JPS6357993B2 - - Google Patents
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- JPS6357993B2 JPS6357993B2 JP56190312A JP19031281A JPS6357993B2 JP S6357993 B2 JPS6357993 B2 JP S6357993B2 JP 56190312 A JP56190312 A JP 56190312A JP 19031281 A JP19031281 A JP 19031281A JP S6357993 B2 JPS6357993 B2 JP S6357993B2
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- JP
- Japan
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- sampling frequency
- data
- sampling
- memory means
- interpolation
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 39
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 30
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 21
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/06—Non-recursive filters
- H03H17/0621—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
- H03H17/0635—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
- H03H17/0685—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being rational
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/66—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/66—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
- H04B1/662—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission using a time/frequency relationship, e.g. time compression or expansion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0102—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving the resampling of the incoming video signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタルテレビジヨン信号のサンプ
リング周波数変換装置に関する。
リング周波数変換装置に関する。
テレビジヨン映像信号のデイジタル信号伝送系
において、サンプリング周波数の相異なる装置が
混在する場合、一般に、サンプリング周波数Aな
るデイジタル装置から、他のサンプリング周波数
Bなるデイジタル装置へのサンプリング周波数変
換回路(A→B)とその逆変換回路(B→A)が
必要となる。純デイジタル的に以上の機能を実現
する方法として、サンプリング周波数AとBの公
倍数の周波数を介して変換を行う方法がB.G.
HASKELL「Sampling Rate Conversion for
NTSCT.V.」IEEE Communication Society
March3,1977で概に提案されている。しかし、
従来のこの方法では、サンプリング周波数に対し
てかなり高速な論理回路が必要となるほか、変換
回路(A→B)と逆変換回路(B→A)に対し
て、異なる回路構成を用意する必要があり、構
成、消費電力、価格等で不利である。
において、サンプリング周波数の相異なる装置が
混在する場合、一般に、サンプリング周波数Aな
るデイジタル装置から、他のサンプリング周波数
Bなるデイジタル装置へのサンプリング周波数変
換回路(A→B)とその逆変換回路(B→A)が
必要となる。純デイジタル的に以上の機能を実現
する方法として、サンプリング周波数AとBの公
倍数の周波数を介して変換を行う方法がB.G.
HASKELL「Sampling Rate Conversion for
NTSCT.V.」IEEE Communication Society
March3,1977で概に提案されている。しかし、
従来のこの方法では、サンプリング周波数に対し
てかなり高速な論理回路が必要となるほか、変換
回路(A→B)と逆変換回路(B→A)に対し
て、異なる回路構成を用意する必要があり、構
成、消費電力、価格等で不利である。
したがつて、本発明の目的は、演算回路の演算
速度として速いものが必要なく、また2つのサン
プリング周波数間の変換において、どちらへの変
換であつてもほとんど同じ回路で行えるサンプリ
ング周波数変換装置を提供することである。
速度として速いものが必要なく、また2つのサン
プリング周波数間の変換において、どちらへの変
換であつてもほとんど同じ回路で行えるサンプリ
ング周波数変換装置を提供することである。
本発明によれば、第一の周波数でサンプリング
されたテレビジヨン信号を第一の周波数のタイミ
ングで一時記憶回路へ書き込み、次に第二の周波
数のタイミングでこの一時記憶回路から読み出
し、読み出された信号を内挿演算することによ
り、第二の周波数でサンプリングされたテレビジ
ヨン信号を作り出すサンプリング周波数変換装置
が得られる。本発明においては、演算回路の論理
演算速度の最大速度は2つのサンプリング周波数
の大きい方で規定され、しかも、どちらへの変換
においても同一の構成が利用でき、従来の技術に
比べてその効果は極めて大きい。
されたテレビジヨン信号を第一の周波数のタイミ
ングで一時記憶回路へ書き込み、次に第二の周波
数のタイミングでこの一時記憶回路から読み出
し、読み出された信号を内挿演算することによ
り、第二の周波数でサンプリングされたテレビジ
ヨン信号を作り出すサンプリング周波数変換装置
が得られる。本発明においては、演算回路の論理
演算速度の最大速度は2つのサンプリング周波数
の大きい方で規定され、しかも、どちらへの変換
においても同一の構成が利用でき、従来の技術に
比べてその効果は極めて大きい。
次に本発明を図面を参照しながら詳細に説明し
てゆく。入力信号が周期TAでサンプリングされ
たデイジタル信号で出力に周期TBでサンプリン
グされたデイジタル信号が必要な場合、いま、
N:M=TA:TBの関係が成立する時、入力信号
のMワード目毎と、出力信号のNワード目毎にサ
ンプリング点の位置情報が一致する。以後N=
5、M=3の場合について説明する。第1図は本
発明の原理を説明するための図で、第1図aは入
力テレビジヨン信号のデータと出力テレビジヨン
信号のデータのサンプル列の関係を示す図で、入
力サンプリング周波数をA、出力サンプリング周
波数をBとすると、A:B=3:5、またそのサ
ンプリング周期をTA,TBとすると、TA:TB=
5:3の関係にあると仮定する。第1図aで入力
データ列をI0,I1,I2,I′0,I′1,I′2……と表わし
、
変換された出力データ列をO0,O1,O2,O3,
O4,O′0,O′1,O′2,O′3,O′4,O″0……と表わさ
れるとすると、出力データO0は入力データI0,I1
から直線内挿により作られ、同様に出力データ
O1は入力データI0,I1から、出力データO2は入力
データI1,I2からそれぞれ内挿により作られる。
ここで、出力データO0と出力データO1とは、内
挿に必要な入力データのサンプリング点は同じ
で、その内挿係数が異なるものである。出力デー
タO2,O3の関係も同様であり、以下この関係が
出力データ5ワードごとにくり返される。
てゆく。入力信号が周期TAでサンプリングされ
たデイジタル信号で出力に周期TBでサンプリン
グされたデイジタル信号が必要な場合、いま、
N:M=TA:TBの関係が成立する時、入力信号
のMワード目毎と、出力信号のNワード目毎にサ
ンプリング点の位置情報が一致する。以後N=
5、M=3の場合について説明する。第1図は本
発明の原理を説明するための図で、第1図aは入
力テレビジヨン信号のデータと出力テレビジヨン
信号のデータのサンプル列の関係を示す図で、入
力サンプリング周波数をA、出力サンプリング周
波数をBとすると、A:B=3:5、またそのサ
ンプリング周期をTA,TBとすると、TA:TB=
5:3の関係にあると仮定する。第1図aで入力
データ列をI0,I1,I2,I′0,I′1,I′2……と表わし
、
変換された出力データ列をO0,O1,O2,O3,
O4,O′0,O′1,O′2,O′3,O′4,O″0……と表わさ
れるとすると、出力データO0は入力データI0,I1
から直線内挿により作られ、同様に出力データ
O1は入力データI0,I1から、出力データO2は入力
データI1,I2からそれぞれ内挿により作られる。
ここで、出力データO0と出力データO1とは、内
挿に必要な入力データのサンプリング点は同じ
で、その内挿係数が異なるものである。出力デー
タO2,O3の関係も同様であり、以下この関係が
出力データ5ワードごとにくり返される。
第2図は本発明の一実施例を示す図であり、入
力データは並列に設けられたバツフアメモリ1,
2に接続され、ライトアドレスカウンタ3で作ら
れるアドレスに応じて、交互に記憶されてゆく。
ライトアドレスカウンタ3は周波数A(周期TA)
のクロツクをカウントし、Mカウント毎にメモリ
コントローラ4によりクリアされる。またメモリ
コントローラ4は、周期TAをMカウント毎に、
バツフアメモリ1,2を交互に書き込みと読み出
し状態に切り替える。したがつて、入力データが
Mワード分だけメモリ1に書き込まれたあと、次
のMワード分の入力データはメモリ2に書き込ま
れることになる。
力データは並列に設けられたバツフアメモリ1,
2に接続され、ライトアドレスカウンタ3で作ら
れるアドレスに応じて、交互に記憶されてゆく。
ライトアドレスカウンタ3は周波数A(周期TA)
のクロツクをカウントし、Mカウント毎にメモリ
コントローラ4によりクリアされる。またメモリ
コントローラ4は、周期TAをMカウント毎に、
バツフアメモリ1,2を交互に書き込みと読み出
し状態に切り替える。したがつて、入力データが
Mワード分だけメモリ1に書き込まれたあと、次
のMワード分の入力データはメモリ2に書き込ま
れることになる。
バツフアメモリ1,2において、一方が書き込
まれているときには、他方は読み出されるが、リ
ードアドレスはリードアドレスカウンタ5で作ら
れる。メモリ1あるいは2から読み出されるデー
タの周期は出力サンプリング周期TBと同じであ
り、このアドレスはメモリコントローラ4の制御
により、カウンタ5で作られ、ライトアドレスカ
ウンタ3と同じタイミングでクリアされる。
まれているときには、他方は読み出されるが、リ
ードアドレスはリードアドレスカウンタ5で作ら
れる。メモリ1あるいは2から読み出されるデー
タの周期は出力サンプリング周期TBと同じであ
り、このアドレスはメモリコントローラ4の制御
により、カウンタ5で作られ、ライトアドレスカ
ウンタ3と同じタイミングでクリアされる。
マスタカウンタ6は出力データが必要なサンプ
リング周波数B(周期TB)のクロツクをカウント
し、Nカウントごとにクリアされる。このクリア
されるタイミングはカウンタ3,5がクリアされ
るタイミングと同じである。マスタカウンタ6の
出力はメモリコントローラ4に供給され、このタ
イミングにより前述したようにメモリコントロー
ラ4はバツフアメモリ1,2のリード/ライトの
切替、ライトアドレスカウンタ3、リードアドレ
スカウンタ5のクリアを行うとともに、リードア
ドレスカウンタ5に対しては、相異なる2つのサ
ンプリング周波数に応じてアドレスカウンタの進
み方を制御する。
リング周波数B(周期TB)のクロツクをカウント
し、Nカウントごとにクリアされる。このクリア
されるタイミングはカウンタ3,5がクリアされ
るタイミングと同じである。マスタカウンタ6の
出力はメモリコントローラ4に供給され、このタ
イミングにより前述したようにメモリコントロー
ラ4はバツフアメモリ1,2のリード/ライトの
切替、ライトアドレスカウンタ3、リードアドレ
スカウンタ5のクリアを行うとともに、リードア
ドレスカウンタ5に対しては、相異なる2つのサ
ンプリング周波数に応じてアドレスカウンタの進
み方を制御する。
バツフアメモリ1,2から交互に読み出された
テレビジヨン信号データは、サンプリング周期
が、周期TAから周期TBへ変換されており、次に
このデータは内挿フイルタ7に供給され、ここで
各サンプリング点がもつべき情報の内容が作り出
される。内挿フイルタ7内の内挿係数はマスタカ
ウンタ6の出力を受ける内挿コントローラ8によ
りリードアドレスと同期して制御される。
テレビジヨン信号データは、サンプリング周期
が、周期TAから周期TBへ変換されており、次に
このデータは内挿フイルタ7に供給され、ここで
各サンプリング点がもつべき情報の内容が作り出
される。内挿フイルタ7内の内挿係数はマスタカ
ウンタ6の出力を受ける内挿コントローラ8によ
りリードアドレスと同期して制御される。
第1図bはバツフアメモリ1,2への書き込み
あるいは読み出し、内挿フイルタの係数変化を示
す図であり、ここでM=3、N=5である。図で
ライトアドレスWAは0,1,2,……のくり返
しとなり、始めの3ワード(3つのデータ列)は
バツフアメモリ1に、次の3ワードはバツフアメ
モリ2に書き込まれる。これに対してリードアド
レスRAは、ライトアドレスWAが3個分の間に、
5個のアドレスがあり、指定されるアドレスは
0,0,1,1,2である。読み出しにおいて
は、バツフアメモリ1に書き込まれているときに
は、バツフアメモリ2から読み出されるように、
同一メモリに書き込みと読み出しが重ならないよ
うにしている。内挿フイルタとしては一般的には
トランスバーサルフイルタが用いられ、各遅延出
力に掛けられる係数列をそれぞれk0〜k4で表わす
と、内挿コントローラ8(第2図)の制御出力K
は図のようになる。
あるいは読み出し、内挿フイルタの係数変化を示
す図であり、ここでM=3、N=5である。図で
ライトアドレスWAは0,1,2,……のくり返
しとなり、始めの3ワード(3つのデータ列)は
バツフアメモリ1に、次の3ワードはバツフアメ
モリ2に書き込まれる。これに対してリードアド
レスRAは、ライトアドレスWAが3個分の間に、
5個のアドレスがあり、指定されるアドレスは
0,0,1,1,2である。読み出しにおいて
は、バツフアメモリ1に書き込まれているときに
は、バツフアメモリ2から読み出されるように、
同一メモリに書き込みと読み出しが重ならないよ
うにしている。内挿フイルタとしては一般的には
トランスバーサルフイルタが用いられ、各遅延出
力に掛けられる係数列をそれぞれk0〜k4で表わす
と、内挿コントローラ8(第2図)の制御出力K
は図のようになる。
本発明において、任意のサンプリング周波数間
の変換を行う場合には、入力サンプリング周波数
と出力サンプリング周波数とに応じて、メモリコ
ントローラ4、内挿フイルタ7、及び内挿フイル
タ内の係数器の係数を変更することになるが、こ
れらの変更部分はプログラム可能なP−ROMで
構成し、サンプリング周波数の変更に応じて、プ
ログラムの内容を変更するようにすれば、バツフ
アメモリの容量に余裕をもたせておくことで同一
回路で対応できる。また、以上の説明ではサンプ
リング周波数が低いデータ列から高いデータ列へ
の変換について説明したが、この逆の場合も同じ
回路構成で、できることは明らかである。
の変換を行う場合には、入力サンプリング周波数
と出力サンプリング周波数とに応じて、メモリコ
ントローラ4、内挿フイルタ7、及び内挿フイル
タ内の係数器の係数を変更することになるが、こ
れらの変更部分はプログラム可能なP−ROMで
構成し、サンプリング周波数の変更に応じて、プ
ログラムの内容を変更するようにすれば、バツフ
アメモリの容量に余裕をもたせておくことで同一
回路で対応できる。また、以上の説明ではサンプ
リング周波数が低いデータ列から高いデータ列へ
の変換について説明したが、この逆の場合も同じ
回路構成で、できることは明らかである。
次に一例として、NTSCTV方式のサンプリン
グ周波数変換例を示す。NTSCコンポジツトTV
信号を取り扱うデイジタル装置において、従来多
く使用されているサブキヤリア周波数の4倍サン
プリング周波数(14.31818MHz)と、デイジタル
テレビジヨン信号の世界的標準サンプリング周波
数として予定されている13.5MHzとの変換を考え
ると、A=14.31818MHz、B=13.5MHzとなり、
TA:TB=N:M=35:33となる。この時、第1
図において、バツフアメモリー1,2はそれぞれ
入力デイジタル信号を35ワード記憶する容量が必
要となる。又、第1図における内挿フイルタとし
ては、実際には、必要な周波数帯域内の利得、位
相特性を満足させるために、高次の内挿フイルタ
が使用されるが、ここでは説明を簡単にするため
に、第3図に示すように隣りあうサンプリング点
2個を使用する直線内挿を考えると、内挿コント
ローラから出力される係数の組合せk0k1……ko…
…k35は第4図のようになる。14.31818MHz→
13.5MHzの変換においてはk0〜k34の35個の係数
α,βの組合せができるが、k17,k18を中心に対
称になることは自明のことであり、これを利用し
て用意する係数の組合せを減らすことも可能であ
る。逆に、13.5MHz→14.31818MHzの変換におい
ては、N:M=33:35になり、当然係数の組合せ
は、k0〜k32の33個の組合せとなる。以上一例と
して、NTSCTV方式のサンプリング周波数変換
の実例を示したが、PALTV方式も同様に変換が
可能である。
グ周波数変換例を示す。NTSCコンポジツトTV
信号を取り扱うデイジタル装置において、従来多
く使用されているサブキヤリア周波数の4倍サン
プリング周波数(14.31818MHz)と、デイジタル
テレビジヨン信号の世界的標準サンプリング周波
数として予定されている13.5MHzとの変換を考え
ると、A=14.31818MHz、B=13.5MHzとなり、
TA:TB=N:M=35:33となる。この時、第1
図において、バツフアメモリー1,2はそれぞれ
入力デイジタル信号を35ワード記憶する容量が必
要となる。又、第1図における内挿フイルタとし
ては、実際には、必要な周波数帯域内の利得、位
相特性を満足させるために、高次の内挿フイルタ
が使用されるが、ここでは説明を簡単にするため
に、第3図に示すように隣りあうサンプリング点
2個を使用する直線内挿を考えると、内挿コント
ローラから出力される係数の組合せk0k1……ko…
…k35は第4図のようになる。14.31818MHz→
13.5MHzの変換においてはk0〜k34の35個の係数
α,βの組合せができるが、k17,k18を中心に対
称になることは自明のことであり、これを利用し
て用意する係数の組合せを減らすことも可能であ
る。逆に、13.5MHz→14.31818MHzの変換におい
ては、N:M=33:35になり、当然係数の組合せ
は、k0〜k32の33個の組合せとなる。以上一例と
して、NTSCTV方式のサンプリング周波数変換
の実例を示したが、PALTV方式も同様に変換が
可能である。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、
演算素子の演算速度に速いものが不要で、しかも
極めて簡単な構成のサンプリング周波数変換回路
が得られる。
演算素子の演算速度に速いものが不要で、しかも
極めて簡単な構成のサンプリング周波数変換回路
が得られる。
第1図aは本発明の原理を説明するための図、
第1図bは本発明の実施例の動作を示す図、第2
図は本発明の一実施例を示す図、第3図は基本的
な内挿フイルタの構成を示す図、第4図は第3図
に示した内挿フイルタの係数の例を示す図。 図において、1,2……バツフアメモリ、3…
…ライトアドレスカウンタ、4……メモリコント
ローラ、5……リードアドレスカウンタ、6……
マスタカウンタ、7……内挿フイルタ、8……内
挿コントローラ、9……1サンプル遅延器、1
0,11……係数器、12……加算器。
第1図bは本発明の実施例の動作を示す図、第2
図は本発明の一実施例を示す図、第3図は基本的
な内挿フイルタの構成を示す図、第4図は第3図
に示した内挿フイルタの係数の例を示す図。 図において、1,2……バツフアメモリ、3…
…ライトアドレスカウンタ、4……メモリコント
ローラ、5……リードアドレスカウンタ、6……
マスタカウンタ、7……内挿フイルタ、8……内
挿コントローラ、9……1サンプル遅延器、1
0,11……係数器、12……加算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サンプリング周波数Aでサンプルされた第1
のデイジタル信号をサンプリング周波数Bでサン
プルされた第2のデイジタル信号に変換する変換
装置であつて、A/B=M/N(M,Nは整数)
の関係があるとき、 読み出しと書込みが交互に切替わる第1及び第
2のメモリ手段と、 サンプリング周波数Aに応答して、Mカウント
毎にクリアされ前記第1のデイジタル信号の信号
データを前記Mカウント毎に前記第1及び第2の
メモリ手段に交互に書き込むための書込みアドレ
スを発生する書込みアドレス発生手段と、 サンプリング周波数Bに応答して、Nカウント
毎にクリアされ前記信号データを前記Nカウント
毎に前記第1及び第2のメモリ手段から交互に読
み出すための読み出しアドレス発生手段と、 前記第1及び第2のメモリ手段から読み出され
た信号データをあらかじめ定められた係数により
内挿処理する内挿手段とを 具備することを特徴とするサンプリング周波数
変換装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56190312A JPS5892160A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | サンプリング周波数変換装置 |
EP82110938A EP0080712B1 (en) | 1981-11-27 | 1982-11-26 | Sampling frequency converting apparatus |
DE8282110938T DE3279796D1 (en) | 1981-11-27 | 1982-11-26 | Sampling frequency converting apparatus |
US06/444,915 US4630034A (en) | 1981-11-27 | 1982-11-29 | Sampling frequency converting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56190312A JPS5892160A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | サンプリング周波数変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5892160A JPS5892160A (ja) | 1983-06-01 |
JPS6357993B2 true JPS6357993B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=16256067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56190312A Granted JPS5892160A (ja) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | サンプリング周波数変換装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4630034A (ja) |
EP (1) | EP0080712B1 (ja) |
JP (1) | JPS5892160A (ja) |
DE (1) | DE3279796D1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60143087A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | Nec Corp | バツフアメモリ制御回路 |
GB2172167B (en) * | 1985-03-07 | 1988-06-15 | Sony Corp | Video signal processing |
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