX SSPビットをセットするからである。
SSPはSPよりも長さがかなり小さいので、それは、SPタイムスロット期間
中により大きなウィンドにおいて受信することが可能である。そのために、SS
Pパケットの到着を待機している場合に、長いシーケンスのNOP (コマンド
0)が存在する場合チャンネル変化 (0,0,0,I CE活動なし。
1(3バイト) 0,0.0) RxTx90はチャンネルを変化している。
> Rx SPアプリ (17,18) アクティブ及びタイアンプル時間 ム
スロットマップレ
ジスタが読取られるが
) SPに対して無視され
る。
Rx SPアプリ 速11(19,X)ミタ時間 正常(19,0)
遅い(19,0゜
非常に遅い SSPに対してのみ。
(19,0,デリミタが見付かる
、、、、0. か又はウィンドが閉
X) じられるまでCMDO
を送給する。
Rx SP宛て (20,22) CMD # 20はsp先アドレス に対し
無視される。
(データバイト この場合、デリミタ
1) ステータスは既知で
ある。RxTxは、デ
リミタ が検知される
か否かに拘らずコマ
ンドの発生を継続し
て行なう。そうでな
い場合には、PCTL
がCMD#23を無視
する。宛て先アドレ
スの最小桁バイトで
あるこのバイトと共
にRx CRCの蓄積
をスタートする。「5P
BFバッソフステー
タスレジスタ満杯」ビ
ットを読取る。満杯
の場合には、入力す
るSPの何れのバイト
もRx SPバッソフ
へ転送することがな
く処理を停止する。ア
ドレスハツシュがバ
スする場合、ミスし
たRXSPカウントビ
ットをインクリメン
トする。
Rx SP宛て (23,26) 宛て先アドレスのし最初のデータバイト
がICB上に表われ
る。CMD26及び
27はSPに対し無
視される。
Rx SP制御 (23,27) アドレスの2番目のツカ内にシフトされ
た制御バイトの最
初の4バイトの後に
Rx CRC計算のビ
ット <O:5>の
ラッチ。
SPデータバイ (23,16) S P制御フィールトド4 のRx SPバ
ッフ
[物理的アトレ アへの書込み一ポイ
スの残部は八−ンタのインクリメン
トウェアにより ト。 CMD 1 6 は無データとして取視 される。
扱われる]
データパイ)5 (23,28) 三つのデータバイト(2アドレス、1制御)
が知られた後、アド
レスHASHが計算さ
れる。
データバイト6 (23,29) P−RAMレジデン ト(内に存在する)ハ
ツシュテーブル(PA
<4:3>)内への
アドレスとしてラッ
チされたCRCのビ
ット<0:2>と連
結された制御フィー
ルドの最初のビット
を使用して、適宜の
バイトの読取り。
ハツシュテープルエ
ントリ(PA<2:0
〉)内の単一のピッ
トを選択するために
ビット<3:5>を使
用する。このビット
がセットされると、該
パケットはアドレス
ハツシュをパスする。
アドレスハツシュが
パスしない場合には
Rx SP処理を終了
する。
データバイト? (23,21) この場合、 HASH(ハツシュ)結果が
報告される。RxTx
は、そのハツシュが
パスされるか否かに
拘らずコマンドの発
生を継続して行なう。
データバイト8 (23,24) Tx’d SP CRCがRx’d CRC
(RxTx内に格納
されている)と比
較される
データバイト9 (23,25)
データバイト (23,0)
又はssp用の
DBIO−13
データバイト(23,30) 最後のデータバイト60 が到着している間に
又はssp用の CMD#30が発生
DB14 されるが、spに対
しては無視される。
CRCLSB (23,0) データバイト60をRx SPバッソフ内
に配置。
CRCMSB (0,0)
アイドル時間 (0,0) 何時SSPが受信さくSSPのみ) れたかに依存
して、
(最大テ46バ アイドル時間が存在
イト) する場合がある。
チャンネル変化 (31,0,パケットステータス(3バイト) 0.0.0.
が報告される。Rx0) Txはチャンネル
を変化している。
VTS前のPA 速い(0,0,CRCがチェックす0時間 X) ると(即ち
、Rx
通常(0,0) CRC計算が受信し
遅い(O,X) たCRCをシフトし
て通り抜けた後に、
ゼロに等しい)、「5P
BF満杯」ビット、
SPステータスレジ
スタ内のRx良好ビ
ットをセットし、且
つSPインタラブド
ビットをセットする。
CRCがチェックし
ない場合には、CRC
MMatchビッ
トをセットし且っ
Rx5P CRCエ
シーレジスタをイン
クリメントし且つイ
ネーブルされる場合
にインタラブドを発
生する。スキュー値
でスキューレジス
タ(MSB及びLSB)
をアップデートする。
スキュー値における変化は、CPUに対するインタラブドを発生することはない
。しかしながら、スキューレジスタは、変化をモニタすることが必要な場合には
、CPUによって読取ることが可能である。
′ フレーム イミン
この実施例においては、制御/インターフェース回路80がマスターTMGであ
るか又はスレーブであるかに依存して、TXフレームは二つの異なった態様で発
生される。スレーブの場合には、Txフレームのスタートは、何時TMが受信さ
れたか及びスキューの長さに依存する。マスターの場合には、TX及びRxフレ
ームは独立的である。
スレーブモー゛
スレーブは、マスターTMGである装置を除いて、全て制御/インターフェース
回路である。上述した如く、TXフレームはRxフレームよりもスキュ一時間前
にスタートせねばならない。しかしながら、この制御/インターフェース回路は
、Txフレームの開始を確立するために、Rxフレームの開始を知る必要がある
。このジレンマを解消する一つの態様は、次のTxフレームの開始を確立するこ
とである。
各Rxフレームは、マスターTMGによりフレーム番号が与えられる。フレーム
番号Nを有するRxフレームは、フレーム番号N+1を有するTxフレームの開
始を確立する(図B−7参照)。Txフレームの開始は、Rxフレーム内の固定
点から、このカウンタがスキューカウントレジスタと等しくなるまで、カウント
ダウンすることによって決定される。
この固定点は、Rxフレームの終端から十分に離れていなければならず、従って
システムが許容可能な最大のスキューをサポートすることが可能である。
従って、この点は最大スキュ一点即ちMSPと呼ばれる。
Txフレームのタイムスロット境界は、Rxフレームのものとは多少異なってい
る。前のパケットのパッド時間の最後のビットの期間中にスタートする代わりに
、該パルスは、該パッド時間の開始時に発生する。このことは、RxTx90が
、近く発生するプリアンプルよりも十分前にデータ送信の準備をすることを可能
とする(図B−8参照)。
二二叉二至二」
制御/インターフェース回路がマスターTMGであるか又はそれがTMGとなる
ことを主張している場合(パワーアップ又はマスターTMGの喪失の期間中)、
Txフレームのスタートは、Rxフレームとは独立的である。しかしながら、T
xフレームのスタートは、システム内の他のTMGのTxフレームのスタートに
対して独立的である。該制御/インターフェース回路は、それら自身によって動
作することが可能であるが、この実施例においては、全てのTMGは同期されて
おり(TMコマンド/ロックステータスレジスタ(テーブルB−23)内のC−
M/Sビット及び5YNCターミナル298を介して)、従ってTMの送信は同
時的に発生する。
マスターモード期間中のTxフレームに対するパルスはスレーブモードに対する
のと同一である。即ち、タイムスロットの開始は、前のタイムスロ、ソトのパッ
ド時間の開始時におけるパルスによってマークされる。
注意すべきことであるが、Rxタイムスロット境界は予測されている値であると
いう点において、RXタイミングはTxタイミングと異なっている。良好なTM
を受信した後にフレーム境界は整合されているが、各タイムスロットは異なった
発信元からの情報を有しているので、該パケットの最初のバイト、即ちプリアン
プルは、予測されたタイムスロット境界よりも実際には4ビット速(又は遅く表
われる場合がある(エラーに対する理論的限界は、±2ビットであるが、RxT
xチップは、最大で±4ビットのエラーまで許容する)。
この矛盾のために、プリアンプル/デリミタ時間期間中に全部で四つのコマンド
が存在することを保証することはできない。最悪の場合、一つのタイムスロット
が予測されたよりも4ビット速く一つのパケットを受信する場合がある。タイム
スロットカウンタは予測されたプリアンプル時間において変化するので、パケッ
トが速く到着する場合には、そのプリアンプル時間の半分は既に通過してしまっ
ている。
このことは、実効的に、プリアンプル時間の期間中に単に一つのコマンドを許容
するに過ぎない。プリアンプルが4ビツト(最悪の場合)遅れる場合、そのプリ
アンプル期間中には最大で三つのコマンドが存在する場合がある。
デリミタが検知されるまではパケットが速いか遅いかは分からないので、この矛
盾はデリミタウインド期間中において取扱われる。予測されたプリアンプル時間
期間中に2個のICEコマンドが送給されるが、デリミタ時間期間中に、そのパ
ケットが速いか、時間通りか、又は遅いかに依存して、一つ、二つ、又は三つの
コマンドがそれぞれ送給される。
PADも影響を受ける。パケットが遅い場合には、パッド時間が短(なり、従っ
て、音声タイムスロットの12ビットパッド期間中には3個ではなく単に2個の
コマンドが存在し且つTM及びSPタイムスロットの8ビツトパツドに対しては
二つではなく単に一つのコマンドが存在するに過ぎない。パケットが速い場合に
は、パッド時間が長(され、従って、音声タイムスロットPAD期間中には最大
で四つのコマンドが存在し且つTM及びSP PADに対しては最大で3個のコ
マンドが存在する場合がある。
その の ・・ ブー コマン′
適宜のタイミングパラメータを確立した後に、通常のコマンド処理が行なわれる
。その他のネットワークコマンドについてのより詳細な説明及びそれらがRXT
X/PCTLコマンドを使用してどの様に処理されるかということについて以下
に説明する。
送信クレーム用音声パケット(Tx CVP)−CVPコマンドレジスタを使用
して、現在のタイムスロット内にCvP送信が存在するか否かを決定する。この
コマンドは、制御/インターフェース回路80に対して、選択したvPツタイム
スロット上単一のvPを送り出し且つ衝突を検知するために戻ってくる送信をチ
ェックすべく指示する。このワンショットのパケットが送信され且つエラーなし
で受信されると、このユニットは、選択したvPタイムスロットをクレームする
ことに成功し、且つ通常のTx VPコマンドをセットアツプすることが可能で
ある。そうでない場合には、このユニットは、別のタイムスロットをクレームす
べく試みることが可能である。
制御/インターフェース回路は、クレームに関するレース即ち競合条件を取除く
ために、CvPを送信する前に(SP処理期間中)選択したvPのタイムスロッ
トのビジー/フリーテーブルエントリをチェックする。それが既にビジーである
ことが判明すると、制御/インターフェース回路はCVP送信を禁止し、ステー
タスビットをセットし、且つインタラブドを介してこの条件を報告する。そのク
レームが実際に送られた場合には、ビジー/フリーエントリはフリーのままとさ
れる。このことは、CvPWR突に関与するユニットがそれ自身の間でタイムス
ロットに対する仲裁を行なうことを可能とする。その他のユニットは、それらの
ビジー/フリーテーブルがそのタイムスロットがビジーであることを表わすので
、そのスロットをクレームすることは不可能である。この特徴は、複数個の応答
するものがある場合に特に有用である。
色■互I エヱ之王 エム之ユ
各VTS前のバ (1,2,3) クレームがこのタイツF時間 ムスロットに
対して
なされるべきである
か否かを判別するた
めにCvPコマンド
レジスタをチェック
し、そうである場合
には、CMDLが無
視される (クレー
ムは通常の音声通信
をオーバーライドす
る)。SPコマンド処
理期間中にこのタイ
ムスロットに対する
ビジー/フリーチー
プルエントリを読取
る。そのタイムスロ
ットが既にビジー(ビ
ルドより上方でない)
である場合には、CVP
ステータスレジスタ
内のブロック及びCvP
Intビットをセラ
トしてvPをクレー
ムする送信を禁止す
る。そのタイムスロ
ットがフリーである
場合には、プリアン
プルのスタートより
も4ビット時間前に
Txモデムをイネ−
プルさせる。又、CM
Dビットをクリア
してcvpが再度次
のサイクルで送られ
ることを防止する。
クレームVP1 (4,6) プリアンプルを送給リアンプル
クシームvPデ (7,8) V Pデリミタの送給。
リミタ TX CVP バ ッ フ
(33h) アのバイト番号1の
読取り。CMD8及び
9は前のタイムスロッ
トのCRCチェックの
ためである。
ルームvPの 最初のデータバイト
データバ()1 上でCRC蓄積のス
ー16の送給 タート。1−15の
各データバイトの期間
中、Tx CVPバッ
ファから送信すべき次
のバイトの読取り。
データバイト1 (7,9)
データバイト2 (7,0) 残りのデータバイト−14の転送
データバイトl (7,5) PCTL送信ステー5 タスをチェック。
データバイト1 (14,X) 新たなNet Tx6 Rdを書込み次のP
ポインタがP−ADまでバイト1−
RAMへ復帰 16を格納し、その
CRCデータの 時間に、それはP−
計算 RAMへ書込まれる。
このCRCチェック動作の結果は、CRCのマツチングがその時に行なわれるの
で、次のタイムスロットまで未知である。RxTx90は、CVP (n)を送
給するための送信タイムスロットとそれの(n+1)をチェックするための受信
タイムスロットとを記憶する必要がある。CvPが送信されると、それが受信さ
れ且つそのステータスはインタラブドと共に報告される。可能な条件としては、
クレームの成功(受信パケットが送信パケットとマツチング)、衝突の検知又は
検知されるものなしである。
送信音声パケット(Tx VP)−このコマンドは、選択された音声タイムスロ
ットに対するTxアクティブテーブルエントリを介して与えられ、制御/インタ
ーフェース回路80を指示して、各サイクル毎にこのタイムスロット期間中にネ
ットワーク上に16バイトの音声データを送信する。それは、正しいPCMハイ
ウェイタイムスロット又はトーンバッファからデータを送給するためにCPU7
2によって前にセットアツプされているPCTL92を介してP−RAMからこ
の音声データを獲得する。
このコマンドは、選択された音声タイムスロットが成功裡にクレームされるまで
使用されることはなく、従って衝突に対しチェックをする必要はない。
しかしながら、メインテナンスのために、CRCは、送信及び受信した両方の1
6バイトデータフイールドについて計算される。これらの値は、各送信に対し比
較され、且つ全てのエラーはTxパケットピットエラシージスタ内に記録される
。
跨J口1皿 ユ3二乙上 ユlニL玉
各vrs前のバ (1,2,3) T x及びRx比較7F時間 (例えば、s
p、cvp)
のためにRxステート
マシンによって必要と
される場合に前のタイ
ムスロット (P−RAM
内)において送給され
たパケットの計算され
たTx CRCを格納。
アクティブテーブルの
読取 り及びポインタ
の準備。アクティブで
ある場合に、プリアン
プルのスタートの4ビ
ブト前にTxモデムを
イネーブルさせる。そ
うでない場合には、何
も送給されないが、コ
マンドシーケンスは継
続する。
チャンネル変化ビット
がセットされると、現
在のチャンネルレジス
タ内に新たなTxモデ
ムチヤンネルをロード
し、且つこのスロット
を送信することを許可
しない。
■Pアプリンプ (4,6) プリアンプルを送給。
ル 更に、Pj−RAM内の
PCMハイウエイタイ
ムスロット送信リング
バッファ用のNet
Rdポインタを獲得。
マツピングレジスタ内
のアクティブ/アイド
ルビットがサイレンス
が送給されることを表
わす場合には、送信リ
ングバッファからの代
わりにバッファを送給。
vPデリミタ (7,8) VPデリミタを送給。
(33h) Net送信読取りポイ
ンタを使用してP−
RAMから最初のデー
タバイトを獲得。読
取りポインタの送信。
このポインタをイン
クリメント(PCTL
内部のみ)。
vpデータバイ VPデータを送給。
)1−15 バイトNの送信期間
中、P−RAMから
バイトN+1をフェ
クチし、且つPCTL
内側のポインタをイ
ンクリメント。デー
タバイトに関しCRC
を計算。
データバイト1 (7,9) CMD8 及び9は前のタイムスロット
のCRCチェック
用である。
データバイト2 (7,0) 残存するデータパイ−14トを転送。
データバイト1 (7,5) PCTL ステータス5 をチェック〇
データバイト1 (14,X) VP データを送給。
6 P−RAM へ新たな
NetTx Rdポイ
ンタを書き戻し。次
のPADまでデータ
バイト1−16に関
し計算したCRCを
保存し、その時に、
それはP−RAMへ
書込まれる。
受信音声パケット(Rx VP)−二のコマンドは、選択したタイムスロットに
対する受信アクティブテーブルエントリ内に与えられ、RxTx90に対してこ
のタイムスロット期間中に入力するパケットを受信し且つそれらをPCTL92
の制御下にP−RAM82へ転送すべきことを指示する。PCTL92は、正し
いPCMハイウェイタイムスロット受信リングバッファへデータを送給するため
にCPU72によって以前にセットアツプされている(P−RAMを介して)。
1凰亙I エヱ之上 ユ1之止
Rx VP7’l (17,18) 、:1−(7)VTS用ノ受信アンプル
アクティブテーブル
C又は、最後の エントリの読取り。
VTSの場合に タイムスロットがア
は、TMブリア クチイブでない場合
が実施されるまでのみ
処理を継続する。cvp
がこのTxタイムスロ
ット期間中に送給さ
れると、Tx CVP
コマンドの下で特定さ
れたシーケンス及びビ
Rx VPアプリ 速い (19,X)ミタ 正常(19,O)
遅い(19,0゜
X)
Rx VPデー (20,22) サイレンス以外の何タバイト1 かが認識さ
れると、ビ
ジー/フリーをゼロ
ヘクリアし且つこの
バイトをP −RAM
へ書き戻す。サイレ
ンスのみがその時ま
でに認識される場合
には、データバイト
1がRxTx内にシフ
ト入力され、■をビ
ジー/フリーバイト
へ付加しく既に255
でない限り)、且つP
−RAMへ書き戻す。
アクティブテーブル
エントリが音声又は
ブートがアクティブ
であることを表わし、
且つビジー/フリー
エントリがスレッシ
ュホールドレジスタ
内にセットされてい
る如きその 「フリー」
スレッシュホールド
をちょうど通過した
場合には、PCTL受
信ステータスレジス
タ内にディスコネク
ト(切断)ビットを
セットし且つRxア
クチイブバイト内の
アクティブビットを
クリアする。更に、こ
のバイトをRxアク
ティブテーブルへ書
き戻し且つDisc及
びVP Intビット
をvPステータスレ
ジスタ内にセットす
る。このバイトでCRC
計算をスタートさせ
る。
ここでは、デリミタ
ステータスが既知で
ある。RxTxは、デ
リミタが検知される
か否かに拘らずコマ
ンドを発生し続ける。
そうでない場合には、
PCTLが以下のCMD
#23を無視する。
Rx VPデータ バイトNの受信期間バイト2−>16 中、P−RAM内の
受信リングバッファへ
バイトN−1を書込
み、次いでPCTL内
に格納される如<Net
Rx書込みポイン
タをインクリメント
する。
Rxデータバイ (23,26) 最初のデータノくイトト2 はICB上に表
われ
る。
データバイト3 (23,27) B / F及びアクティブテーブルコマン
ドがPCTLチップ
に対して発生され
る。デリミタが見
付かると、cvpを
除いてB/F =ビジー
である。cvpの場
合は、vpが該タイ
ムスロット内で受
信されるまで、B/
F=フリーである。
データバイト4 (23,16)
データバイト5 (23,28) HASH()1 ツ シ ュ )コマンドが
発生され
るが、結果は無視さ
れる。
データバイト6 (23,29)
データバイト7 (23,21)
データ/L()8 (23,24) Tx VP CRCチェツキングが最
後のタイムスロッ
トに対してイネ−
プルされると、そ
のタイムスロット
に対し送信された
vPに関し計算され
たCRCを読取る。
最後の受信された
VP (RxTx添付
レジスタ内に格納
されている)に関
して計算されたRx
CR,Cと比較する。
これらがマツチし
ない場合には、Tx
ンクリメントする。
データバイト9 (23,25)
データバイト1 (23,0)
データバol(23,30) 最後のDBが未だ到6 着している間に書込
みポインタをアップ
デートする。
次のTXの前の 速い(23,バイト16を受信りPAD 31.0. X)
ングバソファヘ書込通常(23,み且つPCTL内に
31.0) 格納されているポイ
遅い(23,ンタをインクリメン
31、X) トする。新たなNe
t Rx書込みポイ
ンタをP−RAMへ
書き戻す。VP CRC
エラーを認識するた
めに次のタイムスロ
ット期間中に使用す
るためにテンプ(一
時的)レジスタ内に
おけるこのVPのデー
タバイトに関して計
算されたRx’d (受
信した)CRCを保
存する。パケットが
受信されない場合に
はOを格納−即ち、
vpデリミタは検知
されなかった。この
ことは、TXXパン
ツピットエラーレジ
スタが該デリミタ内
のビットエラーを記
録することを確保す
る。
送信ブートパケット(Tx BP)−このコマンドは、選択された音声タイムス
ロット用の送信アクティブテーブルエントリを介して与えられ(且つブートモー
ドビットを介してイネーブルされ)、制御/インターフェース回路80を指示し
て、対応するブートデリミタを使用して、このタイムスロット期間中に次の16
バイトの現在選択されているブートバッファ(0又はl)を送り出す。この16
バイトが該バッファを完成する場合、制御/インターフェース回路80は、自動
的に、他のバッファへスイッチし、ステータスビットをセットし、且つCPUを
各VTS前のバ (1,2,3) テーブル内のブートyF時間 ビットがセッ
トされ
且つブートモードが
イネーブルされると、
プリアンプルの開始
より4ビツト前にTx
モデムをイネーブル
する。そうでない場
合には、それはディ
スエープルされ、し
かしコマンドシーケ
ンスは継続する。CMD
#2及び3は無視さ
れる。
BPアプリンプ (5,6) CMD # 5 が4 の代ル わりに発生され
てPCTL
送信ステータスレジ
スタから現在のブー
トバソファを獲得す
る。これはデリミタ
を決定する。
BPデリミタ (7,8”) CU Rバッファピッ(使用されるブ トによっ
て表わされ
−トパフ7アに る如く使用中の現在
依存してFCh のブートバッファ
又1103h) (0又はl)のデリ
ミタを送給する。現
在のブートから送給
されるべき次のブー
トデータバイトを読
取り、送信ブートポ
インタレジスタをバ
ソファする。ブート
ポインタをインクリ
メントする。
BPデータバイ ブートデータバイト
)1−15 を送給する。送給さ
れるべき次のブート
データを読取り且つ
PCTL内のブートポ
インタをインクリメ
ントする。
データバイト1 (7,9) CMD8 及び 9 は、前のタイムスロット
のCRCチェックの
ためである。
データパイ)2 (7,0) 残存するデータパイ−14トを転送する。
データバイト1 (7,5) PCTL ステー タ ス5 チェック。
BPデータバ (14,X) ブートデータバイトイト16 を送給。ブートポ
イ
ンタが0へ回ってく
ると(255から)、
現在のブートバッフ
ァピットをトグルし、
ブートスイッチ及び
エンプティ(空)バ
ソファビットをセラ
トする。BPステー
タスレジスタ内のTX
スイッチ、TX Buf
Num及びBP
Intビットをセット
しインタラブドを発
生させる。
受信ブートパケット(Rx BP)−
以下のものは、受信ステータスマシンによってRx BPコマンドに対し実行さ
れる。
膨■亙I エヱ之」 エム上止
Rx BPブリ (17,18)
アンプル
Rx BPプリ 速い (19,X)
ミタ 通常(19,0)
遅い(19,0゜
X)
Rx BPデー (20,22) ここでは、データバイトl ステータスは既
知で
ある。RxTxは、デ
リミタが検知される
か否かに拘らずコマ
ンドの発生を継続す
る。そうでない場合
には、PCTIがCMD
#23を無視する。
ブートデータバイ
ト
Rxブートバッファ
とマツチする場合に
は、現在のブートポ
インタをそのまま残
存させる。新たなデ
リミタが異なる場合
には、現在のブート
グルさせ、且つ受信
ブートポインタを0
ヘリセットさせる。
Rx BPデータ BPデータバイトNパ(ト2−>16 が受信されている間
、BP バイトN−1を
P−RAM内の現在
のブートバッファへ
書込む。PCTL内の
ブートポインタをイ
ンクリメントする。
データバイト2 (23−30) 最初のデータバイトはICB上に表われる。
データバイト3 (23,27)
データバイト4 (23,16)
データバイト5 (23,28) HASH(/% ツ シ ュ)コマンドが発
生され
るが、結果は無視さ
れる。
データバイト6 (23,29)
データバイト? (23,21)
データパイ)8 (23,24) 前のタイムスロットのTx’d (送信され
た)CRCがRx’d
(受信された)CRC
(RxTx内に格納さ
れている)と比較さ
れる。その結果CMD
#31となる。
データバイト9 (23,25)
データバイト1 (23,0)
データパイ日 (23,30) 最後のDBが未だ到6 着している間に書込
みボンダをアップデー
トする。
次ノVTS前の 速イ(23,3BPバイト16を現PAD 1,0.X) 在
+7)フ−トハッ7 y通常(23,3へ書込む。ブートポ
1.0) インタモジュロ25
ト 遅い(23,36をインクリメント11、X) する。キャリアウド
d が発生すると、現在
二 のブートバッフアビ
; ットをトグルし且つ
! 未決のインタラブド
〕 をセットしバッファ
を表わすステータス
はスイン チが発生し
た場合に充填される。
更に、該スイッチの
前にブートバッファ
番号(0/1)をラッ
チし、従ってソフト
[ウェアはどのバッフ
ァを処理すべきかを
知得する。
送信サイレンス(Txサイレンス)−このコマン、ドは、通常のTx VPコマ
ンドを介して実行され、P−RAMのネットワーク送信−そのタイムスロットに
対するPCMタイムスロットマツプエントリにおけるアクティブ/アイドルビッ
トと結合される。
バケ5. コン ローラーPCMハイウェイコラン゛このセクションは、C0D
ECステートマシンプロセスの動作を簡単に説明する。C0DECステートマシ
ンは以下のことを行なう。
一24個のc OD E C/<スタイムスロットの各々に対しC0DECバス
へ/からネットワークへ/から音声及び/又はトーンデータをバッファ動作させ
る。
−P−RAM82からC0DECバスタイムスロツト及びネットワークタイムス
ロットへトーンを送給する。これらのトーンパターンは、該トーンを開始する前
にCPU72によって書込まれ、且つC0DECステートマシンによって継続的
に所望のタイムスロットに対して読出される。
−CODECC0DECバス声及びトーンの利得レベルスイッチングを行なう。
c OD E C/(スヘ意図されているトーン及びネットワークからの音声デ
ータは、C0DECステートマシンによって制御されるデジタルパッドを介して
所望により減衰又は増幅させることが可能である。CPU72は、256バイト
長のPCM変換テーブルをP−RAM82内へ書込み、且つコマンドがあると、
C0DECステートマシンは、このテーブル内へのアドレスとして各音声又はト
ーンサンプルを使用し、且つその位置の内容をC0DECバスへ送給する。
−CODECバス制御。C0DECステートマシンは、送信及び受信イネーブル
を供給してC0DECバス上のC0DEC(又は5PU)を制御する。
それがイネーブルされる箇所におけるタイムスロットは、P−RAM82を介し
てCPU72によってプログラムすることが可能である。更に、このc。
DECステートマシンは、そのPCTLチップがC0DECバス上で送信するこ
とを可能とするイネーブルを供給する。これらは、更に、P−RAM82を介し
てCPU72によってセットされる。
C0DECステートマシン(以後、CSMと略称する)は、時分割多重化ステー
トマシンである。それは、24個のC0DECバスタイムスロツトの各々に対す
る動作を実行する。C5Mのコマンドの全て、データリングバッファ、リングバ
ッファ読取り及び書込みポインタ、トーン、トーンポインタ、及びゲイン(利得
)テーブルはP−RAM82内に格納される。全てのソフトウェアコマンド及び
関連するデータ(例えば、トーン及びゲインテーブル)は直接的にP−RAM8
2内に書込まれる。なぜならば、P−RAM82は、PCTL92チップとCP
U72との間の二重ポート型であるからである。全ての所要のアービトレーショ
ン(仲裁)論理はPCTL92内にある。更に、種々のステータス情報は、P−
RAM82を介してCPU72によってアクセスすることが可能である。
C5Mは、各C0DECバスタイムスロツトに対し一組の活動を実行する。該マ
シンは、各C0DECバスタイムスロツトの開始時にP−RAM82から制御バ
イトを読取る。このバイトは、C5Mに対して、受信(CODECへ)及び送信
(ネットワークへ)の両方においてこのタイムスロットに対しどの活動を実行す
べきであるかを知らせ且つ、存在する場合には、どのC0DECイネーブルを与
えるべきであるかを知らせる。
以下の説明は、C5Mがサポートするデータ転送モードの各々に関するものであ
り且つ各モードの説明を与えている。上述した如く、PCTL92は、m u
−255スタンダードにおいてコード化されたPCMデータに関して動作する。
従って、符号−大きさにおいて「ゼロ」として一般的に言及される値はPCTL
92に対してはFFhとしてコード化される。同様に、負のフルスケールはOO
hとしてコード化され、一方正のフルスケールは80hとしてコード化される。
爪 PCMハイウエイコマン゛ C0DECへL二重五
与えられたタイムスロットに対してアイドルモードが選択されると、C,SMは
何らデータ転送動作を実行することはない。このモードは、全ての未使用の受信
C0DECパスタイムスロツトに対して選択されるべきである。
ゲインスイ・・チン る の
このモードは、入力するネットワークタイムスロットからPCM Hwy Rx
タイムスロットへの通常の音声転送のために選択される。CSMは以下の動作を
実行する。
1、P−RAM82から受信(ネットワークから)リングバッファ読取り及び書
込みポインタの読取り。
2、受信リングバッファから1バイトを読取り、アンダー又はオーバーフローの
ために所要のチェックの実行。
3、P−RAM82に対して受信リングバッファ読取りポインタ情報のアップデ
ート。
4、P−RAM82からこのC0DECタイムスロツトに対するゲインテーブル
の位置の読取り。
5、ゲインテーブルを介して受信リングバッファから読取られたバイトの送給(
それを、256バイトゲインテーブル内へのアドレスとして使用)。
6、この読取り動作の結果をC0DECバス(イネーブルされている場合)へ送
給。
ゲインスイ・・チン る −ン
このモードは、PCM Hwy Rxタイムスロットへ短いトーン(サイクル当
り256サンプル未満)を送るために選択される。
このモードは、ゲイン(利得)テーブルを0(OFFh)で充填することのみに
よってネットワークへトーンを発生するために送信PCM Hwyコマンドに関
連して使用することが可能であり、その際にC0DECバスへサイレンスを送給
する。
CMSは以下の動作を実行する。
1、トーンバッファの頁番号(P−RAMにおける256バイトブロツク)の読
取り
2、トーンバッファ内への現在のオフセットの読取り
3、P−RAM82へのアドレスとして前の二つのバイトを使用して送り出され
るべき次のトーンサンプルの読取り
4、トーンサンプルが負のフルスケール値(非合法と推定される)である場合に
は、トーンサンプル=OFFhとし且つOとしてP−RAM内へトーンオフセッ
トを書込む。そうでない場合には、トーンサンプルを読取ったままとし、オフセ
ットへ1を加算し且つこの値をP−RAM82へ書込む。
5、P−RAMからこのC0DECタイムスロツトに対するゲイン(利得)テー
ブルの位置の読取り6 ゲインテーブルを介してトーンサンプルの送給(それを
256バイトゲインテーブルへのアドレスとして使用)。
7、この読取り動作の結果をC0DECバスへ送給(イネーブルされている場合
)。
ゲインスイ・・チン なしの い −ンの馬このモードは、256バイトより長
いサイクルを有するトーンをサポートするが、それはゲインスイッチングを実行
するものではない。C5Mは以下の活動を実行する。
1、P−RAM82からの現在のトーン頁番号の読取り
2、P−RAM82から頁における現在のトーンオフセットの読取り
3、アドレスとして上のバイトを使用してP−RAM82からトーンサンプルの
読取り
4、P−RAM82から開始トーン頁番号の読取り
5゜トーンサンプルが負のフルスケール値(非合法であると推定される)である
と、トーンサンプル=OFFhとし、現在のトーンオフセットをOとしてP−R
AMへ書込み、且つ開始トーン頁番号を現在のトーン頁番号としてP−RAMへ
書込む。そうでない場合には、トーンサンプルを読取ったままとし、14ビツト
量の現在のトーン頁及びオフセットへ1を加算し、且つその結果得られる最小桁
の8ビツトを現在のトーンオフセットとして書込み、最大桁の6個のビットを現
在のトーン頁番号として書込む。
6、トーンサンプルをC0DECバスへ送給(イネーブルされている場合)。
い −ンの −このサイ ルの
このコマンドは、トーンバッファを介して別のサイクルをスタートさせることが
ないという点を除いて、ゲインスイッチングを有するトーンの受信コマンドと同
一である。それは、現在のトーンバッファの終わりに残存し、常に最後の(非合
法)値を読出し且つサイレンスをC0DECへ送給する。CPU72は、通常の
トーン発生とアイドル状態との間の遷移のためにこのコマンドを使用する。
ゲインスイッチングを有するトーンの受信からソフトウェアがこのコマンドヘス
イッチした後に、それは、別のトーンをスタートするか又はアイドルへスイッチ
ングする前に、PCTL92が現在のトーンサイクルを終了させることを可能と
する。CPU72は、P−RAM82内のトーンオフセットポインタを数回読取
り且つそれが終端値であることを認識することによりこのサイクルが完了される
ことを演鐸することが可能である(サイクルにおける最後のトーンサンプルに対
しコマンドワードが読取られた直後にこのサイクル終了コマンドが与えられる場
合に対して安全策として複数回の読取りが実行される。短い時間の間、この終端
値はトーンオフセットポインタ内にあるが、PCTL92は前のコマンドを実行
しているので、それは0ヘラツブアラウンドする)。
別の方法は、単に、このサイクル終了コマンドを発生した後に32ミリ秒待機す
ることであり−これは、それが256バイトトーンパターンを完了するのにかか
る最長のものである。
C5Mは以下の動作を実行する。
1、トーンバッファの頁番号(P−RAM82内の256バイトブロツク)の読
取り
2、現在のオフセットのトーンバッファ内への読取り
3、P−RAM82内へのアドレスとして前の二つのバイトを使用して、送り出
されるべき次のトーンサンプルの読取り
4、トーンサンプルが負のフルスケール値(非合法であると推定される)である
場合には、トーンサンプル=OFFhとし且つトーンオフセットをP−RAM8
2へ書込みは行なわない。そうでない場合には、トーンサンプルを読取ったまま
とし、該オフセットへ1を加算し、且つこの値をP−RAM82へ書込む。
5、P−RAM82からこのC0DECタイムスロツトに対するゲインテーブル
の位置の読取り6、ゲインテーブルを介してのトーンサンプルの送給(それを2
56バイトゲインテーブルへのアドレスとして使用)。
7、この読取り動作の結果をC0DECバスへ送給(イネーブルされている場合
)。
い −ンの −このサ ル
このコマンドは、それがトーンバッファを介して別のサイクルをスタートさせる
ことがないという点を除いて、ゲインスイッチングなしの長いトーンの受信コマ
ンドと同一である。それは、現在のトーンバッファの終わりに止どまり、常に最
後の(非合法)値を読出し且つサイレンスをC0DECべ送給する。
C5Mは以下の活動を行なう。
1、P−RAM82からの現在のトーン頁番号の読取り
2、P−RAM82からの頁内の現在のトーンオフセットの読取り
3、上のバイトをアドレスとして使用してP−RAM82からトーンサンプルの
読取り
4、P−RAM82からの開始トーン頁番号の読取り
5、トーンサンプルが負のフルスケール値(非合法であると推定される)である
場合には、トーンサンプル=OFFhとするが、現在のトーンオフセットをOと
してP−RAM内に書込むことはなく、且つ開始トーン頁番号を現在のトーン頁
番号としてP−RAM82へ書込むこともない。そうでない場合には、トーンサ
ンプルを読取ったままとし、且つ14ビツトの量の現在のトーン頁及びオフセッ
トに1を加算し、且つその結果得られる最小桁の8ビツトを現在のトーンオフセ
ットとして書込み且つ最大桁の6ビツトを現在のトーン頁番号として書込む。
6、トーンサンプルをC0DECバスへ送給(イネーブルされている場合)。
゛ PCMハイウエイコマン゛ C0DECか′L土工上
アイドルモードが与えられたタイムスロットに対して選択されている場合には、
CSMは何らデータ転送動作を実行することはない。このモードは、全ての未使
用の送信C0DECバスタイムスロツトに対して選択されるべきである。
送信音声
このモードは、送信リングバッファを介してPCM Hwy Txタイムスロッ
トから進行中のネットワークタイムスロットへ通常の音声転送を行なうために選
択される。C5Mは以下の動作を実行する。
1、P−RAM82からの送信(ネットワークへ)リングバッファ読取り及び書
込みポインタの読取り2.7X PCMハイウェイ(CODEC送信バス)から
のこのC0DECバスタイムスロット期間中に受信したバイトの送信リングバッ
ファへの書込み、アンダー又はオーバーフローに対する所要のチェックを行なう
。
3、P−RAM82への送信リングバッファ書込みポインタ情報のアップデート
Ll上二二
重のモードは、受信方向に対して検索されたトーン(どの受信トーンモードが使
用されたかに拘らずゲインスイッチングなし)を送信リングバッファ、従って進
行中のネットワークタイムスロットへ送信するために選択される。受信コマンド
が二つのトーンコマンドのうちの一つでなかった場合には、このコマンドは送信
リングバッファ内に無意味な情報を与える。C5Mは以下の動作を実行する。
1、P−RAM82からの送信(ネットワークへ)リングバッファ読取り及び書
込みポインタの読取り2、トーンサンプル(ゲインスイッチされていない値を使
用して)を送信リングバッファへ書込み、アンダー及びオーバーフローに対し所
要のチェックを実行する。
3、P−RAM82への送信リングバッファ書込みポインタ情報のアップデート
’ Rx PCMハイウェイデータ
このモードは、対応するRx PCMハイウェイタイムスロットからのデータを
送信リングバッファ内へ配置させる。このPCTLチップがRxデータをRx
PCMハイウェイ上に送信している場合には、このモードは、そのデータをネッ
トワークへ向けてループバックさせる。別のPCTLがこのタイムスロット期間
中にRx PCMハイウェイを駆動している場合には、この送信リングバッファ
内に配置されたデータは別の制御/インターフェース回路(従って、異なったネ
ットワークチャンネル)からのものである。従って、このモードは、ネットワー
クチャンネル間でvPをブリッジするために使用することが可能である。CSM
は以下の動作を実行する。
1、P−RAM82からの送信(ネットワークへ)リングバッファ読取り及び書
込みポインタの読取り2、Rx PCMハイウェイ(CODEC受信バス)から
のこのC0DECバスタイムスロット期間中に受信されたバイトを送信リングバ
ッファへ書込み、アンダー又はオーバーフローに対し所要のチェックを実行する
3、P−RAM82への送信リングバッファ書込みポインタ情報のアップデート
L土工皿上1
はとんどの一般的な場合においては、HRUがネットワークの上流側の脚部上で
信号を受取り且つそれらをネットワークの下流側の容部上に再度ブロードキャス
トする。HRUは、上流側のパケットに対して部分的なビット遅延を付加しくな
ぜならば、HRUに到着した場合のそれらのそれぞれのフェーズはネットワーク
上のVIUの物理的位置と共に変化するからである)且つ上流側データが存在し
ない時間に対しては擬似サイレンスパターンを挿入することによって下流側周波
数帯域に対して一定のフェーズデータ信号を与える。HRUは、当該技術におい
て公知のデジタルフェーズロックループ(DPLL)を使用してこの可変の部分
的ビット遅延を挿入する。
VIUモデム内に位置されているフェーズロックループ(P L L)は、この
下流側信号からシステムクロックを回復し、且つ受信機/送信機回路は、下流側
データ及び送信用上流側データを受信するためにそのクロックを使用する。
図C−1は、一対の音声インターフェースユニット(VIU)1002及び10
04を示シテイル。
ブロードバンドケーブル上の上流側周波数帯域は、送信線1006として概略示
してあり、下流側周波数帯域は受信線1008として示しである。VIU100
2及び1004の各々は、矢印1010.1012によって示した如く、上流側
帯域(ライン1006)において送信する。同様に、VrU1002及び100
4の各々は、矢印1014.1016で示した如く、下流側周波数帯域(ライン
1008)において信号を受信する。下流側周波数帯域内に表われる一連のタイ
ミングマーク1018は図C−1におけるライン1008の下側に示しである。
理解される如く、VIU1002はHRU1020から距離Llにあり、一方V
rU10041tHRU1020から距離L2にある。VIU1002が、タイ
ミングマークが検知された後Nマイクロ秒において実際に送信をスタートするこ
とによりタイミングマーク1018の後Nマイクロ秒で開始すべく定義されてい
るタイムスロットにおいて送信を試みる場合には、その送信は、実際には、時間
t(スキュー)後においてVIUIO02によって受信される。時間t (スキ
ュー)は(2X L1/C)+ t。
であり、尚L1 はHRU1020への距離であり、Cは送信媒体上の信号の速
度であり、且つt。は)(RUを介して発生する遅延である。一方、VIUI0
04からの送信は(2×L27C)+toだけ遅延される。従って、VIU10
02によって送信されたデータは、実際には、VIUIO04によって送信され
たデータよりもタイミングマーク1018の更に後方に送れることとなる。
この問題は、リングネットワークにおける如(送信線上のクロックを使用するこ
とにより、又は前述したCoffeyの特許における如く並列的な送信クロック
を使用することにより、従来においては解決されていた。本発明によれば、ブー
トアップすると、各VIUは、テストデータパケットを送信し且つそのテストデ
ータパケットを受信する前の時間の量を計算することによってその特定のスキュ
一時間を決定する。次いで、この時間はスキュ一時間として指定され、且つその
後に送信される各情報パケットはその特定のVIUにおける受信線1008上で
その特定されたタイムスロットが検知される時間よりもスキュ一時間だけ速い時
間において送信される。
テストパケットはフレームタイミングマークの受信直後に送信される。例えば、
VIUが38マイクロ秒のスキュ一時間を決定すると、これは、半径が約3マイ
ルのネットワークを表わしている(同軸媒体における電磁波に対し1マイル当り
6.25マイクロ秒の遅延を仮定している)。
タイミングマーク1018は、好適には、HRUと共に位置されているタイミン
グマーク発生器によって発生されるか、又は送信線に沿ったある点に結合されて
いる別のタイミングマーク発生器において発生される。このタイミングマーク発
生器は、ケーブル上の任意の点とすることが可能であるが、全ての周波数帯域内
でブロードキャストせねばならない。
従って、このタイミングマークは、HRU1020によって下流側の周波数帯域
へ変換される。
図C−2は、本システムへ接続した任意のノードの回路を示したブロック図であ
る。媒体インターフェースユニットが、該ノードを該媒体へ且つ制御論理へ結合
している。アプリケーションインターフェースユニットが、特定のアプリケーシ
ョンを該制御論理及び媒体へ結合している。このコア技術は、モジュール化とす
ることを可能としており、且つ新たなアプリケーション製品の開発のために必要
とされる時間及び複雑性を著しく減少しており、高品質で信頼性のある製品を一
層迅速に配送することを可能としている。
タイミングマーク発生器ユニットによって送信されるタイミングマークはミリ秒
当たり1度ブロードキャストされ、リンクフレームへ構成を確立する。
一体性に関しタイミングマークをチェックした後に、各VIUのRxTx回路が
その内部カウンタをこのタイミングマークによって確立されたフレーム化ヘロッ
クする。
VIUのCPUはRxTx及びPCTL回路ニコマンドを与えて、そのタイミン
グマーク直後のタイムスロット内に信号用パケットを遅らせる。RxTXは最初
のこのようなSPのスキュ一時間を測定し且つ次のタイミングマークが受信され
る前に(即ち、その受信フレームがスタートする前に)スタート(SKEW)ビ
ットに対するその送信フレームを調節する。従って、VIUによって送信される
信号用又は音声パケットは、タイミングマークを基準とした正しい時刻において
HRUにおいて表われる。
” −−リン の
電話のコール(発呼)を確立するためには、ユーザが図A−4の電話22をピッ
クアップし、且つ内線番号又は外部ラインをダイアルする。外部ラインがダイア
ルされる場合には、図A−1のトランクインターフェースユニット25が宛先で
あり、且つ発信元ステーションに対する接続を確立する上で以下に説明する如く
他の音声ステーションの如(作用する。次いで、このトランクインターフェース
動作が外側電話線上にコール即ち発呼を送り出すために必要な変換を行なう。
図D−1は発信元電話ステーションのイベントのシーケンスのフローチャートを
示しており、且つ図D−2は受信用電話ステーションのイベントのシーケンスの
フローチャートを示している。マイクロプロセサ72が電話22のオフフック条
件及びダイアルされた番号を検知すると、それは、DRAM85内に格納されて
いるプログラムを開始させて電話リンクを確立させる。
オフフックされると、電話はその「ホーム」チャンネル上に留まる。そのチャン
ネルは、ブート動作期間中に割当てられるように、ネットワーク上の4つの周波
数チャンネルのうちの1つである。該マイクロプロセサは、そのプログラムの制
御下において、図A−4の回路をして、タイミングマークをモニタさせ且つタイ
ムスロットの位置を識別させ、次いで擬似サイレンスの存在に対してタイムスロ
ットをモニタさせる。擬似サイレンスは一連の交番するl及びOであって、それ
はHRUによって挿入されて同期を維持する。擬似サイレンス以外のものが検知
された場合には、そのことは、別のステーションにより特定のタイムスロットに
おいて送信が発生していることを意味する。テーブルが、ビジィ及びフリーのタ
イムスロットのPRAM82内に維持される。
電話のコール即ち発呼によって開始されるプログラムルーチンは、最初に、新た
なタイムスロットをクレームするためにre 1 a im−newJとして否
定される機能を呼出す。PRAM内のビジィ/フリーテーブル内のフリーなタイ
ムスロットのうちの1つがランダムに選択される。そのタイムスロットは、8サ
イクル又はそれ以上に対し送信が検知されなかった場合に、PRAMにおいてフ
リーである。
次いで、独特の識別子を有するダミーの送信バケッ) (CVP−音声パケット
をクレーム)を選択したフリータイムスロットにおいて送信する。次いで、その
チャンネルをモニタして、HRUによる再送の結果として、その選択したチャン
ネルの受信端上でのダミーパケットのリターンを検知する。受信したパケットを
元の送り出したパケットと比較し且つそれが同一である場合には、送信を行なお
うとする別のステーションとの衝突が発生しなかったことになる。
cvp c音声パケットのクレーム)が成功すると、そのタイムスロットのその
後の発生はダミーのデータパケットで充填されて、その発信元ステーションによ
る所有を維持する。衝突が発生した場合には、別のフリーなタイムスロットをラ
ンダムに選択しそのプロセスを繰返し行なう。ダミーパケットがフレームタイム
スロット内に挿入されるのと同時に、信号用パケットがフレームの信号用パケッ
ト位置内の同一のチャンネル上に送り出される。この信号用パケットは発信元の
ホームチャンネルを特定し、且つクレームされた音声タイムスロットの位置を特
定し、且つ発信元のLUAアドレス及び宛先アドレスを特定する。該信号用パケ
ットはリターンチャンネル上でモニタされて、衝突が発生しなかったことを確認
する。衝突が発生した場合には、ランダムな時間量の後に再送が行なわれる。ホ
ームチャンネル上での信号用パケットの送信が成功した後に図A−4のモデム7
0を次のチャンネルヘスイッチさせ、且つ別の信号用パケットが同一の態様で送
られる。信号用パケットが全チャンネル上に送り出される迄このプロセスが繰返
し行なわれる。次いで、該モデムがホームチャンネルへ復帰されて応答に対し該
チャンネルをモニタする。
受信端においては、例え会話に関与されている場合であっても、アドレスノード
が常にそれに対してアドレスされている信号用パケットに対しモニタを行なう。
これらの信号用パケット(S P)は、前述した如く、ハツシュテーブルによっ
てフィルタされる。各ノードは、そのPUA、LUA、SLEアドレスの各々に
対し64ビツトのハツシュテーブルを有している。SPが検知されると、そのア
ドレスの循環冗長性チェックの最後の6ビツトを使用してハツシュテーブル内の
位置に対応する数を発生する。
この位置内に1ビツトがセットされると、その信号用パケットはソフトウェアに
よって検査されて、そのアドレスがこのノードに対してのものであるかを決定す
る。そのビットがセットされない場合には、そのSPは無視される。従って、該
ハツシュテーブルは迅速な初期的フィルタ動作を与える。
そのノードがアドレスされ且つそれがビジィである場合には、信号用パケットは
それが発信元のホームチャンネルへ再送されてコール即ち発呼されたノードがビ
ジィであることを発信元へ通知する命令と共にトランクインターフェースユニッ
ト(T I U)へ送られる。受信側の電話のモデムはビジィであるので、それ
自身は直接的に応答を送るために別のチャンネルヘスイッチすることはできない
。
コール即ち発呼されたノードがビジィでない場合には、それは、そのモデムを発
信元のホームチャンネルヘスイッチし且つその送信をモニタしてそのビジィ/フ
リーテーブルを充填する。コールされた即ち被発呼ノードは、発呼側によって占
有されたもののリバースフレームにおけるタイムスロットをクレームすべく試み
る。このリバースフレームは単に交互のフレームであって、発信元が1つおきの
フレームを占有するにすぎない。どれがフォワードフレームでどれがリバースフ
レームであるかの定義は、単に、発信元によってクレームされているタイムスロ
ットがフォワードフレームとして否定されることにより決まるものであり、従っ
てそれは変化することが可能である。
ビジィ/フリーテーブルが有効となるのに充分な時間を与えるためにタイマがセ
ットされる。タイマが満了すると、発信元モードのタイムスロットが検査されて
、それが未だに占有されているか否かを判別する。そうでない場合には、そのコ
ール即ち発呼が終了されたものと仮定される。それが未だに占有されている場合
には、コールされたステーションは、発信元ステーションが最初のタイムスロッ
トをクレームするのと同一の態様でリバースタイムスロットをクレームすること
を試みる。このようなりレームが幾つかの試みの後に成功しない場合には、新た
なタイムスロットがクレームされ、且つ発信元ステーションは、コールされたス
テーションがあたかも発信元ステーションであるかのような態様で通知される。
発信元ステーションは、新たに特定されたタイムスロットのリバースフレームへ
移動すべく試みる。
リバースタイムスロットのクレームが成功すると、コールされた即ち被発呼ステ
ーションは信号用パケットにおいて発信元ステーションに対しそのことの表示を
送信する。その後に、音声送信が音声パケットにおいて送られる。
立二l之上ヱよ
上述した如(、セションレイヤは、ネットワーク上のノード間の接続を確立し各
維持するために必要なサービスを与える。
異なったタイプのノード上でサポートされるアプリケーション及びプレゼンテー
ションに依存して、セションは、異なったインターフェース機能をサポートせね
ばならない。VIU及びAIUの場合には、プレゼンテーション機能は、AIU
内のC0DEC及びVIUを制御するハードウェア及びソフトウェアによって実
施される。アプリケーションレイヤ機能は、エンドユーザに対して一般的な電話
インターフェースをサポートするためのものである。C0DECチツプは、アナ
ログ−デジタル変換(及びその逆)を与える。従って、VIU及びAIUセショ
ンによって与えられるサービスは、更に、以下のものを包含している。
(a)キーインした情報の受付及び解釈。キーインした情報は、セションレイヤ
へ与えられる前に、プレゼンテーションレイヤによって適宜デコードされる。
(b)CODECに対して適宜のデジタル情報を与えて、ユーザに対し適宜のト
ーンを発生してコールの進行を表わす。
(C)フックスイッチ変化をモニタし且つ適宜の活動を行なう。
(d)CODECとネットワークとの間のデジタル化音声の流れの制御
(e)VIUソフトウェアに対するデジタル情報を与えてコール(発呼)及びフ
ィーチャ(特徴)活、性化の適宜のステータスを表示
上述した如きサービスを与えることに加えて、セションレイヤは他のレイヤから
のある種のサービスに依存せねばならない。このことは、信号用情報の交換(ト
ランスポートレイヤ)、音声回路の維持(リンクレイヤ)及びトーン発生(リン
クレイヤ)を包含する。
ネットワークへ接続したノードはSPを使用して信号用情報を交換する。これら
のSPを使用して他のセションレイヤと通信を行なうために、セションレイヤは
、SPがネットワーク上を転送される経路に関しある種の条件をセットすること
が可能でなければならない。一般的に、SPの送給が通知されるべきであるか否
か、SP送信要求をキャンセルするか否かに拘らず、セションは、信号用パケッ
トが送信されねばならないRFチャンネルを特定することが可能でなければなら
ない。更に、それは、更に、その消費に対し受信されたSPの通知を受信せねば
ならない。トランスポートレイヤは、セションレイヤに対しこれらのサービスを
与える。
トランスポートレベルは、セションレイヤによって必要とされる以下のタイプの
トランザクションをサポートする。
TI(R)はトランザクション情報フレームである。それは、「信頼性のある」
データとして送信され、且つセションデータを担持する。受信用セションからの
アクルッジメントが予定される。セットしたタイムアウト以内にアクルッジメン
トが受信されない場合には、送信側のセションはトランスポートから通知を得る
。
TI(P)はトランザクション情報フレームである。それは、「純粋な」データ
として送信され且つセションデータを担持する。それは、受信側セションからの
アクルッジメントを必要としない。パケットを送信するために最前の努力がなさ
れる(リンクレイヤにより)。
TI (RACK)はTI(R)に類似したトランザクション情報フレームであ
る。それは、「信頼セットのある」データとして送信され且つセションデータを
担持する。更に、それは、該セションにより受信されているトランザクションの
受領をアクルッジする。
TI (P ACK)はTI(P)に類似したトランザクション情報フレームで
ある。「純粋な」データとして送信され且つセションデータを担持する。
更に、それは、該セションにより受信中のトランザクションの受領をアクルッジ
する。
TR(S ACK)は該セションにより発生されるトランザクション応答フレー
ムである。それは「純粋な」データとして送信される。それはセションデータを
担持することはな(且つTI(R)又はTI (RACK)の受領をアクルッジ
する。更に、このフレームの受領は、受信側セションがサービス要求を受付けた
ことを表わす。受信側トランスポートは、該セションに対しこのフレームの受領
を通知する。
TR(S NACK)はセションによって発生されたトランザクション応答フレ
ームである。それは、「純粋な」データとして送信される。それは、セションデ
ータを担持するものではなく、TI(R)又はTI (RACK)の受領をアク
ルッジする。更に、このフレームの受領は、受信用セションがサービスリクエス
トを拒否したことを表わす。受信用トランスポートはこのフレームの受領をセシ
ョンに対して通知する。
TR(T ACK)はトランスポートによって発生されたトランザクション応答
フレームである。それは、「純粋な」データとして送信され、且つトランスポー
トにより適切なシーケンスにおいてトランザクションの受領をアクルッジする。
このアクルッジメントは、トランスポートレイヤに対するものであり、セション
に対してバスされることはない。
TR(T NACK)はTR(T ACK)と同様である。しかしながら、それ
は、アウトオブシーケンスメツセージがトランスポートにより受信されたことを
トランスポートに知らせる。
2つの通信用ノードの間のデジタル化音声は専用のVTS上で送信される。音声
通信を確立するために、ノードは、その排他的な使用のために一対のVTSをリ
ザーブすることが可能でなければならない。ノードがSPを介してコールのリク
エストを開始すると、それは、他のノードに対して、特定のVTSがリザーブさ
れたことを通知する。それは、更に、そのノードに対して、そのリザーブしたV
TS対のタイムスロットがデジタル化音声の送信のためにそのリクエストするノ
ードによって使用されることを表わす。1つを超えたノードが通信を所望する場
合には、それらは、応答タイムスロット(リザーブしたVTS対内の残りのタイ
ムスロット)に対し競争することが可能でなければならない。このタイムスロッ
トに対する競争に成功したノードは、リクエストするノードとの通信を完成する
権利を獲得する。
上述した機能を与えるために、セションレイヤはリンクレイヤから以下のサービ
スを要求する。
(a)VTS対をリザーブする能力。このVTS対は、音声回路(rVcJ )
と呼称され、且つ2つのノードの間での全二重音声通信のために使用される。
(b)応答タイムスロット(リザーブしたVTS対内のタイムスロットのうちの
1っ)に対して競争する能力。
(c)VTSに対し競争する間に遅延ファクタを特定する能力。これは、競争す
るノード間でのクレームに優先付けする能力を与える。
VTS上にサイレンス又は音声の何れかの送信を特定するを能力。
(e)応答用のVTSに対する競争なしで送信(音声又はサイレンス)を特定す
る能力。これは、ノードが、他のノードが通信経路を完成するために競争してい
ないという事実を知っている場合に使用される。
(f)切断の目的のためにVC(サイレンス又は音声の何れか)に関するデータ
の不存在を検知する能力。
ユーザに対してスタンダードな電話インターフェースをサポートするために、適
宜のコール進行トーンを発生するために必要とされるデジタルデータを有するC
0DECをセションが与えることが可能でなければならない。これを与えるため
に、セションはリンクレイヤから以下のサービスを必要とする。
(a)トーンのタイプを特定し且つそれをC0DEC又はネットワークの何れか
又は両方へ指示する能力
(b)トーンを停止する能力
(C)アクティブな音声経路をインタラブドし且つ所定の時間量に亘りトーンを
与え次いで音声通信で継続する能力
(d)稼動時間におけるトーン発生のためにPCTL92によって使用されるト
ーンバッファを初期化させ且つ変化させる能力
毎秒当たり1ooo個の使用可能なSPタイムスロットが存在しており、その上
でノードがSPを送信することが可能である。しかしながら、このSP窓空間、
発呼の空間に区画化されており、且つSPを送るセションはこの特定のSPが送
信されねばならない区画を特定することが可能である。このSP窓空間全てのノ
ードへ与えることが可能であるので、1つを超えたノードが同時的に送信を行な
うことが可能であり、そのことは衝突を発生させることとなる。これらの衝突は
、検知され、且つより下位のレイヤによって適宜の動作が行なわれる。セション
レイヤは、SPを送信するためのトランザクションタイプを特定することが可能
である。SPの信頼性のある送給を保証することはトランスポートレイヤの責任
である(所望により、セションにより)。
SPは、前述したトランザクションフレームのうちの1つとしてトランスポート
により送信される。
SPは、ノード間のコールを確立する目的のためにセションレイヤによって使用
される。SPは、更に、幾つかのエンドユーザの特徴を活性化させ又はキャンセ
ルする目的のために使用され且つユーザに対し何らかの特別のサービスを調整す
るために使用される。注意すべきことであるが、VIUセションは、ATU、T
IU又はNBUセションに対するSPを発生する(又はその逆も真である)。従
って、プロトコルは、SPのフローを開始させるセションに従って記述される。
従って、応答するノードは同−又は異なったタイプのものとすることが可能であ
る。SPヘッダ内の宛先アドレスフィールドは、SPがどのノードに対して意図
されているものであるかを決定する。
コール プロ コル
VIUに関するユーザの活動(コールを確立すべき試みか又は特定の特徴を活性
化/キャンセルすることの何れか)は1組のプロトコルとなる場合がある(即ち
異なったSPの交換)。以下の説明は、これらのプロトコルについて説明する。
VIUユーザがコールリクエストを開始すると(数字をダイヤルすることにより
)、ダイヤルする数字に依存して、それは以下の1組のプロトコルのうちの1つ
となる。一般的に、ユーザがコールリクエストを行なうことを意図する場合(ネ
ットワーク上の別のステーションへか又はオフネットの番号の何れかへ)、CA
LL REQUEST SPが発生される。一般的には、CALL REQUE
ST SPを送信する前に以下の如き約束事が守られる。
(a)VC(一対のvTS)の保存
(b)CALL REQUESTが送られるべきチャンネル(又は複数個のチャ
ンネル)の決定。一般的に、CALL REQUESTが単に1つのモデム(A
IU又は別のVIU)を有するにすぎない他の同様のタイプのノードに対して意
図されている場合には、CALL REQUEST SPが全ての使用可能なR
Fチャンネル上に送られる。宛先ノードがRFチャンネル当たり1つのモデムを
有している場合には(例えば、TIU及びNBU) 、CALL REQUES
T SPが1つの特定されたチャンネル上にのみ送られる。
(C)それが応答を期待するRFチャンネルの特定(通常、VCが保存されてい
るチャンネル)。
CALL REQUEST SPのみが全ての使用可能なRFチャンネル上にブ
ロードキャストされる。その他のspは、CALL REQUESTSPによっ
て決定される如く、RFチャンネルのうちの1つのみの上で送信される。ある特
定のプロトコルにおいてはこれらの決まり事に対し幾つかの例外が存在している
。
図E−l乃至E−3は、宛先ステーションが個々の内線(rIEJ)である場合
に交換されるSPを示している。図E−1は、IE’がコールを受付けることが
可能な場合の状態を示している(注記Apply Ringing(リンギング
付与)は一般的な表示として示してあり、それはコール待機表示の場合もある)
。ステーションがネットワーク上の別のステーションに対しコールリクエストを
開始する場合、それはCALL REQ EXT SPを送ることにより行なう
。応答ステーションがIEであり(即ち、それがそのネットワーク上のそのアド
レスを有する唯一の内線である場合)且つそのコール即ち発呼を受付ける場合に
は、それは特定したRFチャンネル上にACCEPT (IE) SPを送り出
す。コール用セションがこの応答を受取ると、それは、この内線を有するステー
ションは1つのみであることを決定し且つこのステーションがACKSPを送給
することによりアクノレツジすることを決定する。(更に注意すべきことである
が、トランスポートレイヤが任意のタイプ(TR(S ACK)、TR(S N
A、CK)、TI (P ACK)、又はTI(RACK))のACKパケ、ッ
トを受取る場合には、それは、この特定のACKを発生したトランザクションの
その再送テーブルをクリアする。
受信用ステーションユーザがそのコールに対して答えると、ANSWERSPが
送られる。これは発呼ステーションによってアクノレツジされ、そのコール即ち
発呼が完成される。セットされた時間内に被発呼ステーションによってACK
SPが受信されない場合には、被発呼ステーションはダイヤルトーンを受信する
。
図E−2は、被発呼内線がIEであり且つそのステーションがビジィであるか又
はそれがBNDを有するために、そのコールを受付けることができない状態を示
している。このような場合には、それはBUSY(IE)を送給する。
図E−3は、何等かの理由により、セットしたタイムアウト内に応答が受信され
なかった場合の状態を示している。このような場合には、トランスポートレイヤ
は、セションレイヤに対して同一のことを通知し、その点において、ユーザに対
してR,F ORDER)−ンが与えられる。
図E−4乃至E−7は、被発呼内線がMAEであり、そのことは1つを超えたス
テーションがコールリクエストに応答する場合があることを意味している状態を
示している。図E−4は、少なくとも1個のステーションがそのコール即ち発呼
を受付けることが可能である場合を示している。この例においては、同一の内線
に対しラインの出現を有する3つのステーションが存在している。ACCEPT
(MAE)及びBUSY (MAE)はTI (RACK)としてではなく、
TI(R)として送信されることに注意すべきである。これは、ある目的を持っ
てなされる。トランスポートがACKを受信しない場合には、それは、このトラ
ンザクションに対しその再送テーブルをクリアすることはない。MAE内のステ
ーションが最初の送信においてCALL REQUEST SPをミスした場合
には、それがその後の再送においてそれを受信する可能性がある。従って、これ
らの複数個のブロードキャストを使用することは、MAE内の全てのステーショ
ンに対しCALL REQUEST SPを送給することの成功の可能性を増加
させる。
MAEグループに属する多くのステーションは同時的に応答すべく試みる場合が
ある。このことは、SPの衝突の可能性を増加させる。このことは、応答SPを
送給するための何らかのアービトレーション(仲裁)方法を使用することにより
減少させることが可能である。現在のアービトレーション即ち仲裁方法において
は、各MAE要素がMAE内のステーションの各々に対し割当てられた位置番号
を有している。MAE内線に対しCALL REQUEST EXTが受信され
ると、MAE内の各ステーションは、その位置番号に対し比例する量だけその応
答を遅延させる。(例えば、(n −1) x 10m5eC1尚rnJはその
グループ内の位置である)。
これは、SPの衝突の可能性を減少させる。最大応答時間を最小とするために、
MAE内線に対しての全出現数は制限される。(例えば、10)。
宛先内線がMAEである場合には、発呼ステーションがそのコールに対し返事が
される前にそのコールを切断することを決定すると、D I 5CONNECT
SPがMAE内の全てのリンギングステーションへ送られねばならない。この
ことを簡単化するために、発呼ステーションがリンギングステーションのリスト
を維持することが必要である。応答する内線のリストを維持することは厄介であ
る。更に、発呼ステーションは、「信頼性のある」データとして、多数のDIS
CIONNECT SPを送給せねばならない。このことを回避するために、C
0NTINUE RING SPがTI(P)として周期的に(例えば、1.5
秒毎)全てのRFチャンネル上にブロードキャストされる。あるステーションが
オフフックすることによりそのコール即ち発呼に対して返事をすると、そのステ
ーションをACKSPでアクノリツジした後に、5TOP RINGSPが全て
のRFチャンネル上にブロードキャストされる。あるステーションがこのSPを
受信し且つそれが未だにリンギングしている場合には、それはそのリンギングを
停止させる。あるステーションが5TOP RING SPを受信しない場合に
は、それはC0NTINUE RING SPi、:対しモニタを行なう。リン
ギングステーションがセットした期間内に(例えば、5.0秒毎)少な(とも1
つのC0NTINUE RING SPを受信することがない場合には、それは
そのステーションをリンギングすることを停止する。C0NTINUE RIN
G及び5TOP RING SPは一体となってMAE環境において堅実な方法
を与えている。
1つを超えたリンギングMAE内線が同時的にオフフックする場合がある。この
場合においては、これらのステーションの内の1つのみが音声回路の所有を獲得
し且つANSWERSPを送給することによりそのコール即ち発呼に返事をする
。その他のステーションはダイアルトーンを受信する。
図E−5は、「単一のコール」モードに対して構成されたMARを示している。
このモードにおいては、1つのコールのみがMAE上で許される。1つのMAE
内線を有するステーションがビジィである場合には、それは、そのMAEの全て
の出現上で反映される。MAEがこのモードに対して構成されている場合には、
リンギングするMAEステーションが5TOP RING SPを受信すると、
それはそれ自身をビジィとさせる。それは、更に、C0NTINUE BUSY
SPに対しモニタを行なう(例えば、2分の周期で)。ビジィなM A E
(会話には関与していない)がセットした期間内にこのSPを受信しない場合に
は、それはそれ自身をアイドルとさせる。
図E−6は、音声経路を確立した後のコール即ち通話の切断を示している。この
場合においては、そのMARにおける他のステーションをアイドルとさせること
が必要である。切断が検知されると、MAKE IDLE SPがブロードキャ
ストされる。
図E−7は、コールされた即ち被発呼の内線がNAEであり且つ少なくとも1つ
のBUSY (MAE)が発呼内線によって受信されている状態を示している。
タイムアウトが経過する前にACCEPT(NAE)が受信されない場合には、
ビジィトーンがユーザに与えられる。
図E−8乃至E−11はハントグループを取扱っている。ハントグループ内線は
、1組の内線の中で最初のアイドルの内線を捜し出すメカニズムを与えている。
このことは、ハント内線に対してコールリクエストがなされる場合に、より高い
位置を有するメンバが既にそのコールに対して返事をしていない場合にのみ、各
メンバがそのコールに対し返事をすることが可能であることを意味している。こ
の優先付けされたメカニズムを与えるために、コールリクエストは、CALL
REQUEST SPにおいて整数コール試み数を有している(この整数はCA
LL REQ EXT SPの一部として送信される。CALL REQ EX
T (n)は、ハントグループに対するn番目のコールリクエスト試行を表わし
ている)。ハントグループ内の各メンバは、それに割当てられた位置番号を有し
ている。CALL REQUEST SP内の番号が位置番号とマツチする場合
には、そのステーションは、ANSWER又はBUSY SPの何れかを送るこ
とによりそのコールに返事をする。上述した方法は、グループ内の全てのメンバ
が常に応答することが可能であることを保証することが可能である場合には充分
である。どれかのメンバが応答することが不可能である場合には、次のメンバに
対して新たなリクエストをすることが可能でなければならない。以下の手順はこ
のような能力をサポートしている。
CALL REQ EXT (1)がハントグループメンバによって受信される
場合には、位置1を有するステーションのみがACCEPT (HUNT)又は
BUSY (HUNT) SPの何れかを送給する。しかしながら、各その他の
メンバは関連するグループ情報を送給し且つHUNT GRP INFO(グル
ープ内のメンバの数、最後のメンバがコールに対して返事をしない場合の終了条
件、ビジィ/フリー)を送給することによりその現在のステータス送給する。こ
のSPは、TI(P)として送給され、且つそのコールリクエスト即ち発呼要求
をアクルッジ即ち受領通知することはない。MARと同様に、ハントメンバは、
それらの位置に依存してそれらの応答を遅延させ、SP衝突の可能性を減少させ
る。
CALL REQ EXT (n>1)がハントグループメンバによって受信さ
れる場合には、それは、その位置番号をコールリクエスト試行内のrnJと比較
する。それらの両方がマツチする場合には、それはACCEPT (HUNT)
又はBUSY (HUNT)を送給する。これらのSPは、その他の関連するグ
ループ情報を有している(グループ内のメンバの数、最後のメンバがコールに対
して返事をしない場合の終了条件)。
コールリクエストを行なう必要がある場合(n>1)、最初のコールリクエスト
試行に応答してHUNT−GRP−rNFOSPにおいて受信されたビジィ/フ
リー情報を使用してなされるリクエストの数を減少させる。該リクエストは、明
示的にBUSY情報を送給したメンバに対してなされることはない。
グループ内の最後のメンバに対してなされたコールリクエストに対してビジィ応
答(又は応答なし)が受信される場合には、そのコールは、/’%ントグループ
情報において受信された終了条件に従って終了される。
図E−8は、該ハントグループの最初のメンノくがそのコールに返事をした場合
の状態を示している。
図E−9は、グループ内の最初の2つのメンノくがビジィである状態を示してい
る。BUSY (HUNT)を受信した後すぐに、次のメンノくに対して新たな
コールリクエストがなされる。BUSY (HUNT)は、TI (P ACK
)として送信される。
図E−10は、ハントグループの最初のメンノくがCALL REQ EXT
(1)に対して応答しなかった状態を示している。注意すべきことであるが、H
UNT GRP INFOSPはTI(P)として送信される。従って発呼ステ
ーションはタイムアウトが経過する迄待機せねばならない。
このことは、該最初のメンバが再送されたコールリクエストSPを受信する機会
を与えている。
図E−11は、何れかのハントメンバが応答していない状態を示している。注意
すべきことであるが、相次ぐ新たなコールリクエストは、全てのメンバに等しい
チャンスが与えられる進行なわれる。発呼ステーションは、ハントグループメン
バが応答しない場合に、新たなコールリクエストを行なうためには、タイムアウ
トが経過する迄待機せねばならない。
図E−12及びE−13はトランクコール即ち長距離通話に関するものである。
ユーザがネットワーク外側の別のユーザを要求する数字をダイヤルすると、セシ
ョンは、トランクグループアドレスへCALL REQ TNK SPを送給す
ることにより、トランクコールリクエストを開始する。1つを超えたトランクグ
ループがそのトランクコールリクエストに返事をすることを所望する場合がある
ので、リクエストSP内の整数は、そのリクエストがなされているグループを特
定する(ハントグループメンバに類似している)。更に、各トランクグループに
対し異なったエックステンション即ち内線ををすることも可能である。この場合
には、コールリクエストSP内に整数データは必要ではない。この場合には、ア
ドレスフィルタ動作はリンクレイヤによって取扱われる。特定のグループをアド
レスするための決定はセションによってなければならない。このことは、幾つか
のトランクアドレス用アルゴリズムがVIUセションレイヤにおいて実施されね
ばならないことを意味している。
各トランクグループ内において、多数のトランクインターフェースモジュール(
T I M)が存在する場合がある。各TIMはそれ自身のトランクの使用可能
状態を知得しているので、グループ内の異なったTIMから1つのみのトランク
を選択するためにアービトレーション(仲裁)方法が必要とされる。
より詳細に説明すると、グループ内の各TIMは、それと関連する位置番号を有
している。CALLREQ TNKがTIMによって受信される場合には(それ
は、リクエスト番号によって特定されたトランクグループを有している)、それ
は以下の機能を実施する。
TIM内の全てのトランクがビジィである場合には、その位置番号に比例した時
間の間遅延させた後に(例えば、nxlomsec、尚nはTIMの位置番号)
、そのTIMはTRUNK ACK INFOSPを送給する。このSPは、例
えば、別のトランクグループが存在するか否か、又はそれがグループ内の最後の
メンバであるか否かの情報を有している。このSPは、TI(P)として送信さ
れ、且つトランスポートをしてその再送テーブルをクリアさせることはない。S
Pを送信するために使用される遅延ファクタは、グループ内の1つを超えたTI
Mがビジィである場合に、SPの衝突の可能性を減少させる。
トランクが使用可能である場合には、TIMは、遅延期間の後に、応答音声タイ
ムスロットをクレームすべ(試みる。
遅延=Recv Cycle #+nl+n2x(n−1)
尚、Recv Cycle #=SPリクエストが受信されたサイクル番号
nl=所定のサイクル数(セション/トランスポート応答時間を可能とす
るため)
n2=所定のサイクル数(例えば5)
n=TIMの位置番号
遅延期間の経過後に、このTIMが応答音声タイムスロットをクレームすること
に成功すると、それはトランクを捕まえ且つANSWERINT SPを発呼側
へ送給する。注意すべきことであるが、使用される遅延は、より低い位置番号を
有するTIMを好み、且つグループ内の最初のトランクからスタートする使用可
能なトランクを捜し出す方法を与える。使用される遅延は、サイクル番号であり
、ANSWERINT SPを送信する前に少な(ともそのサイクル番号迄クレ
ーム動作が遅延される。
この遅延は、リンクレイヤにおいて実施される。
又、リンクレイヤは、PRAM内のSPバッソフへ制御/インターフェース回路
内のレジスタから受信したspのRecv Cycle #をコピーする。AN
SWERINT SPは、発呼側に対して、トランクが捕獲され且つTIMが最
終的なコールリクエストSP CALL REQ TNK FNLを待っている
ことを表わす。
同一のトランクがネットワーク及びネットワーク上のステーションへコールを行
なっているその他の外側のネットワークによって共用されているので、応答VT
Sをクレームすることを成功した後に、TrAMがそれ自身使用可能なトランク
を有するものではないことを見出す可能性がある。この場合には、それは、応答
VTSを解放し且つTRUNKGRP INFOSPを発呼側へ送給する。
発呼側がTIMからANSW INT SPを受信する場合、トランクがユーザ
に対して使用可能であり、且つ発呼側はCALL REQ TNK FNL S
PをこのTIMのみに送給し、従ってそのIMMは外側のパーティとの通信を確
立することが可能である。
図E−12は、トランクがグループにおいて使用可能である場合を示している。
注意すべきであるが、T IMIはビジィであり且つTRUNK GRP、IN
FOをTI(P)としてすぐに送給する。
図E−13は、最初のグループにおいてトランクが使用可能でない場合を示して
いる。TRUNK GRP INFOSPにおいて受信される情報に基づいて、
発呼側は、別のトランクグループに対し2番目のリクエストを行なう。幾つかの
TIMは応答せず且つ最後のTIMがビジィであり且つTRUNK GRP I
NFOをTI (P) ACK)として送給し、且つトランスポート再送テーブ
ルをクリアさせる。2番目のグループにおいてもトランクが使用可能ではなく、
且つTRUNK GRP INFOSPは、その他のグループは使用可能ではな
く且つ発呼側がREORDERトーンを受信することを表わす。
フ −チ プロ コル
図E−14乃至E−39は、ユーザが、コール即ち発呼の前か又はその期間中の
何れかに、フイーチャ即ち特徴を喚起する場合に、実施されるプロトコルを示し
ている。
図E−14乃至E−16はコールのホールディングを取扱う。ユーザが「ホール
ド」フィーチャ(暗示的か又は明示的の何れか)を喚起すると、「ホールド」を
開始するステーションにおいて、rVcJの受信側はディスエーブルされる。(
Drop RX)。他のステーションがHOLD SPを受信すると、それは、
受信及び送信の両方をディスエーブルしくDrop Rx及びDrop Tx)
且つHELD−BY状態にエンタする。「ホールド」を喚起するステーションが
ACKを受信すると、それは送信を停止し、該回路をネットワークに対し使用可
能な状態とさせ且つHOLD I NG即ちホールディング状態にエンタする。
HELD−BY状態にあるステーションが「単一のコール」モードに対して構成
されたMAEである場合には、そのホールドを喚起したステーションが周期的に
(2分)CONTINUE HOLDING SPをブロードキャストする。そ
のMAE内のメンバがこのSPを受信しない場合には、それらはアイドルとなる
。(注記二二のSPはアクティブ状態にあるC0NTINUE BUSY SP
と類似HOLD I NG状態にあるステーションが「単一のコール」モードに
対して構成されているMARである場合には、HELD−BY状態にあるステー
ションカ周期的に(2分)CONTrNUE T。
HOLD SPをブロードキャストする。
HOLD I NG状態にあるステーションがrunhold(アンホールド)
」を喚起する場合には、新たなVCがリザーブされ、且つ他のステーションは通
知される。その他のステーションがUNHOLD SPを受信すると、それはこ
の新しい回路を使用してその送信及び受信をイネーブルさせる。HELD−BY
ステーションが応答音声タイムスロットに対し競争する必要はない。なぜならば
、それは、HELD BY状態にある唯一のものであるからである。簡単な1方
向のホールドを図E−14に示しである。HELD−BY状態にあるステーショ
ンが「ホールド」フィーチャを喚起すると、両方のステーションが2方向ホール
ド状態にエンタする。これらのステーションのうちの何れかが「単一のコール」
モードに対して構成されたMAEである場合には、他のステーションは周期的に
(2分)CONTrNUE TWOWAY SPを送給する。2方向ホールドは
図E−15に示しである。
両方のステーションが同時的にrHOLD (ホールド)」を喚起する可能性が
ある。この場合には、該ステーションがHOLD SPを受信すると、各ステー
ションは−HELD−BY状態をエンタし且つACKを送給する。そのACKが
受信されると、各ステーションはTWO−WAY−HOLD状態にエンタする。
このTWO−WAY−E(OLD状態にあるステーションが「unhold (
アンホールド)」を喚起すると、ACKを受信した後に、それはHELD−BY
状態にエンタする。UNHOLDSPを受信した後に、その他のステーションは
HOLDING状態にエンタする。従って、これは、1方向ホールドの場合と同
一である。HOLDING(ホールディング)状態にあるステーションがHOL
D SPを受信すると、それはTWO−WAY−HOLDING (2方向ホー
ルデイング)状態にエンタする。HELD−BY状態にあるステーションがrh
o l dlを喚起すると、それは、HOLDSPを送給し、且つACKを受信
した後に、TWO−WAY−HOLD I NG状態にエンタする。TWO−W
AY−HOLD状態にあるステーションが同時的にrUNHOLDJを喚起する
と、一層高いLUAを有するステーションが新たなVCをクレームし且つTI
(RACK)を送給することにより最初にrunho l dJをアクルッジ即
ち受領通知する。次いで、2番目のステーションがこの回路をイネーブルさせ(
Tx Voice、Rx−V。
1ce)及び前のUNHOLD SPをアクノレツジする。同時的なホールド状
態及びアンホールド状態を図E−16に示しである。
図E−17乃至E−19はコールフォブーディング即ち発呼転送を取扱う。ステ
ーションがrforward(フォワード)」フィーチャを喚起して入力するコ
ール即ち発呼をInterconnect即ち相互接続内の別のステーションへ
差向けると、FORWARD REQ SPが全てのRFチャンネル上に送信さ
れる。宛先ステーションがこのコールを受付ける場合には、それはACKを送給
し且つユーザはコンファメーション(確認)トーンを受信する。この状態は図E
−17に示しである。ステーションがそのフォワードリクエストを受付けない場
合には、それはFORWARD DENIED SPをTI(P)として送給す
る。これは、存在する場合に(例えば、宛先がMAE又はハントグループ)であ
る。その他のステーションが応答することを可能とする。タイムアウトの前にA
CKが受信されず且つ少なくとも1個のFORWARD DENIED SPが
受信された場合には、ユーザにはDenial (拒否)トーンが与えられる。
この状態を図E−18に示しである。CALL REQ EXTSPが転送され
た内線に到達すると、それはFORWARDED END SPを送り返す。こ
の時間において、図E−19に示した如(、発呼ステーションは宛先ステーショ
ンに対し新たなコールリクエストを行なう。
宛先において連鎖転送が発生している場合に循環的な転送効果が発生することを
回避するために、ステーションがFORWARDED INDを受信することが
可能な回数は2に制限されている。発呼ステーションが連続してこの数を超える
F ORWA RDED INDを受信する場合には(即ち、宛先ステーション
に対して新たなコールリクエストを行なった後)、それはその他のコールリクエ
ストを行なうことはなく且つユーザはこの段階においてリングバックを聴取する
。
図E−20は、最初のユーザがあるユーザをホールド状態とし且つ別のユーザと
アクティブな状態にある場合を示している。最初のユーザは、rconsuit
(コンサルト)」フィーチャを喚起し且つ他方のコールヘスイッチすることが
可能である。このSP交換は0ne−Way(ワンウェイ)ホールドに類似して
いる。
図E−21乃至E−26はコールトランスファを取扱う。現在アクティブなコー
ルを別の内線(C)へトランスファ即ち転移することを所望するユーザ(B)が
、最初のコールをホールド状態とし且つ他のステーションとのコールを確立する
ことを試みる。
トランスファすることを試みるステーション(アービトレータ、即ち仲裁器と呼
ばれる)が他のステーション(C)がそのコールに答え且つオフフック状態とな
る迄待機し、そのコールは自動的にトランスファされる。この状態におけるSP
交換乃至はやりとりが図E−21に示しである。
しかしながら、そのコールに対して返事がなされる前に、そのアービトレータが
オンフック状態となる場合がある。従って、そのアービトレータステーションは
、SP交換即ちやりとりが適切に取扱われることをチェックする特別の責任を有
している。宛先内線タイプ及びコールの状態に依存して、以下のことが発生する
場合がある。宛先内線がIEであり且つアービトレータ(B)がリンギングを聴
取した後にオンフック状態となると、SP交換即ちやりとりは図E−22に示し
た如くになる。
しかしながら、ユーザがすぐにオンフックすることを選択し且つACCEPT
(IE)がその後に受信される場合には、ACCEPT (IE)がアービトレ
ータ(B)によって無視され、且つアービトレータと宛先ステーション(C)と
の間のコールは終了される。ホールド状態にある発呼側(A)はそのアービトレ
ータに対しホールド状態にある。宛先内線がMAEである場合には、アービトレ
ータステーションは、タイムアウト迄、ACCEPT (MAE) SPをアク
ノレツジする。次いで、それは全てのRFチャンネル上にTRANSFERRE
Qを送給する。別のタイムアウトの終了時に少なくとも1つのACCEPTE
XFERが受信されると、それは、TRANSFERRED IND SPを送
給することによりそのトランスファを完了する。
この時点において、トランスファを要求したステーションは、そのコール即ち発
呼をモニタする(Apply ringback、C0NTINUE RING
SP送給等)。この場合におけるSPの交換即ちやりとりは図E−23に示し
た如くである。
発呼された内線がハントグループであり、且つそのステーションがACCEPT
SPを送給した場合には、その状態はIEの場合と同様である。しかしながら
、コールリクエストに対してBUSY (HUND)が受信される場合には、新
たなメンノくに対する新たなコールリクエストは、そのトランスファを要求する
ステーションによって行なわれる。この状態におけるSP交換乃至はやりとりは
図E−24に示した如くである。ハントグループの最初のメンバからの応答がな
く、且つ少なくとも】つのHUND GRP INFOがタイムアウトの経過の
前に受信されると、そのSP交換乃至はやりとりは図E−25に示した如くであ
る。
トランスファリクエストが何らかの理由で失敗すると(例えば、タイムアウトの
経過前の応答がないか又は、BUSY−ACK (I E)が受信されるか、又
は少なくとも1個のBUSY−ACK (MAE)であり且つACCEPT A
CK (MAE)が受信されないか、又はBUSY ACK (hunt)がグ
ループの最後のメンバから受信される場合等)、TRANSFERFAIL S
Pがトランスファを要求するステーションへ送信される。この時において、ステ
ーション(又はTIM)が再度アービトレータをリンギングすべ(構成されてい
る場合には、それは、図E−26に示した如く、RING AGAIN SPを
送給する。
図E−27及びE−28は、コールウェイティング即ち発呼待機に対するSPの
交換乃至はやりとりを示している。内線がコール待機のために構成されている場
合には、それは、内線が1つのコールで既にビジィである場合に2番目のコール
が到着すると発呼待機表示を受取る。ユーザが現在のコールを切断することによ
りその新たなコールに返事をすることを選択する場合には、切断の後にリンギン
グを受信する。この状態を図E〜27に示しである。一方、ユーザは、図E−2
8に示した如く、rconsuit(コンサルト)」フィーチャを喚起すること
により最初のコールをホールド状態とさせることが可能である。
図E−29は、コールピックアッップに対するSPの交換乃至はやりとりを示し
ている。リンギングする内線(指向型ピックアップ又はグループピックアップ又
は夜間回答)はこのフィーチャを有する別の内線によって回答することが可能で
ある。
図E−30は、コールパークに対するSPの交換乃至はやりとりを示している。
rcall park(コールバーク)」フィーチャを喚起すると、ユーザは、
アクティブなコールを別の内線にパーク即ち駐留させることが可能である。
図E−31は、コールレトリーブ即ち発呼検索に対するSPの交換乃至はやりと
りを示している。ユーザは、別の内線にパークされているコールを検索するため
に、内線においてrcall retrieve (発呼検索)」フィーチャを
喚起させることが可能である。
図E−32はキャンプオン用のSPの交換乃至はやりとりを示している。ビジィ
トーンを受信した後と に、ユーザは、このrcamp−on(キャンプオン)
」フィーチャを喚起することが可能である。被I 発呼ステーションがアイドル
となると、それはCALLBACK SPを発呼ステーションへ送給しそれがフ
リーであることを表わす。これは、発呼ステーションにおいてリンギングを開始
させる。ユーザがオフフックすると、自動的に被発呼側(発呼アドレスとしてL
UAを有している)に対して新たなコールリクエストがなされる。被発呼ステー
ションがl IEでない場合には、CAMP ON CANCEL SPがブロ
ードキャストされる。「c a m p −onJフィーチャを喚起するステー
ションが、CALLBACK SPが受信される場合に、ビジィであると、ユー
ザは発呼待機表示を受信する。この時に、ユーザがオンフックすると、ユーザは
リンギングを聴取する。
図E−33は、コンフェレンスニール即ち会議通話を確立するためのプロトコル
を示している。2つのコール(一方がアクティブで他方がボールド状態)を有す
るユーザがrconference (会議)」フィーチャを喚起すると、3方
向会議が確立される。会議サーバ(N B U)はこの会議に関与する。全ての
関与するパーティは、該サーバに対して全二重音声経路を有する。該会議を確立
するステーションは、サーバ資源を獲得する責任がある。
図E−34及びE−35は、AIUオペレータが、現在アクティブなコール即ち
通話に対して割込むためのroverride (オーバライド)」フィーチャ
を喚起するためのSPの交換乃至はやりとりを示している。アクティブなコール
即ち発呼乃至は通話期間中にこのフィーチャをアテンダント付随者が喚起する場
合のSPの交換乃至はやりとりを図E−34に示しである。ステーションが事実
上DNDを有する場合には、「オーバライド」を喚起することは、そのステーシ
ョンにおいてリンギングを発生させる。このことは図E−35に示しである。
図E−36及びE−37は、リンギング又はホールドされたコール(発呼乃至は
通話)の切断動作を取扱う。発呼ステーションがリンギングコールを切断し、且
つリンギング内線がIEであると、DISCONNECT (切断)SPがTI
(R)として送給される。ACK SPが発呼内線によって受信されると、それ
は、図E−36に示した如くアイドルとなる。リンギング内線がMAEである場
合には、発呼ステーションはDISCONNECT SPをブロードキャストし
且つ図E−37に示した如くアイドルとなる。何らかの理由により、リンギング
MAE内線がDISCONNECT SPを受信スルコとがない場合には、それ
は、C0NTrNUE RrNG SPに対するモニタを継続して行なゎる。
ステーションは、それが予定した時間内にC0NTHELD−BY状態にあるス
テーションは、オンフッタとなることによりコール即ち発呼乃至は通話を切断す
ることが可能である。HOLD I NG状態にあるステーションが「単一コー
ル」に対して構成すh 7’= M A E テナイ場合ニハ、DISCONN
ECT SPがTI(R)として送給される。HELD−BY状態ステーション
は、図E−38に示した如く、ACK SPを受信した後にアイドルとなる。
HOLDL I NGステーションが「単一コール」に対して構成されたMAE
である場合には、DISCONNECT SPがブロードキャストされ、且っH
ELD−BYステーションが、図E〜39に示した如く、アイドルとなる。何ら
かの理由により、HOLDING MAE内線1)<DISCONNECTSP
を受信することがない場合には、それは、C0NTINUE To HOLD
SPに対スルモニタを継続して行なう。該ステーションは、それが予定した時間
内にC0NTINUE To HOLD SPに遭遇することがない場合に、ア
イドルとなる。
時間−周波数多重化
図F−1は、HRU及びそのネットワーク及び外側トランクへの接続のブロック
図である。図示した実施例においては、HRU1020は、チャンネル1−4に
対し4つのネットワークヘッドエンドカード(NHC)を有している。各NHC
は同一であり、且つネットワーク媒体1026に結合された受信器1022及び
送信器1024を有している。媒体1026から受信器1022を介して受信さ
れたパケットは、送信器1024へ帰還される前に、高速のフェーズロックルー
プMLD1020を介して処理される。各NHCは、同一の媒体へ結合されてお
り、且つ音声インターフェースユニッ)1030から上流側の送信を受信し且つ
それらを異なった周波数で媒体1026上を下流側に再送する。これは、最初に
上流側データを受信し、それを再生し、それをMLD1028と同期させ、次い
でそれを再送するために適宜の下流側キャリア周波数で再復調することにより行
なわれる。更に、MLD 1028から入力/出力プロセサ(IOP)1032
に対しての経路が与えられる。l0P1032は、基本的に、4つのチャンネル
をトランクインターフェースカード1036のうちの1つへ接続するためにトラ
ンクバス1034上へマルチブレクス即ち多重化させる。各トランクインターフ
ェースカード1036は、外側のコール(発呼乃至は通話)に対し外側トランク
1038へ結合する。これらのトランクインターフェースカードは、中央オフィ
ス、又はその他のタイプのトランクで公衆電話交換網においてスタンダードなも
のへ結合することが可能である。
図F−2は、4つのNHCカードのクロックのフェーズロック動作を示している
。外部クロックがクロック受信器1040へ供給され、それは、次いで、主要な
フェーズロックループ1042内のNHCの1つの内部クロックヘフェーズロツ
クされる。
これは、2つのマスタクロックA及びBを発生するために使用される。イネーブ
ル論理1044は、一方のNHC上のAクロック及び別のNHC上のBクロック
をA及びBクロックバスへ印加されることをイネーブルし、且つ他方のNHC上
のクロックに対しA及びBバスに対する接続をディスエーブルする。次いで、A
及びBクロックが全てのNHCへ供給され、且つ選択回路1046が該クロック
を検査してどれが良好な品質であるかを決定する。従って、NHCのうちの1つ
が不良なオシレータを有する場合には、そのクロックは選択されることはない。
Aクロックは、それらが同様である場合にデフォルトによって選択される。外部
クロックが存在しない場合には、主要なフェーズロックループ1042のオシレ
ータはA又はBクロックとして使用される。
各NHCフェーズ上の二次的なフェーズロックループ1048は、システムA又
はBクロックへロックし、且つ必要に応じNHC回路において使用するために4
つの異なったフェーズクロックを発生する。従って、全てのNHCは同一のA又
はBクロックへ同期される。
MLD
NHCは、NHCを介して通過されている全てのデータを時間整合させるために
データ再クロック方法を実施する。上流側送信はフェーズ即ち位相に関して未知
の供給源により供給されるので、この再クロック回路は最大蓋然性検知器即ちM
LDを使用してそのデータを再クロックさせる。入力データエツジからクロック
をフェーズロックするスタンダードな解決方法は使用可能ではない。なぜならば
、このような短い積分時間を有するPLLは、本システムにとって必要とされる
よりも著しく安定性が低く、従って極めて構築することが困難だからである。M
LDは4ビツトのパケットプリアンプルにおいてエツジを検知し、次いでO乃至
1ビツトの時間だけデータ経路を遅延させ(0,062ビツトの増分毎)、該デ
ータビットの中心をサンプリングクロックのエツジと適切に整合させる。
この方法の場合、周波数ロックは必要ではない。
なぜならば、NHCの下流側送信はシステムのマスタクロック供給源だからであ
る。全てのシステムのPLL及びクロックは、与えられたユニットが故障モード
でない限り周波数が一貫しており、その場合、それはブロードバンド送信を供給
することがな(問題を提起することはない。この理解の下で、我々は、NHCの
MLB回路がフェーズ(位相)及び時間整合差に対してのみ考慮せねばならない
ものと仮定することが可能である。記載した機能は、パケットプリアンプル期間
中に4ビツト時間スパン以内に受信したパケットの必要性に応答する高速デジタ
ル回路で実現することが可能である。選択した遅延は、キャリアの損失が「パケ
ットの終端」として解釈されるヘッドエンドにおいて検知される迄、ロックされ
たままである。NHCは、擬似サイレンスパターン(P S E)を挿入するこ
とを開始し、且つ次のパケットに対しMLDをリセットする。PSPは、送信の
間に同期を維持する。MLD回路がリセットされることを可能とするためにキャ
リアが存在しない場合にはパケット間に最小で2ビツトの時間が存在せねばなら
ない。
図F−3を参照すると、本発明に基づいて使用するのに適した1つのタイプの最
大蓋然性検知器(MLD)1152のブロック図が示されている。このMLD1
152は、シフトレジスタ1130と、ビットストリーム結合器1132と、2
レベル対3レベルデータ変換器1134とを有している。シフトレジスタ113
0は、それと関連した、高速クロック1136及びビット同期器1138を有し
ている。ピットストリーム結合器1132は、入力として、ビット同期器113
8によって供給される受信した送信か、又はキャリアが検知されない場合には、
連続的な擬似データ供給源1140の何れかを使用する。擬似データ供給源11
40の機能は、擬似サイレンスバターン(p s p)として、例えば、101
010フオーマツトデータの擬似データの連続的なストリングを供給することで
ある。この連続的なデータストリームは、次いで、データ変換器1134へ供給
され、そこで2レベルデータが3レベルデータへ変換される。この変換は、該デ
ータストリームを周波数の半分で2つの並列データストリームへ変換することに
よって行なわれる。次いで、これら2つのストリームは、同一の半分の周波数に
おいて、単一の3レベルデータストリームへ変換される。この結果、1ヘルツ当
たりlを超えたビットを有するデータが得られる。データ変換器1134の出力
は、HRUの送信器へ結合される。
MLD1152の目的は、最適な受信のためにデータを整合させることである。
種々の信号が、HRU受信器を介してバーストモードで受信される。各々は、H
RUからの上流側チャンネルに沿っての距離の差、及びフィルタ遅延における差
、及び何れかの局所的クロックのフェーズ即ち位相における差の結果として異な
ったフェーズ即ち位相を示す。MLD1152は、入力データの位相における差
を調節し、従って同期的なフォーマットでデータを受信することに関連して使用
されるシステムクロックは、ビットストリームにおけるビットの中間点において
又はその近傍で受信データをストローブすることが可能である。この目的のため
に、シフトレジスタ130は、例えば、入力データレートの8倍で高速クロック
1186によりクロック動作され、その際に各入力ビットは選択されたタップ1
142,1144.1146,1148,1150,1152.1154又は1
156において出力するために8個の可能な位置ヘシフトされる。特定の実施例
においては、該シフトレジスタの各タップは、隣接するタップから1/8ビツト
だけ時間遅延が異なる出力データストリームを供給する。ビット同期器1138
は、該タップの各々をモニタし且つ適宜の最適化手段によって該タップのうちの
1つからのピットストリームを選択し、その出力としてビットストリーム結合器
1132ヘピツトストリームを供給する。ビット同期器1138は、例えば、マ
ルチプレクサ及び最適なフェーズより低いフェーズでのサンプリングに起因する
エラーに対して入力ビットストリームの各々をチェックする手段を有することが
可能である。フェーズを自動的に調節することが必要であると思われる場合には
、このビット同期器は、1つの選択したタップをピットストリーム結合器113
2へ結合する簡単なセレクタスイッチを有することが可能である。
MLDl152は、ビット同期器1138によって、データビットがシフトレジ
スタ1130に沿って通過する場合にそれらのデータビットを検査させることに
より動作する。該データビットの上昇工・ンジと下降エツジとの間の時間関係は
システムクロ・ツクのものと比較される。ビット同期器1138によって行なわ
れる計算に基づいて、発呼の可能な夕・ツブ1142−1156の中で適宜のシ
フトレジスタタップが、データを抽出し且つそれをピットストリーム結合器11
32へ送給するために使用される。
この計算は、該データビットの中心を推定する。
該データビットの中心が、システムクロックと相対的に知られなければならない
(該システムクロックは、高速クロック1136から派生され、該クロックは、
更に、シフトレジスタ1130もランさせる)。ビット同期器ll38は、ライ
ン1142−1156の1つを検査し且つ該データビットのエツジが何時互いに
関して且つシステムクロックに関して発生するかを検知する。この時間関係は、
高速クロック1136の周期によって測定される。この検査は、特にビット同期
器の作業を簡単化させるべく構成されており(通常、10101010シーケン
ス)且つメツセージビットが到着する前に同期プロセスが発生することを可能と
すべく構成されているプリアンプルを有する入力データストリームの最初の部分
で行なわれる。
該ノードにおけるデータクロックは2つのフェーズ、即ちCLKフェーズ1及び
CLKフェーズ2から構成されており、それはヘッドエンドにおいて送信される
連続的な下流側ビットレートから派生される。従って、VIUノードからヘッド
エンドへのバースト(パケット)送信は、ヘッドエンドに対して既知の周波数に
おいてであるが未知のフェーズにおいて行なわれる。MLD1152がそのフェ
ーズを決定すると、そのフェーズはそのバースト送信に亘って一定である。従っ
て、MLD1152がそのプリアンプルのフェーズを確かめると、それは、バー
スト送信の残部に対し何等調節を行なうことはない。
このビット時間の中心は、ビット期間をとることにより計算され、即ち、高速ク
ロック1136周期において測定されたビットのスタートと終了との間の時間を
取り且つ更にそれを2で割ることにより計算される。この測定は、ビット同期器
1138内のカウンタにより行なうことが可能であり、それは、ビット遷移が発
生する場合にスタートされ且つ次の遷移が発生する場合に停止される。ビットエ
ツジとマスタクロックエツジとの間の時間関係を決定するために同様の計算方法
を使用することが可能である。データをとる適宜のシフトレジスタ1130の出
力1142−1156は、データエツジとマスタクロックエツジとの間の時間関
係から見付は出される。その具体化は、ビット同期器1138内のメモリ内のル
ックアップテーブルから行なうことが可能であり、又ハードワイヤード論理又は
高速の専用マイクロプロセサの何れかで実時間で計算することが可能である。
へ・・ 1エン゛ユニ・・
図F−4及びF−5は、図F−1のヘッドエンドユニット1020のネットワー
クヘッドエンドカードの1つのブロック図である。ネットワークブロードバンド
ケーブル1026からの信号は受信器1160により受信される。キャリア検知
回路1162は、最大蓋然性検知器1164に対して信号を供給し、キャリア、
従って送信が存在するか否かを表わす。キャリアが存在しない場合には、MLD
内の擬似サイレンスデータ供給源が活性化される。データそれ自身は、検知器1
166、ローパスフィルタ1168、増幅器1170及びレベル検知器1172
によって処理される。次いで、その結果得られるデータはMLD1164へ供給
される。
MLD1164は、加算回路1174、バッファ1176、ローパスフィルタ1
178、フェーズ等化器1180及び減衰器回路1182を介してデータを再送
することが可能である。次いで、そのデータは送信器1184へ供給され、そこ
で、該データは変調器1186におけるキャリア周波数を変調し、その出力はバ
ッファ1188及びダイプレックスフィルタ1190を介してブロードバンドネ
ットワークケーブル1026へ供給される。
トランクへの接続は、MLD1164からバス1194へ信号を供給するモデム
バスマルチプレクサ1192を介して与えられる。バス1194からの信号は、
図F−5に示した如(、コネクタ1196へ供給される。コネクタ1196は、
図F−6に示した如く、IOPカードへ結合する。
クロック発生器回路1198は、図F−2に示したタロツク回路を有している。
PALデコードコントローラ1200は最良のクロックを選択するための論理を
有している。図F−5は、周波数合成器1204へ適宜の入力を供給することに
より特定のNHCの周波数チャンネルを選択するための周波数スイッチマルチプ
レクサ1202を示している。図F−5は、更に、リセットデコード欠陥発生器
1206及び電源回路1208も示している。
図F−6は図F−1のropカード1032のブロック図である。図F−4及び
F−5に示した如く、4つのNHCカードの各々は、コネクタ1196を介して
制御器/インターフェース回路1210へ接続されている。制御器/インターフ
ェース回路の構成は、本明細書において説明した音声インターフェースユニット
に関して使用されるものと同一である。フェーズロックループ1212は、IO
PタイミングをNHCのタイミングと同期させる。PCNハイウェイ1214は
、VIUにおいて使用されるPCMハイウェイと同一であり、トランクデータバ
ッファ1216へ結合されている。これは、図F−1に示した如く、トランクバ
ス1034ヘデータを供給する。特定のトランクカードアドレスは、トランクア
ドレスバッファ1218及びアドレスデコード回路1220を介して供給される
。
I OP ハ、EPROM及びEEPROMI 224及びDRAM1226に
対してアクセスを有するマイクロプロセサ1222によって制御される。インタ
ーフェース及びクロック回路1228は、DRAM1226をアドレス及びデー
タバス1230及び1232へ結合している。クロック回路1234は、制御器
/インターフェース回路1210ヘクロツクを供給するために使用される。
I10プロセサカード(IOP)は、24個迄の全二重音声タイムスロットを制
御するために使用される汎用CPUカードである。これらの音声接続は、4個の
チップセット1210及びモデムバス1196を介しての4つの音声チャンネル
のうちの何れかからとすることが可能である。lOMHzの80186マイクロ
ブロセサがダイナミックRAMの512にバイトからのソフトウェアを実行する
。16にバイトのEPROMがIOPがそれ自身テストを行ない且つブートされ
ることを要求することを可能としており、且つ8にバイトのEEFROMがコン
フィギユレーション情報の非揮発的な格納を与えている。付加的な8にのE E
F ROMが使用可能である。このEPROMも、カード連続番号、製造日、
改定等を有している。回路1228は、DRAM制御、パリティエラーインタラ
ブト制御、メモリ書込み保護、メモリリフレッシュ、ウォッチドッグタイマ等を
与えるために使用される。トランクグループバスインターフェースは、IOPを
該トランクグループ内の他のカードへ接続する。
4つのチップセット1210の各々は、2つのカスタムLSIチップ及び8に×
8スタチックRAMから構成されている。これらのチップセットは、内部バスを
介して互いに通信する。回路1210の各々は、受信器/送信器(Rx / T
x )を有しており、それはTIUバックプレイン上のモデム直列バスへイン
ターフェースしている。パケット制御器(P CT L)は、トランクインター
フェース及びサーバ回路へ接続するための24個の全二重タイムスロットから構
成されるPCMハイウェイを与えている。PCTLは、更に、P−RAM、パケ
ット、トーン発生等に対するIOPアクセスを与えている。
P−RAM、パケットRAM、8KX8スタチックRAMは、音声を格納し且つ
バッファに信号を与えるために使用されている。これらのバッファは、入力及び
出力するパケットを保持すると共に、80186と回路121Oとの間のハンド
シェークのための幾つかのコマンドを保持している。80186はこのRAMの
読取り及び書込みを行なうことが可能である。更に、このRAMは、IOP上に
ジャンパを付加し、32KxSRAMでオプションにより詰込むことが可能であ
る。注意すべきことであるが、P−RAMは、該バックプレインからの5.01
8MHzのモデムクロックなしでは適切にアクセスすることは不可能である。
回路1228は、カスタムLSIチップであり、それはDRAM制御、メモリリ
フレッシュ、データバッファ動作、及び書込み保護のためのタイミングの全てを
与える。それは、更に、ウォッチドッグタイマ及び80186に対するNMI発
生を取扱う回路を有している。それは、エラーレジスタを有しており、該レジス
タは、書込み保護エラー及びパリティエラー期間中の18ビツトのアドレスを捕
獲する。
IOPカードは、最大で512にバイトのパリティチェックしたダイナミックR
AMを与える。RAMは、128にバイトのブロックでコンフィギュア即ち構成
することが可能である。チップ1228は、該DRAMに対し制御タイミング、
アドレス多重化、メモリリフレッシュ及びデータバッファ動作の全てを与える。
全てのタイミングはモデム(NMC又はNHC)から発生し、該モデムは2つの
直角な5.OL8MHzクロックを供給し、該クロックはCICチップ1210
によって使用されて内部状態タイミングのためにネットワークからデータを回復
する。
20.072MHzフェーズロックループ回路は、マスクとなるべくプログラム
されている4つのチップのうちの1つから5.018MHzタロツクを受信し且
つそれにロックする。20.072MH2は、チップ1228へ供給され、それ
は、6.176 M HzクロックをPCMハイウェイ用にCICチップ121
0へ帰還させる。チップ1228はそのDRAM制御論理を同期させるために8
0186からの10.036MHzクロック(20,072M Hz / 2
)を使用する。
ウォッチドッグタイマ(WDT)機能は、チップ1228内に設けられており、
ソフトウェアのバグ又はハードウェアの機能障害によって発生される誤9たプロ
グラム実行を検知する方法を与えている。
このWDTは、80186のバス上のI10ボートとして表われ、且つ8018
6マイクロブロセサに対するNon−Maskable Interrupt(
非マス力プルインダラブト)及びRESET(リセット)を駆動する。イネーブ
ルされると、ソフトウェアは、Non−Maskable Intrruptを
回避するために2秒毎に1度WDTを刺激せねばならない。NMIの後2秒以内
に刺激されない場合にはチップ1228は80186マイクロプロセサをリセッ
トさせる。
理解される如く、本発明は、分散型インテリジェンスネットワーク内のノードヘ
コード及びデータを迅速且つ効率的にダウンロードするための技術を提供してい
る。
上述した説明は本発明の好適実施例の完全な説明であるが、種々の変形例、別の
構成、及び均等物を使用することが可能である。例えば、同軸ケーブルが好適実
施例において使用されているが、オプチカルファイバ及びその他の媒体を使用す
ることも可能である。同様に、TNG機能がN B U /1−ドウエアによっ
て実施されているが、物理的に別体のユニ・ブトを使用することも可能である。
更に、好適な時間領域多重化方法が各フレームの開始時においてSPインターバ
ルを示してしており、2つのフレームが1サイクルを構成しているが、その他の
構成とすることも可能である。例えば、各サイクル内に2つのSPインターバル
を有することに絶対的な理由がある訳ではない。
従って、上述した説明及び具体例は本発明の技術的範囲を制限するものとしてと
らえるべきではなく、それは請求範囲によって確定されるべきである。
SP −信号用パケット
A−1−′ のリス
AIU −付随的インターフェースユニット/コンソール
BC5P −ブート制御信号用パケットBP −ブートパケット
BR5P −ブートリクエスト信号用パケットCID −コンフィギユレーショ
ン識別子CVP −音声パケットクレーム
HRU −ヘッドエンド再送ユニット
IE −個別的内線
IOP −I10プロセサ
LUA −ローカルユニークアドレス
MAE −複数出現内線
MLD −最大蓋然性検知器
NBU −ネットワークブートユニットNMWS −ネットワークマネジャワー
クステーション
PCM −パルスコード変調
PCTL −パケット制御回路
PRAM −パケットRAM
PUA −物理的ユニットアドレス
RxTx −受信/送信回路
SLE −システムリンクエックステンジョン
A−2−パケ・・ フ −マ・・
TIM−トランクインターフェースモジュ(バイトにおける長さ)
クヘッダ及び7バイトを持ったトランスポートヘッダを有している。
2 CRC
3チャンネル変化パッド
1 モデムイネーブル/ディスエーブルパッドスキ − バケ・・ 5SP−7
1パイ3 チャンネル変化パッド(モデム遅延に依存して変化する場合有り)
■ プリアンプル
1 通常SPと同一のデリミタ
14 データ
2 CRC(ここでは、送信器がターンオフされる)
46 アイドル時間
3 チャンネル変化パッド
1 モデムイネーブル/ディスエーブルパッド士バケ、、VP19.5バ
16 2 m sに値するPCMデータ1、5 パッド
立 ハ17 、、 レーム CVP −195バイ1 プリアンプル
■ 通常vPと同一のデリミタ
ブー パケ・・ BP −19,5パイ■ プリアンプル
l ユニークデリミタ
1616バイトのブートデータ
1.5 バ1.ド
フレームフ −マ・・
スロップ タイミングマーク 信号用スロット28個の音声スロット
(SP又は5SP) (VP、VP。
又はCVP)
10バイト−17Mスロット
71バイト−ISPスロット
+546パイ −28VPスo−・
627バイトー (5016ビツト)
+スロ・・ブ 2ビ・・
5018ビット/フレーム×1フレーム/MS0620−07FF 未使用、将
来の使用のためにリザーブ
0800−0807 P CM Hw yタイムスロットO制御ブロック(8)
0808−080F P CM Hw yタイムスロット1制御ブロック(8)
0810−0817 P CM Hw yタイムスロット2制御ブロック(8)
08B8−08BF P CM Hw yタイムスロット23制御ブロック(8
)
08CO−08FF 未使用、将来の使用のためにリザーブ
0900−093F ネットワーク送信アクティブテーブル(64)
0940−097 ネットワーク受信アクティプルテーブル(64)
0980−09BF 送信タイミングマークデータバッファ(64)
09CO−09FF 受信タイミングマークデータバッファ(64)
OAOO−OA7F ネットワーク送信SPデータバッファ(128)
OA80−OAFF ネットワーク受信spデータバッファ(128)
OBOO−OB3F ネットワークビジィ/フ1ノーテーブル(64)
OR14−OB7F ネットワーク受信spノトソシュテーブル(64)
OR14−OBBF ネットワーククL/−ム用VPデータバッファ(64)
OBCO−OBFF ネットワーク送信済CRCノくソファ(64)
OCOO−OCFF ネットワーク送信ブート/り・ソファ0(256)
ODOO−ODFF ネットワーク送信ブートノく・ソファ1(256)
OEOO−OEFF ネットワーク受信ブートノく・ソファ0 (256)
OFOO−OFFF ネットワーク受信ブートノく、ソファ1 (256)
1000−103F ネットワーク受信−PCMタイムスロットマツプ(64)
1040−107F ネットワーク送信−PCMタイムスロットマツプ(64)
1080−1OFF 未使用、将来の使用のためにリザーブ
1100−11FF 利得レベルスイッチ又はトーンバッファ(256)
1200−12FF 利得レベルスイッチ又はトーンバッファ(256)
IFOO−IFFF 利得レベルスイッチ又はトーンバッファ(256)
8KB P−RAMの終端
エキストラな利得レベルスイッチ又はトーンバッファ用に付加的なメモリを設け
ることが可能である。
例えば、受信長いトーンバッファ(最大長さが60Kを超えるものとすることが
可能)は、連続的な利得レベルスイッチ/トーンバッファを使用することにより
構成される。
A−4−ブー イメージフ イルフ −マ、・(バイトでの長さ)
2 イメージID−イメージタイプを識別2 バージョン−プログラムのバージ
ョン番号を特定する
4 Exec、アドレス−プログラムのスタートアドレスを特定
2 Exec、制御−イメージをブートした後の実行を制御するために
使用される。Exec。
制御がセットされると、
Exec、アドレス:フ
イールドによって特定さ
れるアドレスヘジャンプ
することによりブートさ
れたユニットがプログラ
ムをスタートさせる。E
xec、 制御がクリアさ
れると、ブートされたユ
ニットはブートプロセス
サイクルを再スタートさ
せる。この実行制御メカ
ニズムは、ネットワーク
ユニットがコンフィギユ
レーションデータイメー
ジを受信することを可能
とする。
2 ブロック数−このプログラムイメージ内に収容されるメモリブロックの
数を特定する
4 リザーブ済み
以下のものは各ブロックに対し繰返される。
2 長さ
2 ブロック番号−このブロックのブロックシーケンス番号を特定
4 ロードアドレス−このブロックのロードスタートアドレスを特定
245まで メモリイメージ
2、 Checksum−このブロックのCHECKSUM(チェック
サム)を有する
A−5−ブー リ ニス
パケ・・ フ −マ・・
(バイトでの長さ)
6/10/l 4 リンクヘッダー発信元及び宛て先
l ブートセレクト−Boot
識別
l パケットタイブーブートリク
を識別
2 イメージID−リクエストさ
識別
2 バージョン−WORD、プロ
グラムイメージ
のバージョン番
号を特定。0x
FFFFの値は
不定のバージョ
ン番号を表わ
す。
A−6−ブー ′ パケ・・ フ −マい(バイトでの長さ)
6/l O/l 4 リンクへラダーソース及び宛て先アドレス
7 トランスポートヘッダ
1 ブートセレクト−ブートSPとし
てパケットを識
別
l パケットタイブーブート制御SP
としてパケット
タイプを識別
2 チャンネル/フレーム−NBUが
を特定
8 タイムスロット−送信用に使用さ
れるVTSを特
定。VTS番号
255又は8番
目の値がVTS
リストの終端を
アイルと同様
2 バージョン−ブートイメージファ
イルと同様
ルと同様
2 Exec、制御−ブートイメージ
ファイルと同様
2 ブロック数−ブートイメージファ
イルと同様
表C−1
HRU信号の説明
MRXD MODEM Re c e i veDATAは、NHCによって回
復される再生された直列データ
であり、5.018Mbpsの
レートでTIUインターフェー
スへ送給される。このデータス
トリームは、フェーズlクロッ
クと同期され、且つデータは下
降エツジ上でシフトされる。次
いで、上昇エツジがサンプリン
グクロックエツジとして使用さ
れる。
送信用にTIUインターフェー
スにおいて受付けられた直列デ
ータである。このデータレート
も5.018Mbpsである。
このデータストリームは、フェ
ーズ1クロックと同期されねば
ならず、且つデータは下降エラ
ジでNHCヘシフトされる。次
いで、その上昇エツジが使用さ
れてNHCによりデータをサン
プルする。
MTXE−MODEM TransmitEnableは、PSP発生
器ではなく挿入されたデータの
供給源としてMTXDを選択す
ることによりブロードバンド送
宿をイネーブルさせるアクティ
ブ低信号である。MTXEは、
有効な上流側送信が存在してい
る場合にはアクディプとされて
はならず、且つNHCの内部キ
ャリア検知とOR処理されてこ
の条件が侵害されていないこと
を確保する。このrEnabl
e Lock(イネーブルロッ
ク)」回路は、この信号は補助
的インターフェースへ適用する
だけではないので必要であり、
且つNHC送信機能をディスエ
−プルしてはならない。内部N
HC欠陥信号又は外部NHCリ
セットのみが下流側の送信をデ
イスエーブル又はインタラブド
させる。
MACLK MODEM rΔJ C1ocKは、NHCによって再生され
る5、O18MHzクロックで
あり、TIUインターフェース
へ送給される。このクロックは
、「フェーズ1」として説明す
ることが可能であり、且つ50
150±5%のデユーティファ
フタを有している。このクロッ
クの上昇エツジはM Rx Dサン
プリングのために使用される。
MBCLK MODEM r旦J C1ocXは、NHCにより再生され、
次いでTIUインターフェース
へ送給される5、018MHz
クロックである。このクロック
は、「フェーズ2」又は「フェ
ーズ1+90°」として説明す
ることが可能であり、且つ50
150±5%のデユーティファ
フタを有している。
MTLOCK 〜 MODEM エユ LocKE旦はTIUインターフェース
へ
供給されるオーブンコレクタア
クライン低信号であり、NHC
が40.144MHzクロック
N5YNCA及びN5YNCB
の何れかとフェーズ及び周波数
ロックされていることを表わす。
MFAULT MODEM FauldはNHC機能障害を表わすアクティブ
高信号であり、該信号はNHC
がIOHによってリセットされ
るまでアクティブのままである。
該欠陥信号がアクティブである
と、NHCからの出力は非アク
ライン又はトライステートに保
持され且つブロードバント送信
が停止される。
MAO−2MODEM Address (0−2)はアドレスラインで、
それらは、MRST〜に関連し
て使用される場合には、MOD
EM Address(モデム
アドレス)が占有されているス
ロットとマツチする場合には、
NHCカードのスタチックなリ
セットを可能とさせる。
MR3T−MODEM Re5etは、TIUによって供給されるアクテ
イブ低信号であり、それはアド
レスされたNHCをリセット状
態に保持する。
NRFnl−3Network Receive Fre uenc (1−
3)は、NHCがオン動作する
ために八つの受信周波数(上流
側チャンネル)のうちの一つを
選択するために使用される。尚、
「nコはNHCO−4を表わす。
受信周波数は、TIUバックブ
レーン上に位置されている回転
型hexスイッチを介して選択
される。
注意:ネットワークモデム
カードの場合には、
これらのスイッチは
送信又は上流側周波
数を選択する。
NTFnl、−4Network Transm1工 Fre uenc (1
−4)はNHCがオンに動作す
るために16個の送信周波数(
下流側チャンネル)のうちの一
つを選択するために使用される
。尚、rnJはNHCO−4を
表わす。送信周波数は、TIU
バックブレーン上に位置されて
いる回転型hexスイッチを介
して選択される。
注意:ネットワークモデム
カードの場合には、
これらのスイッチは
受信又は下流側周波
数を選択する。
N5YNCA Ne two rk 旦」二1匹−clock rA」は「マス
ター
」クロックとしてTIUバック
ブレーンから受信された二つの
5.018MHzクロックのう
ちの一つである。
N5YNCAOK NHC旦」−1jエ C1ock〜 「Δ」 立上は、NH
CrA
」発生器が正確に動作している
ことを表わす。
NTLOCKA−NHCrA」 エユ Lockedは、NHCrAJがTI
供給源ヘフェーズロツクされて
いることを表わす。
N5YNCB Network LLLi C1ock r旦」は、「マスタ
ー」クロックとしてTIUバッ
クブレーンから受信される二つ
の5.018MHzクロックの
うちの一つである。
NCLKBOK−NHCQユニ C1ock「旦」 仄五は、NHCrB
」クロック発生器が正確に動作
していることを表わす。
NTLOCKB−NHCr旦」 1ユ Lockedは、NHCrBJがTI
供給源ヘフェーズロツクされて
いることを表わす。
P5V P5Vはバックプレーンプルアップ抵抗及び抵抗バック用のダ
イオード分離型電圧源を供給す
る。50mAの最大電流が使用
可能である。
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国際調査報告
Claims (43)
- 1.ネットワーク内の多数のノードへブートイメージを送信する方法において、 一連のサイクルを画定するために周期的なタイミングマークを発生させる連続的 に実施されるステップ、尚(i)各サイクル内の少なくとも一つのインターバル が信号用パケット(「SP」)インターバルとして指定され、宜つ(ii)各サ イクル内の複数個の他のインターバルがタイムスロットとして指定され、 与えられたSPインターバルにおいてブート制御信号用パケット(「BCSP」 )を送信するネットワークブートユニット(「NBU」)によって実施されるス テップ、尚BCSPは、(i)ブートイメージが送信されるべきであることを意 味するブート制御情報を有しており、(ii)該ブートイメージが後のサイクル において送信されるべき少なくとも1個のタイムスロットを特定し、且つ(ii i)該ブートイメージを識別するイメージ記述子情報を有しており、 前記BCSPが送信されたフレームに続く多数のサイクルの各々に対する前記特 定された一つ又は複数個のタイムスロット内において各々が前記識別されたブー トイメージの一部を有するブートパケットを送信する前記NBUによって実施さ れるステップ、を有する方法。
- 2.請求項1において、前記ブートイメージを送信するステップが連続するサイ クルに亘って実施される方法。
- 3.請求項1において、更に、 前記特定のタイプのブートイメージを特定するBCSPの存在に関し所定の時間 の間テストし、前記所定の時間内にBCSPが不存在の場合には、前記特定のタ イプのブートイメージを特定するブートリクエスト信号用パケット(「BRSP 」)を送信する、 上記各ステップであって特定のタイプのブートイメージを要求するノードによっ て実施される各ステップを有する方法。
- 4.請求項1において、更に、少なくとも1個のタイムスロットをクレームする ステップであって前記ブートパケットを送信するステップの前に前記NBUによ って実施されるステップを有する方法。
- 5.請求項4において、前記クレームするステップが、 フリーであると考えられるタイムスロットを決定し、 そのタイムスロット上に前記NBUにユニークなクレーム用パケットを送信し、 そのタイムスロットを検知し、 送給された前記クレーム用パケットの受領を検証する、 上記各サブステップを有する方法。
- 6.請求項1において、前記BCSPを送信するステップが、複数個のチャンネ ル上で同時的に実施され、且つ前記ブートパケットを送信するステップが単一の チャンネル上で実施される方法。
- 7.請求項1において、前記BCSPを送信するステップが、少なくとも1個の ブートパケットが送給された後に繰返される方法。
- 8.ネットワーク内の複数個のネットワークブートユニット(「NBU」)がど のNBUが特定のブートイメージを特定するブートリクエスト信号用パケット( 「BRSP」)に応答するかを決定する方法において、 一連のサイクルを画定するために周期的なタイミングマークを発生する連続的に 実施されるステップ、尚(i)各サイクル内の少なくとも一つのインターバルが 信号用パケット(「SP」)インターバルとして指定され、且つ(ii)該サイ クル内の複数個の付加的なインターバルがタイムスロットとして指定され、 前記特定のブートイメージヘのアクセスを持った各NBUによって実施される各 ステップであって、前記SPインターバル期間中にブート制御信号用パケット( 「BCSP」)を送信するステップ、尚各NBU用のBCSPは発信元としてそ のNBUを識別し、BCSPの受領をテストするステップ、最初に受信したBC SPがそれ自身から発信したものであるかを決定するステップ、最初に受信した BCSPがそれ自身から発信したものである場合にのみマスターNBUのステー タスをとるステップ、上記各ステップを有する方法。
- 9.請求項8において、更に、前記マスターNBUによって実施される各ステッ プであって、与えられたSPインターバルにおいてブート制御信号用パケット( 「BCSP」)を送信するステップ、尚前記BCSPは、(i)ブートイメージ が送信されるべきことを意味するブート制御情報を有し、(ii)前記ブートイ メージが後のサイクルで送信されるべき場合に少なくとも1個のタイムスロット を特定し、且つ(iii)前記特定のブートイメージを識別するイメージ記述子 情報を有しており、 前記BCSPが送信されたフレームに続く多数のサイクルの各々に対し特定した 一つ又は複数個のタイムスロット内で各々が特定のブートイメージの一部を有す るブートパケットを送信するステップ、を有する方法。
- 10.ヘッドエンドにおいて終端し且つ前記ヘッドエンドにおいて前記ヘッドエ ンドから単一方向受信バスへ変換される単一方向送信バスを持った時分割多重化 通信システムにおいて特定したタイムスロットにおいてノードから情報を送信す る方法において、 前記ノードから前記送信バス上にテスト信号を送信し、 前記ノードにおいて前記受信バスから前記テスト信号を受信し、 前記送信ステップと受信ステップとの間の経過時間を計算し、 前記ノードにおいて前記受信バス上の前記タイムスロットの到着時間の前で前記 経過時間に等しい時間量の時間において情報信号を送信する、上記各ステップを 有する方法。
- 11.請求項10において、更に、前記情報信号を発生するために音声信号をデ ジタル化させるステップを有する方法。
- 12.請求項10において、前記情報信号を送信するステップが、前記タイムス ロット内において前記情報を非同期的に送信することを包含する方法。
- 13.請求項10において、更に、 周期的タイミングマークを発生し、前記タイミングマークの間の期間はフレーム であり、各フレームは複数個のタイムスロットを有しており、第一フレーム内の 前記特定したタイムスロットにおいて第二ノードへ情報信号を送信し、前記第一 フレームは一つ置きのフレーム毎に発生し、第二フレーム内の前記特定したタイ ムスロットにおいて前記第二ノードから情報信号を受信し、前記第二フレームは 前記第一フレームの間に発生する、上記各ステップを有する方法。
- 14.請求項13において、前記周期的タイミングマークを発生するステップが 、公衆通信交換網からタイミング信号を受取り、且つ前記公衆通信交換網のタイ ミング信号を使用して前記タイミングマークを発生させることを包含する方法。
- 15.複数個のノード間で情報を交換する通信システムにおいて、 前記ノードの各々を送信媒体のヘッドエンドへ結合させる単一方向送信媒体、 前記ノードの各々の開始端から延在する単一方向受信媒体、 前記送信媒体の前記ヘッドエンドにおいて受信した信号を前記受信媒体の前記開 始端へ転送するヘッドエンド変換手段、 前記受信媒体上に周期的タイミングマークを発生する手段、一対のタイミングマ ークの間の各インターバルはフレームであり、各フレームは複数個のタイムスロ ットを画定し、 第一ノードから前記送信媒体上にテスト信号を送信する手段、前記受信媒体上で 前記第一ノードにおいて前記テスト信号を受信する手段、前記テスト信号の送信 と受信との間の経過したスキュー時間を計算する手段、 前記受信手段における前記特定したタイムスロットの到着の前で前記スキュー時 間に等しい時間量の時間において特定したタイムスロットに対する情報を送信す る手段、 を有する通信システム。
- 16.請求項15において、更に、前記第一ノードへ結合されており前記情報を 発生するために音声信号をデジタル化する手段を有する通信システム。
- 17.請求項16において、前記送信媒体及び前記受信媒体が単一の物理的媒体 上の別々の周波数チャンネルであり、且つ前記変換手段が周波数変換器である通 信システム。
- 18.請求項17において、更に、各デジタル化手段が前記ノードの一つへ結合 されており且つ前記ノードの各々が別個のアドレスを有する複数個の音声信号を デジタル化する手段を有すると共に、各々が前記ノードのアドレスを格納するた めに前記ノードの一つへ結合されている複数個のメモリを有する通信システム。
- 19.請求項18において、更に、前記物理的媒体上に複数個の送信及び受信チ ャンネルを有しており、前記ノードの各々が一つを超えたチャンネル上で送信及 び受信する手段を有する通信システム。
- 20.媒体を介してネットワーク内の一つのノードにおいて音声送信に対するタ イムスロットをクレームする方法において、 (a)前記媒体上に周期的タイミングマークを与え、各タイミングマークはその 後に複数個のタイムスロットが続いており、 (b)各ノードにおいてメッセージの存在に対し前記タイミングマークに続くタ イムスロットをモニタし、 (c)各ノードにおけるメモリ内に占有されているタイムスロットのリストを格 納し、 (d)発信元ノードにおいて前記メモリリストから決定されたクレームされ占有 されていないタイムスロットのランダムな一つにおいてダミーメッセージを送信 し、 (e)前記送信したダミーメッセージの受信に関し前記媒体をモニタし、 (f)受信したダミーメッセージを前記送信したダミーメッセージと比較し、 (g)前記送信したダミーメッセージと受信したダミーメッセージとが実質的に 同一でない場合にはステップ(a)乃至(f)を繰返し行ない、(h)クレーム されたタイムスロットを占有された状態に維持するために前記クレームされたタ イムスロットにおいて一連のダミーメッセージを送信し、 (i)前記クレームされたタイムスロットが占有されているものとして表示する ために他のノードにおける前記メモリリストをアップデートし、(j)宛て先ア ドレスと、発信元アドレスと、前記クレームしたタイムスロットの位置とを持っ た前記発信元ノードから信号用パケットを送信し、(k)前記信号用パケットに 対する応答に関し前記媒体をモニタし、 (l)クレームした応答タイムスロットを指定する応答信号用パケットを受信し 、 (m)前記クレームしたタイムスロットにおいて音声データを送信し且つ前記リ ターンタイムスロット内の音声データを音声信号へ変換する、上記各ステップを 有する方法。
- 21.請求項20において、前記媒体が複数個の周波数チャンネルを有しており 、且つ、更に、前記チャンネルの各々を介して前記信号用パケットを送信するス テップを有しており、前記応答をモニタするステップが前記クレームしたタイム スロットを有するホームチャンネル上で行なわれる方法。
- 22.請求項20において、更に、 (n)受信ノードにおいて前記受信ノードに対してアドレスされた前記信号用パ ケットを受信し、(o)前記クレームしたタイムスロットと所定の関係を持った 応答タイムスロットにおいて2番目のダミーメッセージを送信し、 (p)前記送信した2番目のダミーメッセージの受信に関し前記媒体をモニタし 、 (q)前記2番目のダミーメッセージを受信し、(r)前記受信した2番目のダ ミーメッセージを前記送信した2番目のダミーメッセージと比較し、(s)前記 送信した2番目のダミーメッセージと受信した2番自のダミーメッセージとが実 質的に同一でない場合にはステップ(o)乃至(r)を繰返し行ない、 (t)音声通信が確立されたことを表わす前記発信元ノードヘアドレスされた信 号用パケットを送信し、 (u)前記応答タイムスロットを占有した状態に維持するために前記応答タイム スロット内に一連の2番自のダミーメッセージを送信し、 (V)前記応答タイムスロットにおいて音声送信を送給する、 上記各ステップを有する方法。
- 23.請求項22において、更に、前記他のノードにおいて占有されたタイムス ロットの前記メモリリストに対しリバースタイムスロットを付加するステップを 有する方法。
- 24.請求項22において、更に、 前記受信ノードが別の送信でビジーであるか否かを決定し、 前記受信ノードがビジーである場合には前記受信ノードがビジーであることを表 わす信号用パケットを前記発信元ノードへ送給する、 上記各ステップを有する方法。
- 25.請求項24において、前記媒体が複数個のチャンネルを有しており、且つ 、更に、前記発信元ノードが前記受信ノードと同一のチャンネル上にあるか否か を決定し、 前記受信ノード及び発信元ノードが異なったチャンネル上にあり且つ前記受信ノ ードがビジーである場合に付加的なノードに対し信号用パケットを送信し、前記 信号用パケットは前記受信ノードがビジーであることを表わし、 前記付加的なノードにおいて、前記信号用パケットを前記受信ノードから前記発 信元ノードの周波数チャンネル上の前記発信元ノードへ再送する、上記各ステッ プを有する方法。
- 26.媒体を介してネットワーク内の一つのノードにおいて音声送信に対するタ イムスロットをクレームする方法において、 (a)前記媒体上に周期的タイミングマークを与え、各タイミングマークは複数 個のタイムスロットが続いており、 (b)各ノードにおいてメッセージの存在に関して前記タイミングマークに続く タイムスロットをモニタし、 (c)各ノードにおけるメモリ内に占有されているタイムスロットのリストを格 納し、 (d)発信元ノードにおいて、前記メモリリストから決定される占有されていな いタイムスロットのクレームされたランダムな一つにおいてダミーメッセージを 送信し、 (e)前記送信したダミーメッセージの受信に関し前記媒体をモニタし、 (f)受信したダミーメッセージを前記送信したダミーメッセージと比較し、 (g)前記送信したダミーメッセージと受信したダミーメッセージとが実質的に 同一でない場合にはステップ(a)乃至(f)を繰返し行ない、(h)前記クレ ームしたタイムスロットを占有した状態に維持するために前記クレームしたタイ ムスロットにおいて一連のダミーメッセージを送信し、(i)前記クレームした タイムスロットが占有されているものとして表示するために他のノードにおける 前記メモリリストをアップデートし、(j)宛て先アドレスと、発信元アドレス と、前記クレームしたタイムスロットの位置とを持った信号用パケットを前記発 信元ノードから送信し、(k)前記信号用パケットに対する応答に関し前記媒体 をモニタし、 (l)クレームした応答タイムスロットを指定する応答信号用パケットを受信し 、 (m)前記クレームしたタイムスロットにおいて音声データを送信し且つ前記リ ターンタイムスロット内の音声データを音声信号へ変換し、(n)受信ノードに おいて前記受信ノードに対しアドレスされた前記信号用パケットを受信し、(o )前記クレームしたタイムスロットと所定の関係を持った応答タイムスロットに おいて2番目のダミーメッセージを送信し、 (p)前記送信した2番目のダミーメッセージの受信に関し前記媒体をモニタし 、 (q)前記2番目のダミーメッセージを受信し、(r)前記受信した2番目のダ ミーメッセージを前記送信した2番自のダミーメッセージと比較し、(s)前記 受信した2番目のダミーメッセージと送信した2番目のダミーメッセージとが実 質的に同一でない場合にはステップ(o)乃至(r)を繰返し行ない、 (t)前記応答タイムスロットがクレームされていることを表わす前記発信元ノ ードに対しアドレスされた信号用パケットを送信し、 (u)前記応答タイムスロットを占有した状態に維持するために前記応答タイム スロットにおいて一連の2番目のダミーメッセージを送信し、(v)前記応答タ イムスロットにおいて音声送信を送給し、 (w)前記受信ノードが別の送信でビジーであるか否かを決定し、 (x)前記受信ノードがビジーである場合に前記受信ノードがビジーであること を表わす信号用パケットを前記発信元ノードへ送給し、 (y)前記発信元ノードが前記受信ノードと同一のチャンネル上にあるか否かを 決定し、(z)前記受信ノード及び発信元ノードが異なったチャンネル上にあり 且つ前記受信ノードがビジーである場合には付加的なノードへ信号用パケットを 送信し、前記信号用パケットは前記受信ノードがビジーであることを表わし、 (aa)前記付加的なノードにおいて、前記信号用パケットを前記発信元ノード の周波数チャンネル上で前記受信ノードから前記発信元ノードへ再送する、 上記各ステップを有する方法。
- 27.各ノードがアドレス情報によって特性付けられる少なくとも1個の関連し た電話を持っているネットワーク内のノード間の音声通信を確立し且つ維持する 方法において、 繰返し且つ連続して実施されるステップであって一連のサイクルを画定するため に周期的タイミングマークを発生するステップ、尚(i)各サイクル内の少なく とも一つのインターバルは信号用パケット(「SP」)インターバルとして指定 され、(ii)各サイクル内の複数個の他のインターバルは音声タイムスロット (「VTS」)として指定され、且つ(iii)各サイクル内のVTSの対は音 声回路(「VC」)を画定し、 それの関連する電話から信号を受信する第一ノードに応答するノードによって実 施されるステップであって、未使用のVCの最初のVTSをクレームし、SPを 交換し、且つ前記VCの2番目のVTSをクレームする各ステップ、 前記第一及び第二ノードの各々によって実施されるステップであって、それらの それぞれのクレームされたVTS内に音声データを挿入するステップ、各ノード は他のノードへ送信するためにそれの関連する電話から受信した信号に基づいて 音声データを発生し且つ他のノードから受信した音声データをそれの関連する電 話へ付与する、 上記各ステップを有する方法。
- 28.請求項27において、VTSをクレームする前記最初に言及したステップ が、 特定のVTSの見掛けの使用可能性を確認し、前記見掛け上使用可能なVTS内 においてクレーム用音声パケット(「CVP」)を送信し、衝突の不存在を表わ すために前記CVPが不変のままで受信されたことを検証する、 上記各サブステップを有する方法。
- 29.請求項28において、各ノードが複数個の周波数チャンネルの何れかの上 で通信可能であり、且つ前記SPを交換するステップが、前記チャンネルの各々 の上にコールリクエストSPを送給し応答用に単一のチャンネルを特定するサブ ステップであって前記第一ノードによって実施されるサブステップを有する方法 。
- 30.請求項28において、各サイクルが第一フレーム及び第二フレームを有し ており、各フレームがSPインターバルと複数個のVTSとを有しており、VC が前記第一及び第二フレームからの対応するVTSから構成されている方法。
- 31.各ノードがアドレス情報によって特性付けられる少なくとも1個の関連し た電話を持っているネットワーク内のノード間において音声通信を確立し且つ維 持する方法において、 繰返し且つ連続的に実施されるステップであって一連のサイクルを画定するため に周期的タイミングマークを発生するステップ、尚(i)各サイクル内の少なく とも一つのインターバルは信号用パケット(「SP」)インターバルとして指定 され、(ii)各サイクル内の複数個の他のインターバルは音声タイムスロット (「VTS」)として指定され、且つ(iii)各サイクル内のVTSの対が音 声回路(「VC」)を画定し、 オフフック条件を表わすと共に第二ノードに対して発生されたコールを表わすキ ーストロークの組合わせを表わすそれの関連する電話からの信号に応答して第一 ノードによって実施されるステップであって、未使用のVCの最初のVTSをク レームするステップ、 前記最初のVTSをクレームすることに成功することに応答して前記第一ノード によって実施されるステップであって前記第二ノードに対しコールリクエストS Pを送信するステップ、前記コールリクエストSPを受信することに応答して前 記第二ノードによって実施されるステップであって前記第一ノードへ受付けSP 又はビジーSPを送給するステップ、 前記受付けSPを受信することに応答して前記第一ノードによって実施されるス テップであって前記第二ノードへACK SPを送信し且つそれ自身の関連する 電話に対してリングバック信号又はビジー信号を付与するステップ、 前記ACK SPを受信することに応答して前記第二ノードによって実施される ステップであってそれ自身の関連する電話をリング鳴動させるステップ、 オフフック条件を表わすそれの関連する電話からの信号に応答して前記第二ノー ドによって実施されるステップであって前記VCの2番目のVTSをクレームす るステップ、 前記2番目のVTSをクレームすることを成功することに応答して前記第二ノー ドによって実施されるステップであって前記第一ノードへ回答SPを送給するス テップ、 前記回答SPを受信することに応答して前記第一ノードによって実施されるステ ップであって前記第二ノードへACK SPを送給するステップ、前記第一及び 第二ノードの各々によって実施されるステップであってそれらのそれぞれのクレ ームしたVTS内に音声データを挿入するステップ、各ノードは他のノードへ送 信するためにそれの関連する電話から受信した信号に基づいて音声データを発生 し且つ他のノードから受信した音声データをそれの関連する電話へ付与する、 上記各ステップを有する方法。
- 32.請求項31において、VTSをクレームする最初に言及したステップが、 特定のVTSの見掛けの使用可能性を確認し、前記見掛け上使用可能なVTSに おいてクレーム用音声パケット(「CVP」)を送信し、衝突の不存在を表わす ために前記CVPが不変のまま受信されたことを検証する、 上記各サブステップを有する方法。
- 33.請求項31において、各ノードが複数個の周波数チャンネルの何れかの上 で通信が可能であり、且つ前記コールリクエストSPを送給するステップが、前 記チャンネルの各々の上でコールリクエストSPを送給し、応答に対する単一の チャンネルを特定する各サブステップを有する方法。
- 34.請求項31において、各サイクルが第一及び第二フレームを有しており、 各フレームがSPインターバルと複数個のVTSとを有しており、VCが前記第 一及び第二フレームからの対応するVTSから構成されている方法。
- 35.ネットワークブロードバンド媒体を介してノードへ及びノードからメッセ ージを送信するシステムにおいて、 前記ネットワーク媒体の一方の端部へ結合されており第一周波数帯域において前 記メッセージを受信し且つ第二周波数帯域において前記ネットワーク媒体を介し て前記メッセージを再送するための複数個のヘッドエンド手段、前記第一及び第 二周波数帯域はチャンネルであり、前記ヘッドエンド手段の各々は異なったチャ ンネル上で動作し、 前記ネットワーク媒体へ結合されており前記チャンネルの全ての上で周期的タイ ミングマークを同時的に発生するタイミングマーク発生器、各々が前記ヘッドエ ンド手段の異なった一つへ結合されており前記ヘッドエンド手段に対するクロッ ク信号を発生する複数個のクロック発生器、各々が前記ヘッドエンド手段の異な った一つへ結合されており前記クロック信号をマスタークロックに対してフェー ズロック同期させるための複数個のフェーズロックループ、 各々が前記ヘッドエンド手段の異なった一つへ結合されており前記メッセージを 前記クロック信号と同期させるために前記タイミングマークの一つに続くタイム スロット内にメッセージのビットの部分的なオフセットを発生させるための複数 個のデジタルフェーズロックループ手段、 を有するシステム。
- 36.請求項35において、更に、前記ヘッドエンド手段に結合されており各タ イムスロットの内容を検査し且つメッセージが不存在の場合に同期用のビットパ ターンを挿入する手段を有するシステム。
- 37.請求項35において、更に、 各々が前記ヘッドエンド手段の異なった一つへ結合されており前記各クロック発 生器を外部クロックへ位相同期させるための複数個の第二フェーズロックループ 、 前記第二フェーズロックループの出力のうちの一つを前記マスタークロックとし て選択するための論理手段、 を有するシステム。
- 38.請求項35において、前記各タイムスロットの最初又は最後の部分が、前 記デジタルフェーズロックループ手段がリセットすることを可能とするために何 らデータを有することがないシステム。
- 39.ネットワークブロードバンド媒体を介してノードへ及びノードからメッセ ージを送信するシステムにおいて、 前記ネットワーク媒体の一端へ結合されており第一周波数帯域において前記メッ セージを受信し且つ第二周波数帯域において前記ネットワーク媒体を介して前記 メッセージを再送する複数個のヘッドエンド手段、前記第一及び第二周波数帯域 はチャンネルであり、前記各ヘッドエンド手段は異なったチャンネル上で動作し 、 前記ネットワーク媒体へ結合されており前記チャンネルの全ての上で周期的タイ ミングマークを同時的に発生するタイミングマーク発生器、各々が前記ヘッドエ ンド手段の異なった一つへ結合されており前記ヘッドエンド手段に対しクロック 信号を発生する複数個のクロック発生器、各々が前記ヘッドエンド手段の異なっ た一つへ結合されており前記クロック信号をマスタークロックに対しフェーズロ ック同期させるための複数個のフェーズロックループ、 各々が前記ヘッドエンド手段の異なった一つへ結合されており前記メッセージを 前記クロック信号と同期させるために前記タイミングマークの一つに続くタイム スロットにおいてメッセージのビットの部分的なオフセットを発生させるための 複数個のデジタルフェーズロックループ手段、 前記ヘッドエンド手段に結合されており各タイムスロットの内容を検査し且つメ ッセージが存在しない場合に同期用のビットパターンを挿入する手段、各々が前 記ヘッドエンド手段の異なった一つへ結合されており前記各クロック発生器を外 部クロックに対し位相同期させるための複数個の第二フェーズロックループ、 前記第二フェーズロックループの出力のうちの一つを前記マスタークロックとし て選択する論理手段、を有しており、前記各タイムスロットの最初又は最後の部 分が、前記デジタルフェーズロックループ手段がリセットすることを可能とする ために何らデータを有することのないシステム。
- 40.請求項39において、前記デジタルフェーズロックループ手段が、 前記受信メッセージを受信するために結合したデータ入力端を具備すると共に前 記受信データの周波数よりも少なくとも4倍の周波数を持ったヘッドエンドクロ ックへ結合されたクロック入力端を具備するシフトレジスタ、 前記受信データと前記ヘッドエンドクロックとの間の最小位相差に対応して前記 シフトレジスタの出力を選択する手段、 を有するシステム。
- 41.媒体上に再送するためにヘッドエンドユニット内の送信機へ供給すべきデ ジタル受信メッセージに対しヘッドエンドクロックを同朋させるための送信シス テムのヘッドエンドにおけるデジタルフェーズロック回路において、 受信メッセージを受信するために結合されたデータ入力端を具備すると共に前記 受信データの周波数の少なくとも4倍の周波数を持ったヘッドエンドクロックへ 結合されたクロック入力端を具備するシフトレジスタ、 前記受信データと前記ヘッドエンドクロックとの間の最小位相差に対応して前記 シフトレジスタの出力を選択する手段、 を有する回路。
- 42.複数個のヘッドエンドユニットをトランク電話線に対する複数個のトラン クインターフェースへ結合させるインターフェース回路において、前記各ヘッド エンドユニットは第一周波数において前記媒体からの送信を受信するための受信 機を持っており且つ前記媒体上へ再度送信するために送信機内において前記送信 を第二周波数へ変換し、各々が前記ヘッドエンドユニットの一つを複数個のタイ ムスロット全二重バスへ結合させる複数個のインターフェース回路、 前記全二重バスをトランクバスへ結合させるデータバッファ、 前記トランクバスに対しアドレスを供給するためのトランクアドレスデコーダ及 びバッファ、前記インターフェース回路及びアドレスデコーダ及びバッファへ制 御信号を供給するプロセサ、局所的クロックを前記ヘッドエンドユニットの少な くとも一つから受信したクロック信号に対し同期させるためのフェーズロックル ープ回路、を有するインターフェース回路。
- 43.図示し且つ説明したノードハードウエア。
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