JPS6354483B2 - - Google Patents

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JPS6354483B2
JPS6354483B2 JP13673984A JP13673984A JPS6354483B2 JP S6354483 B2 JPS6354483 B2 JP S6354483B2 JP 13673984 A JP13673984 A JP 13673984A JP 13673984 A JP13673984 A JP 13673984A JP S6354483 B2 JPS6354483 B2 JP S6354483B2
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JP
Japan
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diamond
shaped
conveyor
karuta
rail
Prior art date
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Application number
JP13673984A
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English (en)
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JPS6114812A (ja
Inventor
Masumitsu Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IDEMITSU KOGYO KK
Original Assignee
IDEMITSU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by IDEMITSU KOGYO KK filed Critical IDEMITSU KOGYO KK
Priority to JP13673984A priority Critical patent/JPS6114812A/ja
Publication of JPS6114812A publication Critical patent/JPS6114812A/ja
Publication of JPS6354483B2 publication Critical patent/JPS6354483B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/12Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変圧器などに適用する電気絶縁用部
品である菱形カルタに付随するバリを自動的に切
削する装置に関する。
(従来の技術) 菱形カルタは、任意厚さのプレスボードを適当
な厚さとなるように貼り合わせるか若しくは貼り
合わせることなく第30図に示すような適当な形
状、大きさの菱形状に形成され、例えば、第31
図に示す形態で大型変圧器などへの絶縁材として
適用される。なお、126は加工菱形カルタZを
多数整列して貼着した絶縁板であり、127はこ
の絶縁板126を介して配列されるコイルを示
す。
菱形カルタX(第30図)の形成は、前記貼着
重層したプレスボード板を帯ノコ刃などにより裁
断することによつてなされるが、このとき、裁断
方向に当る面(バリ面Xa)の長辺縁上にバリ
X1、及び各狭角隅部Xb上にバリX2が生じる。こ
の菱形カルタに付随するバリは、絶縁板126の
定形的な構成にとつて、また電気絶縁に完全を期
する上に於いて障害となる。
このため、この菱形カルタX上のバリを削除す
ることが必要となるが、従来、このバリの取り除
きは、全て手作業により家内工業的になされてい
た。
(発明が解決しようとする問題点) このように、菱形カルタXのバリ取り加工が全
て手作業によるものであつたため、その加工数が
安定せず、またその加工が不均一であり、またそ
の菱形乃至は台形の特殊形状であるがゆえに、こ
の菱形カルタに対するバリ取り加工の機械化は困
難であり、また加工のコストの点について不利で
あると考えられていた。
本発明は、上記した従来法に於ける不利、欠点
を解消して速やかかつ均一に加工された菱形カル
タを安定して供給することができる自動バリ取装
置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記した目的を達成するため、電気
絶縁用菱形カルタの自動バリ取り装置につき次の
ように構成した。
即ち、ホツパー内に集積された被加工菱形カル
タをそのバリ面の向きを一定にしかつその長手方
向に沿つて順次送り出す方向付け兼送り出し装置
と、この送り出されてきた菱形カルタを順方向に
繰り出し用搬送コンベヤ面上に各別に移載する繰
り出し装置と、この繰り出し用搬送コンベヤによ
り搬送されてきた菱形カルタをレール上に移載す
るレール用移載装置と、この移載された菱形カル
タを当該レール上に沿つて移送する面取用移送コ
ンベヤと、前記レール上にて移送される菱形カル
タの長尺の両バリ面縁を夫々切削する面取装置
と、上記レール上に沿つて移送されてきた菱形カ
ルタの搬送がその短手方向に沿つた向きとなるよ
うに方向転換して角取用搬送コンベヤ面上に移載
する方向転換用移載装置と、前記角取用搬送コン
ベヤ上にて搬送される菱形カルタの両角部上のバ
リ部を夫々切削する角取装置と、前記角取用搬送
コンベヤにより搬送されてきた加工後の菱形カル
タを順次重責する自動積上げ装置となる構成を特
徴とする。
上記した本発明の電気絶縁用菱形カルタの自動
バリ取装置の構成特徴に於いて、方向付け兼送り
出し装置としては、後記する実施例でのフイーダ
ー装置のように、その送り出し軌道至端部にて次
の繰り出し装置によつて繰り出される菱形カルタ
に対しその直後の菱形カルタの移動が静止される
機能の装置が好ましい。また同装置に於ける菱形
カルタのバリ面の向きを一定にする構成として
は、送り出し軌道面上に菱形カルタの一平面形に
応じた形状の選別孔を穿つた構成により、又はこ
の構成とより前方位置の反転装置との組合せ構成
によることができる。
また繰り出し装置としては、前記したようなフ
イーダー装置が方向付け兼送り出し装置として構
成される場合には、その機能に応じて、その装置
の送至端から連続して設けられた支持ガイドとこ
の支持ガイドより長尺でこの支持ガイド面に対し
て一定間隔の位置に配位されるフツク部を至端に
垂下して有する移載ガイドとが夫々繰り出し用搬
送コンベヤの始端面上方に及ぶように延設された
構成とすることができる。またこの場合、繰り出
し用搬送コンベヤ面上に於ける各菱形カルタの繰
り出し間隔を一定に調整するため、繰り出し用搬
送コンベヤ面上に係止部を一定間隔で設けること
と相俟つて、前記した移載ガイド至端より前方の
位置に一定重荷が後方に作用するシヤツター装置
を配した構成とすることもできる。
また面取装置としては、好適には、面取時にレ
ール面上での菱形カルタの移送状態を確保するた
めレール面上方に配設された移送コンベヤの下部
部分を介して上方からその移送方向に沿つて回動
し乍ら押圧動作する押え歯車を配する構成とする
ことができる。またこの場合、レールの一側方部
からの面取加工に対し、その菱形カルタの移送状
態を確保して押圧動作する横寄せガイドをその当
接部に押えローラを備える構成でレールの他側方
部に設けてもよい。またこの面取加工用の切削刃
としては各種のフライスを適用することができる
が、面取加工を支障なく実行するためには平フラ
イスが好適である。この平フライスの適用の場
合、その刃面が菱形カルタのバリ面に対し適宜傾
斜する状態で配設するのがよい。
また方向転換用移載装置としては、レール至端
にてこのレールの長手方向に直交する搬送方向の
角取用搬送コンベヤを設けた構成によることがで
きる。この場合、当該菱形カルタに対する90゜角
の方向転換を確保し移載操作を安定化させるた
め、角取用搬送コンベヤの搬送方向であつて当該
菱形カルタ面上にエアーが作用するブロワ管をレ
ール至端の近傍位置に設けることができる。さら
にまた、角取用搬送コンベヤ面上に低頂面の載置
板とこれに対し菱形カルタの略短手幅で離間した
高頂面のフツク板との組の複数をその搬送方向に
直交して一定間隔で配することと相俟つて、搬送
される菱形カルタの前方位置であつてその上方に
後方へ一定重荷が作用するシヤツター装置を配し
た構成とすることもできる。
また角取装置としては、角取加工時の固定に際
し、菱形カルタの角取用搬送コンベヤ面上での搬
送状態を安定して確保するため、適宜幅の無限軌
道を備える上押え装置による構成とすることがで
きる。またこの角取加工の切削刃についても前記
した理由により平フライスを同様に適用すること
ができる。
また自動積上げ装置としては、角取用搬送コン
ベヤの送至端前方の位置に搬送されてきた菱形カ
ルタを取り込むことができる開口部を面して有す
るマガジンを立設して配した構成とすることがで
きる。この場合、このマガジン内に於いて、上下
動するピストンによつて上方に屈折可能なシヤツ
ター支持部上に順に菱形カルタを重積する構成で
あつてもよいが、このマガジン内の下部に単純に
菱形カルタを順に収容し重積する構成であつても
よい。
(作 用) 方向付け兼送り出し装置は、移送又は繰り出し
操作に支障を与えず、便利なように、菱形カルタ
のバリ面が上下方向のいずれかの向きにあるよう
に揃えると共にその長手方向に沿つた向きに送り
出すように作用する。また繰り出し装置は、菱形
カルタを順次一定の間隔で搬送面上に繰り出し
て、後の工程での面取等の加工を順に実行するこ
とを可能とする。
またレール用移載装置はレール面上への菱形カ
ルタの移載を可能とし、また面取り用移送コンベ
ヤはレール面上での菱形カルタの移送を可能とす
る。また菱形カルタのレール面上での移送は、面
取加工時にその菱形カルタの固定状態を安定して
得ることができる。なお、この場合の固定状態は
菱形カルタが移送状態にある場合も含む。
また方向転換用移載装置及び角取用搬送コンベ
ヤは、菱形カルタをその短手方向に沿つて搬送す
るように作用する。またこの菱形カルタのその短
手方向に沿つた搬送は、その搬送過程に於いて角
取装置によつて菱形カルタ両角部上のバリ部を
夫々切削することを可能とする。
また自動積上げ装置は、加工後の菱形カルタを
一定の箇所に収容するように機能する。
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
(実施例) 第1図に本発明に係る電気絶縁用菱形カルタの
自動バリ取装置の実施例を平面図で示す。
この実施例では、被加工菱形カルタXをランダ
ムに収容するホツパーA、このホツパーA内から
菱形カルタXを外部に誘導する誘導台A1の下方
に配設された方向付け兼送り出し装置であるフイ
ーダー装置B、このフイーダー装置Bの送出端か
ら連設された繰り出し装置C、この繰り出し装置
Cに送始端が及ぶスプロケツトD1とD2間を循回
する繰り出し用チエーンコンベヤD、このコンベ
ヤDとスプロケツトF1とF2間を循回する面取用
チエーンコンベヤFとがオーバーラツプする位置
に構成されるレール用移載装置E、コンベヤFの
側方に夫々対置して設けられた電気モーターO1
で動作する面取装置G及び電気モーターO2で動
作する面取装置H、コンベヤFとこの移送方向と
直交する搬送方向のスプロケツトJ1及びJ2間を循
回するチエーンコンベヤJとの交叉位置にて構成
される方向転換用移載装置I、コンベヤJの側方
に夫々対置して設けられた電気モーターO3とO4
とで夫々動作する角取装置K及び電気モーター
O5とO6とで夫々動作する角取装置L、及びコン
ベヤJの送至端に連設した自動積み上げ装置Mと
によりなる。
フイーダー装置Bは、第2図のように、ホツパ
ーの誘導台A1至端の直下位置に配位されるべき
収容部1、この収容部1の周面に沿つて遡上する
螺旋状の外向斜道2が設けられ、これには外周壁
4が形成されている。この外向斜道2は、収容部
1内のカルタXを順次遡らせて送り出す。このと
き、外向斜道2の途中には、その内向部分に穿つ
た2つの切欠き6を有し、隣接して移動するカル
タXのうち内側寄りに位置するものがこの切欠き
6内に落下せしめられて、単一のカルタXのみが
順次送り出されることになる。さらに、この外向
斜道2の至端部分には、その軌道に沿つた区分壁
5が設けられ、この区分壁5に内接する位置に長
手方向に沿つて進行するカルタXのうち指定方向
に合致しないものを丁度嵌め入れることができる
形状、大きさの2つの選別孔7を穿ち、これらの
選別孔7は収容部1に至るドレン8に通じてい
る。なお、上記した指定方向とは、カルタXが菱
形であることから、その載置面が異なるとき平面
形状の差異が生じることになるが、この平面形状
を同一に指定する方向のことをいい、特にバリ部
の接触による影響を受けないように外向斜道2上
ではバリ面Xaが上面となるように指定される。
また区分壁5の外側にはドレン8に通じる軌道が
形成され、本装置Bによる送り出し数が一定とな
るように作用する。
また外向斜道2の至端からは、反転装置9を介
して内方向の斜面である内向斜道3が段差の低い
面を形成するように収容部1の周壁に沿つて連設
されている。
反転装置9は、第3図及び第4図に示すよう
に、外向斜道2と、内向斜道3と、外向斜道2至
端から内向斜道3の上方に及ぶ長尺反転バー9a
と、これより内側に配されかつより上方に至端が
及ぶように屈曲した短尺反転バー9bと、さらに
区分壁5の延長部であり、内側壁に近接した位置
に及ぶ誘導壁5aとによりなる。この反転装置9
はフイーダー装置Bの振動動作によつて機能し、
外向斜道2の至端に達した菱形カルタXは2本の
反転バー上へ同時に接する状態で移動するが、前
記のように短尺反転バー9bが上方に屈曲せられ
ているから、前方への移動に従つてX′位の菱形
カルタのようにその傾斜度が大きくなる(第5図
に示す。)。従つて、菱形カルタは次にはX″のよ
うに、短尺反転バー9bの至端に達するまでに長
尺反転バー9aを軸として反転される(第6図に
示す。)。この反転せられた菱形カルタXは内向斜
道3面上にて誘導壁5aに沿つて周壁4と当接す
る位置にまで誘導される。このとき、外向斜道2
面は予め菱形カルタXを傾斜せしめておくことに
よつて、菱形カルタXの安定的かつ速やかな反転
動作を確保し、また内向斜道3面は反転後の菱形
カルタXを速やかかつ安定的に着面させるのに
夫々寄与する。菱形カルタXはこの反転操作によ
りバリ面Xaが下向きの位置となる。
この反転直後の菱形カルタXはフイーダー装置
Bの振動動作によつて内向斜道3上をさらに前方
へ進行するが、この際ブロワによりその進行が補
助されている。
内向斜道3の至端には、周面からその接線方向
に直線的に延びる平面軌道12が連設されてお
り、収容部1の周壁面上には収容部1に通じるド
レン11が設けられているが、このドレン11面
に対応する平面軌道12上に穿つた切欠き10a
と、この切欠き10aの上方に配位せしめたガイ
ド杆10bと、このガイド杆10bの前方位置に
て切欠き10aに面するように傾斜せしめた排除
杆10cとによりなる重積カルタの排除装置10
を備える。この排除装置10では、特に前記反転
装置9の動作によつて生じることがある菱形カル
タXの重積に対処するためのものであつて、平面
軌道12上を進行する菱形カルタXのうち重積状
態にあるものについて、切欠き10a位置で上側
の菱形カルタXのみを排除杆10cに衝突せしめ
て排除する。この際、ガイド杆10bは上側の菱
形カルタXを上方から支持して切欠き10aを介
してドレン11内へ誘導すると共に、前記上側の
菱形カルタXの運動を少なくして下側の菱形カル
タXの進行の妨害を低減する。
このように進行する菱形カルタXは、側壁4″
及び各支杆15……により支持され軌道面に沿つ
て設けられたガード14によりガイドされ乍ら、
フイーダー装置Bの振動動作によつて順次平面軌
道12上をさらに前方へ移送される。
平面軌道12至端のフイーダー出口16には、
第7図及び第8図に示すように、その底面上に短
尺の支持ガイド22、及び両側壁4″,4″を跨つ
て配された支持板17上に弾力性を呈する長尺の
移載ガイド21が夫々コンベヤDの搬送チエーン
23面上方に及ぶように固定されている。
搬送チエーン23に沿つて両側には、側壁24
が設けられているが、この側壁24面上に支持さ
れた固定フレーム25を介して支持板26が搬送
チエーン23面上方位置に配され、この支持板2
6からは調整ネジ27が垂下せしめられている。
この調整ネジ27端は下方に屈曲するフツク部2
1′を備える移載ガイド21の至端近傍部と当接
している。この当接は、移載ガイド21の上方へ
の弾性に抗してなされ、調整ネジ27を上下方向
に移動させることにより、支持ガイド22との間
隔を自在に調整できる。この間隔調整は、前記し
た種々の厚さの菱形カルタに対応させることを可
能とする。
また、側壁24の外側面上に固定され、側壁2
4に穿つた孔部から移載ガイド21の至端の僅か
前方で搬送チエーン23面上に端縁部が及ぶよう
に配設された側面シヤツター28のさらに前方位
置で、固定フレーム25から垂下せしめられた固
定板29上に支承板30を介して固定された正面
シヤツター31を備える。
本実施例に於いて、繰り出し装置Cは、上記し
た移載ガイド21、支持ガイド22、側面シヤツ
ター28及び正面シヤツター31により構成さ
れ、次のように機能する。
通常、フイーダー出口16から送り出されてき
た菱形カルタX′は順次支持ガイド22面上に移
載され、進行によりこの支持ガイド22端をオー
バーする位置にあるときには、後続の菱形カルタ
X″により前方に押し出されて搬送チエーン23
面上に繰り出される。この場合、先に搬送チエー
ン23面上に菱形カルタXが存在するときには、
菱形カルタX′はそれに対して重積状となるが、
フツク部21′によりフツクされ菱形カルタX″と
共にその前進が阻止される(第9図に示す。)。こ
の繰り出された菱形カルタX′が搬送チエーン2
3面上に設けられたフツクピン23a上にある場
合には、それは前方の側面シヤツター28により
その後縁がフツクピン23aにてフツクされるま
で停止せられる(第10図に示す。)。そのフツク
後に菱形カルタX′は、搬送チエーン23により
搬送され側面シヤツター28を開扉すると共に正
面シヤツター31にも衝突してそれを開扉して進
行される(第11図に示す。)。このとき、正面シ
ヤツター31は、菱形カルタXに対しフツクピン
23aによるフツクを再確保させると共に、重積
状態で搬送されてくるものを排除する機能を有
し、移載ガイド21及び側面シヤツター28の機
能を補完する。
搬送チエーン23は、第12図及び第13図に
示すように、チエーン23bの側面上に逐次支持
板23cを固定ピン23dによつて固定すること
により、その搬送面が拡大せられ、フツクピン2
3aは載置された菱形カルタXの広角隅部Xc側
をフツクするように適宜の支持板23c上に一定
間隔で配設されている。
搬送チエーン23の送至端には連続的にレール
36が延設されており、またこの搬送チエーン2
3の送至端部上方に始端部が及ぶようにレール3
6に沿つてその上方に移送コンベヤFが配設され
ている。この移送コンベヤFの搬送チエーン35
面上に、搬送チエーン23の送至端部又はレール
36面上に載置状の菱形カルタXに対しその広角
隅部Xcを上方からフツクするローラピン35a
及びその狭角隅部Xbに僅かに離間する位置にフ
ツクピン35bが設けられている。
本実施例でのレール用移載装置Eは搬送チエー
ン23の送至端部、レール36及び移送チエーン
35の始端部により構成され、搬送チエーン23
によつて搬送されてきた菱形カルタXはフツクピ
ン23aによりレール36面上に送り出される
が、この菱形カルタXはさらに移送チエーン35
によりそのローラピン35aでフツクされた状態
でレール36上を移送される(第14図及び第1
5図に示す。)。
菱形カルタXに対するレール36上での移送過
程に於いて、第16図及び第17図に示すよう
に、側壁37と38上にて移送方向に沿つて回動
自在に軸支され、その支軸の両端部が夫々軸支装
置41によつて上方から弾性的に支持される押え
歯車40の複数を作用面側の移送チエーン35部
分を上部から押圧するように噛合せしめてなり、
また側壁38に穿つた孔部38aを介して内方に
突入して移送されてきた菱形カルタXの長手側面
を押出できる位置に、各押えローラ42が夫々支
軸を伴うローラ受け43を介して側壁38の側外
部に沿つて設けられた固定フレーム46上にて軸
支ナツト44により支軸されており、さらにロー
ラ受け43を介して押えローラ42にはスプリン
グ45により常に前記内方への動作が強制され
る。またこれらの押えローラ装置に対向するレー
ル36の側部位置に、側壁37に穿つた切欠き部
37aを介して面取用回転カツター47がレール
36上の菱形カルタXのバリ面Xaに対し好まし
くは30゜の角度で当接するように配位されている。
本実施例での面取装置Hは上記した押え歯車4
0装置、押えローラ42装置面取用回転カツター
47及びレール36、移送チエーン35等によつ
て構成されるが、押え歯車40装置は、軸押え装
置41による弾力に基づいて菱形カルタXを移送
する状態を維持して確実にレール36上に固定す
るように機能する。また押えローラ42装置は、
上記押え歯車40による固定の際、菱形カルタX
の長手側面を押出してバリ面Xa縁を面取用回転
カツター47面に対し一定圧で押し当てることに
よつてそのバリ部X1の定形的な切削を得ること
を可能とする。この場合、ローラピン35aは菱
形カルタXの短手側面上でフツクする状態で回動
してその移動を容易にする。
また面取装置Gは上記した面取装置Hの前方位
置にて対置して設けられていてその構成、機能に
ついて同じである。
上記のように各バリX1に対し面取がなされた
菱形カルタYはレール36上をさらに移送チエー
ン35によつて前方に移送される。
レール36至端は第18図乃至第20図のよう
に、移送チエーン35の送至端より後方位置に設
けられており、このレール36至端の前方にコン
ベヤJがレール36に対し直交しまた搬送面が下
方位置にあるように配設されている。
このコンベヤJはコンベヤFの側壁37及び3
8に夫々穿つた開穴37b及び38bを貫通して
設けられ、レール36至端面はその側壁52の内
面上にある。このコンベヤJ上の搬送チエーン5
0は側壁52及び53の内面上に夫々垂直に延設
されたガード床板51,51′間の僅かに高い位
置に配されている。また搬送チエーン50面上に
は、搬送方向に直交して隣接して夫々設けられた
2の低頂面の載置板50aと、これらの載置板5
0aから平行で菱形カルタYをその短手幅側にて
収置できる距離を隔てた位置に設けられたフツク
板50bとを組として一定間隔で複数組設けられ
ている。また搬送チエーン50の上方位置で移送
チエーン35の作用面部下方に開口部が開穴37
bから及ぶように配されたブロワ管54が設けら
れている。
本実施例での方向転換用移載装置Iは、上記し
た交叉構成に係る搬送チエーン50と移送チエー
ン35、及びレール36等によりなり、第18図
乃至第20図に示すように、移送チエーン35に
よりレール36上を移送されてきた菱形カルタY
は、レール36至端から前方に押し出された
Y′のように、搬送チエーン50上にて一時傾斜
状となり、その短手側面からローラピン35aが
離れるが、その瞬間フツクピン35bがその狭角
隅部側面をフツクして、その菱形カルタYをその
中央部が搬送チエーン50上にちようど来るよう
に移載する。この際、ブロワ管54からは、搬送
方向に沿つてエアーが菱形カルタYに対しその長
手側面方向から吹き付けられるが、これによつ
て、菱形の形状特徴に基づく振れが阻止される。
このようにレール36面上から移載される菱形
カルタYは、搬送チエーン50面上の載置板50
a上に載置されるように移送チエーン35と搬送
チエーン50とのタイミングが合わせられてい
る。
また方向転換用移載装置Iは次の構成を含む。
即ち、搬送チエーン50上方でその搬送方向に沿
つて固定台56が側壁38外面上に設けられてお
り、この固定台56至端の中央部位置に垂下する
シヤツター57が延設されている。
上記構成部によつて、前記載置板50a上に載
置状の菱形カルタYは、Y′のように搬送途上に
於いて、シヤツター57面に衝突してその進行が
停止せられる(第21図に示す。)。次にこの菱形
カルタY′は、搬送チエーン50の進行に伴なつ
てその搬送面上で滑動し、その後端部がフツク板
50bに衝突すると、その前端部が載置板50a
から落ちてY″のように収置される(第22図に
示す。)。この収置された菱形カルタYは、第23
図に示すように、フツク板50bによつてフツク
され、シヤツター57を開扉してYのようにさ
らに前方に搬送される。
次に、第24図に示すように、側壁53外の位
置で側壁38面上に設けられた固定板60、この
固定板60上に横寄せガイド61が、その一端部
にて水平面に沿つて回動可能にバネ支軸62によ
つて支持されている。この横寄せガイド61は、
その枠体内にて上下方向にある支軸回りに回動自
在に軸支されたガイドローラ63及び64を順に
有し、また上記枠体から下方に延設した支板上に
調節ネジ66を有し、この調節ネジ66端は自在
に突出して側壁53外面上に当接してバネ支軸6
2によつて搬送チエーン50方向へ受ける弾性力
に抗して横寄せガイド61を一定の回動位置のと
ころで支持する。また固定板60上には横寄せガ
イド61のバネ支軸62部を被う位置に及ぶサイ
ドガイド67が設けられている。
また前記固定台56上の前記シヤツター57の
両側位置に夫々固定され、ガード床51,51′
の上方で搬送チエーン50に沿つて延設された上
押えガイド58,58′を有する。
横寄せガイド61のガイドバネ65先端より前
方位置で上押えガイド58,58′の至端付近か
ら前方に及ぶ上押え装置71が搬送方向に沿つて
循回し乍ら搬送チエーン50面を押圧するように
配設されている。
この上押え装置71及び後記する上押え装置7
1′は、第25図のように、搬送チエーン50面
上に接面する無限軌道72がード枠73上に配さ
れた複数のホイールギヤ上に支持されており、ガ
ード枠73はその上面上に垂設した2本の支持ボ
ルト74により、側壁53上の固定フレーム77
に軸支ナツト76を介して上動可能に支持されて
いる。なお、各支持ボルト74上に夫々巻回状の
ガード枠73と固定フレーム77間に拡開方向に
弾性力を作用させるスプリング75が配されてお
り、押えキヤタピラ72は常に搬送チエーン50
面上に押圧状態にある。またこのキヤタピラ上押
え装置71に対応する位置に穿つた切欠き52a
部に夫々のカツター面が及ぶように、上向き傾斜
の角取用回転カツター69と下向き傾斜の角取用
回転カツター70とが夫々のカツター面部が交叉
状に配設されている。
本実施例での角取装置Kは上記した横寄せガイ
ド61、上押えガイド58,58′、上押え装置
71及び角取用回転カツター69,70等により
構成され、搬送チエーン50によつて搬送される
菱形カルタYがその狭角隅部Xb先端にてサイド
ガイド67、ガイドローラ63,64及びガイド
バネ65と順に当接するうちに次第に側壁52方
向に横寄せされる。この横寄せされた菱形カルタ
Yは、延設方向に従つて次第に下向きに傾斜する
上押えガイド58及び58′の夫々の至端近傍部
にて搬送チエーン50面上に押付けられて安定化
される。この状態で菱形カルタYは、キヤタピラ
上押え装置71内に安定的に搬送され、搬送チエ
ーン50上の定位置で搬送状態で固定される。こ
の横寄せされ固定された菱形カルタYについて、
その側壁52側の狭角隅部Xbが角取用回転カツ
ター69と70とのカツター面間を通過すること
によつてその一方のバリX2が定形的に削除され
る(第25図参照)。
また第24図に示すように、角取装置Kに対置
して前方に同一機能を発揮する角取装置Lが配設
されている。この角取装置Lは、それに対応した
上押え装置71′、角取用回転カツター78及び
79、横寄せガイド80等によりなるが、角取用
回転カツター78及び79は側壁53に穿つた切
欠き53aに夫々のカツター面が及ぶように配さ
れている。また横寄せガイド80は、一端に突出
面を有するガイドローラ82とこれに近接した位
置のガイドローラ83とを回転自在に軸支してな
り、このガイドローラ82部が後方向きとなるよ
うにこの横寄せガイド80はその中間部にて固定
板85上にバネ支軸81によつて回動可能に支持
されている。バネ支軸81は側壁52上に設けら
れた固定板85の水平面上に垂設されており、ガ
イドローラ82部をガード床51′上方にあるよ
うにその弾性を作用させるが、固定板85の外縁
に沿つた垂直な面上には調整ネジ84が貫通状態
で設けられており、その先端が他端部に当接して
前記弾性に抗して横寄せガイド80を定位置に安
定的に固定している。従つて、搬送チエーン50
上で搬送され、角取装置Kにより加工されてきた
菱形カルタY′はその広角隅部Xc側からその短手
側面に沿つてガイドローラ82が当接し、またそ
の狭角隅部Xbにガイドローラ83が当接するこ
とによつて安定した横寄せが可能となる。
次に、搬送チエーン50の送至端に連続的に設
けた本実施例での自動積上げ装置Mは次の構成を
なす。
即ち、第26図及び第27図のように、搬送チ
エーン50の前方位置にその搬送面に沿つた面の
載置床91を有し、この載置床91の両側位置に
夫々僅かに高い載置面をなす早送りベルト92が
夫々スプロケツト93,93′間に配されている。
またこれらの早送りベルト92の送至端前方位置
に夫々支柱94が載置床91面上に垂設されてお
り、これらの支柱94上には夫々その対応する早
送りベルト92に沿つた上方に及ぶ支持ポール9
5が夫々固定されている。これらの支持ポール9
5上にて摺動可能に夫々軸受96を介して跨つて
配された可動板97、この可動板97の前方面上
には軸受台98を有し、この軸受台98上に軸受
99を介して回動自在に軸支された送載板100
が配設されてなる。また、チエーンコンベヤJの
側壁52,53の外面に沿つて夫々設けられた側
支壁101及び101′、これら側支壁101,
101′間に渡架され回転自在に支持された動力
伝導軸102、この動力伝導軸102の側支壁1
01′外への突出端にはスプロケツト103が固
設され、これに噛合する電力伝導チエーン104
からの動力が伝導される。この電力伝導軸102
の動力はその他端から伝導アーム105により、
側支壁101,101′間であつて前記支持ポー
ル95至端の上方位置にあるように渡架された支
軸106上にカム動作を介して揺動力として伝導
される。支軸106上には軸受107を介して揺
動アーム108が固定され、この揺動アーム10
8端には継手を介して揺動可能に伝導アーム10
9が連接され、この伝導アーム109端は軸受台
110を介して可動板97上に軸支されている。
従つて、支軸106上に伝導された揺動力は揺動
アーム108及び伝導アーム109を介して可動
板97に伝えられ、それに従つて各支持ポール9
5上にて可動板97を移動させるから、それに伴
つて送載板100が前方あるいは後方に移動され
る。また、載置床91に沿つてその上方であつて
夫々対応する前記各支柱94の後方に至端が及ぶ
誘導板111が夫々側壁52,53上に固設され
ている。
搬送チエーン50により搬送されてきた角取後
の菱形カルタZは早送りベルト92によつて速や
かに各誘導板111下に位置する載置床91上に
移載される。これにタイミングを合わせて送載板
100は後動され上記菱形カルタZの後方位置に
達する。
各誘導板111ではその後端が載置床91面と
平行に形成され、またその先端が下方に曲折され
ていて、後方位置にある送載板100が前動する
際には、第28図のように、その両側縁上に夫々
穿つたガイド溝100a内に誘導板111が夫々
嵌入された状態で案内され、100′のように送
載板はその下端縁が載置床91面と接触して前動
し菱形カルタをZ1のように前方に移動させること
ができる。この前動する送載板100が、第29
図のように各誘導板111の前端部分を通過する
に際し、弾性に抗してその前端の曲折部を引き上
げる状態で各ガイド溝100aが夫々誘導板11
1から外れる。その後各誘導板111の前端は元
の状態に復起するから各誘導板111の前端位置
は各ガイド溝位置とは一致せず、送載板100は
各誘導板111に上載される状態で後動すること
になり、従つて次に移送されてくる菱形カルタZ
と衝突することなく元の位置に復帰し搬送されて
くる変形カルタを順次前方へ送り出すことができ
る。
次に、載置床91の前方には直面位置に開口部
116aを有するマガジン116が配設され、こ
のマガジン116内には押上げピストン119が
ピストン軸120を介して上下動可能に配されて
いる。またこのマガジン116に於いて、その後
方壁上には前記開口部116aより上方位置の穿
孔部116bを介して内方へ垂直に至端が及ぶよ
うに支持シヤツター117が、またその前方壁上
には穿孔部116cを介して内方へ垂直に至端が
及ぶように支持シヤツター118が弾性を呈して
上動可能に配設されている。
前記した送載板100の前動によつて前方へ送
り出された菱形カルタZは開口部116aを介し
てマガジン116内へ送り込まれるが、この菱形
カルタZはこのときタイミングを合わせて下動し
たきた押上げピストン119の上面上に送載され
る。次にこの送載されてきた菱形カルタZは、押
上げピストン119の上動に伴つて送り上げられ
るが、この送り上げ過程にて、この菱形カルタZ
上面部で衝突して各支持シヤツター117,11
8をその弾性に抗して上方へ押し開いて押上げピ
ストン119をさらに上方へ移動させる。このと
き、第27図にて示すように、先にマガジン11
6内に収納されている菱形カルタZ1が存在する場
合には、上記押上げピストン119の上方への移
動に際し、該当する菱形カルタZ上にそれらの菱
形カルタZ1を重積してZ′のようにその移動がなさ
れる。
押上げピストン119には、第26図に示すよ
うに、その後側面及び前側面上に夫々沿つて凹部
119a,119bが形成されており、上記した
押上げピストン119の上方への移動に際し、該
当菱形カルタZが前記開扉状態にある各支持シヤ
ツター117,118の各至端部を通過して後に
元の状態に復起する。従つて、その後の押上げピ
ストン119の下動に際し、その上載していた菱
形カルタZ等が各支持シヤツター117,118
により支持された状態でマガジン116内に収納
され、上述した自動積上げ装置M各部の動作の繰
り返えしによつて菱形カルタZはマガジン116
内で順次重積される状態で収納される。
また、押上げピストン119にはその上面から
両側面で貫通するように形成された導溝119c
を夫々有し、マガジン116上の一側面上に設け
られた投光器121からの光線を前記押上げピス
トン119の上動によつて遮ることによつて他側
面上に設けた受光器122に関連する光電スイツ
チをON−OFFしてその重積する菱形カルタZの
数をカウントする。
(発明の効果) 以上のように、本発明は、上掲の菱形カルタの
ような変形種の板状材に付随するバリ面上及び隅
部上のバリを高い精度で迅速に加工できる自動化
装置を提供し、そのような板状材を安定的に供給
することを可能とする。
本発明に係る自動バリ取装置は前記実施例にて
示した形状の菱形のもののみならず、長方形状、
多角形状の板状材に対しても同様に適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図……本発明に係る実施例での自動バリ取
装置の平面図、第2図……同フイーダー装置Bの
平面図、第3図……同反転装置9の機能を説明す
る平面図、第4図……同反転装置9の機能を説明
する正面図、第5図……同反転装置9の機能を説
明する縦断面図、第6図……同反転装置9の機能
を説明する縦断面図、第7図……同繰り出し装置
Cの平面図、第8図……同繰り出し装置Cの正面
図、第9図……同繰り出し装置Cの機能を説明す
る正面図、第10図……同繰り出し装置Cの機能
を説明する正面図、第11図……同繰り出し装置
Cの機能を説明する正面図、第12図……同搬送
チエーン23の平面図、第13図……同搬送チエ
ーン23の正面図、第14図……同レール用移載
装置Eの平面図、第15図……同レール用移載装
置Eの正面図、第16図……同面取装置Hの平面
図、第17図……同面取装置Hのイ−イ縦断面
図、第18図……同方向転換用移載装置Iの平面
図、第19図……同方向転換用移載装置Iのロ−
ロ縦断面図、第20図……同方向転換用移載装置
Iのハ−ハ縦断面図、第21図……同方向転換用
移載装置Iの機能を説明する縦断面図、第22図
……同方向転換用移載装置Iの機能を説明する縦
断面図、第23図……同方向転換用移載装置Iの
機能を説明する縦断面図、第24図……同角取装
置K及びLの平面図、第25図……同角取装置K
の正面図、第26図……同自動積上げ装置Mの平
面図、第27図……同自動積上げ装置Mのニ−ニ
縦断面図、第28図……同自動積上げ装置Mの機
能を説明する縦断面図、第29図……同自動積上
げ装置Mの機能を説明する縦断面図、第30図…
…菱形カルタXの斜視図、第31図……菱形カル
タZの適用形態を説明する斜射図。 図面符号の説明、A……ホツパー、B……フイ
ーダー装置、C……繰り出し装置、D……繰り出
し用チエーンコンベヤ、E……レール用移載装
置、F……チエーンコンベヤ、G,H……面取装
置、I……方向転換用移載装置、J……チエーン
コンベヤ、K,L……角取装置、M……自動積上
げ装置、N……駆動装置、X,Y,Z……菱形カ
ルタ、X1,X2……バリ、Xa……バリ面、Xb…
…狭角隅部、Xc……広角隅部、1……収容部、
2……外向斜道、7……選別孔、9……反転装
置、16……フイーダー装置、21……移載ガイ
ド、21′……フツク部、22……支持ガイド、
35……移送チエーン、35a……ローラピン、
35b……フツクピン、36……レール、40…
…押え歯車、42……押えローラー、47……面
取用カツター、50……搬送チエーン、50a…
…載置板、50b……フツク板、58,58′…
…押えガイド、61……横寄せガイド、69,7
0……角取用回転カツター、71,71′……上
押え装置、78,79……角取用回転カツター、
80……横寄せガイド、86……支持板、87,
87′……押えガイド、91……載置床、92…
…早送リベルト、100……送載板、116……
マガジン、117,118……支持シヤツター、
119……押上げピストン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホツパー内に集積された被加工菱形カルタを
    そのバリ面の向きを一定にしかつその長手方向に
    沿つて順次送り出す方向付け兼送り出し装置と、
    この送り出されてきた菱形カルタを順方向に繰り
    出し用搬送コンベヤ面上に各別に移載する繰り出
    し装置と、この繰り出し用搬送コンベヤにより搬
    送されてきた菱形カルタをレール上に移載するレ
    ール用移載装置と、この移載された菱形カルタを
    当該レール上に沿つて移送する面取用移送コンベ
    ヤと、前記レール上にて移送される菱形カルタの
    長尺の両バリ面縁を夫々切削する面取装置と、上
    記レール上に沿つて移送されてきた菱形カルタの
    搬送がその短手方向に沿つた向きとなるように方
    向転換して角取用搬送コンベヤ面上に移載する方
    向転換用移載装置と、前記角取用搬送コンベヤ上
    にて搬送される菱形カルタの両角部上のバリ部を
    夫々切削する角取装置と、前記角取用搬送コンベ
    ヤにより搬送されてきた加工後の菱形カルタを順
    次重積する自動積上げ装置とからなる構成を特徴
    とする電気絶縁用菱形カルタの自動バリ取装置。 2 方向付け兼送り出し装置が、その送り出し軌
    道上に菱形カルタのバリ面の向きを一定にする選
    別孔とその選別された菱形カルタを反転させる反
    転装置とを順に有してなる場合の特許請求の範囲
    第1項に記載の電気絶縁用菱形カルタの自動バリ
    取装置。 3 繰り出し装置が、方向付け兼送り出し装置の
    送至端から連続して設けられた支持ガイドとこの
    支持ガイドより長尺でこの支持ガイド面に対し一
    定間隔の位置に配位されるフツク部を至端に垂下
    して有する移載ガイドとが夫々繰り返し用搬送コ
    ンベヤの始端面上方に及ぶように延設されてなる
    場合の特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    電気絶縁用菱形カルタの自動バリ取装置。 4 面取装置が、レール上の菱形カルタを上方か
    ら移送動作する移送コンベヤを備え、この移送コ
    ンベヤの下部部分を介して前記菱形カルタを前記
    レール面上に前記移送方向に沿つて回転し乍ら押
    圧する押え歯車と、この押え歯車位置に対応して
    前記レールの側方部位置に対向して夫々設けられ
    た回転自在な押えローラを当接部に備える横寄せ
    ガイド及びこの横寄せガイドにより横寄せられた
    菱形カルタの長尺のバリ面縁を切削する面取用切
    削装置とからなる場合の特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のうちのいずれか一項に記載の電気絶縁
    用菱形カルタの自動バリ取装置。 5 方向転換用移載装置が、レール上にある菱形
    カルタ短尺側面の広角隅部近傍部と当接する位置
    の回転自在に軸支したローラピンと上記菱形カル
    タ短尺側面の狭角隅部近傍部から僅かに離間した
    位置のフツクピンとを組としてその複数を一定間
    隔で設けてなる移送用コンベヤと、この移送用コ
    ンベヤの送至端部の下方に直交して始端部が及び
    かつ前記レール面より低位の搬送面であつて低頂
    面の載置板及びこの載置板から略菱形カルタの短
    尺幅だけ離間した位置の高頂面のフツク板とを組
    としその複数が一定間隔でその搬送方向に直交し
    て当該搬送面上に夫々設けられた角取用搬送コン
    ベヤとからなる場合の特許請求の範囲第1項乃至
    第4項のうちいずれか一項に記載の電気絶縁用菱
    形カルタの自動バリ取装置。 6 角取装置が、角取用搬送コンベヤの一側方部
    位置に配され搬送過程にある菱形カルタの一狭角
    隅部端と当接する部位にガイドローラを有する横
    寄せガイドと、この横寄せガイドより前方位置で
    あつて前記角取用搬送コンベヤ面上方部位置に配
    され搬送過程にある菱形カルタ面を巡回し乍ら押
    圧する無限軌道からなる上押え装置と、この上押
    え装置に対応する前記角取用搬送コンベヤの他側
    方部位置に配された菱形カルタの狭角隅部部分を
    上下から夫々切削する二の角取カツターとにより
    なる場合の特許請求の範囲第1項乃至第5項のう
    ちいずれか一項に記載の電気絶縁用菱形カルタの
    自動バリ取装置。 7 自動積上げ装置が、角取用搬送コンベヤの送
    至端から連続的な面を形成するように設けた順方
    向の早送りベルト装置を面上に沿つて有する載置
    床と、この載置床面上にて菱形カルタを前方に送
    り出す送載板と、この送載板の送り出しにより菱
    形カルタが及ぶ位置に対応してこの菱形カルタを
    取り込むことができる開口部を有して立設された
    マガジンとからなる場合の特許請求の範囲第1項
    乃至第6項のうちのいずれか一項に記載の電気絶
    縁用菱形カルタの自動バリ取装置。 8 マガジン内面上に支持され端縁が水平に突き
    出す状態で維持できかつ上方に屈折可能なシヤツ
    ターと、前記マガジン内にて頂面が開口部下縁よ
    り下方の位置と前記シヤツター支持部より上部の
    位置との間を上下動するピストンとを備えてなる
    場合の特許請求の範囲第7項に記載の電気絶縁用
    菱形カルタの自動バリ取装置。
JP13673984A 1984-07-02 1984-07-02 電気絶縁用菱形カルタの自動バリ取装置 Granted JPS6114812A (ja)

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JPH0366679U (ja) * 1989-10-27 1991-06-28

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CN110480298A (zh) * 2019-08-21 2019-11-22 苏州阿特拉斯机器人系统工程有限公司 一种用于高集成离子净化器叠片组装机的陶瓷片上料装置

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