JPS6356877A - 記録再生方法及び記録装置、再生装置 - Google Patents

記録再生方法及び記録装置、再生装置

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JPS6356877A
JPS6356877A JP20049886A JP20049886A JPS6356877A JP S6356877 A JPS6356877 A JP S6356877A JP 20049886 A JP20049886 A JP 20049886A JP 20049886 A JP20049886 A JP 20049886A JP S6356877 A JPS6356877 A JP S6356877A
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将史 上里
Takeshi Onishi
健 大西
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清志 松谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力されたアナログ音声信号をディジタル
信号に変換してなる音声信号、又は既にディジタル信号
に変換されて入力された音声信号を、映像信号と共に、
もしくは音声信号のみで記録再生する磁気記録再生装置
(以下VTRと記す)に関するものである。
〔従来の技術〕
るようになっている、しかし、このアナログ信号の形で
記録するものにおいてはノイズに弱い等の欠点があり、
音質の向上には限度がある。そこで最近、VTRにおい
ても音声信号をディジタル信号の形で記録するようにし
たものが種々提案され、製品化されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここで、ヘリカルスキャン方式のVTRにディジタル音
声信号を記録再生する場合、そのディジタル音声信号の
信号配列の仕方によって、記録。
再生系の構成が大きく左右される。即ち、■ディジタル
音声信号を記録再生する場合、アナログ音声入力信号を
VTRにてディジタル変換して記録再生する場合と、他
の機器や放送信号等からのディジタル音声入力信号を記
録再生する場合とが考えられる。そのとき、他から入力
されたディジタル音声入力信号の標本化周波数は種々の
値をとることが考えられ、それに対応するためにはlフ
ィールドに記録されるディジタル音声信号の標本数も種
々の値をとる必要がある。
ところが1フィールドには整数個の標本しか記録できな
いので、標本化周波数fsがフィールド周波数fvの整
数倍となっていないときには、チャンネル当りの標本数
が、N、−1fs/fvJ+αとN o ” l f 
s / f v J−βという2種類のフィールドをあ
る一定比で繰り返すことにより、f s / f vの
端数分を吸収する方法等が考えられる。即ちこの方法に
よれば、1つの標本化周波数においてもチャンネル当り
の標本数がN、とN。
という2種類のフィールドがあることになる。
この場合、1フイール′ドに記録できるチャンネル当り
の最大標本数NMAXを固定にしたとき、記録すべきフ
ィールドの標本数Nが1フィールドに記録可能なチャン
ネル当りの最大標本数NWA×に達しない場合には、そ
の差分(NMAや−N)×(チャンネル数)の標本に対
応するダミー標本を記録する必要があるが、ダミー標本
を記録する際の配列の仕方によっては回路構成が煩雑と
なる。
■また、フィールド単位の編集を行うことを考えると、
編集点を識別するための識別信号はフィールド全域にわ
たって記録されている必要があり、仮に識別信号が全域
に記録されていないとするとドロップアウト等によって
生じる再生信号の欠落によって識別信号が消失し、安定
な識別が行えないことになる。
■さらに、被配列標本列の奇数番目の標本にある一定ブ
ロック分の遅延をかけずに配列した場合、編集された磁
気媒体を再生する際に、編集以前に記録されていた音声
信号と、編集以後に新たに記録された音声信号とをクロ
スフェードによりつなげることが容易には行なえず、そ
のための回路構成が複雑になったり、クロスフェードを
かける時間が十分にとれずに音声信号がなめらかにつな
がらな(なる、加えて、(N14AX  N) X (
チャンネル数)の標本骨の連続するダミー標本列を記録
すべきフィールド期間の最初に配列が行なわれる被配列
標本列としない場合、編集点を再生し、クロスフェード
をかける際に、ダミー標本が多いときには編集以前、以
後のクロスフェードをかける期間における標本データの
一部、または、すべてがダミー標本となり、クロスフェ
ードをかけることが不可能になる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ダミー標本の配列にともなう操作や回路構成
を簡単にし、wI集時のクロスフェードを可能にし、ま
たクロスフェードにともなう操作や回路構成を簡単にし
、さらに、編集点の識別を安定に行なえるようにしたも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、 (NMAX  N) X (チャンネル数)の標本骨の
ダミー標本を連続したダミー標本列とし、これと連続し
たディジタル音声信号列とによって被配列標本列を構成
する手段と、 少なくとも該被配列標本列の奇数番目の標本に一定デー
タブロック分の遅延をかける第1の遅延手段と、 これにより得られたデータ列に第1の誤り訂正符号を付
加し、該第1の誤り訂正符号をも含んだ第2のワード列
とする第1の誤り訂正符号付加手段と・ 少なくとも該第2のワード列の各ワードに対し、それぞ
れ異なったデータブロック分の遅延をかけることによっ
て第3のワード列を得る第2の遅延手段と、 該第3のワード列に対し、少なくとも第2の誤り訂正符
号を付加して第4のワード列を得る第2の誤り訂正符号
付加手段とを有するディジタル音声信号処理回路を備え
たものである。
また上記ディジタル音声信号処理回路は、フィールド単
位の編集を行う場合には、編集直後の少なくとも1フィ
ールドにおけるデータブロック毎に編集識別信号を記録
し、編集点直前、直後の少なくとも1フィールドに記録
される(NHAX  N)×(チャンネル数)の標本骨
の連続するダミー標本列を、記録すべきフィールドの最
初に配列して被配列標本を構成するものである。
さらに上記ディジタル音声信号処理回路は、フィールド
単位の編集を行なった磁気媒体を再生するとき、編集点
部分のディジタル音声信号をフェードアウト フェード
インするように処理して得られた2つのディジタル音声
信号列のディジタル音声信号列を加算し、編集以前と編
集以後の音声信号をクロスフェードさせるものである。
〔作用〕
この発明においては、ダミー標本列はディジタル音声信
号標本と共に被配列標本列となった後、配列され記録再
生される。その際、少なくとも上記被配列標本列の奇数
番目の標本を、ある一定データブロック分の遅延をかけ
ることにより第1のワード列を得、この第1のワード列
に対し第1の誤り訂正符号を付加して第1の誤り訂正符
号をも含んだ第2のワード列とし、その後、少なくとも
上記第2のワード列の各ワードに対し、それぞれ異なっ
たデータブロック分の遅延をかけて第3のワード列を得
、この第3のワード列に対し、少なくとも第2の誤り訂
正符号を付加して第4のワード列を得、該ワード列が記
録データブロックとして記録再生される。
また、フィールド単位の編集を行う際には、編集識別信
号は編集点直後の少なくとも1フィールドにおけるデー
タブロック毎に記録され、ダミー標本列は記録すべきフ
ィールドの最初に配列が行われる被配列標本列として記
録再生される。
さらにフィールド単位の編集を行った磁気媒体を再生す
る際には、編集点部分のディジタル音声信号は、フェー
ドアウト、フェードインするように処理され、加算され
て、クロスフェードされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
ここで本実施例においては、映像信号としてNTCS方
式カラーテレビジョン信号を記録再生するよう構成され
たVTRによって、ディジタル音声信号(以後、単にP
CMデータと記す。)を磁気テープに記録再生する場合
について述べる。なお、NTSC方式におけるフィール
ド周波数fvは59゜94Hzである。
まず、表1に、標本化周波数fs、チャンネル数、量子
化ビット数、及びlフィールドのチャンネル当りの標本
数の例を示し、以後、各モードをモードI、  n、 
 In、 IVと称する。
表   1 次に本実施例の記録系及び再生系の信号処理の概略ブロ
ック図をそれぞれ第2図(a)、 (b)に示ず。
まず記録系では、アナログ音声入力信号はアナログ音声
信号入力端子31から入力されてA/D変換回路32で
A/D変換される。また、ディジタル音声入力信号はデ
ィジタル音声信号入力端子33から入力され、インター
フェース回路34を通った後、ディジタル音声信号処理
回路35にて誤り訂正符号が付加されたり(本実施例で
は2重リード・ソロモン符号とする)、またインターリ
ーブがなされるなどして、所定の記録フォーマントのデ
ィジタル信号にエンコードされる。そしてこのディジタ
ル信号は変調回路36にて変調され、第1の記録増幅器
37を通り、第1の磁気ヘッド38にて磁気テープ39
に記録される。一方、映像入力信号は映像信号入力端子
40より入力され、映像信号処理回路41によって変調
等の信号処理を受けた後、第2の記録増幅器42を通り
第2の磁気ヘッド43にて同一の磁気テープ39に記録
される。
第3図(alはNTSC方式におけるV HS方式VT
Rの記録映像信号のスペクトラムで、同図(b)は同V
TRの記録旧−FiFM音声信号のスペクトラムであり
、記録Hi−Fi F M信号は、記録映像信号の磁気
テープの下履に深層記録される。ここで本実施例では、
ディジタル音声信号を映像信号と共に記録するときには
、FM音声信号同様に、同図(C)に示すような帯域に
て記録映像信号の下層に深層記録するものとして考える
再生系では、第1の磁気ヘッド38により再生された信
号は第1の前置増幅器44にて増幅され、復調回路45
で復調されてディジタル音声信号処理回路35に入力さ
れる。ここでデコードされた後、D/A変換回路46で
D/A変換されてアナログ音声出力信号47として出力
されるか、又はインターフェース回路34を通ってディ
ジタル音声出力信号49として出力される。一方、第2
の磁気ヘッド43によって再生された信号は第2の前置
増幅器50にて増幅され、映像信号処理回路41にて復
調等の処理を受けた後、映像出力信号51として出力さ
れる1以上、映像信号と共に記録再生される例を示した
が、音声信号のみで記録再生される場合もある。
次に上記記録系、再生系のディジタル音声信号処理回路
35について詳細に説明する。まず、記録系を第1図(
a)について説明する0図において、1はり、Rチャン
ネルPCMデータ入力端子群、2はダミー標本となるダ
ミーデータが入力されるダミーデータ入力端子群、3は
2人力(A、B)1出力(Y)選択回路、4はデータ時
間軸圧縮回路である。5はデータ配列回路であり、この
データ配列回路5において、6は3Dブロック遅延回路
(Dについては後述する)、7はDブロック遅延回路、
8はD〜29Dブロック遅延回路群、9はC2パリティ
−符号化回路、10はC1パリティ−符号化回路、11
はデータ配列回路出力データ端子群である。12はチャ
ンネル当りの標本数がN1とNOのフィールドを切り換
えるためのNえ/N。
切換信号入力端子、13はチャンネル当りの標本数がN
7かN、かを識別するN t / N D ta別信号
を入力するNt/No識別信号入力回路、14は編集側
′a信号入力端子、15は編集識別信号入力回路である
次に再生系を第1図Cb1図について説明する0図にお
いて、20は再生配列回路であり、この再生配列回路2
0において、16は再生配列回路入力端子群、17はC
1パリティ−復号回路、18はD〜29Dブロック遅延
回路群、19はC2パリティ−復号回路である。21は
クロスフェード処理回路、22はデータ時間軸伸長回路
、23は再生PCMデータ出力端子群、24はN t 
/ N o識別信号検出回路、25はブロックアドレス
続出し回路、26は編集識別信号検出回路である。
但し、本実施例ではD−4であり、Dは第4図において
、lブロン2分に相当する遅延量を示すものであり、第
5図のように、1ブロツクずつ直列データとして記録す
るときの繰り返し周期と等しくなる。また第1図(a)
の右端に記した記録データに付したO〜37の番号を、
以後ワード隘と呼ぶ。
また、第1の符号を02パリティ−1第2の符号を01
パリティ−とする。
次に第4図に本実施例における記録データの構造を示す
、1フィールド内のデータは、プリアンプル、134ブ
ロツクから成るデータエリア、ポストアンブルで構成さ
れる。さらに、1ブロツクの中のデータは、へ・ノダー
(4バイト)、偶数番目の標本化によるPCMデータ(
L、R2バイトずつ計12バイトー6標本)、誤り訂正
符号であるC2パリティ−(計6バイト中3バイト)、
奇数番目の標本化によるPCMデータ、誤り訂正符号で
あるC2パリティ−(計6バイト中の残りの3バイト)
と01パリティ−(4バイト)から成る。ここで本発明
においては、1バイトデータを1ワードとする。
このようなデータ構造をもったデータが所定の変調をな
された後、第5図に示すように、VTRのトラック上に
記録されていく。
ここで、1フィールドに記録されるチャンネル当りの最
大標本数N、ax ” 6X134 ’= 804標本
となる。
第1図において、表1に示したモード1のうち、標本数
N、−804のフィールドについては、N、A。
とNとが等しいので、1フィールド内のPCMデータエ
リアには、すべてPCMデータが記録される、一方、標
本数N、 =798のフィールドについては、(NMA
X  NO) X (チャンネル数)−12標本をダミ
ー標本とする。
本実施例では、ダミー標本は、記録すべきフィールドの
配列回路5人力データの最初のデータから、すなわち、
L0″+R11“+Ll’+R1′  ・・・とじて、
連続して配列回路5に入力される。ここで、モード■に
おけるPCMデータ群Lo 、 Re 、 LI+R1
,・・・と配列回路5人力データ群LO’+RO’+L
1°、R3° ・・・、及び記録データ群の時間軸方向
の関係の概略を第6図に示す、この図かられかるように
、フィールド期間全体にわたっていた20Mデータが、
記録データ群の中では、フィールド期間より短い時間幅
にしか存在しない、このようにデータ時間軸圧縮回路4
にてデータ間の時間間隔を小さくして、即ち時間軸方向
に圧縮して、配列回路5に入力する必要がある。
次に、まず本実施例の記録時の非編集時の動作を第1図
(alについて述べる。モードIの標本数N。
−804のフィールドの場合には、PCMC−データ入
力端子群入力された各データLo 、  Ro 、  
Ll。
R1+ ・・・、L、。1.R,。、は、ダミー標本は
記録されないので、選択回路3によりすべてのPCMデ
ータが配列回路5人力データ群となる。第7図(a)に
このときのPCMデータ群と配列回路5人力データ群と
の関係を示す。その後、データ時間軸圧縮回路4にて選
択回路3の出力データの時間間隔が短縮され、配列回路
5に入力される。
配列回路5人力データ群の各データ、即ち、被配列標本
列の各データL0″+RO°+ L l”+R1’+・
・・r  Ll113 r  R1ハは、Dブロック(
ここではD−4)遅延回路7.3Dブロック遅延回路6
により、各データの上位バイトについてDブロック分、
奇数番目標本については3Dブロック分遅延され、第1
のワード列となった後、C2パリティ−符号化回路9に
よりC2パリティ−が生成されて第2のワード列となる
。そして、偶数番目に標本化された標本をデータブロッ
クにおける4番目のワードから15番目のワードとし、
奇数番目に標本化された標本をデータプロフタにおける
199番目ワードから300番目ワードとすることによ
り、偶数番目に標本化された標本と奇数番目に標本化さ
れた標本とが分離され、それぞれD〜29Dブロック分
の遅延を行なうD〜29Dブロック遅延回路群8によっ
てインターリーブがなされて第3のワード列となった後
、C1パリティ−符号化回路10で01パリティ−が生
成されて、配列回路5出力データ群として配列回路出力
端子群11から出力される。そしてこの出力データにヘ
ソグーが付加されて第4のワード列となり、1記録デー
タブロツクとして記録される。この時の1フィールド記
録データ群の配列の様子を第8図に示す、但し、ここで
はワード魚を横方向に、ブロック患を縦方向にとりデー
タ配列を表現したが、実際には、磁j番目ブロックのデ
ータ列の次に11kL(j+1)番目のブロックのデー
タ列が、それぞれ直列データとして変調され、第5図の
ように記録される。
次に、モードIのうち標本数N。−798のフィールド
については、1フィールドに記録される最初の配列回路
5人力データから連続して12標本分のデータL 6”
 + RO’ + L +’ + RI”、・・・+L
S’+R5”に、ダミーデータ群のうちのDL、、DR
,。
・・・、  D Ls 、  D Rsが入力されるよ
うに、Nt/N0切換信号12により選択回路3が動作
する。
そしてこれらのデータはデータ時間軸圧縮回路4にてデ
ータ間の時間間隔が圧縮された後、配列回路5に入力さ
れる。このときのPCMデータ群と配列回路5人力デー
タ群の関係を第7図(blに示す。
以後は、PCMデータ群の中のL6 、 Ro 、・・
・。
L?9? + Rt*tが選択回路3にて選択され、デ
ータ時間軸圧縮回路4にて処理された後、順次、配列回
路5に入力されていく、その後は、標本数N。
のフィールドと同様にしてダミーデータとPCMデータ
とが記録データ群となる。
以上、表1におけるモードIの場合につき述べたが、表
1における他のモードにおいても同様である0例えばモ
ードHにおいては、標本数N□=536 、 ND =
532であり、N7のフィールドにおいては、(N+<
ax−Nア)×(チャンネル数)−268X2  (標
本)に相当するデータ、即ち、配列回路5人力データ群
におけるデータ、L O’ + R(+’ +L、□+
R1□、・・・+  Lz:t l Rz二、をダミー
データとした後、PCMデータLo 、Ro 、L+ 
、B+ 。
・・・+  Ls3s + R53sが配列回路5に入
力される。
なお、モード■においては、12ビツト、4チヤンネル
(A、B、C,D)PCMデータを第9図に示すように
、16ビツト2チヤンネルのPCMデータに変化した後
、例えば、4チヤンネルのデータA@、B6.CO,D
O;Al 、B+ 、C+ 。
Dl ;・・・は12ビツトの八〇のうち上位8ビツト
(Aou)に残りの下位4ビツト(A、L)とGoの下
位4ビツト(Cot)を合わせた8ビツトデータ(AC
,L)とを合わせた計16ビツトをモードIにおけるL
oとした後にモードIと同様に、データ配列を行なう。
以上述べたPCMデータとダミーデータの配列は、まと
めると次のようになる。配列回路5人力データ群は L ’(nl=Lao4,1+k  k−6m+k ’
R’(n)−Rso4n+k   n、 m、 k ’
は整数と表すことができる。PCMデータが配列@路入
力データとなるのは、標本数N、のフィールドにおいて
は に、:Sk≦に3 また、標本数NDのフィールドにおいては、kt≦に≦
k。
の範囲となる。各モードにおけるに、、に、、k。
の値を表2に示す、(但し、モード■は、前述したよう
にモードIの16ビツトデータに変換後の値である。) 表   2 上記の範囲外の配列回路入力データはすべてダミーデー
タが入力される。PCMデータと配列回路5人力データ
の関係を第10図示す。
さらに、第4図に示すヘソグーの1ワード中の1ビツト
を標本数N、とN、のフィールドの識別信号とする。例
えばここでは、識別信号をW3ワードの門、S、B、と
じ、Nv/Nゎ切換信号12によって識別信号入力回路
13を制御することにより、N、のフィールドにおいて
は、W33ワード、S、B。
を0とし、またNoのフィールドにおいては1とする。
以上、記録時における非編集の場合の動作について述べ
たが、次に非編集の場合の再生時の動作を第1図(b)
につき述べる。
第1の磁気ヘッド38 (第2図Cbl中)にて磁気テ
ープ39(第2図(b)中)より再生された信号は、復
調回路45(第2図fbl中)によって復調され、記録
データと同−tIl造のデータとして再生配列回路20
の再生配列回路入力端子群16に入力される。その後、
C1パリテイ〜・復号回路17にて、再生データに誤り
がある場合には、誤り訂正符号の能力範囲内の誤りであ
れば、誤ったデータすべての誤り訂正を行う。そして、
D〜29Dブロック遅延回路18にてデ・インタリープ
され、偶数番目に標本化された標本と奇数番目に標本化
された標本とが分離された状態から、元のように偶数番
目に標本化された標本と奇数番目に標本化された標本と
が連続するようにし、C2パリティ−復号回路19にて
、再生データの誤り訂正を行なう。
ここで、C1,C2パリティ−復号回路17.19とも
に誤り訂正が不可能な程再生データに誤りが多い場合に
おいても、前後の値から元の値が推定できるような誤り
については、その誤りを補正する。
そして、Dブロック遅延回路7や3Dブロック遅延回路
6にて遅延されて再生配列回路20から出力される。
また、再生データ中の各データブロックに記録されたN
t/No識別信号をN。/N、識別信号検出回路26に
て検出し、再生されたフィールドの標本数がNEかN、
かを判定し、その判定信号によりデータ時間軸伸長回路
22を制御し、再生配列回路20から出力されたデータ
のうち、PCMデータのみを抜き出して時間軸伸長を行
なう。
これにより記録時に時間軸圧縮されたPCMデータを元
にもどし、時間間隔が等間隔でしかも連続したPCMデ
ータとし、再生PCMデータ出力端子群23より出力す
る。
次に、フィールド単位の編集時の動作を説明する。第1
図(alにおいて、編集時には、編集点直後の少なくと
も1フィールド((i+1)番目のフィールドとする。
l:整数)の全データブロックのヘッダ一部(ここでは
第4図におけるW、のり。
S、B、)に、編集制御信号14によって編集識別信号
入力回路15を制御することにより1を入力した後、新
たに編集によって記録されるべきPCMデータやダミー
データが、前述のように誤り訂正信号などが付加されて
記録されていく、ここで、1番目フィールドの後半と(
i+1)番目フィールドの前半のデータ配列の様子を第
11図に示す。
(但し、プリアンプル、ポストアンブル、及びヘッダー
は省略している。) 本実施例では、誤り訂正符号は二重リード・ソロモン符
号とし、C1パリティ−を(34,30゜5)PSE−
GF (2””)、C2パリティ−を(30,24,7
)R39GF  (2” ) とする、 但L、(a、
b、c)R8eGF (2” )は、符号長a。
情報長す、最小距離Cの、ガロア体(28)上における
リード・ソロモン符号である。
従って、C1パリティ−系列においては4ワードまで、
C2パリティ−系列、即ち第2のワード列においては6
ワードまで誤り消失訂正が可能である。誤り消失訂正と
は、誤りワードの位置がわかっている場合に、その誤り
を訂正することをいう。
第11図において、編集点直前の1番目フィールドの■
−■は、編集点直後の(1+1)番目フィールドに記録
されていた第4のワード列に属し、新たに編集によって
記録されたデータに置きかわってしまったことによって
生ずるデータ誤りが生じ始めるC2パリティ−系列を示
し、〇−■は同様のデータ誤りが6ワード生じているC
2パリティ−系列を示し、■−■から■−■までの領域
に属するデータは編集によって生じた誤りを訂正できる
。この場合、編集識別信号が1のデータブロックのデー
タが誤りデータとなるので、誤りワードの位置は判別で
きる。■−〇の次の系列である◎−◎から、・・で示す
1番目フィールドの標本列までは、編集によって生じた
誤りデータ(すべて奇数番目に標本化された標本データ
である。)を、その誤りデータの少なくとも前後l個の
偶数番目に標本化された標本データによって誤り補正が
可能な領域である。誤り補正は、例えば、誤りデータの
前後1データずつの平均値をとることにより行われる。
いま、例えば、L゛61やl+uを誤りデータとし、こ
れを補正するには、L″61&+uとL ’ b@+2
* uの平均をとり、その値を、L ’61j+I+u
とする。
(i+1)番目フィールドにおいても同様で、■■で示
す標本列から■−■で示すC2パリティ−系列データま
でが誤り補正領域、0−0で示す12パリティ−系列か
らQ−Qで示すC2パリティ−系列までの領域が誤り訂
正領域となる。以上、第11図中いえ部は誤り訂正領域
、〃/部は誤り補正領域を示す。編集点以前の1番目フ
ィールドと編集点以後の(i+1)番目フィールドの、
それぞれ■■で示す標本列から、・・で示す標本列まで
の領域(第11図中1川部)は、1番目フィールドと(
i+1)番目フィールドの誤り補正領域が重なった領域
であり、この領域には、編集基、前のPCMデータと編
集以後に新たに記録されたPCMデータのどちらも存在
するので、この領域の標本を用いて、第1図(bl中の
クロスフェード処理回路21によってクロスフェードが
かけられる。
第1図(1))において、編集識別信号検出回路26に
より編集識別信号が検出されたフィールドを再生する場
合、ブロックアドレス読出し回路25にて読出されたブ
ロックアドレスにより(本実施例では、ヘッダ一部W、
のLSB〜7ビツト目までにブロックアドレスが記録さ
れているものとする)、クロスフェードをかける期間、
本実施例においては62ブロツクから93ブロツクまで
の期間、言い換えれば、62≦m≦93の期間を算出す
る。
そしてクロスフェードをかける期間において、第11図
中、1番目フィールドに記録された■■から・・までの
標本列によって誤り補正された連続するPCMデータ列
、即ち第3のPCMデータ列がフェードアウトするよう
に演算され、一方、(i+1)番目フィールドに記録さ
れたO■から・・までの標本列によって誤り補正された
連続するPCMデータ列、即ち第4のPCMデータ列が
フェードインするように演算される0次にこれらの両デ
ータを加算してつなぎ合せた後、通常(非編集部)再生
時同様、データ時間軸伸長回路22によって処理され、
再生PCMデータ出力端子群23より出力される。
以上に記したクロスフェード処理を時間軸方向でみた概
念図を第12図に示す。1番目フィールドに記録された
編集以前のデータと(1+1)番目フィールドに記録さ
れた編集以後のデータの誤り補正領域の重なった部分で
クロスフェードをかける様子を示している。アナログ音
声出力信号としてみると、同図に示すように、編集以前
に記録されていた音声信号と、編集によって新たに記録
されていた音声信号がなめらかにつながることとなる。
ここで、クロスフェードをかける期間は、テープ幅1/
4インチ、テープ速度3BCIIl/513C,2トラ
ンクの固定ヘッド・ディジタルテープレコーダの手切り
編集におけるクロスフェード期間(数m5ec )程度
であれば、編集前後の音声信号はなめらかにつながる。
クロスフェードをかける期間は、本実施例においては第
1図(al中の3D遅延回路6の遅延量を大きくする程
、長くすることができ、これは3〜4m5ecとなり、
実用上問題ない。
加えて、クロスフェードをかける場合、第11図に示す
、クロスフェードをかける領域の標本がダミーデータの
ときには、クロスフェードをかけることは不可能である
。しかし、モードI〜■のいずれのモードにおいても、
クロスフェードを可能とする場合には、本実施例に示す
ように、記録すべきフィールドの最初に配列が行われる
データから連続してダミーデータを配列すれば、クロス
フェードは可能となる。
さらに、ヘリカルスキャンVTR(本実施例ではVH3
方式)では、30Hzのヘッド切換パルス信号の立上り
、立下りのタイミングで2つの回転ヘッドの再生信号を
切り換えており、さらに、各フィールドの記録データの
前後には、第4図に示すようなプリアンプル、ポストア
ンブルが設けられているので、再生時に1フィールドの
データの開始のポイントが消失することはなく、さらに
、lブロック毎にヘソグーのW2及びW、のM、S、B
、をそれぞれ標本数NアのフィールドとN、のフィール
ドの識別信号及び編集識別信号としており、1フィール
ド内の134ブロツクにわたり識別信号が記録されてい
るので、ヘッド目づまり等によって余程大きなバースト
誤りが発生しない限り識別信号は検出可能となり、安定
したN t / N oフィールドの判別、及び編集点
の検出ができる。さらに、C1パリティ−を生成する際
、Wz 、Wlを含めてC1パリティ−を生成するよう
にすれば、さらに安定した判別が可能である。
なお、上記実施例では、映像信号がNTSC方式の場合
を示したが、PAL、SECAMテレビジョン方式の場
合は、N工とNoの値、1フィールドにおけるブロック
数がNTNS方式の場合と異なる他は、上記実施例と同
様にして考えることができる。PAL、SECAMテレ
ビジョン方式において本発明を実施するときのブロック
数とN、。
NDO例を表3に示す。
表   3 ※但し、プリアンプル、ポストアンブル除く。
また、本実施例ではダミーデータは、フィールド最初の
配列回路5の入力データから連続して入力するようにし
たが、フィールド単位の編集を行わない場合や、編集を
行う場合でも編集点の前後のフィールドに記録されるデ
ータ以外においては、ダミーデータは、フィールドの途
中の配列回路5の入力データから連続して入力しても良
い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、記録すべきフィール
ドの標本数がNMAXに達しないときには、その差分(
1’L+Ax  N)のダミー標本を連続したダミー標
本列とし、連続したディジタル音声信号列とともに被配
列標本列として配列するようにしたので、回路構成が簡
単になる。
また、被配列標本列の奇数番目の標本をある一定データ
ブロック分の遅延をかけて第1のワード列を得、該第1
のワード列に対し第1の誤り訂正符号を付加して第1の
誤り訂正符号をも含んだ第2のワード列とした後、少な
くとも第2のワード列の各ワードに対し、それぞれ異な
ったデータブロック分遅延させて第3のワード列を得、
該第3のワード列に対し少なくとも第2の誤り訂正符号
を付加して得られるワード列を記録データブロックとし
て記録、再生するようにしたので、フィールド単位の編
集を行った磁気媒体を再生する際に、編集以前と以後の
音声信号をクロスフェードをかけてなめらかにつなげて
再生することができ、その“クロスフェードをかける期
間も十分にとることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例によるVTRの記録系
のディジタル音声信号処理構成を示すブロック図、第1
図(′b)はその再生系の構成を示すブロック図、第2
図は本発明の一実施例によるVTRの記録、再生系の概
略構成を示すブロック図、第3図は本発明の一実施例に
おける映像信号、VH3方式旧−FiFM音声信号、及
びディジタル音声信号変調波の周波数アロケーションを
示す周波数スペクトラム図、第4図は本発明の一実施例
における1フイ一ルド内データ構造図、第5図は本発明
の一実施例におけるVTRの記録トラックと記録データ
の関係を示す概念図、第6図はPCMC−データ群択回
路出力データ群、及び記録データ群の関係を示す概念図
、第7図は本発明の一実施例のモードIにおけるPCM
データ、ダミーデータと配列回路入力データの関係を示
す概念図、第8図は本発明の一実施例のモード■におけ
る1フィールドチャンネル当り804標本のときのデー
タ配列図、第9図は本発明の一実施例のモード■におけ
る12ビツト4チヤンネルPCMデータから16ビツト
2チヤンネルPCMデータへの変換方法を示す概念図、
第10図は本発明の一実施例の各モードにおけるPCM
データ、ダミーデータと配列回路入力データとの関係を
一般化して示した概念図、第11図は本発明の一実施例
のフィールド単位編集時における編集点直前、直後のフ
ィールドにおけるデータ配列図、第12図は本発明の一
実施例のフィールド単位編集時におけるクロスフェード
処理を時間軸方向からみた概念図である。 1・・・ディジタル音声信号入力端子群、2・・・ダミ
ー・データ入力端子群、9・・・誤り訂正符号(C2パ
リティ−)符号化回路、10・・・第2の誤り訂正符号
(Clパリティ−)符号化回路、15・・・編集識別信
号入力回路、21・・・クロスフェード処理回路、26
・・・編集識別信号検出回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号をディジタル音声信号に変換したディジ
    タル音声信号を映像信号と共に、又はディジタル音声信
    号のみで記録再生するヘリカルスキャン方式の磁気記録
    再生装置において、 1フィールドに記録すべき少なくともディジタル音声信
    号及び誤り訂正符号を、それぞれがある一定数のワード
    からなり、連続して記録される所定数のデータブロック
    とするためのディジタル音声信号処理回路を備え、 該ディジタル音声信号処理回路は、 1フィールド、チャンネル当りのディジタル音声信号の
    標本数Nが、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、■」:整数部を示す fs:標本化周波数 fv:フィールド周波数 α、β:正の整数 なる2種類の値をとり、記録すべきフィールドのチャン
    ネル当りの標本数が、1フィールドに記録可能なチャン
    ネル当りの最大標本数N_M_A_Xに達しない場合、
    その差分(N_M_A_X−N)の標本分をダミー標本
    とし、該ダミー標本を連続したダミー標本列としてこれ
    と連続したディジタル音声信号標本列とにより被配列標
    本列を構成する被配列標本列構成手段と、 少なくとも該被配列標本列の奇数番目の標本に所定デー
    タブロック分の遅延をかけて第1のワード列を得る第1
    の遅延手段と、 該第1のワード列に対し第1の誤り訂正符号を付加して
    該第1の誤り訂正符号をも含んだ第2のワード列とする
    第1の誤り訂正符号付加手段と、少なくとも該第2のワ
    ード列の各ワードに対し、それぞれ異なったデータブロ
    ック分の遅延をかけて第3のワード列を得る第2の遅延
    手段と、該第3のワード列に対し少なくとも第2の誤り
    訂正符号を付加して記録データブロックとしての第4の
    ワード列を得る第2の誤り訂正符号付加手段とを有する
    ものであることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)上記ディジタル音声信号処理回路は、フィールド
    単位の編集を行う際、編集点直後の少なくとも1フィー
    ルドにおけるデータブロック毎に編集識別信号を配列す
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の磁気記録再生装置。
  3. (3)上記ディジタル音声信号処理回路は、フィールド
    単位の編集を行う際、編集点直前、直後の少なくとも1
    フィールドに記録される(N_M_A_X−N)×(チ
    ャンネル数)の標本分の連続するダミー標本列を記録す
    べきフィールドの最初に配列するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
  4. (4)上記ディジタル音声信号処理回路は、フィールド
    単位に編集が行われた磁気媒体の再生時において、 再生された編集が行われる以前に記録されていた上記第
    2のワード列のディジタル音声信号標本のうちの、編集
    点直後のフィールドに記録されていた上記第4のワード
    列に属し編集により編集点直後のフィールドに新たにデ
    ィジタル音声信号が記録されることより消失した標本に
    ついては、その前後に標本化された少なくとも1つずつ
    の標本によって誤り補正し、 これにより得られたディジタル音声信号列を復号して得
    られる連続する信号列を第1のディジタル音声信号列と
    し、 編集点直後のフィールドに新たに記録された上記第2の
    ワード列のディジタル音声信号標本のうちの、編集点直
    前のフィールドに記録されるべく配列された上記第4の
    ワード列に属するために磁気媒体には記録されなかった
    標本については、その前後に標本化された少なくとも1
    つずつの標本によって誤り補正し、 これより得られたディジタル音声信号列を復号して得ら
    れる連続する信号列を第2のディジタル音声信号列とし
    、 上記第1のディジタル音声信号列が第2のディジタル音
    声信号列と時間的に重複して存在する信号列を第3のデ
    ィジタル音声信号列とし、 上記第2のディジタル音声信号列が第1のディジタル音
    声信号列と時間的に重複して存在する信号列を第4のデ
    ィジタル音声信号列とするとき、上記第3、第4のディ
    ジタル音声信号列を、上記重複期間内に、上記第3のデ
    ィジタル音声信号列についてはフェードアウトするよう
    に、上記第4のディジタル音声信号列についてはフェー
    ドインするよう信号処理し、 これにより得られた2つのディジタル音声信号列のディ
    ジタル音声信号を加算して編集点以前の音声信号と編集
    点以後の音声信号とをクロスフェードによりつなげて再
    生することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
    気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS61188782A (ja) * 1985-02-18 1986-08-22 Sony Corp 磁気記録再生装置

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