JPS6355009B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6355009B2
JPS6355009B2 JP54032154A JP3215479A JPS6355009B2 JP S6355009 B2 JPS6355009 B2 JP S6355009B2 JP 54032154 A JP54032154 A JP 54032154A JP 3215479 A JP3215479 A JP 3215479A JP S6355009 B2 JPS6355009 B2 JP S6355009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
pulse
audio
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54032154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55124012A (en
Inventor
Shintaro Hashimoto
Shigeaki Masuzawa
Hiroshi Myazaki
Yutaka Ikemoto
Susumu Maetani
Akyoshi Tanimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3215479A priority Critical patent/JPS55124012A/ja
Priority to GB8008829A priority patent/GB2049189B/en
Priority to DE3010241A priority patent/DE3010241A1/de
Publication of JPS55124012A publication Critical patent/JPS55124012A/ja
Priority to US06/405,275 priority patent/US4727310A/en
Publication of JPS6355009B2 publication Critical patent/JPS6355009B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、測定値を音声にて出力するように構
成した音声出力式計測器に係り、特には、設定さ
れている測定モードを音声にて報知する手段を設
けたことを特徴とする音声出力式計測器を提供す
るものである。 以下実施例を説明する。 これから説明する実施例は、デイジタルテスタ
ーに於て本発明を実施したものである。 以下に、本実施例の特徴的事項を列記する。 テスター棒に設けられた測定スイツチを操作
した時に、その時の測定値を音声出力するモー
ド(以下手動音声出力モードという)と、検出
端子が被測定物に接触している間は、予め定め
られた一定時間毎に、その時刻の測定値を音声
出力するモード(以下自動音声出力モードとい
う)とを選択的にとり得る構成となつている。
従つて、モード切換えスイツチの切換え操作に
よつて簡単に使い分けられる。 自動音声出力モードに於ても、上記測定スイ
ツチを操作すれば、その時の測定値が音声出力
される構成となつている。このような構成とす
ることにより、自動音声出力モードに於ける非
音声出力期間を有効に活用して他の測定等を行
うことができる。 自動音声出力モードに於ける音声出力期間中
の上記測定スイツチの操作は無効となるように
構成している。即ち、自動音声出力モードに於
ては、上記一定時間毎の測定値の音声出力が優
先されねばならないので、このように構成して
いる。また、一定時間毎の測定値音声出力の途
中で、測定スイツチの操作に基づく音声出力が
割りこんでくると、測定値がダブつて音声出力
され、聞きづらいが、上記の構成とすることに
よつてこのようなことが発生することも防止で
きる。 測定モード(AC電流測定モード、DC電流測
定モード、AC電圧測定モード、DC電圧測定モ
ード、抵抗測定モード)切換スイツチの切換え
時に、該切換えによつて設定された測定モード
を音声で報知するように構成している。 電源スイツチのオン時にも、その時設定され
ている測定モードを音声で報知するように構成
している。 以上のような構成とすることによつて、測定
モードの誤設定に基づくテスター内部回路の破
壊等を未然に防止することができる。 測定モード切換えスイツチの切換え動作が連
続して行われている間は、設定モードの音声報
知が行わず、切換動作が完了し切換え動作がな
されない時間が所定時間(例えば1秒間)継続
した時点で、その時の設定モードを音声にて報
知するようにしている。このような構成とする
ことにより、切換え動作が連続して行われてい
る間の途中の設定モードは全く音声報知され
ず、最終的に設定された測定モードのみが音声
にて報知されるので、使用上きわめて便利であ
る。 測定値に「ボルト」、「アンペア」、「オーム」
等の単位を付けて音声出力させると共に、上記
各単語を音声出力させるための記憶情報を、上
記設定測定モード音声報知用の情報として用い
る構成とし、AC電流測定モード設定時には
「エーシーアンペアモード」と、DC電流測定モ
ード設定時には「デイーシーアンペアモード」
と、AC電圧測定モード設定時には「エーシー
ボルトモード」と、DC電圧測定モード設定時
には「デイーシーボルトモード」と、抵抗測定
モード設定時には「オームモード」と音声出力
させる構成としている。このような構成とする
ことによつて、音声合成回路の音声量子化情報
記憶部の容量が少なくてすむという利点があ
る。 以下、図面に従つて本実施例の構成を詳細に説
明する。 第1図は本実施例の外観を示す斜視図、第2図
は同実施例の主要回路構成を示すブロツク図、第
3図、第4図は同実施例の説明に供する信号波形
図である。 第1図に於て、1は本体、2はスピーカ、3は
表示部、4は測定モード切換えスイツチ、5は電
源スイツチ、6は出力モード切換えスイツチ、7
は入力端子、8はテスター棒リード線、9はテス
ター棒、10は測定スイツチ、11は検出端子で
ある。 本実施例の使用方法は以下のとおりである。 〔出力モード切換えスイツチ6を手動音声出力モ
ード位置(N)に設定した時〕 測定スイツチ10を押した時、その時の測定値
が音声出力される。また、表示部3に於ては、そ
の都度、その都度の測定値が表示される。 〔出力モード切換スイツチ6を自動音声出力モー
ド位置(IM)に設定した時〕 1分毎にその時刻に於ける測定値が自動的に音
声出力される。そして、測定スイツチ10を押し
た時にも、その時の測定値が音声出力される。但
し、1分毎の自動音声出力期間中は、測定スイツ
チ10を押してもその時の測定値は音声出力され
ない。また、表示部3に於ては、その都度その都
度の測定値が表示される。 〔出力モード切換スイツチ6を表示出力モード位
置(OFF)に設定した時〕 測定スイツチ10を押しても音声出力は全くな
されず、表示部3に於てその都度その都度の測定
値が示されるだけである。 また、測定モード切換えスイツチ4の切換え操
作によつて測定モードを切換えた時、及び電源オ
ン時には、設定されている測定モードが、上述し
た音声出力によつて報知される。 以下、第2図乃至第4図の説明を行う。 第2図に於て、12はデイジタル計測部であ
り、13は測定値を2進化10進コードで記憶する
計数回路である。上記デイジタル計測部12の具
体的構成を第5図に示す。また、第6図は、第5
図の説明に供する信号波形図である。図に於て、
43は、検出端子11を介して導入されてきた被
測定物からのたとえば入力電圧V1と、鋸歯状波
発生器44の出力P0とを比較して電圧レベルが
一致した時一致出力P2を出力する比較器、45
は、鋸歯状波発生器44の出力P0の立上り時点
でパルスP1を出力するパルス発生器、46は、
パルス発生器45よりのパルスP1で立上り、比
較器43よりのパルスP2で立下るゲートパルス
P3を出力するゲート信号発生回路、47は、ゲ
ート信号発生回路46のゲートパルスP3を受け
て動作し、該ゲートパルスP3が出力されている
期間、カウントパルス発生回路48よりのカウン
トパルスP4を次段の計数回路13に、有効カウ
ントパルスP5として出力するゲート回路、13
はゲート回路47から出力されたカウントパルス
P5を計数する計数回路である。P0=VIとなつた
時、計数結果は、そのまま入力値のデイジタル測
定値になつている。上記P0を周期的に発生させ、
その都度入力値を計数回路13で計数する。 再び、第2図乃至第4図を参照しながら説明を
進める。 14は、音声合成回路であり、2はスピーカで
ある。 以下、具体的に説明する。 〔出力モード切換えスイツチ6を手動音声出力モ
ード位置(N)に設定した時〕 測定スイツチ10を押すと、手動音声出力モー
ドNであることからゲート回路16の出力が発生
し、測定値転送ゲート20を動作させて、測定値
の入つている計数回路13の内容を一時記憶バツ
フアレジスタ21に転送する。同時にゲート17
も動作し、第1シーケンシヤルパルス発生回路1
8の動作を開始させる。 ここでC1,…,C7は音声出力する言葉に対応
するコードであり、 C1……「ソクテイチ」という言葉の音声出力を、
上記音声合成回路14に指示するコードであ
る。即ち、該コードが音声合成回路14のS1
力に与えられると音声合成回路14中に設けら
れている音声量子化情報記憶部より、上記「ソ
クテイチ」という言葉を音声出力させるための
量子化情報が順次出力され、デイジタル−アナ
ログ変換されてスピーカドライブ回路に与えら
れて、スピーカ2より「ソクテイチ」という言
葉が音声出力される。 同様に、 C2……「ボルト」という言葉の出力を、音声合
成回路14に指示するコードである。 C3……「アンペア」という言葉の音声出力を、
音声合成回路14に指示するコードである。 C4……「オーム」という言葉の音声出力を、音
声合成回路14に指示するコードである。 C5……「デイーシー」という言葉の音声出力を、
音声合成回路14に指示するコードである。 C6……「エーシー」という言葉の音声出力を、
音声合成回路14に指示するコードである。 C7……「モード」という言葉の音声出力を、音
声合成回路14に指示するコードである。 C8……「デス」という言葉の音声出力を、音声
合成回路14に指示するコードである。 第1シーケンシヤルパルス発生回路18は、測
定スイツチ10の押圧で先ずパルスt1を発生し、
以下音声出力終了信号S2の到来毎に順次t2,…t7
と発生していく。このパルスの状況は第3図に示
される。測定スイツチ10の押圧によつて先ずパ
ルスt1が出ると、ゲート回路19は、コードC1
ゲート回路23を介して、音声合成回路14の入
力データ端子S1に転送、「ソクテイチ」と発生さ
せる。「ソクテイチ」の音声出力を終えて、終了
信号S2が出力されると、次にパルスt2が発生す
る。t2,…,t5は、バツフアレジスタ21の内容
を、最上位桁より順次音声出力させるためのもの
である。測定値の音声出力を終えると次にパルス
t6が発生する。このパルスt6で、上記C2,C3,C4
の3つのコードの内の1つが音声合成回路14の
S1入力に転送される。ゲート24は、測定モード
切換スイツチ4の設定状態に応じて、C2,C3
C4の3つのコードの中から対応するコードを選
択して、ゲート19に与える制御を行うものであ
る。その対応は下記第1表のとおりである。
〔出力モード切換スイツチ6を自動音声出力モード位置(IM)に設定した時〕
26は1分毎にひとつのパルス(1分信号)を
発生するパルス発生回路である。ゲート16は、
自動音声出力モードIMのため、パルス発生回路
26よりのパルスも通過させる。従つて、前述の
測定スイツチ10の押圧時と同様に、上記パルス
が出る毎に測定値及び単位等が音声出力される。 ここで、もし、前の音声出力から1分が経過し
て、パルス発生回路26より出力パルスが出て、
その時の測定値を音声出力し始めた時に、測定ス
イツチ10を押すと次のようになる。 結論としては、ゲート回路15がオフとなつて
いるため、音声出力中は、いくら測定スイツチ1
0を押してもゲート16への入力が与えられず、
測定スイツチ10による音声出力はなされない。
即ち、自動音声出力モード(1M)で、パルス発
生回路26の出力パルスが出ることによつて、ゲ
ート27は、その出力パルスを転送し、RS型フ
リツプフロツプ28をセツトする。このフリツプ
フロツプ28のセツトによつて上記ゲート15が
オフとなる。つまり1分信号が出力されるとゲー
ト15がオフとなる。このフリツプフロツプ28
は、1分信号の出力に基づく一連の測定値の音声
出力の終了時にリセツトされる。この測定値の音
声出力終了は次のようにして検出される。第1シ
ーケンシヤルパルス発生回路18からパルスt7
出る時は、最後の「デス」を音声出力するためで
あり、このパルスt7でRS型フリツプフロツプ2
9をセツトし、「デス」の音声出力終了時に出る
終了信号S2で上記フリツプフロツプ29をリセツ
トする。そして、該フリツプフロツプ29がセツ
ト状態からリセツト状態になつた過渡時を立上り
検知回路30で検知し、その過渡時にのみ発生す
る回路30の出力パルスで上記フリツプフロツプ
28をリセツトする。即ち、1分毎の音声出力を
終了した時に、フリツプフロツプ28がリセツト
され、以降ゲート15は測定スイツチ10の押圧
信号を転送できる状態となる。 〔出力モード切換えスイツチ6を表示出力モード
位置(OFF)に設定した時〕 ゲート16がオフしているので、上記1分信号
も測定スイツチ10の押圧信号も転送されず、測
定値の音声出力はなされない。測定値は表示部3
のみで確認する。 〔設定測定モードの音声報知制御について〕 31は、第2シーケンシヤルパルス発生回路
で、基本的には第1シーケンシヤルパルス発生回
路と同一の構成である。該回路31に入力信号が
与えられると、まずパルスT1を発生し、以降音
声出力終了毎に、T2→T3とパルスを発生させる。
各発生パルスと出力音声との関係は下記第2表の
とおりになつている。
【表】 即ち、もし、設定測定モードがDCV測定モー
ドであれば、「デイーシーボルトモード」と音声
出力される。T1での「デイーシー」と「エーシ
ー」の切換えはゲート32で行われる。また、
T2での切換えは前述のゲート24を兼用して行
われる。T3の「モード」音声出力は、そのまま
「モード」コードC7を用いる。音声合成回路14
への上記各コードC2,…,C7の転送はゲート3
3で行うが、その基本的動作はゲート19と同一
である。尚、ゲート23は、測定値の音声出力
と、測定モードの音声出力の切換えゲートであ
る。RS型フリツプフロツプ34のリセツト時に
は前者を、セツト時には後者を出力させる。この
フリツプフロツプ34は、電源オン時または測定
モード切換スイツチ4の切換操作が行われ、その
後上記切換え操作が行われない状態が所定時間継
続した時点でセツトされる。電源スイツチ5をオ
ンすると、その過渡時にパルス発生回路35より
ワンシヨツトパルスが発生する。ゲート41はオ
アゲートで、従つて、電源投入時にフリツプフロ
ツプ34はセツトされる。同時に、このパルス発
生回路35の出力パルスで、第2シーケンシヤル
パルス発生回路31の動作が開始し、その時の測
定モードが前述のように音声報知される。RS型
フリツプフロツプ36及び立上り検知回路37は
上記フリツプフロツプ34をリセツトするために
設けられているものである。即ち、既述のフリツ
プフロツプ29及び立上り検知回路30と同じ働
きをするものである。つまり、パルスT3で、フ
リツプフロツプ36がセツトされ、このパルス
T3に基づく「モード」の音声出力の終了信号S2
で、フリツプフロツプ36がリセツトされる。そ
して、この過渡時を回路37で検知し、出力パル
スを出し、該出力パルスによつてフリツプフロツ
プ34をリセツトする。 次に、測定モード切換スイツチ4の切換え時の
動作を説明する。 回路38は、測定モード切換えスイツチ4が切
換えられたことを検出する検出回路で、上記切換
え過渡時にワンシヨツトパルスを発生する。回路
39はモノマルチ回路で、該回路39は、その入
力に上記ワンシヨツトパルスが到来するとTN
る時間幅をもつ出力パルスを出力する。この出力
パルスの出力中に続けて上記ワンシヨツトパルス
が入力されると、出力パルスの出力時間は、続け
て入力されたワンシヨツトパルスの入力時点から
更にTN時間延びる。回路40は、回路39の出
力パルスが立下つた過渡時を検知し出力パルスを
出力する立下り検知回路である。上記各信号の波
形を第4図に示す。図に於て、S38は検出回路3
8の出力信号、S39はモノマルチ回路39の出力
信号、S40は立下り検知回路40の出力信号であ
る。つまり、測定モード切換えスイツチ4をTN
時間以内に切換えると、途中の各切換え時には立
下り検知回路40の出力信号は出ず、切換え操作
が完了してTN時間経過した時に立下り検知回路
40の出力信号が出る。この立下り検知回路40
の出力信号に基づいて、設定測定モードの音声報
知が、上記電源オン時と同様の動作で行われる。 尚、42は電源となる電池である。 次に、音声合成回路14の具体的構成を説明す
る。第7図は音声合成回路14の具体的構成を示
すブロツク図である。図に於て、49はリードオ
ンリーメモリで構成される音声量子化情報記憶部
であり、該49内に音声量子化情報が記憶されて
いる。P1,P2,P3,…,Pn,Pn+1,…は音声語
の各領域を示す。該音声語の各領域Pは、1つの
言葉を音声出力させるための複数の音声量子化情
報が1ステツプ毎に順次記憶されている領域と、
該領域の最終ステツプの次のステツプに位置する
エンドコード記憶領域とから構成されている。5
0は、上記音声量子化情報記憶部49のアドレス
カウンタ、51は同アドレスデコーダである。ア
ドレスカウンタ50は音声出力しない時はリセツ
ト回路52にてリセツトされているものとする。
アドレスカウンタ50がリセツト状態では、音声
量子化情報記憶部49のいずれのアドレスも指定
されず、従つて音声出力はなされない。音声出力
させたい時には対応する音声領域Pのイニシヤル
アドレスをアドレスカウンタ50に設定する。例
えば所望の語がP2領域に入つているものとする
と、P2のイニシヤルアドレスを50に設定する。
するとイニシヤルアドレスの情報が音声量子化情
報記憶部49より出力される。尚、53は、50
のアドレスを1ステツプアツプさせるための加算
回路である。アドレスカウンタ50がリセツト状
態にある時は、この加算回路53は動作せず50
の内容は変らない。即ちリセツトのままである。
しかし、イニシヤルアドレスが到来して≠「0」
の状態になると以後自動的に一定のサンプリング
周波数で上記「1」加算動作を行うものとする。
従つてイニシヤルアドレスがアドレスカウンタ5
0に設定されると、以降自動的にアドレスは1ス
テツプずつアツプしてゆく。このため音声量子化
情報記憶部49の出力にはP2の領域の量子化情
報が順次出力される。この出力をデイジタル−ア
ナログ変換回路54でD−A変換し、更にローパ
スフイルター55で低周波成分を通過させる。こ
れは、量子化情報をD−A変換したときのアナロ
グ出力が段階的なものである場合、そのままスピ
ーカで出力すると高周波成分であるため雑音的な
音声が混じり聞き苦しいことがあるのでローパス
フイルターでろ波することが望ましいからであ
る。こうしてローパスフイルター55の出力をス
ピーカ駆動回路58に与えてスピーカ2で音声出
力してゆく。音声量子化情報記憶部49の各領域
のデータ構成は、上述したように、音声量子化情
報記憶領域の一番最後のステツプの次のステツプ
にエンド(終了)コード記憶ステツプを加えて形
成されている。従つて、所望の語の音声出力を完
了すると音声量子化情報記憶部49よりエンドコ
ードが出力される。これをエンドコード検知回路
56で検知し、リセツト回路52を働かせてアド
レスカウンタ50をリセツトする。このことによ
つて記憶部49のいずれのアドレスも指定されな
くなり、一連の音声出力が停止する。続いて新た
にアドレスカウンタ50にイニシヤルアドレスが
設定されるまではこの状態を維持する。57はコ
ード変換回路で、出力したい音声領域のイニシヤ
ルアドレスをアドレスカウンタ50に設定するた
めに、音声領域指定信号S1(上記各コードC1,…
C8または数値コード)によつて所望のイニシヤ
ルアドレスを決定するための変換回路である。こ
のコード変換回路57は、上記入力指示信号S0
入力に基づいて、このコード変換動作を実行する
構成となつている。また、エンドコード検知回路
56よりの検出信号は、上記終了信号S2として、
上記シーケンシヤルパルス発生回路18及び31
に与えられる。 以上、本発明をテスターに於て実施した場合を
例にとり詳細に説明したが、本発明は他の計測器
に於ても実施可能なことは言うまでもない。 以上詳細に説明した本発明によれば、設定され
ている測定モードを音声で報知するように構成し
ているので、測定モードの誤設定に基づく計測器
内部回路の破壊等を未然に防止することができる
きわめて有用な音声出力式計測器を得ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図はブロツク図、第3図
及び第4図は信号波形図、第5図はブロツク図、
第6図は信号波形図、第7図はブロツク図であ
る。 符号、1:本体、2:スピーカ、4:測定モー
ド切換スイツチ、5:電源スイツチ、12:デイ
ジタル計測部、14:音声合成回路、24:ゲー
ト、31:第2シーケンシヤルパルス発生回路、
32:ゲート、33:ゲート、35:パルス発生
回路、38:検出回路、39:モノマルチ回路、
40:立下り検知回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測定値を音声にて出力するように構成した音
    声出力式計測器に於いて、 測定モード切換えスイツチと、前記測定モード
    切換えスイツチの切り換え動作が連続して行なわ
    れているか否かを判別する手段と、前記判別手段
    による判別の結果切り換え動作が連続して行なわ
    れているときは測定モードの音声出力を禁止する
    手段と、前記判別手段による判別の結果切り換え
    動作が完了し切り換え動作がなされない時間が所
    定時間継続すると測定モードの音声出力の禁止を
    解除する手段とを備えたことを特徴とする音声出
    力式計測器。
JP3215479A 1979-03-16 1979-03-16 Voice outputting type measuring device Granted JPS55124012A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3215479A JPS55124012A (en) 1979-03-16 1979-03-16 Voice outputting type measuring device
GB8008829A GB2049189B (en) 1979-03-16 1980-03-14 Measuring instrument with audible output
DE3010241A DE3010241A1 (de) 1979-03-16 1980-03-17 Messgeraet mit akustischer datenausgabe
US06/405,275 US4727310A (en) 1979-03-16 1982-08-04 Digital volt-ohm meter with audible synthesis of measured values

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3215479A JPS55124012A (en) 1979-03-16 1979-03-16 Voice outputting type measuring device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55124012A JPS55124012A (en) 1980-09-24
JPS6355009B2 true JPS6355009B2 (ja) 1988-11-01

Family

ID=12350992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3215479A Granted JPS55124012A (en) 1979-03-16 1979-03-16 Voice outputting type measuring device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55124012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03175216A (ja) * 1989-12-01 1991-07-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 軟質床暖房パネル

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57101916U (ja) * 1980-12-12 1982-06-23
JPS6324553Y2 (ja) * 1981-05-20 1988-07-05
JP5693361B2 (ja) * 2011-05-09 2015-04-01 日置電機株式会社 抵抗計

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4970645A (ja) * 1972-11-09 1974-07-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4970645A (ja) * 1972-11-09 1974-07-09

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03175216A (ja) * 1989-12-01 1991-07-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 軟質床暖房パネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55124012A (en) 1980-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5511046A (en) Recordable timepiece
JPS6355009B2 (ja)
JPS6229727B2 (ja)
JPS6236089Y2 (ja)
JP2605680B2 (ja) 音声ノイズ発生回路
JPS636807B2 (ja)
JPH0531589Y2 (ja)
JPH063440Y2 (ja) 残響効果装置
JPS6159511B2 (ja)
JPS6238340Y2 (ja)
JPS6216392B2 (ja)
JP2647913B2 (ja) 文章読み上げ装置
JPH0632635Y2 (ja) 音声合成装置付電子機器
JPH0531590Y2 (ja)
JPS6224754B2 (ja)
JPH0125077B2 (ja)
SU605232A1 (ru) Акустический сигнализатор
JPH0666966A (ja) スヌーズアラーム時計
KR890000807B1 (ko) 음성 합성 시스템
JPS60206324A (ja) アナログデジタル変換器
JPH0675586A (ja) 音響信号発生回路
JPS6276483A (ja) 音声報知機能付時計
JPH052999B2 (ja)
JPH09101787A (ja) 発音体の制御方法および装置
JPH0718896B2 (ja) レベル表示回路