JPS635663Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS635663Y2 JPS635663Y2 JP13659985U JP13659985U JPS635663Y2 JP S635663 Y2 JPS635663 Y2 JP S635663Y2 JP 13659985 U JP13659985 U JP 13659985U JP 13659985 U JP13659985 U JP 13659985U JP S635663 Y2 JPS635663 Y2 JP S635663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- blade
- slit
- main body
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、料理用の包丁を挿入して収納する
包丁差しに関する。
包丁差しに関する。
(従来の技術及びその問題点)
従来、台所の壁や厨房用家具の扉内面に取り付
けて複数の包丁を挿入し収納し得るようにした包
丁差しは公知であり、種々の構造、デザインのも
のが提案され実用化されている。
けて複数の包丁を挿入し収納し得るようにした包
丁差しは公知であり、種々の構造、デザインのも
のが提案され実用化されている。
従来の包丁差しは一般に方形の薄い箱形状をな
し、上面にスリツトが形成され、刃部をスリツト
に挿入し、柄部先端をスリツトの外周縁に掛止し
て保持する構造であり、刃部先端をスリツトに向
つて案内する構造がないため、挿入時にしばしば
刃部先端がスリツトから外れて上面に衝突してし
まい、刃部先端を損傷したり、あるいは切損する
おそれがあつた。
し、上面にスリツトが形成され、刃部をスリツト
に挿入し、柄部先端をスリツトの外周縁に掛止し
て保持する構造であり、刃部先端をスリツトに向
つて案内する構造がないため、挿入時にしばしば
刃部先端がスリツトから外れて上面に衝突してし
まい、刃部先端を損傷したり、あるいは切損する
おそれがあつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は従来の包丁差しにみられた上記問題
点を解決せんとするものであつて、略箱状の本体
1の上面に前方へ向つて開放した断面状の案内
溝7を形成し、該案内溝7の底面に刃部挿入用の
スリツト9を形成したことを特徴とする。
点を解決せんとするものであつて、略箱状の本体
1の上面に前方へ向つて開放した断面状の案内
溝7を形成し、該案内溝7の底面に刃部挿入用の
スリツト9を形成したことを特徴とする。
(実施例)
以下に図面を参照しつつこの考案の好しい実施
例について説明する。図において1は上面並びに
背面を開放した薄い箱状の刃部収納部1aと、上
面を閉塞する後述のカバー5とからなる本体であ
り、台所の壁面若しくは厨房用家具の扉内面3等
にネジ2で取り付けて背面を閉塞することによ
り、第4図に示すように刃部収納部1aの内部に
方形の刃部収納スペース4を形成する。本体1は
カバー5を別体とせず、一体に形成した方形の箱
体をもつて構成しても良いことは勿論である。
例について説明する。図において1は上面並びに
背面を開放した薄い箱状の刃部収納部1aと、上
面を閉塞する後述のカバー5とからなる本体であ
り、台所の壁面若しくは厨房用家具の扉内面3等
にネジ2で取り付けて背面を閉塞することによ
り、第4図に示すように刃部収納部1aの内部に
方形の刃部収納スペース4を形成する。本体1は
カバー5を別体とせず、一体に形成した方形の箱
体をもつて構成しても良いことは勿論である。
刃部収納部1aの上面には下面を開放したカバ
ー5が着脱自在に取り付けられ本体1を形成す
る。カバー5の両側には刃部収納部1aの両側内
面の係止孔に係入する爪を備えた弾性板6が内方
へ押圧自在に形成されており、カバー5を刃部収
納部1aの上面に嵌合するとき、弾性板6の爪が
刃部収納部1aの係止孔に係入し、カバー5が刃
部収納部1aに結合される。弾性板6を指で内方
へ押圧するとき、爪と係止孔との係合が外れるた
めカバー5を刃部収納部1aから分離することが
出来、刃部収納部1a内の清掃を容易に行うこと
が出来る。
ー5が着脱自在に取り付けられ本体1を形成す
る。カバー5の両側には刃部収納部1aの両側内
面の係止孔に係入する爪を備えた弾性板6が内方
へ押圧自在に形成されており、カバー5を刃部収
納部1aの上面に嵌合するとき、弾性板6の爪が
刃部収納部1aの係止孔に係入し、カバー5が刃
部収納部1aに結合される。弾性板6を指で内方
へ押圧するとき、爪と係止孔との係合が外れるた
めカバー5を刃部収納部1aから分離することが
出来、刃部収納部1a内の清掃を容易に行うこと
が出来る。
カバー5の上面には前方へ向つて延びる案内溝
7が複数平行にして形成される。該案内溝7は包
丁差しの厚みを薄くするために斜めに形成されて
いるが、これに限るものでない。案内溝7の前端
はカバー5の前面に向つて開放されており、且前
方へ向つて漸次幅が拡げられている。案内溝7の
幅は包丁の柄部8の先端面の幅よりも小さく形成
されており、したがつて第1図に示すように包丁
は柄部8の先端がカバー5の上面に掛止した状態
で収納保持される。案内溝7の底面には、刃部挿
通用のスリツト9が形成される。
7が複数平行にして形成される。該案内溝7は包
丁差しの厚みを薄くするために斜めに形成されて
いるが、これに限るものでない。案内溝7の前端
はカバー5の前面に向つて開放されており、且前
方へ向つて漸次幅が拡げられている。案内溝7の
幅は包丁の柄部8の先端面の幅よりも小さく形成
されており、したがつて第1図に示すように包丁
は柄部8の先端がカバー5の上面に掛止した状態
で収納保持される。案内溝7の底面には、刃部挿
通用のスリツト9が形成される。
包丁の収納に際しては、案内溝7の前端から包
丁の刃部先端を案内溝7に導入して行くと、自然
にスリツト9に到達してスリツト9に刃部が入り
本体1内の刃部収納スペース4に収納される。
丁の刃部先端を案内溝7に導入して行くと、自然
にスリツト9に到達してスリツト9に刃部が入り
本体1内の刃部収納スペース4に収納される。
(考案の効果)
この考案の包丁差しによれば、略箱状の本体1
の上面に前方へ向つて開放した断面状の案内溝
7を形成し、該案内溝7の底面に刃部挿入用のス
リツト9を形成してあるので、包丁収納に際し
て、案内溝7に刃部先端を案内しつつスリツト9
に導いて挿入することが出来る。この結果、挿入
時に刃先を包丁差しの上面に衝突させて刃先を損
傷したり、切損するようなおそれがなくなる効果
がある。又、案内溝7は前方へ向つて幅を拡開し
てあるので、案内溝7への刃部の挿入とスリツト
9への案内をきわめて良好に行うことが出来ると
共に、包丁差し5を外すことにより刃部収納部1
a内の清掃を簡単に行うことが出来る。
の上面に前方へ向つて開放した断面状の案内溝
7を形成し、該案内溝7の底面に刃部挿入用のス
リツト9を形成してあるので、包丁収納に際し
て、案内溝7に刃部先端を案内しつつスリツト9
に導いて挿入することが出来る。この結果、挿入
時に刃先を包丁差しの上面に衝突させて刃先を損
傷したり、切損するようなおそれがなくなる効果
がある。又、案内溝7は前方へ向つて幅を拡開し
てあるので、案内溝7への刃部の挿入とスリツト
9への案内をきわめて良好に行うことが出来ると
共に、包丁差し5を外すことにより刃部収納部1
a内の清掃を簡単に行うことが出来る。
第1図は使用状態を示す斜視図、第2図は本体
とカバーとを分解した状態を示す斜視図、第3図
は平面図、第4図は第3図−線に沿つた断面
図である。 1……本体、1a……刃部収納部、2……ネ
ジ、3……扉、4……収納スペース、5……カバ
ー、6……弾性板、7……案内溝、8……柄部、
9……スリツト。
とカバーとを分解した状態を示す斜視図、第3図
は平面図、第4図は第3図−線に沿つた断面
図である。 1……本体、1a……刃部収納部、2……ネ
ジ、3……扉、4……収納スペース、5……カバ
ー、6……弾性板、7……案内溝、8……柄部、
9……スリツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略箱状の本体1の上面に前方へ向つて開放し
た断面状の案内溝7を形成し、該案内溝7の
底面に刃部挿入用のスリツト9を形成したこと
を特徴とする包丁差し。 (2) 案内溝7は、前方の開放端に向つて漸次幅を
拡開されていることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の包丁差し。 (3) 本体1が、少なくとも上面を開放した略箱状
の刃部収納部1aと、該上面に着脱自在に嵌着
されるカバー5とからなることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
包丁差し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13659985U JPS635663Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13659985U JPS635663Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243549U JPS6243549U (ja) | 1987-03-16 |
JPS635663Y2 true JPS635663Y2 (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=31039864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13659985U Expired JPS635663Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635663Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2580218Y2 (ja) * | 1992-03-26 | 1998-09-03 | 松下電工株式会社 | 包丁収納容器 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP13659985U patent/JPS635663Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6243549U (ja) | 1987-03-16 |
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