JPH056263Y2 - - Google Patents

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JPH056263Y2
JPH056263Y2 JP13590988U JP13590988U JPH056263Y2 JP H056263 Y2 JPH056263 Y2 JP H056263Y2 JP 13590988 U JP13590988 U JP 13590988U JP 13590988 U JP13590988 U JP 13590988U JP H056263 Y2 JPH056263 Y2 JP H056263Y2
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JP
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conveyor belt
straws
straw
rotating roller
guide
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  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は所定の長さに切断されて送り出され
る方向が区々なストローを、コンベアベルトを利
用して一定の方向に揃え、包装を容易となすスト
ローの方向揃え機に関するものである。
[従来の技術] 通常ストローの生産は、細い管状の成形体を押
出成形したのち、冷却槽を通過させて冷却固化
し、これを所定の長さにカツトして行なつてい
る。
またカツトされたストローは、カツト時の勢い
やカツターの作動力等によつて区々な方向に飛ば
され、不揃いとなつていることから、カツト後に
人手をもつてストローを揃える必要があつた。
人手によるストローの揃え作業は手間を要する
ばかりか、非衛生的であり、その用途が主として
飲料用となるストローとしては、あまり好ましい
ことではなく、その作業を機械的に処理すること
が望まれている。
そこで先にコンベアベルトを利用したストロー
の方向揃え機を開発したが、この機械は実開昭63
−21625号公報に記載されているように、表面全
体に全巾にわたる凹溝を横設した水平なコンベア
ベルトと、そのコンベアベルトの始端部に配設し
たストロー送出機と、ストロー送出機に対向させ
てコンベアベルト上に設けた傾斜面を有するスト
ローの衝突緩衝壁とから構成され、ストロー送出
機から勢いよく送り出されたストローを衝突緩衝
壁に当てて1本ずつコンベアベルトの凹溝内に落
し込み、この凹溝により各ストローの並び方向を
揃えてベルト終端部へと移送する構造からなる。
[考案が解決しようとする課題] この従来技術では水平なコンベアベルトの凹溝
にストローを1本ずつ落し込んで方向を揃えてい
ることから、処理能率に限界があり、またコンベ
アベルト上に斜めに落ちたものは凹溝に収まら
ず、ロスとなるなどの問題があつた。
この考案は上記従来の問題を解決するために考
えれたものであつて、その目的は複数本のストロ
ーの方向を、コンベアベルトによる移送中に揃え
ることができ、またストローのロスが少なく、コ
ンベアベルトの終端部において、順次移送されて
くる方向が一定のストローを、多数本にまとめて
送出することができるきわめて処理能率が高い新
な構成のストローの方向揃え機を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的によるこの考案は、所要角度をもつて
斜めに設けられ、かつ表面全体に凹溝を横設した
所要巾のコンベアベルトと、上方へ往動する上記
コンベアベルトの始端部の一側方に配設されたス
トロー送出機と、送出されたストローを受止めて
コンベアベルトに落し込む他側方のガイドと、所
定数の爪部材により周面が幾つかのセクシヨンに
仕切られ、かつコンベアベルトの終端部下側に近
接して配設された回転ローラと、その回転ローラ
の下側に設けられた掻き落しガイドと、上記コン
ベアベルトの終端部及び回転ローラに設けたスト
ロー落下防止用のガイドとからなり、上記回転ロ
ーラはコンベアベルトと反対方向に回転して、爪
部材によりコンベアベルトから落下するストロー
を受けるとともに、掻き落しガイドの下側にスト
ローを送出する構成からなる。
[作用] 上記構成では、ストロー送出機からコンベアベ
ルトの始端部上にストローが送出されると、その
ストローは落し込みストロー落下板に当つて上方
へ往動しているコンベアベルトの凹溝に落下す
る。
凹溝内のストローはコンベアベルトの傾斜によ
り方向が揃えられながら終端部へと移動し、更に
落下防止ガイドに沿つてコンベアベルトの下側に
送り込まれる。ストローは落下防止ガイドの下端
縁から順次回転ローラの上に落ちる。
回転ローラの周面には爪部材があることから、
ストローはその爪部材に受け止められ、回転ロー
ラの回転により落下防止ガイド側へと送り込まれ
る。多数本のストローは爪部材に支持されつつ落
下防止ガイドに沿つて下方へと送られ、掻き落し
ガイドの下側に押出されてまとめられる。
[実施例] 図面はこの考案の実施例を示すもので、図中1
はコンベアベルトで、所定間隔ごとに植設した横
方向の多数の区画板2,2により、表面全体が横
方向の凹溝3,3に形成してある。このコンベア
ベルト1は30度以上の角度をもつて終端部側を高
く斜に設置してあり、移動方向は上側が上方への
往動、下側が下方への復動するとなつている。
また始端部の一側方には循環搬送機によるスト
ロー送出機4が、コンベアベルト1の上面より位
置を高くして平面直角に配設してあり、始端部の
他側上方には、ストロー送出機4に対向させて、
L型プレートによるストロー落下板5が設けてあ
る。
コンベアベルト1の終端部下側には、回転ロー
ラ6が反対方向に回転自在に近接して配設してあ
る。またその回転ローラ6の周面は、一定間隔ご
とに回転方向に若干傾斜させて設け所要数の爪部
材7,7により幾つかのセクシヨンに分けられて
おり、コンベアベルト1の終端部外側と回転ロー
ラ6の斜下側とにはストロー8の落下防止ガイド
9,10が取付けてある。また爪部材7には複数
の切欠溝7aが縦に設けてある。
11は掻き落しガイドで、上記爪部材の切欠溝
7aに収まる板体からなり、板体先端をローラ面
に接近するとともに、落下防止ガイド10に接続
した搬送板12の上に位置させて、回転ローラ6
の下側に配設されている。
13,13は上記コンベアベルト1の両側に設
けたストロー幅寄せ用のガイドで、循環ベルトか
らなる。
上記実施例において、循環移動するストロー送
出機4から、ストロー8が一定の速度でコンベア
ベルト1の始端部上に順次送出されると、そのス
トロー8はストロー落下板5に突当つて、区画板
2,2により形成されたコンベアベルト表面の凹
溝3に落下する。凹溝内の複数本のストロー8,
8はコンベアベルトの傾斜により区画板側に寄
り、移送中に各ストローの方向が自然に一定方向
に揃えられる。また凹溝3に収容されるストロー
8の数は、コンベアベルト1とストロー送出機4
との速度差によつて異なり、コンベアベルト1の
終端部へと送られる。この時コンベアベルト1か
らストローの端部がはみ出ていると、その端部は
幅寄せガイド13,13により凹溝内に押込めら
れる。
凹溝内のストロー8,8は終端部において下側
に向きを変えるとともに、落下防止ガイド9に沿
つてコンベアベルト1の下側に送り込まれる。落
下防止ガイド上のストロー8,8は区画板2によ
り押されて移動し、ガイド下端縁から反対方向に
回転している回転ローラ6の上に落ちるようにな
る。
回転ローラ6はコンベアベルト1よりも低速で
回転しており、また周面には爪部材7があること
から、1セクシヨンに複数の凹溝のストロー8,
8が爪部材7に受け止めらて収まり、そのままの
状態で落下防止ガイド10側へと送り込まれる。
ストロー8,8は爪部材7に受け止められながら
落下防止ガイド10に沿つて掻き落しガイド11
の下側に強制的に送出され、そこにて一旦蓄えら
れたのち、図面では省略したが、さらにストロー
収納容器へと押出される。
また静電気により回転ローラや爪部材に吸着し
たストロー8は上記掻き落しガイド11により下
に落される。
[考案の効果] この考案は上述のように、ストロー送出機4か
らのストロー8を、順次ストロー落下板5に突当
てて、斜設したコンベアベルト1の表面の凹溝3
に落下収容し、各凹溝内の任意本数のストロー
8,8をコンベアベルト1の終端部に移送する間
に傾斜を利用してストローの方向揃えを行なうこ
とができることから、供給されるストローの方向
が区々であつたり、斜めに落下しても、他のスト
ローとともに方向が揃えられる結果、従来に比べ
てストローのロスが極端に少なくなり、従来に比
べて処理能率が向上するとともに経済性も増す。
また凹溝に収容したストローを順次下側の回転
ローラ6に送り込み、その回転ローラ6の周面を
幾つかのセクシヨンに分けている爪部材7によ
り、複数区画のストロー8,8を1セクシヨンに
まとめて受け入れるとともに、その爪部材7によ
りローラ下側に移送し、さらに掻き落しガイド1
1の下側に送出して、方向を一定に揃えたストロ
ーを一旦蓄えることができることから、ストロー
の供給本数にむらが生あつても、包装に際するス
トローの数に過不足がなく、一定本数のストロー
の自動包装に頗る具合がよいなどの利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るストローの方向揃え機の
1実施例を略示するもので、第1図は一部縦断側
面図、第2図は平面図、第3図は回転ローラ部分
の正面図である。 1……コンベアベルト、2……区画板、3……
凹溝、4……ストロー送出機、5……ストロー落
し込み板、6……回転ローラ、7……爪部材、7
a……切欠溝、8……ストロー、9,10……落
下防止ガイド、11……掻き落しガイド、13…
…幅寄せガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要角度をもつて斜めに設けられ、かつ表面全
    体に凹溝を横設した所要幅のコンベアベルトと、
    上方へ往動する上記コンベアベルトの終端部の一
    側方に配設されたストロー送出機と、該ストロー
    送出機と対向させて他側方に設けたストロー落し
    込み板と、所要数の爪部材により周面が幾つかの
    セクシヨンに仕切られ、かつコンベアベルトの終
    端部下側に近接して配設された回転ローラと、そ
    の回転ローラの下側に設けられた掻き落しガイド
    と、上記コンベアベルトの終端部及び回転ローラ
    に設けたストロー落下防止用のガイドとからな
    り、上記回転ローラはコンベアベルトと反対方向
    に回転して、爪部材によりコンベアベルトから落
    下するストローを受けるとともに、掻き落しガイ
    ドの下側にストローを送出する構成からなること
    を特徴とするストロー方向揃え機。
JP13590988U 1988-10-18 1988-10-18 Expired - Lifetime JPH056263Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13590988U JPH056263Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13590988U JPH056263Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0255612U JPH0255612U (ja) 1990-04-23
JPH056263Y2 true JPH056263Y2 (ja) 1993-02-18

Family

ID=31395931

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JP13590988U Expired - Lifetime JPH056263Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6166538B2 (ja) * 2013-01-17 2017-07-19 オークラ輸送機株式会社 搬送装置および物品の投入方法

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JPH0255612U (ja) 1990-04-23

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