JPH0886997A - 液晶パネルの駆動方法 - Google Patents

液晶パネルの駆動方法

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JPH0886997A
JPH0886997A JP6225182A JP22518294A JPH0886997A JP H0886997 A JPH0886997 A JP H0886997A JP 6225182 A JP6225182 A JP 6225182A JP 22518294 A JP22518294 A JP 22518294A JP H0886997 A JPH0886997 A JP H0886997A
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voltage
row
liquid crystal
display
vector
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JP6225182A
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Kiyohisa Matsui
清尚 松井
Norio Anzai
教生 安西
Hiromasa Asada
浩正 浅田
Koki Taniguchi
弘毅 谷口
Toshihiro Oba
敏弘 大場
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Original Assignee
Sharp Corp
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 駆動電圧中に現れる特異な電圧を有する行に
ロードドライバにより印加される選択行電圧を、液晶パ
ネルの表示領域外の仮想行に割り当てる。また、各EX
−ORゲート31〜36に、それぞれ直交行列を用いて
選択行電圧(+V,−V)に対応する選択行信号(+
1,−1)をベクトルで表した選択行ベクトルの各要素
1 〜w6 と、表示ベクトルの各要素d1 〜d6 を入力
する。また、EX−ORゲート37に選択行ベクトルの
要素w7 と仮想行に設定された仮想表示データを入力す
る。EX−ORゲート31〜37による排他的論理和の
演算の後、その演算結果の総和を加算器4で演算する。
この結果、加算器4が、カラムドライバに印加する8段
階の電圧レベルに対応した値P0 〜P2 を出力する。 【効果】 特異な電圧により生じるコントラスト縞を表
示領域外に追いやることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネル、特にマト
リックス状に画素が配置され、実効値応答する液晶パネ
ルの駆動法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実効電圧で応答するTN液晶やS
TN液晶を用いた単純マトリックス液晶パネルでは、行
電極を1本ずつ順次選択(線順次)するように行電極に
選択行電圧を印加していき、列電極には選択された行電
極上の画素の表示データに対応する列電極電圧を印加す
る駆動方法が採用されている。この駆動方法では、全画
面をON表示させるときには、行電極と列電極とが交差
する交点の各画素に図6の(a)に示すような波形の駆
動電圧が印加され、全画面をOFF表示させるときに
は、各画素に図7の(a)に示すような波形の駆動電圧
が印加される。
【0003】なお、図6および図7の(b)に示す出力
イネーブル信号(LP)は、液晶ドライバから出力され
るパルス信号であり、1水平走査期間前にサンプリング
およびラッチされた表示データを、パルスの立ち上がり
または立ち下がりに同期して出力させる信号である。
【0004】このような駆動方法で液晶パネルを駆動す
る際、液晶分子は、ON表示の場合、1フレーム期間内
において、行電極の選択期間である最初の1水平走査期
間の電圧Vopまたは電圧−Vopのみに応答して立ち上が
った後は、交互に変化する電圧Vop/aおよび電圧−V
op/aが印加される非選択期間において実効値的応答に
よりその状態を維持する。また、液晶分子は、OFF表
示の場合、1フレーム期間内において、最初の1水平走
査期間の電圧(1−2/a)Vopまたは電圧−(1−2
/a)Vopのみに応答して立ち上がった後は、交互に変
化する電圧Vop/aおよび電圧−Vop/aが印加される
非選択期間において実効値的応答によりその状態を維持
する。
【0005】ところが、実際の液晶は、応答速度が高速
になるにしたがって分子軸の変化が印加電圧に対し追随
しやすくなり、ピーク電圧にのみ応答して実効値的応答
を保持することが困難になるという振る舞いが顕著にな
る。これは、いわゆるフレーム応答現象と呼ばれるもの
であり、コントラストを低下させる原因となっている。
【0006】このような液晶表示素子の高速応答性とコ
ントラストとのトレードオフを解消する駆動方法は、次
の3つの文献にて提案されている。
【0007】T.J.Scheffer,B.Clifton: “Active Add
ressing Method for High-ContrastVideo-Rate STN Dis
plays”,SID 92 DIGEST, p228 T.N.Ruckmongathan,T.Kuwata,T.Ohnishi,S.Ihara,H.K
oh,Y.Nakagawa:“A New Addressing Technique for Fas
t Responding STN LCDs ”,JAPAN DISPLAY'92, p65 S.Ihara,Y.Sugiyama,Y.Nakagawa:“A Color STN-LCD
with Improved Contrast,Unifomity,and Response Time
s ”,SID 92 DIGEST, P232 上記の文献およびに開示されている駆動方法では、
ピーク値をとる行選択電圧を1フレーム期間内で複数発
生させることによりフレーム応答現象を抑制することが
できる。その駆動の基本原理は、アダマール行列やウォ
ルシュ行列に代表される直交行列を用いて、画像データ
の直交変換を行うものである。
【0008】具体的には、図8および図9に示すよう
に、選択行電圧は、+V、−Vのいずれかの電圧レベル
であり、一定周期T毎に発生している。これとともに、
選択行電圧に、表1ないし表3に示すように、+1、−
1を要素とするK次直交行列〔KはJ(J:同時選択さ
れる行数)以上の2のべき乗〕の列要素ベクトルを対応
させる。
【0009】表1は、8次ウォルシュ行列であり、第1
行W0 〜第8行W7 までの各行において、一定の時間間
隔(周期T)で区切られる各期間T1 〜T8 に列要素ベ
クトルを対応させている。表2は、表1における第1行
0 を除いた7×8の8次ウォルシュ行列である。表3
は、表2のウォルシュ行列における4行(W2 ,W4
6 ,W7 )の極性を反転させたものである。直交行列
は、その数行の極性を反転させても直交性は失われず直
交変換が可能であるので、表3の行列もまた直交性を有
している。また、極性を反転させる行は任意に選択さ
れ、例えば、W1のみであってもよいし、W3 ,W4
5 であってもよい。
【0010】なお、表1の行列については、第1行W0
の選択行電圧が+Vまたは−Vの一方のみであることか
ら、直流電圧の印加による液晶分子の劣化を防ぐため
に、数フレーム期間毎に1行目W0 の要素(+1,−
1)の極性を反転し、交流化を行わなければならない
が、表2および表3のように第1行W0 を除外すれば交
流化を行う必要はない。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
【表3】
【0014】上記の駆動方法は、図2に示すように、直
交関数発生器1と、フレームメモリ2と、ゲートアレイ
3と、加算器4と、カラムドライバ(図中、CD)5…
5と、ロードドライバ(図中、LD)6・6と、液晶パ
ネル7とを備えた液晶表示装置において実現される。
【0015】この液晶表示装置においては、直交関数発
生器1により、表3に示す直交行列を用いて選択行電圧
に応じた行信号が発生する。その行信号を要素とする行
要素ベクトルと、フレームメモリ2からの表示データを
要素とする表示ベクトルとの対応する要素同士の排他的
論理和がゲートアレイ3にて求められる。さらに、それ
らの総和が加算器4にて演算されることにより、表4に
示すように、電圧レベルV0 〜V7 に対応する値P0
2 が出力される。すると、カラムドライバ5…5に
て、値P0 〜P2 に基づいて列電極電圧が出力される。
また、ロードドライバ6・6からは、行信号に基づき列
電極電圧の出力に同期して選択行電圧が出力される。
【0016】
【表4】
【0017】上記のゲートアレイ3および加算器4によ
る論理演算において、選択行電圧+V、−Vをそれぞれ
+1(for logic “1”)、0(for logic“0”)とす
る。一方、表示データについては、ONデータを+1
(for logic “1”)、OFFデータを0(for logic
“0”)に対応させる。
【0018】図10に示すように、ゲートアレイ2にお
ける各EX−ORゲート31〜37は、一方の入力端子
にそれぞれ表3の列要素ベクトルの各要素w1 〜w7
入力され、他端の入力端子にそれぞれ表示ベクトルの各
要素d1 〜d7 が入力される。要素d1 〜d7 は、表5
に示すように、液晶パネル7の各行の表示データに対応
している。
【0019】
【表5】
【0020】また、複数の行電極を同時に選択する駆動
方法は、例えば、特開平6−27904号公報、特開平
6−27905号公報、特開平6−27906号公報お
よび特開平6−27907号公報に開示されている。
【0021】ここで、図11に示すように、7行が同時
に選択されたときの駆動電圧波形(1フレーム期間の選
択行電圧波形と列電極電圧波形の差)は、図12ないし
図15に示すようになる。図12および図14に全画面
ON時の波形を示し、図13および図15に全画面OF
F時の波形を示している。
【0022】図12および図13は、表2の8次ウォル
シュ行列でもって上記の変換を行なって駆動したときの
駆動電圧波形の例である。この駆動電圧波形は、図8に
示す選択行電圧波形と、図16の(a)および(b)に
示す列電極電圧波形とが合成されたものである。
【0023】この列電極電圧波形は、表4のように8段
階に設定される電圧レベルV0 〜V7 から電圧レベルが
選択される。具体的な列電極電圧波形は、全画面ONの
場合、図16の(a)に示すように、1フレーム期間の
最初で最低レベルのV0 となった後は0よりやや大きい
4 となり、全画面OFFの場合、図16の(b)に示
すように、1フレーム期間の最初で最高レベルのV7
なった後は0よりやや小さいV3 となる。
【0024】一方、図14および図15は、表3の8次
ウォルシュ行列でもって上記の変換を行なって駆動した
ときの駆動電圧波形の例である。この駆動電圧波形は、
図9に示す選択行電圧波形と、図17の(a)および
(b)に示す列電極電圧波形とが合成されたものであ
る。
【0025】この列電極電圧波形も、図16の列電極電
圧波形と同様に、電圧レベルV0 〜V7 から電圧レベル
が選択される。具体的な列電極電圧波形は、全画面ON
の場合、図17の(a)に示すように、V4 とV2 とが
一定周期で繰り返されて1フレーム期間の最後でV7
り一段小さいV6 となり、全画面OFFの場合、図17
の(b)に示すように、V3 とV5 とが一定周期で繰り
返されて1フレーム期間の最後でV0 より一段大きいV
1 となる。
【0026】7行が同時に選択された場合、選択行電圧
を発生するためのK次直交行列の次数Kは、7(選択行
数)以上の2のべき乗数として8となる。よって、7行
が同時選択される場合、8次直交行列のうち任意に7行
を選ぶことができ、1フレーム期間内の選択電圧の数は
8となる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12に示
す駆動電圧波形では、マルチプレックス駆動あるいはデ
ューティ駆動と呼ばれる線走査方式に近い波形になる。
このため、1フレーム期間の最初の期間t1 に1つのピ
ーク電圧値Vp が存在することになり、液晶分子がその
p に応答してしまう。この結果、フレーム応答現象が
生じて、コントラストが低下するという問題が生じる。
【0028】一方、図14および図15に示す駆動電圧
波形では、駆動電圧が、上記の駆動電圧波形のように1
フレーム期間のある期間T1 (直交行列の列要素の切り
替わりに要する期間)に偏在せず、1フレーム期間にほ
ぼ一様に分散しているため、フレーム応答現象が緩和さ
れ、コントラストの低下を抑制することが可能となる。
【0029】しかしながら、この場合、同時選択された
選択行L1 〜L7 の駆動電圧波形において期間t8 に特
異な選択電圧値を持つ選択行L7 が存在する。その特異
な選択電圧は、図14に示すように、全画面をON表示
させるとき、選択行L7 においては、期間t8 に他の選
択行L1 〜L6 を含めて一番低い電圧Vf として現れ、
液晶分子をOFFさせるように作用して輝度を低下させ
てしまう。他方、選択行L1 〜L6 では、上記の期間t
8 に電圧Vf と必ず逆向きの選択電圧が存在する。これ
らの選択電圧は、反対に液晶分子をONさせるように作
用するので、電圧Vf の存在する選択行L7 より高い輝
度が均一に得られる。
【0030】このため、全画面をON表示させるときに
は、高輝度の選択行にややOFF表示ぎみの選択行が混
在することになり、これが選択行数毎にコントラスト縞
として表示されてしまう。
【0031】逆に、図15に示すように、全画面をOF
F表示させるとき、選択行L7 に他の選択行を含め、一
番高い電圧Vn が特異な電圧として現れる。この電圧V
n は、液晶分子をONさせるように作用するので、OF
FレベルがややONレベルぎみのコントラストとして表
示される。他方、残りの選択行L1 〜L6 の全ては、期
間t8 に必ず電圧Vn と逆向きの選択電圧が存在する。
これらの選択電圧は、液晶分子をOFFさせるように作
用するので、本来のOFFレベルとして均一に表示され
る。
【0032】このため、全画面をOFF表示させるとき
には、OFFレベルの選択行にややON表示ぎみの選択
行が混在することになり、これが選択行数毎にコントラ
スト縞として表示されてしまう。
【0033】上記のように、7行を同時選択駆動する場
合、特異な電圧Vn ・Vf は、選択行電圧を表す直交行
列の複数行の極性(+V、−V)を反転させたときに必
ず1フレーム期間内に1つ存在し、かつ1つの行内に存
在する。また、同時選択する行数が増えた場合、直交行
列の複数行の反転の仕方によっては特異な電圧が以下の
ように2つ以上存在する場合がある。
【0034】例えば、8行を同時選択駆動する場合、表
1の8次ウォルシュ行列を使うことで駆動が可能にな
る。ただし、この場合は、8次ウォルシュ行列の第1行
0 を使用するため、数フレーム毎に第1行W0 の要素
の極性反転を行い、交流化する必要がある。
【0035】この場合の全画面ON表示および全画面O
FF表示の駆動電圧波形を、図18に示す。図18の
(a)に示すように、全画面ON表示の場合、選択行L
0 ・L7 が特異な電圧レベルVf を持つようになり、こ
れらにより、前記と同様のコントラスト縞が選択行数毎
に2本表示されることになる。一方、図18の(b)に
示すように、全画面OFF表示の場合も、全画面ON表
示と同じく選択行L0 ・L7 が特異な電圧Vn を持つよ
うになり、これらにより、コントラスト縞が選択行数毎
に2本表示される。
【0036】また、液晶分子の応答速度が100ms以
下の高速応答である場合や、液晶パネルのデューティが
数百デューティ以上のハイデューティである場合、液晶
分子は、前記の7行および8行同時選択時での1フレー
ム期間内の8つの選択電圧に敏感に応答するようにな
る。このため、液晶分子の立ち上がりおよび立ち下がり
の応答が1フレーム期間内でも顕著に現れ、コントラス
トを低下させてしまうことになる。
【0037】図19は、前記の文献におけるTable 1.
に示されている、同時選択本数(L)とコントラストの
関係とをグラフ化(L=1とした時の相対グラフ)した
ものである。この図においては、実線にて示すように、
液晶分子の応答速度が100ms程度のものでは同時選
択本数を7本以上にしてもコントラストに変化のないこ
とが示されている。
【0038】しかし、液晶分子の応答速度が100ms
以下の高速応答になった場合や、液晶パネルのデューテ
ィが数百デューティ以上のハイデューティになった場合
には、図19の特性が破線で示すような傾きになること
が予測される。これに対しては、同時選択本数および1
フレーム期間内の選択電圧を増加することで、1フレー
ム期間内の液晶分子の分子軸の立上がりおよび立下がり
の応答を緩和し高コントラストを得ることが可能とな
る。
【0039】以下に、同時選択本数が15の場合の例に
ついて説明する。
【0040】使用する直交行列は、表6に示す16×1
6のウォルシュ行列よりW0 を除いた15行分(第1行
1 〜第15行W15)のうち、第1行W1 、第4行
4 、第5行W5 、第7行W7 、第8行W9 および第1
3行W13の6行の成分の極性を反転した表7に示す15
×16の行列を使用する。図20の(a)および(b)
は、上記の行列でもって所定の変換を行なって駆動した
ときの駆動電圧波形の例であり、(a)はON波形を示
し、(b)はOFF波形を示す。
【0041】
【表6】
【0042】
【表7】
【0043】このとき、図20の(a)のON波形中の
選択行L7 ・L8 ・L12に特異な電圧Vf が現れ、液晶
パネルを全画面をON表示させたとき、上記の各行にコ
ントラスト縞が15ライン毎に現れる。また、図20の
(b)のOFF波形中の選択行L7 ・L8 ・L12に特異
な電圧Vn が現れ、液晶パネルを全画面OFF表示させ
たとき、上記の各行にコントラスト縞が15ライン毎に
現れる。
【0044】なお、前記のON表示はフレーム間引き、
パルス幅、電圧の振幅等で変調を施して得られる中間調
表示を含む。
【0045】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、フレーム応答現象の発生および特異な電圧
f ・Vn の発生を防止することを目的としている。
【0046】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶パネルの駆
動方法は、上記の課題を解決するために、マトリックス
状に配された行電極と列電極との間に実効電圧値に応答
する液晶素子が配置される液晶パネルにおいて、アダマ
ール行列やウォルシュ行列に代表される直交行列の要素
である+1および−1に対応する選択行電圧を複数の行
電極に同時に印加するとともに、この選択行電圧をベク
トルで表した選択行ベクトルと表示データをベクトルで
表した表示ベクトルとの各要素の排他的論理和の総和に
応じた電圧レベルを列電極に印加して複数行を同時に表
示する場合、それらの行電極に印加される表示データが
全てONまたはOFF表示であるときに、ON表示に対
し1フレーム期間中の駆動電圧中に存在する最も低い選
択電圧を持つ選択行またはOFF表示に対し1フレーム
期間中の駆動電圧中に存在する最も高い選択電圧を持つ
選択行に印加される選択行電圧を表示領域外に想定され
た仮想行に割り当てるとともに、この仮想行に仮想表示
データを設定して駆動することを特徴としている。
【0047】また、上記の駆動方法においては、選択す
る上記仮想行を複数本に設定することも含まれる。
【0048】
【作用】上記の方法では、仮想表示データを表示データ
に含めるとともに、最も高い選択電圧(特異電圧)を有
する選択行または最も低い選択電圧(特異電圧)を有す
る選択行に印加される選択行電圧を仮想行に割り当て
る。これにより、選択行ベクトルと表示ベクトルとの各
要素の排他的論理和の総和に応じた電圧レベルを列電極
に印加して複数行を同時に表示すれば、上記の特異電圧
が原因となって生じるコントラスト縞は、表示領域外へ
追いやられる。
【0049】したがって、ON表示においてOFF表示
ぎみの選択行が混在しなくなり、また、ON表示におい
てOFF表示ぎみの選択行が混在しなくなり、均一な表
示を実現することができる。
【0050】また、仮想行を複数本に設定することによ
り、例えば、前述のように15行を同時に選択する場合
のように特異電圧を有する選択行が3行である場合、こ
れらの3行を仮想行として実際の表示領域外のデータと
して扱うことができ、上記と同様に均一な表示を実現す
ることができる。
【0051】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0052】本実施例に係る液晶パネルの駆動方法は、
図2に示す液晶表示装置において実現される。この液晶
表示装置は、直交関数発生器1と、フレームメモリ2
と、ゲートアレイ3と、加算器4と、カラムドライバ
(図中、CD)5…5と、ロードドライバ(図中、L
D)6・6と、液晶パネル7とを備えている。この液晶
表示装置は、7行を同時に選択して液晶パネル7を駆動
するように構成されている。
【0053】直交関数発生器1は、直交行列(表3参
照)を用いて選択行電圧に対応する選択行信号を発生す
るようになっている。選択行電圧としては+Vおよび−
Vが用いられるため、直交関数発生器1からは、選択行
信号としてそれぞれに対応する+1(for logic
“1”)および0(for logic “0”)が出力される。
【0054】フレームメモリ2は、表示領域から同時に
選択される7行の表示データをフレーム単位で格納する
ようになっている。表示データは、ONデータが+1
(forlogic “1”)に対応し、OFFデータが0(for
logic “0”)に対応している。
【0055】ゲートアレイ3は、フレームメモリ1から
読み出される表示データを表示ベクトルとし、直交関数
発生器1の出力を選択行ベクトルとして、両ベクトルの
対応する各要素の排他的論理和を演算するようになって
いる。ゲートアレイ3は、具体的には、図1の(a)に
示すように、7個のEX−ORゲート31〜37からな
っている。
【0056】EX−ORゲート31〜36は、一方の入
力端子にそれぞれ選択行ベクトルの各要素w1 〜w
6 (表3参照)が入力され、他端の入力端子にそれぞれ
表示ベクトルの各要素d1 〜d6 (表5参照)が入力さ
れる。また、EX−ORゲート37は、一方の入力端子
に選択行ベクトルの各要素W7 が入力され、他端の入力
端子に仮想表示データが入力される。仮想表示データ
は、液晶パネル7の表示領域外に想定された仮想の電極
に与えられる表示データであり、任意に選択することが
できる。
【0057】加算器4は、ゲートアレイ3の出力の総和
を演算する回路であり、選択行ベクトルの各要素w1
7 とこれらに対応する表示ベクトルの各要素d1 〜d
6 および仮想表示データとの排他的論理和の不一致数を
数えるようになっている。この加算器4は、具体的に
は、図1の(a)に示すように、4個の演算部41〜4
4からなっており、スライスアダー回路と呼ばれてい
る。
【0058】演算部41〜44は、図1の(b)に示す
ように、EX−ORゲート401・402と、NAND
ゲート403〜405とからなっている。EX−ORゲ
ート401およびNANDゲート403の両入力端子に
は、端子A・Bからの信号が入力される。EX−ORゲ
ート402およびNANDゲート404の両入力端子に
は、それぞれ端子Iからの信号とEX−ORゲート40
1の出力信号が入力される。また、NANDゲート40
5には、NANDゲート403・404の出力信号が入
力される。そして、EX−ORゲート402の出力信号
は端子Sに与えられ、NANDゲート405の出力信号
は端子Cに与えられる。
【0059】演算部41の端子A・B・Iには、それぞ
れEX−ORゲート32・33・34の出力信号が入力
され、演算部42の端子A・B・Iには、それぞれEX
−ORゲート35・36・37の出力信号が入力され
る。また、演算部43の端子A・B・Iには、それぞれ
EX−ORゲート31と演算部41・42の端子Sから
の出力信号が入力され、演算部44の端子A・B・Iに
は、それぞれ演算部41〜43の端子Cからの出力信号
が入力されEX−ORゲート35・36・37の出力信
号が入力される。
【0060】そして、演算部43の端子Sから値P0
出力され、演算部44の端子S・Cからそれぞれ値P1
・P2 が出力される。この3ビットの値P0 〜P2 は、
表4に示す8段階の電圧レベルV0 〜V7 に対応してい
る。
【0061】カラムドライバ5は、加算器4の出力に基
づいて液晶パネル7の列電極に印加する列電極電圧を発
生する回路である。一方、ロードドライバ6は、直交関
数発生器1の出力に基づいて液晶パネル7の行電極に印
加する選択行電圧を発生する回路である。
【0062】液晶パネル7は、図示しないが、図中左右
方向に互いに平行となるように配された複数の行電極
と、行電極と交差して図中上下方向に互いに平行となる
ように配された複数の列電極とを有している。この液晶
パネル7は、行電極と列電極との間に実効電圧値に応答
する液晶が充填されており、行電極と列電極とに電圧が
与えられることにより、液晶を駆動するようになってい
る。
【0063】上記のように構成される液晶表示装置で
は、直交関数発生器1で発生した直交関数が加算器4お
よびロードドライバ6・6に与えられる。フレームメモ
リ2から読み出された表示データを表示ベクトルとし
て、直交関数発生器1の出力を選択行ベクトルとして、
ゲートアレイ3にて両ベクトルの各要素の排他的論理和
が求められる。また、加算器4にてゲートアレイ3から
の各出力の総和が算出される。ゲートアレイ3からの出
力は、前記の電圧レベルV0 〜V7 のそれぞれに対応す
る値P0 〜P2 になっている。
【0064】すると、カラムドライバ5…5により、加
算器4の演算結果に応じたレベルの列電極電圧が出力さ
れる。一方、ロードライバ6・6からは、選択行電圧
が、直交関数発生器1の出力に基づいて、順次、列電極
電圧の出力に同期して出力される。そして、液晶パネル
7では、選択された画素の液晶が駆動されて、表示デー
タに応じた表示動作が行われる。
【0065】ところで、上記のゲートアレイ3において
は、EX−ORゲート37に後述する仮想行の任意に選
択された仮想表示データが与えられている。この場合の
仮想表示データは、EX−ORゲート31〜36に与え
られて同時選択される表示領域データが全てONの場合
にONデータとなり、上記の表示領域データが全てOF
Fの場合にOFFデータとなる。
【0066】これにより、直交行列の複数行の極性を反
転させたとき、ゲートアレイ3の各出力が全一致または
全不一致とならず、フレーム応答現象(図8参照)が生
じることはない。
【0067】また、7行を同時選択して全画面ONまた
はOFF表示させる場合に、特異な選択電圧値を持つ選
択行が1行(L7 )だけ存在しても、図3の(a)およ
び(b)に示すように、選択行L1 〜L7 のうち選択行
7 が、液晶パネル7の表示領域外の仮想行に割り当て
られる。この場合は、実際に表示される6行分のデータ
がそれぞれ選択行L1 〜L6 に与えられ、表示には関係
のない仮想表示データが選択行L7 に与えられる。
【0068】このようにして得られる駆動電圧波形は、
図4(全画面ON時)および図5(全画面OFF時)に
示すように、特異電圧を持つ選択行L7 (図14および
図15参照)が省かれる。それゆえ、コントラスト縞を
表示領域外に追いやることができ、表示領域にコントラ
スト縞が現れることを防止することができる。
【0069】なお、本実施例では、7行を同時に選択し
て表示する場合について説明したが、同時に選択する行
数は、7行に限らず、例えば、従来の技術で述べたよう
に15行であってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明の液晶パネルの駆
動方法は、マトリックス状に配された行電極と列電極と
の間に実効電圧値に応答する液晶素子が配置される液晶
パネルにおいて、直交行列の要素である+1および−1
に対応する選択行電圧を複数の行電極に同時に印加する
とともに、この選択行電圧をベクトルで表した選択行ベ
クトルと表示データをベクトルで表した表示ベクトルと
の各要素の排他的論理和の総和に応じた電圧レベルを列
電極に印加して複数行を同時に表示する場合、それらの
行電極に印加される表示データが全てONまたはOFF
表示であるときに、ON表示に対し1フレーム期間中の
駆動電圧中に存在する最も低い選択電圧(特異電圧)を
持つ選択行またはOFF表示に対し1フレーム期間中の
駆動電圧中に存在する最も高い選択電圧(特異電圧)を
持つ選択行に印加される選択行電圧を表示領域外に想定
された仮想行に割り当てるとともに、この仮想行に仮想
表示データを設定して駆動することを採用している。
【0071】これにより、駆動電圧中に含まれる特異電
圧を持つ選択行に印加される選択行電圧を仮想行に割り
当てるので、特異電圧が原因となって生じるコントラス
ト縞を表示領域外へ追いやることができる。それゆえ、
液晶素子の高速応答性とコントラストとのトレードオフ
の解消という、複数行を同時に選択して駆動することに
よる特性を生かしつつ、均一で高画質の液晶表示を得る
ことができるという効果を奏する。
【0072】さらに、本発明の液晶パネルの駆動方法
は、選択する上記仮想行を複数本に設定するので、特異
電圧を有する選択行が複数行である場合、これらの行を
仮想行として実際の表示領域外のデータとして扱うこと
ができる。したがって、このような場合でも、上記と同
様に均一で高画質の液晶表示を得ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る液晶パネルの駆動方法
を実現する液晶表示装置内のゲートアレイと加算器との
構成を示すブロック図および加算器の詳細な構成を示す
回路図である。
【図2】本発明の一実施例に係る液晶パネルの駆動方法
および従来の液晶パネルの駆動方法に共通して利用され
る液晶表示装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の駆動方法により7行を同時に選択して
駆動する場合の表示画面および各行と選択行との対応を
示す説明図である。
【図4】7行を同時選択する場合の全画面ON表示時の
駆動電圧の波形を示す波形図である。
【図5】7行を同時選択する場合の全画面OFF表示時
の駆動電圧の波形を示す波形図である。
【図6】一般的な液晶パネルのON表示時の駆動電圧波
形を示す波形図である。
【図7】一般的な液晶パネルのOFF表示時の駆動電圧
波形を示す波形図である。
【図8】複数の行電極を同時に選択する場合に行電極に
印加される選択行電圧の波形を示す波形図である。
【図9】複数の行電極を同時に選択する場合に行電極に
印加される選択行電圧の他の波形を示す波形図である。
【図10】従来の駆動方法を実現する液晶表示装置内の
ゲートアレイおよび加算器の構成を示すブロック図であ
る。
【図11】従来の駆動方法により7行を同時に選択して
駆動する場合の表示画面を示す説明図である。
【図12】図8の選択行電圧に応じた全画面ON表示時
の駆動電圧の波形を示す波形図である。
【図13】図8の選択行電圧に応じた全画面OFF表示
時の駆動電圧の波形を示す波形図である。
【図14】図9の選択行電圧に応じた全画面ON表示時
の駆動電圧の波形を示す波形図である。
【図15】図9の選択行電圧に応じた全画面OFF表示
時の駆動電圧の波形を示す波形図である。
【図16】図8の選択行電圧に応じた全画面ONおよび
OFF表示時の列電極電圧の波形をそれぞれ示す波形図
である。
【図17】図9の選択行電圧に応じた全画面ONおよび
OFF表示時の列電極電圧の波形をそれぞれ示す波形図
である。
【図18】特異な電圧が2行において存在する場合の全
画面ONおよびOFF表示時の駆動電圧の波形をそれぞ
れ示す波形図である。
【図19】同時選択行数対コントラストの特性を示すグ
ラフである。
【図20】15行を同時に選択する場合の全画面ONお
よびOFF表示時の駆動電圧の波形をそれぞれ示す波形
図である。
【符号の説明】
1 直交関数発生器 2 フレームメモリ 3 ゲートアレイ 4 加算器 5 カラムドライバ 6 ロードドライバ 7 液晶パネル
フロントページの続き (72)発明者 谷口 弘毅 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 大場 敏弘 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリックス状に配された行電極と列電極
    との間に実効電圧値に応答する液晶素子が配置される液
    晶パネルにおいて、直交行列の要素である+1および−
    1に対応する選択行電圧を複数の行電極に同時に印加す
    るとともに、この選択行電圧をベクトルで表した選択行
    ベクトルと表示データをベクトルで表した表示ベクトル
    との各要素の排他的論理和の総和に応じた電圧レベルを
    列電極に印加して複数行を同時に表示する場合、それら
    の行電極に印加される表示データが全てONまたはOF
    F表示であるときに、ON表示に対し1フレーム期間中
    の駆動電圧中に存在する最も低い選択電圧を持つ選択行
    またはOFF表示に対し1フレーム期間中の駆動電圧中
    に存在する最も高い選択電圧を持つ選択行に印加される
    選択行電圧を表示領域外に想定された仮想行に割り当て
    るとともに、この仮想行に仮想表示データを設定して駆
    動することを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】選択する上記仮想行を複数本に設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液晶パネルの駆動方
    法。
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