JPH0644376B2 - 記録再生方法及び装置 - Google Patents

記録再生方法及び装置

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JPH0644376B2
JPH0644376B2 JP61174126A JP17412686A JPH0644376B2 JP H0644376 B2 JPH0644376 B2 JP H0644376B2 JP 61174126 A JP61174126 A JP 61174126A JP 17412686 A JP17412686 A JP 17412686A JP H0644376 B2 JPH0644376 B2 JP H0644376B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、音声信号をディジタル信号に変換し、又
は、既にディジタル信号に変換された音声信号を、映像
信号と共に、もしくは音声信号のみで記録又は再生する
記録再生方法及び装置に関するものである。
[従来の技術] ヘリカルスキヤン方式のVTRにディジタル音声信号を
記録再生する場合、アナログ音声入力信号をVTRにで
デジタル変換しで、記録再生する場合と、他の機器や放
送信号等からのディジタル音声入力信号を記録再生する
場合とが考えられる。そのとき、他から入力されたディ
ジタル音声入力信号の標本化周波数と、VTRにおいて
ディジタル変換されたディジタル音声信号の標本化周波
数とは必ずしも一致せず、そのため、1フィールドに記
録されるディジタル音声信号の標本数も種々の値をと
る。
[発明が解決しようとする問題点] また、標本化周波数fsがフィールド周波数fvの整数倍
の関係にないときには、1フィールドには整数個の標本
しか記録できないので、チャンネル当りの標本数が という2種類のフィールドをある一定比でくり返すこと
により、fs/fvの端数分を吸収してやる方法が考えら
れる。すなわち、一つの標本化周波数においても、チャ
ンネル当りの標本数がNEとNDという2種類のフィール
ドがある。
ここで、1フィールドに記録できるチャンネル当りの最
大標本化数NMAXを固定したとき、記録すべきフィール
ドの標本数Nが、1フィールドに記録可能な最大標本数
MAXに達しない場合には、その差分(NMAX−N)の標
本に対応するダミー・データを記録する必要があるが、
ダミー・データを記録する際の配列の仕方によっては、
回路構成が煩雑となる。
また、 の標本数をもつフィールドと の標本数をもつフィールドの識別信号のフィールド当り
の数が少なく、また、フィールド内のデータの全域にわ
たって記録されていない場合には、ドロップアウト等に
よつて生じる再生信号の欠落によって識別信号が消失し
てしまうなどして、安定な識別が行えない。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、ダミー・データの配列にともなう操作や回
路構成を簡単にし、また、チャンネル当りの標本数が のフィールドの識別を安定に行なえるようにしたもので
ある。
[問題を解決するための手段] 記録時に、単位映像信号に相当する期間当りのディジタ
ル音声信号の標本数Nが から s:ディジタル音声信号の標本化周波数 fv:単位映像信号周波数 α、β:正の整数 までの値をとり、ディジタル音声信号の標本数Nがどの
値をとるかを識別する識別信号を含めて誤り訂正符号を
生成し、再生時に、上記識別信号を検出し、この検出出
力に基づいてディジタル音声信号を抜き出すようにした
記録再生方法及びこの記録再生方法を実施するための記
録装置、再生装置を得ることを目的としている。
[作用] この発明の記録再生方法及び装置においては、記録され
た識別信号を検出することにより単位映像信号に相当す
る期間のディジタル音声信号がどの値をとるかを安定し
て識別できる。
また、この発明の再生装置においては、単位映像信号に
相当する期間のディジタル音声信号がどの値をとるかを
安定して識別できる。
また、この発明の記録装置においては、この発明の再生
装置で検出する識別信号を含めて誤り訂正信号を生成で
きる。
また、この発明における記録装置は、標本数がNMAX
達しないときには、連続したダミーデータを入力するよ
うに構成したので、回路構成が簡単になる。
[実施例] この発明の実施例においては、映像信号をNTSC方式
カラーテレビジヨン信号としたときのVTRによつて、
磁気テープに、ディジタル音声信号(以後、単にPCM
データと記す。)を記録再生する場合について述べる。
尚、NTSC方式におけるフィールド周波数fv=59.94
Hz である。
まず、表1に、標本化周波数fs、チャンネル数、量子
化ビット数、及び1フィールドのチャネル当りの標本数
の例を示し、以後、各モードをモードI,II,III,IV
と称する。
次に、本実施例の記録時及び再生時の信号処理の一例を
ブロック図として、それぞれ第2図(a),(b)に示す。ま
ず、記録時アナログ音声入力信号はアナログ音声信号入
力端子(21)から入力されA/D変換され、また、ディジ
タル音声入力信号はディジタル音声信号入力端子(23)か
ら入力され、インター・フエース回路(24)を通った後、
ディジタル音声信号処理回路(25)にて、誤り訂正符号が
付加されたり(本実施例では2重リード・ソロモン符号
とする)インターリーブがなされるなどして、所定の記
録フォーマットのディジタル信号にエンコードされ、変
調回路(26)にて変調され、記録増幅器−I(27)を通り、
磁気ヘッド−I(28)にて磁気テープ(29)に記録される。
一方、映像入力信号は、映像信号入力端子(30)より入力
され、映像信号処理回路(31)によって、変調等の信号処
理をなされた後、記録増幅器−II(32)を通り磁気ヘッド
−II(33)にて、同一の磁気テープ(29)に記録される。
第3図(a)はNTSC方式におけるVHS方式のVTR
の記録映像信号のスペクトラムで、同図(b)は、同VT
Rの記録Hi−Fi FM音声信号のスペクトラムであ
り、記録Hi−Fi FM信号は、記録映像信号の磁気テ
ープ上の下層に深層記録される。本実施例では、ディジ
タル音声信号を映像信号と共に記録するときには、FM
音声信号同様に、同図(c)に示すような帯域にて記録映
像信号の下層に深層記録するものとして考える。
再生時は、第2図(b)に示すように、磁気テープ(29)よ
り磁気ヘッド−I(28)により再生された信号は、前置増
幅器−I(34)にて増幅され、復調回路(35)で復調され、
ディジタル音声信号処理回路(25)にてデコードされた
後、D/A変換され、アナログ音声出力信号(37)として
出力されるかまたはインターフェース回路(38)を通っ
て、ディジタル音声出力信号(39)として出力される。一
方、磁気ヘッドII(33)によつて再生された信号は、前置
増幅器(40)にて増幅され、映像信号処理回路(31)にて復
調等の処理をなされた後、映像出力信号(41)として出力
される。以上、映像信号と共に記録再生される例を示し
たが、音声信号のみで記録再生される場合もある。
さて、以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図において、(1)は、L,RチャンネルPCM
データ入力端子群、(2)は、ダミー・データ入力端子
群、(3)は2入力(A,B)1出力(Y)選択回路、(4)
は、データ時間軸圧縮回路、(5)は、配列回路、(6)は、
3Dブロック遅延回路、(7)は、Dブロツク遅延回路、
(8)は、D〜29Dブロツク遅延回路群、(9)は、C2パリ
ティー符号化回路、(10)は、C1パリティー符号化回
路、(11)は、配列回路出力端子群、(12)は、NE/ND
換信号、(13)は、NE/ND識別信号入力回路、である。
但し、本実施例では、D=4であり、Dは、第4図にお
いて、1ブロック分に相当する遅延量を示すものであ
り、第5図のように、1ブロックずつ直列データとして
記録するときのくり返し周期と等しくなる。また第1図
の右端に記した記録データに付した0〜37の番号を以
後、ワードNo.と呼ぶ。
まず、本発明の一実施例における記録データ構造を第4
図に示す。1フィールド内のデータは、ブリ・アンブ
ル、134ブロツクから成るデータ・エリア、ポスト・ア
ンブルで構成される。さらに、1ブロックの中のデータ
は、ヘッダー(4Byte)、偶数番目の標本化によるPC
Mデータ(L,R2Byteずつ計12Byte=6標本)、誤り
訂正符号であるC2パリテイ(計6Byte中3Byte)、奇
数番目の標本化によるPCMデータ、誤り訂正符号であ
るC2パリテイー(6Byte中の残りの3Byte)とC1パリ
テイー(4Byte)から成る。
このようなデータ構造をもつたデータが、所定の変調を
なされた後、第5図に示すように、VTRのトラック上
に記録されていく。
ここで、1フィールドに記録されるチャンネル当りの最
大標本数NMAX=6×134=804標本となる。
第1図において、表1に示したモードIのうち、標本数
E=804のフィールドについては、NMAXとNとが等し
いので、1フィールド内のPCMデータ・エリアには、
すべてPCMデータが記録される。一方、標本数ND=7
98のフィールドについては、(NMAX−ND)=6(標
本)のデータをダミー・データとする。
本実施例では、ダミー・データは記録すべきフィールド
の配列回路(5)入力データの最初のデータから、すなわ
ち、L0′,R0′L1′,R1′…として、連続して配列
回路(5)に入力されるものとする。ここでモードIにお
けるPCMデータ群L0,R0,L1,R1,…と配列回路
(5)の入力データ群L0′,R0′,L1′,R1′,…、
及び記録データ群の時間的にしめる割合の関係の概略を
第6図に示す。(但し、データの時系列的な順序を示す
ものではない。)この図からわかるように、フィールド
期間全体にわたっていたPCMデータが、記録データ群
の中では、フィールド期間より、短い時間幅にしか存在
しない。このように、データ時間軸圧縮回路(4)にてデ
ータ間の時間間隔を縮めて(時間軸方向に圧縮して)か
ら、配列回路(5)に入力する必要がある。
まず、モードIの標本数NE=804のフィールドの場合に
は、PCMデータ入力端子群(1)に入力された各データ
0,R0,L1,R1,…,L803,R803は、選択回路
(3)により、ダミー・データは、記録されないので、す
べてのPCMデータが、配列回路(5)入力データ群とな
る。このとき、第7図(a)に、PCMデータ群と配列回
路(5)入力データ群との関係を示す。その後、データ時
間軸圧縮回路(4)にて、選択回路(3)の出力データの時間
間隔を縮めて、配列回路(5)に入力される。
配列回路(5)入力データ群の各データL0′,R0′,
1′,R1′,…,L′803,R′803は、Dブロック
(ここではD=4とする。)遅延回路(7)、3Dブロッ
ク遅延回路(6)により、それぞれDブロック分、3Dブ
ロック分遅延され、C2パリテイー符号化回路(9)により
C2パリテイーが生成された後、偶数番目に標本化され
たPCMデータと奇数番目に標本化されたPCMデータ
が分離され、C2パリテイーと共にそれぞれD〜29Dブ
ロック分の遅延を行うD〜29Dブロック遅延回路群(8)
によってインターリーブがなされ、C1パリテイー符号
化回路(10)でC1パリテイーを生成した後、配列回路(5)
の出力データ群として配列回路出力端子群(11)から出力
され、ヘッダーを付加されて、1ブロック記録データ群
となる。このときの、1ブロック記録データ群の配列の
様子を第8図に示す。但し、ここでは、ワードNo.を横
方向に、ブロックNo.を縦方向にとりデータ配列を表現
したが、実際にはNo.i番目ブロックのデータ列の次にN
o.(i+1)番目のブロックのデータ列が、それぞれ直
列データとして変調され、第5図のように記録される。
次に、モードIのうち標本数ND=798のフィールドにつ
いては、1フィールドに記録される最初の配列回路(5)
入力データから連続して6標本分のデータL0′,
0′,L1′,R1′,…,L5′,R5′に、ダミー・
データ群のうちDL0,DR0,…,DL5,DR5が入力さ
れるように、NE/ND切換信号(12)により、選択回路
(3)が動作して、データ時間軸圧縮回路(4)にて、データ
間の時間間隔が圧縮された後配列回路(5)に入力され
る。このときPCMデータ群と配列回路(5)入力データ
群の関係を第7図(b)に示す。以後は、PCMデータ群
中のL0,R0,…,L797,R797が、選択回路(3)にて選
択され、データ時間軸圧縮回路(4)にて処理された後、
順次、配列回路(5)に入力されていく。その後は、標本
数NEのフィールドと同様にして、ダミー・データとP
CMデータが記録データ群となる。
以上、表1におけるモードIの場合につき述べた。表1
における他のモードにおいても同様である。例えば、モ
ードIIにおいては、標本数NE=536,ND=532であり、
Eのフィールドにおいては、(NMAX−NE)=268(標
本)に相当するデータ、すなわち、配列回路(5)入力デ
ータ群におけるデータ、L0′,R0′,L1′,R1′,
…,L′267,R′267をダミー・データとした後、PC
MデータL0,R0,L1,R1,…,L535,R535が配列
回路(5)に入力される。
なお、モードIIIにおいては、12bit、4チャンネル
(A,B,C,D)PCMデータを第9図に示すよう
に、16bit2チャンネルのPCMデータに変換した
後、例えば、4チャンネルのデータA0,B0,C0
0;A1,B1,C1,D1…は、12bitのA0のうち上
記8bit(A0u)に残りの下位4bit(A01)とC
0の下位4bit(C01)を合わせた8bitデータ
(AC01)とを合わせた計16bitをモードIにおける
0とした後にモードIと同様に、データ配列を行な
う。
以上述べたPCMデータとダミーデータの配列は、まと
めると次のようになる。配列回路(5)入力データ群は n,m,k′は整数 と表すことができる。PCMデータが配列回路入力デー
タとなるのは、標本数NEのフィールドにおいては k1≦k≦k3 また、標本数NDのフィールドにおいては、 k2≦k≦k3 の範囲となる。各モードにおけるk1,k2,k3,の値
を表2に示す。(但し、モードIIIは前述したようにモ
ードIの16ビットデータに変換後の値である。) 上記の範囲外の配列回路入力データはすべてダミーデー
タが入力される。PCMデータと配列回路(5)入力デー
タの関係を図10に示す。
さらに、第4図に示すヘッダーの1ワード中の1bit
を標本数NEとNDのフィールドの識別信号とする。例え
ばここでは、NE/ND識別信号をW3 ワードのM.S.B.と
し、NE/ND切換信号(12)によって、識別信号入力回路
(13)を制御することにより、NEのフィールドにおいて
は、W3 ワードM.S.B.を0とし、また、NDのフィール
ドにおいては、1とする。
以上、記録時における本発明の実施例を述べた。次に、
再生時の実施例を第11図につき述べる。磁気ヘッド−I
(28)(第2図(b)中)にて磁気テープ(29)より再生され
た信号は、復調回路(35)(第2図(b)中)によって復調
され、記録データと同一構成のデータとして、再生配置
回路(50)の再生配列回路入力端子群(54)に入力される。
その後、C1パリテイー復号回路(55)にて、再生データ
に誤りがある場合には、誤り訂正符号の能力範囲内の誤
りであれば、誤ったデータのすべての誤り訂正を行う。
そして、D〜29Dブロック遅延回路群(56)にてデ・イン
タリーブされ、偶数番目に標本化された標本と奇数番目
に標本化された標本が分離された状態から、元のように
偶数番目に標本化された標本の奇数番目に標本化された
標本とが連続するようにし、C2パリテイー復号回路(5
7)にて、再生データの誤り訂正を行なう。ここで、C
1,C2パリテイー復合回路(56),(57)ともに、誤り訂正
が不可能な程、再生データに誤りが多い場合において
も、前後の値から元の値が推定できるような誤りについ
ては、その誤りを補正する。
そして、Dブロック遅延回路(7)や3Dブロック遅延回
路(6)にて遅延されて、再生配列回路(50)から出力され
る。
また、再生データ中の各データブロックに記録されたN
E/ND識別信号をNE/ND識別信号検出回路(53)にて検
出し、再生されたフィールドの標本数がNEかNDかを判
定し、その判定信号により、データ時間軸伸長回路(51)
を制御し、再生配列回路(50)から出力されたデータのう
ち、PCMデータのみを抜き出して、時間軸伸長を行な
って、記録時に時間軸圧縮されたPCMデータを元にも
どし、時間間隔が等間隔でしかも連続したPCMデータ
とし、再生PCMデータ出力端子群(52)より出力され
る。
さらに、ヘリカル・スキャンVTR(本実施例ではVH
S方式)では、30Hzのヘッド切換パルス信号の立上
り、立下りのタイミングで、2つの回転ヘッドの再生信
号を切り換えており、さらに、各フィールドの記録デー
タの前後には、第4図に示すようなプリ・アンブル、ポ
スト・アンブルが設けられているので、再生時に、1フ
ィールドのデータの開始のポイントが消失することはな
く、さらに、1ブロック毎に、ヘッダーの1ワードのM.
S.B.を標本数NEのフィールドとNDのフィールドの識別
信号としており、1フィールド内の134ブロックにわた
り識別信号が記録されているので、ヘッド目づまり等に
よって余程大きなバースト誤りが発生しない限り、識別
信号は検出可能となり、安定したNE/NDフィールドの
判定ができる。さらに、C1パリテイーを生成する際、
W3を含めてC1パリテイーを生成するようにすれば、さ
らに安定した判別が可能である。
本実施例では、映像信号がNTSC方式の場合と示した
が、PAL,SECAMテレビジョン方式の場合は、N
EとNDの値、1フィールドにおけるブロック数がNTS
C方式の場合とは異なる他は、同様にして考えることが
できる。PAL,SECANテレビジョン方式において
の本発明を実施するときのブロック数とNE,NDの例を
表3に示す。
また、本実施例では、ダミーデータは、フィールドの最
初の配列回路(5)入力データとして連続して入力された
が、フィールドの最初ではなく、途中であっても良い。
[発明の効果] 以上のように、この発明の記録再生方法及び装置によれ
ば、記録時に、単位映像信号に相当する期間当りのディ
ジタル音声信号の標本数Nが から s:ディジタル音声信号の標本化周波数 fv:単位映像信号周波数 α、β:正の整数 までの値をとり、ディジタル音声信号の標本数Nがどの
値をとるかを識別する識別信号を含めて誤り訂正符号を
生成し、再生時に、上記識別信号を検出し、この検出出
力に基づいてディジタル音声信号を抜き出すので、記録
された識別信号を検出することにより単位映像信号に相
当する期間のディジタル音声信号がどの値をとるかを安
定して識別できる。
また、この発明の記録再生方法を実施するための再生装
置は、単位映像信号に相当する期間のディジタル音声信
号がどの値をとるかを安定して識別できる。
また、この発明の記録再生方法を実施するための記録装
置は、この発明の再生装置で検出する識別信号を含めて
誤り訂正信号を生成できる。
また、この発明の記録再生方法を実施するための記録装
置は、標本数がNMAXに達しないときには、連続したダ
ミーデータを入力するように構成したので、回路構成が
簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による記録時の構成を示す
ブロック図、第2図は、本発明の一実施例における記
録、再生過程を示すブロック図、第3図は、本発明の一
実施例におけるディジタル音声信号変調波と、VHS方
式Hi−Fi FM音声信号並びに、映像信号の周波数ア
ロケーションを示す周波数スペクトラム図、第4図は、
本発明の一実施例における1フィールド内のデータ構造
を示す概念図、第5図は本発明の一実施例におけるVT
Rの記録トラックと、記録データの関係を示す概念図、
第6図は、PCMデータ群、選択回路出力データ群、及
び、記録データ群の関係を示す概念図。第7図は、本発
明の一実施例のモードIにおけるPCMデータ、ダミー
・データと、配列回路入力データの関係を示す概念図、
第8図は、本発明の一実施例のモードIにおける1フィ
ールド804 標本のときのデータ配列を示す概念図、第9
図は、本発明の一実施例のモードIIIにおける12ビット
4チャンネルPCMデータから、16ビット2チャンネル
PCMデータへの変換方法を示す概念図、第10図は、本
発明の一実施例の各モードにおけるPCMデータ、ダミ
ーデータと、配列回路入力データの関係を一般化して示
した概念図、第11図は、本発明の一実施例の再生時の構
成を示すブロック図。 (1)は、ディジタル音声信号(PCMデータ)入力端子
群、(2)は、ダミー・データ入力端子群、 (13)はNE/ND識別信号入力回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位映像信号に相当する期間に記録すべき
    ディジタル音声信号やその誤り訂正符号などのデータを
    複数のデータブロックとして記録再生する記録再生方法
    であって、記録時に、単位映像信号に相当する期間当り
    のディジタル音声信号の標本数Nが から s:ディジタル音声信号の標本化周波数 fv:単位映像信号周波数 α、β:正の整数 までの値をとり、ディジタル音声信号の標本数Nがどの
    値をとるかを識別する識別信号を含めて誤り訂正符号を
    生成し、 再生時に、上記識別信号を検出し、この検出出力に基づ
    いてディジタル音声信号を抜き出す記録再生方法。
  2. 【請求項2】記録再生方法を実施するための記録装置で
    あって、単位映像信号に相当する期間当りのディジタル
    音声信号の標本数が上記単位映像信号に相当する期間当
    りのディジタル音声信号の標本数Nが から s:ディジタル音声信号の標本化周波数 fv:単位映像信号周波数 α、β:正の整数 までの値をとり、ディジタル音声信号の標本数Nがどの
    値をとるかを識別する識別信号を含めて誤り訂正符号を
    生成する誤り訂正符号生成手段を備えた記録装置。
  3. 【請求項3】記録再生方法を実施するための記録装置で
    あって、上記単位映像信号に相当する期間当りのディジ
    タル音声信号の標本数Nが から s:ディジタル音声信号の標本化周波数 fv:単位映像信号周波数 α、β:正の整数 までの値をとり、ディジタル音声信号の標本数Nがどの
    値をとるかを識別する識別信号を含めて誤り訂正符号を
    生成する誤り訂正符号生成手段と、単位映像信号に相当
    する期間に記録可能な最大標本数NMAXに記録すべき標
    本数が達しない場合には、その差分(NMAX-N)の標本
    数分の連続したダミーデータとディジタル音声信号とを
    複数のデータブロックに配列する信号配列手段とを備え
    た記録装置。
  4. 【請求項4】記録再生方法を実施するための再生装置で
    あって、単位映像信号に相当する期間当りのディジタル
    音声信号の標本数Nを識別する識別信号を検出する識別
    信号検出手段と、該識別信号検出手段の検出出力に基づ
    いて上記単位映像信号に相当する期間に記録された所定
    の標本数分の再生データから上記標本数Nのディジタル
    音声信号を抜き出す抽出手段とを備えた再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61233472A (ja) * 1985-04-08 1986-10-17 Sony Corp デジタルオ−デイオデ−タの記録方式

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JPS6329377A (ja) 1988-02-08

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