JPS6356125A - 故障検出回路 - Google Patents

故障検出回路

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JPS6356125A
JPS6356125A JP61200346A JP20034686A JPS6356125A JP S6356125 A JPS6356125 A JP S6356125A JP 61200346 A JP61200346 A JP 61200346A JP 20034686 A JP20034686 A JP 20034686A JP S6356125 A JPS6356125 A JP S6356125A
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JP61200346A
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真 渡辺
健 鈴木
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、負荷回路を制御するSSR(ソリッドステ
ートリレー)等に付設する故障検出回路に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、三相用のSSRを用いて、単相電源にヒータ(
或いはモータ)等の負荷を接続して制御するのに、第3
図の回路が使用され、また三相用のSSRを用いて、三
相電源と三相結線のヒータ等の負荷を制御するのに、第
4図に示す回路が使用される。従来のこの種のSSRを
用いた負荷制御回路に、故障検出回路が設置されていな
い。
一般に、SSRを用いた負荷制御回路において、発生す
るおそれのある主な故障モード及びその故障モードによ
って生じる減少は、次表の通りである。
(以下余白) く表  1〉 このような故障発生により、SSRのオン時の断線等で
電流が流れない、ヒータ負荷の場合にはヒータ冷却事故
が生じ、モータ負荷の場合にはモータ回転しない。また
、三相負荷で一相がオンしないと、他の相に過電流を流
し、断線を招く。また、SSRのオフ時に、素子のショ
ート等で電流が流れると、ヒータの加熱事故やモータが
回転する等の事故を発生する。これらの事故のうち、ヒ
ータ負荷ではヒータの冷却、モータ負荷ではSSRがオ
フしているのに回転してしまう場合が特に大事故に至る
おそれがあり、危険である。しかしながら、従来の回路
では、故障検出機能を有していないので、故障を発見し
、事故を未然に防止するということが出来なかった。
そこで、上記の不都合を解決するため、この出願の発明
者等は、負荷回路の電流を検出し、電流の有無を示す論
理状態信号を出力する電流検出回路と、リレー回路のオ
ン/オフ状態を検出するリレーオン/オフ検出回路と、
前記電流検出回路の出力及びリレーオン/オフ検出回路
の出力を入力信号として受け、これら入力信号が所定の
論理状態の時に故障信号を出力する論理回路とを含む故
障検出回路を創出し、すでに別に出願した。
この故障検出回路は、リレー回路のオン時、あるいはオ
フ時がリレーオン/オフ検出回路で検出されると共に、
負荷の電流の有無が電流検出回路で検出される。そして
、これらのリレーオン/オフ検出回路及び電流検出回路
より出力される信号  □の論理モードが、予め想定す
る故障モードであると、論理回路は故障信号を出力する
ものである。   1′(ハ)発明が解決しようとする
問題点 上記先願に係る故障検出回路では、負荷電流の有無を検
出する電流検出回路を三相負荷用とする場合には、桁毎
に個別に論理状態信号を出力する  ]回路で構成する
ことになる。もっとも、二相用に構成したものでも、単
相用に使用できることが望  1ましい。しかし、単に
三相負荷用に構成したちの  1を単相用、二相用に使
用すると、−相は必ずオフ状態であり、故障状態でない
にも拘らず、SSRJ(リレー)のオン時には欠相状態
を判断し、故障  −信号を出力してしまうという問題
がある。
この発明は、上記に鑑み、電流検出回路を三相  −□
用に構成した場合でも、単相用、二相用に使用し得る故
障検出回路を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
故障検出回路は、三相負荷回路の電流を桁毎に個別に検
出し、各相電流の有無を示す論理状態信号を桁毎に個別
に出力する電流検出回路と、リレー回路のオン/オフ状
態を検出するりシーオン/オフ検出回路と、前記電流検
出回路の出力及びリレーオン/オフ検出回路の出力を入
力信号として受け、これら入力信号が所定の論理状態の
時に故障信号を出力する論理回路とを含むものにおいて
、前記電流検出回路の個別の論理状態出力間に互いに選
択的に短絡する短絡回路を特徴的に備えている。
この故障検出回路では、例えば単相用として使…する場
合、電流検出回路の使用しない相の論理1天態信号出力
は、短絡回路で使用する論理状態出力に短絡されるため
、使用しない相の論理状態信号は、論理回路で故障判断
の対象から外されることになる。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示す故障検出回路のブ
ロック図である。この故障検出回路は、SSRに付設し
て使用される。
この故障検出回路は、定電圧を出力する電源回路1、S
SRのオン信号あるいはオフ信号を検出する入力回路2
、誤動作防止用の信号を出力する禁止信号回路3、三相
の負荷電流ライン6a16b、6Cに流れる電流の有無
を変流器5a、5b、5cを通して検出し、所定値以上
の時、電流有の論理状態信号を出力する増幅回路4a、
4b、4C1上記入力回路2と禁止信号回路3と増幅回
路4a、4b、4Cからの信号の論理状態より故障状態
を判定して、故障信号を出力する論理回路7、この論理
回路7中の信号を利用し、増幅回路4a、4b、4C中
のコンデンサを放電させるための信号を出力する放電信
号回路8、また故障信号を各出力回路に確実に伝達させ
るための故障信号保持回路9、故障信号に応答してSS
Rの入力信号をカット(オフ)する5SROFF回路1
0、故障信号に応答してLED (発光ダイオード)を
点減点灯し、オペレータに故障を報知するLED点滅回
路11、同じく故障信号に応答してキープリレーを駆動
させ、そのリレー出力により負荷回路を安全側に倒す保
護機器に信号を伝達するキープリレー駆動回路12、故
障状態から正常状態に復帰した時に、再スターキするた
めのリセント回路13、増幅回路4a、4b、4Cの各
出力を互いに選択的に短絡する短絡回路15を具備して
いる。
第1図の故障検出回路を構成する主要回路の、さらに具
体的な回路接続図を、第2図〔第2図(a)、第2図(
b)、第2図(C)〕に示している。
電源回路1は、第2図(alに示すように、12〜20
VのDC入力電圧が端子P3、P2に与えられ、比較的
広範囲な入力電圧に対し、三端子レギュレータ21によ
り、安定な定電圧8V (+Vcc)が端子P3、P4
を経て、後段の回路に供給される。
なお、ダイオードD、は十−逆接続保護用であり、コン
デンサC2はノイズ対策用として、それぞれ設けられて
いる。
入力回路2は、5SR14の入力信号を故障検出回路内
に信号として取込むための回路であり、ホトカプラPH
zによって信号が取込まれる。ホトカプラPHzの発光
素子L2は、5SR14の入力回路に直列に接続されて
おり、5SR14のオンで点灯する。
入力回路にシュミット回路等を内蔵しているSSRの場
合、その機能を有効に活かすために、ホトカプラPHz
のホトトランジスタP T zのベース端子とエミッタ
端子間に抵抗R4を接続し、ホトカプラPH,の感度を
鈍くしている。これにより、5SR14内のシュミット
回路がオンすると同時に、端子P、に信号が出力される
。ホトカプラPH2の感度を落としているので、抵抗R
sを流れる電流が微小となり、回路電流を軽減できる。
5SROFF回路10は、ホトカプラPH,、トランジ
スタTr、、’l’rz等から構成されている。
トランジスタTrzのベースに、故障信号保持回路9か
ら端子P6、抵抗R3を経て、故障信号が入力される。
トランジスタTr、のエミッタがグランドGNDに接続
されると共に、コレクタがトランジスタTr+ のベー
ス、さらに抵抗R2を介して三端子レギュレータ21の
出力、つまり+VcCに接続されている。また、抵抗R
r、ホトカプラP H1の発光素子り0.トランジスタ
Tr、のコレクタ及びエミッタが直列に接続されて、+
VccとグランドGND間に接続されている。また、ホ
トカプラPH+ のホトトランジスタPT、が、5SR
I4の入力回路及びホトカプラPH2の発光素子L2に
直列に接続されている。
5SROFF回路10は、電源回路1に電圧が印加され
ると同時に、抵抗R2からのベース電流により、トラン
ジスタTr、がオンし、ホトカプラP H+の発光素子
L1に電流が流れ、発光素子Llが点灯し、ホトカプラ
P H+のホトトランジスタPT、がオンする。今、端
子P6を経て故障信号が入力されると、トランジスタT
r2がオンし、トランジスタT r 2のベースがエミ
ッタと同電位となり、トランジスタTr1はオフする。
そのため、ホトカプラP HIの発光素子り、は消灯し
、ホトトランジスタPT+がオフして、5SR14の入
力信号がカットされ、5SR14はオフする。また、故
障検出状態で、何らかの事故で電源回路1に入力電圧が
印加されなくなった場合でも、ホトカプラPH,はオフ
のままであり、フェールセーフが成立している。
禁止信号回路3は、抵抗R4、コンデンサCZからなる
遅延回路と、コンパレータ22とから構成されており、
端子P、に出力される5SR14のオン信号が抵抗R5
を介してコンパレータ22の+入力端に加えられると共
に、端子P7より基準電圧が、コンパレータ22の一入
力端に印加されている。
入力回路2のSSRオン信号が抵抗R6,コンデンサC
2でt5時間だけ遅延されて、コンパレータ22に入力
されるので、端子P、に導出されるコンパレータ22の
出力は、5SR14のオン信号に対し、立上り・立下り
とも、一定時間違れた信号となる。この信号が禁止信号
として、論理回路7に入力される。論理回路7では、5
SR14のオン信号の立上り・立下りの一定時間におい
て、故障検出をしない。これにより、SSR14の人力
信号のチャタリング、各増幅回路の部品、位相のズレに
よる出力のバラツキを原因とする論理回路7での誤動作
を防止できる。なお、コンパレータ22は、出力オーブ
ンコレクタのトランジスタを採用するため、+Vccと
出力端子間に、必要な電流を得るための抵抗R1が接続
されている。
増幅回路4aでは、第2図(blに示すように、抵抗R
8と抵抗R7の直列回路が、+VccとグランドGND
間に接続され、この抵抗R8とR1で分割される電圧が
、基準電圧としてコンパレータ24の一入力端に加えら
れている。変流器5aの二次巻線に、ツェナ・ダイオー
ドZD2、抵抗R11が並列に接続され、この並列回路
の一端がOPアンプ23の+入力端に接続されている。
また、抵抗R1+1とツェナ・ダイオードZD、が直列
に、+VccとグランドGND間に接続され、その接続
中点が抵抗R0とツェナ・ダイオードZ D zの並列
回路の他端に接続される一方、抵抗R1!を介してOP
アンプ23の一入力端に接続されている。
OPアンプ23の出力端と一入力端間に抵抗R13が接
続され、さらにOPアンプ23の出力端は、ダイオード
D2、抵抗RI4を介して、コンパレータ24の+入力
端に接続されている。コンパレータ24の出力端は、端
子P、より電流検出信号を出力する。また、この出力端
は、抵抗R11lを介して+Vccに接続されている。
コンパレータ24の+入力端とグランドGND間にコン
デンサC3が接続され、このコンデンサC3に並列に、
抵抗R,いトランジスタTr、の直列回路が接続されて
いる。さらに、トランジスタTr3のコレクタとグラン
ドGND間に、抵抗RISが接続されている。トランジ
スタTr3は、放電信号回路8から端子P+□を経て信
号が入力されると、オンするようになっている。
今、変流器5aに交叉する負荷ラインに負荷電流が流れ
ると、この電流に応じた電流が変流器5aの二次コイル
に流れ、この電流に応じた電圧が抵抗R11の両端に得
られ、OPアンプ23に入力される。OPアンプ23で
は、その入力電圧を抵抗比RI 3/ RI□で同相増
幅する。増幅された電圧は、ダイオードD2で半波整流
され、抵抗R14、コンデンサC1で小さな時定数を加
え、抵抗R15、コンデンサC3で平滑して、コンパレ
ータ24に入力する。コンパレータ24は、入力された
電圧が基準電圧よりも大きいと、矩形波で端子P、より
電流検出信号を出力する。
なお、抵抗RI4、コンデンサC3は小さな時定数に設
定しているが、これは入力回路2のホトカプラPHzの
オンスピードが増幅回路4aより遅いため、誤動作防止
用として必要なためである。
また、OPアンプ23が単電源であるため、オフセット
電圧が必要であり、このために抵抗R8゜、ツェナ・ダ
イオードZD、でコンパレータ24の基準電圧(=Vc
c・R11/ (Ra +R,l))を越えない電圧で
セットされる。
正常な状態では、5SR14がオフすると同時に、放電
信号回路8かの信号で、所定時間だけトランジスタTr
、がオンする。そのため、コンデンサC3に蓄積されて
いた電荷が一気に抵抗R1いトランジスタTr3を通し
て放電し、コンパレータ24の出力はオフする。これに
より、5SRI4が高開閉頻度で使用された場合でも、
この回路は誤動作することなく、機能する。
正常にオンしている状態から故障が生じ、変流器5aか
らの出力及びOPアンプ23からの出力がオフした場合
、トランジスタTr3はオフ状態のままであり、この場
合は、抵抗RI5を通して放電し、端子P、がロー(レ
ベル)となる。
他の相電流検出用の増幅回路4b、4cも、増幅回路4
aと全く同様に構成されているので、構成及び動作の説
明を省略するが、対応する負荷ラインに電流が流れると
、同様に端子P、。、pHより矩形の電流検出信号が出
力される。
論理回路7は、第2図(C)に示すように、増幅回路4
a、4b、4Cの各出力、つまり端子P1、P、。、P
l+よりの信号(電流検出信号)を受けると共に、入力
回路2の出力、つまり端子P、よりの信号(SSRオン
信号)、禁止信号回路3の出力、つまり端子P8よりの
信号を入力に受けている。
端子P9、PIG、  p++は、ナンド回路G、の入
力端に接続されると共に、それぞれインバータN1゜N
 Z、N xを介して、ナンド回路G2の入力端に接続
されている。ナンド回路G、の出力はナンド回路G3の
入力の一端に、またナンド回路Gzの出力はナンド回路
G4の入力の一端に、それぞれ接続されている。端子P
5は、ナンド回路G3の入力の他端に接続される一方、
インバータN4を介して、ナンド回路G4の入力の他端
に接続されている。また端子P1゜は、ナンド回路G3
の入力のさらに他の一端に接続されると共に、インバー
タN、を介して、ナンド回路G4のさらに他の一端に接
続されている。ナンド回路G3、G4の出力がナンド回
路G、の入力端に接続され、ナンド回路G、の出力端(
端子P8.)より、故障検出信号が出力されるようにな
っている。
今、負荷電流の有無、すなわち増幅回路4a、4b、4
cの各出力の全ての組合せと、ナンド回路G+、Gzの
各出力(ASB)の論理状態を考えると、表2の通りで
ある。
く表  2〉 次に、ナンド回路G1、G2の出力と端子P3、P8の
組合せを考えると、表3のようになる。
く表  3〉 従って、端子P2..より出力される故障検出信号は、 A Up、pa + A B pspa + A B 
P57a十λus’5=APsPe  (B+B)  
+BFsFa  (A 十人)−A P5PB + B
 T’sFs となる。この論理式で、前の項がナンド回路G3の出力
、後の項がナンド回路G4の出力に相当し、百出力がナ
ンド回路G、を経て、オア態様で端子PI5より出力さ
れる。
放電信号回路8は、ナンド回路G6とインバータN6か
ら構成され、5SR14がオフしてから禁止信号かオフ
するまでの時間に亘り、放電信号を端子P、□に出力す
る。
短絡回路15は、3回路S1、S2、S3のディツプス
インチで構成され、スイッチS、は増幅回路4aと4b
の出力、つまり端子P9とPl。を、スイッチS2は増
幅回路4bと40の出力、つまり端子P1゜とPl+を
、スイッチS3は増幅回路4cと43の出力、つまり端
子pHとP、をそれぞれ短絡するために設けられている
上記実施例回路を三相用に使用する場合には、変流器5
a、5b、5Cに負荷ライン6a、6b、6Cが結合さ
れるので、この場合は、短絡回路15のスイッチS7、
S2.S:lはオフ状態とされる。
電源回路1より定電圧が供給されている状態で、5SR
14がオン、あるいはオフされると、そのオン/オフが
入力回路2で検出され、論理回路7に入力される。また
、入力回路2の出力信号はは、禁止信号回路3で一定時
間だけ遅延され、論理回路7に入力される。さらに、5
SR14のオン/オフに応じてオン/オフする三相の負
荷電流ライン5a、5b、6Cの電流が、変流器5a、
5b、5Cを経て増幅器4a、4b、4Cで検出され、
その検出電流の有無に応じた論理状態信号が、論理回路
7に入力される。
論理回路7は、入力回路2、禁止信号回路3及び増幅回
路4a、4b、4Cより入力される信号の状態が、予め
想定する故障モードの論理状態であると、故障信号を出
力する。故障信号保持回路9は、前記故障信号を受けて
、これを保持し、この保持出力により5SROFF回路
10を作動させて、5sR14の入力信号をカントする
。また、その保持出力により、LED点滅回路11を作
動させてLEDを点滅させ、故障発生を報知する。
さらに、保持出力により、キープリレー駆動回路12を
作動させてキープリレーをオンし、外部機器にして負荷
回路を安全側に強制させる。故障発生後、5SR14及
び故障検出回路を復帰させる場合は、リセット回路13
に備えるリセットスイッチをオンする。放電信号回路8
は、論理回路7より入力回路2及び禁止信号回路3より
の禁止信号を受け、SSRオン信号の立下りから禁止信
号の立下る時点まで、ハイとなる放電信号を出力し、こ
の信号が増幅回路4a、4b、4Cに加えられ、回路内
の平滑コンデンサの電荷を放電する。
次に、上記実施例故障検出回路を用いて、二相負荷の故
障状態を検出する場合、例えば負荷ライン6Cがない場
合を考えると、この場合は、短絡回路15のスイッチS
3、あるいはスイッチS2の何れかをオンしてお(。
今、5SR14がオンすると、入力回路2はこれを検出
して、端子P、にハイ信号を出力する。
また、負荷ライン6a、6bの電流も、増幅回路4a、
4bで検出されて、端子P9、Pl。からもハイ信号が
出力されるので、端子P、もスイッチS3を介してハイ
に強制される。従って、負荷ライン6cが使用されてい
す、増幅回路4Cがハイ信号を出力しなくても、論理回
路7には端子pHよりロー信号が人力されないから、故
障と判断されることはない。すなわち、負荷ライン6C
に関する電流有無の検出状況は、故障判断の対象から除
外される。
また、上記実施例故障検出回路を用いて、単相負荷の故
障状態を検出する場合、例えば負荷ライン6b、6Cが
結合されない場合は、短絡回路14のスイッチS2、S
、をオンしておく。
この場合においても、5SR14がオンし、負荷ライン
6aに電流が流れると、端子P、よりハイ信号が出力さ
れるので、このハイ信号により、スイッチ51Sffを
介して、端子P、。、pHがハイに強制され、従って、
端子P、。、Pl+より論理回路7にロー信号が入力さ
れない。そのため、負荷ライン6b、6Cに関する電流
有無の検出状況は、故障判断の対象から除外される。
以上のように、この故障検出回路は、三相、二相、単相
の何れの負荷の場合であっても、短絡回路のオン/オフ
を適宜選択することにより、不使用の相の存在の有無を
気にすることなく、正しい故障判断をなすことができる
(へ)発明の効果 この発明によれば、三相用の電流検出回路の三相の個別
の論理状態出力間を互いに選択的に短絡する短絡回路を
備え、この短絡回路により、使用しない相の電流検出回
路の出力を、他の使用する相の電流検出回路の出力に短
絡することにより、使用しない相を故障判断の対象から
除外する。そのため、電流検出回路を三相用に構成した
ものを、単相負荷や二相負荷に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すSSRの故障検出
回路のブロック図、第2図(a)、第2図(bl及び第
2図(C)は、同故障検出回路を構成する主要回路の具
体的な接続を示す回路図、第3図、第4図は、従来の一
般的なSSRの使用例を示す図である。 2:入力回路、 4a−4b・4c:増幅回路、 7:論理回路、 15:短絡回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (一)三相負荷回路の電流を相毎に個別に検出し、各相
    電流の有無を示す論理状態信号を相毎に個別に出力する
    電流検出回路と、リレー回路のオン/オフ状態を検出す
    るリレーオン/オフ検出回路と、前記電流検出回路の出
    力及びリレーオン/オフ検出回路の出力を入力信号とし
    て受け、これら入力信号が所定の論理状態の時に故障信
    号を出力する論理回路とを含む故障検出回路において、 前記電流検出回路の個別の論理状態出力間を互いに選択
    的に短絡する短絡回路を備えてなることを特徴とする故
    障検出回路。
JP61200346A 1986-08-26 1986-08-26 故障検出回路 Pending JPS6356125A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137832A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Epc:Kk 生石灰の充填方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002137832A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Epc:Kk 生石灰の充填方法

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