JP2577155Y2 - 粘土細工用へら - Google Patents
粘土細工用へらInfo
- Publication number
- JP2577155Y2 JP2577155Y2 JP1993048768U JP4876893U JP2577155Y2 JP 2577155 Y2 JP2577155 Y2 JP 2577155Y2 JP 1993048768 U JP1993048768 U JP 1993048768U JP 4876893 U JP4876893 U JP 4876893U JP 2577155 Y2 JP2577155 Y2 JP 2577155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spatula
- clay
- small
- flat plate
- clay work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、学童等が使用する粘土
細工用へらに関するものである。
細工用へらに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】粘土細工用へらには、帯状の板の先端に
切り出しナイフ状の細工用縁部とか、鋸歯形や波形の細
工用縁部を形成したものとか、箸状のもの等があるが、
学童はこれ等のへらを粘土ケース内に粘土と共に収納し
て携行し、保存している。
切り出しナイフ状の細工用縁部とか、鋸歯形や波形の細
工用縁部を形成したものとか、箸状のもの等があるが、
学童はこれ等のへらを粘土ケース内に粘土と共に収納し
て携行し、保存している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このように粘土細工用
へらを粘土ケース内に粘土と共に無造作に収納するとき
は、使用したへらを収納し忘れて紛失することがあっ
た。また造形物によってはへらが小さ過ぎて扱い難いか
ら大きなへらが欲しいという要望があった。本考案は、
このような問題点を解消すると共に、学童が取扱い易い
粘土細工用へらを提供しようとするものである。
へらを粘土ケース内に粘土と共に無造作に収納するとき
は、使用したへらを収納し忘れて紛失することがあっ
た。また造形物によってはへらが小さ過ぎて扱い難いか
ら大きなへらが欲しいという要望があった。本考案は、
このような問題点を解消すると共に、学童が取扱い易い
粘土細工用へらを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の粘土細工用へら
は上記の目的を達成するため、外側に粘土細工用縁部を
設けた平板の表面に、形状の異なった複数の小型へらの
収納凹部を間隔的に形成し、この収納凹部にそれぞれ小
型へらを嵌合し、保持させている。
は上記の目的を達成するため、外側に粘土細工用縁部を
設けた平板の表面に、形状の異なった複数の小型へらの
収納凹部を間隔的に形成し、この収納凹部にそれぞれ小
型へらを嵌合し、保持させている。
【０００５】
【作用】従って、平板に形成された各収納凹部に複数の
小型へらをそれぞれ嵌合すれば全体が薄く一体化される
ので、携行する際に便利である。また各収納凹部は、小
型へらの形状に合致するように形成されているため、使
用後の小型へらを確認しながら収納凹部に嵌合すること
ができる。
小型へらをそれぞれ嵌合すれば全体が薄く一体化される
ので、携行する際に便利である。また各収納凹部は、小
型へらの形状に合致するように形成されているため、使
用後の小型へらを確認しながら収納凹部に嵌合すること
ができる。
【０００６】上記平板の外側には、外側に粘土細工用縁
部が設けられているため、この平板を大型へらとして使
用し、上記粘土細工用縁部により、長い線模様を施した
り、大きく切断したりすることができる。
部が設けられているため、この平板を大型へらとして使
用し、上記粘土細工用縁部により、長い線模様を施した
り、大きく切断したりすることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１〜図３は、第１実施例の粘土細工用へ
らを示す図である。この第１実施例の粘土細工用へらは
プラスチック製であり、平板１は外側に鋸歯形及び断面
尖頭状の粘土細工用縁部２を形成している。また平板１
の表面には形状の異なった小型へらと同形状の収納凹部
３，４，５を形成している。この収納凹部３，４，５の
開口縁には、小型へら６，７，８を保持するための一対
の突縁９を対設し、底部には小型へら６，７，８を収納
凹部３，４，５から離脱するための取り出し孔１０を穿
設している。
に説明する。図１〜図３は、第１実施例の粘土細工用へ
らを示す図である。この第１実施例の粘土細工用へらは
プラスチック製であり、平板１は外側に鋸歯形及び断面
尖頭状の粘土細工用縁部２を形成している。また平板１
の表面には形状の異なった小型へらと同形状の収納凹部
３，４，５を形成している。この収納凹部３，４，５の
開口縁には、小型へら６，７，８を保持するための一対
の突縁９を対設し、底部には小型へら６，７，８を収納
凹部３，４，５から離脱するための取り出し孔１０を穿
設している。
【０００８】上記プラスチック製の小型へら６，７，８
は、それぞれ形状が異なっている。これ等の小型へら
６，７，８を、その形状に相当する収納凹部３，４，５
内に嵌合した場合、突縁９により収納凹部３，４，５か
らの離脱を防止される。
は、それぞれ形状が異なっている。これ等の小型へら
６，７，８を、その形状に相当する収納凹部３，４，５
内に嵌合した場合、突縁９により収納凹部３，４，５か
らの離脱を防止される。
【０００９】図４〜図６は、第２実施例の粘土細工用へ
らを示す図である。この第２実施例は第１実施例と同様
に全体がプラスチック製であり、平板１１は外側に鋸歯
形、波形、断面尖頭状の粘土細工用縁部１２を形成して
いる。また平板１１の表面には形状の異なった小型へら
の収納凹部１３，１４，１５を形成している。この平板
１１の一側には、ヒンジ１９を介して小型へら１６，１
７，１８の抑え板２０を一体的に形成している。更に抑
え板２０の先端には、フック２１を一体的に設け、平板
にはフック孔２２を設けている。
らを示す図である。この第２実施例は第１実施例と同様
に全体がプラスチック製であり、平板１１は外側に鋸歯
形、波形、断面尖頭状の粘土細工用縁部１２を形成して
いる。また平板１１の表面には形状の異なった小型へら
の収納凹部１３，１４，１５を形成している。この平板
１１の一側には、ヒンジ１９を介して小型へら１６，１
７，１８の抑え板２０を一体的に形成している。更に抑
え板２０の先端には、フック２１を一体的に設け、平板
にはフック孔２２を設けている。
【００１０】従って、収納凹部１３，１４，１５に、そ
れぞれ小型へら１６，１７，１８を嵌合した後、抑え板
２０をヒンジ１９の部分で折り曲げてフック２１をフッ
ク孔２２に嵌入すれば、抑え板２０は平板１１上に重な
り、各小型へら１３，１４，１５は保持される。
れぞれ小型へら１６，１７，１８を嵌合した後、抑え板
２０をヒンジ１９の部分で折り曲げてフック２１をフッ
ク孔２２に嵌入すれば、抑え板２０は平板１１上に重な
り、各小型へら１３，１４，１５は保持される。
【００１１】尚、前記第１実施例では、収納凹部３，
４，５の開口に突縁９を形成し、第２実施例では、平板
１１の一側に抑え板１９を形成することにより、小型へ
ら６，７，８又は１６，１７，１８が収納凹部３，４，
５又は１３，１４，１５から離脱するのを防止したが、
この粘土細工用へらを粘土と共に粘土ケース内に収納す
る場合は、収納凹部３，４，５（１３，１４，１５）内
の小型へら６，７，８（１６，１７，１８）は粘土ケー
スの蓋により保持されるので、このような保持手段は不
要である。
４，５の開口に突縁９を形成し、第２実施例では、平板
１１の一側に抑え板１９を形成することにより、小型へ
ら６，７，８又は１６，１７，１８が収納凹部３，４，
５又は１３，１４，１５から離脱するのを防止したが、
この粘土細工用へらを粘土と共に粘土ケース内に収納す
る場合は、収納凹部３，４，５（１３，１４，１５）内
の小型へら６，７，８（１６，１７，１８）は粘土ケー
スの蓋により保持されるので、このような保持手段は不
要である。
【００１２】
【効 果】本考案によれば、複数の小型へらは、平板の
各収納凹部に保持され、全体が薄板状に一体化されるの
で、携行する場合に極めて便利である。また各収納凹部
は小型へらの形状に合致するように形成されているた
め、使用後の小型へらを収納凹部に嵌合する際に、直ち
に見当たらない小型へらを確認できるので、紛失する虞
がない。
各収納凹部に保持され、全体が薄板状に一体化されるの
で、携行する場合に極めて便利である。また各収納凹部
は小型へらの形状に合致するように形成されているた
め、使用後の小型へらを収納凹部に嵌合する際に、直ち
に見当たらない小型へらを確認できるので、紛失する虞
がない。
【００１２】平板は、その外側に粘土細工用縁部が設け
られているため、造形物により長い線模様を施したり、
大きく切断したりすることができる。従って、学童がこ
の平板と小型へらとを使い分けることにより、一層楽し
く且つ能率的な粘土細工を行うことができるのである。
られているため、造形物により長い線模様を施したり、
大きく切断したりすることができる。従って、学童がこ
の平板と小型へらとを使い分けることにより、一層楽し
く且つ能率的な粘土細工を行うことができるのである。
【図１】本考案の第１実施例を示す平面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線の断面図である。
【図３】図１におけるＢ−Ｂ線の断面図である。
【図４】本考案の第２実施例を示す平面図である。
【図５】図４におけるＣ−Ｃ線の断面図である。
【図６】図４において、抑え板を平板上に重ねた状態の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
１ 平板 ２ 粘土細工用縁部 ３，４，５ 収納凹部 ６，７，８ 小型へら ９ 突縁 １０ 取り出し孔 １１ 平板 １２ 粘土細工用へら １３，１４，１５ 収納凹部 １６，１７，１８ 小型へら １９ ヒンジ ２０ 抑え板 ２１ フック ２２ フック孔
Claims (1)
- 【請求項１】 外側に粘土細工用縁部を設けた平板の表
面に、形状の異なった複数の小型へらの収納凹部を間隔
的に形成し、この収納凹部にそれぞれ小型へらを嵌合
し、保持させたことを特徴とする粘土細工用へら。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993048768U JP2577155Y2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 粘土細工用へら |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993048768U JP2577155Y2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 粘土細工用へら |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0710754U JPH0710754U (ja) | 1995-02-14 |
| JP2577155Y2 true JP2577155Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=12812463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993048768U Expired - Lifetime JP2577155Y2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 粘土細工用へら |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577155Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP1993048768U patent/JP2577155Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0710754U (ja) | 1995-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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