JPS6358865A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS6358865A
JPS6358865A JP61201767A JP20176786A JPS6358865A JP S6358865 A JPS6358865 A JP S6358865A JP 61201767 A JP61201767 A JP 61201767A JP 20176786 A JP20176786 A JP 20176786A JP S6358865 A JPS6358865 A JP S6358865A
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JP
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region
type
diode
word line
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JP61201767A
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Yasuro Matsuzaki
康郎 松崎
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/102Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration including bipolar components
    • H01L27/1021Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration including bipolar components including diodes only

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ワード線およびビット線に接続された複数のメモリセル
を有する半導体記憶装置であって、ランド領域に埋込ま
れた不純物領域の上方をアイソレーションによって2つ
の領域に分割し、この分割された一方の領域内において
前記ワード線と前記不純物領域との間に一方向の第1の
ダイオードを形成し、そして、分割された他方の領域内
において前記ビット線と前記不純物領域との間に第1の
ダイオードと同一方向の第2のダイオードを形成するこ
とによって、エピタキシャル層の厚さを薄くしてメモリ
セルを小型化し、また、メモリセルの寄生容量を小さく
し、さらに、アルミニウム・シリコン共晶部を深く成長
させることを可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワード線およびビット線に接続された複数の
メモリセルを有する半導体記憶装置に関し、特に、書込
電流によりメモリセルを破壊してデータの書込みが行わ
れる半導体記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
書込電流によりメモリセルを破壊してデータの書込みが
行われる半導体記憶装置、すなわちPROM(プログラ
ム可能な固定記憶装置)は、従来、例えば、第9図〜第
12図に示されるようなものが使用されている。第9図
は従来の半導体記憶装置の例を示し、(a)はメモリセ
ルのワード線に沿った断面図、(b)はその等価回路図
である。
第9図(b)の等価回路図に示されるように、メモリセ
ル1001は逆方向に接続された2つのダイオード10
11および1012で構成され、このメモリセル100
1にデータを書込む場合にはビット線1003がらワー
ド線1002へ書込電流を流し、ダイオード1012を
破壊するようになされている。
第9図(a)の断面図に示されるように、P型半導体基
板1004にはワード線1002が接続されたN゛型型
温濃度不純物領域1013形成され、このN゛゛高濃度
不純物領域1o13にはN型不純物領域1112が形成
されている。N型不純物領域1112はアイソレーショ
ン1005により2つのランド領域に分割されていて、
それぞれのランド領域にはP゛型型温濃度不純物領域1
122形成され、このP゛型型温濃度不純物領域112
2N型不純物領域1112のPN接合によりダイオード
1o11が構成されている。また、N゛型高?農度不純
物領域1013上にN型不純物領域1112を介してP
゛型型温濃度不純物領域1122形成されているのはダ
イオード1o11の耐圧を向上させるためである。ここ
で、絶縁膜1006はワード線1002およびビット線
1003のアルミ配線を分離するためのものである。
P゛型型温濃度不純物領域1122はビット線1003
が接続されたN゛型型温濃度不純物領域1121形成さ
れ、このP0型高濃度不純物領域1122とN°型高濃
度不純物領域1121のPN接合により耐圧の低いダイ
オード1012が構成されている。そして、ビット線1
003からワード綿1002へ書込電流を流すことによ
り、すなわち、ダイオード1012に逆方向の電流を流
すことにより耐圧の低いPN接合を破壊してデータを書
込むようになされている。
具体的には、書込電流はビット線1003からN゛型型
温濃度不純物領域1121P゛型型温濃度不純物領域1
122 N型不純物領域1112およびN゛型型温濃度
不純物領域1013介してワード線1 ’002に流れ
る。
そして、書込済メモリセル1001 ’で示されるよう
に書込電流によってP゛型型温濃度不純物領域1122
N゛型型温濃度不純物領域1121の間のPN接合が破
壊され、すなわちアルミニウム配線であるビット線10
03からN゛型高掘度不純物領域1121を通ってP゛
型高?】度不純物領域1122に到るまでアルミニウム
・シリコン共晶部1123が成長し、これによりデータ
の書込みが行われることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来の半導体記憶装置におけるデータ
の書込みは、P゛型型温濃度不純物領域1122N゛型
高・;度不純物領域1121との間のPN接合を破壊し
てアルミニウム・シリコン共晶部1123が成長するこ
とにより行われている。アルミニウム・シリコン共晶部
1123は、前述したように、ビット線1003からN
゛型嵩高濃度不純物領域1121通ってP°型高?;度
不純物領域1122に到るまで成長するが、このアルミ
ニウム・シリコン共晶部1123がP゛型型温濃度不純
物領域1122通り過ぎてN型不純物領域1112に到
るまで成長すると、ビット線1002とワード線100
3とが短絡してしまうことになる。そのため、P゛型型
温濃度不純物領域1122N゛型嵩高濃度不純物領域1
121全体的に厚く包囲するように形成されなければな
らない。すなわち、第10図のメモリセル1001のビ
ット線1003に沿った断面図に示されるように、P゛
型型温濃度不純物領域1122深(、また、広く形成さ
れなければならない。
このように、アルミニウム・シリコン共晶部1123が
N型不純物領域1112まで突抜けるのを防止するため
にP゛型型温濃度不純物領域1122深く形成し、また
、ダイオード1011の耐圧を向上させるためにP゛型
型温濃度不純物領域1122N゛型型温濃度不純物領域
1013の間にN型不純物領域1112を形成しなけれ
ばならず、そのために不純物領域(エピタキシャル層)
の厚さが厚くなる。このように、エピタキシャル層の厚
さが厚(なると、メモリセルを小型化して半導体記憶装
置の集積度を向上させることができない。これは、従来
の半導体記憶装置のメモリセル・アレイを示す第11図
、および、第11図のメモリセル・アレイで一部のアル
ミ配線を取除いた状態を示す第12図に示される通りで
ある。
ところで、ビット線1003の寄生容量は、未書込のメ
モリセル1001においてはN゛型嵩高濃度不純物領域
1121P゛型型温濃度不純物領域1122の間の接合
容量であるが、書込済のメモリセル1001 ’におい
てはP゛型型温濃度不純物領域1122N型不純物領域
1112との間の接合容量である。そして、P゛型型温
濃度不純物領域1122アルミニウム・シリコン共晶部
1123が突抜けないように広(形成されているため、
N型不純物領域1112との接触面積も大きく、両頭域
の接合容量は大きくなる。すなわち、ピッ)vAlo0
3の寄生容量が大きくなり、半導体記憶装置を高速で動
作させることができない。
一方、ワード線1002の寄生容量はP型半導体基板1
004とN゛型型温濃度不純物領域1013の間の接合
容量であるため、N゛型型温濃度不純物領域1013大
きさに依存する。ところで、P゛型型温濃度不純物領域
1122N゛型高濃度不純物領域1121全体を厚く包
囲するように、広く形成されなければならないので、N
゛型型温濃度不純物領域1013幅も広く形成されるこ
とになる。すなわち、ワード線1002のバルクの幅が
広くなり、P型半導体基板4とN゛型高沼度不純物領域
1013との間の接合容量が大きくなる。すなわち、ワ
ード線1002の寄生容量が大きくなり、半導体記憶装
置を高速で動作させることができない。
さらに、従来の半導体記憶装置はメモリセル1001 
P ”型高濃度不純物領域1122によりアルミニウム
・シリコン共晶部1123が成長できる深さが限定され
るため、このアルミニウム・シリコン共晶部1123を
十分に大きく成長させることができなかった。そして、
このアルミニウム・シリコン共晶部1123は高温によ
り細ってしまうため、高温の環境下で長年使用すると書
込済のメモリセル1001 ’が未書込のメモリセル1
001の状態に戻ってしまうグローバックの可能性があ
り、半導体記憶装置が使用される条件によっては信顛性
の面でも問題があった。
本発明は、上述した従来形の半導体記憶装置の問題点に
鑑み、ランド領域に埋込まれた不純物領域の上方をアイ
ソレーションによって2つの領域に分割し、この分割さ
れた一方の領域内において前記ワード線と前記不純物領
域との間に一方向の第1のダイオードを形成し、そして
、分割された他方の領域内において前記ビット線と前記
不純物領域との間に第1のダイオードと同一方向の第2
のダイオードを形成することによって、エピタキシャル
層の厚さを薄<シてメモリセルを小型化し、また、メモ
リセルの寄生容量を小さくし、さらに、アルミニウム・
シリコン共晶部を深く成長させることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明に係る半導体記憶装置の原理ブロック図
である。
本発明によれば、ワード線2およびビット線3に接続さ
れた複数のメモリセル1を有する半導体記憶装置であっ
て、前記各メモリセル1は、ランド領域に埋込まれた不
純物領域13と、該不純物領域13の上方を2つの領域
15.16に分割するアイソレーション14と、該アイ
ソレーション14により分割された一方の領域15内に
おいて前記ワード線2と前記不純物領域13との間で一
方向に形成された第1のダイオード11と、前記アイソ
レーション14により分割された他方の領域16内にお
いて前記ビット線3と前記不純物領域13との間で前記
第1のダイオード11と同一方向に形成された第2のダ
イオード12と、を具備する半導体記憶装置が提供され
る。
〔作 用〕
上述の構成を有する本発明の半導体記憶装置によれば、
ランド領域に埋込まれた不純物領域13の上方はアイソ
レーション14によって2つの領域に分割され、この分
割された一方の領域内にはワード線2と不純物領域13
との間に一方向の第1のダイオード11が形成され、そ
して、分割された他方の領域内にはビット線3と不純物
領域13との間に第1のダイオード11と同一方向の第
2のダイオード12が形成される。そのため、エピタキ
シャル層の厚さを薄くシてメモリセル1を小型化し、ま
た、メモリセル1の寄生容量を小さくし、さらにアルミ
ニウム・シリコン共晶部を深く成長させることができる
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る半導体記憶装置の実
施例を説明する。
第2図は本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施例を
示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図、
(b)はその等価回路図である。
第2図(b)の等価回路図に示されるように、メモリセ
ル1aは逆方向に接続された2つのダイオード11およ
び12で構成され、このメモリセル1aにデータを書込
む場合にはビット線3からワード線2へ書込電流を流し
、ダイオード11を破壊するようになされている。
第2図(a)の断面図に示されるように、P型半導体基
板4はアイソレーション5によって複数のランド領域に
分割され、この分割された個々のランド領域にそれぞれ
1つのメモリセル1aが形成されている。
P型半導体基板4の各ランド領域にはN゛型高Y;度不
純物領域13が埋込まれている。このN゛型型温濃度不
純物領域13上方はアイソレーション14によって2つ
の領域15および16に分割されている。このアイソレ
ーション14によって分割された一方の領域15はN゛
型高淵度不純物領域13と一体的なN゛型型温濃度不純
物領域112され、さらにN゛型高?店度不純物領域1
12内にはワード線2が接続されたP゛型高沼度不純物
領域111が形成され、これによりダイオード11が構
成されている。このダイオード11はP゛型型温濃度不
純物領域111N゛型型温濃度不純物領域112PN接
合で構成されているため、その耐圧は低くなされている
。そして、ビット線3がらワード線2へ書込電流が流さ
れると、すなわち、ダイオード11のPN接合を逆方向
に書込電流が流されるとダイオード11のPN接合は破
壊され、データが書込まれるようになされている。
また、アイソレーション14によって分割された他方の
領域16にはN型不純物領域122が形成され、さらに
N型不純物領域122内にはピノH&3が接続されたP
゛型高濃度不純物領域が形成され、これによりダイオー
ド12が構成されている。
このダイオード12はP゛型型温濃度不純物領域121
N型不純物領域1220PN接合で構成されているため
、その耐圧は高くなされている。ここで、絶縁膜6はワ
ード線2およびビット線3のアルミ配線を分離するため
のものである。
上述した構成のメモリセル1aを書込むためには、ビッ
ト線3からワード線2へ書込電流を流すことになる。具
体的に、書込電流はビット線3からP゛型型温濃度不純
物領域121、N型不純物領域122 、N”型高濃度
不純物領域13、N゛型型温濃度不純物領域112よび
P゛型高曙度不純物領域111を介してワード線2に流
れる。そして、書込法メモリセルla’で示されるよう
に、書込電流によってP゛型高?農度不純物領域111
とN゛型高農度不純物領域112との間のPN接合が破
壊され、すなわち、アルミニウム配線であるワード線2
からP°型型温濃度不純物領域112たは13に到るま
でアルミニウム・シリコン共晶部113が成長し、これ
によりデータの書込みが行われることになる。
そして、P型半導体基板4には、前述した従来の半導体
記憶装ff1001におけるN型不純物領域1112が
形成されておらず、エピタキシャル層を薄(してメモリ
セル1を小型化することができ、さらに、N゛型高沼度
不純物領域13も従来とは異なり直接ワード線2に接続
されることなく、個々のランド領域に埋込まれているた
め、各メモリセル1の間の距離を狭くすることができ、
半導体記憶装置の集積度を向上することができる。
第4図は上述した半導体記憶装置の実施例におけるメモ
リセル・アレイを示す図であり、また、第5図は第4図
のメモリセル・アレイで一部のアルミ配線を取除いた状
態を示す図である。これらの図から明らかなように、本
発明の半導体記憶装置はメモリセル1が小型化され、集
積度も向上されることになる。
また、書込法のメモリセル1a′において、アルミニラ
l、配線であるワード綿2からP°型高環度不純物領域
111を通ってN゛型高濃度不純物頌域112または1
3に到るまでアルミニウム・シリコン共晶部113が成
長したときのメモリセル1a′の寄生容量はP゛゛不純
物領域121 とN型不純物領域122との間の接合容
量であるため、従来のメモリセル1001 ’の寄生容
量に比して小さく半導体記憶装置を高速で動作させるこ
とができる。
第3図は第2図の半導体記憶装置におけるメモリセルl
aのビット線3に沿った断面図であるが、この第3図お
よび第2図(a)から明らかなように、N゛型高濃度不
純物領域13を深(、また、広く形成しなくとも、アル
ミニウム・シリコン共晶部113がワード線2からP゛
型高?農度不純物領域111およびN゛型型温濃度不純
物領域13通ってN型不純物領域122に到り、ワード
線2とビ・ノド線3とが短絡するようなことがない。
さらに、アルミニウム・シリコン共晶部113を十分に
大きく成長させることができるため、書込法メモリセル
1a′は高温や長年に渡る使用等に対しても、その書込
まれたデータ内容を確実に記4a保持することができる
第6図は大発明に係る半導体記憶装置の第2の実、梅例
を示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図
、(b)はその等価回路図である。
この第2の実施例は、第6図(b)から明らかなように
前記第1の実施例において通常のダイオード12をSB
D (ショットキーバリアダイオード)12′として構
成したもので、他の部分は前記第1の実施例と同様であ
るために説明を省略する。
メモリセル1bのN゛型型環4度不純物領域13上方に
おいて、アイソレーション14によって分割された他方
の領域16にはN型不純物領域122が形成され、そし
て、N型不純物領域122の上部にはビット線3である
アルミ配線が設けられ、このN型不純物領域122とビ
ット線3とによって5BD12’が構成されている。
このように、前記第1の実施例のダイオード12の代わ
りに5BDI 2 ’を形成すると、メモリセル1aに
おけるP゛型型温濃度不純物領域121N型不純物領域
122とN゛型型温濃度不純物領域13および、P型半
導体基板によって構成されるPNP型の寄生トランジス
タを生じることがない。そのため、ビット線3から流さ
れる書込電流がP型半導体基板4へ流出することがなく
、メモリセル1bへの書込みが有効に行われることにな
る。
書込済のメモリセルlb’におけるアルミニウム・シリ
コン共晶部113の成長等については前記第1の実施例
と同様である。
第7図は本発明に係る半導体記憶装置の第3の実施例を
示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図、
(b)はその等価回路図である。
この第3の実施例は、第7図(b)から明らかなように
前記第1の実施例において通常のダイオード11をSB
D (ショットキーバリアダイオード)11′として構
成したもので、他の部分は前記第1の実施例と同様であ
るために説明を省略する。
メモリセルlcのN°型高ン;度不純物領域13の上方
において、アイソレーション14によって分割された一
方の領域15にはN型不純物領域114が形成され、そ
してN型不純物領域114の上部にはワード線2である
アルミ配線が設けられ、このN型不純物領域114はワ
ード線2とによって5BDII’が構成されている。
また、書込済のメモリセルlc’に示されるように、5
BDII’はビット′gA3からワード線2へ書込電流
が流されると、N型不純物領域と金属との接合部が破壊
され、ワード線2からN型不純物領域114またはN゛
型高′/;度不純物領域13までアルミニウム・シリコ
ン共晶部113が成長してデータが書込まれることにな
る。
第8図は本発明に係る半導体記憶装置の第4の実施例を
示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図、
(b)はその等価回路図である。
この第4の実施例は、第8図(b)から明らかなように
、前記第1の実施例において通常のダイオード11およ
び12をSBD (ショットキーバリアダイオード)1
1′および12′として構成したもので、前記第2の実
施例と第3の実施例について説明したのと同じである。
このように、メモリセル1dのN゛型高心変不純物領域
13の上方において、アイソレーション14によって分
割された一方の領域15にはN型不純物領域114が、
また、他方の領域16にもN型不純物領域122がそれ
ぞれ形成され、そして、N型不純物領域114の上部に
はワード線2であるアルミ配線が、またN型不純物領域
122の上部にもビット線3であるアルミ配線がそれぞ
れ設けられている。これらN型不純物領域114とワー
ド線2により5BDI 1 ’が、またN型不純′!#
J領域122とビット線3によりSBD 12 ’がそ
れぞれ設けられている。
このように、N゛型型温濃度不純物領域13上方2つの
領域14および15に形成するダイオードを5BDI 
1 ’および12′として構成することにより、半導体
記憶装置の設計次第で製造工程を簡略化することができ
る。
また、書込済のメモリセルld’に示されるように、5
BDII’はビット線3からワード線2へ書込電流が流
されると、N型不純物領域と金属との接合部が破壊され
、ワード線2からN型不純物領域114またはN゛型高
沼度不純物領域13までアルミニウム・シリコン共晶部
113が成長してデータが書込まれることになる。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように、本発明に係る半導体記憶装置は
、ランド領域に埋込まれた不純′!IJ領域の上方をア
イソレーションによって2つの領域に分割し、この分割
された一方の領域内において前記ワード線と前記不純物
領域との間に一方向の第1のダイオードを形成し、そし
て、分割された他方の領域内において前記ビット線と前
記不純物領域との間に第1のダイオードと同一方向の第
2のダイオードを形成することによって、エピタキシャ
ル層の厚さを薄くなし、メモリセルを小型化して半導体
記憶装置の集積度を向上させ、また、メモリセルの寄生
容量を小さくして半導体記憶装置の動作速度を高速化し
、さらに、アルミニウム・シリコン共晶部を深(成長さ
せて半導体記4.7装置の信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る半4体記憶装置の原理ブロック図
、 第2図は本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施例を
示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図、
(b)はその等価回路図、第3図は第2図の半導体記憶
装置におけるメモリセルのビット線に沿った断面図、 第4図は本発明に係る半導体記憶装置におけるメモリセ
ル・アレイを示す図、 第5図は第4図のメモリセル・アレイで一部のアルミ配
線を取除いた状態を示す図、 第6図は本発明に係る半導体記憶装置の第2の実施例を
示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図、
(b)はその等価回路図、第7図は本発明に係る半導体
記憶装置の第3の実施例を示し、(a)はメモリセルの
ワード線に沿った断面図、(b)はその等価回路図、第
8図は本発明に係る半導体記憶装置の第4の実施例を示
し、(a)はメモリセルのワード線に沿った断面図、(
b)はその等価回路図、第9図は従来の半導体記憶装置
の一例を示し、(a)はメモリセルのワード線に沿った
断面図、(b)はその等価回路図、 第10図は第9図の半導体記憶装置におけるメモリセル
のビット線に沿った断面図、 第11図は従来の半導体記憶装置のメモリセル・アレイ
を示す図、 第12図は第11図のメモリセル・アレイで一部のアル
ミ配線を取除いた状態を示す図である。 (符号の説明) l・・・メモリセル、 2・・・ワード線、 3・・・ビット線、 11・・・第1のダイオード、 12・・・第2のダイオード、 13・・・不純物領域、 14・・・アイソレーション、 I5・・・一方の領域、 16・・・他方の領域。 j 本発明に係る半導体記憶装置 の原理ブロック図 第2図の半導体記憶装置における メモリセルのビット線に沿った断面図 第3図 第9図の半導体記憶装置におけるメモリセルのビット線
に沿った断面図 第10図 従来の半導体記憶装置のメモリセル・プレイを示す図第
11図 配線を取除いた状態を示す図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワード線およびビット線に接続された複数のメモリ
    セルを有する半導体記憶装置であって、前記各メモリセ
    ルは、 ランド領域に埋込まれた不純物領域と、 該不純物領域の上方を2つの領域に分割するアイソレー
    ションと、 該アイソレーションにより分割された一方の領域内にお
    いて前記ワード線と前記不純物領域との間で一方向に形
    成された第1のダイオードと、前記アイソレーションに
    より分割された他方の領域内において前記ビット線と前
    記不純物領域との間で前記第1のダイオードと同一方向
    に形成された第2のダイオードと、 を具備する半導体記憶装置。 2、前記不純物領域はN^+型高濃度不純物領域であり
    、前記アイソレーションにより分割された一方の領域は
    前記不純物領域と一体的なN^+型高濃度不純物領域と
    され、該アイソレーションにより分割された一方の領域
    内には前記ワード線が接続されたP^+型高濃度不純物
    領域が形成され、これにより、前記第1のダイオードが
    構成されている特許請求の範囲第1項に記載の半導体記
    憶装置。 3、前記不純物領域はN^+型高濃度不純物領域であり
    、前記アイソレーションにより分割された他方の領域は
    N型不純物領域とされ、該アイソレーションにより分割
    された他方の領域内には前記ビット線が接続されたP^
    +型高濃度不純物領域が形成され、これにより、前記第
    2のダイオードが構成されている特許請求の範囲第1項
    に記載の半導体記憶装置。 4、前記不純物領域はN^+型高濃度不純物領域であり
    、前記アイソレーションにより分割された一方の領域は
    金属よりなる前記ワード線が接続されたN型不純物領域
    とされ、これにより、前記第1のダイオードが構成され
    ている特許請求の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。 5、前記不純物領域はN^+型高濃度不純物領域であり
    、前記アイソレーションにより分割された他方の領域は
    金属よりなる前記ビット線が接続されたN型不純物領域
    とされ、これにより、前記第2のダイオードが構成され
    ている特許請求の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。
JP61201767A 1986-08-29 1986-08-29 半導体記憶装置 Pending JPS6358865A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310418A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Hitachi Ltd 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006310418A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Hitachi Ltd 半導体装置

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