JPS6357406A - ベルトの寄り防止方法 - Google Patents

ベルトの寄り防止方法

Info

Publication number
JPS6357406A
JPS6357406A JP20220286A JP20220286A JPS6357406A JP S6357406 A JPS6357406 A JP S6357406A JP 20220286 A JP20220286 A JP 20220286A JP 20220286 A JP20220286 A JP 20220286A JP S6357406 A JPS6357406 A JP S6357406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
roller
circumferential surface
driven roller
friction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20220286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Nakada
中田 維明
Shinichi Takano
高野 晋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20220286A priority Critical patent/JPS6357406A/ja
Publication of JPS6357406A publication Critical patent/JPS6357406A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はたとえば複写機や光プリンター等の転写・搬送
ベルトなどに用いられる幅広のベルトの寄り防止方法に
関するものである。
従来の技術 ローラ間に懸架されたベルトの寄りを防止する方法とし
て、幅の狭いベルトの場合にはローラの両端にフランジ
を設けることにより比較的節単に寄りを防止できる。と
ころが幅広のベルトでは寄りの力が大きく前記のような
方法では寄りを防止することは困難である。幅広のベル
トで寄りが発生するとベルトの側縁が強い力でフランジ
とこすれ合ってベルト周縁が損傷する。とくに弾力性の
ある幅広ベルトではその側縁が強い力でフランジに接触
してベルト側縁がまくれ上るのでベルト側縁の内部応力
が過大となり引き裂けや永久変形が生ずるなど多大な損
傷を受ける。
幅広のベルトの寄りを防止する方法として、特公昭47
−7578号公報では、ベルトを懸架するローラの一つ
を揺動自在に支持しておき、ベルトの側縁が接触したと
きこの側縁を上方にせり上げる向きに傾斜した摩擦の少
ないベルト案内部)オを上記ベルト側方に配置すること
によりベルトの寄りを防止する方法が述べられている。
発明が解決しようとする問題点 上記の方法はベルトの寄りを防止するのにローラを傾け
る結果ローラの走行中心を支点としてローラの両端がし
ばしば動くことになる。第3図は転写・搬送装置を用い
た複写機の一例の概略を示したものである。第3図にお
いて転写・搬送装置の出口側のベルトローラ12を駆動
ローラとし、入口側のベルトローラ13を従動ローラと
し、この従動ローラを揺動自在にしたとき、タイミング
ローラ20によって供給される用紙が、ベルトローラ1
3が傾いたとき用紙の移行が円滑に行なわれず斜行等の
トラブルの原因となる。又、入口側のベルトローラ13
を駆動ローラとし、出口側のベルトローラ12を従動ロ
ーラとして揺動自在としたときには、ベルトローラ12
が傾いているとき定着器へ紙が送られたときも用紙の移
行が円滑に行なわれなくなり、同様のトラブルの原因と
なる0本発明は上記問題点に鑑みベルトの寄り防止方法
を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明では、ベルトを懸架するローラを揺動することな
く、ベルトローラのベルト巻き込み側の近傍でベルトの
側端に、ベルトが接触したときベルトがその内側方向に
弯曲してローラ周面上のベルト巻き込み開始線が寄り側
ベルト側端でより巻き込みが早くなるようにベルLX内
部材を配置するとともに、前記ベルトが正常に走行すべ
きベルトローラ周面上の位置でのベルト走行幅と等しい
か或はそれより狭い幅の前記ベルトローラ周面部分とベ
ルト内面との摩擦が前記部分以外の残りの端部近傍のベ
ルトローラ周面部分とベルト内面との摩擦より小さくす
ることによりベルトの寄りは防止せられる。
作用 本発明では、上記のような構成によりローラを揺動させ
ることな(きわめて簡単な構成でベルトの寄りを防止す
ることができ、本発明の方法を転写搬送ベルトに用いた
場合、斜行等のトラブルの改善された複写機が可能とな
る。
本発明の方法により如何にしてベルト寄りが防止できる
のかについては後出の実施例において図面を用いて説明
する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図において比較的弾力性のあるベルト1は駆動ローラ2
と従動ローラ3によって懸架され、矢印の方向に走行し
ている。ベルト案内ローラ4a、4bは従動ローラ3の
ベルト巻き込み側の近傍にベルトに対して傾いて配設さ
れており、ベルトは図の手前側に寄って案内ローラ4a
に接触することによりベルト側縁は内側に弯曲する。第
1図のベルトの状態における図の上方から視たベル)1
の内面と従動ローラ3との当接の状態を示したものであ
る。3aの部分は3bの部分より摩擦の小さい部分であ
る0図ではローラの上方部分しか示されてないが、3a
、3bはローラ3の下方部分にも存在している。第2図
において6はベルト1の内面がローラ3の周面に当接し
ている部分を示したものであり、点線で示される5は、
ベルト1が従動ローラ3に巻き込まれる際の当接開始線
を示したものである。WIは寄りのない正常なベルト走
行時におけるベルト当接する幅と位置関係とを示したも
のであり、この幅は平行ベルトであれば当然その幅と等
しい。W2は従動ローラ3の周面の、摩擦のより大きい
部分の幅と位置関係を示したもので、3bは摩擦のより
高い部分を示したものである。すなわち、ローラ周面の
w2の幅の部分とベルト内面との摩擦は、ローラ周面の
3bの部分とベルト内面との摩擦よりも小さくされる。
摩擦のより小さい3aの部分はベルトの正常な走行時に
当接するローラ周面の幅と等しいか或は前記幅よりも小
さく設定される。すなわちW2はWlと等しいか、Wl
の内側に設定される。
より摩擦の大きい3bの周面部分がローラ加工されたま
まの面を用いるときには、3aの周面部分はフッ素樹脂
等のより摩擦の小さい材料が付加される。逆に33の周
面部分がローラ加工されたままの面を用いる場合には3
bの部分はより摩擦の大きいゴム材等の材料が付加され
る。或は、上記の方法を組み合わせて、3aの部分には
低摩擦材料、3bの部分には高摩擦材料を付加してもよ
い。
又、図1においてベルト側端を弯曲させる部材として回
転自在の案内ローラが用いられているが、ローラに限ら
れることなく、非回転の案内部材を用いてもよい。
次にベルト寄りの防止が如何にして行なわれるのかにつ
いて説明する。第1図において、ベルト1が手前側に寄
って従動ローラ2の近傍に配置された案内ローラ3aに
当接した場合、ベルトは内側に弯曲するためベルトのロ
ーラへの当接開始線は第2図の点線5で表わされ、ベル
トの寄り側の周縁近傍の当接開始位置は正常なベルト走
行のときのベルト走行位置の方向に巻き込まれようとす
る。前記周縁近傍の当接する従動ローラ3の周面部分と
ベルト内面との摩擦は図2で示されるようにより大きい
ので寄りの力に比較的耐えて当接開始位置から外側への
すべりが少なくしてローラ回転にともなってローラに巻
き込まれ前記ベルト側縁近傍は押し戻される。前記ベル
ト側縁近傍を去ってベルト中央を経由してもう一方の端
部にかけては、その部分とベルト内面と従動ローラ3の
周面との摩擦はより小さいのでベルトが波打つことが少
なく比較的に容易に寄りと反対方向に押し戻される。す
なわち、従動ローラ2の端部のベルト内面との摩擦を大
きくする程ベルト側縁近傍部分に発生する押し戻し力が
強くすることができ、ベルト側縁近傍を去ってベルト中
央を経由してもう一方の端部にかけての部分のベルト内
面とローラ周面との摩擦を小さくするほど、後者の部分
の寄りと反対方向へ押し戻されることが容易となる。
その結果過大なベルト寄りが防止される。以上において
は、図1における手前側へのベルトの寄りについてその
防止の機構を説明したが、反対側にベルトが寄ったとき
も同様の機構でベルトの寄りが防止される。
また、懸架ローラーの平行度をわずかにずらすなどして
常に一方向にベルトが寄るようにしておけば、案内部材
を寄り側だけに設ければよいし、ローラ周面の摩擦のよ
り大きい部分も寄り側の端部だけでよい。
なお、第1図ではベルト2内部材とベルトローラ周面の
摩擦の大小に関する処理は従動ローラ側に付加したが、
これらを駆動ローラ側に付加してもよい。
発明の効果 本発明のベルト防止方法によれば、ベルトローラを揺動
させることなく、また簡単な構成でベルトの寄りを防止
することができ、複写機の転写・搬送ベルトに用いた場
合にも、用紙の斜行や紙ジヤムの改善が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるベルト走行系の斜視
図、第2図は第1図のベルトローラに対するベルトの当
接状態の説明図、第3図は複写機の転写・搬送装置に用
いられたベルト送行系を示す模式図である。 工・・・・・・ベルト、2・・−・・駆動ローラ、3・
・・・・・従動ローラ、4a、4b・・・・・・ベルト
案内ローラ。 7−−−ベルト 2−4巨参カローラ 3−従動ローラ 台、4J−ベルト案内ローラ 第10 3−従動ローラ 5−ベルト当撞開に#埠 第2図 !l−転写・搬送ベルト /2−一ベルトローラ /3−−ベルトローラ 14−4y込みローラ 15−クリーニング部4才 16− クリーニングSllヰ村抗ローラrq−−ベル
ト帝電尋 18−4光体 I9一定 考 器 22−h写・搬送装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベルトを懸架したローラの一つであるベルトローラのベ
    ルト巻き込み側の近傍で前記ベルトの側端に、ベルトが
    接触したとき前記ベルトがその内側方向に弯曲して前記
    ローラ周面上のベルト巻き込み開始線が寄り側ベルト側
    端でより巻き込みが早くなるようにベルト案内部材を配
    置するとともに、前記ベルトが正常に走行すべきベルト
    ローラ周面上の位置でのベルト走行幅と少なくとも等し
    いか或はそれよりも狭い幅の前記ベルトローラ周面部分
    とベルト内面との摩擦が前記部分以外の残りの端部近傍
    のベルトローラ周面部分とベルト内面との摩擦よりも小
    さいことを特徴とするベルトの寄り防止方法。
JP20220286A 1986-08-28 1986-08-28 ベルトの寄り防止方法 Pending JPS6357406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20220286A JPS6357406A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 ベルトの寄り防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20220286A JPS6357406A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 ベルトの寄り防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6357406A true JPS6357406A (ja) 1988-03-12

Family

ID=16453654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20220286A Pending JPS6357406A (ja) 1986-08-28 1986-08-28 ベルトの寄り防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6357406A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970674B2 (en) * 2002-03-15 2005-11-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Belt transporting device and image forming apparatus using the same
JP2017178575A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 セーレン株式会社 ベルト搬送装置及びインクジェット記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970674B2 (en) * 2002-03-15 2005-11-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Belt transporting device and image forming apparatus using the same
JP2017178575A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 セーレン株式会社 ベルト搬送装置及びインクジェット記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0820449A (ja) 用紙搬送装置
JPS6357406A (ja) ベルトの寄り防止方法
JP3547283B2 (ja) 用紙反転装置
JPS58109339A (ja) ベルト搬送装置
JPH08226529A (ja) 弾性ベルト用プーリ
JPS638157A (ja) 画像形成装置
JPH023454Y2 (ja)
JP2504654Y2 (ja) 原稿給送装置
JP3860767B2 (ja) 給紙装置および画像形成装置
JPH1077151A (ja) 特に印刷装置に用いられる紙シート反転装置
JPS63225051A (ja) 用紙搬送装置
JPS591226Y2 (ja) 複写機の自動原稿搬送装置
JPS61192658A (ja) 複写機における記録紙案内装置
JPH08227231A (ja) 画像形成装置
JPS60258040A (ja) 帳票アライニング機構
JPH0636027Y2 (ja) 用紙搬送装置
KR0136430Y1 (ko) 팩시밀리의 원고 이송장치
JPH0585637A (ja) ベルト駆動用ローラ
JPS6234914Y2 (ja)
JP2855631B2 (ja) プリンタの紙送り機構
JPS6243959Y2 (ja)
JP2000168983A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPH0318439Y2 (ja)
JPH038641A (ja) 紙葉類搬送装置の紙葉引込み構造
JPH03211127A (ja) 給紙装置