JPS6355006A - 液充填設備のシ−ル機における容器内空気排出装置 - Google Patents

液充填設備のシ−ル機における容器内空気排出装置

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JPS6355006A
JPS6355006A JP61196280A JP19628086A JPS6355006A JP S6355006 A JPS6355006 A JP S6355006A JP 61196280 A JP61196280 A JP 61196280A JP 19628086 A JP19628086 A JP 19628086A JP S6355006 A JPS6355006 A JP S6355006A
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JP
Japan
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container
plate
rotating shaft
bag
sealing machine
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Pending
Application number
JP61196280A
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English (en)
Inventor
徹 細川
教夫 大河内
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は袋状容器に液を充填する液充填設備における容
器内空気排出装置に関する。
従来の技術 一般に、食品、薬品等の衛生上注意を要する液を袋状容
器に充填する場合、品質維持のため、容器内の空気が排
出されている。従来、容器内の空気を排出する装置とし
て、真空装置が用いられている。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の真空装置によれば、装置自体が高価につくと
ともに、容器内の空気を吸引排出する場合、空気だけを
吸引することが困難であり、どうしてもある程度の量の
液も一緒に吸引してしまうという問題があった。
そこで、本発明は上記問題を解消し得る液充填設備のシ
ール機における容器内空気排出装置を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の液充填設備のシー
ル機における容器内空気排出装置は、床面上に回転自在
に立設された回転軸体と、この回転軸体上部に固定され
た環状支持体と、この環状支持体に取付けられて袋状容
器の口部を保持する保持装置とを有し、かっこの保持装
置により保持された袋状容器が所定の円周経路上を移動
する間に口部をシールするシール機に設けられる容器内
空気排出装置であって、上記環状支持体の下方位置の回
転軸体外周回りに環状支持体と同一速度でもって回転す
る環状板体を設け、この環状板体の上記保持装置に対応
する位置に、昇降体を昇降自在に設けるとともに、この
昇降体に袋状容器の側部を両側から抑圧解放自在な一対
の押圧部材を設け、かつ上記昇降体を環状板体の回転に
応じて昇降させる第1カム体を設けるとともに、一対の
押圧部材を環状板体の回転に応じて互いに接近離間させ
る第2カム体を設けたものである。
作用 シール機の環状支持体に設けられた保持装置に保持され
た袋状容器は、所定の円周経路上を移動してキャップが
接着されるが、そのキャップの接着前において、第1カ
ム体により昇降体を介して一対の押圧部材が袋状容器の
位置まで上昇され、また第2カム体により、昇降体に設
けられた一対の押圧部材が互いに接近し、袋状容器内の
空気が排出される。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第9図に基づき説明
する。まず、充填容器である袋状容器を。
第4図に基づき説明する。この袋状容器(以下、単に容
器という)1はプラスチックフィルムで形成された側面
視長方形状の装本体1aと、この装本体1aの上端中央
に取付けられたフランジ付口部1bとから構成されたも
ので、ヒートシールによりフランジ付キャップ2が接着
されるようにしている。
次に、この容器に液を充填する液充填設備を。
第2図および第3図に基づき、概略的に説明する。
この液充填設備3は、容器1に液を所定量充填するロー
タリ式充填機4と、液が充填された容器1の口部1bに
キャップ2をするロータリ式シール機5と、空の容器1
を充填機4に送り込むため人口トランスファ6と、容器
1を充填機4からシール機5に移すための中間トランス
ファ7とから構成されている。そして本発明に係る容器
内空気排出装置8は、上記シール機5に設けられており
、先にシール41!5の概略構成について説明する。こ
のシール機5は、第1図に示すように、架台(床面)1
1に回転自在に立設された回転軸体12と、この回転軸
体12上端部に固定された環状支持体13と、この環状
支持体13に取付けられて容器1の口部1bを保持する
容器保持装置14と、同じく環状支持体13に取付けら
れてキャップ2を保持するキャップ保持具15と、この
キャップ保持具15に保持されたキャップ2を容器1の
口部1bに押付ける押付具(例えばエアシリンダー)1
6と、上記環状支持体13の移動経路の所定範囲に亘っ
て設けられて口部1bとキャップ2とを加熱するヒータ
(図示せず)と、上記回転軸体12を、その下端部に取
付けられた大歯車17を介して回転させる電動機(図示
せず)とから構成されている。そして、容器内空気排出
装置8は、回転軸体12の中間部に配置されており、第
1図および第5図〜第9図に基づき、説明する。すなり
ち、回転軸体I2の中間部外周には、筒状体2Lが回転
自在に外嵌されるとともに、この筒状体2・1下部は架
台11上方に固定された支持板22に連結支持されてい
る。そして、回転軸体12の上部外周には、軸受23を
介して上部環状板体24が回転軸体軸心回りで回転自在
に支持されるとともに、上部環状板体24の下方位置に
は、上部環状板体24から垂下された垂下板25を介し
て下部環状板体26が吊持されており、またこの上部お
よび下部環状板体24.26は容器1と同一速度で回転
するようにされている。すなわち、下部環状板体26の
下面にはリングギア27が取付けられるとともに、この
リングギア27と上記回転軸体12回転駆動用の大歯車
17とが、それぞれに噛合う2個のピニオン28.29
およびこれら両ピニオン28.29同志を連結する連結
軸体30によって連動されており、また各歯車17.2
7,28.29の比は回転軸体12と下部環状板体26
とが同一速度で回転するようにされている。
そして、容器保持位置における下部環状板体26には、
容器1の装本体1a上部を押圧して空気を排出する押圧
具31が設けられている。勿論、この押圧具31は、容
器保持装置14に対応して所定の円周上位置で所定間隔
置きに複数個配置されている。
上記押圧具31は、下部環状板体26の内側に上下方向
で立設された第1ガイド捧32と、この第1ガイド捧3
2に昇降自在に外嵌された昇降体33と、この昇降体3
3の外側面に突設された支持部材34にしかも下部環状
板体26の半径方向で設けられた互いに平行な左右一対
の第2ガイド捧35A、 35Bと、この両筒2ガイド
棒35A、 35Bに案内されて下部環状板体26の半
径方向で互いに接近離間自在にされるとともに」二方部
に装本体1aの両側部を押える押え板36A、 36B
が互いに対向するようにそれぞれ設けられた一対の移動
部材37A、 37Bと、この移動部材37A、37B
の下側部にしかも互いに対向するように取付けられたラ
ック体38A、38Bと、各ラック体38A。
38Bと昇降体33および昇降体33の支持部材34と
に亘って設けられて移動部材37A、 37Bを互いに
離間させる第1ばね体39A 、 39Bと、上記両ラ
ック体38A。
38B中間位置において下部環状板体26に軸受40を
介して回転自在に支持されたスプライン軸41と、この
スプライン軸41にボール(図示せず)を介して昇降の
み移動自在に外在された昇降筒体42と、上記下部環状
板体26に回転自在に支持されるとともに上記昇降筒体
42に外嵌固定され、しかも上記両ラック体38A、 
38Bのラック歯が両側から噛合うようにされたビニオ
ン43と、上記昇降体33の内側すなわち回転軸体12
側に水平ピン44を介して取付けられた第1カムフオロ
ワ45に当接し、昇降体33すなわち押え板36A、 
36Bを有する移動部材37A、 37Bを、上下移動
させる第1カム板(第1カム体)46と、上記スプライ
ン軸41の下端部に水平レバー47を介して取付けられ
た第2カムフオロワ48に当接し、スプライン軸41を
回転させて一対の押え板36A、 36Bを互いに接近
離間させる第2カム板(第2カム体)49とから構成さ
れている。なお、上記一方の押え板36Bは、過度の押
付けを防ぐために、第2ばね体(圧縮ばね)50が介在
されて移動部材37B側に取付けられている。また、上
記移動部材37A、37Bと押え板36A 、 36B
とによって各押付部材が構成される。さらに、上記第1
ガイド棒32は、上記スプライン軸41と同一構造のス
プライン軸が使用されて、昇降体33が回転しないよう
にされている。ここで、上記第1および第2カム板46
.49を、第1図および第9図に基づき説明する。まず
、容器1の移動軌跡における各装置の動作位置について
説明すると、第9図に示すように、容器の受取位置aと
排出位ibとの間に、押え板上外開始位置C1押え板上
昇終了位[d、押え板抑圧開始位置(排気開始位置)e
、押え板抑圧終了位置(排気終了位置)f、シール位置
(キャップ施行位置)g。
押え板開放開始位置h、押え板開放終了位置i、押え板
下降開始位置jおよび押え板下降終了位置kが順次設定
されている。次に1両カム板46.49について説明す
ると5両カム板46.49は下部環状板26上にしかも
容器の回転移動軌跡に沿って配置されている。第1カム
板46は昇降体33を上下動させるためにカム面は上下
方向で変化させられている。
すなわち、第1カム板46は、容器の受取位置aと排出
位[bとの範囲に亘って設けられるとともに、押え板上
外開始位置Cと押え板上昇終了位[dとの間では順次高
くされ、(第1図参照)逆に押え板下降開始位置jと押
え板下降終了位置にとの間では順次低くされている。勿
論、キャップにより容器をシールする間は、高く一定に
されている。なお、押え板下降範囲には、下降動作を確
実に行なわせるために、第1カムフオロワ45を下方に
案内するための補助カム板51が設けられている(第1
図参照)。上記第2カム板49は水平面内で第2カムフ
オロワ48を揺動させるためにカム面は水平方向で変化
されている。すなわち、第2カム板49は押え板上外途
中から押え板下降途中までの範囲に亘って設けられると
ともに、押え板抑圧開始位置eと押え板抑圧終了位置f
との間では、回転軸体12側すなわち内側に順次突出す
るようにされ、逆にシール位置gを越えた押え板開放開
始りと押え板開放終了位置iとの間では順次外側に傾斜
されている。
次に、動作について説明する。
まず、充填機4で液が充填された容器1は、中間トラン
スファ7を介してシール機5側の保持装置14により口
部1bが保持されてシール機5側に渡される。このとき
、容器1はその幅方向が円周における接線と同一方向と
なるように保持される(第3図参照)。そして、シール
!!!5側に保持された容器1は回転軸体12の回転に
より、所定の円周軌跡上を移動し始める。容器1が押え
板上外開始位置Cに来ると、第1カム板46により昇降
体33すなわち押え板36A、 36Bが上昇を開始し
、押え板上外終了位置dでは押え板36A、 36Bは
容器1の装本体1aの空気部に対向する位置まで上昇さ
れる。
そして、容器1がさらに回転して押え板抑圧開始位置e
に来ると、第2カム板49によりスプライン軸41が回
転して押え板36A、 36Bを互いに接近させ、装本
体1a内の空気を排出する。そして、この状態でキャッ
プ2が口部1bに加熱により接着され、この後第2カム
板49により押え板36A、 36Bが開放され、さら
に第1カム板46により押え板36A、 36Bが下降
してシールが完了する。シールが完了した容器1は、排
出位置すで機外に排出される。
発明の効果 上記本発明の構成によると、袋状容器と一緒に回転する
環状板体に、昇降体を昇降自在に設けるとともに昇降体
に袋状容器を両側から抑圧可能な押圧部材を設け、かつ
環状板体の回転移動に応じて、昇降体を昇降させる第1
カム体および押圧部材を接近離間させる第2カム体を設
けたので、容器が回転移動する間に自動的に容器内の空
気を排出することができ、したがって従来のような真空
装置を必要としないとともに、機械的に液を押出す際に
、液を押出し過ぎるという現象は生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はシール
機の断面図、第2図は液充填設備の一部切欠正面図、第
3図は同平面図、第4図は袋状容器の外観を示す斜視図
、第5図は空気排出装置の断面図、第6図は第5図の一
部切欠1−1矢視図、第7図は第5図の■−■矢視図、
第8図は第5図のm−m矢視図、第9図は各カム板の動
作位置を説明する平面図である。 1・・・袋状容器、1a・・・装本体、1b・・・口部
、2・・・キャップ、3・・・液充填設備、5・・・シ
ール機、8・・・容器内空気排出装置、12・・・回転
軸体、13・・・環状支持体、21・・・筒状体、26
・・・下部環状板体、27・・・リングギア、 28.
29・・・ピニオン、31・・・押圧具、32・・・第
1ガイド棒、33・・・昇降体、35A、 35B・・
・第2ガイド控、36A、36B・・・押え板、 37
A、37B・・・移動部材、38A、38B・・・ラッ
ク体、39A 、 39B・・・第1ばね体、41・・
・スプライン軸、43・・・ピニオン、45・・・第1
カムフオロワ、46・・・第1カム板、48・・・第2
カムフオロワ、49・・・第2カム板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、床面上に回転自在に立設された回転軸体と、この回
    転軸体上部に固定された環状支持体と、この環状支持体
    に取付けられて袋状容器の口部を保持する保持装置とを
    有し、かつこの保持装置により保持された袋状容器が所
    定の円周経路上を移動する間に口部をシールするシール
    機に設けられる容器内空気排出装置であって、上記環状
    支持体の下方位置の回転軸体外周回りに環状支持体と同
    一速度でもって回転する環状板体を設け、この環状板体
    の上記保持装置に対応する位置に、昇降体を昇降自在に
    設けるとともに、この昇降体に袋状容器の側部を両側か
    ら押圧解放自在な一対の押圧部材を設け、かつ上記昇降
    体を環状板体の回転に応じて昇降させる第1カム体を設
    けるとともに、一対の押圧部材を環状板体の回転に応じ
    て互いに接近離間させる第2カム体を設けたことを特徴
    とする液充填設備のシール機における容器内空気排出装
    置。
JP61196280A 1986-08-21 1986-08-21 液充填設備のシ−ル機における容器内空気排出装置 Pending JPS6355006A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02166007A (ja) * 1988-12-13 1990-06-26 Hitachi Zosen Sangyo Kk シール装置
JPH0343322A (ja) * 1989-06-30 1991-02-25 Hitachi Zosen Sangyo Kk 袋状容器への液充填方法
US6244307B1 (en) 1998-04-30 2001-06-12 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Transportation, feeding and filling apparatus of irregular-formed vessels and transportation and feeding method
US6286568B1 (en) 1997-04-30 2001-09-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Transportation, feeding and filling apparatus of irregular-formed vessels and transportation and feeding method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830596A (ja) * 1971-08-23 1973-04-21

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