JPS6354405A - オレフィン重合触媒 - Google Patents

オレフィン重合触媒

Info

Publication number
JPS6354405A
JPS6354405A JP62151025A JP15102587A JPS6354405A JP S6354405 A JPS6354405 A JP S6354405A JP 62151025 A JP62151025 A JP 62151025A JP 15102587 A JP15102587 A JP 15102587A JP S6354405 A JPS6354405 A JP S6354405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst component
magnesium
component according
carbon atoms
organosilane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62151025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2547410B2 (ja
Inventor
グレゴリー・ジェラシモス・アルゾーマンディス
ブライス・ヴィンセント・ジョンソン
ニコラス・マリオス・カラヤンニス
ハベット・エム・ヘルギャティアン
サム・ソックスーン・リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BP Corp North America Inc
Original Assignee
BP Corp North America Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BP Corp North America Inc filed Critical BP Corp North America Inc
Publication of JPS6354405A publication Critical patent/JPS6354405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2547410B2 publication Critical patent/JP2547410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はアル7アーオレフイン重合用に有用である触媒
系に関するものであり、特に、担持されたノ、・ロゲン
化チタン触媒成分とそのような成分な含む触媒系とに関
するものである。
マグネシウム含有の担持されたハロゲン化チタン−ベー
スのアルファーオレフィン重合触媒成分は今や当業にお
いてよく知られている。代表的には、これらの触媒は活
性度と立体特異性とに基づいた性能について認識されて
いる。しかし、商業的オレフィン重合、特に気相アルフ
ァーオレフィン重合、は経済的大規模操作用に追加的な
触媒性質を特徴とする特定的にいえば、ポリマー形態は
、代表的には触媒形態に依存するが、多くの場合、臨界
的である。良好なポリマー形態の中には粒子径と粒子形
状の均一さ、耐磨耗抵抗、および許容し得る高い嵩密度
が含まれる。きわめて小さい粒子(微粒)の最少化は特
に、とりわけ気相重合においては、移送配管または循還
配管の閉塞を避けるためにきわめて重要である。きわめ
て大きい粒子もまた反応器中の塊状物お、よび糸状物の
形成を最小化するために回避されねばならない。
適当な触媒は150ミクロン以下(微粒)または850
ミクロン以上の平均直径?もつ粒子が最少であるポリマ
ーを生成させるものであるべきである。経済的に重要で
あるもう一つの性質は許容できる高嵩密度の維持である
。代表的には、この性質はポリマーのボンド/立方フィ
ートで測られる。形態制御改善の米国特許4,540,
679 K記載の一つの試みはマグネシウム化学種を二
酸化炭素で以てアルコール溶剤中で可溶化することであ
る。この特許の実施例■は高活性度の触媒を記述してい
るけれども、それの形態はその触媒があまりにも多くの
微粒を生成するという点において改善を必要とする。
本発明は例外的に高い活性度と立体特異性とをきわめて
良好な形態と組合わせもつ触媒を製造する、一連の触媒
形成工程段階を含むものである。
担持され、マグネシウムを含み、チタンな含み、電子供
与体を含むアル7アーオレフイン重合触媒は今では当業
においてよく知られている。マグネシウム含有担持体の
製造に二酸化炭素を用いることは前記米国特許4,54
0,679に記述されている。また、別の資料では、二
酸化炭素の使用は米国特許4,246,383;2.2
44,838 ;4,529,715;および4,53
0,915に記載されている。アルカリ土類アルコレー
トのアルコール註溶液およヒ懸濁液の二酸化炭素および
二酸化窒素による処理はケミカル・アブストラクト76
巻、853n50U(1972) に記録された。可溶
性マグネシウム化学種の形成は米国特許4,315.8
74 ;4,399,054 ;4.0 ? 1,67
4および4,439,540に記載されている。触媒成
分の形成においてシリコーン化合物を使用する例は、米
国特許4,071.672 ; 4,085,276 
;4.220,554および4.315.835を含む
。テトラヒドロフラン(THF)はマグネシウムクロラ
イド化学種な酪化するよう(例えば米国特許4,483
.687;4.277.372;3,642,746;
および3,642,7728)並びに、欧州特許131
.832 ) ;触媒中の変性剤として(例えば米国特
許4,158,642および4.148,756および
、溶剤として(例えば米国特許4,477,639およ
び4,518,706 )、いろいろに記述されている
。しかし、本発明において教示さハる、きわめて有利な
性質をもつ触媒を製造する特定的な工程組合せは開示さ
れたことがない。
発明の要約 すぐれた活性度、立体特異性および形態特性をもつ固体
で炭化水素不溶性のアルファーオレフィン重合触媒成分
は、A)炭酸マグネシウムあるいはカルボン酸マグネシ
ウムからマグネシウム含有化学種の溶液を形成し、B)
その種のマグネシウム含有溶液から遷移金属ハロゲン化
物とオルガノシランとで以て処理することによって固体
粒子を沈澱させ、C)このような固体粒子を環状エーテ
ルを含む混合物から再沈澱させ、D)再沈澱粒子を遷移
金属化合物と電子供与体とで以て処理する。ことによっ
て形成される生成物から成る。
ここで述べる発明は米国特許4,540,679におい
て記述されているような可溶化マグネシウム化学種を基
礎にしている。そのような可溶化マグネシウム化学種か
らノーロゲン化チタンで以てRS iR’ 、−nのオ
ルガノシランの存在下で固体法澱をまず形成させること
が均一粒径をもつ沈澱を生成する、ということが発見さ
れたのであり、その際、n=0から4であり、Rは水素
、アルキル、アルコキシ、クロロ−アルキルまたはアリ
ールであり、R′がORまたはCtである。
本発明のもう一つの面においては、上述のように形成さ
れる固体沈澱をテトラヒドロフラン(THF)のような
環状エーテルを含む溶液から再沈澱させることによって
、触媒成分が改善され得ることが発見されたのである。
再沈澱された固体粒子は狭い粒径分布をもち、かつ、き
わめて高い活性度と立体特異性を高い嵩密度と一緒にも
つ触媒を形成する。代表的嵩密度は約25ボンド/立方
フイートから約28−30yt?ンド/立方フィートへ
増加した。適当な触媒成分を形成するためには、上述の
再沈澱固体はTi(IV)化学種で以て電子供与体の存
在下で処理される。最良の触媒は、再沈澱固体をまずT
i(IV)化学種で以そ処理し、次いで生成固体なTi
(V)化学種および電子供与体の混合物で以て再処理す
る二段処理によって形成さjることが発見された。
本発明の触媒成分は、炭酸マグネシウムまたはカルボン
酸マグネシウムの組成物を遷移金属化合物で以て、好ま
しくはオルガノシラン化合物の存在下で処理することに
より、炭化水素媒体から第一の固体物質を沈澱させるこ
とによってつくってもよい。この第一の沈澱固体はテト
ラヒドロフラン(T)IF)のような環状エーテルを含
む媒体から再沈澱させて均一固体粒子な形成させる。生
成する粒子は適当なT i (IV)化合物と適当な電
子供与体とで以て再処理してオレフィン重合触媒成分を
形成させる。好ましくは、再沈澱固体粒子はまず稀釈剤
中でT i (IV)化合物で以てまず処理し、次いで
、Ti(IV) 化合物と電子供与体とで処理する。そ
のような成分は適当な変性剤化合物と一緒に適当なアル
ミニウムアルキル化合物と組合せて、オレフィン、特に
プロピレンを重合させルノに有用である触媒系を形成さ
せてよい。本発明の触媒を使用すると、好収率の狭い粒
径分布と立体特異性とをもつポリマー粒子を得ることが
できる。
、本発明の一面においては、可溶性マグネシウム含有化
学種が形成される。
本発明において有用である可溶性のマグネシウムの炭酸
塩およびカルボン酸塩は米国特許4.540,679と
米国特許願S、N、741,858(] 998566
66日登録共通譲受人へ譲渡)(ともに文献としてここ
に組入ねられている〕に記載のものを含む。代表的には
、マグネシウム炭酸塩およびカルボン酸塩の溶液は適当
な稀釈剤中で、マグネシウム化合物を二酸化炭素で以て
、好ましくはアルコールのような適当な溶媒和剤の存在
下において処理することによって形成される。例えば、
マグネシウム炭化水素炭酸塩溶液は、マグネシウムエト
キサイドのようなマグネシウムアルコオキサイドをアル
コール媒体中に懸濁させ、かつマグネシウムエトキサイ
ドが溶けてマグネシウムエチル炭酸塩を形成するまで二
酸化炭素を添加することによって形成させることができ
る。また、アルコールと一緒のマグネシウムアルコキサ
イドを使用することができる。
本発明に従って有用であるマグネシウムアルコレートの
特定例は次のものを含む: Mg(OCH3) 2 、 Mg(OCzH+s ) 
2 、 Mg(QC,H9)2゜MgcOC6H5) 
2. Mg(QC6H13)2. Mg(QC9H,9
)2゜Mg(QC,。H7) 2. Mg(QC1□H
9)21Mg(○Cl2)(25)2゜Mg(QC,6
H33)2. Mg(OC2oH11)2. Mg(O
CH3)(QC2H5) 。
Mg(OCH3) (QC6H13) 、 Mg(QC
□H5) (○C3H17)”M g (OCe H1
s ) (0C20Hjρ、 Mg(OC3H7)(Q
C,。H7) 。
Mg(QC2H,0A)2and Mg(QC,、H3
3)(QC18H3□) −マグネシウムアルコレート
の混合物も必要ならば使用できる。その上、マグネシウ
ムアルコレートと、他のアルカリ土類金属アルコオキサ
イド、アルカリ金属アルコオキサイド、少量の他ノ適当
す金属塩1例えばランタンおよびランタニド金属のアル
コレート、マグネシウムのハロゲン化物、ハイドロオキ
シハライド、カルボン酸塩など、との混合物を使用でき
る。マグネシウム炭化水素アルコレートは、アルコール
が二酸化炭素との反応のだめの懸濁媒体として使用され
るときにマダネシウム了ルコレートと機能的に同等のも
のであり、なぜならば、マグネシウム炭化水素アルコレ
ートはMg(OR)(OFl′)へアルコール中で転化
さjるからである。Mn(OCH3)2およびFe(o
CH3〕2のような相当Mn([1)化合物はMg(0
)化合物と等価であると考えらねる。
不活性懸濁媒体中で、マグネシウム炭化水素アルコレー
トは二酸化炭素添加時にマグネシウム炭化水素炭酸塩へ
転化される。必要ならば、特にアルコール註媒体が炭酸
化段階用に用いらiないときには、マグネシウムアルコ
オキサイドの球状形態を甲いることができる。マグネシ
ウムアルコレート化合物と二酸化炭素との反応は次のと
おり表現できる: R−MgOR+ CO2・・・・−)R−Mg−〇−C
−0−RここにRは】から20個の炭素原子の炭化水素
基である。
あるいはまた、炭化水素マグネシウム化合物と二酸化炭
素との溶液を本発明において使用してよい。マグネシウ
ムカルボン酸塩を形成でる炭化水素マグネシウム化合物
と二酸化炭素との反応は次のとおり表現できる: −MgR+ CO2・・・・> −Mg −0−C−R
ここにRは1個から20個の炭素原子の炭化水素基であ
る。二酸化硫黄を二酸化炭素に置換えてマグネシウム炭
化水素サルファイドを形成すことができることが見出さ
jた。後者はマグネシウム炭化水素炭酸塩に置換するこ
とができる。
本発明において有用である炭化水素マグネシウム化合物
は構造 R−Mg−Q  をもち、式中、Qは水素ハロ
ゲンまたはR′である(各R′は独立に1個から20個
の炭素原子の炭化水素基である)。
本発明において有用である炭化水素マグネシウム化合物
は以下のものを含む: Mg(CH3)2. Mg(C2H5)2. Mg(C
4Hg) 2゜MgtC6H5) 2+ Mg(C6H
13)2. Mg(C9H19) 2+Mg(C1oH
7)2 ’ ”g(C12H9)2 ’ Mg(C12
H25)2 ’Mg (’Ct6H33) z + M
g(C20H41) 2 *Mg(CH3)(C2H5
)1Mg(CH3)(C6HI3)。
Mg(C2H5)(C8H17) ’ Mg(C6H1
3) (C20H41) ’Mg(03H7)(C1o
H7) 、Mg(C2H4C6)2andMg(C16
H33)(C16H33) 、Mg(C2H5)(H)
 。
Mg(C:2H5)(C6)、Mg(C2H5)(Br
)、など。
炭化水素マグネシウム化合物も必要ならば用いることが
できる。
本発明の用途に好ましいジ炭化水素マグネシウム化合物
は式 Mg(R’)2のものであって、式中、R′は上
記定義のとおりである。触媒活性と立体特異性とに関し
て、最良結果は式 M g (R’ ) Q’の炭化水
素マグネシウムハライド化合物の使用を通じて達成され
、式中、R′は炭素原子数が1から約18個の炭素原子
、炭素原子数が6から約12個のアリール基、あるいは
炭素原子数が7から約12個のフルアルキル基であり、
Q′は塩素または臭素である。
マグネシウム炭酸塩およびカルボン酸塩の溶媒和に有用
であるアルコールは構造HOR’をもつものを含み、式
中、R′は1個から約18個の炭素原子のアルキル基、
6個から約12個の炭素原子のアリール基、あるいは7
個から約12個の炭素原子のアルカリール基またはアル
アルキル基である。代表的には、1個から12個の炭素
原子を含む1個または1個以上のアルコール、例えばメ
タノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツー
ル、ターシャリ・ブチルアルコール、シクロヘキサノー
ル、2−エチルヘキサノール、ドデカノール、など、を
使用できる。これらのうち、2−エチル−】−ヘキサノ
ールが好ましい。
本発明のもう一つの側面においては、マグネシウム炭酸
塩またはカルボン酸塩溶液は第一の固体成分を沈澱させ
るために遷移金属ハロゲン化物、好ましくはハロゲン化
チタン(IV)で以て処理される。四塩化チタンが最も
好ましい。好ましくは、この種の処理は適当な稀釈剤の
存在下において、かつ好ましくはオルガノシランの存在
下において実施される。
適当なオルガノシランの組入れは許容できる形態、すな
わち、過度の量の微粒を含まない粒度分布をもつ固体触
媒成分をつくるのに有用であることが発見されたのであ
る。本発明に従って可溶性マグネシウム化学種から固体
を沈澱させる際の薬剤として有用である適当なオルガノ
シランは式Rn5IR’、、をもち、式中、n=Oから
4であり、Rは水素であるか、1個から約10個の炭素
原子を含むアルキル基、アルコキシ基、ハロアルキル基
、あるいはアリール基であり、あるいは、ハロシリル基
または】個から約8個の炭素原子を含むハロアルキルシ
リル基であり、そして、R′はORまたはハロゲンであ
る。代表的には、Rは1個から約8個の炭素原子と1個
から約4個の塩素原子とを含むアルキル基またはクロロ
アルキル基であり、R1は塩素であ、るかまたは1個か
ら4個の炭素原子を含む−OR基である。適当であるオ
ルガノシランは各種のR′基な含んでいてもよい。オル
ガノシラン混合物も使用できる。好ましくは、オルガノ
シランはト17メチルクロロシラン、トリメチルエトキ
シシラン、ジメチルジクロロシランおよびテトラエトキ
シシランを含む。
本発明の立体特異性担持触媒成分の製造においては、代
表的には、可溶性マグネシウム含有化学種、ハロゲン化
チタン(IV)成分およびオルガノシラン成分を、マグ
ネシウム対チタンの原子比が少くとも約0.3:1、好
ましくは約0.4:lから約20=1さらに好ましくは
、約0.5:1から約3:1であるような量で接触させ
る。Si/Ti原子比は代表的には約0.1:1から約
2.0:1、好ましくは約0.3:lから約1:1であ
る。
本発明のもう一つの面においては、第一の沈澱固体は環
状エーテルを含む溶液から再沈澱させる。代表的再沈澱
手順においては、第一固体環状エーテル溶剤中で全部可
溶化され、次いで固体が沈澱させられて均一粒径の粒子
を形成する。好ましいエーテルはテトラヒドロフランで
あるが、ただし、テトラヒドロピランおよび2−メチル
テトラヒドロフランのような他の適当である環状エーテ
ルを使用してもよく、それらも第一固体の物質を可溶化
できる。2.2.5.5−テトラヒドロフランおよびテ
トラヒト”コピラン−2−メタノールヲ使用するときの
ようないくつかの場合においては、再沈澱は約130−
385″F′へ加熱するときにおこる。同じ様式で作用
する他の化合物、すなわち、第一固体を可溶化すること
ができ、かつ、固体均一粒子を沈澱させることができる
物質、例えばシクロヘキセンオキサイド、シクロヘキサ
ノン、酢酸エチルおよび酢酸フェニル、を使用してもよ
い。
適当な物質の混合物を使用してもよい。
本発明のもう一つの側面においては、沈澱固体をチタン
(IV)化合物で以て適当な電子供与体の存在下におい
て処理する。好ましい手順は二段法であり、それによる
と、再沈澱固体をまずTi(IV)成分で以て、そして
次に、適当な電子供与体と組合せたTi([V)成分で
以て、処理する。代表的には、Ti(IV)成分および
電子供与体による第二処理の前に固体を第一のTi(I
V)  含有す液から分離するが、別の手順は再沈澱固
体をTi(p/)化合物と反応させ、次いで電子供与体
を添加することであることができる。
立体特異性担持触媒成分の製造において有用である有機
物質電子供与体は多くの場合、1個または1個以上の酸
素、窒素、硫黄、および燐の原子を含む有機化合物であ
ることができる。その種ノ化合物は有機酸、有機酸エス
テル、アルコール。
エーテル、了ルデヒト”、ケトン、アミン、アミンオキ
サイド、了ミド、チオール、および各種の燐酸エステル
およびアミド、などを含む。有機負電子供与体の混合物
を必要ならば使用できる。有用な酸素含有電子供与体化
合物の特定世1は有機酸およびエステルを含む。有用な
有機酸は1個から約20個の炭素原子と1個から約4個
のカルボキシル基を含む。
好ましい電子供与体化合物は芳香族酸θ)エステルを含
む。本発明番でよる好ましい有機負電子供与体は芳香族
上ノーおよびジ−カルボン酸、およヒ、ハロゲン−、ヒ
ドロキシル−、オキソ−、アルキル−、アルコオキシ−
、アリール−0およびアリールオキシ−置換芳香族モノ
−およびジ−カルボン酸、のC1−C6アルキルエステ
ルである。
これらのなかで、メチルベンゾエート、メチルブロモベ
ンゾエート、エチルベンゾエート、エチルクロロ(ンゾ
エート、エチルブロモベンゾx−)。
ブチルベンゾエート、イソブチルベンゾエート。
ヘキシルベンゾエート、およびシクロへキシルベンゾエ
ートのような、アルキル基が1個から約6個の炭素原子
を含む安息香酸およびハロ安息香酸のアルキルエステル
が好ましい。他の好マシいエステルはエチル−p−アニ
セートおよびメチル−p−トルエートを含む。特別に好
ましい芳香族エステルはアルキル基が約2個から約10
個の炭素原子を含ムシアルキルホス7エートエステルテ
する。好ましいフタレートエステルの例はジイソブチル
フタレート、ジエチルフタレート、エチルブチル7タレ
ートおよびジ−n−ブチル7タレートである。
本発明の沈澱固体粒子の処理において有用であるチタン
(IV)化合物はチタンのハライド、およびアルコレー
ト基あたり1個から約20個の炭素原子をもつハロアル
コレートである。必要ならばチタン化合物の混合物を用
いることができる。好ましいチタン化合物はハロゲン化
物と、アルコレート基あたり1個から約8個の炭素原子
をもつノ゛ロアルコレートである。その種の化合物の例
はTiCz、 * TtBr、 、 Ti(OcH3)
Cz3゜Ti(QC2H5)Cz3. Ti(QC4H
9)Cz3゜Ti(QC6H5)C63,Ti(QC:
6H,)Br3゜Ti(C)C8H1□)C63,Ti
(OCH3)2Br2゜Ti(QCH)CI  Ti(
QC6H□3)2”2 ’zszz’ Ti (oc8)11□)213r2. Ti(OCH
3)3Br 。
T r (QCH) OL 、 T 1(QC4H0)
 3C6−Ti(OCH) Br、およびTi(OC8
H17〕3Ctを含む。四ハロゲン化チタン、特に四塩
化チタン(’ricz、)−が最も好ましい。
固体触媒成分の製造において用いられる電子供与体成分
は、チタンのダラム原子あたり約0.001から約1.
0モル、好ましくはダラム原子あたり約0.005から
約0.8モルの範囲の量で使用される。
最良の結果はこの比がチタンのダラム原子あたり約0.
01から約0.6モルの範囲にあるときに達成される。
本発明において有用である代表的な適当稀釈剤は芳香族
または置換芳香族の液体であり、ただし、その他の炭化
水素ベースの液体を用いてよい。
トルエンのような芳香族炭化水素、およびクロロベンゼ
ンのような置換芳香族が適当であることが見出された。
もう一つの適当な稀釈剤はクロロペンのようなハロゲン
化芳香族あるいはクロロベンゼンのようなハロゲン化芳
香族とジクロロエタンのようなハロゲン化脂肪族との混
合物である。またケロシンのような高沸点脂肪族液体も
有用である。稀釈剤の混合物を使用してよい。一つの有
用な稀釈剤成分はインパールGであり、これは沸点が1
56−176℃のC1げ均のイソ・ξラフイン性炭化水
素である。適当である稀釈剤は反応を促進し得られる触
媒性能に悪い影響を及ぼすことがない十分な高温の沸点
をもつべきである。
有用稀釈剤の他の例はへキサン、シクロヘキサン、エチ
ル−シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デ
カン、ウンデカンなどのようなアルカン;l、2−ジク
ロロエタン、1.1.2−トリクロロエタン、四塩化炭
素などのようなハロアルカン;ベンゼン、トルエン、キ
シレンオヨヒエチルベンゼンのような芳香族;および、
クロロ−ベンゼンおよび0−ジクロロベンゼンのような
ハロゲン化芳香族を含む。
水、e素および酸化炭素類のような触媒毒に対する触媒
成分の敏感さのために、触媒成分はその種の物質が実質
的に存在しない状態でつくられる。触媒毒は、窒素また
はアルゴンのような不活性ガスの雰囲気あるいはアルフ
ァーオレフィン雰囲気の下で調製を実施することによっ
て排除することができる。上記のとおり、用いられるべ
き稀釈剤をすべて精製することはまた調製系から毒を除
くのに役立つ。
上述の調製の結果として、触媒成分として使用するのに
適当である固体反応生成物が得られる。
このような用途に先立って、不完全反応の出発物質゛を
固体反応生成物から除くことが望ましい。これは、調製
用稀釈から分離した後に、液状炭化水素またはクロロカ
ーボンのような適当溶剤で以て、調製反応完了後短時間
内に固体を洗滌することによって・便利に達成される。
触媒成分と未反応出発物質との間の長時間の接触は触媒
成分性能に悪い影響を及ぼし得るからである。
必要というわけで1まないが、ここで述べるとおりにつ
くった固体反応生成物は重合前に少(とも一つの液状ル
イス酸と接触させてよい。本発明による有用なその種の
ルイス酸は、処理温度において液体であり、かつ、未反
応出発物質およびよく結合さねていない化合物のような
不純物を上述の固体反応生成物の表面から除く十分に高
いルイス酸度をもつ物質である。好ましいルイス酸は約
170℃までの温度において液状である第1−V族金属
のハロゲン化物を含む。その種の物質の特定例ft B
 G L s + A L B r a 、T i C
Z 4 + T t B r a *S i CZ  
、G eCt  e 5nCZ  * P Ct3 +
およびsbcz5.を含む。好ましいルイス酸は’rt
cz。
および5iC6,である。ルイス酸混合物を必要ならば
使用できる。その種のルイス酸は相容性稀釈剤中で使用
してよい。
必要というわけではないが、上述の固体反応生成物はル
イス酸との接触前に、不活性液状炭化水素またはハロゲ
ン化炭化水素で以て洗滌を実施する場合には、洗滌固体
とルイス酸を接触させる前にその不活性液体を実質的に
除くことが好まし一ゝO ここで述べる触媒成分の化学的構造は現在は知られてい
ないけれども、それらの成分は好ましくは約1から約6
重量%のチタン、約10から約25重量%のマグネシウ
ム、および約45から約65重量%のハロゲンを含む。
本発明に従ってつくられる好ましい触媒成分は約1゜O
から約3重量%のチタン、約15から約21N!%のマ
グネシウムおよび、約55から約65重量%の塩素を含
む。
本発明の好ましい方法に従ってつくられるチタン含有成
分粒子の一つの珍らしい側面は粒子が立方体竪状をもつ
ことである。
本発明のチタン含有触媒成分は重合触媒成分として使用
する前にアルファーオレフィンと事前重合させてよい。
事前重合においては、触媒とトI7エチルアミンのよう
な有機アルミニウム化合物補助触媒とをプロピレンのよ
うなアルファーオレフィンと重合条件下で、好ましくは
シランのような変性剤の存在下でかつヘキサンのような
不活性炭化水素中で接触させる。代表的には、得られる
事前重合成分のポリマー/触媒重量比は約0.1:1か
ら約20=1である。事前重合は触媒粒子の周りにポリ
マーの被膜を形成し、それが多くの場合において、粒子
の形態、活性度、立体特異性および磨耗抵抗を改善する
。特に有用である$重重合手1蓼は、本明細書に文献と
して組入れられている米国特許4,579,836に記
載されている。
′  本発明のチタン含有触媒成分は、第0族または第
m族金属の金属アルキルを含めた助触媒成分と代表的に
は1個または1個以上の変性剤化合物とを含む重合触媒
の中で使用される。
有用なi11族および第m族金属アルキルは式MRm 
の化合物であり、式中、Mは第1族または第1IA族の
金属であり、各Rは独立に1個から約20個の炭素原子
のアルキル基であり、mはMの原子価に相当する。有用
金属、M、の例はマグネシウム、カルシウム、亜鉛、カ
ドミウム、アルミニウム、およびガリウムである。適当
なアルキル基I R10例はメチル、エチル、ブチル・
ヘキシル、デシル、テトラデシル、およびエイコシルを
含む。
触媒成分性能の観点からは、好ましい第1族および第1
IA族金属アルキルはマグネシウム、亜鉛、およびアル
ミニウムのものであり、その際、アルキル基は1個から
約12個の炭素原子を含む。
その種の化合物の特定例は Mg(CH3)2゜Mg(
C2H5)21Mg(C2H5)(C4Hg)+Mg(
C4H9)2・Mg(C6H13)2・Mg(01□F
(25)2.Zn(CH3)2.Zn(C2H5)2゜
Zn(CH)  、Zn(04H9)(C,3H,7)
Zn(C6H13)2.zn(C1□H25)2.At
(CH3)3゜Al(C2H5)3.At(C3H7)
3.At(C1H9)3゜At(C6H13)3.およ
びA/、(1□H25)3・を含む。
さらに好ましくは、アルキル基あたり1個から約6個の
炭素原子を含むマグネシウム−1亜鉛−。
マタはアルミニウムアルキルが用いられる。最良の結果
はアルキル基あたり1個から約6個の炭素原子を含むト
リアルキルアルミニウム、特ニトリエチルアルミニウム
トトリイソブチルアルミニウム、の使用を通じて達成さ
れる。
望ましい場合には、1個または1個より多いハロゲンあ
るいはハイドライド基をもつ金属、例えば、エチルアル
ミニウムジクロライド、ジエチルアルミニウムクロライ
ド、エチルアルミニウムセスキクロライド、ジイソブチ
ルアルミニウム。
ハイドライド、などを使用できる。
代表的触媒組成物は本発明に記載される担持さjたチタ
ン含有化合物とアルキルアルミニウム化合物とを電子供
与体を含む変性剤および好ましくはシランと一緒に組合
せることによって形成さ4る。代表的には、その種の触
媒処方中の有用なアルミニウム対チタンの原子比は約1
0から約500であり、好ましくは約30から約300
である。代表的なアルミニウム化合物対電子供与体のモ
ル比は約5から約40である。代表的アルミニウム対シ
ランrヒ合物のモル比は約8から約30である。
触媒活性と立体特異性とを最大にするためには、1個ま
たは1個より多くの変性剤を組入れることが好ましく、
代表的には電子供与体であり、シラン、鉱酸、硫化水素
の有機金属カルコゲナイド誘導体、有機酸、有機酸エス
テル、およびそれらの混合物を含む。
本発明において有用である助触媒変性剤として有用であ
る有機質電子供与体は酸素、珪素、窒素、硫黄、および
/または燐を含む有機化合物である。このような化合物
は有機酸、有機酸無水物。
有機酸エステル、アルコール、エーテル、アルデヒド、
ケトン、シラン、アミン、アミンオキサイド、アミド、
チオール、各批の燐酸エステルとアミド、などを含む。
有機質電子供与体の混合物を必要ならば用いることがで
きる。
好ましい有機酸およびエステルは安息香酸。
ハロ安息香酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸
、アルキル基が1個から約6個の炭素原子を含むそれら
のアルキルエステル、例えば安息香酸メチル、ブロモ安
息香酸メチル、安息香酸エチル、クロロ安息香酸エテル
、安息香酸ブチル、安息香酸イソブチル、メチル了ニセ
ート、エチルアニセート、メチルp−)ルエー) 、 
安息8酸−ヘキシル、および安息香酸シクロヘキシル、
およびフタル酸イソブチル、であり、これらは活性度と
立体特異性に関して良好な結果を与えかつ使用に便利で
あるからである。
本発明において有用である重合助触媒は有利には脂肪族
または芳香族シラン変性剤を含む。本発明における助触
媒において有用である好ましいシランは1個から約20
個の炭素原子をもつ炭化水素成分を含むアルキル−1了
リール−9および/マタはアルコオキシ−置換シランを
含む。特に好ましいのは式S i P、 4をもつシラ
ンであり、式中、Rは独立にR′またはOR’であって
R′は1個から約20個の炭素原子をもつ。好ましい芳
香族シランはジフェニルジメトキシシラン、フェニル!
−17メトキシシラン、フェニルエチルジメトキシシラ
ンおヨヒメチルフェニルジメトキシシランを含む。
好ましい脂肪族シランはイソブチルトリメトキシシラン
、ジイソブチルジメトキシシラン、:)イソプロピルジ
メトキシシラン、ジ−t−ブチル−ジメトキシシラン、
およばt−ブチルトリメトキシ7ランを含む。
本発明の上述触媒はエチレンおよびプロピレンのような
アルファーオレフィンの重合において有用であり、プロ
ピレン、ブテン−1,ペンテン−1,4−メチルペンテ
ン−1,およびヘキセン−】、並びにそれらの混合物お
よびそれらとエチレンとの混合物のような3個または3
個より多くノ炭素原子を含むアルファーオレフィンの立
体特異的重合において最も有用である。本発明の触媒は
プロピレンまたはプロピレンと約20モル%までのエチ
レンまたはより高級アルファーオレフィシとの混合物の
立体特異性重合において特に有効である。プロピレン・
ホモ重合が最も好ましい。
本発明によると、高度に結晶性のボ+7アルフアーオレ
フインが、少くとも一つのアルファーオレフィン?上述
の触媒組成物と重合条件下で接触させることによってつ
くられる。そのような条件は重合温度および時間、七ツ
マー圧力、触媒汚染物の回避、スラリー工程における重
合媒体の選択、ポリマー分子量調節用添加剤の使用、お
よび、商業熟練者によく知られているその他の条件を含
む。
懸濁−9塊状−9および気相−重合法がここでは期待さ
れる。
用いるべき触媒量は重合技法の選択、反応器寸法、重合
すべきモノマー、および、商業熟練者に知られる他の因
子に応じて変り、そして後述する実施例を基準に決定で
きる。代表的には、本発明の触媒は生成ボIJマーの1
?夛・たり約0.2から0.02〜の範囲の触媒1で使
用される。
採用する重合法と関係なく、重合は合即的重合速度を保
証しかつ不当に長い反応器滞留時間を回避する十分に高
い温度において、ただし早すぎろ重合速度のために不合
理に高い水準の立体不規性生成物の製造をもたらすほど
に高くない温度において実施されるべきである。一般的
には、約O℃から約120’cの範囲にあり、良好な触
媒性能と高生産速度との観点から約20℃から約95°
Cが好ましい。より好ましくは、本発明による重合は約
50°Cから約80℃の範囲の温度において実施される
本発明によるアルファーオレフィン重合は約大気圧また
はそれをこえるモノマー圧力におい℃実施される。一般
的には、モノマー圧力は約20から約600 psiの
範囲にあり、ただし、気相重合においては、モノマー圧
力は重合されるべきアルファーオレフィンの重合温度に
おける蒸気圧以下であってはならない。
重合時間は、連続法における相当する平均滞留時間をも
つバッチ法において釣機から数時間の範囲に一般的にあ
る。約】時間から約4時間の範囲にある重合時間がオー
トクレーブ型反応においで代表的である。スラリー法に
おいては、重合時間は希望どおりに調節できる。釣機時
間から数時間の範囲の重合時間が連続式スラリー法にお
いて一般的に十分である。
ス、ラリー重合法における使用に適する稀釈剤はペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、n−オクタン。
イソオクタン、シクロヘキサン、およびメチルシクロヘ
キサンのようなアルカンおよびシクロアルカン;トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、イソプロピルベンゼン
、エチルトルエン、 n−7’ロピルベンゼン、:)エ
チルベンゼン、および、モノ−およびジ−アルギルナフ
タレンのよウナアルキル芳香族;クロロベンゼン、クロ
ロナフタレン。
オルソ−ジクロロベンゼン、テトラヒト°ロナフタレン
、デカヒドロナフタレンのようなハロゲン化および水素
化芳香族;高分子量液状パラフィンまたはそれらの混合
物、および他の周知稀釈剤、を含む。重合媒体を使用前
に、例えば、蒸溜0分子篩を通すパーコレーション、痕
跡不純物除去が可能ナアルキルアルミニウム化合物のよ
うな化合物との接触、あるいは他の適当手段により、精
製することがしばしば望ましい。
本発明の触媒が有用である気相重合法の例は攪拌床反応
器系および流動床反応器系の両者を含み、米国特許3,
957,448 ; 3,965,083 ;3.97
1,768 ; 3,970,611 ; 4,129
,701 ;4.101,289 ; 3,652,5
27 ;および4.003,712において記載さねて
おり、これらは文献としてここに組入れられている。代
表的な気相、t L’フィン重合反応器系はオレフィン
モノマーと触媒成分が添加され、形成するポリマー粒子
の攪拌床を含む、反応槽から成る。代表的には、触媒成
分は反応槽中の1個または1個より多くの弁制御口を通
して一緒にかあるいは別々に添加される。オレフィンモ
ノマーは、代表的には、循還ガス系を通して反応器へ供
給され、その中において、オフガスとして取出されたモ
ノマーと新しい供給原料モノマーとが混合さjて反応槽
中へ注入される。液モノマーであることができる急冷用
液体は重合中のオレフィンへ、循還ガス系を通して温度
調節のために添加することができる。
重合技法と関係なく、重合は、酸素、水、および触媒毒
として作用する他の物質を排除する条件の下で実施され
る。
ま、た、本発明によると、1合はポリマー分子量を調節
する添加剤の存在下で実施することができる。水素はこ
の目的に、画業熟練者によく知られる方式で用いられる
常に必要というわけではないが、重合完了時、あるいは
、重合を停止させるか本発明の触媒の脱活性化を行ない
ときには、触媒を水、アルコール。
アセトン、あるいは他の適当な触媒脱活性化剤と画業熟
練者に知られている方式で接触させることができる。
本発明の方法に従って製造される生成物は通常は固体で
あってアインスタチツク・ポリアルファーオレフィンが
主体である。ポリマー収率は用いられる触媒量と相対的
に十分に高く、従って有用生成物を触媒残留物を分離す
ることなく得ることができる。さらに、立体不規則性副
生成物の水準は十分に低く、従って、有用製品がそれら
を分離することなく得られる。本発明の触媒の存在下で
つくられろポリマー生成物は押出し成型、射出成型、お
よび他の普通の技法によって有用物品へ加工することが
できる。
ここで記述した本発明は、以下の実施例および比較用実
験によって例証されるが、ただし、制限を加えるもので
はない。
実施例 1 段階A−炭酸マダネ7ウム溶液の形成。
機械的攪拌器を備え、乾燥窒素で以て吹かせた1を反応
器の中へ、150?のマグネシウムエトキサイド、27
5m1の2−エチル−1−へキサノールおよび300ゴ
のトルエンの混合物を移した。この混合物を450 r
pmで30 psigの二酸化炭素のもとで攪拌し、9
3℃で3時間加熱した。
得られた溶液を2を瓶へ移し、400m1のトルエンと
400rnlのn−デカンで以て稀釈した。この溶液の
全容積は1520mjであった。溶液はmlあたりで0
81?当量のマグネシウムエトキサイドを含゛んでいた
段階B−固体粒子の形成。
1を反応器の中へ100m7のトルエン、30m1のク
ロロベンゼン、9rnlのテトラエトキシシラ7 、8
..5 mlの四塩化チタン、および100mA’のイ
ソパールG(C1o平均のインパラフィン系炭化水素、
佛点156−176℃)を乾燥窒素の雰囲気下で装填し
た。混合物を60 Orpmで26−30℃において5
分間攪拌したのち、50m1の段階A炭酸マグネシウム
溶液?この反応器へ注射器を通して添加した。固体粒子
が沈澱した。
段階C−固体粒子の再沈澱。
沈澱を含む護合物をさらに5分間攪拌したのち、22m
1のテトラヒドロフラン(THF)を注射器を通して迅
速に添加した。その際、撹拌を150゜rpmへ増し、
温度な15分以内VC60℃へ上げた。
はじめに形成された固体はTHF溶液中で溶けた。
THF添加後、約】0分以内に、固体が溶液から再沈澱
しはじめた。固体の形成は約5分以内で完了した。攪拌
を60°Cにおいて45分間継続し、その後、攪拌を止
め、生成固体を沈降させた。上澄液を側温し、固体をト
ルエンの25m1の部分で以て2回洗滌した。
段階D−チタン(IV)化合物処理 1を反応器中の段階Cからの固体へ200m1のクロロ
ベンゼンと100mA’の四塩化チタンを添加した。生
成混合物を135℃へ30分以内に加熱し、1500 
rpm において1時間攪拌した。攪拌停止後、生成固
体を沈降させ、上澄液を側温した。250m1のクロロ
ベンゼン、10f)mA!の四塩化チタン、および、2
.1u/のジ−n−ブチルフタレートを生成固体へ添加
し、混合物をs o o rpmにおいて1:35℃で
90分間攪拌した。上澄液を側温し、残留物をトルエン
の20Or!llの部分で3回、イソパールGの200
m/の部分で4回、そして、ヘキサンの200mjの部
分で以て2回洗滌した。合計で3.21の固体が回収さ
れた。この固体生成物の分析は55.1重量%の塩素、
16.8重量%のマグネシウム、2.3重量%のチタン
、および7.3%のジ−n−ブチル7タレートを示した
実施例 2 もう一つの触媒成分を実施例1に記載の方式と同じ方式
でつくったが、ただし、テトラエトキシシランを段階B
における炭酸マグネシウムと四酸化チ、タンとの反応の
陵に添加し、THFからの再沈i!12は20pSig
の二酸化炭素の下で実施した。
実施例 3 もう一つの触媒成分を実施例1に記載の方式と同じ方式
でつくったが、ただし、段階已において、300mA!
のトルエン、60−のクロロベンゼン、 1 B’ml
のテトラエトキシシラン、および17.5rslの四塩
化チタンを使った。生成する固体粒子を44扉2のTH
Fから再沈澱させた。再沈澱固体粒子をまず200mA
!のクロロベンゼンと4.2 #Itの四塩化チタンで
以て、次に、300IILlのクロロベンゼン、]00
0mの四塩化チタンおよび4.2 mlのジ−n−ブチ
ルフタレートで以て、処理した。
実施例 4 もう一つの触媒成分を記述の方式と同じ方式でつくった
が、ただし、段階りにおいて、再沈澱固体粒子を100
rnlのクロロベンゼン、100dの四塩化チタン、お
よび2mlのジ−n−ブチルフタレートで以て1回処理
した。
実施例 5 もう一つの触媒成分を実施例1に記載の方式と同じ方式
でつくったが、ただし、段階已において、100mjの
トルエン、200m1のクロロベンゼン、18m1のト
リメチルエトキシシラン、および17.5dの四塩化チ
タンを使った。段階りにおいて、再沈澱固体粒子は20
0 mA!のクロロベンゼン、200−の四塩化チタン
、および5 alのジ−n−ブチルフタレートで以て1
回処理した。
実験 A もう一つの触媒成分を実施例1K記載の方法と同じ方式
でつくったが、段階Bにおいて、7ランを使用せず、そ
して段階Gにおいて、再沈澱固体粒子を200 mlの
クロロベンゼン、100m/!の四塩化チタン、および
、2mlのジ−n−ブチル7タレートで以て1回処理し
た。生成する触媒成分の粒径分布はでたらめであって大
量の小粒と大粒が存在した。
実験 B もう一つの触媒成分を実施例1に記載の方式と同じ方式
でつくったが、ただし、段階Bの粒子は一過1によって
分離しヘキサンで以て2回洗滌した。6zのその乾燥粒
子を200 mlのクロロベンゼア、100Wt7!の
四塩化チタン、および2.5 mlのジ−n−ブチルフ
タレートの中で16反応器中で懸濁し、1時間f3 Q
 Q rpmにおいて混合した。攪拌停止後、上澄液を
除き、2001の四塩化チタンを添加し、1時間137
℃−143℃において攪拌を継続し、続いてトルエンで
3回、ヘキサンで3回、沈静した。
実施例 6 もう一つの触媒成分を実施例IK記載の方式と同じ方式
でつくったが、ただし、段階Aにおいて、30?のマグ
ネシウムエトキサイドを450rnlの圧力容器へ装填
し、トルエンを300m/の印まで添加した。得られる
懸濁液を一晩室温で30psigの二酸化炭素下で攪拌
した。段階已において、loomlのトルエン、13m
1のトリメチルエトキシシラン、8.75m1の四塩化
チタン、100m1のインパールGおよび、段階Aの5
0m1の懸濁液を600 rpmにおいて室温で攪拌し
た。約5分後、22m1のTHFを添加し、澄明溶液が
得られた。約15分以内で、温度を66℃へ上がり、固
体が約10分後にゆっくりと析出した。温度を66℃に
おいて30分保った。
実施例 7 もう一つの触媒成分を実施例1に記載の方式と同じ方式
でつくったが、10y−のマグネシウムエトキサイド、
200rnlのクロロベンゼン、100Mのトルエン+
 18 mlのテトラエトキシシラン。
15m1の2−エチル−1−ヘキサノール、および17
.5mlの四塩化チタンをlt反応器へ装填した。
得うねる懸濁液を44 ml(7′)T HFと攪拌下
で室温において反応させ、澄明溶液が得られた。実施例
1の手順にその後従った〇 実験 C もう一つの触媒成分を実施例7に記載の方式と同じ方式
でつくったが、ただし、2−エチル−1−ヘギサノール
を添加しなかった。粉状化マグネシウムエトキシサイド
を使ったが、固体は50%多くのTHFで以てしても前
記諸実施例で認めらね、るようには溶けなかった。
実施例 8 もう一つの触媒成分を実施例1と同じ方式でつくったが
、ただし、段階BVrおいて、170++tA!の) 
ルxン、35mlのイアパールG + 2 o、 5 
mlのテトラエトキシシラン、19.4mlの四塩化チ
タン、314m1のマグネシウム含有溶液を使用した。
得らねる固体粒子を50m1のTHFから再沈澱させた
。再沈澱固体粒子をまず200m1のトルエンと100
mJの四塩化チタンで以て、そして次に、250m1の
トルエン、ioom!!の四塩化チタン、および、4.
2 mlのジ−n−ブチルフタレートで以て処理した。
得られた固体を熱トルエンで3回、熱イン/ミールGで
以て2回、熱ヘキサンで2回沈静した。得られる均一の
原形体粒子は平均粒径が18ミクロンであった。
実施例 9 もう一つの触媒成分を実施例8と同じ方式でつくったが
、ただし、邪摩板と磁石駆動攪拌器とを備えた3tの外
套付きステンレス鋼オートクレー7’を使った。反応剤
は1190m1のトルエン。
350rn/のイソパー#G 、144mlのf ト5
xトキシシラン、136dの四塩化チタンであり、79
8 rnlのマグネシウム含有溶液が用いられた。
得られた固体粒子を350m1のTHFから再沈澱させ
た。再沈澱固体粒子をまず1400m1のクロロベンゼ
ンと700m1の四塩化チタンとで以て、そして次に1
750++/のクロロベンゼン、700tnlの四塩化
チタン、および、29.4mlのジ−n−ブチルフタレ
ートで以て処理した。得らjた固体ヲトルエン、イソパ
ールG、ヘキサンの500m1の部分で以て沈静した。
合計751の固体が回収された。
気相重合 一連の回分式気相プロピレン重合を実施例1−9でつく
ったチタン含有成分を使い、36ミリモルの水素を含む
71°Cで300 psigの2.5を反応器の中で、
撹拌しながら、2時間の反応時間で以て実施した。トリ
エチルアルミニウム(TEA)を助触媒として、変性剤
としてのジフェニルジメトキシシラン(DPDMSi)
と−緒に使用した。反応器はTEA/変性剤、チタン成
分、水素、およびプロピレンをその順で装填した。結果
を表Iに示す。
「収率」(固体触媒成分11あたりに生成されるポリマ
ーの2数)はポリマー生成物のマグネシウム分析により
、そしである場合には生成ポリマーに対する使用固体触
媒重量を基準にして決定した。「可抽出物」は、沸とう
n−ヘキサン中で4時間から6時間抽出後の、磨細ポリ
マー乾燥試料の重↑減を測定することによって決定した
表1 1a 24,000.1.2 29.01.72   
b  24,700  1.2   29.7  1.
43   b  28,900 1.0   29.4
  2.34   a  10,100  3.5  
 28.2  3.45   a  13,500  
1.6   29.7  2.2fAl   a  1
0,10(L  2.0   27.2  1.6[B
I   0  8,200 1.4   26.0  
2.16   CI4,000  2.4   29.
0  1.57   b  21,300  1.5 
  27.8  2.78   a  23,500 
 1.0   29.0  2.89   a  22
,600  1.1   29.0  3.51、助触
媒系 TEA/DPDMSi/Ti  モに比:a二300/
8/1 b=200/20/I C=100/10/] 表■ 寸 法     合計重量の% >850        3.8 600−850     27.5 425−600     56.2 150−425     12.3 (1500,2 もう一つの触媒成分(実施例10)を実施例1と同じ方
式でつくった。段階Aにおいて、11.4?のマグネシ
ウムエトキサイ)”、175m/のトルエンおよび2】
y−02−エチル−1−ヘキサノールを450m1の圧
力瓶の中へ装填し、得られる懸濁液を一晩室温において
25pSigの二駿化炭素のもとで攪拌した。段階已に
おいては、80m1のトルエン、20.5m/のテトラ
エトキシシラン。
19.4mlの四塩化チタンおよび35m7!のイソパ
ールGを段階Aの内容物全体と一緒に5分間1500r
p+nにおいて室温で攪拌した。段階Cにおいては、5
0+++/l7)THFを使って再沈澱を行なわせ、得
られる固体をトルエンの80alの部分で以て2回洗滌
した。段階りにおいては、ジ−n−ブチルフタレート使
用量は4.2 mlであり、得られた固体はトルエンの
80mA’の部分で以て2回、インノξ−ルGの80ゴ
の部分で3回、そして、ヘキサンの80atの部分で以
て2回洗滌した。合計で2.81の固体が回収された。
固体生成物の分析は6o、4?量%の塩素、19.7重
量%のマグネシウム、1.92重量%のチタン、9.O
i量%のジ−n−ブチルフタレート、および1,2重量
%のTHFI示した。
もう一つの触媒成分(実施例11)は実施例10と同じ
方式でつくったが、ただし、段階りにおいて、200m
1のクロロベンゼンによる第一処理を200++lのト
ルエンによる1回処理によって置換えた。合計で7.4
?の固体が回収された。固体生成物の分析は61.0重
量%の塩素、20.1重量%のマグネシウム、1.87
it量%のチタン、9.6重量%のジ−n−ブチルフタ
レート、おヨヒ、0.2重量%のT’)IFを示した。
もう一つの触媒成分(実施例12)は実施例10と同じ
方式でつくった。合計9.0?の固体が回収された。固
体生成物の分析は、58.0重量%の塩素、16.8重
量%のマグネシウム、1.65重量%のチタン、および
10.2重量%のジ−n−ブチルフタレートを示した。
上記でつくったチタン含有触媒成分を回分式のヘキサン
−スラリープロピレン重合において試験シタ、2tcy
’rパル(Parr)反応器VC650mlのヘキサン
、150 pSigのプロピレン、および4pSigの
水素が装填された。約151n9のチタン含有触媒成分
をジフェニルジメトキシシラン(DPDMS i )を
含むトリエチルアルミニウム(TEA)ベースの助触媒
系と一緒に、重合試験において2時間71 ’Cで使用
した。結果を表l1lVC示す。実施例10−12の重
合から形成された触媒の粒径分布は表■に示す。
表1 10  a 14.8003.0 1.82410  
 b  15.600  1.4   0.7   2
411   b  13,700  1.0   0.
4   2712  a 13.2000.3 1.0
 2812   b  14.300  0.2   
0.6   3012  CIo、400−− 1.0
 271、助触媒系1モル比 a : TEA/DPDMS i =20/I  At
/T i =125/1b : TFI:A/DPDM
S i =20/I  At/T i =550/IC
: TEA/DPDMS i = 10/I  At/
T i =550/1表 ■ 寸法      合計重量% >8.50     0.5   0.3   0.4
425−850  4.6   4.1   3.52
50−425  85.9  86.8  83.81
80−250  7.5   6.8   8.215
0−180  0.8   0.6   1.775−
150  0.4   0.6   2.0(1500
,20,60,3 一連の回分式塊状重合を実施例1においてつくったチタ
ン含有成分を使って実施した。プロピレンでパージした
2tのパル反応器に水素(10psig)および101
00O!の液状プロピレンを装填した。触媒/助触媒/
変性剤の予備混合した容6を300m1の追加プロピレ
ンで以て反応器中へ洗いこんだ。TEA/DPDMSi
/Ti  のモル比は200/10/1であった。1時
間の運転の間で10■のチタン含有成分が使用され、一
方、2時間の運転で8〜が使用された。反応器を閉ぢ、
70°Cへ1時間から2時間480 psigにおいて
加熱した。結果を表Vに示す。
表V 13133.300 1.9 25.0 1.414 
] 34,000 1.8 24.7 1.21524
8.800 − 24.0 −16251.900 −
 22.3 −炭酸マグネシウム溶液を実施例1に記載
のとおり、1tの反応器の中でつくった。この1tの反
応器中へ窒素下で150m/のトルエン+ 35 ml
のイソパールG、20.5m/のテトラエトキシシラン
、および19.4mA’の四塩化チタンを装填した。
混合物を24−29℃に保ち、600 rpmで5分間
攪拌した。固体が形成し、混合物をさらに5分間攪拌し
た。THF(,50mJ)を注射器で以て迅速に添加し
、この第一固体は完全に溶解した。攪拌を1200 r
pmへ上げ、温度を60℃へ15分以内て上げた。TH
F添加後約10分で、固体がゆっくりと混合物中で現わ
れ、固体の形成は約5分で完了した。60℃で1時間加
熱後、攪拌を止め、生成固体を約10分間沈降させた。
細索雰囲気下で、上澄液を38−50°Cで傾瀉し、固
体をトルエンの50m1の部分で以て2回洗滌した。沈
静固体へ、、J25rntのトルエンと501nlの四
塩化チタンを添加し、生成混合物を135℃へ30分以
内に加熱した。混合物をs o o rpmにおいて1
時間120℃で攪拌し、その後攪拌を止め、固体を沈降
させ、上澄液を傾瀉した。この固体へ、150zJθ)
トルエン、50mJの四塩化チタン、おヨヒ2.8 m
lのジ−n−ブチル7タレートを添加し。
混合物を90分間120℃で、g o o rpmで攪
拌しながら加熱した。攪拌を止めたのち、固体を沈降さ
せ、上澄液を傾瀉した。追加の95m1のトルエンを添
加し、混合物を攪拌しながら20分間還流させた。攪拌
な止め、固体を沈降させ、上澄液を傾瀉した。追加の1
25dの四塩化チタンを添加し、生成懸濁液を攪拌し加
熱して20分間還流させた。生成固体なヘキサンの50
 mlの部分で以て4回洗滌し、窒素で吹かせた乾燥箱
へヘキサン懸濁液として移した。固体触媒成分を一過乾
燥した。
この触媒成分の一部を実施例1−9に記載のとおりにプ
ロピレンを重合するのに使用した。
TEA/DPDMSi/Ti  のモル比は200/2
0/1であった。結果は、収率、 22,125g−/
li’ ;可抽出物、1.6重量%;嵩密度、28.5
ボンド/立方フィート;および、メルト70−速度、4
.65’/10分;であった。
もう一つの触媒成分を実施例1と同じ方式でつくったが
、ただし、段階Cかもの固体へ200ゴのトルエンと1
00i/の四塩化チタンとを添加し、生成混合物tJf
500rpmにおいて1時間110℃において攪拌した
。この混合物へ5omtのトルエンと3. Oytlの
ジ−n−ブチルフタレートとの混合物を、ゆっくりと添
加した。得られる混合物を1.5時間掩拌し、上澄液を
傾瀉した。追加の150rnlのトルエンを添加し、混
合物を30分間攪拌し、温度は93℃−96℃に達した
。上澄液を再び傾瀉し、125i/のトルエンを添加し
、生成混合物を110℃に達する温度で以て30分間攪
拌した。
上澄液を傾瀉し、残留固体を100mのトルエンで1回
、ヘキサンの100dの部分で4回洗滌した。固体を濾
過乾燥した。プロピレン重合試験を前述の回分式気相重
合技法を使って200 /20 /1のTEA/DPD
MSi/Ti のモル比で以て実施した。
結果は、収率= 24,125 P / S’ ;再抽
出物;1.8重量%;嵩密度=27.9ボンド/立方フ
ィート;MFR=4.1;であった。
もう一つの触媒成分を実施例4と同じ方式でつくったが
、ただし、20m1のテトラヒドロピランをTHFの代
りに使った。200/10/1のTEA/DPDMSi
/Ti モル比を用いるプロピレン−スラリー葺合の結
果は、収率、7,200P/P;可抽出物、0.4重量
%、であった。
実施例 20 乾燥窒素雰囲気下で、礎気攪拌棒をもつ4560m1圧
力[rll、25S’のマグネシウムエトキサイドを装
填した。瓶をゴム栓で以て蓋をしたのち、12om/の
トルエンと20m1の2−エチル−1−ヘキサノールと
?注射器によって添加した。二酸化炭素の25 psi
gの圧力を注射針を通じて加え、生成混合物が二酸化炭
素圧下で約6時間攪拌した。
二酸化炭素を抜いたのち、ヘキサンを全容積が300+
nrとなるまで瓶へ添加し、内容物を窒素芽囲気下で保
った(溶液A)。125mA’の滴下漏斗をとりつけた
5 00dの樹脂釜を乾燥窒素でパージし、50m1の
トルエン、5.6rnlの四塩化チタン。
および13.6mlのトリメチルクロロ7ランで以て満
たした。得られる明橙色溶液(溶液B)をガラス棒で以
て短時間攪拌した。
滴下漏斗なとりつけた500Mの重合釜に機械的攪拌器
と温度探査器をとりつげた。釜を乾燥窒素でパージした
のち、溶液Aの100i/をカニパージを使って添加し
た。橙色溶液Bを次に450rpmで攪拌しなから35
−60分にわたって添加した。得られた溶液は乳光色に
変り、次に白色となり、最後に微黄色に変った。添加が
完了したのち%撹拌な1時間、60℃で45 Orpm
で継続した。加熱を止め固体を沈降させたのち、上澄液
を傾瀉した。固体はトルエンの75rlLlの部分で3
回、ヘキサンの]OOdの部分で2回洗滌した。洗滌固
体を濾過し、乾燥した。収量は3.5?であった。
機械的攪拌器をとりつけたこの重合釜へ、乾燥された固
体、150i/のクロロベンゼン、および50m1の四
塩化チタンを添加した。生成混合物を45 Orpmに
おいて攪拌しながら、1.3 mlのジイソブチルフタ
レートを滴状で添加した。温度を上げ、混合物を130
℃で90分間還流させた。
加熱なとめ、混合物を約3分間攪拌し、次に約5分間沈
降させた温上澄液を傾瀉し、残留固体をトルエンの75
m1の部分で以て3回、ヘキサンの100i/の部分で
以て2回沈静した。得られた固体(2,2?)を濾過し
、乾燥した。実施例10−12に記述のとおりのスラリ
ー重合試験をこの触媒成分を使って実施した。結果を表
■に示す。
触媒成分(実験F)を実施例20&C記載の方式と同じ
方式でつ(つたが、ただし、溶液Bは39.0mlのト
リメチル−クロロシランと50m1のトルエンを含んで
いた。もう一つの触媒成分(実験G)を実施例20に記
載の方式と同じ方式でつくったが、ただし、溶液Bは8
.44m1の四塩化チタンと50rrLlのトルエンを
含んでいた。実施例10−12に記載のとおりのスラリ
ー重合試験はこの固体触媒成分を使って実施された。結
果を表■に示す。
表■ 20  a 12,3001.2 0.5 2220 
  b  11,500  1.3   1.0   
23F   a   4,000  −   2.0 
  −−F   b   3.Zoo   7.6  
 6.5   −−G   b  11,900  0
.8   0.6   211、助触媒系 モル比: a:TEA/DPDMSi=IO/I  At/Ti)
450/1b:TEA/DPDMSi=20/I  A
t/Ti>450/1実施例 21 触媒成分を実施例17に記載の手順と同じ手順によって
つくった。実施例1−9について述べた回分式気相技法
を使ってプロピレンを重合したが、ただし、ジイソブチ
ルメトキシ7ラン(DIBDMSi)を重合変性剤とし
て、TEA/DIBDMSi/Ti =200/20/
i  のモル比で以て使用した。結果は、収率=22,
100 P/J ;可抽出物=1.4%;嵩密度=2s
、4Jンド/立万フィート;MFR=4.6;であった
触媒成分を実施例17に述べた手順と同じ手順ニよって
つくったが、ただし、2−メチルテトラヒドロフランを
使った。実施例1O−121C述べたとおりのスラリー
重合試験をこの固体触媒成分を使って実施した。結果は
、収率=20,1621/?;可溶分=8.2%;可抽
出物=2.8%;嵩密度=23.9ポンド/立方フイー
);MFR=3.8であった。
実施例 23 触媒成分を実施例20に述べた手1114と同じ手順に
より、二酸化炭素の代りに二酸化硫黄を使ってつくった
。実施例1−9について述べた回分式気相法を使ってプ
ロピレンを重合させたが、ただし成分(7”) モル比
はTEA/DPDMSi/Ti =100/】0/】 
であった、結果は、収率: 8,51009−/P;再
抽出物=1.3%;嵩密度=27.7ボンド/立方フィ
ート;MFR=2.2であった。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)固体の炭化水素不溶性のアルファーオレフィン重合
    触媒成分であって、 A、炭酸マグネシウムまたはカルボン酸マグネシウムか
    らマグネシウム含有化学種の溶液を形成し; B、そのようなマグネシウム含有溶液を遷移金属ハロゲ
    ン化物とオルガノシランとで以て処理することによって
    固体粒子を沈澱させ; C、環状エーテルを含む混合物からそのような固体粒子
    を再沈澱させ; D、再沈澱粒子を遷移金属化合物および電子供与体で以
    て処理する; ことによって形成される生成物から成る、触媒成分。 2)炭酸マグネシウム溶液がマグネシウムアルコオキサ
    イドと二酸化炭素とから形成される、特許請求の範囲第
    1項に記載の触媒成分。 3)マグネシウムアルコオキサイドがアルコールで以て
    可溶化される、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分
    。 4)段階Bにおける遷移金属成分がチタン(IV)化合物
    である、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 5)段階Bにおける遷移金属成分が四塩化チタンである
    、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 6)段階Dにおける遷移金属成分が四塩化チタンである
    、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 7)環状エーテルがテトラヒドロフラン、テトラヒドロ
    ピラン、あるいは、2−メチルテトラヒドロフランであ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 8)段階Bにおける可溶性マグネシウム含有溶液を式R
    _nSiR′_4_−_nをもつオルガノシランの存在
    下でハロゲン化チタンで以て処理し、この式において、
    n=0から4であり、かつ、Rが水素であるか、あるい
    は1個から約10個の炭素原子を含むアルキル基、ハロ
    アルキル基あるいはアリール基であるか、あるいは、ハ
    ロシリル基または1個から約8個の炭素原子を含むハロ
    アルキルシリル基であり、そしてR′がORまたはハロ
    ゲンである、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 9)オルガノシランがトリメチルクロロシラン、トリメ
    チルエトキシシラン、ジメチルジクロロシランまたはテ
    トラエトキシシランである、特許請求の範囲第8項に記
    載の触媒成分。 10)段階Cからの粒子を四塩化チタンで以て処理し、
    次いで電子供与体の存在下で四塩化チタンで以て処理す
    る、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 11)固体の炭化水素不溶性アルファーオレフィン重合
    触媒成分であって、 A、マグネシウムアルコオキサイドと二酸化炭素とから
    形成されるマグネシウム含有化学種のアルコール媒体中
    溶液を形成し、 B、そのようなマグネシウム含有溶液からハロゲン化チ
    タンとオルガノシランとで以て処理することによって固
    体粒子を沈澱させ、 C、このような固体沈澱を環状エーテル含有混合物から
    再沈澱させ、 D、再沈澱粒子をTi(IV)で以て、そして次にTi(
    IV)化合物と電子供与体との混合物で以て処理する、 ことから成る、触媒成分。 12)段階B中のハロゲン化チタンが四塩化チタンであ
    る、特許請求の範囲第11項に記載の触媒成分。 13)可溶性炭酸マグネシウム溶液を段階B中において
    式R_nSiR′_4_−_nをもつオルガノシランの
    存在下で処理し、その式において、n=0から4であり
    、かつ、Rは水素であるか、1個から約10個の炭素原
    子を含むアルキル基、ハロアルキル基、あるいはアリー
    ル基であるか、または、ハロシリル基あるいは1個から
    約8個の炭素原子を含むハロアルキルシリル基であり、
    そしてR′がORまたはハロゲンである、特許請求の範
    囲第12項に記載の触媒成分。 14)段階C中の環状エーテルがテトラヒドロフランで
    ある、特許請求の範囲第13項に記載の触媒成分。 15)段階D中のハロゲン化チタンが四塩化チタンであ
    る、特許請求の範囲第14項に記載の触媒成分。 16)オルガノシランがトリメチルクロロシラン、トリ
    メチルエトキシシラン、ジメチルジクロロシランあるい
    はテトラエトキシシランである、特許請求の範囲第15
    項に記載の触媒成分。 17)段階D中の電子供与体がジアルキルフタレートエ
    ステルである、特許請求の範囲第16項に記載の触媒成
    分。 18)段階D中の電子供与体がジイソブチルフタレート
    、ジエチル−フタレートあるいはジ−n−ブチルフタレ
    ートである、特許請求の範囲第17項に記載の触媒成分
    。 19)段階Aにおいてアルコールが2−エチル−1−ヘ
    キサノールであり、段階B中のオルガノシランがテトラ
    エトキシシランであり、段階D中の電子供与体がジ−n
    −ブチルフタレート、ジイソブチルフタレートまたはそ
    れらの混合物である、特許請求の範囲第18項に記載の
    触媒成分。 20)段階D中の電子供与体がジ−n−ブチルフタレー
    トである、特許請求の範囲第19項に記載の触媒成分。 21)固体で炭化水素不溶性のアルファーオレフィン触
    媒成分であって、アルコール中のマグネシウム炭化水素
    炭酸塩溶液から、四塩化チタンおよびオルガノシランで
    以て処理し、かつ、生成固体粒子を四塩化チタンおよび
    電子供与体で以て処理することにより、固体粒子を沈澱
    させることによって形成される生成物から成る、触媒成
    分。 22)マグネシウム炭化水素炭酸塩溶液を式R_nSi
    R′_4_−_nをもつオルガノシランの存在下で処理
    し、式中、n=1から4であり、かつ、Rが水素である
    か1個から約10個の炭素原子を含むアルキル基、ハロ
    アルキル基あるいはアリール基であるか、あるいは、ハ
    ロシリル基または1個から約8個の炭素原子を含むハロ
    アルキルシリル基であり、そして、R′がORまたはハ
    ロゲンである、特許請求の範囲第21項に記載の触媒成
    分。 23)オルガノシランがトリメチルクロロシラン、ジメ
    チルジクロロシラン、またはテトラエトキシシランであ
    る、特許請求の範囲第21項に記載の触媒成分。 24)電子供与体がジアルキルフタレートエステルであ
    る、特許請求の範囲第21項に記載の触媒成分。 25)電子供与体がジイソブチルフタレート、ジエチル
    フタレート、あるいはジ−n−ブチルフタレートである
    、特許請求の範囲第21項に記載の触媒成分。 26)マグネシウム炭化水素炭酸塩溶液がマグネシウム
    アルコオキサイドと二酸化炭素とから形成される、特許
    請求の範囲第21項に記載の触媒成分。 27)マグネシウム炭化水素炭酸塩溶液が2−エチルヘ
    キサノール中のマグネシウムエトキサイドと二酸化炭素
    とから形成される、特許請求の範囲第21項に記載の触
    媒成分。 28)特許請求の範囲第1項に記載の固体成分、アルキ
    ルアルミニウム化合物、およびオルガノシランから成る
    、アルファーオレフィン重合触媒。 29)段階D中の遷移金属成分がチタン(IV)化合物で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 30)段階Aにおいてマグネシウムアルコオキサイドが
    マグネシウムエトキサイドである、特許請求の範囲第1
    5項に記載の触媒成分。 31)段階A中のマグネシウム含有化学種がマグネシウ
    ムアルコオキサイドと二酸化硫黄とから形成される、特
    許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 32)マグネシウムアルコオキサイドと二酸化硫黄との
    生成物がマグネシウム炭化水素炭酸塩の代りに用いられ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 33)段階B中のオルガノシランがR_nSiR′_4
    _−_nであり、式中、n=0から4であり、かつ、R
    が水素であるか、あるいは1個から約10個の炭素原子
    を含むアルキル基、アルコオキシ基、ハロアルキル基あ
    るいはアリール基であるか、あるいはハロシリル基また
    は1個から約8個の炭素原子を含むハロアルキルシリル
    基であり、そして、R′がORまたはハロゲンである、
    特許請求の範囲第21項に記載の触媒成分。 34)段階B中のオルガノシランがR_nSiR′_4
    _−_nであり、式中、n=0から4であり、かつ、R
    が水素であるか、1個から約10個の炭素原子を含むア
    ルキル基、アルコオキシ基、ハロアルキル基、またはア
    リール基であるか、あるいはハロシリル基または1個か
    ら約8個の炭素原子を含むハロアルキルシリル基であり
    、そして、R′がORまたはハロゲンである、特許請求
    の範囲第11項に記載の触媒成分。 35)段階B中のオルガノシランがR_nSiR′_4
    _−_nであり、式中、n=0から4であり、かつ、R
    は水素であるか、1個から約10個の炭素原子を含むア
    ルキル基、アルコオキシ基、ハロアルキル基あるいはア
    リール基であるか、あるいは、ハロシリル基または1個
    から約8個の炭素原子を含むハロアルキルシリル基であ
    り、そして、R′がORまたはハロゲンである、特許請
    求の範囲第21項に記載の触媒成分。 36)段階C中の環状エーテルがチオエーテルである、
    特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 37)段階C中の環状エーテルがテトラヒドロチオフェ
    ンである、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分。 38)シクロヘキセンオキサイド、シクロヘキサノン、
    酢酸エチルまたは酢酸フェニルを段階C中の再沈澱媒体
    として用いる、特許請求の範囲第1項に記載の触媒成分
JP62151025A 1986-06-17 1987-06-17 オレフィン重合触媒 Expired - Fee Related JP2547410B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87518086A 1986-06-17 1986-06-17
US875180 1986-06-17
US5543087A 1987-05-28 1987-05-28
US55430 1987-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6354405A true JPS6354405A (ja) 1988-03-08
JP2547410B2 JP2547410B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=26734215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62151025A Expired - Fee Related JP2547410B2 (ja) 1986-06-17 1987-06-17 オレフィン重合触媒

Country Status (9)

Country Link
EP (2) EP0451876B1 (ja)
JP (1) JP2547410B2 (ja)
KR (1) KR940010331B1 (ja)
CN (1) CN1009934B (ja)
AT (1) ATE130857T1 (ja)
CA (1) CA1293242C (ja)
DE (3) DE3751622T2 (ja)
ES (3) ES2080184T3 (ja)
HK (1) HK1006174A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0599355A1 (en) 1989-08-28 1994-06-01 Chisso Corporation Catalysts for polymerization of olefins
EP0700943A1 (en) 1994-08-18 1996-03-13 Chisso Corporation A highly stiff propylene-ethylene block copolymer composition and a process for producing the same
US5854355A (en) * 1995-04-24 1998-12-29 Chisso Corporation Continuous process for preparation of highly rigid propylene-ethylene block copolymers
JP2007523990A (ja) * 2004-02-27 2007-08-23 サムソン トータル ペトロケミカルズ カンパニー リミテッド オレフイン重合用固体チタン触媒の製造方法

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8708810D0 (en) * 1987-04-13 1987-05-20 Ici Plc Transition metal composition
US5124297A (en) * 1990-12-07 1992-06-23 Amoco Corporation Olefin polymerization and copolymerization catalyst
US5182245A (en) * 1991-06-26 1993-01-26 Amoco Corporation Olefin polymerization and copolymerization catalyst
US5332707A (en) * 1992-07-31 1994-07-26 Amoco Corporation Olefin polymerization and copolymerization catalyst
US5955396A (en) * 1995-10-17 1999-09-21 Bp Amoco Corporation Morphology-controlled olefin polymerization catalyst formed from an emulsion
KR100435980B1 (ko) * 1997-01-25 2004-09-08 삼성아토피나주식회사 고체착물티타늄 촉매를 이용한 올레핀의 중합 및 공중합방법
GB2321462B (en) * 1997-01-25 1999-03-03 Samsung General Chemicals Co An improved process for polymerization and copolymerization of olefins
KR100430975B1 (ko) * 1997-05-08 2004-07-31 삼성아토피나주식회사 올레핀중합및공중합방법
EP1072619A1 (fr) * 1999-07-28 2001-01-31 Atofina Procédé de préparation de support de catalyseur pour la polymérisation des alpha-olefines, et support ainsi obtenu
EP1375528A1 (en) 2002-06-18 2004-01-02 Borealis Polymers Oy Method for the preparation of olefin polymerisation catalysts
KR101373774B1 (ko) * 2012-11-21 2014-03-13 롯데케미칼 주식회사 폴리에틸렌 합성용 촉매의 제조방법 및 이를 이용한 폴리에틸렌의 제조방법
WO2014104987A1 (en) * 2012-12-28 2014-07-03 Irpc Public Company Limited Transition metal catalysts and a method of preparing thereof
CN104558271B (zh) * 2013-10-09 2016-09-21 中国石油化工股份有限公司 一种烯烃聚合催化剂载体及其制备方法
CN104558272B (zh) * 2013-10-09 2016-09-21 中国石油化工股份有限公司 一种烯烃聚合催化剂载体及其制备方法
CN104558273B (zh) * 2013-10-09 2016-09-21 中国石油化工股份有限公司 用于烯烃聚合的催化剂组分及其制备方法和用于烯烃聚合的催化剂以及烯烃聚合方法
CN104974282B (zh) * 2014-04-11 2017-06-30 中国石油化工股份有限公司 一种用于乙烯聚合反应的催化剂组分、制备方法及催化剂
EP2960257B1 (en) * 2014-06-27 2022-09-28 Borealis AG Improved process for preparing a particulate olefin polymerisation catalyst component
EP3247729B1 (en) * 2015-01-21 2019-10-30 SABIC Global Technologies B.V. Procatalyst for polymerization of olefins
CN109337000A (zh) * 2018-09-13 2019-02-15 朱博源 一种用于烯烃聚合的固体催化剂组分及其催化体系

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1078995B (it) * 1977-05-24 1985-05-08 Montedison Spa Catalizzatori per la polimeriazzazione di olefine
US4540679A (en) * 1984-03-23 1985-09-10 Amoco Corporation Magnesium hydrocarbyl carbonate supports
US4612299A (en) * 1984-07-09 1986-09-16 Amoco Corporation Magnesium carboxylate supports

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0599355A1 (en) 1989-08-28 1994-06-01 Chisso Corporation Catalysts for polymerization of olefins
EP0700943A1 (en) 1994-08-18 1996-03-13 Chisso Corporation A highly stiff propylene-ethylene block copolymer composition and a process for producing the same
US5672658A (en) * 1994-08-18 1997-09-30 Chisso Corporation Highly stiff propylene-ethylene block copolymer composition and a process for producing the same
US5854355A (en) * 1995-04-24 1998-12-29 Chisso Corporation Continuous process for preparation of highly rigid propylene-ethylene block copolymers
JP2007523990A (ja) * 2004-02-27 2007-08-23 サムソン トータル ペトロケミカルズ カンパニー リミテッド オレフイン重合用固体チタン触媒の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3751622T2 (de) 1996-04-25
KR940010331B1 (ko) 1994-10-22
CA1293242C (en) 1991-12-17
EP0250230A1 (en) 1987-12-23
CN87105136A (zh) 1988-06-22
ES2046423T3 (es) 1994-02-01
JP2547410B2 (ja) 1996-10-23
DE3751622D1 (de) 1996-01-11
KR880000478A (ko) 1988-03-26
DE3776421D1 (de) 1992-03-12
EP0451876A1 (en) 1991-10-16
EP0451876B1 (en) 1995-11-29
HK1006174A1 (en) 1999-02-12
CN1009934B (zh) 1990-10-10
ES2040749T3 (es) 1993-11-01
DE3784173D1 (de) 1993-03-25
DE3784173T2 (de) 1993-06-09
ATE130857T1 (de) 1995-12-15
ES2080184T3 (es) 1996-02-01
EP0250230B1 (en) 1992-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5013702A (en) Olefin polymerization catalyst
US4866022A (en) Olefin polymerization catalyst
US4988656A (en) Olefin polymerization catalyst
US5081090A (en) Dry olefin polymerization catalyst
JPS6354405A (ja) オレフィン重合触媒
US4946816A (en) Morphology-controlled olefin polymerization catalyst
EP0856013B1 (en) Morphology-controlled olefin polymerization catalyst formed from an emulsion
EP0196585B1 (en) Catalyst and process for producing alpha-olefin polymers using the same
US5124297A (en) Olefin polymerization and copolymerization catalyst
EP0187462B1 (en) Supported olefin polymerization catalyst
EP0544889B1 (en) Olefin polymerization and copolymerization catalyst
US20030069372A1 (en) Olefin polymerization catalyst and process for preparing polyolefins with said catalyst
JPS61218606A (ja) α−オレフイン重合体の製造法
NO170637B (no) Katalysatorkomponent, fremstilling av denne, katalysator og fremgangsmaate til polymerisering av eten eller kopolymerisering av eten med et alfa-alken
JPH0343284B2 (ja)
JPS6411651B2 (ja)
US6218331B1 (en) Polymer-supported catalyst for olefin polymerization
JPH0655786B2 (ja) オレフイン重合体の製造方法
JPH04261408A (ja) ポリオレフィンの製造方法
US6051524A (en) Olefin polymerization and copolymerization catalyst
JPS6412289B2 (ja)
EP0360297B1 (en) Olefin polymerization catalyst
JP3413917B2 (ja) オレフィン(共)重合用固体触媒成分、該触媒成分からなる触媒及び該触媒を用いるオレフィン(共)重合体の製法
JP3273216B2 (ja) ポリオレフィンの製造方法
JPS5812886B2 (ja) ポリオレフインノセイゾウホウホウ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees