JPS6357584B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6357584B2 JPS6357584B2 JP57175374A JP17537482A JPS6357584B2 JP S6357584 B2 JPS6357584 B2 JP S6357584B2 JP 57175374 A JP57175374 A JP 57175374A JP 17537482 A JP17537482 A JP 17537482A JP S6357584 B2 JPS6357584 B2 JP S6357584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- opening
- outer shell
- entrance
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920006327 polystyrene foam Polymers 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H1/00—Buildings or groups of buildings for dwelling or office purposes; General layout, e.g. modular co-ordination or staggered storeys
- E04H1/12—Small buildings or other erections for limited occupation, erected in the open air or arranged in buildings, e.g. kiosks, waiting shelters for bus stops or for filling stations, roofs for railway platforms, watchmen's huts or dressing cubicles
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H1/00—Buildings or groups of buildings for dwelling or office purposes; General layout, e.g. modular co-ordination or staggered storeys
- E04H1/12—Small buildings or other erections for limited occupation, erected in the open air or arranged in buildings, e.g. kiosks, waiting shelters for bus stops or for filling stations, roofs for railway platforms, watchmen's huts or dressing cubicles
- E04H1/1205—Small buildings erected in the open air
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C29/00—Nets for protection against insects in connection with chairs or beds; Bed canopies
- A47C29/003—Bed canopies
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H1/00—Buildings or groups of buildings for dwelling or office purposes; General layout, e.g. modular co-ordination or staggered storeys
- E04H1/02—Dwelling houses; Buildings for temporary habitation, e.g. summer houses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は独立した個人用寝室を構成し、単独で
も或いは複数段に積み重ねたり隣接して並設して
も使用することが出来、従つてフロアーに多数配
置することにより簡易宿泊施設を簡単に造設する
ことが出来る寝室用キヤビネツトに関するもので
ある。
も或いは複数段に積み重ねたり隣接して並設して
も使用することが出来、従つてフロアーに多数配
置することにより簡易宿泊施設を簡単に造設する
ことが出来る寝室用キヤビネツトに関するもので
ある。
この種の寝室用キヤビネツトには、内部に利用
者の所持品の収納棚、照明灯、テレビジヨン受像
機、音響装置、インターホン等の電気機器を取り
付ける取付枠等が配設されるが、従来の寝室用キ
ヤビネツトにおいては、収納棚、取付枠等はキヤ
ビネツト壁面にその成形加工時に一体的に形成す
るか、或いは収納棚、取付枠等をキヤビネツトと
は別体に形成し、これをキヤビネツト壁面に固定
していた。
者の所持品の収納棚、照明灯、テレビジヨン受像
機、音響装置、インターホン等の電気機器を取り
付ける取付枠等が配設されるが、従来の寝室用キ
ヤビネツトにおいては、収納棚、取付枠等はキヤ
ビネツト壁面にその成形加工時に一体的に形成す
るか、或いは収納棚、取付枠等をキヤビネツトと
は別体に形成し、これをキヤビネツト壁面に固定
していた。
しかし、前者の場合はキヤビネツトは一層から
成るので、外面に収納棚取付枠等を逆形状の凹凸
部が表出されることになり、また後者の場合はキ
ヤビネツトの外面に収納棚、取付枠等の固定用ボ
ルト、ナツト等が突出して両者とも体裁を損なう
ばかりでなく、複数のキヤビネツトを積み重ねた
り隣接して設置する場合は、その突合せに支障と
なる不都合があつた。
成るので、外面に収納棚取付枠等を逆形状の凹凸
部が表出されることになり、また後者の場合はキ
ヤビネツトの外面に収納棚、取付枠等の固定用ボ
ルト、ナツト等が突出して両者とも体裁を損なう
ばかりでなく、複数のキヤビネツトを積み重ねた
り隣接して設置する場合は、その突合せに支障と
なる不都合があつた。
また従来のキヤビネツトは、通気口を側壁面に
直接外部と連通するように設けていたので、側壁
部の強度上不利となり、体裁上も好ましくなかつ
た。
直接外部と連通するように設けていたので、側壁
部の強度上不利となり、体裁上も好ましくなかつ
た。
そこで本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、下面に開口する上部匣状体と、上面で開口す
る下部匣状体を開口面で対向して接合し、前面に
両匣状体に跨がつて出入口を形成して成るキヤビ
ネツト外郭体の内部に、壁面に収納棚、電気機器
等の取付部を構成する凹凸部及び上記出入口と対
向する開口部を形成すると共に、通気口を設けた
6面体の内装体を設置して二重層とすることによ
り、外周面には何等の突出部も表出されない滑ら
かな外観を呈する寝室用キヤビネツトを提供する
ものである。
で、下面に開口する上部匣状体と、上面で開口す
る下部匣状体を開口面で対向して接合し、前面に
両匣状体に跨がつて出入口を形成して成るキヤビ
ネツト外郭体の内部に、壁面に収納棚、電気機器
等の取付部を構成する凹凸部及び上記出入口と対
向する開口部を形成すると共に、通気口を設けた
6面体の内装体を設置して二重層とすることによ
り、外周面には何等の突出部も表出されない滑ら
かな外観を呈する寝室用キヤビネツトを提供する
ものである。
以下図面について本発明の実施例を説明する。
第1図〜第6図の第1の実施例を示すもので、
Aはキヤビネツト本体で、そのキヤビネツト外郭
体1は、繊維補強プラスチツク(FRP)等より
一体形成された下面で開口する上部匣状体1a
と、上面で開口する下部匣状体1bから構成され
る。この上下部匣状体1a,1bの開口部周縁部
には外方に水平状に突出するフランジ2a,2b
が形成され、また前面には出入口3を形成する大
形の切欠凹部3a,3bが形成されており、更に
上部匣状体1aの上面と後面及び下部匣状体1b
の下面と後面には所要巾の凹部4a,4a′及び4
b,4b′が適宜間隔で形成され、上部匣状体aの
上面側凹部4aには通気孔5が穿設されている。
このように構成される上下部匣状体1a,1bを
フランジ2a,2bを介して接合することにより
キヤビネツト外郭体1を構成する。6はキヤビネ
ツト外郭体1の内部に設置する内装体であて、前
後壁板7,8、左右壁板9,10、天井板11及
び床面板12から構成され、キヤビネツト外郭体
1の前面に対向する前壁板7には前記出入口3と
対向する大形の開口部13と、上下で対峙するカ
ーテンレール取付枠部14が夫々設けられ、後壁
板8には通気口13′と、インターホン、オーデ
イオ機器等の電気機器の取付部及び収納棚を構成
する凹凸部15及び16が右壁板9にはテレビジ
ヨン受像機の取付枠を構成する凹凸部17が、ま
た左壁板10には背もたれ部を構成する凸状部1
8が夫々形成されており、左壁板10の背もたれ
用凸状部18はその表面が下向き内方に傾斜する
傾斜面状に形成され、かつ、クツシヨン材19が
貼着されている。天井板11は例えば発泡スチロ
ールとウレタン材を積層して形成し防音効果を持
たせると共に通気孔20が穿設されており、また
床面板12にはマツト21の嵌着部22が形成さ
れている。
Aはキヤビネツト本体で、そのキヤビネツト外郭
体1は、繊維補強プラスチツク(FRP)等より
一体形成された下面で開口する上部匣状体1a
と、上面で開口する下部匣状体1bから構成され
る。この上下部匣状体1a,1bの開口部周縁部
には外方に水平状に突出するフランジ2a,2b
が形成され、また前面には出入口3を形成する大
形の切欠凹部3a,3bが形成されており、更に
上部匣状体1aの上面と後面及び下部匣状体1b
の下面と後面には所要巾の凹部4a,4a′及び4
b,4b′が適宜間隔で形成され、上部匣状体aの
上面側凹部4aには通気孔5が穿設されている。
このように構成される上下部匣状体1a,1bを
フランジ2a,2bを介して接合することにより
キヤビネツト外郭体1を構成する。6はキヤビネ
ツト外郭体1の内部に設置する内装体であて、前
後壁板7,8、左右壁板9,10、天井板11及
び床面板12から構成され、キヤビネツト外郭体
1の前面に対向する前壁板7には前記出入口3と
対向する大形の開口部13と、上下で対峙するカ
ーテンレール取付枠部14が夫々設けられ、後壁
板8には通気口13′と、インターホン、オーデ
イオ機器等の電気機器の取付部及び収納棚を構成
する凹凸部15及び16が右壁板9にはテレビジ
ヨン受像機の取付枠を構成する凹凸部17が、ま
た左壁板10には背もたれ部を構成する凸状部1
8が夫々形成されており、左壁板10の背もたれ
用凸状部18はその表面が下向き内方に傾斜する
傾斜面状に形成され、かつ、クツシヨン材19が
貼着されている。天井板11は例えば発泡スチロ
ールとウレタン材を積層して形成し防音効果を持
たせると共に通気孔20が穿設されており、また
床面板12にはマツト21の嵌着部22が形成さ
れている。
前記前後壁板7,8、左右壁板9,10、天井
板11及び床面板12をキヤビネツト外郭体1の
各内面に対向するように各隣接する縁部同志をシ
ール材23により或いは嵌み込み式によつて接合
することにより内装体6を構成する。
板11及び床面板12をキヤビネツト外郭体1の
各内面に対向するように各隣接する縁部同志をシ
ール材23により或いは嵌み込み式によつて接合
することにより内装体6を構成する。
以上のように構成されるキヤビネツト外郭体1
と内装体6とによる寝室用キヤビネツト本体Aの
組立ては、先ずキヤビネツト外郭体1の下部匣状
体1b内に上述の如く前後壁板7,8、左右壁板
9,10、天井板11及び床面板12を接合して
構成した内装体6の下半部を、前壁板7の開口部
13の下半部が切欠凹部3bと対向するように嵌
合し、床面板12をキヤビネツト外郭体1の下面
に固定し、次いで上部匣状体1aを内装体6の上
半部に切欠凹部3aが前壁板7の開口部13の上
半部に対向するように被覆嵌合してその周縁のフ
ランジ2aを、下部匣状体1bのフランジ2bに
当接して止着具24により止着する。
と内装体6とによる寝室用キヤビネツト本体Aの
組立ては、先ずキヤビネツト外郭体1の下部匣状
体1b内に上述の如く前後壁板7,8、左右壁板
9,10、天井板11及び床面板12を接合して
構成した内装体6の下半部を、前壁板7の開口部
13の下半部が切欠凹部3bと対向するように嵌
合し、床面板12をキヤビネツト外郭体1の下面
に固定し、次いで上部匣状体1aを内装体6の上
半部に切欠凹部3aが前壁板7の開口部13の上
半部に対向するように被覆嵌合してその周縁のフ
ランジ2aを、下部匣状体1bのフランジ2bに
当接して止着具24により止着する。
この止着具24としてはボルトナツトを使用で
きるが、この場合上下部匣状体1a,1bの両フ
ランジ2a,2bに通孔を穿設する必要があり、
そのためフランジの強度を損なうことになるの
で、図示の如く弾性板から成る挟持片を用い、両
フランジ2a,2bを挟んで止着する。この場合
両フランジ2a,2bの挟持部には凹段部2a′,
2b′を形成して挟持片から成る止着具24の横方
向のずれを阻止するように構成することが望まし
い。
きるが、この場合上下部匣状体1a,1bの両フ
ランジ2a,2bに通孔を穿設する必要があり、
そのためフランジの強度を損なうことになるの
で、図示の如く弾性板から成る挟持片を用い、両
フランジ2a,2bを挟んで止着する。この場合
両フランジ2a,2bの挟持部には凹段部2a′,
2b′を形成して挟持片から成る止着具24の横方
向のずれを阻止するように構成することが望まし
い。
このようにして上下部匣状体1a,1bを接合
止着した後、キヤビネツト外郭体1の出入口3の
周縁と内装体6の開口部13の周縁を重合して、
その重合部を弾性材から成る縁枠25を嵌着し次
いでゴム等の伸縮材より成る装飾用帯体26をキ
ヤビネツト外郭体1の外周に両フランジ2a,2
bを隠蔽するように緊張状態で巻回し、両端部に
固定した掛け具27a,27bを出入口3と開口
部13の縁部に縁枠25を介して引掛けて固定す
る。
止着した後、キヤビネツト外郭体1の出入口3の
周縁と内装体6の開口部13の周縁を重合して、
その重合部を弾性材から成る縁枠25を嵌着し次
いでゴム等の伸縮材より成る装飾用帯体26をキ
ヤビネツト外郭体1の外周に両フランジ2a,2
bを隠蔽するように緊張状態で巻回し、両端部に
固定した掛け具27a,27bを出入口3と開口
部13の縁部に縁枠25を介して引掛けて固定す
る。
なお、装飾用帯体26の内面側にはフランジ2
a,2bの重合部を介入する逃げ溝26bが形成
されている。
a,2bの重合部を介入する逃げ溝26bが形成
されている。
以上のように組立構成された寝室用キヤビネツ
ト本体A内にテレビジヨン受像機等の備品を配設
する。即ち、内装体6の前後壁板7,8の機器取
付用の凹凸部16に照明器具a、インターホン
b、オーデイオ装置c等を、右壁板9の支持枠用
の凹凸部17にテレビジヨン受像機dを夫々嵌合
装着し、照明器具及び各電気機器の配線をキヤビ
ネツト外郭体1の内面と内装体6の外面との間に
前記凹凸部15,16及び凸状部18によつて形
成される空間部28に挿通する。また前壁板17
の開口部13の上下縁部のカーテンレール取付枠
部14にカーテンレールf,gを取り付けて開口
部13にカーテンhを張設する。
ト本体A内にテレビジヨン受像機等の備品を配設
する。即ち、内装体6の前後壁板7,8の機器取
付用の凹凸部16に照明器具a、インターホン
b、オーデイオ装置c等を、右壁板9の支持枠用
の凹凸部17にテレビジヨン受像機dを夫々嵌合
装着し、照明器具及び各電気機器の配線をキヤビ
ネツト外郭体1の内面と内装体6の外面との間に
前記凹凸部15,16及び凸状部18によつて形
成される空間部28に挿通する。また前壁板17
の開口部13の上下縁部のカーテンレール取付枠
部14にカーテンレールf,gを取り付けて開口
部13にカーテンhを張設する。
なお、内装体6に対する照明灯、各電気機器及
びカーテンレール等の取り付けはキヤビネツト本
体Aの組立工程中内装体6をキヤビネツト外郭体
1の下部匣状体1bに嵌合固定した状態において
行うことにより内装体6の外側への配線作業が容
易となる。
びカーテンレール等の取り付けはキヤビネツト本
体Aの組立工程中内装体6をキヤビネツト外郭体
1の下部匣状体1bに嵌合固定した状態において
行うことにより内装体6の外側への配線作業が容
易となる。
また収納棚として凹凸部15には複数段の仕切
り棚板iを架設したり、扉j或いはカーテンを取
り付ける。
り棚板iを架設したり、扉j或いはカーテンを取
り付ける。
次に第7図及び第8図について本発明の他の実
施例を説明する。
施例を説明する。
本例は上述の実施例とほぼ同様に構成される
が、キヤビネツト外郭体1と内装体6と間にほぼ
全体にわたつて所要の間隙を形成するものであ
る。
が、キヤビネツト外郭体1と内装体6と間にほぼ
全体にわたつて所要の間隙を形成するものであ
る。
即ち本例において上述の実施例に比し、キヤビ
ネツト外郭体1をやや大形に形成するか或いは内
装体6をやや小形に形成し、キヤビネツト外郭体
1の上下匣状体1a,1bの内面と内装体6の外
面との間に通気溝31aを有する間隔部材31を
介在して内装体6を上下部匣状体1a,1bの内
側揚に固定する。この間隔部材31は介在位置に
応じてその強度を異にすることが出来る。即ち、
下部匣状体1bの下面と内装体6の床面板12と
の間に介在する間隔部材は内装体6のほぼ全体の
荷重及び利用者の体重を受けることになるので、
強度の大きい材質で形成し、また上部匣状体1a
の上面と天井板11との間に介在する間隔部材は
天井板11を吊懸状態で支え、その間隔を保持す
ればよいので、強度的に小さくてよく、更に上下
部匣状体1a,1bの内周側面と前後壁板7,
8、左右壁板9,10との間に介在する間隔部材
はその配設位置から上記床面側間隔部材と天井側
間隔部材との中間の強度を保有すれば足りる。
ネツト外郭体1をやや大形に形成するか或いは内
装体6をやや小形に形成し、キヤビネツト外郭体
1の上下匣状体1a,1bの内面と内装体6の外
面との間に通気溝31aを有する間隔部材31を
介在して内装体6を上下部匣状体1a,1bの内
側揚に固定する。この間隔部材31は介在位置に
応じてその強度を異にすることが出来る。即ち、
下部匣状体1bの下面と内装体6の床面板12と
の間に介在する間隔部材は内装体6のほぼ全体の
荷重及び利用者の体重を受けることになるので、
強度の大きい材質で形成し、また上部匣状体1a
の上面と天井板11との間に介在する間隔部材は
天井板11を吊懸状態で支え、その間隔を保持す
ればよいので、強度的に小さくてよく、更に上下
部匣状体1a,1bの内周側面と前後壁板7,
8、左右壁板9,10との間に介在する間隔部材
はその配設位置から上記床面側間隔部材と天井側
間隔部材との中間の強度を保有すれば足りる。
このように本例においてはキヤビネツト外郭体
1と内装体6との間に所要強度を保有する間隔部
材を介在し、全体的に連通する間隙32が形成さ
れて内装体6の後壁板8の通気口13′、天井板
11の通気孔20と連通する吸排気通路となり、
また防音壁となる。また上記実施例において、左
右壁板9,10を交換して配置してもよいことは
勿論である。
1と内装体6との間に所要強度を保有する間隔部
材を介在し、全体的に連通する間隙32が形成さ
れて内装体6の後壁板8の通気口13′、天井板
11の通気孔20と連通する吸排気通路となり、
また防音壁となる。また上記実施例において、左
右壁板9,10を交換して配置してもよいことは
勿論である。
なお、以上のように構成される寝室用キヤビネ
ツト本体Aには複数段積み重ねて設置する場合、
上段利用者のために梯子を装着するが、これは普
通のことであるので図示及び説明は省略する。ま
た内装体6にテーブルを配設することも可能であ
るが、これは本発明とは直接関係がないので説明
は省略する。図中33a,33bはマツト21上
に敷設するロールシーツpの巻枠体、34a,3
4bは同押え枠体である。
ツト本体Aには複数段積み重ねて設置する場合、
上段利用者のために梯子を装着するが、これは普
通のことであるので図示及び説明は省略する。ま
た内装体6にテーブルを配設することも可能であ
るが、これは本発明とは直接関係がないので説明
は省略する。図中33a,33bはマツト21上
に敷設するロールシーツpの巻枠体、34a,3
4bは同押え枠体である。
以上のように本発明によれば、寝室用キヤビネ
ツトは、上下部匣状体を接合して形成されるキヤ
ビネツト外郭体内に収納棚、機器の取付部として
の凹凸部を適宜形成した内装体を嵌合して二重層
に構成するので、機械的強度に優れると共に、内
装体の外周面に有する凹凸或いは機器などの取り
付け跡は表出されず滑らかな外観を呈して体裁も
よく、またキヤビネツト外郭体と内装体の間に
は、内装体に形成する凹凸部により空間が生じ、
この空間を利用して内装電気機器の配線などを内
蔵することができて、配線作業にも有利であると
共に、内装面も体裁良く整えることができ、更に
キヤビネツト外郭体と内装体の間に全体にわたつ
て間隙を形成することにより、内装体の外周に空
気の流通路が連続的に生じて室内の自然換気が円
滑に行われ、また防音効果にも優れるなどの利点
を有する。
ツトは、上下部匣状体を接合して形成されるキヤ
ビネツト外郭体内に収納棚、機器の取付部として
の凹凸部を適宜形成した内装体を嵌合して二重層
に構成するので、機械的強度に優れると共に、内
装体の外周面に有する凹凸或いは機器などの取り
付け跡は表出されず滑らかな外観を呈して体裁も
よく、またキヤビネツト外郭体と内装体の間に
は、内装体に形成する凹凸部により空間が生じ、
この空間を利用して内装電気機器の配線などを内
蔵することができて、配線作業にも有利であると
共に、内装面も体裁良く整えることができ、更に
キヤビネツト外郭体と内装体の間に全体にわたつ
て間隙を形成することにより、内装体の外周に空
気の流通路が連続的に生じて室内の自然換気が円
滑に行われ、また防音効果にも優れるなどの利点
を有する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
寝室用キヤビネツトの総体斜視図、第2図は同キ
ヤビネツトの縦断正面図、第3図は同キヤビネツ
トの縦断側面図、第4図は同キヤビネツトの横断
平面図、第5図は分解斜視図、第6図は一部の分
解斜視図、第7図は本発明によるキヤビネツトの
他の実施例における第2図に対応する断面図、第
8図は同第3図に対応する断面図、第9図は間隔
部材の一部分の斜視図である。 図中、Aはキヤビネツト本体、1はキヤビネツ
ト外郭体、1a,1bは上下部匣状体、2a,2
bはフランジ、3は出入口、6は内装体、7,8
は前後壁板、9,10は左右壁板、11は天井
板、12は床面板、13は開口部、14はカーテ
ンレール取付枠部、15は収納棚用凹凸部、1
6,17は電気機器取付用凹凸部、31は間隔部
材、32は間隙である。
寝室用キヤビネツトの総体斜視図、第2図は同キ
ヤビネツトの縦断正面図、第3図は同キヤビネツ
トの縦断側面図、第4図は同キヤビネツトの横断
平面図、第5図は分解斜視図、第6図は一部の分
解斜視図、第7図は本発明によるキヤビネツトの
他の実施例における第2図に対応する断面図、第
8図は同第3図に対応する断面図、第9図は間隔
部材の一部分の斜視図である。 図中、Aはキヤビネツト本体、1はキヤビネツ
ト外郭体、1a,1bは上下部匣状体、2a,2
bはフランジ、3は出入口、6は内装体、7,8
は前後壁板、9,10は左右壁板、11は天井
板、12は床面板、13は開口部、14はカーテ
ンレール取付枠部、15は収納棚用凹凸部、1
6,17は電気機器取付用凹凸部、31は間隔部
材、32は間隙である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下面で開口する上部匣状体と、上面で開口す
る下部匣状体とを、開口面同志が対向するように
接合して、6面体から成るキヤビネツト外郭体の
前面に、両匣状体に跨がつて出入口を設け、この
キヤビネツト外郭体の内部に、収納棚、電気機器
等の取付部を構成する凹凸部を周面に設け、か
つ、前記出入口と対向する全面に開口部を形成し
た前記キヤビネツト外郭体よりも小型の6面体か
ら成る内装体を設置して、二重層に構成すると共
に、前記内装体の底面にマツトを敷設したことを
特徴とする寝室用キヤビネツト。 2 下面で開口する上部匣状体と、上面で開口す
る下部匣状体とを、開口面同志が対向するように
接合して、6面体から成るキヤビネツト外郭体の
前面に、両匣状体に跨がつて出入口を設け、この
キヤビネツト外郭体の内部に、収納棚、電気機器
等の取付部を構成する凹凸部を周面に設け、か
つ、前記出入口と対向する全面に開口部を形成す
ると共に、適宜位置に通気口を有した前記キヤビ
ネツト外郭体より小型の6面体から成る内装体
を、前記キヤビネツト外郭体との間に間隔部材を
介在して、それらの間に間隙が生じるように設置
し、、かつ、前記内装体の底面にマツトを敷設し
たことを特徴とする寝室用キヤビネツト。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175374A JPS5965171A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 寝室用キヤビネツト |
KR1019830003880A KR860000703B1 (ko) | 1982-10-07 | 1983-08-19 | 침실용 캐비넷 |
US06/538,860 US4505078A (en) | 1982-10-07 | 1983-10-04 | Bedroom cabinet |
DE3336402A DE3336402C2 (de) | 1982-10-07 | 1983-10-06 | Schlafzelle |
GB08326826A GB2128224B (en) | 1982-10-07 | 1983-10-06 | Bedroom cabinet |
CA000438677A CA1203362A (en) | 1982-10-07 | 1983-10-07 | Bedroom cabinet |
PH29671A PH20302A (en) | 1982-10-07 | 1983-10-07 | Bedroom cabinet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57175374A JPS5965171A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 寝室用キヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5965171A JPS5965171A (ja) | 1984-04-13 |
JPS6357584B2 true JPS6357584B2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=15994979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57175374A Granted JPS5965171A (ja) | 1982-10-07 | 1982-10-07 | 寝室用キヤビネツト |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4505078A (ja) |
JP (1) | JPS5965171A (ja) |
KR (1) | KR860000703B1 (ja) |
CA (1) | CA1203362A (ja) |
DE (1) | DE3336402C2 (ja) |
GB (1) | GB2128224B (ja) |
PH (1) | PH20302A (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4745643A (en) * | 1985-07-18 | 1988-05-24 | Amtech Corporation | Modular sleeping unit for ship crew or the like |
DE3604446A1 (de) * | 1986-02-13 | 1987-10-15 | Dirk Strehlau | Klimatisierter raum |
US4880145A (en) * | 1988-01-04 | 1989-11-14 | Mcmanus Richard P | Shower accessory |
US4974376A (en) * | 1988-11-16 | 1990-12-04 | Nielsen David R | Temporary shelter |
US5054139A (en) * | 1989-10-10 | 1991-10-08 | Jones Thomas L | Bed with concealed entertainment center |
US5165126A (en) * | 1989-10-10 | 1992-11-24 | Jones Thomas L | Bed with concealed entertainment center |
DE3934847C2 (de) * | 1989-10-19 | 2002-10-31 | Adco Umweltdienste Holding Gmb | Transportable zerlegbare Kabine |
FR2697564B1 (fr) * | 1992-11-05 | 1995-02-17 | Bibollet Jean Claude | Cellule comprenant une enceinte destinée au repos d'un utilisateur. |
DE4413528A1 (de) * | 1994-04-15 | 1995-10-19 | Eberhard Wolter | Schlafkammer mit Abschirmung gegen elektromagnetische Strahlung |
US5724774A (en) * | 1994-07-22 | 1998-03-10 | Rooney; James W. | Modular building assembly and method of assembling the same |
US5743050A (en) * | 1995-12-01 | 1998-04-28 | Shibata; Tsutomu | Training room serving also as bed room |
US6205716B1 (en) | 1995-12-04 | 2001-03-27 | Diane P. Peltz | Modular video conference enclosure |
US6467221B1 (en) | 2000-08-23 | 2002-10-22 | Bigelow Development Aerospace | Spacecraft sleeping berth |
FR2815370B1 (fr) * | 2000-10-16 | 2003-01-31 | Cec Ced | Dispositif destine a permettre le repos, l'endormissement et le reveil d'un utilisateur |
US6980259B2 (en) * | 2002-09-20 | 2005-12-27 | Strollo Giacomo M | Videoconferencing carrel |
US7673353B1 (en) * | 2007-07-31 | 2010-03-09 | Majid Khodabandeh | Super bed |
DE102008024509B4 (de) * | 2008-05-21 | 2014-08-21 | Airbus Operations Gmbh | Integrierte akustische Entkopplung in einem Aufenthaltsmodul |
US20090293412A1 (en) * | 2008-06-02 | 2009-12-03 | Novinger Harry E | Method for alleviating terrors and fears and lack of rest during short and prolong periods of warnings and dangerous winds; and a shelter located in a bedroom for practicing said method |
IN2015DN00814A (ja) * | 2012-08-02 | 2015-06-12 | Care Strategic D I R Holdings Pty Ltd | |
US9388601B2 (en) * | 2014-09-16 | 2016-07-12 | Frederick Joseph Reinking | Unitary construction micro camper with integrated climate control system |
CN116044240A (zh) | 2017-03-16 | 2023-05-02 | 护理策略D.I.R.控股私人有限公司 | 隔离帐篷 |
WO2020124127A1 (en) | 2018-12-20 | 2020-06-25 | Smart Bunks IP Pty Ltd | A modular bunk |
WO2023008323A1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | ヤマハ発動機株式会社 | カプセルユニット用ハッチ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663314A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-29 | Hitsuritsu Kiyo | Cabinet for bedroom |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1784516A (en) * | 1927-03-19 | 1930-12-09 | Luke J Fairbanks | Container and means for holding said containers in cooperation |
US2235454A (en) * | 1940-04-27 | 1941-03-18 | Koropchak Vladimir | Refrigerator cabinet door construction |
US2603549A (en) * | 1946-11-25 | 1952-07-15 | Gordon H Tessmer | Tackle box with revolving receptacle |
US4040691A (en) * | 1976-05-24 | 1977-08-09 | Monsanto Research Corporation | Waveguide holder-humidifier |
AT362121B (de) * | 1978-04-20 | 1981-04-27 | Krems Chemie Gmbh | Vorgefertigte, allseitig geschlossene, mit sanitaergeraeten ausgestattete mannshohe sanitaer- zelle |
JPS6018511Y2 (ja) * | 1979-04-25 | 1985-06-05 | 株式会社黒川紀章建築都市設計事務所 | 簡易宿泊所 |
-
1982
- 1982-10-07 JP JP57175374A patent/JPS5965171A/ja active Granted
-
1983
- 1983-08-19 KR KR1019830003880A patent/KR860000703B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-10-04 US US06/538,860 patent/US4505078A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-10-06 GB GB08326826A patent/GB2128224B/en not_active Expired
- 1983-10-06 DE DE3336402A patent/DE3336402C2/de not_active Expired
- 1983-10-07 PH PH29671A patent/PH20302A/en unknown
- 1983-10-07 CA CA000438677A patent/CA1203362A/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663314A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-29 | Hitsuritsu Kiyo | Cabinet for bedroom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5965171A (ja) | 1984-04-13 |
DE3336402C2 (de) | 1986-02-27 |
KR840006609A (ko) | 1984-12-01 |
GB2128224A (en) | 1984-04-26 |
PH20302A (en) | 1986-11-19 |
US4505078A (en) | 1985-03-19 |
GB8326826D0 (en) | 1983-11-09 |
DE3336402A1 (de) | 1984-04-12 |
KR860000703B1 (ko) | 1986-06-07 |
GB2128224B (en) | 1986-08-06 |
CA1203362A (en) | 1986-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6357584B2 (ja) | ||
US4258511A (en) | Industrial noise abatement enclosure | |
US5606836A (en) | Separable post/panel system | |
US4571906A (en) | Sectional screens | |
US4905334A (en) | Refurbishing panel system for space divider partition walls | |
EP0038363B1 (en) | Portable bedroom unit | |
US2902328A (en) | Sectional cabinet | |
JP6814884B1 (ja) | 音響調整棚 | |
JPH0113712Y2 (ja) | ||
JP7358189B2 (ja) | 防音パネルと防音パネルシステム | |
JPS6233872Y2 (ja) | ||
JPS6332273Y2 (ja) | ||
JP2585745Y2 (ja) | 船舶の船室構造 | |
JPH0712837Y2 (ja) | 空調機を内蔵した壁部空調装置 | |
JPS5932645Y2 (ja) | ユニツト構築物 | |
JPS5915935Y2 (ja) | 議場用連結机 | |
JPS6310048Y2 (ja) | ||
JP2022169982A (ja) | フレーム式災害用ボックス及びフレーム式災害用ボックス組立体 | |
KR820001359B1 (ko) | 침실용 캐비넷 | |
JP2000004965A (ja) | 収納間仕切りユニットの収まり調整構造 | |
JPH0752517Y2 (ja) | 建造物の壁開口に装着する空調機ユニット | |
JPS6321641Y2 (ja) | ||
JPS6332272Y2 (ja) | ||
JPH08302987A (ja) | 収納装置 | |
JPH09125573A (ja) | 間仕切り壁 |