JPS6358983B2 - - Google Patents

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JPS6358983B2
JPS6358983B2 JP19959183A JP19959183A JPS6358983B2 JP S6358983 B2 JPS6358983 B2 JP S6358983B2 JP 19959183 A JP19959183 A JP 19959183A JP 19959183 A JP19959183 A JP 19959183A JP S6358983 B2 JPS6358983 B2 JP S6358983B2
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JP
Japan
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wall panel
fixing
fixed
hardware
panel
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JP19959183A
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JPS6092529A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はベランダの袖壁固定構造に関するもの
である。
〔背景技術〕
従来、ベランダの周縁に手摺パネルを立設する
と共にベランダの壁側周縁に袖壁パネルを立設し
てベランダの手摺を構築するにあたつては、手摺
パネルと、袖壁パネルとを金具で連結固定してい
るものであるが、袖壁パネルは建物の外壁に固定
されていないので手摺が構造的に不安定であると
いう欠点があつた。また、これらのパネル上に笠
木を取付ける場合にはパネルの上面に笠木固定金
物を固着して、その笠木固定金物に笠木を固定し
ており、笠木の取付けに手間がかかるものであつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て袖壁パネルを外壁パネルに強固に固定して手摺
の強度を上げることができ、しかも笠木の取付け
も容易なベランダの袖壁固定構造を提供すること
を目的とするものである。
〔発明の開示〕
すなわち、本発明はベランダに配置された袖壁
パネル26の建物躯体の外壁パネル17側端部上
面に固定金物18が設けられ、固定金物18の外
壁パネル17側端部より上方へ外壁パネル17に
固定された取付け片21が折曲され、固定金物1
8に袖壁パネル26の上面に配設された笠木4が
固定された笠木固定片5が形成されて成ることを
特徴とするベランダの袖壁固定構造により上記目
的を達成したものである。
以下本発明を実施例により詳述する。第1図乃
至第3図に示すように、複数枚の手摺パネル1,
1…と袖壁パネル26はベランダの床6の周縁に
立設されており、各パネル1,26の下部はL型
金物25によつて床6に固定されている。袖壁パ
ネル26の建物躯体の外壁パネル17側端部の上
面には固定金物18が固着してある。この固定金
物18は板材を折曲して形成されており、第4図
乃至第6図に示すように基板19の両側より笠木
固定片5,5を上方へ折曲すると共に基板19の
壁側端部から取付片21を上方へ折曲して形成し
てある。基板19には長孔のボルト穴28が穿設
してあつて、袖壁パネル26の枠材29の内面に
固着されたナツト12に基板19の上面からボル
ト11を螺合することにより固定金物18を袖壁
パネル26の上面に固着するのである。また、取
付片21にはねじ穴30が穿孔してあり、このね
じ穴30より外壁パネル17内にねじ22を螺入
することにより固定金物18を外壁パネル17に
固着するもので、このように固定金物18を介し
て袖壁パネル26は外壁パネル17に固定されて
いる。固定金物18の笠木固定片5にはねじ穴3
2,32が穿孔してある。建物の外壁に固定され
た袖壁パネル26と手摺パネル1の連結は笠木固
定金物2を用いて行なう。この笠木固定金物2は
第2図及び第7,8図に示すように、平板状のパ
ネル固定片3の中央部上面に笠木固定片35を設
けて形成され、パネル固定片3の両端部にはボル
ト孔7が穿孔してあり、また笠木固定片35の両
側片8,8にはねじ穴9がそれぞれ穿孔してあ
る。このようにして形成される笠木固定金物2は
上記隣接する袖壁パネル26と手摺パネル1の端
部上面間に架設してあつて、パネル固定片3のボ
ルト穴7にスプリングワツシヤ10を介して通し
たボルト11を袖壁パネル26及び手摺パネル1
の上面内部に埋設されたナツト12に螺合して袖
壁パネル26と手摺パネル1とを連結固定してい
る。図中13はコーキング材で、袖壁パネル26
と外壁パネル17間及び袖壁パネル26と手摺パ
ネル1間に充填されていて水密性を高めている。
笠木4は屋根片14の両側より側片15,15を
垂下して下方開口の断面略コ字状に形成され、上
記パネル1,26に沿つてパネル1,26の上面
に配設されており、側片15に穿孔したねじ穴1
6から上記各固定金物2,18の笠木固定片5,
35のねじ穴9,32にねじ22を螺入すること
により、笠木4が各固定金物2,18に固定して
ある。その際、第3図に示すように笠木固定金物
2の笠木固定片35の上面に2列のコーキング材
13,13を塗つて、その上に各笠木4,4を載
置するようにするものであり、コーキング材13
は笠木固定片35と笠木4の下面との間に水密性
良く充填されることになつて、両笠木4,4の継
ぎ目部分より雨水が内部に浸入するのを防ぐこと
ができるものである。図中23は中間固定金物で
笠木4の適宜中間位置にて袖壁パネル26又は手
摺パネル1の上面に固定されており、この中間固
定金物23にも笠木4をねじ22で固着して笠木
4の取付強度を高めている。
しかして、固定金物18の基板19をボルト1
1で袖壁パネル26に固定し、固定金物18の取
付片21を外壁パネル17にねじ22で固着する
ことにより、袖壁パネル26を固定金物18を介
して外壁パネル17に固定することができるもの
であり、ねじ22やボルト11等の固着具31を
用いて簡単に袖壁パネル26の固定が行なえるも
のである。また、袖壁パネル26の壁側端面と外
壁パネル17との間にはコーキング材13が充填
してあつて、袖壁パネル26を外壁パネル17に
確実に固定することにより、コーキング材13が
上記部材から剥離するということもなくコーキン
グ材13の水密効果を十分に発揮させることがで
きるものである。また、袖壁パネル26を外壁パ
ネル17に固定した固定金具18の笠木固定片5
に笠木4をねじ22で固着するようにすることに
より、袖壁パネル26の固定と笠木4の固定が同
一の固定金物18を用いて行なえるものであり、
施工性を良くすることができるものである。
〔発明の効果〕
上記のように本発明は、ベランダに配置された
袖壁パネルの建物躯体の外壁パネル側端部上面に
固定金物が設けられ、固定金物の外壁パネル側端
部より上方へ外壁パネルに固定された取付け片が
折曲されているので、ベランダの手摺りが建物の
外壁に固定されて手摺りの取付け強度を上げるこ
とができるものであり、また固定金物に袖壁パネ
ルの上面に配設された笠木が固定された笠木固定
片が形成されているので、上記袖壁パネルを固定
した固定金具を用いて笠木の固定が行なえ施工性
を向上することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図及び
第3図は同上の要部分解斜視図、第4図は第3図
のA部分の側面図、第5図は第3図のA部分の断
面図、第6図は第3図のA部分の上断面図、第7
図は第3図のB部分の側面図、第8図は第3図の
B部分の断面図である。 1は手摺パネル、2は笠木固定金物、3はパネ
ル固定片、4は笠木、5は笠木固定片、17は外
壁パネル、18は固定金物、26は袖壁パネル、
27は取付片である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベランダに配置された袖壁パネルの建物躯体
    の外壁パネル側端部上面に固定金物が設けられ、
    固定金物の外壁パネル側端部より上方へ外壁パネ
    ルに固定された取付け片が折曲され、固定金物に
    袖壁パネルの上面に配設された笠木が固定された
    笠木固定片が形成されて成ることを特徴とするベ
    ランダの袖壁固定構造。 2 固定金物を袖壁パネルの上面に固着する手段
    及び固定金物の取付片を外壁パネルに固着する手
    段がボルトやねじ等の固着具であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のベランダの袖壁
    固定構造。
JP19959183A 1983-10-25 1983-10-25 ベランダの袖壁固定構造 Granted JPS6092529A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19959183A JPS6092529A (ja) 1983-10-25 1983-10-25 ベランダの袖壁固定構造

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JP19959183A JPS6092529A (ja) 1983-10-25 1983-10-25 ベランダの袖壁固定構造

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Publication Number Publication Date
JPS6092529A JPS6092529A (ja) 1985-05-24
JPS6358983B2 true JPS6358983B2 (ja) 1988-11-17

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ID=16410391

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JP19959183A Granted JPS6092529A (ja) 1983-10-25 1983-10-25 ベランダの袖壁固定構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728287Y2 (ja) * 1989-05-08 1995-06-28 積水化学工業株式会社 バルコニー笠木の接続部構造

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Publication number Publication date
JPS6092529A (ja) 1985-05-24

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