JPH0735737Y2 - 彫刻刀の収納容器 - Google Patents

彫刻刀の収納容器

Info

Publication number
JPH0735737Y2
JPH0735737Y2 JP1993017297U JP1729793U JPH0735737Y2 JP H0735737 Y2 JPH0735737 Y2 JP H0735737Y2 JP 1993017297 U JP1993017297 U JP 1993017297U JP 1729793 U JP1729793 U JP 1729793U JP H0735737 Y2 JPH0735737 Y2 JP H0735737Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chisel
container
handle
hole
storage container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993017297U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0671084U (ja
Inventor
達也 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijirushi Hamono Center KK filed Critical Kaijirushi Hamono Center KK
Priority to JP1993017297U priority Critical patent/JPH0735737Y2/ja
Publication of JPH0671084U publication Critical patent/JPH0671084U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0735737Y2 publication Critical patent/JPH0735737Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般大衆又は児童生徒
が使用する彫刻刀を収納するための収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の彫刻刀の収納容器は、その容器本
体が矩形でかつ薄く形成され、彫刻刀の刃体の刃先が容
器の内壁に当たらないように、柄の先端を支える細長い
突部が容器の横方向に設けられており、且つ収納された
彫刻刀をその両側から挾んで彫刻刀が容器内でガタつく
ことのないように、並べられた各彫刻刀の両側に突部が
設けられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】彫刻刀は、握りやすく
作業しやすくするために柄の断面が楕円形になってお
り、そのため彫刻刀は容器の中でやや回転して移動する
という特徴がある。また、彫刻刀の柄はその先方が徐々
に細くなっているので、容器の中でそれらが平行のまま
片寄るのではなく、刃先から柄の後端に向って扇型をな
すように斜めになって片寄るのである。このような不都
合を防止するために、従来の彫刻刀の収納容器は、収納
された彫刻刀をその両側から挾んで彫刻刀が容器内でガ
タつくことのないように、並べられた各彫刻刀の両側に
突部が設けられていたのであるが、各彫刻刀をその両側
から挟むための突部を設けるためにその突部の幅の分だ
け収納容器の幅が広くなってしまうとい欠点があった。
また、彫刻刀の柄の先端に当接して彫刻刀の刃先が容器
の内壁に当たることを防止するために、容器内に横方向
の細長い突部が必要とされていた。本考案は、従来より
も容器の幅を狭くして、且つ横方向の細長い突部がなく
ても刃先が容器の内壁に当たらない収納容器を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の構成は、柄1に
穴2が設けられている彫刻刀3を収納するための収納容
器であって、容器本体4と蓋体とから成り、全体が薄く
かつ矩形に形成され、容器本体4の底部には収納された
前記彫刻刀の穴2に挿入される複数個の突部5が等間隔
を置いて並べて設けられていることを特徴とする。
【0005】
【実施例】本考案の実施例を図面に従って説明する。彫
刻刀3の柄1には、それを上下に貫く長円形の穴2が穿
設されている。しかし本考案の穴2は柄1を貫通するも
のに限定されるものでなく、柄1の側部に穿設された行
止りの穴でも差支えないことは当然である。穴2の形状
は長円形に限定されることはなく円形であってもよい。
また穴2は複数個存在していても良い。このようにすれ
ば彫刻刀は容器内で斜めに動くこともなく完全に固定し
ておくことができる。
【0006】収納容器は容器本体4と蓋体(図示せ
ず。)とから成っている。容器本体4は、5本の彫刻刀
が収納できるだけの十分な幅と長さで形成され、周壁6
の高さは彫刻刀の柄1の厚みに対応してやや低めであ
り、そのため収納容器全体は薄く形成されている。容器
本体4の底部には、穴2の形状とほぼ同じで穴2に挿入
しうるように穴2よりもやや小さめの突部5が、5個等
間隔に並べて設けられている。隣合う突部の中心距離は
彫刻刀の柄1の幅だけあれば良く、その場合には収納さ
れた彫刻刀はすき間なく並べられる。またその中心距離
は彫刻刀の柄1の幅より広くてもよく、その場合には収
納された彫刻刀の間にすき間があくので、彫刻刀を容器
から取り出しやすくすることができる。同様の理由で、
各突部5の高さは柄1の厚みよりもやや小さくすること
が好ましい。
【0007】容器本体4には更に、並べられた突部の最
も外側の両突部5a,5aに隣合う周壁部分に切欠き部
7が設けられている。この切欠き部7の深さは、彫刻刀
の柄1の厚みの半分より深いことが好ましい。したがっ
て、最も外側に並べられた彫刻刀を取り出すときに、こ
の切欠き部7によって柄1に手が掛けやすくなり、取り
出しやすいくなる。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上述べたように柄1に穴2が
設けられている彫刻刀3を収納するための収納容器であ
って、容器本体4の底部には収納された彫刻刀の穴2に
挿入される複数個の突部5が等間隔を置いて並べて設け
られている。したがって、彫刻刀を収納容器に収納する
ときは、彫刻刀の穴2に突部5を挿入させて収納するこ
ととなり、持ち運びのときなどに彫刻刀が容器の中で移
動して片寄ってしまうおそれがない。また、従来は収納
された彫刻刀が容器内で動くことを防止するために各彫
刻刀の間に仕切突部を設けていたので、その分だけ収納
容器の幅が広くなって持ち運びに不便であった。これに
対して、本考案は柄の穴2の中に突部5を挿入するの
で、隣接する柄を接して収納しても彫刻刀が移動するこ
とがなく、仕切の突部を要しない分だけ収納容器の幅を
狭くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の使用状態を示す斜視図
【図2】 彫刻刀の斜視図
【図3】 本考案の一部の斜視図
【符号の説明】
1 柄 2 穴 3 彫刻刀 4 容器
本体 5 突部 6 周壁 7 切欠き部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄1に穴2が設けられている彫刻刀3を
    収納するための収納容器であって、容器本体4と蓋体と
    から成り、全体が薄くかつ矩形に形成され、容器本体4
    の底部には収納された前記彫刻刀の穴2に挿入される
    数個の突部5が等間隔を置いて並べて設けられているこ
    とを特徴とする彫刻刀の収納容器。
JP1993017297U 1993-03-16 1993-03-16 彫刻刀の収納容器 Expired - Fee Related JPH0735737Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993017297U JPH0735737Y2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 彫刻刀の収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993017297U JPH0735737Y2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 彫刻刀の収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0671084U JPH0671084U (ja) 1994-10-04
JPH0735737Y2 true JPH0735737Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=11940069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993017297U Expired - Fee Related JPH0735737Y2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 彫刻刀の収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735737Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3904920A (en) * 1973-04-12 1975-09-09 Ronald A Griffith Safety lighting system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0671084U (ja) 1994-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5962476A (ja) 多数の細長形工具部品を収容するための単一片ケ−ス
JPH05269021A (ja) 糸くず取りブラシ
JPH0735737Y2 (ja) 彫刻刀の収納容器
JPS635663Y2 (ja)
JPH036384Y2 (ja)
JP3067560U (ja) ゴルフクラブ用スペ―サ
JPS60608Y2 (ja) 冷蔵庫等の離氷装置
JP2545355Y2 (ja) 硯石収納ケース
JP2003240393A (ja) 製氷皿
JPH0245127Y2 (ja)
JPS6330662Y2 (ja)
JPH0248356Y2 (ja)
JP2577155Y2 (ja) 粘土細工用へら
JPH021232Y2 (ja)
JPH0245156Y2 (ja)
JPS6013816Y2 (ja) 磁気テ−プカ−トリツジの収納箱
KR920004483Y1 (ko) 디스크 보관홀더
JPS6293086U (ja)
JPS633222U (ja)
JPS592647Y2 (ja) 物入れ
JP2510615Y2 (ja) 携帯用ゴルフボ―ル収納具
JPS5810631Y2 (ja) 将棋盤
JPH0447107Y2 (ja)
JPH0112472Y2 (ja)
JPH0131178Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees