JPS635888B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS635888B2
JPS635888B2 JP18630184A JP18630184A JPS635888B2 JP S635888 B2 JPS635888 B2 JP S635888B2 JP 18630184 A JP18630184 A JP 18630184A JP 18630184 A JP18630184 A JP 18630184A JP S635888 B2 JPS635888 B2 JP S635888B2
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JP
Japan
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core
core leg
wedge
mount
winding
Prior art date
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Expired
Application number
JP18630184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6074409A (ja
Inventor
Koji Koido
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6074409A publication Critical patent/JPS6074409A/ja
Publication of JPS635888B2 publication Critical patent/JPS635888B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/30Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
    • H01F27/306Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変圧器、リアクトル等のような静止
誘導電器の巻線固定装置、特に数種の幅の鉄板を
組合わせて周辺が円に内接するように段をつけた
ほぼ円柱状の鉄心脚に巻線を固定する装置に関す
るものである。
変圧器等の鉄心脚を上記のような段付部を有す
るほぼ円柱状とした場合、機械的強度と磁気特性
の向上および騒音防止のため、一般的には第1図
に示すようにガラステープあるいは一部を絶縁し
たスチールバンド等のような締付バンド2を用い
鉄心脚1を締付け、このバンド締めされた鉄心脚
1に別に巻型に合わせて巻き上げられた巻線3が
組合わされるが、その際短絡時の電磁機械力によ
る巻線の座屈防止のため、たとえば第2図に示す
ように間隔片4等を用いて、鉄心脚1の積層方向
およびこれと直角方向の側面とコイルボビン5の
隙間、ならびに鉄心脚の段付部6とコイルボビン
5の隙間を円周方向の適正な間隔ごとに埋め、短
絡時の電磁機械力を鉄心脚で受け持たせるように
配慮されているのが普通である。
従来、作業性を良くするため、第3図〜第5図
に示すようにコイルボビン自体に短絡時の電磁機
械力に耐えられるだけの強度を持たせ、コイルボ
ビン5の内周面と鉄心脚1の間に多少の隙間を残
しておく例もあるが、この方法ではコイルボビン
の厚みが厚くなるため、材料費がかさみ、占積率
も悪くなる。
第6図〜第8図に示す従来例は、間隔片4に切
欠溝7を設けて、この溝に鉄心締付バンド2を嵌
め、間隔片4の鉄心締付バンド2より外周方向に
突出した部分をコイルボビン5の内径に合わせて
加工し、コイルボビン5と間隔片4の隙間をなく
して巻線を固定するものであるが、間隔片の合わ
せ加工に多くの作業工数を必要とし、しかも実際
にはコイルボビン等の寸法誤差のため隙間を完全
に埋めることは困難である。
また、他の巻線固定法として、比較的小容量の
変圧器で行なわれているように、鉄心脚とコイル
ボビン内周面との隙間にくさびを打ち込む方法が
ある。段付部を有するほぼ円柱状の鉄心脚では鉄
心脚の積層方向およびこれと直角方向の側面とコ
イルボビン内周面との隙間は比較的小さいので、
この隙間に第9図に示すように当板8を介してく
さび9を打ち込めば、鉄心締付バンド2を傷付け
ずにこの隙間を埋めることができる。しかし、鉄
心脚の段付部6ではコイルボビン内周面との隙間
が大きいため、鉄心締付バンド2を傷付けずにく
さびを打ち込むことは困難である。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもの
で、鉄心締付バンドを傷付けずに鉄心脚の段付部
とコイルボビン内周面との隙間を埋め、巻線を鉄
心脚に強固に固定できる、簡単で作業性の良い巻
線固定装置を提供することを目的とする。
以下、第10図〜第13図に示す本発明の実施
例について説明する。
図において、1は数種の幅の鉄板を組合わせて
周辺が円に内接するように段付部6を有するほぼ
円柱状に形成した鉄心脚、2は鉄心締付バンド、
3は巻線、5はコイルボビン、10―1,10―
2は鉄心脚の隣り合つた2つの段付部6,6とコ
イルボビン5の内周面との間にそれぞれ配置され
た第1および第2の間隔片、11は上記間隔片1
0―1,10―2を支持し、これら間隔片の中間
に位置する部分が鉄心脚の角部12に接するよう
にへの字形は形成された台紙で、この台紙11は
たとえばプレスボードのような厚紙を用い、その
上に同じ厚紙を積層してつくられた間隔片10―
1,10―2が接着されている。この間隔片10
―1,10―2は鉄心締付バンド2が嵌まる溝1
3を形成するように台紙11の長さ方向にそれぞ
れ分割して配置される。
14は台紙11の鉄心脚側の面と鉄心脚の隣り
合つた2つの段付部6,6との間にそれぞれ嵌入
された角棒状のくさびであり、くさび14の2面
は段付部6,6の積層方向およびこれと直角方向
の2面に接して案内される。
鉄心締付バンド2は鉄心脚1と台紙11とくさ
び14を取巻き、台紙11の中間部分を鉄心脚の
角部12に押さえつけるように配設されている。
鉄心脚に巻線を固定する作業工程について説明
すると、台紙11の中間部分が鉄心脚の角部12
に当たるように鉄心締付バンド2を掛けて第1お
よび第2の間隔片10―1,10―2をそれぞれ
鉄心脚の隣り合つた2つの段付部6,6とコイル
ボビン5の内周面との中間位置に保持させ、鉄心
脚1に巻線3を嵌めた後、くさび14を打ち込
む。くさび14が打ち込まれるにつれて、間隔片
10―1,10―2は外周方向に押し出されコイ
ルボビン5の内周面に圧着するため、くさび14
の打ち込みが完了した状態では、コイルボビン5
の内周面と鉄心脚の段付部6,6との隙間が埋ま
り、巻線3は間隔片10―1,10―2、台紙1
1、くさび14を介して鉄心脚1の周りに強固に
固定される。
図に示したくさび14は隙間の大きさに応じて
異なつた寸法のものを選択して使用するが、間隔
片10―1,10―2とくさび14にテーパーを
つけて調整可能にしておけば、何種類ものくさび
を用意する必要はない。
図面には鉄心脚の段付部とコイルボビン内周面
との隙間の2個所に配置される間隔片を1枚の台
紙に取付けて用いる例を示したが、必要に応じて
鉄心脚の段付部とコイルボビン内周面との隙間の
3個所以上に配置される間隔片を1枚の台紙に取
付けて用いることもできる。
なお、本実施例において鉄心脚の積層方向およ
びこれと直角方向の側面とコイルボビン内周面と
の間には、第9図に示すようにくさび9を打ち込
んで隙間を埋めることができる。
本発明によれば、間隔片を支持する台紙の鉄心
脚側の面と鉄心脚の段付部との間にくさびが打ち
込まれるので、くさびによつて鉄心締付バンドを
傷付けることなく鉄心脚の段付部とコイルボビン
内周面との隙間を埋めて巻線と鉄心脚を強固に固
定し、巻線の機械的強度を高めることができる。
また、第1および第2の間隔片は中間部分が鉄心
脚の角部に当たるように鉄心締付バンドにより押
さえつけられた1枚の台紙に取付けられているの
で、組立の途中で間隔片が鉄心脚の段付部とコイ
ルボビン内周面との間の所定位置からずれること
がなく、作業性が良好であり、かつ合わせ加工等
を要せずに安価に構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は鉄心構造を示す正面図、第2図は従来
例の鉄心脚を組合わせた状態を示す平面図、第3
図、第4図、第5図はそれぞれ鉄心脚とコイルボ
ビン内周面との間に隙間を残した従来例の要部拡
大平面図、側断面図および間隔片の斜視図、第6
図、第7図、第8図はそれぞれ間隔片とコイルボ
ビン内周面とを合わせ加工により密着させた従来
例の要部拡大平面図、側断面図および間隔片の斜
視図、第9図は鉄心脚と巻線をくさびにより固定
した従来例の平面図、第10図、第11図はそれ
ぞれ本発明の実施例を示す要部拡大平面図および
側断面図、第12図は本実施例に用いる間隔片と
台紙の斜視図、第13図は本実施例に用いるくさ
びの斜視図である。 1:鉄心脚、2:鉄心締付バンド、3:巻線、
5:コイルボビン、6:鉄心脚の段付部、10―
1:第1の間隔片、10―2:第2の間隔片、1
1:台紙、12:鉄心脚の角部、14:くさび。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 数種の幅の鉄板を組合わせて周辺が円に内接
    するように段をつけたほぼ円柱状の鉄心脚に巻線
    を固定する装置において、鉄心脚の隣り合つた2
    つの段付部とコイルボビン内周面との間にそれぞ
    れ配置された第1および第2の間隔片、上記第1
    および第2の間隔片を支持しこれら間隔片の中間
    に位置する部分が鉄心脚の角部に接するように配
    置された台紙、上記鉄心脚の隣り合つた2つの段
    付部と上記台紙の鉄心脚側の面との間にそれぞれ
    嵌入されたくさび、および上記鉄心脚と上記台紙
    と上記くさびを取巻いて締付ける鉄心締付バンド
    を備え、上記台紙によつて支持された第1および
    第2の間隔片と上記くさびを介して巻線を鉄心脚
    に固定したことを特徴とする巻線固定装置。
JP18630184A 1984-09-07 1984-09-07 巻線固定装置 Granted JPS6074409A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18630184A JPS6074409A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 巻線固定装置

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JP18630184A JPS6074409A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 巻線固定装置

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Publication Number Publication Date
JPS6074409A JPS6074409A (ja) 1985-04-26
JPS635888B2 true JPS635888B2 (ja) 1988-02-05

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ID=16185926

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JP18630184A Granted JPS6074409A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 巻線固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2237290B8 (de) * 2009-04-04 2013-04-17 ABB Technology AG Verfahren zur Herstellung einer Kern/Spulen-Konfiguration eines Transformators oder einer Drosselspule sowie Kern/Spulen-Konfiguration

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Publication number Publication date
JPS6074409A (ja) 1985-04-26

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