JPS6359259A

JPS6359259A - 画像読取装置

Info

Publication number: JPS6359259A
Application number: JP20347086A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Yamazaki; 山崎　伊広; Manabu Imoto; 井本　学
Original assignee: Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Current assignee: Pentax Corp
Priority date: 1986-08-29
Filing date: 1986-08-29
Publication date: 1988-03-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「技術分野」本発明は、ファクシミリ、イメージスキャナ、デジタル
複写機等の各種画像処理機器においで、原稿の画像情報
を画像信号に変換する画像読取装置に関する。

「従来技術およびその問題点」この種の画像読取装置は従来、照明光学系によって照ら
された原稿の光学像を、反射光学系および縮小光学系を
介してＣＯＤ等のラインセンサに与えることにより、画
像情報を画像信号に換えるという基本構造を有している
。

第６図はその基本的光学系を示すもので、原稿面Ｑの原
稿Ｐに与えられた照明光の反射光は、縮小光学系りを介
してラインセンサＳに与えられる、原稿面Ｏからライン
センサＳ迄の光路長βは、原稿サイズとラインセンサＳ
の長さによって決定される。

第７図、第８図はこの基本光学系を英現するための従来
の画像読取装置の概念図である。従来装＝は、原稿面○
と、縮小光学系りおよびラインセンサＳとの間に、単一
の折返しミラーＭ％配冨することにより、光路長を確保
して小型化を図っている。

しかしながらこの従来の画像読取装置では、小型化に限
界があり、上記のような画像処理機器の小型化の妨げに
なっている。特に大きい原稿の読取を可能とするために
は、縮小光学系りによる縮小率を大きくして光路長ｌを
大きくする必要があるため、この傾向が強い、またこの
従来装置では、原稿の照明光学系と、縮小光学系し、ラ
インセンサＳ、および折返しミラーＭとが別の支持部材
に搭載されているために、特にデジタル複写機、イメー
ジスキャナ等の原稿Ｐを固定し、読取製画側を駆動する
タイプの画像処理機器には、適用がむずかしいという問
題がありた。すなわち照明光学系と、原稿と、読取製画
の位Ｍ開係が原稿走査中に狂い、正しい走査ができない
場合が生する。

「発明の目的」本発明は、以上の従来装置の問題点を解消し、より一層
の小型化が可能で、かつユニ・ント化することができる
画像読取装置！を得ることを目的とする。

「発明の概要」本発明は、従来装置においては、原稿面と縮小光学系と
の間に単一の方向変換ミラーを配設していたのを改めた
もので、まず原稿面からの反射光を屈曲する原稿側ミラ
ーと、同反射光を縮小光学系に与える縮小光学系側ミラ
ーとを別々に設置ブ、ざらにこの原稿側ミラーと縮小光
学系側ミラーとの間に、原稿側ミラーによって反射され
た原稿からの反射光を一回以上往復反射させて縮小光学
系側ミラーに与える往復反射光学系とを設けたことを特
徴としでいる。この構成によると、少ないスペースで十
分な光路長を確保することができ、画像読取装Ｎ１Ｆ！
−小型化することができる。

また原稿側ミラー、往復反射光学系、および縮小光学系
側ミラーを、ユニット化された支持枠に支持し、この支
持枠にさらに照明光学系を搭載支持することにより、デ
ジタル複写機、イメージスキャナ等の原稿を固定し画像
読取装Ｍを駆動する１　　タイプの画像処理機器にも、
簡単に適用することができる。

「発明の実施例」以下図示実施例について本発明を説明する。第１図は本
発明の第一の実施例を示すものである。

この実施例は、原稿読取ユニットＵとして本発明製画を
構成したもので、ユニット支持枠１１に、すべでの要素
が搭載されている。このユニット支持枠１１には、その
上面凹部１２内に、原稿面Ｏの照明光学系として二本の
蛍光灯１３が支持されている。

このユニット支持枠１１内は、区画壁１４によって、往
復反射室１５とレンズ系収納室１６とに区画されてあり
、レンズ系収納室１６内に、光軸を原稿面Ｏに略平行と
した縮小レンズ１７と、この縮小レンズ１７を通過した
原稿Ｐの光学像を受けるラインセンサ１８が配設固定さ
れでいる。

そしてこの縮小レンズ１７の前方には、縮小レンズ１７
の光軸に対し約４５°傾斜した縮小光学系側ミラー１９
が固定されている。区画壁１４はこの縮小光学系側ミラ
ー１９に対応する部分において切欠かれている。

他方ユニット支持枠１１の往復反射室１５内には、上記
二本の蛍光灯１３の間の図の下方に泣言し、原稿面○に
対し約４５°をなす原稿側ミラー２ｏが配設固定され、
さらに、この原稿側ミラー２０で反射した光学像を往復
反射させた後、縮小光学系側ミラー１９に与える、互い
に平行な往復反射ミラー２２．２３と、受渡しミラー２
４がそれぞれ固定されている。この往復反射ミラー２２
．２３は、図に光路を示すように、原稿側ミラー２ｏで
屈折反射された原稿反射光を受けで合計二回往復反射さ
せ、その後これを受渡しミラー２４に与える。受渡しミ
ラー２４は、この原稿Ｐからの反射光を縮小光学系側ミ
ラー１９に与えるべく、傾斜して固定されている。

上記構成の本原稿読取装置はしたがって、蛍光灯１３に
より原稿面○に置いた原稿Ｐを照明しながら、原稿面○
と本画像読取装置とを原稿面Ｏの方向に相対移動させる
と、原稿Ｐからの反射光が、原稿側ミラー２ｏ→往復反
射ミラー２２→同２３→同２２→同２３→受渡しミラー
２４→縮小光学系側ミラー１９で順次反射した後、縮小
レンズ１７を介してラインセンサ１８に与えられる。

ラインセンサ１８によって変換された画像の画像信号は
ファクシミリ等の画像信号処理製雪に与えられ、適当な
処理を施された猪、画像として再生される。そして本発
明装置によれば、以上の各ミラー、特に往復反射ミラー
２２．２３によって、光路長を長くすることができるの
で、光路長を十分長くとっても、ユニ・ント支持枠１１
の上下、左右方向の寸法Ｗ、Ｈを小さくすることができ
る。

第２図は本発明の第二の実施例を示すものである。この
実施例は、第一の実施例における原稿側ミラー２０、往
復反射ミラー２２および受渡しミラー２４に相当するミ
ラーを、単一の台形ミラー２５の各反射面で構成した点
、およびこの台形ミラー２５と往復反射ミラー２３間の
光線の往復反射回数を二回とした点が第一の実施例と異
なる。

また蛍光灯１３は、第一の実施例と具なり、−本のみが
設けられでいる。

このように複数の反射面を単一の台形ミラー２５に形成
すると、台形ミラー２５を精とに作成することにより、
調整作業が簡単で、狂いが少ない光学系が得られる。

さらに第３図は本発明の第三の実施例を示す。

この実施例は、第一の実施例における原稿側ミラー２ｏ
と往復反射ミラー２３、および往復反射ミラー２２と受
渡しミラー２４をそれぞれ一体にした合成ミラー２６．
２７を往復反射室１５内の左右に対向させて配設したも
のである。この実施例によっても、第二の実施例と同様
に調整を容易にし、狂いを少なくすることができる。な
おこの実施例における合成ミラー２θ、２７間の光線往
復回数は一回半である。この第二、第三の実施例におい
ては、第一の実施例と共通の要素には、共通の符号を付
して説明を省略する。

本発明の画像読取ユニットＵは、原稿駆動型、原稿固定
型のいずれにも適用することができる。

第４図、第５図は第二の実施例の原稿読取ユニットＵを
原稿駆動型、原稿固定型にそれぞれ適用した場合の大略
の構成例を示すものである。第４図においては、ユニッ
ト支持枠１１を固定し、その蛍光灯１３の上部に、原稿
送りガイド３０を設けでいる。そしてこの原稿送りガイ
ド３ｏの一部に、原稿Ｐと接触しつつ回転する原稿送り
ローラ３］を設けている。この原稿駆動タイプは、ファ
クシミリやイメージスキャナに主に用いられる。

第５図の装置においては、原稿Ｐは、透明板からなる原
稿載置板３２上に固定される。この原稿載置板３２の下
部には、ユニ・ｙト支持枠］１の移動方向を原稿＠雪板
３２と平行な方向にガイドするガイドシャフト３３と、
一対のプーリ３４門に巻回された駆動ワイヤまたはベル
ト３５とが設けられている。この駆動ワイヤまたはヘル
ド３５は、ユニット支持枠１１に固定されており、プー
リ３４は駆動モータ３６によって回転駆動される。よっ
て駆動モータ３６を駆動すると、ユニット支持枠１１が
原稿載置板３２の下面においで移動し、原稿Ｐの走査が
行なわれる。この原稿固定タイプは、前述のようにデジ
タル複写機やイメージスキャナに用いられる。そしてこ
の原稿固定タイプに本発明を適用する場合、本発明装置
は、ユニット支持枠１１に蛍光灯１３を搭載しでいるの
で、走査中において蛍光灯１３と原稿Ｐと読取ユニット
Ｕとの位百関係が狂うことがない。

「発明の効果」以上のように本発明の画像読取装置は、原稿側ミラーと
、往復反射光学系と、縮小光学系側ミラーとによって光
路長を大きくとるようにしたので、従来装置に比し小型
化が図れ、本読取装買を用いる画像処理袋＝の小型化に
寄与することができる。

【図面の簡単な説明】

Ｍ１図ないし第３図はそれぞれ本発明の画像読取装置の
実施例を示す断面図、第４図、第５図は第２図の画像読
取装置をそれぞれ原稿駆動型、原稿固定型に適用した場
合の大略の構造を示す正面図、第６図は画像読取装置の
基本形を示す光路図、第７図は従来の画像読取袋＝を概
念的に示す側面図、第８図は同正面図である。Ｕ・・・読取ユニット、Ｏ・・・原稿面、Ｐ・・・原稿
、し、］７・・・縮小光学系、Ｓ、１８−・・ラインセ
シサ、１１・・・ユニット支持枠、１３・・・蛍光灯（
照明光学系）、１４・・・区画壁、１５・・・往復反射
室、１６・・・レンズ系収納室、１９・・・縮小光学系
側ミラー、２０・・・原稿側ミラー、２２．２３・・・
往復反射ミラー、２４・・・受渡しミラー、２５・・・
台形ミラー、２６．２７・・・合成ミラー。第２図、０（Ｐ）第３図Ｓ第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）照明光学系によって原稿に与えられる照明光の反
射光を、縮小光学系を介して、原稿の光学画像を画像信
号に変換するラインセンサに与える画像読取装置におい
て、原稿からの反射光を屈曲させる原稿側ミラーと、こ
の原稿側ミラーによって反射された原稿からの反射光を
一回以上往復反射させる往復反射光学系と、この往復反
射光学系を出た原稿からの反射光を縮小光学系に向けて
屈曲させる縮小光学系側ミラーとを設けたことを特徴と
する画像読取装置。
（２）特許請求の範囲第１項において、原稿側ミラー、
往復反射光学系、および縮小光学系側ミラーは、ユニッ
ト化された支持枠に支持されており、この支持枠にさら
に照明光学系が搭載されている画像読取装置。
（３）特許請求の範囲第１項または第２項において、原
稿側ミラーと往復反射光学系は、往復反射室に配置され
、縮小光学系とラインセンサは、この往復反射室と区画
壁によって区画されたレンズ系収納室内に設けられてい
る画像読取装置。