JP3360980B2 - 加工用板材の投入・搬送装置 - Google Patents

加工用板材の投入・搬送装置

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JP3360980B2
JP3360980B2 JP20174295A JP20174295A JP3360980B2 JP 3360980 B2 JP3360980 B2 JP 3360980B2 JP 20174295 A JP20174295 A JP 20174295A JP 20174295 A JP20174295 A JP 20174295A JP 3360980 B2 JP3360980 B2 JP 3360980B2
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省史 菊川
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KIKUKAWA IRON WORKS, INC.
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、板材や端材等を
切断加工する際や板材端部をフィンガ−加工する加工機
へこれらの板材や端材等を水平方向に供給し且つ搬送す
る加工用板材の投入・搬送装置に関する。 【0002】 【従来の技術】板材或いは建材として加工された残りの
端材等は資源の有効利用をはかるため適当な長さに切断
し、端部をフィンガ−加工して接合し、幅広板材や長尺
材として有用な建材に加工する。このような加工装置に
おいては加工用板材や端材等(以下、ワ−クとする)は
長さや幅等が不揃いであるため最初のワ−ク投入部では
ワ−クを作業者が一本一本投入するか、垂直式投入ホッ
パ−により垂直に積み上げたワ−クを下から自動的に抜
き取って行く抜取り式が多く採用されている。投入され
たワ−クはロ−ラ−コンベヤ或いはベルトコンベヤで搬
送され、端部を定規に当接させて片側端部を揃えた後押
さえ装置により押さえて所定長さに切断加工するか、或
いはフィンガ−加工され次の工程へと運ばれる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記するように、ワ−
クを投入する場合作業者が常に加工装置の傍にいて一本
づつ投入するのは非能率的であり、安全衛生的にも問題
がある。また、垂直式投入ホッパ−により垂直に積み上
げたワ−クを下から抜き取って行くのはワ−クの長さ等
が区々である場合ロ−ラ−コンベヤの上に投下しにくか
ったり、多くのワ−クを積み上げると、抜き取るべき最
下端のワ−クに大きな重量がかかり抜き取るのに大きな
力を必要とする。また、長さが区々のワ−クは上方向に
ランダムに積み上げるとバランスを崩して傾斜しホッパ
−へ投入する作業がしにくいという問題がある。更に、
垂直方向にワ−クを積み上げるとワ−クの投入高さも高
くなりそれだけ作業性も悪くなる。そして垂直式投入ホ
ッパ−はワ−クの自動供給も困難である。この発明はか
かる課題に着目してなされたものであり、種々の長さや
幅を有するワ−クであっても投入しやすく且つ自動的な
投入装置の設置も可能な加工用板材の投入・搬送装置を
提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、加工用板材の投入・搬送装置
が、フレ−ムの上面に回動自在なコロを備えたコロコン
ベヤ若しくは自転可能に固定配置した多数のボ−ルロ−
ラを若干傾斜させて配置すると共に該コロコンベヤ若し
くはボ−ルロ−ラの側に同様の傾斜を有するプレ−トを
配置した水平式投入ホッパ−の前端部を、フレ−ムの両
端部に設置され駆動機構により駆動されるスプロケット
の両側にエンドレスに巻き掛けた送りチェ−ンに一定間
隔で固定して架設した送りバ−と送材方向に直角にワー
クを送材するローラーと片側に配置した定規と木押さえ
とを上面に備えた送材装置の近傍に配置し、前記水平式
投入ホッパ−の最先端のワ−クを前記送りバ−で順次係
止させて前記送材装置の上面方向に搬送させるように構
成した構成したことを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態について図面を参照しながら説明する。図1はこの
発明の加工用板材の投入・搬送装置部分の斜視図、図2
はその側面図、図3は正面方向から見た斜視図、図4は
この発明の加工用板材の投入・搬送装置部分の拡大斜視
図である。 【0006】1はこの発明の加工用板材の投入・搬送装
置を構成する水平式投入ホッパ−であり、フレ−ム1a
の上の中央部にコロコンベヤ1bを若干傾斜ができるよ
うに配置すると共に該コロコンベヤ1bの側に同様の傾
斜を有するプレ−ト1c、1cを、僅かに該コロコンベ
ヤ1bが該プレ−ト1c表面より突出するように配置し
た構成としてある。尚、前記コロコンベヤ1bはボ−ル
ロ−ラに代えてもよい。該水平式投入ホッパ−1の上面
には種々の長さのワ−クWが投入される。そしてこれら
のワ−クWは該水平式投入ホッパ−1の最先端のワ−ク
Wが、後述する送材装置2の送りバ−2d、2d、・・
・により係止されて順次すくい上げるように送材され
る。図に示すように、該水平式投入ホッパ−1に投入さ
れるワ−クWはその寸法が区々で良いが、極端に長いも
のは適当に切断して投入する。 【0007】前記水平式投入ホッパ−1の前端上部に
は、ワ−クWがチェ−ン2c(後述)に固定された送り
バ−2dに係止され且つこの送りチェ−ン2cに沿って
移動するようガイド3aが配置されている。該ガイド3
aは該水平式投入ホッパ−1の横側近傍に設置した支柱
3bの上から該水平式投入ホッパ−1の上部の中央部付
近まで延設したア−ム3cに前後及び上下移動可能に配
置される。 【0008】前記水平式投入ホッパ−1の前端部近傍に
は送材装置2が配置されているが、該送材装置2は、フ
レ−ム2aの両端部に設置されたスプロケット2b(図
2参照、他方のスプロケットは図示省略)の両側にエン
ドレスに巻き掛けた送りチェ−ン2c、2cと、これら
の送りチェ−ン2c、2cに一定間隔で固定して架設し
た送りバ−2d、2d、・・・とを備えている。また、
フレ−ム2aの上面の送りバ−2d、2d、・・・の下
側には送材方向とは直角方向にワ−クWを送材するロ−
ラ−2e、2e 、・・・が配置されている。これらの
ロ−ラ−2eは図示しないが回転駆動装置により回転さ
せ送材装置2の片側にワ−クWを寄せるようにしてあ
る。 【0009】また、前記送材装置2の片側には定規4
(図4参照)が設置されると共に該定規4の上側には木
押さえ5が設置される。該木押さえ5はワ−クWを押さ
え図示しないカッタや丸鋸等の加工装置方向へ送材する
もので、多数のロ−ラにより回転駆動されるベルトを介
してワ−クWを押さえると共に送材するようになってい
る。6はブラシでありロ−ラ2eにより送られてくるワ
−クWの走行速度を押さえ定規4に衝突したワ−クWが
跳ね返らないようにする役目をするものである。 【0010】水平式投入ホッパ−1と周囲の送材装置2
とより成るこの発明の加工用板材の投入・搬送装置の構
成は以上のようであるが、次にこの水平式投入ホッパ−
1と送材装置2を用いて送材するときの動作について説
明する。図2に示すように、水平式投入ホッパ−1の上
面に投入されたワ−クWはコロコンベヤ1b及びプレ−
ト1cが若干傾斜して配置されているため自然に前端部
方向へ移動する。前記チェ−ン2cに一定間隔で固定さ
れ共に走行する送りバ−2dは水平式投入ホッパ−1の
最先端部のワ−クWを係止させて順次ガイド3aに沿っ
て該送材装置2の上面まで運ぶ。送材装置2の上面へ送
材されたワ−クWは該送材装置2の上面に多数設置され
たロ−ラ2eに載せられ送りチェ−ン2cの走行方向に
対して直角方向に送材される。そしてこのワ−クWはブ
ラシ6により速度を落として定規4に当接し木押さえ5
で押さえられながらカッタ或いは丸鋸等を備えた加工装
置へ送材される。 【0011】上記するように前記水平式投入ホッパ−1
にはワ−クWを置くだけでこのワ−クWを水平式投入ホ
ッパ−1の先端部(前端部)から次々に送材装置2に載
せられ送材され加工装置へ送材することができる。更
に、該水平式投入ホッパ−1にワ−ク自動投入装置を設
置すれば次々にワ−クWを自動的かつ連続的に送材する
ことも可能である。従って、従来のように垂直式のホッ
パ−投入装置により垂直に積み上げたワ−クを下から抜
き取って行く抜取り式ではできない多量のワ−クの自動
投入が可能となり、作業能率を向上させる上で極めて有
利となる。 【0012】 【発明の効果】以上詳細に説明したようにこの発明の加
工用板材の投入・搬送装置によればワ−ク自身に他のワ
−クの重量がかかることはないのでワ−クの投入が極め
て楽であり且つワ−クの自動投入装置を設置することも
容易となる。そしてこの加工用板材の投入搬送装置では
上方向にワ−クを積み上げる必要がないので作業高さも
低く投入操作が極めてしやすくなる。また、この加工用
板材の投入・搬送装置では加工作業等を中断することな
く連続的にワ−クを投入することができるので加工効率
も極めて良くなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の加工用板材の投入・搬送装置部分の
斜視図である。 【図2】この発明の加工用板材の投入・搬送装置部分の
側面図である。 【図3】この発明の加工用板材の投入・搬送装置部分の
正面方向から見た斜視図である 【図4】この発明の加工用板材の投入・搬送装置部分の
拡大斜視図である。 【符号の説明】 1 水平式投入ホッパ− 1a フレ−ム 1b コロコンベヤ 1c プレ−ト 2 送材装置 2a フレ−ム 2b スプロケット 2c 送りチェ−ン 2d 送りバ− 2e ロ−ラ− 3a ガイド

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 フレ−ムの上面に回動自在なコロを備え
    たコロコンベヤ若しくは自転可能に固定配置した多数の
    ボ−ルロ−ラを若干傾斜させて配置すると共に該コロコ
    ンベヤ若しくはボ−ルロ−ラの側に同様の傾斜を有する
    プレ−トを配置した水平式投入ホッパ−の前端部を、フ
    レ−ムの両端部に設置され駆動機構により駆動されるス
    プロケットの両側にエンドレスに巻き掛けた送りチェ−
    ンに一定間隔で固定して架設した送りバ−と送材方向に
    直角にワークを送材するローラーと片側に配置した定規
    と木押さえとを上面に備えた送材装置の近傍に配置し、
    前記水平式投入ホッパ−の最先端のワ−クを前記送りバ
    −で順次係止させて前記送材装置の上面方向に搬送させ
    るように構成した加工用板材の投入・搬送装置。
JP20174295A 1995-07-14 1995-07-14 加工用板材の投入・搬送装置 Expired - Lifetime JP3360980B2 (ja)

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