JPS6356627A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPS6356627A
JPS6356627A JP20010586A JP20010586A JPS6356627A JP S6356627 A JPS6356627 A JP S6356627A JP 20010586 A JP20010586 A JP 20010586A JP 20010586 A JP20010586 A JP 20010586A JP S6356627 A JPS6356627 A JP S6356627A
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JP
Japan
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voltage
liquid crystal
crystal display
reference voltages
ratio
Prior art date
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JP20010586A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Yamada
文明 山田
Takahide Ito
高英 伊藤
Toshiaki Naka
中 敏明
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 実効電圧依存性を有する液晶表示(L CD)素子の駆
動回路部に6レベルの基準電圧を発生する基準電圧回路
を有し、コモンドライバとセグメントドライバとの間に
6レベルの基準電圧の組合せによって規定される交流駆
動電圧パルスを印加することによりLCD素子を駆動す
る場合、上記6レベルの基準電圧のうちの内側4レベル
を最適電圧平均化法により規定されるレベルより、クロ
ストークが許容される範囲内でシフトさせることにより
実効電圧比を拡大させるようにした、液晶表示装置であ
る。特に、表示容量が増加した大容量LCD素子を用い
た液晶表示装置に効果を奏する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は液晶表示装置に関するものであり、より特定的
には実効電圧依存性を有する液晶の動作モードに適用さ
れる液晶の駆動方式に関する。
〔従来の技術〕
液晶マトリックスディスプレイは、透過型と反射型とが
知られており、液晶の表示原理としては動的散乱モード
(DSM)と電界効果モード(FEM)等が知られてい
る。FEMの一つとしてTwisted Nemati
c(TN)液晶が知られており、該TN液晶は印加電圧
の実効値を増加させたとき、しきい値電圧Vいが存在し
、その相対輝度が印加電圧に依存するという、いわゆる
実効電圧依存性を有する。か\る実効電圧依存性はDS
Mにおいても成立する。
液晶マトリックスディスプレイは複数の走査電極と、走
査電極と直交する信号電極とが設けられ、通常、線順次
走査方式により駆動電圧が印加された走査電極と信号電
極との交点にある絵素が「選択状態」となり、透過型液
晶の場合該絵素が透光性を示す。走査電極又は信号電極
のいずれかに駆動電圧が印加されている絵素は透光性は
示さないが「半選択状態」となっており、その他の絵素
は「非選択状態」となる。
このような液晶のマトリックス駆動方法として「電圧平
均化法」が知られている。電圧平均化法は、例えば1/
3バイアス法の場合、半選択状態および非選択状態にお
いて常に選択状態の173の電圧を印加し、クロストー
ク電圧を常に選択状態の電圧の173にしている。か\
る電圧平均化法によれば、選択点のスレショルド電圧を
Vthl、非選択点のスレショルド電圧をV L )、
 zとすると動作マージンはα=■いz/Vい、で規定
され、ひいては、α=tTT■7N、但しNはデユーテ
ィ比の逆数、換言すれば走査電極数とじて表わされ、α
の増大に伴って液晶の表示の品質が向上し、コントラド
ラスト比が高くなるといわれている。
ところが、上記のものはデユーティ比1/Nが小さくな
ると、換言すれば走査電極数が大きくなると、動作マー
ジンαが小さくなるという問題がある。そこで、デユー
ティ比1/Nに応じた最大の動作マージンを与え、高い
表示品質を得ることができ、しかも低電圧駆動が可能な
電圧平均化法が提案されている(例えば、特公昭57−
57718号公報)。
この電圧平均化法(以下、第2の電圧平均化法という)
は、一定の期間中に選択された信号電極に交互に印加す
る電圧の波高値をV I I I 、V I I 2−
、非選択の信号電極に交互に印加する電圧の波高値をV
、□、V+zz、同様に選択された走査電極に交互に印
加する電圧の波高値をV!II+ vz+z 、非選択
の走査電極に交互に印加する電圧の波高値をV 2!I
n V 222 、選択状態の絵素に印加される交流電
圧の振幅を■。とじた場合、■111 ≠−■。/a(
aはa>lの任意の数) 、VI22 ≠V o/aの
条件下でVl l 1 + ” l I 1を任意に設
定した場合、下記式を満足するように各電圧を設定する
この方法においては、波形歪がない場合を想定すると、
データ量によらず選択および非選択の実効電圧は一定で
あり、クロスストークは発生せず高品質の表示が得られ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第2の電圧平均化法においても、表示が
オン状態(選択状態)の実効電圧とオフ状B(非選択状
態)の実効電圧との比、実効電圧比β(換言すれば、動
作マージン)を求めると、で表わされ、走査線の数Nが
増加すると、換言すればデユーティ比1/N l′J<
H少すると、βが1に漸近し、因みにN=100の場合
β= 1.1055となり、結局動作マージンが低下す
るという問題がある。
従って、走査電極数の数Nが増加した大規模LCD素子
においても動作マージンを向上させることが要曽されて
いる。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の液晶表示装置は第1図(a)の原理ブロック図
に図示の如く、実効電圧依存性を有し、N個の走査電極
、M個の信号電極を備えた液晶表示(LCD)素子1、
該LCD素子の走査電極、信号電極のそれぞれに選択信
号を印加するコモンドライバ4およびセグメントドライ
バ2,3、および、これらドライバに基準電圧を印加す
る基準電圧回路5を具備する。
基準電圧回路5は第1図(b)に図示の如く、電源VD
DとVEEとの間に直列に接続された抵抗器51〜57
(それぞれの抵抗値をRI’= R?とする)、これら
直列抵抗器と並列に接続された平滑用キャパシタ50、
および抵抗器51〜56の各接続点から電圧E!〜E6
を取り出すために接続されたボルテージフォロワ61〜
65から成る。ボルテージフォロワ61〜65は、LC
D素子1が等価的にキャパシタとみなせるがLCD素子
内の各絵素部との電気的分離を図るため、出力インピー
ダンスが低くなるように設けたものである。
基準電圧回路5は、電源voo、vztから6レベルの
基準電圧E1〜E、を発生する。基準電圧E +〜E6
の値は抵抗値R1〜R1および電源■ゎ。。
VEEによって定まることは明らかであるが、本発明に
おいては次の如く定める。
選択状態の絵素に印加される交流電圧の振幅V0が ■。=E1〜E、      ・・・(3)となるよう
に、抵抗値R6,R?を定める。次いで、△EIZ=E
I  Ex  、△ES&=E5  Ebとした場合、 △EI!=△ES6       ・・・(4)となる
ように、抵抗値R3とR2とを同じ値とする。同様に、
△Eza=Ez   R3、△E4.=E1〜E、とし
た場合、 △E!3=ΔE4s       ・・・(5)となる
ように抵抗値R2とR4とを同じ値とする。
尚、R+ =Rs  、Rz =Raを同じ値とし、第
4式、第5式の条件を満足させることは、LCD素子1
に直流分を含む駆動信号を印加するとLCD素子が破壊
することを防止するため、LCD素子駆動に必然的な条
件である。このことは、後述の〔作用〕において、6レ
ベルの基準電圧を組合せて交流パルス駆動信号を発生さ
せる場合、直流分を含まない駆動信号とするための要件
として理解されよう。
さらに第1図(C)に図示の第1の形態に示すように、 ΔE1K (=ΔEsb)>ΔE23(−ΔE 45)
 ”’ (6a)となるように、又は、第1図(d)に
図示の第2の形態に示すように、 ΔEl!(−ΔEsh) <ΔEZ3(=ΔE45)・
・・(6b)となるように、いずれかの形態に6レベル
の基準電圧E1〜E6を設定する。尚、第6a式又は第
6b式における条件は、LCD素子におけるクロストー
クが事実上許容可能な範囲で定めるものとする。
尚、LCD素子の容量により、vDD + VEEおよ
びクロストークは異なる。従って、6レベルの基準電圧
E、〜E、はLCD素子の容量により値が定められる。
因みに、第1図(c) (d)の破線で示した電圧E2
゜。
R30,R4゜、E、。が従来の第2の電圧平均化法で
定められる基準電圧に相当する。この場合、第1式に当
てはめると、a=、7’N+l、y。=EI−E61E
1〜E2゜=E2゜−R3゜= E 4゜−R5゜= 
E s。−E6=vo /a 、 Exa−Eao= 
(1−4/a)Voとなる。
従って、第1図(c)について従来の第2の電圧平均化
法に基づく基準電圧と本発明の基準電圧とを比較すれば
、EZ”EZ+1+ΔEx  、 Ex =E3゜+Δ
E、とそれぞれ、ExはEZ。よりΔE2゜E、はE、
。よりΔE、だけ高く設定されている一方、Ea”’E
a。−ΔEa  、 Es =Es。−ΔES  。
とE4はE4゜よりΔEa、EsはE、。よりΔE。
だけ低く設定されている。尚、第1図は(d)は第1図
(c)とは逆の関係に立つ。
以上において、E I>EZ >Ei >Ea 〉Es
> E hとした。しかしながら、Ei > Es >
 Ea>E、>E、>E、とすれば、第3式〜第6b式
の関係は逆になる。従って、V6 =E、〜E6 1△
El!=E1〜E、の如く表現するのが一般的である。
〔作 用〕
前述の諸条件の下で第1図(c)に図示の如く設定され
た基準電圧のうち、コモンドライバ4に基準電圧E+ 
 、Ex  、Es  、Ebが印加され、セグメント
ドライバ2.3に基準電圧E、、E、。
Ea、Ebが印加される。LCD素子は線順次走査方式
により駆動され、絵素の選択、非選択に応じて、対応す
る走査電極と信号電極とに第2図(a) (b)に図示
の如き波形の駆動パルスが印加される。その合成駆動パ
ルスが第2図(c)に図示の如くなる。
第2図(a)〜(c)の例の詳細をまとめると次表の如
く表わすことができる。
表−1 コモン 駆動  セグメント     合成馬区動タイ
ミング   パルス       駆動パルス   パ
ルス第2図(c)の波線は従来の第2の電圧平均化法の
場合を想定した合成波形図を参考までに示した。
第2図(c)の本発明の駆動波形を用いた場合のオン(
選択)の実効電圧V。8.オフ(非選択)の実効電圧■
。1.は次式で表わされる。
但し、 t= (N−m−1)  ((El  −F、t)” 
+ (El −Es)” )+m ((Ex   Ei
)” + (E4   ES)” ]N:走査電極数 
               10m:オフの絵素数 よって、実効電圧比βは次式で与えられる。
第1図(c)から明らかなように、 2 (El−E、)予> (Ei−Ei)2+ (E4
−El)”テアルカラβ〉1である。
典型的な場合として、m=0.N/2.Nの実効電圧比
β。、βl(/□ 、β8を求めると次の如くなる。
但し、 k+  =2(El  Ei)2 kz = (El−EZ)2+ (Ei−ES)2=2
(El−EZ)2に:+ = (E:1−Ei)”+ 
 (E4−1”=2(Ei−26)2に4= (EZ 
 Ei)2+ (E4  ES)2=2(EZ  Ei
)2β。について、N>>l 。
に+  ’ =に+/kg  =  CEI  E&)
z/ (El−R2)”   。
ki  ’ =に+/kt=  (R3Ea)” / 
(El  82)”   。
kl′>R3”とすると となる。
以上、第1図(c)に図示の基準電圧を用いた場合の作
用例について述べたが、第1図(d)についても同様で
ある。
〔実施例〕
走査電極数N=100、交流電圧の振幅Vo (=E+
−Eb)=1v1第1図(b) (7)Rz”R4=2
.2にΩ、R+=Rs=1.811〜2.6にΩ、R3
=10にΩ〜20にΩにおける実効電圧比、実効電圧変
化率、クロストーク電圧比をそれぞれ、第3図〜第5図
に示す。第3図〜第5図において横軸はR,=R,の値
を示す。
第3図の実効電圧比βは全絵素がオンのときの電圧V。
Nと全絵素がオフのときの電圧V 、、、との比を示す
。ここで、R,、R,を共に同じ値だけ大きくすると実
効電圧比βが大きくなることが判る。
因みに従来の第2の電圧平均化法におけるN=iooの
場合のβ=1.1055であった。第3図はR+。
R3を2.3にΩ以上とすると、β>1.1055以上
にできることを示している。曲線CI1、  C+z+
  CI:Iはそれぞれ、R3=10にΩ、15にΩ、
20にΩにおけるR、、R5を1.8〜2.6にΩの範
囲で変化させた場合に対応する。
第4図の曲線CZ+〜CZ5は、R1がそれぞれ10に
Ω、12にΩ、 15.4にΩ、18にΩ、20にΩに
おけるR1+R3を1.8〜2.6にΩの範囲で変化さ
せた場合の実効電圧変化率の最大を示す。因みに従来の
第2の電圧平均化法の場合は、R3の変化に拘らず(但
し、R,、Rsは変化させない)実効電圧変化率は10
0%である。実効電圧変化率が100%より大きいこと
は振幅■。が小さくなることを示す。従って、RI+R
5を増加させると、振幅v0を小さくできることになる
第3図、第゛4図から明らかなように、RI+R5を増
加させると実効電圧比が増加し、実効電圧変化率も上昇
し、実効電圧が増加し低い駆動電圧振幅V0でLCD素
子が駆動できることを示している。この傾向はR8が小
さい方が顕著である。
しかしながら、R,、R5の変化に伴って、第5図の如
くクロストークも大きくなる。曲vAC31。
C3□、C33はそれぞれRff =10にΩ、 15
.4にΩ。
20にΩの場合のクコストーク電圧比を示すものであり
、従来の第2の電圧平均化法によるクロストーク電圧比
がOであるのに対し、R,=R,=262にΩから外れ
るに従ってクロストーク電圧が大きくなることを示して
いる。従って、Rr 、Rsを大きくし、併せてR1を
小さな値とすることにより第3図、第4図の特長が得ら
れる反面、クロストークが太き(なる欠点を有しており
、RI+R5を余り大きくとることはできない。
ここでクロストークの電圧比が6%以内である場合、人
間の眼にとってクロストークが許容できるといわれてい
る。そこで許容可能なりロストーク電圧比において第3
図、第4図を再考察すると、実効電圧比=1.165 
、実効電圧変化率−118%とすることができる。従来
の第2の電圧平均化法の実効電圧比=1.1055に対
し、約5%の実効電圧比の向上がみられる。
第6図〜第8図は横軸を走査方向のオンの絵素数とした
場合、R+ =Rs =2.4 kΩ、R2=R4=2
.2 kΩ、 Rff =12にΩ、 N=100  
、 VO=1vにおける、実効電圧比、実効電圧変化率
、クロストーク電圧比を示す。但し、第6図の曲線C4
1は全絵素オフに対する実効電圧比、曲線C4□はm個
のデータに対する実効電圧比を示す。
第6図〜第8図に図示の如く、抵抗値R,〜Rs  、
N 、V(1が一定であっても、オンの絵素数によって
も実効電圧比、実効電圧変化率は変動するが、許容スト
ローク電圧比=6%以内において、変動した実効電圧比
、実効電圧変化率のいずれも従来の値より優れている。
第10図の曲線Cat〜C115は第4図の曲線Cz+
〜CZSに対応し、R3=10にΩ、12にΩ、15.
4にΩ、18にΩ、20にΩの場合の実効電圧変化率を
示し、その傾きは逆である。
第11図の曲線Cwt + Cqt + C93は同様
に第5図の曲線CffI+ Csz J Cssに対応
しており、それぞR:I =10にΩ、15.4にΩ、
20にΩの場合のクロストーク電圧比を示す。
第9図〜第11図においても、許容可能なりロストーク
電圧比の範囲内で、実効電圧比を高くとり動作マージン
を拡大し、低駆動電圧でLCD素子を駆動させ得る基準
電圧を発生させるよう、第1図(b)の回路のパラメー
タを定めることができる。
第9図〜第11図に本発明の他の実施例の特性図を示す
、第9図〜第11図は第3図〜第5図に対応するもので
あるが、第3図〜第5図が第1図(c)に図示の形態の
基準電圧に対する実施例の特性図であるのに対し、第9
図〜第11図は第1図(d)に図示の形態の基準電圧に
対する実施例の特性図である。ここで、パラメータは、
第1図(b)における抵抗値R1=R5=2.2 kΩ
とし、R1=R。
=1.8にΩ〜2.6にΩの範囲、且つRff =10
にΩ〜20にΩ、 N=100  +V11 =IVと
しティる。
第9図の曲線C?l + Ctz+ C,zは第3図の
曲線CII+  Crt*  Cl31 に対応し、R
,=10にΩ。15にΩ、20にΩの場合の実効電圧比
を示す。第9図の曲線は第3図の曲線と傾きが逆である
。従って、R2=R4を減少させた場合、好ましい結果
が得られる。
以上の実施例において、許容クロストーク電圧比6%の
場合を例示して述べたが、実用的には裕度をもって使用
する。例えば第6図〜第8図においてオン絵素数=50
、すなわちオン・オフ数が50%ずつの場合、クロスト
ーク電圧比3%についてみると、実効電圧比=1.13
0 、実効電圧変化率=108%となる。この場合にお
いては従来のものに比し実効電圧比が高くとれ、低電圧
駆動が可能であることを示している。
尚、第3図〜第5図、第9図〜第11図の特性値はパラ
メータに対する特性値変化を考察するため、Rr  、
 Rs  、またはR,、R4、並びにR3を変化させ
た場合について述べたが、これらの値は、走査数Nおよ
び許容クロストーク電圧比の選び方により適切な値が、
第1図(c)又は第1図(d)並びに第3式〜第6b式
の条件が満足されるように定めされるものである。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば、許容クロストーク
電圧比においてLCD素子の駆動電圧用の6基準電圧を
第1図(c)又は第1図(d)のいずれかのパターンで
発生させることにより、LCD素子の実効電圧比を向上
させ、動作マージンを拡大し、駆動電圧を低下させるこ
とができる。
また本発明によれば、走査線数の増加によっても動作マ
ージンを確保できるから、大規模LCD素子にも適用可
能な駆動方式を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の液晶表示装置の原理ブ
ロック図を示し、(a)は構成図、(b)は(a)の基
準電圧回路図、(c)および(d)は(b)の基準電圧
の形態図、 第2図(a) 〜(c)は第1図(a) 〜(d)にお
ける駆動波形の例を示す図、 第3図〜第5図は本発明の第1図(c)に基づく一実施
例における特性図、 第6図〜第8図は本発明の他の実施例における特性図、 第9図〜第11図は本発明の第1図(d)に基づくさら
に他の実施例における特性図、を示す。 (符号の説明) 1・・・LCD素子、 2.3・・・セグメントドライバ、 4・・・コモンドライバ、 5・・・基準電圧回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ複数の第1および第2の電極を有し第1お
    よび第2の電極間に印加された電圧の実効値に依存する
    特性を有する液晶表示素子(1)、6種類の基準電圧E
    _1〜E_6を発生する基準電圧発生回路(5)、第1
    、第2、第5および第6の基準電圧E_1、E_2、E
    _5、E_6を受け走査タイミングに応じてこれらの基
    準電圧に相当する電圧を走査タイミングに応じて前記第
    1の電極に印加する第1の駆動回路(4)、および第1
    、第3、第4および第6の基準電圧E_1、E_3、E
    _4、E_6を受け出力データおよび走査タイミングに
    応じてこれらの基準電圧に相当する電圧を前記第2の電
    極に印加する第2の駆動回路(2、3)を具備し、第1
    および第2の駆動回路からの電圧の合成波が交流パルス
    波形をなし該交流パルス信号により前記液晶表示素子を
    付勢する液晶表示装置であって、 前記基準電圧発生回路からの基準電圧を、E_1〜E_
    2=E_5〜E_6且つ、E_2〜E_3=E_4〜E
    _5、並びに、前記液晶表示素子のクロストークが許容
    可能な範囲で(E_1〜E_2)と(E_2〜E_3)
    とを異なるように設定した、液晶表示装置。
JP20010586A 1986-08-28 1986-08-28 液晶表示装置 Pending JPS6356627A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4446330B4 (de) * 1993-12-24 2007-07-19 Sharp K.K. Bildanzeigevorrichtung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4446330B4 (de) * 1993-12-24 2007-07-19 Sharp K.K. Bildanzeigevorrichtung

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