JPS6356609B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6356609B2 JPS6356609B2 JP56156136A JP15613681A JPS6356609B2 JP S6356609 B2 JPS6356609 B2 JP S6356609B2 JP 56156136 A JP56156136 A JP 56156136A JP 15613681 A JP15613681 A JP 15613681A JP S6356609 B2 JPS6356609 B2 JP S6356609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- recording
- heat treatment
- magnetic
- anisotropy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/64—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
- G11B5/65—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition
- G11B5/656—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition containing Co
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高品質、高性能な垂直磁気デイスクの
作製方法に関するものである。
作製方法に関するものである。
垂直磁気記録は従来の水平磁気記録よりも高密
度記録が可能な記録方式として期待されている。
度記録が可能な記録方式として期待されている。
従来の垂直記録用媒体としてはスパツタ法によ
り作製したCo−Cr膜(エス.イワサキ他、IEEE
Trans on Mag.Vol.MAG−14,No.5,pp849〜
pp851,1978)、スパツタ法で作製したCo−Cr−
Rh膜(26 th Annual Conference on
Magnetism and Magnetic Materials.FC−2
No.V,1980)、無電解メツキで作製したCo−Mn
−P膜(日刊工業新聞’81/3/18)、対向ター
ゲツト式スパツタ法によるCo−Cr膜(電子通信
学会磁気記録研究会MR80−29)、蒸着によるCo
−Cr膜(ワイ.ヤエダ、JJAP Vol.20 No.7,
pp.L467〜L469.1981)、スパツタ法によるCo−
Ru(エス.ヒロノ、JJAP Vol.20,No.8 pp.
L571.−L574.1981)等である。これらの垂直媒体
に共通していることはCoの合金であることと、
作製法によらず作製した状態での膜を記録媒体と
して使用することである。即ち、本来持つている
すぐれた特性を作製条件だけで引き出そうとして
いるため作製条件が非常に厳しくなつていること
と(たとえばスパツタ時の真空度、ガス圧、基板
温度、スパツタ速度等のマージンが狭い)、また
出来上つた媒体の磁気記録上の特性も制限されて
いるという欠点を有していた。
り作製したCo−Cr膜(エス.イワサキ他、IEEE
Trans on Mag.Vol.MAG−14,No.5,pp849〜
pp851,1978)、スパツタ法で作製したCo−Cr−
Rh膜(26 th Annual Conference on
Magnetism and Magnetic Materials.FC−2
No.V,1980)、無電解メツキで作製したCo−Mn
−P膜(日刊工業新聞’81/3/18)、対向ター
ゲツト式スパツタ法によるCo−Cr膜(電子通信
学会磁気記録研究会MR80−29)、蒸着によるCo
−Cr膜(ワイ.ヤエダ、JJAP Vol.20 No.7,
pp.L467〜L469.1981)、スパツタ法によるCo−
Ru(エス.ヒロノ、JJAP Vol.20,No.8 pp.
L571.−L574.1981)等である。これらの垂直媒体
に共通していることはCoの合金であることと、
作製法によらず作製した状態での膜を記録媒体と
して使用することである。即ち、本来持つている
すぐれた特性を作製条件だけで引き出そうとして
いるため作製条件が非常に厳しくなつていること
と(たとえばスパツタ時の真空度、ガス圧、基板
温度、スパツタ速度等のマージンが狭い)、また
出来上つた媒体の磁気記録上の特性も制限されて
いるという欠点を有していた。
本発明はこれらの欠点を除去するために、スパ
ツタ法、蒸着法あるいは電着法によつて作製した
コバルト合金膜を熱処理することにより、特性を
大幅に改善するものであり、これによつて高品
質、高性能な磁気記録媒体を提供することを目的
とする。
ツタ法、蒸着法あるいは電着法によつて作製した
コバルト合金膜を熱処理することにより、特性を
大幅に改善するものであり、これによつて高品
質、高性能な磁気記録媒体を提供することを目的
とする。
垂直磁気記録媒体の性能の指針を与える物理量
は膜面に対して垂直方向の磁気異方性の強さ、即
ち垂直磁気異方性であり、この量が大きければ大
きい程高記録密度、高出力、高SN比の記録媒体
となる。第1図は東北大岩崎教授によつて示され
たものであり(電子通信学会磁気記録研究会
MR81−4〜8)垂直異方性磁界HK(HK=2K
⊥/MS,K⊥は垂直磁気異方性定数、MSは飽和
磁化)に対するD50(再生時に出力が半分となる
記録密度であり、KBPIとはキロビツト/インチ
である)を示したものであり、HKが大きい程記
録密度も大きくなるのがわかる。gはリングヘツ
ドのギヤツプ長であり、△印はシングルポールヘ
ツド(Single−pole−head)使用、〇印はリング
ヘツド(Ring head)使用の場合である。又記録
密度の限界を与れる磁壁の幅DはD∝1/√⊥
となりK⊥が大きい程小さくなることも周知であ
る。垂直磁気異方性定数K⊥は温度、時間など熱
処理条件によつて変化する。以下実施例について
説明する。
は膜面に対して垂直方向の磁気異方性の強さ、即
ち垂直磁気異方性であり、この量が大きければ大
きい程高記録密度、高出力、高SN比の記録媒体
となる。第1図は東北大岩崎教授によつて示され
たものであり(電子通信学会磁気記録研究会
MR81−4〜8)垂直異方性磁界HK(HK=2K
⊥/MS,K⊥は垂直磁気異方性定数、MSは飽和
磁化)に対するD50(再生時に出力が半分となる
記録密度であり、KBPIとはキロビツト/インチ
である)を示したものであり、HKが大きい程記
録密度も大きくなるのがわかる。gはリングヘツ
ドのギヤツプ長であり、△印はシングルポールヘ
ツド(Single−pole−head)使用、〇印はリング
ヘツド(Ring head)使用の場合である。又記録
密度の限界を与れる磁壁の幅DはD∝1/√⊥
となりK⊥が大きい程小さくなることも周知であ
る。垂直磁気異方性定数K⊥は温度、時間など熱
処理条件によつて変化する。以下実施例について
説明する。
〔実施例 1〕
第2図は本発明の一実施例であり、スパツタ法
で作製した16at%Crを入れたCo合金膜のK⊥を
熱処理温度に対して示したものである。スパツタ
は通常の2極RFスパツタで行ない、基板温度130
℃、膜生成速度は80Å/分、膜厚1μmである。
垂直異方性K⊥はトルクメーターにより次のよう
にして測定した。トルク曲線をフーリエ解析し、
膜の垂直方向を容易軸とする一軸異方性定数Kを
求める。反磁場による異方性2πMS 2とK,K⊥の
関係はK=K⊥−2πMS 2となる。
で作製した16at%Crを入れたCo合金膜のK⊥を
熱処理温度に対して示したものである。スパツタ
は通常の2極RFスパツタで行ない、基板温度130
℃、膜生成速度は80Å/分、膜厚1μmである。
垂直異方性K⊥はトルクメーターにより次のよう
にして測定した。トルク曲線をフーリエ解析し、
膜の垂直方向を容易軸とする一軸異方性定数Kを
求める。反磁場による異方性2πMS 2とK,K⊥の
関係はK=K⊥−2πMS 2となる。
したがつてK⊥=K+2πMS 2となり、MSを別
の方法(試料振動式磁力計)で求めてK⊥を算出
した。
の方法(試料振動式磁力計)で求めてK⊥を算出
した。
熱処理はArガス雰囲気の電気炉で各温度で2
時間行なつた。試料のCo−Cr合金の融点は1480
℃であり、処理温度は、融点の1/3〜1/2である
500℃〜750℃で、これによりK⊥は処理前に比べ
3〜4倍近く増加しているのが判る。熱処理の効
果は歪みの緩和、結晶性の向上、等が起るためと
考えられる。
時間行なつた。試料のCo−Cr合金の融点は1480
℃であり、処理温度は、融点の1/3〜1/2である
500℃〜750℃で、これによりK⊥は処理前に比べ
3〜4倍近く増加しているのが判る。熱処理の効
果は歪みの緩和、結晶性の向上、等が起るためと
考えられる。
〔実施例 2〕
真空蒸着法によつて作製した18.5at%Cr−Co
膜も同様の効果があつた。蒸着は基板温度130〜
370℃、膜厚0.8μm、真空度5×10-7Torr、蒸着
速度200〜3000Å/分で行なつた。初期状態で0.5
×106erg/c.c.であつたK⊥は500℃、2時間の熱
処理により2×106erg/c.c.に増加した。熱処理条
件は実施例1と同じである。
膜も同様の効果があつた。蒸着は基板温度130〜
370℃、膜厚0.8μm、真空度5×10-7Torr、蒸着
速度200〜3000Å/分で行なつた。初期状態で0.5
×106erg/c.c.であつたK⊥は500℃、2時間の熱
処理により2×106erg/c.c.に増加した。熱処理条
件は実施例1と同じである。
〔実施例 3〕
スパツタ法により作製した30at%Ruを含んだ
Co合金膜も同様であつた。スパツタは5〜8×
10-2Torrアルゴン雰囲気、速度200〜230Å/分、
RFパワー1−4W/cm2、基板温度20〜200℃でガ
ラス基板上に膜厚2μmになるように行なつた。
30at%Ru−Coの融点は1800℃であり500℃の熱処
理では効果なかつた。処理前に2.5×105erg/c.c.
であつたK⊥が、600℃の熱処理により6×
105erg/c.c.に増加した。処理条件は前例と同じで
ある。
Co合金膜も同様であつた。スパツタは5〜8×
10-2Torrアルゴン雰囲気、速度200〜230Å/分、
RFパワー1−4W/cm2、基板温度20〜200℃でガ
ラス基板上に膜厚2μmになるように行なつた。
30at%Ru−Coの融点は1800℃であり500℃の熱処
理では効果なかつた。処理前に2.5×105erg/c.c.
であつたK⊥が、600℃の熱処理により6×
105erg/c.c.に増加した。処理条件は前例と同じで
ある。
〔実施例 4〕
RFスパツタ法により100mm径の石英ガラス基板
上に16at%Cr−Co膜を付着した磁気デイスクを
用い記録再生特性を測定した。第3図は本磁気デ
イスクを前記方法により熱処理し、その処理温度
に対する記録密度を測定したものである。用いた
リングヘツドの幅は0.2μmである。D50は線記録
密度であり、bpmはビツト/mmの意味である。用
いたヘツドはギヤツプ長が0.2μmのリングヘツド
である。第2図と良く対応しており、K⊥の増加
と共に記録密度も向上していることが判る。
上に16at%Cr−Co膜を付着した磁気デイスクを
用い記録再生特性を測定した。第3図は本磁気デ
イスクを前記方法により熱処理し、その処理温度
に対する記録密度を測定したものである。用いた
リングヘツドの幅は0.2μmである。D50は線記録
密度であり、bpmはビツト/mmの意味である。用
いたヘツドはギヤツプ長が0.2μmのリングヘツド
である。第2図と良く対応しており、K⊥の増加
と共に記録密度も向上していることが判る。
〔実施例 5〕
実施例1と同じ方法で、ただし基板温度だけ
350℃として作製したCo−Cr膜は、そのままでは
垂直異方性を示さない。しかし500℃で2時間熱
処理することにより2×106erg/c.c.のKが表れ
た。
350℃として作製したCo−Cr膜は、そのままでは
垂直異方性を示さない。しかし500℃で2時間熱
処理することにより2×106erg/c.c.のKが表れ
た。
熱処理雰囲気はアルゴンの如き不活性ガスでな
く真空雰囲気でもよい。
く真空雰囲気でもよい。
以上説明した様に本発明方法によれば、垂直磁
化膜の垂直異方性を大幅に増加させることができ
る。また作製当初垂直異方性を示さない膜も本方
法により垂直記録媒体として使用できる。したが
つて垂直記録媒体を作製する場合本発明方法を用
いることにより記録密度の向上が計れる、媒体作
製条件が大幅に緩和される等の利点がある。本発
明方法は将来の大容量フアイル記憶媒体のみなら
ず、フレキシブルデイスク、磁気テープ等垂直磁
気記録方式を採用する分野において多大な貢献を
なすものである。
化膜の垂直異方性を大幅に増加させることができ
る。また作製当初垂直異方性を示さない膜も本方
法により垂直記録媒体として使用できる。したが
つて垂直記録媒体を作製する場合本発明方法を用
いることにより記録密度の向上が計れる、媒体作
製条件が大幅に緩和される等の利点がある。本発
明方法は将来の大容量フアイル記憶媒体のみなら
ず、フレキシブルデイスク、磁気テープ等垂直磁
気記録方式を採用する分野において多大な貢献を
なすものである。
第1図は垂直異方性定数HKと記録密度D50のデ
ータ。第2図は本発明方法の一実施例を示すもの
で、垂直異方性定数K⊥と熱処理温度との関係を
示す。第3図は本発明の他の実施例を示す。
ータ。第2図は本発明方法の一実施例を示すもの
で、垂直異方性定数K⊥と熱処理温度との関係を
示す。第3図は本発明の他の実施例を示す。
Claims (1)
- 1 垂直磁気異方性を有するコバルト合金薄膜を
該コバルト合金の融点(℃)の1/3〜1/2の温度で
非酸化性雰囲気中で熱処理することを特徴とする
垂直磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56156136A JPS5857623A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56156136A JPS5857623A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857623A JPS5857623A (ja) | 1983-04-05 |
| JPS6356609B2 true JPS6356609B2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=15621106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56156136A Granted JPS5857623A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857623A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3437324A1 (de) * | 1984-10-11 | 1986-04-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und vorrichtung zur regelung der leerlaufdrehzahl bei brennkraftmaschinen |
| JPS62261640A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用燃料噴射制御装置の故障時制御装置 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP56156136A patent/JPS5857623A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857623A (ja) | 1983-04-05 |
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