JPS63300615A - ディジタル補間器 - Google Patents

ディジタル補間器

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JPS63300615A
JPS63300615A JP13689187A JP13689187A JPS63300615A JP S63300615 A JPS63300615 A JP S63300615A JP 13689187 A JP13689187 A JP 13689187A JP 13689187 A JP13689187 A JP 13689187A JP S63300615 A JPS63300615 A JP S63300615A
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JP
Japan
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stored
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Application number
JP13689187A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Okamoto
俊之 岡本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は低いサンプリング周波数を有するディジタル信
号を高いサンプリング周波数を有するディジタル信号に
変換し、更にその際に発生する高域のスプリアス信号を
除去する機能をも有するディジタル補間器に間する。
[従来の技術] 一般的にこの種のディジタル補間器は、第2A図に示す
様な構成を有する。例えは、サンプリング周波数が8K
Hzのディジタル信号をサンプリング周波数が32KH
2のディジタル信号に変換する場合、まず、第2A図の
零挿入回路1が125マイクロ秒に1回は、入力データ
をそのまま出力し、続いて31.25マイクロ秒毎に補
間値として零を与える。この様子を第2B図の(1)(
2)に示す。この時、入力信号の周波数が第2C図の(
1)に示す様に、制限されているとすると補間後の信号
のスペクトラムは第2C図の(2)に示す様に8KH2
の整数倍を中心とするスプリアス信号か存在する。従っ
て、このスプリアス信号を抑制するためには、第2A図
に示す様に帯域か4KH7の低域フィルタ2によって4
KH2以上の信号を除去する必要がある。この低域フィ
ルタが第2D図に示す様な周波数応答を持つ理想低域フ
ィルタであれば、ディジタル補間器の出力波形は第2B
図の(3)に示す様に理想的な内挿波形が得られる。ま
た出力信号のスペクトラムは第2C図の(3)に示す様
に入力信号のスペクトラムに完全に一致する。
しかし、現実的には以上の議論に用いた様な理想低域フ
ィルタは存在せず、何らかの近似を適用せざると得ない
。そこでよく用いられるのがインパルス応答が矩形応答
である矩形応答フィルタでその伝達関数は次式で与えら
れる。
ただし、ここてNはアップサンプリング率で前述の例で
は32に/8に=4、このフィルタの周波数応答は第1
式に於てZ=e2nI=” (fは周波数、fsはサン
プリング周波数)を代入すれは得られる。代入を実行す
れは次式が得られる。
従って振幅特性は次式の様になる 第3式から明きらかな様に矩形応答フィルタは、f=に
−fs/N(k=1,2.・・N)に零点を持つ。従っ
て前述の零挿入による補間後の信号スペクトラムに現れ
るスプリアス信号の中心周波数付近で鋭い減衰率が得ら
れるので、スプリアス信号の除去に効果がある。スプリ
アス信号を更に抑制したいときは矩形応答フィルタと2
段縦続に接続され、その伝達関数は次式で与えられる。
+ ・・+2Z−”−3千1−”’−9このフィルタは
第4式から明きらかな様にインパルス応答か三角応答で
あり、三角応答フィルタと呼ばれる。一般的な補間器に
は、この三角応答フィルタがよく用いられる。
以下三角応答フィルタを用いた補間器の実現方法につい
て述べる。まず第4式に示す伝達関数より三角応答フィ
ルタは、FIRの直接構成が可能であることがわかる。
従って補間器は、第3図に示す様になる。次に三角応答
を用いた補間器の他の実現方法について考察する。一般
にインパルス応答がh (i)  (i=o、  1.
2.  ・・2N−2)で表されるフィルタに信号X 
(n)が入力された時その出力信号Y (n)は次式で
与えられる。
一方、低域フィルタの入力となる零挿入後の信号X (
n)に於てN回に(N−1)回は零である事に着目し、
その信号列をXn (k)(k=0゜1.2.・・・N
−1)とすれは と書ける。従って第5式のh(i)が長さ2N−1の三
角検数(三角応答フィルタの係数)であるとしl / 
N 、  2 / N 、  ・・・、(N−1)/N
1、  (N+1)/N、  ・・・、2/N、1/N
であるとすると第5式は次式の様に書ける。
ハニー〇〇、−−11−CO K=Q、l、2.−)4−1   −−(7)第7式に
於てに=0のときYn (0) =X (n=1)であ
るから、このYn (0)を用いて次式%式% V′Xニーカー 士叉 に= 0.l 、2− N−1−−(9)第8式で示さ
れた補間器の入出力の関係を直接実現すると第4図に示
す様になる。ここてREGL  REG2は各々1サン
プル遅延を実現するためのレジスタであり、REGIは
入力信号のサンプリング周期に同期しており、REG2
は出力信号のサンプリング周期に同期しているものとす
る。
また1/Nはデータを1/N倍にする機能を示している
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の技術に於てまず第3図に示す補間器は、
遅延器がフィルタの長さ程度必要となるうえ、乗算器も
必要なので集積化に際しチップ面積が非常に大きくなる
という問題点を有している。
一方、第4図に示す補間器では、REG2に一度何らか
の誤ったデータが入力されるとリセットをかけない限り
スプリアスオフセットとしていつまでも残るという問題
点がある。
[問題点を解決するための手段および作用コ本発明のデ
ィジタル補間器はディジタル入力信号のサンプリング周
期T1だけ遅延したデータを格納するレジスタ1と入力
データとレジスタ1のデータとの差を2−N倍にするシ
フトレジスタと出力データを格納するレジスタ2とセレ
クタとを有し、シフトレジスタのデータとレジスタ2に
格納された出力信号のサンプリング周期T2 (T2=
2−NT1)たけ遅延したデータとの和がレジスタ2に
新たな出力データとして格納され、レジスタ1にT1の
周期で人力データが格納され、このタイミングからT2
だけ遅延したタイミングでセレクタが切り換わり、レジ
スタ1のデータとシフトレジスタのデータとの和がレジ
スタ2に格納されて新たな出力データとなる機能を有し
ている。
したがって、上述した従来の補間器に対し、本発明はス
プリアスオフセットを発生する事なく補間動作を中断せ
ずに出力信号か得られる集積化に通した補間器の回路構
成を提供するために、第4図に示した回路において帰還
ループ内にあるレジスタすなわちREG2に格納された
データをこのデータとは無関係な新たなデータに書き換
えるタイミングを有し、かつこの新たなデータは補間器
の出力となり得る値とするという独創的内容を有する。
[実施例] 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図においてVINはサンプリング周期T1でサンプ
リングされたディジタル信号の入力端子、V OUTは
サンプリング周期T2 (T2=2−NTl)でサンプ
リングされたディジタル信号の出力端子を示す。またR
EGI、REG2は各々レジスタ1、レジスタ2、Aは
シフトレジスタ、Bはセレクタ、Cは加算器、Dは減算
器を示す。
サンププリング周其月T1でサンプリングされたディジ
タル入力と、レジスタ1に格納されているT1だけ遅延
されたディジタル入力との差の2−N倍がシフトレジス
タにより演算されて格納される。このシフトレジスタの
データはT2@に読み出され、レジスタ2のデータと加
算され再びレジスタ2に格納されてサンプリング周期T
2でサンプリングされたディジタル出力となる。一方、
ディジタル入力はT1@にレジスタ1に格納され、この
タイミング=l〇− からT2だけ遅延したタイミングでセレクタが切り換わ
りレジスタ1のデータとシフトレジスタのデータとの和
がレジスタ2に格納されてディジタル出力となる。
[発明の効果コ 以上説明した様に本発明は、帰還ループ内にあるレジス
タに格納されたデータをこのデータとは無関係な新たな
データに書き換えることができる効果があり、スプリア
スオフセットの発生はない。
このとき新たに書き換えられたデータは、全く意味のな
いデータではなく補間器の出力となり得る値とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るディジタル補間器の構
成を示すブロック図、 第2A図は従来例の構成を示すブロック図、第2B図(
1)〜(3)は従来例を理想化した状態の主要信号の波
形図、 第2C図(1)〜(3)は従来例の欠点を示す周波数特
性図、 第2D図は理想低域フィルタの周波数特性図。 第3図乃至第4図は従来例をそれぞれ示すブロック図で
ある。 VIN・・・入力端子、 Vou丁・・出力端子、 REGI・・レジスタ1、 REG2・・レジスタ21 、八・・・シフトレジスタ、 B・・・セレクタ、 C・・・加算器、 D・・・減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 任意のサンプリング周期T_1でサンプリングされたデ
    ィジタル信号を入力として、該入力信号のサンプリング
    周期の2^−^N倍(Nは整数)のサンプリング周期T
    _2(T_2=2^−^NT_1)でサンプリングされ
    たディジタル信号を出力とするディジタル補間器におい
    て、前記ディジタル入力信号を1サンプリング周期(T
    _1)遅延させたデータを格納する第1のレジスタと、
    入力データと前記第1のレジスタのデータとの差を2^
    −^N倍にするシフトレジスタと、出力データを格納す
    る第2のレジスタと、セレクタとを備え、前記シフトレ
    ジスタのデータと前記第2のレジスタに格納された1サ
    ンプリング周期<T_2)遅延された出力データとの和
    が前記第2のレジスタに新たな出力データとして格納さ
    れ、更に前記第1のレジスタにサンプリング周期T_1
    で入力データが格納され、該時刻からT_2だけ遅延し
    た時刻に前記セレクタが切り換わり、前記第1のレジス
    タのデータと前記シフトレジスタのデータとの和が前記
    第2のレジスタに格納されて該データが新たな出力デー
    タとなることを特徴とするディジタル補間器。
JP13689187A 1987-05-29 1987-05-29 ディジタル補間器 Pending JPS63300615A (ja)

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JP13689187A JPS63300615A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ディジタル補間器

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JPS63300615A true JPS63300615A (ja) 1988-12-07

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JP13689187A Pending JPS63300615A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 ディジタル補間器

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