JP2768421B2 - 強誘電性液晶表示装置の表示方法 - Google Patents

強誘電性液晶表示装置の表示方法

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JP2768421B2 JP62218290A JP21829087A JP2768421B2 JP 2768421 B2 JP2768421 B2 JP 2768421B2 JP 62218290 A JP62218290 A JP 62218290A JP 21829087 A JP21829087 A JP 21829087A JP 2768421 B2 JP2768421 B2 JP 2768421B2
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    • G09G2320/02Improving the quality of display appearance
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、強誘電性液晶を使用した液晶表示装置など
に好適に用いられる液晶表示装置の表示方法に関する。 <従来技術> 第8図は、典型的な従来技術および後述される実施例
において共通に用いられる液晶表示装置1の簡略化した
構成を示す図である。液晶表示装置1は、m本の走査電
極L1,L2,…,Lm(以下、総称するときは走査電極Lと称
する)と、n本の信号電極S1,S2,…,Sn(以下、総称す
るときは信号電極Sと称する)とが相互に交差するよう
に配設され、各走査電極Lおよび信号電極Sが交錯する
領域には、強誘電性の液晶から成る画素Apj(p=1,2,
…,m、j=1,2,…,n)がマトリックス状に配設される。
各走査電極Lおよび信号電極Sには、それぞれ走査電極
駆動回路2および信号電極駆動回路3によって、任意の
レベルの電圧が選択的に印加される。 強誘電性液晶を用いた液晶表示装置1では、任意の画
素Apjに対して、予め定められた正の第1規定電圧Va
超える電圧を単位時間r(秒)以上印加すると、該画素
Apjが明の記憶状態となり、予め定められた負の第2規
定電圧−Vb未満の電圧を単位時間r(秒)以上印加する
と、暗の記憶状態となる性質がある。 第9図および第10図は、典型的な先行技術の液晶駆動
方式を原理的に説明するための波形図である。 第9図(1)および(2)には、任意の走査電極L
p(p=1,2,・・・m)が選択される選択期間Tapにおい
て、該走査電極Lpに印加される選択電圧D1p、および該
走査電極Lp以外の走査電極Lk(k≠p)に印加される非
選択電圧H1kがそれぞれ表示される。前記選択期間T
apは、前述した単位時間r(秒)の4倍の長さ4r(秒)
に設定される。この選択期間Tapにおける最初の単位時
間rの期間を第1期間r1と称し、以下、同様に第2〜第
4番目に相当する単位時間rの期間をそれぞれ第2期間
r2〜第4期間r4と称する。 第9図(1)に示される選択電圧D1pには、前記選択
期間Tapにおける第1期間r1および第4期間r4に電圧V1
が設定され、第2期間r2および第3期間r3に電圧V8が設
定される。一方、第9図(2)に示される非選択電圧H
1kには、前記選択期間Tapにおける第1期間r1および第
4期間r4に電圧V6が設定され、第2期間r2および第3期
間r3に電圧V3が設定される。なお、選択電圧D1pにおけ
る2つの電圧V1,V8および非選択電圧H1kにおける2つの
電圧V3,V6には、それぞれ次の関係がある。 V8=−V1 …(1) V6=−V3 …(2) 第9図(3)および(4)には、前記走査電極Lpが選
択される選択期間Tapにおいて、任意の信号電極Sj(j
=1,2,3,・・・,n)に印加される書込み電圧W1および消
去電圧E1の電圧波形がそれぞれ示される。任意の信号電
極Sjには、前記書込み電圧W1あるいは消去電圧E1のいず
れかの電圧が常に印加される。書込み電圧W1が印加され
ると、対象となる画素が明の記憶状態に設定され、消去
電圧E1が印加されると、対象となる画素が暗の記憶状態
に設定される。 第9図(3)に示される書込み電圧W1には、前記選択
期間Tapにおける第1期間r1〜第4期間r4に電圧V5,V4,V
2,V7がそれぞれ設定される。一方、第9図(4)に示さ
れる消去電圧E1は、前記選択期間Tapにおける第1期間r
1〜第4期間r4に電圧V7,V2,V4,V5がそれぞれ設定され
る。なお、これら書込み電圧W1および消去電圧E1に設定
される各電圧V5,V4,V7,V2には、次の関係がある。 V5=−V4 ・・・(3) V7=−V2 ・・・(4) 第10図(1)には、前記選択期間Tapに走査電極Lp
よび信号電極Sjに対して、前記選択電圧D1pおよび書込
み電圧W1がそれぞれ印加された場合に、画素Apjに印加
される書込み駆動電圧Wpjの電圧波形が示される。 この書込み駆動電圧Wpjは、前記選択電圧D1pと書込み
電圧W1との差で設定され、第4期間r4の電圧レベル(V1
−V7)が前述した第1規定電圧Vaを超えるレベルに設定
される。したがって、該画素Apjは、この選択期間Tap
おいて明の記憶状態となる。ここで、第1期間r1および
第4期間r4における電圧レベルは、それぞれ前記第1式
〜第4式によって、 V8−V4=−(V1−V5) ・・・(5) V8−V2=−(V1−V7) ・・・(6) となる。したがって該選択期間Tapにおける直流成分を
キャンセルすることができる。 第10図(2)には、前記選択期間Tapにおける走査電
極Lkおよび信号電極Sjに前記非選択電圧H1kおよび書込
み電圧W1がそれぞれ印加された場合に、画素Akjに印加
される印加電圧Mkjの電圧波形が示される。この印加電
圧Mkjの第1期間r1から第4期間r4における電圧レベル
は、それぞれ前記第1式〜第4式によって、 V6−V5=−(V3−V4) ・・・(7) V3−V2=−(V6−V7) ・・・(8) となり、この選択期間Tapにおける該印加電圧Mkjの直流
成分がキャンセルされる。 第10図(3)には、前記選択期間Tapにおいて走査電
極Lpおよび信号電極Sjに、前記選択電圧D1pおよび消去
電圧E1がそれぞれ印加された場合に、画素Apjに印加さ
れる消去駆動電圧Epjの電圧波形が示され、第10図
(4)には、前記選択期間Tapにおいて走査電極Lkおよ
び信号電極Sjに前記非選択電圧H1kおよび消去電圧E1が
それぞれ印加された場合に、画素Apjに印加される印加
電圧Nkjの電圧波形が示される。 前記消去駆動電圧Epjおよび印加電圧Nkjは、第10図
(1)および(2)に示される書込み駆動電圧Wpjおよ
び印加電圧Mkjと同様にそれぞれ前記選択期間Tapにおけ
る直流成分がキャンセルされる。 第11図は、典型的な従来技術の液晶駆動方式によって
液晶表示装置1に印加される印加電圧の電圧波形を示す
波形図である。なお、ここでは簡単のため、液晶表示装
置1が4×4の画素Apj(p,j=1,2,3,4)から構成され
ているものとする。 第11図(1)および(2)には、それぞれ走査電極
L1,L2に印加される電圧VL1,VL2がそれぞれ示され、第11
図(3)および(6)には、信号電極S1,S2にそれぞれ
印加される電圧VS1,VS2がそれぞれ示される。画素A11
は、走査電極L1に印加される電圧VL1および信号電極S1
に印加される電圧VS1によって、第11図(4)に示され
る電圧(VL1−VS1)が印加される。同様にして、画素A
21および画素A12には、第11図(5)および(7)に示
される電圧(VL1−VS1),(VL1−VS2)がそれぞれ印加
される。 なお、時刻t0から時刻t4までの各期間には、それぞれ
走査電極L1〜L4が選択される選択期間Ta1−Ta4が設定さ
れている。たとえば、選択期間Ta1において、画素A11
暗の記憶状態に設定され、画素A12は明の記憶状態に設
定される。 第12図は、従来技術の他の液晶駆動方式を原理的に説
明するための波形図である。 第12図(1)〜(4)には、前述した第9図(1)〜
(4)にそれぞれ対応した選択電圧D2p、非選択電圧
H2k、書込み駆動電圧W2、消去駆動電圧E2の電圧波形が
示される。なお、この駆動方式においては、任意の走査
電極Lp(p=1,2,3,・・・,m)が選択される選択期間T
bpは、前述した単位時間r(秒)の二倍の長さ2r(秒)
に設定される。 第13図は、第12図に示される各波形に基づいて4×4
の画素Apj(p,j=1,2,3,4)で構成された液晶表示装置
1に印加される各電圧波形を示す波形図である。第13図
(1)〜(7)に示される各電圧波形は、前述した第11
図(1)〜(7)に示される各電圧波形に対応する。こ
の駆動方式においては、時刻t7から時刻t11に示される
各選択期間Tb1〜Tb4が単位時間rの2倍の長さ2rに設定
されるので、各画素の書込み/消去する時間が、前述し
た第1の駆動方式に比べて半減する。 <発明が解決しようとする問題点> 前者の駆動方式で同じ画像を表示し続けた場合、強誘
電性液晶を用いた液晶表示装置1が4×4の画素で構成
されていれば、暗の表示を続ける画素には第11図(4)
のような電圧が印加される。この印加電圧と画素の明る
さの関係を示したのが第14図(1),(2)である。走
査電極L1に選択電圧D1pが印加されている期間Ta1におい
て、画素A11に印加される電圧は一度画素を明の記憶状
態にする電圧Vaを上回ってから画素を暗の記憶状態とし
ている為に、明るさのピークAができる。 このピークAから次のピークAまでの時間TF1は、走
査電極L1が選択されてから次に選択されるまでのフレー
ム周期と一致する。走査電極Lpを選択している時間4r
〔s〕と走査電極数m〔本〕とを使えば、 TF1=4r×m ・・・(9) の関係が成り立つ。人間の目は1/60〔s〕より長い周期
の光を感じるので、これが見えないようにするには、 TF4=4r×m≦1/60 ・・・(10) としなければならない。第14図の例だとm=4〔本〕だ
から問題ないが、m=200〔本〕だと、記憶状態を変え
るのに必要な単位時間r〔s〕は r≦1/60×1/4m≒20.8〔μs〕 ・・・(11) となる。これは現存する強誘電液晶では困難な値であ
る。現状は、単位時間r=100〔μs〕程度なので、表
示できる走査電極数mは、 m≦1/60×1/4r≒41.7〔本〕 ・・・(12) つまり41〔本〕程度である。 また、明の表示を続ける画素には、第11図(7)のよ
うな電圧が印加される。この印加電圧と画素の明るさの
関係は第14図(3),(4)となり、同様に明るさのピ
ークBが発生し、TF1を1/60〔s〕以下にする必要があ
る。 後者の駆動方法で同じ画像を表示し続けた場合、強誘
電性液晶を用いた液晶表示装置1が4×4の画素で構成
されていれば、暗の表示を続ける画素には第13図(4)
のような電圧が印加される。この印加電圧と画素の明る
さの関係を示したのが第15図(1),(2)である。こ
の場合、画素を明の記憶状態にすることはないが、明る
さにピークCが出ることは変わらない。この場合、ピー
クCからピークCまでの時間TF2と走査電極Lpを選択し
ている時間2r〔s〕と、走査電極数m〔本〕とは、 TF2=2r×m ・・・(13) の関係が成り立つ。そこで、m=200〔本〕の時の単位
時間rの値は、 r≦1/60×1/2m≒41.3〔μs〕 ・・・(14) となる。これでも現存する強誘電性液晶では困難な値で
ある。逆に、r=100〔μs〕とすると、走査電極数m
は、 m≦1/60×1/2r≒83.3〔本〕 ・・・(15) つまり83〔本〕程度である。 また、明の表示を続ける画素には、第13図(7)のよ
うな電圧が印加される。この印加電圧と画素の明るさの
関係は第15図(3),(4)となり、同様に明るさのピ
ークDが発生し、TF2を1/60〔s〕以下にする必要があ
る。 <問題点を解決するための手段> 本発明の強誘電性液晶表示方法は、一方の基板上に走
査電極を他方の基板上に信号電極を形成し、その間に強
誘電性液晶を封入したマトリックス型液晶表示装置の走
査電極上の各画素に対し、絶対値が第1極性の閾値電圧
を超える電圧を単位期間印加することにより当該画素を
明の記憶状態とし、絶対値が第2極性の閾値電圧を超え
る電圧を単位期間印加することにより当該画素を暗の記
憶状態とするとともに、これら明および暗の記憶状態に
基づいて、表示される強誘電性液晶表示装置の表示方法
であって、選択している走査電極上の各画素がそれぞれ
前回暗の表示状態であったか、あるいは明の表示状態で
あったかを認識する工程と、選択された走査電極に対し
て、前記第2極性の閾値電圧に等しい波高値を有しかつ
単位期間を有する第2の単位パルスと、前記第1極性の
閾値電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有する第
1の単位パルスと、0電圧が単位期間維持される0電圧
期間と、前記第1の単位パルスと、前記第2の単位パル
スと、前記0電圧期間とが、時系列に並んだ選択電圧パ
ルスを印加する工程と、選択されなかった走査電極に対
して、0電圧を印加し続ける工程と、前記認識工程の認
識結果に基づき、前回の表示と同じ表示を行う場合の第
1の双極性パルスと、前回暗の表示で今回明の表示を行
う場合の第2の双極性パルスと、前回明の表示で今回暗
の表示を行う場合の第3の双極性パルスとを選択して前
記信号電極に印加する工程を有し、前記第1の双極性パ
ルスは、前記第2極性の閾値電圧の半分の電圧に等しい
波高値を有しかつ単位期間を有する第4の単位パルス
と、前記第1極性の閾値電圧の半分の電圧に等しい波高
値を有しかつ単位期間を有する第3の単位パルスと、前
記0電圧期間と、前記第3の単位パルスと、前記第4の
単位パルスと、前記0電圧期間とが時系列に並んで構成
され、前記第2の双極性パルスは、前記第3の単位パル
スと、前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間と、前
記第3の単位パルスと、前記第4のパルスと、前記0電
圧期間とが時系列に並んで構成され、前記第3の双極性
パルスは、前記第3の単位パルスと、前記第4の単位パ
ルスと、前記0電圧期間と、前記第4の単位パルスと、
前記第3の単位パルスと、前記0電圧期間とが時系列に
並んで構成されている。 <作用> 本発明の強誘電性液晶の表示方法によれば、選択され
た走査電極に対しては、前記第2の閾値電圧に等しい波
高値を有しかつ単位期間を有する第2の単位パルスと、
前記第1の閾値電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間
を有する第1の単位パルスと、0電圧が単位期間維持さ
れる0電圧期間と、前記第1の単位パルスと、前記第2
の単位パルスと、前記0電圧期間とが、時系列に並んだ
選択電圧パルスを印加し、また選択されなかった走査電
極に対しては、0電圧を印加し続けると共に、信号電極
に対しては、前回の表示と同じ表示を行う場合は第1の
双極性パルスを、前回暗の表示で今回明の表示を行う場
合は第2の双極性パルスを、前回明の表示で今回暗の表
示を行う場合は第3の双極性パルスを選択的に印加し、 前記第1の双極性パルスは、前記第2極性の閾値電圧
の半分の電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有す
る第4の単位パルスと、前記第1極性の閾値電圧の半分
の電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有する第3
の単位パルスと、前記0電圧期間と、前記第3の単位パ
ルスと、前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間とが
時系列に並んだ構成とし、前記第2の双極性パルスは、
前記第3の単位パルスと、前記第4の単位パルスと、前
記0電圧期間と、前記第3の単位パルスと、前記第4の
パルスと、前記0電圧期間とが時系列に並んだ構成と
し、前記第3の双極性パルスは、前記第3の単位パルス
と、前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間と、前記
第4の単位パルスと、前記第3の単位パルスと、前記0
電圧期間とが時系列に並んだ構成としたことにより、フ
レーム周波数が60〔Hz〕以下においてもフリッカを感じ
ることがなく、したがって、走査電極数を任意に増やす
ことができる。 <実施例> 強誘電性液晶を用いた液晶表示装置1において、選択
時間を2Nr〔s〕として現在選択している走査電極Lp
電圧をVD1,VD2,・・・,VD2N(N≧2の整数)の順にr
〔s〕づつ印加する。選択していない走査電極Lk(p≠
k)へは電圧をVH1,VH2,・・・,VH2Nの順にr〔s〕づ
つ印加する。現在選択している走査電極上の画素Apjが (1)前回暗の表示をさせて今回明の表示をさせるのな
ら、信号電極Sjへ電圧をVW1,VW2,・・・,VW2Nの順にr
〔s〕づつ印加する。また、画素Apjが (2)前回明の表示をさせて今回暗の表示させるのな
ら、信号電極Sjへ電圧をVE1,VE2,・・・,VE2Nの順にr
〔s〕づつ印加する。また、画素Apjが (3)前回明の表示をさせ今回も明の表示をさせるか前
回暗の表示をさせ今回も暗の表示をさせるのなら、信号
電極Sjへ電圧をVQ1,VQ2,・・・,VQ2Nの順にr〔s〕づ
つ印加する。 これらの電圧により各画素へ最初のNr〔s〕の間に印
加される電圧を考える。現在選択されている画素Apj
(1)の場合に画素Akj(k≠p)へは電圧がVH1−VW1,
VH2−VW2,・・・,VHN−VWNの順にr〔s〕づつ印加され
る。現在選択されている画素Apjが(3)の場合画素Akj
(k≠p)へは電圧がVH1−VQ1,VH2−VQ2,・・・,VHN
VQNの順にr〔s〕づつ印加され、現在選択されている
画素Apjへは電圧がVD1−VQ1,VD2−VQ2,・・・,VDN−VQN
の順にr〔s〕づつ印加される。これらの電圧が明また
は暗の記憶状態にある画素へ与える光学的影響がほとん
ど等しくなるように前記の各画素へ印加される電圧を決
める。そうすると現在選択されている画素Apjが(1)
の場合に画素Apjへは電圧がVD1−VW1,VD2−VW2,・・・,
VDN−VWNの順にr〔s〕づつ印加される。この電圧は、
前記の各画素へ印加される電圧より、 VDi−VWi=(VDi−VQi)+(VHi+VWi) −(VHi−VQi)・・・(16) の関係より決まる。このようにして作った現在選択され
ている画素Apjが(1)の場合に画素Apjへ印加される電
圧のうち画素Apjを明の記憶状態にするのに適した電圧
がある。 また各画素へ最後のNr〔s〕の間に印加される電圧を
考えると、現在選択されている画素Apjが(2)の場合
画素Apj(k≠p)へかかる電圧と、現在選択されてい
る画素Apjが(3)の場合画素Akj(k≠p)へかかる電
圧と画素Apjへかかる電圧を明または暗の記憶状態にあ
る画素へ与える光学的影響がほとんど等しくなるように
決める。そうすると現在選択されている画素Apj
(2)の場合、画素Apjへかかる電圧も同様に決める事
ができる。 また、現在選択されている画素Apjが(1)の場合に
最後のNr〔s〕の間に画素Apj,Akjへかかる電圧は現在
選択されている画素Apjが(3)の場合に画素Apj,Akj
かかる電圧と等しく決め、現在選択されている画素Apj
が(2)の場合に最初のNr〔s〕の間に画素Apj,Akj
かかる電圧は現在選択されている画素Apjが(1)か
(3)の場合に画素Apj,Akjへかかる電圧と等しく決め
る。 具体的に、N=3において、実際に、明または暗の記
憶状態にある画素へN=3として考えられる各種電圧波
形を印加し、その画素へ与える光学的影響のほとんど等
しい電圧波形のセットとして第6図の(a)〜(d)の
4つの電圧波形を選ぶ。 第6図のパルスの電圧の絶対値は(1/2)*VDであ
り、この値であると液晶の表示状態は変化しない。その
理由は次ぎの3つの条件により決まるものである。 [条件1] 第6図の(a)(b)(c)(d)の4つ
の波形は、いずれも同じ電圧を同じ数だけ含んでいる。
それにより、4つ波形のどれを用いても、画素に与える
光学的な影響が等しくなる。 [条件2] 第6図の(a)(b)(c)(d)の4つ
の波形は、いずれも、正のパルスの後に負のパルスが続
く配列か、負のパルスの後に正のパルスが続く配列かの
2種類の内の1つである。それにより、クロストークを
防ぐことができる。 [条件3] 第6図の(a)(b)(c)(d)の4つ
の波形は、いずれも、正のパルスの直後に負のパルスが
続く配列か、負のパルスの直後に正のパルスが続く配列
かの2種類の内の1つである。それにより、暗状態にあ
る画素の透過光量を少なくできる。 以上の3つの条件を満たし、かつ、N=3であるよう
な印加電圧パルス波形は、第6図に示す4つしか存在し
ない。 次に、上記電圧波形の決め方に従い式(16)により第
7図に示す電圧の組(A)〜(H)を得る。このうち、
最も画素Apjを明の記憶状態にするのに適しているのは
(B)であり、暗の記憶状態にするのに適しているのは
(F)である。第1図は各画素にかかる電圧波形を示し
ており、そこで、第7図の(B)を使って第1図のが
決まる。次に、第7図の(F)でVH−VWをVH−VE,VD−V
WをVD−VEと置き換えて第1図のが決まる。VH−VW
最後の3r〔s〕はVH−VQと等しいので第1図のが決ま
る。VH−VEの最初の3r〔s〕はVH−VWかVH−VQのいずれ
かに等しければよい。そこで、VH−VEの最初の3r〔s〕
はVH−VWと等しいとしてを決める。これからVD,VH,
VW,VE,VQを決めるのには、各電極にかかる電圧波形を示
す第2図においてまず、(2)のようにVHを決める。そ
うするとVH−VW,VH−VE,VH−VQの電圧よりVW,VE,VQが第
2図の(3),(4),(5)のように決まる。あとは
VD−VQからでも第2図の(1)のようにVDは決められ
る。 このようにして、現在選択されている走査電極Lpへは
第2図(1)の電圧をかけ、現在選択していない走査電
極Lkへは第2図(2)の電圧をかけることにし、現在選
択されている走査電極上の画素Apjが、 (1)前回暗の表示をさせて今回明の表示をさせるのな
ら信号電極Sjへは第2図の(3)の電圧をかけることに
すれば、この画素へは第1図の(1)の電圧がかかるこ
とになる。そこで、3/2VD>Vaであれば、この画素は明
の記憶状態とすることができる。また、現在選択されて
いる走査電極上の画素Apjが (2)前回明の表示をさせ今回暗の表示をさせるのなら
信号電極Sjへは第2図の(4)の電圧をかけることにす
れば、この画素へは第1図の(2)の電圧がかかること
となる。そこで、−3/2VD<−Vbであれば、この画素は
暗の記憶状態とすることができる。ここまでは従来技術
とほぼ同じであるが、現在選択されている走査電極上の
画素Apjが (3)前回明の表示をさせ今回も明の表示をさせるか、
前回暗の表示をさせ今回も暗の表示をさせる場合につい
て、従来技術では(1)又は(2)の場合と同一に扱っ
ていた。これが従来技術で説明したようにフリッカの原
因となっている。本発明では、この場合は信号電極Sj
第2図の(5)の電圧をかけることにすれば画素へは第
1図(3)の電圧がかかることとなる。そこで1/2VD<V
a,−1/2VD>−Vbとすれば、この画素は前回記憶させた
状態のままとなる。この画素へ次にこの走査電極Lpが選
択されるまでにかかる電圧は、第1図(4),(5),
(6)の電圧の組合わせでしかない。そこで、もともと
第1図の(3)と第1図の(4),(5),(6)では
明又は暗の記憶状態にある画素へ与える光学的影響が等
しくなるように決めているのだから、ある画素が明の記
憶状態であり続ける限りフリッカは感じないし、ある画
素が暗の記憶状態にあり続ける限りフリッカは感じな
い。 従来技術では、走査電極数mは、人間がフリッカを感
じない60〔Hz〕以上の周波数となるようフレーム周波数
を定める必要性から決まっていたが、本発明ではフレー
ム周波数が10〔Hz〕でも明又は暗の記憶状態であり続け
る画素を見ていてフリッカを感じないこととなる。そう
すると、フレーム周波数を60〔Hz〕以上にする必要がな
くなり、走査電極数m〔本〕は任意に決められる。例え
ば、単位時間r=100〔μs〕の強誘電性液晶を使って
走査電極数m=200〔本〕のセルを表示するとき、先の
N=3の場合、フレーム周波数Fが となるだけである。又、m=400の場合なら となるだけである。フレーム周波数の逆数1/Fがレスポ
ンスと考えていいから、つまり走査電極数を増すという
のはレスポンスを遅くするだけの問題となり、従来の倍
以上の走査電極数を駆動することも可能となる。 また、N=4以上についても、第2図の(1),
(3),(4),(5)において電圧=0〔v〕の期間
をN=3では各r〔s〕としているが、N=4では各2r
〔s〕、N=5では各3r〔s〕とすれば、簡単に各電極
へかける電圧が得られる。この場合も、Nが大きくなる
とレスポンスが悪くなるだけであり、駆動する電極数は
任意である。 つまり、本発明は走査電極数をフリッカの制約から解
放することにより、駆動可能な走査電極数を大幅に増や
すことを可能とするものである。 以下、本発明の技術を適用して強誘電性液晶表示装置
1を駆動した具体例について説明する。 簡単の為に液晶表示装置1は画素数を4×4とし主な
部分のみを示したのが第3図である。この場合、現在選
択している走査電極上の画素へ前回明を表示させたか、
暗を表示させたかを知る手段として、4×4画素のフレ
ームDLを使う(これはRAMを使って作れる)。この液晶
表示装置1において、現在選択している走査電極Lp(p
=1,2,3,4)へ印加する電圧を第2図の(1)、選択し
ていない走査電極Lk(k≠p,k=1,2,3,4)へ印加する電
圧を第2図の(2)とし、画素Apjが (1)前回暗の表示をし今回明の表示をさせるのなら信
号電極Sjへ第2図(3)の電圧を印加し、画素Apjが (2)前回明の表示をし今回暗の表示をさせるのなら信
号電極Sjへ第2図(4)の電圧を印加し、画素Apjが (3)前回明の表示をし、今回も明の表示をさせるか前
回暗の表示をし、今回も暗の表示をさせるのなら信号電
極Sjへ第2図(5)の電圧を印加した例が第4図であ
る。この第4図からわかるように、(1),(2)の場
合は画素Apjへ3/2VDの電圧がr〔s〕と−3/2VDの電圧
がr〔s〕かかる。また、(3)の場合の画素Apj
(1),(2),(3)の場合の画素Apjへは1/2VDの電
圧がr〔s〕と−1/2VDの電圧がr〔s〕かかる。そこ
で、 1/2VD<Va<3/2VD ・・・(17,1) −3/2VD<Vb<−1/2VD ・・・(17,2) となるよう電圧VDを決めれば、第4図の(5),(8)
のWRITEとERASEで示す電圧で画素の記憶状態を変えられ
る。また、第4図の(3)、(7)の場合は、画素の記
憶状態は変わらない。 そこで、第4図(3)の場合の印加電圧と画素の明る
さの関係を示したのが、第5図の(1),(2)であ
る。第5図の(2)よりわかるとおり、本発明の駆動方
法を使えば、フレーム周期で明るさのピークが出るとい
うことはない。したがって、フレーム周期が1/10〔s〕
でも1/5〔s〕でもフリッカは感じない。また、第4図
(7)の場合の印加電圧と画素の明るさの関係を第5図
(3),(4)に示すが、同じフリッカは感じない。 フレーム周期があまり長いと、(1)や(2)の場合
のように画素を書き換える時に問題となる。そこで、本
発明におけるレスポンスRをTFと同じと規定して、走査
電極数m〔本〕と単位時間rの関係を求めると、 R=6r×m となる。m=200本でr=100〔μs〕であると、レスポ
ンスRは0.12〔ms〕となる。これは、現状のTN−LCDやS
TN−LCDのレスポンスと比べても決して悪くはない。し
かも、本発明を使えば、レスポンスの悪化に目をつぶれ
ば、m=400本でも表示できる。将来、強誘電性液晶の
単位時間r〔s〕が短くなっても、従来方法では走査電
極数m〔本〕はせいぜい m≦1/60×1/2r ・・・(18) 止まりである。しかし、本発明では、レスポンスR=0.
1〔ms〕としても走査電極数m〔本〕は m≦R/6r=1/10×1/6r ・・・(19) となり、少くとも2倍の走査電極数は駆動できるのは明
らかである。 実際に第4図に示した電圧を使い、マトリックス型LC
Dセル(ZL1−3489,メルク社製)を駆動してみたが、書
き換え上の問題も、フリッカの問題もなく駆動できた。 <発明の効果> 本発明の強誘電性液晶の表示方法によれば、選択され
た走査電極に対しては、前記第2の閾値電圧に等しい波
高値を有しかつ単位期間を有する第2の単位パルスと、
前記第1の閾値電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間
を有する第1の単位パルスと、0電圧が単位期間維持さ
れる0電圧期間と、前記第1の単位パルスと、前記第2
の単位パルスと、前記0電圧期間とが、時系列に並んだ
選択電圧パルスを印加し、また選択されなかった走査電
極に対しては、0電圧を印加し続けると共に、信号電極
に対しては、前回の表示と同じ表示を行う場合は第1の
双極性パルスを、前回暗の表示で今回明の表示を行う場
合は第2の双極性パルスを、前回明の表示で今回暗の表
示を行う場合は第3の双極性パルスを選択的に印加し、 前記第1の双極性パルスは、前記第2極性の閾値電圧
の半分の電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有す
る第4の単位パルスと、前記第1極性の閾値電圧の半分
の電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有する第3
の単位パルスと、前記0電圧期間と、前記第3の単位パ
ルスと、前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間とが
時系列に並んだ構成とし、前記第2の双極性パルスは、
前記第3の単位パルスと、前記第4の単位パルスと、前
記0電圧期間と、前記第3の単位パルスと、前記第4の
パルスと、前記0電圧期間とが時系列に並んだ構成と
し、前記第3の双極性パルスは、前記第3の単位パルス
と、前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間と、前記
第4の単位パルスと、前記第3の単位パルスと、前記0
電圧期間とが時系列に並んだ構成としたことにより、フ
レーム周波数が60〔Hz〕以下においてもフリッカを感じ
ることがなく、したがって、走査電極数を任意に増やす
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例において画素へかかる電圧の波
形を示す図、 第2図は本発明の実施例において各電極へ印加する電圧
の波形を示す図、 第3図は本発明を適用したLCD装置の構成を示す図、 第4図は本発明を適用したマトリックスLCDの電圧波形
を示す図、 第5図は本発明を適用したマトリックスLCDの明又は暗
の表示を続ける画素の明るさを説明する図、 第6図は本発明の実施例において明又は暗の記憶状態に
ある画素への光学的影響のほぼ等しい電圧の波形を示す
図、 第7図は第6図の場合の有望な電圧の組合わせを示す
図、 第8図は本発明が対象とするLCD装置の構成を示す図、 第9図と第12図は従来の駆動方法において各電極へかか
る電圧の波形を示す図、 第10図は従来の駆動方法において画素へかかる電圧の波
形を示す図、 第11図と第13図は従来の方法で駆動したマトリックスLC
Dの電圧波形を示す図、 第14図と第15図は従来の方法で駆動したLCDの明又は暗
の表示を続ける画素の明るさを説明する図である。 1……液晶表示装置 2……走査電極駆動回路 3……信号電極駆動回路 L……走査電極 S……信号電極 DL……現在選択している走査電極上の画素へ前回に明を
表示させたか暗を表示させたかを知る手段

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.一方の基板上に走査電極を他方の基板上に信号電極
    を形成し、その間に強誘電性液晶を封入したマトリック
    ス型液晶表示装置の走査電極上の各画素に対し、絶対値
    が第1極性の閾値電圧を超える電圧を単位期間印加する
    ことにより当該画素を明の記憶状態とし、絶対値が第2
    極性の閾値電圧を超える電圧を単位期間印加することに
    より当該画素を暗の記憶状態とするとともに、これら明
    および暗の記憶状態に基づいて、表示される強誘電性液
    晶表示装置の表示方法であって、 選択している走査電極上の各画素がそれぞれ前回暗の表
    示状態であったか、あるいは明の表示状態であったかを
    認識する工程と、 選択された走査電極に対して、前記第2極性の閾値電圧
    に等しい波高値を有しかつ単位期間を有する第2の単位
    パルスと、前記第1極性の閾値電圧に等しい波高値を有
    しかつ単位期間を有する第1の単位パルスと、0電圧が
    単位期間維持される0電圧期間と、前記第1の単位パル
    スと、前記第2の単位パルスと、前記0電圧期間とが、
    時系列に並んだ選択電圧パルスを印加する工程と、 選択されなかった走査電極に対して、0電圧を印加し続
    ける工程と、 前記認識工程の認識結果に基づき、前回の表示と同じ表
    示を行う場合の第1の双極性パルスと、前回暗の表示で
    今回明の表示を行う場合の第2の双極性パルスと、前回
    明の表示で今回暗の表示を行う場合の第3の双極性パル
    スとを選択して前記信号電極に印加する工程を有し、 前記第1の双極性パルスは、前記第2極性の閾値電圧の
    半分の電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有する
    第4の単位パルスと、前記第1極性の閾値電圧の半分の
    電圧に等しい波高値を有しかつ単位期間を有する第3の
    単位パルスと、前記0電圧期間と、前記第3の単位パル
    スと、前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間とが時
    系列に並んで構成され、 前記第2の双極性パルスは、前記第3の単位パルスと、
    前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間と、前記第3
    の単位パルスと、前記第4のパルスと、前記0電圧期間
    とが時系列に並んで構成され、 前記第3の双極性パルスは、前記第3の単位パルスと、
    前記第4の単位パルスと、前記0電圧期間と、前記第4
    の単位パルスと、前記第3の単位パルスと、前記0電圧
    期間とが時系列に並んで構成されることを特徴とする強
    誘電性液晶表示装置の表示方法。
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