JPS6357120A - ワイヤ放電加工装置の制御方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置の制御方法

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JPS6357120A
JPS6357120A JP19914286A JP19914286A JPS6357120A JP S6357120 A JPS6357120 A JP S6357120A JP 19914286 A JP19914286 A JP 19914286A JP 19914286 A JP19914286 A JP 19914286A JP S6357120 A JPS6357120 A JP S6357120A
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JP
Japan
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workpiece
wire
machining
guide shaft
wire guide
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JP19914286A
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Inventor
Mitsutaka Sumita
住田 光隆
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、放電加工中にワイヤ電極が断線した際に被
加工物を断線位置より加工開始点へ自動復帰させるワイ
ヤ放電加工装置の制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は通常のワイヤ放電加工装置における被加工物と
ワイヤ電極およびこれらの周辺の要部を示す斜視図であ
る。図において、(1)は被加工物、(2はこの被加工
物(1)を図示のない制御装置の指令によって被加工物
(1)の加工形状に応じたX−Y方向のり動を行う可動
テーブル、(3)は上記供電部、(4)は下部供電部、
(6)はワイヤ電極(7)を支持しながら送給するとと
ともに、上記制御装置の指令によって被加工物(1)の
板厚に応じたZ方向の移動を行うワイヤガイド軸である
上記のような構成のワイヤ放電加工装置において、先ず
加工開始前に制御装置の指令に基ついた可動テーブル(
2)のX−Y方向の9勅によってワイヤガイド軸(6)
の中心と被加工物(1)の加工開始点とを一致させる。
次いで、上部供電部(3)よりのワイヤ?E 極(7)
を上記加工開始点に設けられたイニシャル・ホール(8
)および下部供電部に(4)内に挿通ずる。
図示のない加工用電源により上・下部供電部(3)、(
4)と被加工物(1)との間に加工電圧を印加するとと
もに、加工液を被加工物(1)とワイヤ電極(7)との
間隙に注入すると、この間陣内で放電が生じ、所定の加
工形状に応じてX−Y方向に8動する可動テーブル(S
2)と、被加工物(1)の板厚の変動に応じてZ方向に
移動するワイヤガイド軸(6)との動きに従って放電加
工が行なわれる。
この加工中に、何らかの原因によってワイヤ電極(7)
が例えば(5)に示す位置で断線すると、制御装置はこ
の断線を検知して可動テーブル(2)を駆動し、図の点
線で示すように直線N3動させて、イニシャル・ホール
(8)とワイヤガイド軸(6)の中心とを一致させると
ともに、ワイヤガイド軸(6)を加工開始点における板
厚に応じた位置まで8勅させる。
次いで、断線した不要なワイヤ電極(7)を取除き、加
工開始時と同じ手順によってワイヤ電極(7)を装着し
、加工を継続する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようなワイヤ電極(7)の断線時に被加工物(1
)を断線位置(5)より加工開始点へ自動復帰させるワ
イヤ放電加工装置では、この自動復帰させるときの加工
開始点から断線位置(5)までの間の被加工物(1)に
突出部分があると、自動復帰の移動中にこの突出部分と
上部供電部(3)とが干渉し合って、上部供電部(3)
などを破損してしまうことがあるという問題があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、ワイヤ電極断線後の被加工物の加工開始点への移動
時に、被加工物(1)の上部突出部分と上部供電部との
干渉のおそれがないワイヤ放電加工装置の制御方法を得
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係るワイヤ放電加工装置の制御方法は、加工
中にワイヤ電極の断線が発生すると制御装置がこの断線
を検知し、ワイヤ電極を支持しながら送給するワイヤガ
イド軸を、先ず被加工物の最大板厚部(突出部分)の位
置に応じた高ざまで上昇させ、次いで可動テーブルを駆
動させて被加工物を上記断線位置と加工開始点とを結ぶ
直線上を移動させ、加工開始点に達したらワイヤガイド
軸を加工開始点における所定位置まで下降させ、再度加
工を開始するようにしたものである。
〔作用〕
この発明におけるワイヤ電極断線後の制御装置による被
加工物位置の自動復帰動作は、ワイヤガイド軸を昇降さ
せるZ軸方向の動作と被加工物の位置を移動させるX−
Y軸方向の動作とを分離させ、被加工物のワイヤ電極断
線位1から加工開始点に到る被加工物のX−Y軸方向の
8!a中、ワイヤガイド軸は被加工物の最大板厚の頂部
より僅かに高い位置に上部供電部の先端部が達するよう
に移動するので上部供電部の先端部と被加工物との干渉
がない。
〔発明の実施例〕
第1図はこ、の発明の一実施例によるワイヤ放電加工誌
二におけるワイヤ41’P極の断線時に被加工物の位置
を加工開始点へ自動復帰させる制御方法を示すフローチ
ャート、第2図は第1図に基づくこの発明による動作を
説明するための被加工物およびワイヤガイド軸等を示し
た斜視図であり、図における(1)〜(8)は第3図の
同符号と同一または相当部分である。(9a)〜(9d
)は加工開始点のイニシャル・ホール(8)よりワイヤ
電極(7)によって放電加工される加工径路を示す。
以下、第1図および第2図に基づいてこの発明による動
作を説明する。先ず、被加工物(1)の最大板厚部分〔
第2図における加工径路(9b)の部分〕の板厚を制御
装置に記憶させ(S 1 ) 、ワイヤガイド軸(6)
の直下にあるイニシャル・ホール(8)および下部供電
部(4)にワイヤ電極(7)を通して装着しくS2)、
イニシャル・ホール(8)の加工開始点より可動テーブ
ル(2)をX−Y軸方向に駆動するとともに、上下部供
電部(3L(4)と被加工物(1)との間に加工電圧を
印加して加工を開始する(S3)。加工径路(9a)、
  (9b)、  (9c)、 (9d)の順に被加工
物(1)がワイヤ電極(1)によって加工されてゆき、
例えば図の(5)で示す位置で断線すると制御装置がこ
の断線を検知しくS4)、ワイヤガイド軸(6)を上記
の(Sl)で記憶した被加工物(1)の最大板厚部分の
数値と、上記の断線位置(5)における被加工物(1)
の板厚の数値とに基づいて上昇させる(S5)。
次いで、制御装置の指令によって可動テーブル(2)が
駆動され、断線位置(5)とイニシャル・ホール(8)
が設けられている加工開始点とを結ぶ直線をたどるよう
にして被加工物(1)を移動し、上記加工開始点がワイ
ヤガイド軸(6)の直下に達すると停止する(S6)。
この場合、ワイヤガイド軸(6)は(S5)において被
加工物(1)の最大板厚部分および断線位置(5)にお
ける板厚の数値に基づいた位置に上昇しているので、上
部供電部(3)の先端が被加工物(1)に干渉するよう
なことがなく、上記(S6)において被加工物(1)の
移動が終了すると加工開始点における所定位置まで下降
しくS7)、再度ワイヤ電極(7)を装着して(S2)
、加工を開始する(S3)。また、加工中にワイヤ電t
i (7)が断線しなければ所定通りの加工が続行され
(S8)、加工が終了する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、加工中にワイヤ電極が
断線すると被加工物を加工開始点へ移動する前に、制御
装置の指令によってワイヤガイド軸を上昇させ、被加工
物の移動中に上部供7部か被加工物に干渉しないような
制御方法にしたので、突出部分のある被加工物を加工中
にワイヤ電極がいかなる位置で断線しても、上部供電部
や被加工物を破損することなく、加工開始点へ被加工物
を自動復帰させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるワイヤ放工加工装置
の制御装置の動作を示すフローチャート、第2図は第1
図の制御動作を説明するための被加工物およびワイヤガ
イド軸等を示した斜視図、第3図は通常のワイヤ放電加
工装置における被加工物とワイヤ電極およびこれらの周
辺の要部を示す斜視図である。 図において、(1)は被加工物、(5)は断線位置、(
6)はワイヤガイド軸、(7)はワイヤ電極。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工物を放電加工中にワイヤ電極が断線すると、この
    断線位置より加工開始点へ上記被加工物を自動復帰させ
    るワイヤ放電加工装置において、加工開始前に上記被加
    工物の最大板厚を記憶する手段と、加工中に上記ワイヤ
    電極の断線を検知する手段と、この検知によって上記の
    記憶した最大板厚と断線位置とに基づいてワイヤガイド
    軸を上昇させる手段と、このガイド軸の上昇後に上記被
    加工物を加工開始点へ移動させる手段と、この被加工物
    の移動後に上記ガイド軸を下降させる手段とを備え、加
    工中の上記ワイヤ電極が断線したときは上記被加工物を
    加工開始点へ自動復帰させるようにしたことを特徴とす
    るワイヤ放電加工装置の制御方法。
JP19914286A 1986-08-27 1986-08-27 ワイヤ放電加工装置の制御方法 Granted JPS6357120A (ja)

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JPS6357120A true JPS6357120A (ja) 1988-03-11
JPH0512092B2 JPH0512092B2 (ja) 1993-02-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103212756A (zh) * 2012-01-20 2013-07-24 发那科株式会社 使线电极倾斜地进行放电加工的电火花线切割机

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103212756A (zh) * 2012-01-20 2013-07-24 发那科株式会社 使线电极倾斜地进行放电加工的电火花线切割机
JP2013146836A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Fanuc Ltd ワイヤ電極を傾斜させて放電加工を行うワイヤ放電加工機
US8921729B2 (en) 2012-01-20 2014-12-30 Fanuc Corporation Wire electrical discharge machine carrying out electrical discharge machining by inclining wire electrode

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JPH0512092B2 (ja) 1993-02-17

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