JPS63127830A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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JPS63127830A
JPS63127830A JP27318886A JP27318886A JPS63127830A JP S63127830 A JPS63127830 A JP S63127830A JP 27318886 A JP27318886 A JP 27318886A JP 27318886 A JP27318886 A JP 27318886A JP S63127830 A JPS63127830 A JP S63127830A
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JP
Japan
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machining
origin
electrode
discharge machining
correction operation
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JP27318886A
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English (en)
Inventor
Shoji Futamura
昭二 二村
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Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Original Assignee
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤ放電加工装置、特に予め定められた加
工原点を基準にして加工位置の位置決め制御およびワイ
ヤ電極の傾斜角度制御を行うことにより所望する形状の
放電加工を行うように構成されたワイヤ放電加工装置に
おいて、温度変化による装置各部位の膨張・収縮に伴っ
て生じる上記加工原点の変位や外部からの振動による変
位などを考慮して、当該加工原点の補正を自動的に行う
ようにすることによって、高精度な放電加工を行わしめ
るようにしたワイヤ放電加工装置に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕近来、
第3図に図示されているような形彫り放電加工装置のN
C化が急速に進みつつある。しかし、上記放電加工装置
のNC化は、放電加工の省力化・高精度化に大きく貢献
するものである反面。
NC化されることにより非所望な問題もいろいろと発生
している。
上記非所望な問題の一つに、温度変化による装1各部位
の膨張・収縮や外部振動に伴って、加工位置の位置ずれ
やワイヤ電極の傾斜角度の誤差が発生するため、加工精
度が低下すると言う問題があった。以下、上記の問題点
を第3図に関連して具体的に説明する。第3図(A)は
正面図、第3図(B)は側面図を示し2図中の符号1は
加工ヘッド、2はコラム、3はベッド、4は電極、5は
電極保持部、6はスピンドル、7は加工テーブル。
8は加工槽、9は加工液、10ないし12は制御モータ
、13は被加工体を表している。
第3図において、上記制御モータ1oおよび11により
上記加工テーブル7をX軸方向およびY軸方向へ移動さ
せることによって加工位置の位置決めを行ったのち、上
記制御モータエ2により電極4を垂直方向即ちZ軸方向
に給送せしめることによって、上記被加工体13に対し
て所定の深さの放電加工を行う。これらの放電加工に関
する動作は、予め設定された加工原点(図示省略)を基
準とし、予め与えられた設定条件にもとづ<NC制御に
よって行われるものとする。
加工開始後、室温の変化、上記制御モーフ10ないし1
2の発熱、放電エネルギーによる電極4゜加工液9.被
加工体13等の温度上昇の影響を受けて、装置の各部位
即ち上記加工ベンド1.スピンドル6、コラム2.ベッ
ド3.加工テーブル7等に膨張・収縮が生じる。従って
、加工開始時と所定の時間経過時とにおいて、上記加工
原点に対する電極4の位置即ち加工位置の位置ずれが生
じることになる。換言すれば、加工原点が変位すること
になる。また、外部振動の影響によっても加工原点の変
位が生じる。
本願発明者が第3図図示形彫り放電加工装置を対象にし
て行った上記温度変化に対応する加工原点の変位に関す
る調査結果を第4図(A)、(B)に示している。当該
調査は、放電加工を行うことなく、加工液ポンプ(図示
省略)のみを駆動させて加工液9を循環させたときの1
時間経過に伴う加工液温度(第4図(A)図示矢印a)
、加工テーブル7の温度(第4図(A)図示矢印b)。
室温(第4図(A)図示矢印c)、電極保持部5の温度
変化(第4図(A)図示矢印d)を第4図(A)に示し
、第4図(B)は上記時間経過に対応する加工原点の変
位を示している。なお、第4図(B)において2図示矢
印XばX軸変位3図示矢印YはY軸変位3図示矢印Zは
Z軸変位をそれぞれ示している。
第4図(A)、  (B)によって明らがなように。
上記加工原点の変位が、如何に各部位の温度変化の影響
を受けるものであるかが判る。なお、第4図図示調査は
、前述した如く、放電加工を行うことなく加工液ポンプ
のみを駆動して行ったものであり、実際に放電加工を行
った場合には、上記制御モータ10ないし12の発熱、
放電エネルギーによる電極4.加工液9.被加工体13
等の温度上昇の影響を受けて、上記加工原点の変位は一
層著しいものになる。従って、上記各部位の温度変化に
配慮することなく、前述したNC制御による放電加工を
継続した場合、当該放電加工の高精度化は望むべくもな
い。また、外部振動の影響による加工原点の変位も同様
である。
従来、上記装置各部位の温度変化による加工原点の変位
に起因する加工精度の低下を防止するための手段として
、室温の制御および加工液の温度制御が行われていた。
しかしながら、上記従来の手段は、設備費用の高騰を招
くと言う非所望な問題があった。
本願発明者は、先に、上記の如き問題点を解決するため
に、第5図および第6図に図示している如く、形彫り放
電加工装置における加工原点の補正手段について考察し
た。その補正手段は次の如きものである。なお、第5図
は上記形彫り放電加工装置における加工原点の補正手段
の説明図、第6図(A)、  (B)は第5図図示の場
合における加工原点検出方法の説明図を示す。
第5図図示のものは前述した第3図図示の如き形彫り放
電加工装置に適用されるものであり2図中の符号28は
基準治具、29は基準球、30は基準球支持台、31は
加工原点、32は測定治具。
33は測定子、34は測定治具アーム、35はアーム・
ガイドを表し、その他の符号は第3図に対応している。
第5図において、加工テーブル7上に基準治具28がセ
ットされ、電極保持部5にはアーム・ガイド35を介し
て測定治具32がセットされている。上記基準治具28
は基準球29と、該基準球29を支持する基準球支持台
30とによって構成されており、上記基準球29の中心
点が加工原点31である。また、上記測定治具32は図
示省略した駆動装置により図示矢印Z方向に昇降自在に
セットされている。以下、上記基準治具28および上記
測定治具32を用いて行う原点補正について説明する。
先ず、放電加工開始に先立って、第5図に図示されてい
る如く、電極4と被加工体13との位置決めが行われる
。そして、当該位置決め終了後。
上記基準球29と上記測定子33と相対的な位置測定を
行う。当該位置測定は、加工テーブル7をX軸、Y軸方
向へ移動させると共に、電極4をZ軸方向へ昇降させて
行う上記基準球29と上記測定子33との接触感知によ
って行う。なお、当該接触感知は、上記電極4が何か(
例えば1図示省略した被加工体固定用治具)と衝突する
ことを避けるため、上記測定治具32を所定の位置まで
突出させた状態(図示点ta) で行う。上記接触感知
による位置測定手段は9周知の技術であるので説明を省
略するが、上記接触感知により、上記加工原点(上記基
準球29の中心点)31とし、上記位置決め終了状態に
おける上記測定子33の中心点のX座標値XO,Y座標
値yo(図示省略)。
およびZ座標(ii Z oが測定される。第6図(A
)に上記X座標値X、、Y座標値Y0を測定するための
接触感知態様を示し、第6図(B)に上記X座標値Z0
を測定するための接触感知態様を示している。このよう
にして、上記X座標値X、、Y座標値Y0およびZ座標
値Z0を測定したのち。
再び上記電極4と被加工体13との位置決めを行った上
で放電加工が開始される。
以上説明した如く、上記加工原点31を基準にし、上記
接触感知による測定値(上記X座標値Xo。
Y座標4ft y oおよびZ座標値Zo)にもとづく
上記電極4と被加工体13との位置決め操作を「原点補
正操作」と呼び5当該原点補正操作を所定の時間が経過
する度に繰り返して行う。即ち、上記原点補正操作が自
動的におこなわれるように、前述したNC制御の制御プ
ログラムが組込まれている。なお、上記原点補正操作は
、一旦放電加工を中断させて行うようにする。また、上
記原点補正操作の繰り返し時間は、前述した装置の各部
位の温度変化に対応させて経験的に設定されるものであ
る。
更に、第3図図示の如き形彫り放電加工装置の場合1例
えば室温、加工液9.加工テーブル7゜電極保持部5等
に対する温度検出手段(図示省略)をそなえ、当該温度
検出手段によって検出された温度の変化量が上記原点補
正操作の繰り返し時間内に、予め定められた闇値を超え
たとき、上記原点補正操作を行うように構成されている
なお、第5図図示の場合には、測定治具32が常時セッ
トされているものであるが、自動電極交換装置をそなえ
た形彫り放電加工装置においては。
上記測定治具32を電極保持部5に着脱可能な構成(図
示省略)にし、前述した原点補正操作の都度、電極4と
測定治具32との交換を行って原点補正操作を行うよう
にしても良い。また、上記基準治具28および測定治具
32が温度変化の影響を受けないようにするため、上記
基準治具28の基準球支持台30.上記測定治具32の
測定治具アーム34およびアーム・ガイド35を、熱膨
張係数が殆ど零に近い例えばセラミック材5アンバー材
等を用いて形成するようにすることが望ましい。
以上説明した如(1本願発明者が先に考察した上記原点
補正操作手段により、予測範囲外の急激な温度変化を含
めて、加工原点の変位に対応する原点補正を行うことが
可能となり、そのため、高精度の放電加工を行うことが
可能となる。しかしながら、上記原点補正操作手段は形
彫り放電加工装置に適用されるものであって、第7図図
示の如きワイヤ放電加工装置にそのまま適用することは
できない。
なお、第7図はワイヤ放電加工装置の一般例の概要図を
示し2図中の符号14は上部アーム、15は下部アーム
、16はコラム、17はベッド。
18は上部ガイド、19は下部ガイド、20は電極、2
1は加工テーブル、22は加工槽、23ないし26は制
御モータ、27は被加工体を表している。
第7図において、加工位置の位置決めは、制御モータ2
3および24により加工テーブル21をX軸およびY軸
方向へ移動せしめることによって行われると共に、電極
20の傾斜角度は、制御モータ25および26により上
部ガイド18をU軸(上記X軸と平行)およびY軸(上
記Y軸と平行)方向へ移動せしめることによって行われ
る。
即ち、第7図図示ワイヤ放電加工装置においては。
上記制御モータ23,24による加工テーブル21の位
置制御と上記制御モータ25,26による電極20の傾
斜角度制御とを、予め設定されたプログラムにもとづ<
NC制御を行うことによって。
所望する形状の放電加工が行われる。そして、これらの
制御の基準となるものは、上記上部ガイド18、下部ガ
イド19間において電極20を垂直にした状態および当
該状態における上記電極20に対する加工テーブル21
の位置関係である。即ち、第5図に関連して説明した加
工原点に対応するものは、上記電極20が垂直状態とな
る上部ガイド18の位置と考えて良い。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記の如き問題点を解決することを目的とし
ており、そのため1本発明のワイヤ放電加工装置は、予
め定められた加工原点をそなえ。
当該加工原点を基準にして加工位置の位置決め制御およ
びワイヤ電極の傾斜角度制御を行うことにより所望する
形状の放電加工を行うように構成されたワイヤ放電加工
装置において1与えられた指示に対応して上記加工原点
の補正を行う原点補正手段をそなえ、運転条件の変化に
対応する設定の下で上記指示が自律的に発せられ、当該
指示にもとづき上記原点補正手段により上記加工原点の
補正を自動的に行うよう構成されていることを特徴とし
ている。以下5図面を参照しつつ説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明における加工原点の補正手段の一実施例
説明図、第2図は原点補正操作時の放電再開孔の加工説
明図を示している。
第1図は2本願明細書冒頭に説明した第7図図示の如き
ワイヤ放電加工装置に適用される本発明に関連のある要
部斜視図である。そして9図中の符号36は垂直検出治
具、37Xおよび37yは上部接触子、38Xおよび3
8Yは下部接触子を表し、その他の符号は第7図に対応
している。以下、第1図図示実施例を第7図と関連付け
て説明する。
第1図および第7図において、加工テーブル21をX軸
およびY軸方向へ移動させると共に、電極20の傾斜角
度を制御しつつ放電加工を行うことによって、上記加工
テーブル21に載置された被加工体27を所定の形状に
加工する。従って。
高精度の加工を行うようにするためには、上記加工テー
ブル21の移動制御および電極20の傾斜角度の制御を
正確に行う必要があることは言うまでもない。そして、
上記電極20の傾斜角度の制御は、制御モータ25,2
6を制御して上部ガイド18をU軸およびY軸方向へ移
動させることによって行われるが、当該制御の基準位置
は、上記電極20を垂直状態にしたときの上記上部ガイ
ド18の位置(以下、基準位置と呼ぶ)であり、当該基
準位置を基準とし、所望する傾斜角度に対応させて上記
制御モーフ25.26を制御することにより、上記電極
20の傾斜角度を所望する角度に制御する沖とができる
。また、上記上部ガイド18の基準位置が実質的に上記
加工テーブル21の移動制御の基準となると考えて良い
。従って。
上記上部ガイド18の基準位置を正確に確保することが
、高精度な放電加工を行う上での必須条件となる。以下
、上部ガイド18の基準位置の検出手段即ち電極20の
垂直出しについて説明する。
第1図において、加工テーブル21の所定の位置に垂直
検出治具36が設置されている6当該垂直検出治具36
の直角に交差する面のそれぞれには、上記電極20に対
する接触感知を行うための上部接触子37x、3778
よび下部接触子3日8および38Yが設けられている。
そして、上記上部接触子37やおよび下部接触子38X
のそれぞれの先端は同一垂直線上に位置している。また
上記上部接触子377および下部接触子38Yのそれぞ
れの先端も同様に同一垂直線上に位置している。
上記電極20の垂直出しは、加工テーブル21をX軸方
向およびY軸方向へ移動させて、上記上部接触子37X
および下部接触子38X、または上記上部接触子377
および下部接触子38Vによる上記電極20との接触感
知を行うことによって、実施することができる。即ち、
電極20の垂直条件は、電極20が、上記上部接触子3
7.および下部接触子38゛8に同時に接触(X軸方向
において垂直)すると共に、上記上部接触子377およ
び下部接触子387に対しても同時に接触(Y軸方向に
おいて垂直)することである。従って、上記電極20の
垂直条件を満足せしめるように、上記加工テーブル21
と上記上部ガイド18との移動を行うことによって、上
記電極20の垂直出しを行う(以下、垂直出し操作と呼
ぶ)。このようにして、上記電極20を垂直状態にした
ときの上記上部ガイド18の位置が、前述した基準位置
となる。そして、当該基準位置を加工原点とし、当該加
工原点を基準にして上記電極20の傾斜角度制御および
上記加工テーブル21の移動制御を行いつつ放電加工を
実施することによって。
高精度の加工が行われる。
本発明のワイヤ放電加工装置は、1加工工程に要する時
間が比較的に短時間である場合、上記接触感知による電
極の垂直出し操作(以下、原点補正操作と呼ぶ)を1加
工工程が終了して次の加工工程に移る間に行うように構
成されているが、l加工工程に要する時間が長時間に及
ぶ場合、上記原点補正操作を所定の時間が経過する度に
繰り返して行うように構成されている。即ち、上記原点
補正操作が自動的におこなわれるように、前述したNC
制御の制御プログラムが祖まれている。なお、上記原点
補正操作の繰り返し時間は1本願明細書冒頭に説明した
装置の各部位の温度変化に対応させて経験的に設定され
るものである。
更に5本発明のワイヤ放電加工装置は1例えば室温、上
部アーム14.下部アーム15.ベッド17等に対する
温度検出手段(図示省略)をそなえ、当該温度検出手段
によって検出された温度の変化量が、上記原点補正操作
の繰り返し時間内に予め定められた闇値を超えたとき、
上記原点補正操作を行うように構成されている。
なお、上記1加工工程の途中で行われる原点補正操作は
、一旦放電加工を中断させた上で加工テーブル21を移
動させ、電極20を加工位置から第1図図示位置に移し
て行われる。この場合、上記電極20は一旦切断される
。そして、上記原点補正操作終了後、上記電極20を再
び上記加工位置に戻した上で当該電極20の自動結線を
行ったのち、放電加工が再開される。本発明においては
上記電極20の自動結線を容易ならしめるようにするた
め、第2図に関連して後述するような手段が講じられて
いる。なお9第2図の符号27は被加工体、39は上記
電極20による加工溝、40は加工再開孔を表している
第2図において1図示省略した電極20による放電加工
が図示矢印方向に進行している途中で。
上記原点補正操作の指令が発せられたとき、その位置で
図示矢印方向への加工を停止し、当該停止位置において
図示の如き加工再開孔40の加工を行う。そして、当該
加工再開孔40の加工終了後。
上記電極20に対する給電を停止した上で前述した原点
補正操作を行うようにする。このようにすることによっ
て、上記原点補正操作後に行われる放電加工再開時の上
記電極20の自動結線を上記加工再開孔40において容
易に実施することが可能となる。
以上説明した本発明の一実施例は、下部ガイド19が固
定されて上部ガイド18が移動するように構成されたワ
イヤ放電加工装置に適用されたものであるが1本発明は
これに限られるものでなく。
上部ガイドが固定されて下部ガイドが移動するように構
成されたワイヤ放電加工装置、或いは上部ガイドおよび
下部ガイドが共に移動するように構成されたワイヤ放電
加工装置にも同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く2本発明によれば、加工原点の補正を
行う原点補正操作を、予め定められた時間が経過する度
に操り返し行うと共に、予め定められた部位に対する温
度検出手段をそなえ、当該温度検出手段によって検出さ
れた温度の変化量が上記原点補正操作の繰り返し時間内
に、予め定められた闇値を超えたとき、上記原点補正操
作を行うような簡単な構成でもって、予測範囲外の急激
な温度変化を含めて、加工原点の変位に対応して原点補
正を行うことが可能となり、そのため、高精度の放電加
工を行うことが可能となる。また。
外部振動の影響による加工原点の変位に対しても同様な
効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における加工原点の補正手段の一実施例
説明図5第2図は原点補正操作時の放電再開孔の加工説
明図、第3図は形彫り放電加工装置の一般例、第4図は
第3図図示例における加工原点の変位に関する調査結果
を表した図、第5図および第6図は本発明の前提となっ
た形彫り放電加工装置における加工原点の補正手段の説
明図。 第7図はワイヤ放電加工装置の一般例を示す。 図中、14は上部アーム、15は下部アーム。 16はコラム、17はヘッド、18は上部ガイド。 19は下部ガイド、20は電極、21は加工テーブル、
22は加工槽、23ないし26は制御モーフ、27は被
加工体、36は垂直検出治具、37Xおよび377は上
部接触子、38Xおよび387は下部接触子、39は加
工溝、40は加工再開孔を表す。 第 2 口 $4[Zl $ 5 図 第 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予め定められた加工原点をそなえ、当該加工原点を基準
    にして加工位置の位置決め制御およびワイヤ電極の傾斜
    角度制御を行うことにより所望する形状の放電加工を行
    うように構成されたワイヤ放電加工装置において、 与えられた指示に対応して上記加工原点の補正を行う原
    点補正手段をそなえ、 運転条件の変化に対応する設定の下で上記指示が自律的
    に発せられ、当該指示にもとづき上記原点補正手段によ
    り上記加工原点の補正を自動的に行うよう構成されてい
    ることを特徴とするワイヤ放電加工装置。
JP27318886A 1986-11-17 1986-11-17 ワイヤ放電加工装置 Pending JPS63127830A (ja)

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