JPS6357929A - クラツチブレ−キ - Google Patents
クラツチブレ−キInfo
- Publication number
- JPS6357929A JPS6357929A JP19851586A JP19851586A JPS6357929A JP S6357929 A JPS6357929 A JP S6357929A JP 19851586 A JP19851586 A JP 19851586A JP 19851586 A JP19851586 A JP 19851586A JP S6357929 A JPS6357929 A JP S6357929A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub flange
- force
- brake
- centrifugal
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D67/00—Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
- F16D67/02—Clutch-brake combinations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はクラッチブレーキ、より詳細には回転自在な軸
に駆動作用を伴って連関するブレーキアッセンブリーと
、外側摩擦面を右し、前記ブレーキアッセンブリーに対
し相対回転可能に枢支されたカバーアッセンブリーを備
え、特に非同期強力伝動装置に利用されるクラッチブレ
ーキに関する。
に駆動作用を伴って連関するブレーキアッセンブリーと
、外側摩擦面を右し、前記ブレーキアッセンブリーに対
し相対回転可能に枢支されたカバーアッセンブリーを備
え、特に非同期強力伝動装置に利用されるクラッチブレ
ーキに関する。
(従来技術及びその問題点)
本件出願人は、この種のクラッチブレーキに関して第4
図に示す先行技術を開発し、既に出願演みである(特願
昭61−46786号、出願臼:昭和61年3月4日)
。
図に示す先行技術を開発し、既に出願演みである(特願
昭61−46786号、出願臼:昭和61年3月4日)
。
この先行技術ではカバーアッセンブリーCとブレーキア
ッセンブリー8の間にコーンスプリング100を介装し
、ブレーキアッセンブリー8によって発生するトルク特
性を改善するようにしているが、回転数の上昇にともな
って出力軸(シンクロ機構がない変速機に繋がる)に作
用する慣性力が増大するにも拘らず、ブレーキトルクを
回転数の上界に応じて大きくすることができない。
ッセンブリー8の間にコーンスプリング100を介装し
、ブレーキアッセンブリー8によって発生するトルク特
性を改善するようにしているが、回転数の上昇にともな
って出力軸(シンクロ機構がない変速機に繋がる)に作
用する慣性力が増大するにも拘らず、ブレーキトルクを
回転数の上界に応じて大きくすることができない。
また回転数が上昇した時の連結動作が急激であるので、
フェーシング110の摩耗も大きい。
フェーシング110の摩耗も大きい。
(発明の目的)
本発明は、回転数の上昇に応じてブレーキトルクを増大
させることができ、摩擦フェーシングの摩耗量を減少さ
せ得るクラッチブレーキを提供することを目的としてい
る。
させることができ、摩擦フェーシングの摩耗量を減少さ
せ得るクラッチブレーキを提供することを目的としてい
る。
(発明の構成)
(1)技術的手段
本発明は、回転自在な軸に駆動作用を伴って連関するブ
レーキアッセンブリーと、外側11!m面を有し、前記
ブレーキアッセンブリーに対し相対回転可能に設けられ
たノコバーアッセンブリーを備えたクラッチブレーキに
おいて、前記カバーアッセンブリーを構成する互いに対
向した略円板状の2枚のカバー要素の間に、ブレーキア
ッセンブリーを構成する出力軸に連結したハブフランジ
を設け、ハブ7ランジの外周部にハブフランジの半径方
向外方に向かって開いた凹部庖形成し、この凹部に遠心
力でハブフランジの半径方向外方に押される遠心子を設
け、遠心子とハブフランジとの間に遠心子を、遠心子の
外周面に対向する前記カバーアッセンブリーの摺接面に
向かって圧接する初iJトルク発生用のばね部材を介装
したことを特徴とするクラッチブレーキである。
レーキアッセンブリーと、外側11!m面を有し、前記
ブレーキアッセンブリーに対し相対回転可能に設けられ
たノコバーアッセンブリーを備えたクラッチブレーキに
おいて、前記カバーアッセンブリーを構成する互いに対
向した略円板状の2枚のカバー要素の間に、ブレーキア
ッセンブリーを構成する出力軸に連結したハブフランジ
を設け、ハブ7ランジの外周部にハブフランジの半径方
向外方に向かって開いた凹部庖形成し、この凹部に遠心
力でハブフランジの半径方向外方に押される遠心子を設
け、遠心子とハブフランジとの間に遠心子を、遠心子の
外周面に対向する前記カバーアッセンブリーの摺接面に
向かって圧接する初iJトルク発生用のばね部材を介装
したことを特徴とするクラッチブレーキである。
(2)作用
ばね部材のばね力で遠心子をカバーアッセンブリーの摺
接面に押圧し、初期トルクを発生する。
接面に押圧し、初期トルクを発生する。
回転数が上昇すると、遠心子に働く遠心力で遠心子の外
周面が前記摺接面に摺接することによって発生するS振
力を、前記初期トルクに加えてトルク特性を増大させる
。
周面が前記摺接面に摺接することによって発生するS振
力を、前記初期トルクに加えてトルク特性を増大させる
。
(実施例)
本発明を採用したクラッチブレーキを示す第1図中で1
0はインプットシャフト3(中心線のみ示す)に嵌合し
、常時インプットシャフト3と回転する略環状のハブで
あり、その内周部にはインプツトシャフト3挿通用の挿
通孔15が形成され、この挿通孔15の所定箇所には例
えば対向する2個の突起11が形成され、この突起11
がインプットシャフト3側と係合し、ハブ10とインプ
ットシャフト3との回転方向の一体化が図られている。
0はインプットシャフト3(中心線のみ示す)に嵌合し
、常時インプットシャフト3と回転する略環状のハブで
あり、その内周部にはインプツトシャフト3挿通用の挿
通孔15が形成され、この挿通孔15の所定箇所には例
えば対向する2個の突起11が形成され、この突起11
がインプットシャフト3側と係合し、ハブ10とインプ
ットシャフト3との回転方向の一体化が図られている。
ハブ10には半径方向外方に伸びたハブフランジ12が
連続して形成されている。このハブフランジ12の外周
部には、第2図に示すように円周方向の例えば6箇所に
切欠き14(凹部)が形成されている。切欠き14には
本発明の要旨であるウェイト16(遠心子)が八110
の半径方向に店肋自在に設けられている。なお、切欠き
14の側縁14aは放射状に聞いているが、2点鎖線で
示ずように平行でもよい。
連続して形成されている。このハブフランジ12の外周
部には、第2図に示すように円周方向の例えば6箇所に
切欠き14(凹部)が形成されている。切欠き14には
本発明の要旨であるウェイト16(遠心子)が八110
の半径方向に店肋自在に設けられている。なお、切欠き
14の側縁14aは放射状に聞いているが、2点鎖線で
示ずように平行でもよい。
ウェイト16の外周面16aは円弧状に形成されており
、外周面16aは、回転時に作用する遠心力で矢印P方
向に押され、後述するカバーアッセンブリーCの摺接面
Sに摺接するようになっている。
、外周面16aは、回転時に作用する遠心力で矢印P方
向に押され、後述するカバーアッセンブリーCの摺接面
Sに摺接するようになっている。
ウェイト16の内周面と切欠き14の底面14bとの間
には、圧縮コイルスプリング18(ばね部材)が介装さ
れている。この圧縮コイルスプリング18はクラッチブ
レーキが、回転していない初期状態において、圧縮コイ
ルスプリング18のばね力でウェイト16を摺接面Sに
押し付けてインプットシャフト3(第1図)に初期トル
ク(ブレーキ力)を及ぼす機能を有している。なお、圧
縮コイルスプリング18の代りに板ばね18aや、逆向
きの板ばね18bを使用してもよい。
には、圧縮コイルスプリング18(ばね部材)が介装さ
れている。この圧縮コイルスプリング18はクラッチブ
レーキが、回転していない初期状態において、圧縮コイ
ルスプリング18のばね力でウェイト16を摺接面Sに
押し付けてインプットシャフト3(第1図)に初期トル
ク(ブレーキ力)を及ぼす機能を有している。なお、圧
縮コイルスプリング18の代りに板ばね18aや、逆向
きの板ばね18bを使用してもよい。
以上のハブ10、切欠き14、ウェイト16および圧縮
コイルスプリング18等でブレーキアッセンブリー13
が構成されている。
コイルスプリング18等でブレーキアッセンブリー13
が構成されている。
第1図中右側のリテイニング力バー19〈カバー要素)
には、その軸芯側にはインプツトシャフト3挿通用の挿
通孔21が形成され、その外周部にはカバー24との連
結部であるフランジ22が形成されている。
には、その軸芯側にはインプツトシャフト3挿通用の挿
通孔21が形成され、その外周部にはカバー24との連
結部であるフランジ22が形成されている。
第1図中左側のドリブンカバー24(カバー要素)には
、その軸芯側には、インプツトシャフト3挿通用の挿通
孔27が形成され、その外周部には略り型断面に屈曲し
た折曲げ部28が形成されている。この折曲げ部28の
内周面が、外周面16a(第2図)が摺接する摺接面S
IP:、なっている。
、その軸芯側には、インプツトシャフト3挿通用の挿通
孔27が形成され、その外周部には略り型断面に屈曲し
た折曲げ部28が形成されている。この折曲げ部28の
内周面が、外周面16a(第2図)が摺接する摺接面S
IP:、なっている。
リテイニング力バー19との連結部であるフランジ25
が形成されている。
が形成されている。
これら両フランジ25.22は円周方向に等間隔を隔て
た8本のリベット26で固定されている。
た8本のリベット26で固定されている。
なお、リベット26の代りに、周知の如くフランジ22
.25の一方を折曲げて、「かしめ加工」で固定するよ
うにしてもよい。
.25の一方を折曲げて、「かしめ加工」で固定するよ
うにしてもよい。
リテイニング力バー19及びドリブンカバー24の外側
面にはそれぞれ環状の摩擦フェーシング29.30が貼
着°されており、詳しくは後述するレリーズベアリング
2及びキャップ5との当接により、摩擦トルクの伝達が
可能な構成となっている。
面にはそれぞれ環状の摩擦フェーシング29.30が貼
着°されており、詳しくは後述するレリーズベアリング
2及びキャップ5との当接により、摩擦トルクの伝達が
可能な構成となっている。
以上のクラッチブレーキAは第5図に示すように、レリ
ーズレバ−50でインプットシャフト3の軸方向に摺動
するレリーズベアリング2の押圧面56とキャップ5の
間に配置される。クラッチ1はレリーズレバ−50でレ
リーズベアリング2をトランスミッション側へ引張る時
に、レリーズ動作する所謂プルタイプである。
ーズレバ−50でインプットシャフト3の軸方向に摺動
するレリーズベアリング2の押圧面56とキャップ5の
間に配置される。クラッチ1はレリーズレバ−50でレ
リーズベアリング2をトランスミッション側へ引張る時
に、レリーズ動作する所謂プルタイプである。
キャップ5はトランスミッション4に固定され、クラッ
チブレーキ八で所謂シンクロ機構の設けられてないトラ
ンスミツシコン4のインプットシャフト3に、変速時に
イナーシ11ブレーキを働かせるようになっている。す
なわち、クラッチ1がレリーズ動作すると、インプット
シャフト3は慣性で回°り続けようとするので、クラッ
チブレーキAでインプットシャフト3にブレーキをかけ
る構造である。
チブレーキ八で所謂シンクロ機構の設けられてないトラ
ンスミツシコン4のインプットシャフト3に、変速時に
イナーシ11ブレーキを働かせるようになっている。す
なわち、クラッチ1がレリーズ動作すると、インプット
シャフト3は慣性で回°り続けようとするので、クラッ
チブレーキAでインプットシャフト3にブレーキをかけ
る構造である。
次に作動を説明する。クラッチ1(第5図)が接続状態
にある時は、クラッチブレーキAはインプットシャフト
3と−・体内にフリーの状態で回転する。レリーズベア
リング2が第5図中右側へと作動され、クラッチ1(第
5図)が遮断状態になると、クラッチブレーキAはこの
レリーズベアリング2によりトランスミッション4側に
押圧され、非回転部材であるキャップ5及びレリーズベ
アリング2との当接により、これらキャップ5及びレリ
ーズベアリング2と摩擦フェーシング29.30との間
にJ!i!擦トルクが作用することとなる。このs擦t
−ルクがドリブンカバー24の摺i 面s カら外周面
16aに伝達され、ブレーキアッセンブリーB側に制動
トルクが作用することとなる。このブレーキアッセンブ
リーBから、ブレーキアッセンブリーBに回転不能に嵌
合しているインプットシャフト3に制動トルクは作用し
、イナーシャ(慣性)で回り続けようとするインプット
シャフト3にブレーキがかかりギヤシフトが容易となる
。
にある時は、クラッチブレーキAはインプットシャフト
3と−・体内にフリーの状態で回転する。レリーズベア
リング2が第5図中右側へと作動され、クラッチ1(第
5図)が遮断状態になると、クラッチブレーキAはこの
レリーズベアリング2によりトランスミッション4側に
押圧され、非回転部材であるキャップ5及びレリーズベ
アリング2との当接により、これらキャップ5及びレリ
ーズベアリング2と摩擦フェーシング29.30との間
にJ!i!擦トルクが作用することとなる。このs擦t
−ルクがドリブンカバー24の摺i 面s カら外周面
16aに伝達され、ブレーキアッセンブリーB側に制動
トルクが作用することとなる。このブレーキアッセンブ
リーBから、ブレーキアッセンブリーBに回転不能に嵌
合しているインプットシャフト3に制動トルクは作用し
、イナーシャ(慣性)で回り続けようとするインプット
シャフト3にブレーキがかかりギヤシフトが容易となる
。
また、クラッチブレーキAが回転しない場合のカバーア
ッセンブリー〇の接続状態において(初期状F!i)、
摺接面S側からウェイト16側へ作用する摩擦トルクの
大きさは圧縮コイルスプリング18のばね力だけで規制
され、圧縮コイルスプリング18の特性から摩耗代Mに
対するトルクTの変化を表す第3図に示すような摩擦部
材摩耗代−トルク特性曲線が得られる。すなわち、特性
Yには最大伝達トルク値Trが発生し、この最大伝達ト
ルク値Trは圧縮コイルスプリング18のばね力による
外周面16aと摺接面S(第2図)の摩擦トルクで規制
される。
ッセンブリー〇の接続状態において(初期状F!i)、
摺接面S側からウェイト16側へ作用する摩擦トルクの
大きさは圧縮コイルスプリング18のばね力だけで規制
され、圧縮コイルスプリング18の特性から摩耗代Mに
対するトルクTの変化を表す第3図に示すような摩擦部
材摩耗代−トルク特性曲線が得られる。すなわち、特性
Yには最大伝達トルク値Trが発生し、この最大伝達ト
ルク値Trは圧縮コイルスプリング18のばね力による
外周面16aと摺接面S(第2図)の摩擦トルクで規制
される。
次に、クラッチブレーキAが回転する場合のカバーアッ
センブリーCの接続状態において、摺接面S側からウェ
イト16側へ作用するIff擦トルクの大きさは、圧縮
コイルスプリング18のばね力に第2図の矢印P方向に
働くウェイト16の遠心力を加えた力で可変的に制御さ
れる。すなわち、回転数Rに対するトルクTの変化を示
す第3a図のように、回転数RがOの時にも圧縮コイル
スプリング18のばね力による外周面16aと摺接面S
の摩擦力で初期トルクTOが発生し、回転数Rの上昇に
つれてトルクTが増える特性×を発揮づる。
センブリーCの接続状態において、摺接面S側からウェ
イト16側へ作用するIff擦トルクの大きさは、圧縮
コイルスプリング18のばね力に第2図の矢印P方向に
働くウェイト16の遠心力を加えた力で可変的に制御さ
れる。すなわち、回転数Rに対するトルクTの変化を示
す第3a図のように、回転数RがOの時にも圧縮コイル
スプリング18のばね力による外周面16aと摺接面S
の摩擦力で初期トルクTOが発生し、回転数Rの上昇に
つれてトルクTが増える特性×を発揮づる。
(発明の効果)
本発用にかかるクラッチブレーキでは、カバーアッセン
ブリー〇を構成する互いに対向した略円板状の2枚のカ
バー19.24(カバー要素2間に、ブレーキアッセン
ブリー8を構成する出力帖に連結したハブフランジ12
を設け、ハブフランジ12の外周部にハブフランジ12
の半径方向外方に向かって開いた切欠き14(凹部)を
形成し、この切欠き14に遠心力でハブフランジ12の
半径方向外方に押されるウェイト16(遠心子)を設け
、ウェイト16とハブフランジ12との間にウェイト1
6を、ウェイト16の外周面に対向する前記カバーアッ
センブリー〇の摺接面Sに向かって圧接する初期トルク
発生用の圧縮コイルスプリング18(ばね部材〉を介装
したので、摺接面S側からウェイト16側へ作用するI
!Jr!Aトルクの大きさを、圧縮コイルスプリング1
8のばね力に第2図の矢印P方向に働くウェイト16の
遠心力を加えた力で可変的に制御することができる。
ブリー〇を構成する互いに対向した略円板状の2枚のカ
バー19.24(カバー要素2間に、ブレーキアッセン
ブリー8を構成する出力帖に連結したハブフランジ12
を設け、ハブフランジ12の外周部にハブフランジ12
の半径方向外方に向かって開いた切欠き14(凹部)を
形成し、この切欠き14に遠心力でハブフランジ12の
半径方向外方に押されるウェイト16(遠心子)を設け
、ウェイト16とハブフランジ12との間にウェイト1
6を、ウェイト16の外周面に対向する前記カバーアッ
センブリー〇の摺接面Sに向かって圧接する初期トルク
発生用の圧縮コイルスプリング18(ばね部材〉を介装
したので、摺接面S側からウェイト16側へ作用するI
!Jr!Aトルクの大きさを、圧縮コイルスプリング1
8のばね力に第2図の矢印P方向に働くウェイト16の
遠心力を加えた力で可変的に制御することができる。
したがって、第3a図の特性Xのように、回転数RがO
の時にも圧縮コイルスプリング18のばね力による外周
面16aと摺接面Sの摩擦力で初期トルクTOを発生さ
せることができ、回転数Rの上界につれてトルクTを2
次関数的に増大させ、回転数Rの上昇とともに大きくな
るインプットシャフト3の慣性力に対応して大きなブレ
ーキトルクを発生できる。
の時にも圧縮コイルスプリング18のばね力による外周
面16aと摺接面Sの摩擦力で初期トルクTOを発生さ
せることができ、回転数Rの上界につれてトルクTを2
次関数的に増大させ、回転数Rの上昇とともに大きくな
るインプットシャフト3の慣性力に対応して大きなブレ
ーキトルクを発生できる。
したがって、インプットシャフト3を急速に停止させ、
摩擦フェーシング29.30の摩耗量を低減できるとと
もに、シンクL1機構(同期磯構)のないトランスミッ
ション4でも変速動作を容易にすることができる。
摩擦フェーシング29.30の摩耗量を低減できるとと
もに、シンクL1機構(同期磯構)のないトランスミッ
ション4でも変速動作を容易にすることができる。
(別の実施例)
(1) 凹部は切欠き14に限らず、少なくともウェイ
ト16をハブフランジ12の半径方向に摺動自在に収容
する形状であればよい。
ト16をハブフランジ12の半径方向に摺動自在に収容
する形状であればよい。
第1図は本発明の実施例を示す第2図におけるI−I断
面図、第2図は一部を切欠いた正面図、第3図は摩擦部
材摩耗代−トルク特性をあられすグラフ、第3a図は回
転数−トルク特性をあられすグラフ、第4図は従来例を
示す一部切欠き側面略図、第5図は本発明のクラッチブ
レーキを使用する所謂プルタイプクラッチを示す縦断面
略図である。3・・・インプットシャフト(軸)、14
・・・切欠き(四部)、16・・・ウェイト(遠心子)
、18・・・圧縮コイルスプリング(ばね部材)、29
.30・・・摩擦フェーシング(外側摩擦面)、A・・
・クラッチブレーキ、B・・・ブレーキアッセンブリー
、C・・・カバーアッセンブリー、 特許出願人 株式会社大金製作所 第1図 第4図
面図、第2図は一部を切欠いた正面図、第3図は摩擦部
材摩耗代−トルク特性をあられすグラフ、第3a図は回
転数−トルク特性をあられすグラフ、第4図は従来例を
示す一部切欠き側面略図、第5図は本発明のクラッチブ
レーキを使用する所謂プルタイプクラッチを示す縦断面
略図である。3・・・インプットシャフト(軸)、14
・・・切欠き(四部)、16・・・ウェイト(遠心子)
、18・・・圧縮コイルスプリング(ばね部材)、29
.30・・・摩擦フェーシング(外側摩擦面)、A・・
・クラッチブレーキ、B・・・ブレーキアッセンブリー
、C・・・カバーアッセンブリー、 特許出願人 株式会社大金製作所 第1図 第4図
Claims (1)
- 回転自在な軸に駆動作用を伴って連関するブレーキアッ
センブリーと、外側摩擦面を有し、前記ブレーキアッセ
ンブリーに対し相対回転可能に設けられたカバーアッセ
ンブリーを備えたクラッチブレーキにおいて、前記カバ
ーアッセンブリーを構成する互いに対向した略円板状の
2枚のカバー要素の間に、ブレーキアッセンブリーを構
成する出力軸に連結したハブフランジを設け、ハブフラ
ンジの外周部にハブフランジの半径方向外方に向かつて
開いた凹部を形成し、この凹部に遠心力でハブフランジ
の半径方向外方に押される遠心子を設け、遠心子とハブ
フランジとの間に遠心子を、遠心子の外周面に対向する
前記カバーアッセンブリーの摺接面に向かつて圧接する
初期トルク発生用のばね部材を介装したことを特徴とす
るクラッチブレーキ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19851586A JPS6357929A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | クラツチブレ−キ |
PCT/JP1987/000588 WO1990008269A1 (en) | 1986-08-25 | 1987-08-05 | Clutch brake |
US07/180,867 US4832165A (en) | 1986-08-25 | 1987-08-05 | Clutch brake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19851586A JPS6357929A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | クラツチブレ−キ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357929A true JPS6357929A (ja) | 1988-03-12 |
JPH0447182B2 JPH0447182B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=16392420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19851586A Granted JPS6357929A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | クラツチブレ−キ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357929A (ja) |
WO (1) | WO1990008269A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5099974A (en) * | 1990-08-01 | 1992-03-31 | Dana Corporation | Electromagnetically actuated spring clutch |
KR101013437B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2011-02-14 | 박광동 | 자전거용 과속방지장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS50278A (ja) * | 1973-04-25 | 1975-01-06 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP19851586A patent/JPS6357929A/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-05 WO PCT/JP1987/000588 patent/WO1990008269A1/ja unknown
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0447182B2 (ja) | 1992-08-03 |
WO1990008269A1 (en) | 1990-07-26 |
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