JPS635412A - 無人搬送車の走行制御装置 - Google Patents

無人搬送車の走行制御装置

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Publication number
JPS635412A
JPS635412A JP61148070A JP14807086A JPS635412A JP S635412 A JPS635412 A JP S635412A JP 61148070 A JP61148070 A JP 61148070A JP 14807086 A JP14807086 A JP 14807086A JP S635412 A JPS635412 A JP S635412A
Authority
JP
Japan
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deviation
guide line
speed
guided vehicle
agv
Prior art date
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Pending
Application number
JP61148070A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Tsuruta
霍田 雅信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPS635412A publication Critical patent/JPS635412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は誘導線に沿って移動する無人搬送車の走行制御
装置に関し、特に、無人搬送車が誘導線からずれたとき
における無人搬送車の走行制御装置に関する。
無人搬送車(以下、A G V (Automated
 GuidedVehicle )とも称する)は、走
行経路にレール等の軌道をもたずに無人で自走する搬送
手段であり、近年の製造工場における省力化、無人化の
要請に応えるものである。例えば、無人搬送車にワーク
ピースを載置して工場内の所定の位置まで運搬したり、
また、無人搬送車に産業用ロボットを一体的に取付け、
工場内の各ワークステーション間を移動して所定の作業
を行う移動型産業用ロボット等として使用されている。
〔従来の技術〕
従来、誘導線に沿って移動するAGVは、例えば、AG
Vの中央下部に設けられた一対のピックアップコイルで
走行経路に埋設された誘導線からの磁界を検出し、この
2つのピックアップコイルの出力差から左右の駆動輪の
回転を制御して誘導線の真上の正しい走行経路を移動す
るようになされている。
ところで、AGVが使用される製造工場等において・該
A G Vを案内する誘導線は常に直線的に埋設される
のではなく、工場配置およびワークステーションの設置
位置等に従って、様々な曲率の曲折個所や分岐個所が必
然的に設けられている。
このような誘導線の曲折個所等では、その手前に減速指
令標識を設置し、AGVはこの減速指令標識を検出する
ことにより低速走行に減速して曲折個所等を誘導線から
外れないように制inされている。また、AGVは、走
行経路が直線状または緩やかな曲線の場合には、高速度
で走行するようになされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、AGVを案内する誘23線は常に直線
状に埋設されているのではなく、様々な曲率の曲折個所
等が有り、特に曲率の大きな曲折個所等において、AG
Vが誘導線から大きく外れると、ACVの誘導線からの
ずれを補正できずに脱線してしまうことになる。このよ
うな脱線を防止するために、例えば、各曲折個所の手前
に減速指令標識等を設置してACVの走行速度を減少さ
せて走行させている。しかし、このように各曲折個所の
手前に減速指令標識等を設置すると、多数の曲折個所に
それぞれ減速指令標識を設置しなければならず、さらに
AGV自体についても減速指令標識を検出するための検
出器等を設けなければならず費用およびメインテナンス
等の面で問題がある。
また、AGVが直線状または緩やかな走行経路を移動す
る場合、無人搬送車は高速度で走行するようになされて
いるが、このような直線状または緩やかな走行経路でも
AGVの走行速度が早すぎるために、誘導線からのずれ
を十分に補正できなかったり、逆に、必要以上に走行速
度が遅いために、全体的にAGVの走行速度を高速化で
きないことがある。
本発明は、上述した問題点に鑑み、ずれ検出器で無人搬
送車の誘導線からのずれを検出し、該検出された誘導線
からのずれが一定値以上のときには無人搬送車の走行速
度を該ずれの大きさに対応した速度に減速することによ
って、曲率の大きな曲折個所等でAGVが誘導線から大
きく外れることを無くし、誘導線に沿った正確な走行を
行うとともに、無人搬送車を誘導線の施設状態に適した
速度で走行させて全体的に無人搬送車の走行速度を高速
化することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明に係る無人搬送車の走行制御装置の構成
を示すブロック図である。
本発明によれば、誘導線に沿って移動する無人搬送車の
走行制御装置であって、前記無人搬送車の誘導線からの
ずれを検出するずれ検出器40と、該検出された誘導線
からのずれが一定値以上かどうかを判別するずれ判別手
段21と、前記検出された誘導線からのずれが一定値以
上のとき、該ずれの大きさに対応した速度に減速する減
速手段22と、を具備する無人搬送車の走行側?111
装置が提供される。
〔作 用〕
上述した構成を有する本発明の無人搬送車の走行制御装
置によれば、誘導線に沿って移動する無人搬送車は、ず
れ検出器40により該無人搬送車の誘導線からのずれが
検出され、そして、ずれ判別手段21で該検出された誘
導線からのずれが一定値以上かどうかが判別される。さ
らに、前記検出された誘導線からのずれが一定値以上の
とき、減速手段22で無人搬送車の走行速度は該ずれの
大きさに対応した速度に減速される。これにより、曲率
の大きな曲折個所等においてAGVが誘導線から大きく
外れることを無くして誘導線に沿った正確な走行を行わ
せるとともに、無人搬送車を誘導線の施設状態に適した
速度で走行させて全体的に無人搬送車の走行速度を高速
化することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る無人搬送車の走行制
御装置を説明する。
第2図は本発明の走行制御装置を使用した無人搬送車を
一部模式的に示すブロック図である。
AGVIは左右−対の駆動輪8,8゛を介して路面13
上を移動するもので、予め定められた走行経路に沿って
走行する。走行経路の直下には誘導′4iA12が埋設
され、この誘導線12には成る周波数の電流が流されて
いる。そして、この誘導線12から生じる誘導磁界(第
2図中の同心円状の点線)を−対のピックアップコイル
4a、4bで検出し、この2つのピックアップコイル4
a。
4bの出力バランスにより正しい走行経路からのずれを
知ることができるようになされている。
ピックアップコイル4a、4bの出力は作動増幅器3に
供給され、該作動増幅器の出力は1つの制御情報として
マイクロプロセッサ2に入力され、そして、マイクロプ
ロセッサ2は前記作動増幅器3の出力および他の情報を
入力して所定の処理を行い、加減速制御部5,5゛に速
度制御指令を与える。該加減速制御部5,5゛の出力は
サーボ用増幅器6.6゛に供給され、該サーボ用増幅器
6゜6′の出力によりサーボモータ7,7゛が回転制御
される。そして、サーボモータ7.7“に結合された左
右−対の駆動輪8.8′の回転が個別に制御され、AG
V 1は走行経路に沿って正しく走行する。
サーボモータ7.7′には、タコジェネレータ9.9°
が取付けられており、このタコジェネレータ9,9°の
出力はマイクロプロセッサ2に供給されている。そして
、これにより、マイクロプロセッサ2はAGV 1の走
行速度および左右の駆動輪8.8゛の回転速度を算出す
ることができるようになされている。
左右の駆動輪8,8°の外側には、−対の距離測定用車
輪10.10’が設けられ、また、この距離測定用車輪
10.10’ には、パルスエンコーダ11,11°が
取付られている。そして、パルスエンコーダ11.11
°の出力はマイクロプロセンサーに供給され、これによ
り、マイクロプロセッサ2はAGV 1の左右の移動距
離を独立に算出することができる。ここで、作動増幅器
3とマイクロプロセッサ2との間およびマイクロプロセ
ッサ2と加減速制御部5.5′との間には、それぞれA
/DコンバータおよびD/Aコンバータが設けられてい
るのはいうまでもない。
上述したようなAGVIが、例えば、曲率の大きな曲折
個所等を誘導線12に沿って移動する場合、誘導線12
からの誘導磁界を一対のピックアップコイル4a、4b
で検出した値は、該曲折個所等の曲率が大きくなればな
る程、AGV 1の誘導線12からのずれが大きくなる
ことを示すようになる。従って、曲折個所等の曲率が大
きくなればなる程、左右のサーボモータ7.7°の補正
量が大きくなり、また、この補正量はAGVIの走行速
度が早ければ早い程大きく、しかも短時間に行わなけれ
ばならないものである。
本発明のAGVの走行制御装置は、AGVIの誘導線1
2からのずれが大きくなれば大きくなる程、AGV 1
の走行速度を減少させ、左右のサーボモータ7.7”の
時間当たりの補正量を十分に制御可能な範囲として誘導
′!fA12の真上を正もπに走行させるものである。
第3図は無人搬送車の誘導線からのずれの大きさと走行
速度との関係を示す図である。
第3図から明らかなように、無人搬送車の誘導線からの
ずれの大きさと走行速度との関係は、ピックアップコイ
ル4a、4bで検出されたAGVlの誘導線12からの
左右のずれの大きさE、E’が、該誘1vA12の真上
E0からそれぞれ一定値E+ 、E+ ’以内のときに
は、AGV 1の走行速度は高速度■。のままに保持さ
れるようになされている。このように、AGVIの誘導
線12からのずれに一定値E+、E+’ だけの幅を持
たせてAGVIを減速しない理由は、誘導線12から大
きく外れる心配のない範囲内においては、成る程度のず
れを許容値として走行速度を減速しない方が、AGV 
1を滑らかに走行させることができるためである。
AGV 1の走行速度は、上述した左右のずれE。
E”が−定値E、、E、’以上になると、誘導線12の
真上E0からのずれの大きさに伴って低速度に減速され
、さらに、ピックアップコイル4a。
4bが誘導線12からの誘導磁界を検出することができ
なくなる(AGVIの脱線状態)左右のずれE2.E、
’ までAGVlの走行速度は減少されることになる。
そして、AGV 1が左右にE2゜E2°以上ずれて脱
線すると、別に用意された脱線用の処理が行われること
になる。しかし、通常の走行状態において、このような
AGVの脱線は発生することはない。
ここで、例えば、ピンクアンプコイル4a。
4bにより検出されたAGV 1の誘導線12からのず
れが左方向にE、の大きさであったとすると、AGVI
の走行速度は、ずれE、の大きさに応じた速度V、にな
るまで減速され、AGV 1はこの速度■、で誘導′1
IA12に対するずれの補正を行うことになる。
第3図は本発明に基づく制御動作の一例を示すフローチ
ャートである。
AGVIの減速処理は、まず、ステップ31で通常速度
で誘導線12に沿って走行しているAGVIは、ステッ
プ32でビックアンプコイル4a。
4bにより誘導線12からのずれが検出される。
そして、ステフブ33に進んで、ピ・ンクアッフ。
コイル4a、4bで検出されたAC;Vlの誘導線12
からの左右のずれが一定値E、、E、’以上かどうかが
判別される。このステップ33で前記検出されたAGV
Iの誘導線12からのずれが一定値EIIEI’以上で
あると判別されると、ステップ34に進んでAGV 1
の走行速度は減速されることになる。また、ステップ3
3で前記検出された誘導線12からのずれが一定値E+
、E+’以上ではないと判別されると、ステップ31に
戻ってそのままの通常速度で走行を継続することになる
ステ7プ34で走行速度の減速が開始されたAGVIは
、ステップ35で誘導線12からのずれの大きさに応じ
た走行速度まで減速されたかどうかが判別される。この
ステップ35でAGV 1の走行速度が前記誘導線12
からのずれの大きさに応じた走行速度まで減速されたと
判別されると、ステップ36に進んでAGV 1の走行
速度の減速は終了され、ステップ37でAGVIは低速
走行を行うことになる。AGV 1は、この速度■3で
誘導線12に対するずれの補正を行うことになる。
また、ステップ35でAGVIは誘導線12からのずれ
の大きさに応じた走行速度まで減速されていないと判別
されると、該誘導線12からのずれの大きさに応じた走
行速度になるまで減速されることになる。
以上の実施例において、誘導線およびずれ検出器は、磁
気的手段を利用したものについて説明したが、誘導線お
よびずれ検出器は磁気的手段を利用したものに限定され
るものではなく、例えば、光学的手段を利用することが
できるのはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように、本発明に係る無人搬送車の走行
制御装置は、ずれ検出器で無人搬送車の誘導線からのず
れを検出し、該検出された誘導線からのずれが一定値以
上のときには無人搬送車の走行速度を該ずれの大きさに
対応した速度に減速することによって、曲率の大きな曲
折個所等でAGVが誘導線から大きく外れることを無く
し、誘導線に沿った正確な走行を行うとともに、無人搬
送車を誘導線の施設状態に適した速度で走行させて全体
的に無人搬送車の走行速度を高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無人搬送車の走行制御装置の構成
を示すブロック図、 第2図は本発明の走行制御装置を使用した無人搬送車を
一部模式的に示すブロック図、第3図は無人搬送車の誘
導線からのずれの大きさと走行速度との関係を示す図、 第4図は本発明に基づく制御動作の一例を示すフローチ
ャートである。 ■・・・無人搬送車、 2・・・マイクロプロセ、す、 3・・・作動増幅器、 4a、4b・・・ピックアップコイル、5,5”・・・
加減速制御部、 6.6゛・・・サーボ用増幅器、 7.7°・・・サーボモータ、 8.8′・・・駆動輪、 9.9°・・・タコジェネレータ、 10.10’ ・・・距離測定用車輪、11.11°・
・・パルスエンコーダ、12・・・誘導線、 13・・・路面、 21・・・ずれ判別手段、 22・・・減速手段、 40・・・ずれ検出器。 第1図 第2図 1 ・・・無人搬送車(AGV) 8.8″・・・駆動輪 9.9′・・・ タコジェネレータ 40.10’・・・ 距離測定用車輪 11.11′・・・ ノソルスエンコーダ12 ・・・
誘導線 13・・・路面 E・・・左方向のずれの大きさ E′・・・右方向のずれの大きさ Eo・・・誘導線の真上 ■・・・AGVの走行速度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 誘導線に沿って移動する無人搬送車の走行制御装置であ
    って、 前記無人搬送車の誘導線からのずれを検出するずれ検出
    器と、 該検出された誘導線からのずれが一定値以上かどうかを
    判別するずれ判別手段と、 前記検出された誘導線からのずれが一定値以上のとき、
    該ずれの大きさに対応した速度に減速する減速手段と、 を具備する無人搬送車の走行制御装置。
JP61148070A 1986-06-26 1986-06-26 無人搬送車の走行制御装置 Pending JPS635412A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61148070A JPS635412A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 無人搬送車の走行制御装置

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JP61148070A JPS635412A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 無人搬送車の走行制御装置

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JPS635412A true JPS635412A (ja) 1988-01-11

Family

ID=15444540

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JP61148070A Pending JPS635412A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 無人搬送車の走行制御装置

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JP (1) JPS635412A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018088214A (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 日本車輌製造株式会社 搬送車
JP2020107067A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社豊田自動織機 走行制御装置及び走行制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018088214A (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 日本車輌製造株式会社 搬送車
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