JPS6356820A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPS6356820A
JPS6356820A JP20220686A JP20220686A JPS6356820A JP S6356820 A JPS6356820 A JP S6356820A JP 20220686 A JP20220686 A JP 20220686A JP 20220686 A JP20220686 A JP 20220686A JP S6356820 A JPS6356820 A JP S6356820A
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JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
tracking
support shaft
focus
yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP20220686A
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English (en)
Inventor
Kouji Katano
片野 光詞
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円盤状記録媒体(以下、ディスクと称する)
上に情報を記録あるいは再生する光学式記録再生装置に
おいて、情報トラックに対して光スボyトの位置を正確
に補正制御するために、対物レンズの位置をディスク面
に対して相対的に制御する対物レンズ駆動装置に関する
ものである。
従来の技術 一般に、光学式記録再生装置においては、対物レンズを
光学系の光軸方向に駆動制御する念めのフォーカシング
制御機構と、この光軸方向と直交する方向に上記対物レ
ンズを駆動制御するためのトラッキング制御機構とが必
要である。前者は、映像信号など種々の情報が記録され
ているディスク面に、光束を正しく集束する念めのもの
であり、後者は、上記ディスク面に渦巻状もしくは同心
円状に記録された情報トラックに光束を正しく追従させ
る几めのものである・ このようなフォーカシング制御機構、トラッキング制御
機構として、従来は対物レンズを金属バネ、ゴムなどの
弾性支持部材によるサスペンション機構で支持し、コイ
ルと磁石による電磁気力により対物レンズをフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に駆動する方式が知られ
ている。
以下に従来の対物レンズ駆動装置について説明する。第
6図は従来の対物レンズ駆動装置の断面図である。1は
半導体レーザー、2は光軸、3は反射ミラー、4は対物
レンズ、5はディスク、6はレンズ鏡筒、7a 、7b
はトラッキング駆動コイル、8a 、sbはトラッキン
グ駆動磁気回路、9はフォーカシング駆動コイル、10
はフォーカシング駆動磁気回路、11.12は弾性支持
部材を示している。
以上のように構成された従来の対物レンズ駆動装置につ
いて、以下その動作について説明する。
トラッキング誤差検出回路(図示せず)から、トラッキ
ング補正電流がトラッキング駆動コイル7a、7bK加
わると、トラッキング駆動磁気回路sa 、sbとの間
にフレミングの左手の法則に基づく電磁気力が発生し、
対物レンズ4は図中のX−X方向に弾性支持部材11.
12の弾性力とつりあう形で移動して、トラッキング制
御が行なわれる。
同様にフォーカシング制御は、フォーカシング駆動コイ
ル9とフォーカシング駆動磁気回路1゜との間に発生す
る電磁気力によって行なわれる。
発明が解決しようとする問題点 ところで、弾性支持部材11,1;Q−金属バネとして
対物レンズ4を支持した場合は、金属バネ自身が高域周
波数で共振するという欠点がある。
ま之、弾性支持部材11.12をゴムとして対物レンズ
4全支持し几場合(・ユ、上記のような金属バネのもつ
欠点は解消するが、フォーカシングとトラッキングとの
相互作用によるクロスアクションが発生したり、対物レ
ンズ4の位置が不明確になるという欠点が生ずる。
本発明は弾性支持部材によるサスペンション機構が有す
る高域周波数における共振の発生やクロスアクションの
発生などの問題点を解決するととも7C1構成が簡単で
組立てやすい小型・高性能の対物レンズ駆動装置を提供
すること全目的とする。
問題点を解決する念めの手段 本発明は上記問題点を解決するため、フォーカス駆動磁
気回路とトラッキング態動磁気回路を備え、これらと電
磁気的に作用すべくフォーカス駆動用のコイルとトラッ
キング駆動用のコイルを配設した可動部材全基台に植立
された支持軸に対して摺回動自在に支持し、この可動部
材の上記支持軸の軸心((対して偏心し定位置に対物レ
ンズを配して、この対物レンズを略直交する2方向に駆
動するものである。
きらに、フォーカス駆動用のコイルは上記支持軸の軸心
と対物レンズの光軸を含む平面に対して対称に配するこ
とにより高効率化を図らんとするものである。
作  用 本発明は上記のような構成により、対物レンズのフォー
カス1駆動およびトラッキング駆動を摺動および回動各
てよって行ない、弾性支持部材によるサスペンション機
構を排除することKより、高域周波数における不要な共
振の発生やクロスアクションの発生を解消するものであ
る。
また、支持軸の軸心と対物レンズの光軸を含む平面に対
して対称に一対のフォーカス駆動用のコイルを配し、こ
れらのコイルの内側にフォーカス駆動用の磁石と内ヨー
クとを設けることによりコイルを薄型化して、かつ利用
効率を高め、装置の小型化、高性能化を図るとともに、
トラッキング駆動用磁石の磁束が上記フォーカス、小動
用コイルに対して作用しない構成であるだめ、トランキ
ング駆動用コイルの垂直方向の各辺にそれぞれ逆向きの
磁束が作用するように配置でき、高効率化が図れるもの
である。
さらに、可動部材の外周にトラッキング駆動用コイルを
位置決めするための突起を設けることKより、トラッキ
ング駆動用コイルを正確かつ容易に位置決めできるもの
である。
実施例 以下、本発明による対物レンズ駆動装置の一実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明による対物レンズ駆動装置の一実施例を
示す分解斜視図、第2図は平面図、第3図は第2図にお
けるA−0−B断面図、第4図は第2図におけるC−D
断面図、第6図は全体斜視図である。
可動部材20は中央部に軸受部20 aを備え、軸受部
20 aの軸心とは偏心した位置に設けられた孔20b
には光軸が上記軸心と略平行になるように対物レンズ2
1が嵌合固着されている。さらて上記軸受部20 aの
軸心と上記対物レンズ21の光軸とを含む平面に対して
対称に設けられた挿通孔20c、20dには一対のフォ
ーカス駆動用のコイル22.23が挿入固着され、可動
部材20の外周部には略矩形状だ巻回されたトラッキン
グ、駆動用のコイル24.25が固着されている。
軸受部20 aに対して対物レンズ21と対向して可動
部材2oに設けられた座20eにはカウンターウェイト
26が取り付けられ、中継端子台48とともに可動体2
7のダイナミックバランスをとっている。
基台28の中央部に設けられた孔28aには支持軸29
が植立されており、可動部材20の軸受部20aが遊合
され可動体27は摺回動自在に支持されている。この支
持軸の外周には低摩擦材がコーティングされ、滑りやす
くなっている。
さらに基台28にはフォーカス駆動用磁石30゜31、
第1のヨーク32.33が全周空隙を有して上記フォー
カス駆動用のフィル22.23に包囲されるように配設
されており、その外側に突設された第2のヨーク34.
35と共にフォーカス駆動磁気回路を構成している。そ
して第1のヨーク32.33と第2のヨーク34.35
とが成す磁気空隙にはフォーカス駆動用のコイル22゜
23の一辺22a、23&が配されており、大部分のフ
ォーカス4駆動力は上記フォーカス駆動磁気回路とフォ
ーカス駆動用のコイル22.23の一辺22a、23a
が作用して生ずる電磁気力によるものである。さらに第
1のヨーク32.33から第2のヨーク34.35へ向
かう磁束以外の漏洩磁束が(第2図の矢印は磁束を表わ
す)フォーカス駆動用のコイル22.23の他の3辺と
作用してフォーカス駆動力を生ずるだめ、フォーカス駆
動用コイル22.23のうち駆動に寄与する有効部分が
多く、利用効率を高くすることができる。
また、基台28に突設された第3のヨーク36゜37と
これらに固着されたトラッキング駆動用磁石3B、39
,40.41でトラッキング駆動磁気回路を構成してい
る。トラッキング駆動用磁石38.40と39.41は
それぞれ極性が逆向きになるように固着されておシ、ト
ラッキング駆動用コイル24.25と空隙を有して対向
している。
トラッキング、駆動用コイル24.26は垂直方向の各
辺24a、24b、25a、25bをトラッキング駆動
に利用すべく、径方向で一方の向きの磁界を発生するト
ラッキング駆動用磁石38゜40に対向する位置にトラ
ッキング1駆動用コイル24.25の辺24a、25a
を、また径方向で他方の向きの磁界を発生するトラッキ
ング、駆動用磁石39.41に対向する位置にトラッキ
ング駆動用コイル24.25の辺24b 、26bを配
設し、コイルの辺24a、25aと辺24 b 、 2
5bに印加される磁界の向きを互いに逆向きしてするこ
とにより、これらの辺24a、25aおよび辺24b、
26bに作用する電磁気力を同じ向きに揃えるようにし
ている。
然して、トラッキング、駆動用コイル24.26)て電
流が流れると可動体27が回転、駆動されて、トラッキ
ングが行なわれる。
更に、トラッキング駆動用コイル24.26は可動部材
20の外周部に固着するわけであるが、これらのコイル
の位置ずれはトラッキング駆動力のバラツキを生ずるた
め所定の位置に正しく取付ける必要がある。
このため本案では可動部材20の外周部に突起2of、
20qを設け、この突起にトラッキング駆動用コイル2
4.25の中央空孔部をはめこんで、コイルの位置決め
を行なっている。
フォーカス駆動用のコイルを可動部材20の外周に沿っ
て巻回し、その外側にトラッキング駆動用のコイルを重
ね合わせて配する構成では、トラッキング駆動用磁石の
磁界が上記フォーカスよ動用コイルと作用するため、上
記実施例のよってトラッキング駆動用コイルの各辺を利
用すべくトラッキング駆動用磁石を互いに極性が逆向き
になるように配することができない。従ってフォーカス
1動力を損なわないためにはトラッキング駆動用コイル
の一辺のみを使うことを余儀なくされ、トラッキング駆
動力の向上を図ることができない。
しかし本発明によるとトラッキング駆動用磁石の磁界は
フォーカス1思動用コイルに対して作用しないため、上
記実施例の様にトラッキング駆動用磁石を配することが
でき、可動体27を小さくして回転慣性を小さくすると
共にトラッキング駆動力を大幅に向上することができる
ところで、可動体27をトラッキング駆動解除時だ中立
位置に復帰させるために、中立保持機構としての弾性支
持部材42が基台28と可動部材2oとの間に介装され
ている。弾性支持部材42は例えばシリコンゴムなどで
形成され、一端を基台28に設けられた段付部28bに
固定ビン43゜44によって固定され、他端に設けられ
た小孔42aが可動部材20に固着された止メピン46
に嵌合い、止メ輪46によ、)で固定されている。
又、基台28には光通過孔28cと逃げ孔28dが設け
られており、レーザー光は光通過孔28cを通って対物
レンズ21に入射する。カバー47は爪47a、47b
により基台28に取付けられる。
発明の効果 以上述べたように従来の弾性支持部材から成るサスペン
ション機構を用いた対物レンズ駆動装置だおいては、高
域周波数における共振の発生、クロスアクションの発生
などの欠点があったが、本発明による対物レンズ、駆動
装置は、基台に植立された支持軸て対して可動体を摺回
動自在に支持し、上記可動体の支持軸の軸心に対して偏
心した位置に、光軸が上記軸心と略平行になるように保
持された対物レンズをコ・fルと磁石による電磁気力に
より略直交する2方向て、駆動するものであり、前述し
た従来技術の欠点を解決したものである。
壕だ、上記支持軸の軸心と上記対物レンズの光軸とを含
む平面に対して対称しζ一対のフォーカス駆動用のコイ
ルを配し、これらのコイルの内側にフォーカス4駆動用
の磁石と第1のヨークを設けることにより、フォーカス
1駆動に寄与する有効部分が多くなり、コイルの利用効
率が向上すると共に、推力も増加する。
さらに、可動部材の外周に突起を設け、この突起によっ
てトラッキング、駆動用コイルの位置決めを行なうこと
で、トラッキング駆動用コイルを所定の位QVこ正しく
取付けることができ、組立てを容易にすると共に品質を
安定させている。
然して、組立て容易で小型・高性能の対物レンズ、駆動
装置を提供するものでちる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
の分解斜視図、第2図は同装置の平面図、第3図は第2
図におけるA−0−B断面図、第4図は第2図における
C−D断面図、第5図は同装置の全体斜視図、第6図は
従来の対物レンズ駆動装置の断面図である。 20・・・・・・可動部材、2Of、20q・・・・突
起、21・・・・・・対物vンス、22 、23・・・
・・・フォーカス駆動用コイル、24.26・・・・・
トラッキング駆動用コイル、2B・・・・・・基台、2
9・・・・・・支持軸、30゜31・・・・・・フォー
カス駆動用磁石、32.33・・・・・第1のヨーク、
34.35・・・・・第2のヨーク、36.37・・・
・・・第3のヨーク、38 、39 、40゜41・・
・・・・トラッキング駆動用磁石、42・・・・・弾性
支持部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 カワ;ターつ一4ト ロ ′!2のヨーク 第2図 C メー源jワも          主メ翰第4図 1−半導イ木レープ− 2一光軸 3−入射ミラー 4−一一夕寸々匁しンス゛ S−−ブ合スク 6−一長ンス゛載 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基台に植立された支持軸と、この支持軸に対して摺回動
    自在に支持された可動部材と、この可動部材の上記支持
    軸の軸心に対して偏心した位置に、光軸が上記支持軸の
    軸心に略平行になるように保持された対物レンズと、上
    記可動部材に固着され上記支持軸の軸心と上記光軸とを
    含む平面に対して対称に配設された一対のフォーカス駆
    動用のコイルと、上記可動部材の外周部に配設された略
    矩形状に巻回したトラッキング駆動用のコイルと、上記
    フォーカス駆動用のコイルのそれぞれの内側に位置し、
    上記基台に配設された第1のヨークと、この第1のヨー
    クの外側に空隙を有して対向するように位置し、上記フ
    ォーカス駆動用のコイルの一部を挾むように上記基台に
    配設された第2のヨークと、上記第1のヨーク、第2の
    ヨークと共にフォーカス駆動磁気回路を構成するフォー
    カス駆動用磁石と、上記トラッキング駆動用のコイルと
    対向して上記基台に配設された第3のヨークと、この第
    3のヨークと共にトラッキング駆動磁気回路を構成する
    トラッキング駆動用磁石とを備えて成り、上記可動部材
    の外周に上記トラッキング駆動用コイルの位置決め用の
    突起を設けたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP20220686A 1986-08-28 1986-08-28 対物レンズ駆動装置 Pending JPS6356820A (ja)

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