JPS6358915A - 分子線エピタキシ−装置 - Google Patents
分子線エピタキシ−装置Info
- Publication number
- JPS6358915A JPS6358915A JP20408686A JP20408686A JPS6358915A JP S6358915 A JPS6358915 A JP S6358915A JP 20408686 A JP20408686 A JP 20408686A JP 20408686 A JP20408686 A JP 20408686A JP S6358915 A JPS6358915 A JP S6358915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- susceptor
- thermal conductivity
- substrate
- lower thermal
- sputtering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001451 molecular beam epitaxy Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 5
- FRWYFWZENXDZMU-UHFFFAOYSA-N 2-iodoquinoline Chemical compound C1=CC=CC2=NC(I)=CC=C21 FRWYFWZENXDZMU-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- LTPBRCUWZOMYOC-UHFFFAOYSA-N beryllium oxide Inorganic materials O=[Be] LTPBRCUWZOMYOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000010439 graphite Substances 0.000 abstract description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 abstract description 4
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N tantalum atom Chemical compound [Ta] GUVRBAGPIYLISA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002109 crystal growth method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N indium atom Chemical compound [In] APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、分子線エピタキシー装置に関し、特に基板加
熱用のサセプタに関するものである。
熱用のサセプタに関するものである。
従来の技術
分子線エピタキシー(以下rMBEJと称す)は、高品
質・高制御性を持つ結晶成長法の一つである。これは、
超高真空(10−’TORR以下)中で、加熱されたセ
ルからでる分子線を、比較的低温の半導体基板にあてる
ことにより、エピタキシャル成長させる方法である。
質・高制御性を持つ結晶成長法の一つである。これは、
超高真空(10−’TORR以下)中で、加熱されたセ
ルからでる分子線を、比較的低温の半導体基板にあてる
ことにより、エピタキシャル成長させる方法である。
従来のMBE装宜では、半導体基板を基板ホルダーに溶
融したインジウム(以下r InJと称す)で貼付け、
基板ホルダーの裏面にあるヒーターで基板加熱を行って
いた。Inが用いられるのは、基板の温度を均一にする
ためであるが、その貼付や剥離によるプロセスの複雑化
や、基板に与える悪影響のため、MBEにおける量産性
の問題点の一つとなっていた。そこで近年、Inを用い
ないInフリー法が検討され始めた。Inフリー法では
、ヒーターからの熱を直接半導体基板に伝えず、サセプ
タと呼ばれる等方性の熱伝導率を有する均熱板を間に挾
むのが一般的である。このInフリー法の構成図を第2
図に示す。
融したインジウム(以下r InJと称す)で貼付け、
基板ホルダーの裏面にあるヒーターで基板加熱を行って
いた。Inが用いられるのは、基板の温度を均一にする
ためであるが、その貼付や剥離によるプロセスの複雑化
や、基板に与える悪影響のため、MBEにおける量産性
の問題点の一つとなっていた。そこで近年、Inを用い
ないInフリー法が検討され始めた。Inフリー法では
、ヒーターからの熱を直接半導体基板に伝えず、サセプ
タと呼ばれる等方性の熱伝導率を有する均熱板を間に挾
むのが一般的である。このInフリー法の構成図を第2
図に示す。
半導体基板14とサセプタ11は、タンタル製の基板ホ
ルダー12に、タンタル製のリング13を用いて装着さ
れ、成長時には、ヒーター15により加熱される。
ルダー12に、タンタル製のリング13を用いて装着さ
れ、成長時には、ヒーター15により加熱される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、同図のように、
ヒーター15は基板の全域には広がらず、・特に中央部
は基板温度を測定するための熱電対16があるので、半
導体基板14の面内方向における熱分布は不均一になり
易い。このとき、熱伝導率の低い材料をサセプタに用い
た場合は、基板の中央部と周辺部の温度が他の部分に比
べて低くなり、そのため、結晶性の不均一が生じるとい
う欠点を有していた。また、熱伝導率の高い材料をサセ
プタに用いた場合は、ヒーターの熱が周辺部に逃げ、基
板が温まりにくいという問題があった。
ヒーター15は基板の全域には広がらず、・特に中央部
は基板温度を測定するための熱電対16があるので、半
導体基板14の面内方向における熱分布は不均一になり
易い。このとき、熱伝導率の低い材料をサセプタに用い
た場合は、基板の中央部と周辺部の温度が他の部分に比
べて低くなり、そのため、結晶性の不均一が生じるとい
う欠点を有していた。また、熱伝導率の高い材料をサセ
プタに用いた場合は、ヒーターの熱が周辺部に逃げ、基
板が温まりにくいという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、良好な結晶成長を可能にす
るサセプタを有するMBE装置を提供するものである。
るサセプタを有するMBE装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本発明のMBE装置は、熱
伝導率の異なる少なくとも2種類の材料の積層板をサセ
プタに用いることを特徴とする。
伝導率の異なる少なくとも2種類の材料の積層板をサセ
プタに用いることを特徴とする。
作用
上記構成のMBE装置は、サセプタの面内方向の熱分布
は熱伝導率の高い材料により均一になり易く、それに比
べて、熱伝導率の低い材料により周辺部から熱が逃げに
くいという特徴を有し、良好な結晶成長を可能にする。
は熱伝導率の高い材料により均一になり易く、それに比
べて、熱伝導率の低い材料により周辺部から熱が逃げに
くいという特徴を有し、良好な結晶成長を可能にする。
実施例
第1図に、本発明のMBE装置の構成による基板加熱用
サセプタの一実施例を示す。同図fa)は、酸化ベリリ
ウムlに、それよりも熱伝導率の低い酸化アルミニウム
2をスパッタにより積層したものである。同図中)は、
グラファイト3の両面に、それよりも熱伝導率の低い不
透明の石英ガラス4を同じ(スパッタにより積層したも
のである。これは、グラファイト成分の炭素が、特に化
合物半導体の成長に悪影響を及ぼす恐れがあるため、上
記のように両面を石英ガラスで覆い、膜質の劣化を防い
だものである。上記の組合せ以外にも種々の組合せが可
能であり、使用される温度近傍での熱膨張率が近い値で
あれば、ひびわれなどの問題なくサセプタを作ることが
できる。
サセプタの一実施例を示す。同図fa)は、酸化ベリリ
ウムlに、それよりも熱伝導率の低い酸化アルミニウム
2をスパッタにより積層したものである。同図中)は、
グラファイト3の両面に、それよりも熱伝導率の低い不
透明の石英ガラス4を同じ(スパッタにより積層したも
のである。これは、グラファイト成分の炭素が、特に化
合物半導体の成長に悪影響を及ぼす恐れがあるため、上
記のように両面を石英ガラスで覆い、膜質の劣化を防い
だものである。上記の組合せ以外にも種々の組合せが可
能であり、使用される温度近傍での熱膨張率が近い値で
あれば、ひびわれなどの問題なくサセプタを作ることが
できる。
発明の効果
以上に記したように、本発明の構成のMBE装置は、熱
伝導率の異なる少なくとも2種類の材料の積層板をサセ
プタに用いことにより、良好な結晶成長を可能にし、こ
のことは、成長膜の均一性やそこに作製されるデバイス
の歩留り向上に大きく貢献する。また、成長する物質に
最も影響の少ないように、積層する組合せを選択でき、
これにより、膜質の劣化を防ぐことが可能である。
伝導率の異なる少なくとも2種類の材料の積層板をサセ
プタに用いことにより、良好な結晶成長を可能にし、こ
のことは、成長膜の均一性やそこに作製されるデバイス
の歩留り向上に大きく貢献する。また、成長する物質に
最も影響の少ないように、積層する組合せを選択でき、
これにより、膜質の劣化を防ぐことが可能である。
第1図(a)、(b)は本発明の構成によるサセプタの
断面図、第2図はInフリー法の構成を示す断面図であ
る。 1・・・・・・酸化ベリリウム、2・・・・・・酸化ア
ルミニウム、3・・・・・・グラファイト、4・・・・
・・石英ガラス。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名1−轟1ト
nユlマリリ二λム飄 ト^央刀ラス (≦しン 第 2C!J
断面図、第2図はInフリー法の構成を示す断面図であ
る。 1・・・・・・酸化ベリリウム、2・・・・・・酸化ア
ルミニウム、3・・・・・・グラファイト、4・・・・
・・石英ガラス。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名1−轟1ト
nユlマリリ二λム飄 ト^央刀ラス (≦しン 第 2C!J
Claims (1)
- (1)基板加熱用のサセプタとして、熱伝導率の異なる
少なくとも2種類の材料の積層板を用いることを特徴と
する分子線エピタキシー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20408686A JPS6358915A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 分子線エピタキシ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20408686A JPS6358915A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 分子線エピタキシ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6358915A true JPS6358915A (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=16484552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20408686A Pending JPS6358915A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 分子線エピタキシ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6358915A (ja) |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20408686A patent/JPS6358915A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3808674A (en) | Epitaxial growth of thermically expandable films and particularly anisotropic ferro-electric films | |
EP1130137B1 (en) | Material for raising single crystal sic and method of preparing single crystal sic | |
JPS6358915A (ja) | 分子線エピタキシ−装置 | |
JPH027415A (ja) | Soi薄膜形成方法 | |
JPS5932123A (ja) | 気相成長法 | |
JPS6358916A (ja) | 分子線エピタキシ−装置 | |
JP3783304B2 (ja) | Mbe装置におけるウエハのマウント方法 | |
JPS62279624A (ja) | 分子線エピタキシ用基板ホルダ | |
JP2944426B2 (ja) | 分子線エピタキシー装置 | |
JP2692138B2 (ja) | 単結晶薄膜の製造方法 | |
JP2679708B2 (ja) | 有機膜の作製方法 | |
JPH0365590A (ja) | 分子線エピタキシー装置 | |
JP3198971B2 (ja) | 分子線エピタキシー装置 | |
JPS6292428A (ja) | エピタキシヤル結晶成長用基板 | |
JPH022284B2 (ja) | ||
JPS6083322A (ja) | 半導体薄膜の結晶化方法 | |
JPS6091622A (ja) | 半導体基板の製造方法 | |
JPH02233585A (ja) | 基板ホルダ | |
JPS61101488A (ja) | 分子線結晶成長装置 | |
JPH04365317A (ja) | 半導体成長装置 | |
JP2656466B2 (ja) | 半導体基板の製造方法 | |
JPS6074425A (ja) | 基板加熱装置 | |
JPS62196814A (ja) | 分子線エピタキシ用基板ホルダ | |
JPS6223104A (ja) | 分子線エピタキシヤル成長方法 | |
JPH03185813A (ja) | 半導体単結晶膜の形成方法 |