JPS6354117B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6354117B2
JPS6354117B2 JP56107198A JP10719881A JPS6354117B2 JP S6354117 B2 JPS6354117 B2 JP S6354117B2 JP 56107198 A JP56107198 A JP 56107198A JP 10719881 A JP10719881 A JP 10719881A JP S6354117 B2 JPS6354117 B2 JP S6354117B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
force
vibrator
ground
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56107198A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5811295A (ja
Inventor
Yakoburebitsuchi Teishekofu Anatorii
Domitoriebitsuchi Kosuteirefu Arekisandoru
Berukobitsuchi Tokachi Kaimu
Arekisandorobitsuchi Gurigorashenko Uradeimiiru
Paburobitsuchi Gireta Uradeimiiru
A Barerii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INST GORNOGO DELA SIB OTDEL AN SSSR
TORESUTO ORUGUTEFUSUTOROI
Original Assignee
INST GORNOGO DELA SIB OTDEL AN SSSR
TORESUTO ORUGUTEFUSUTOROI
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Filing date
Publication date
Application filed by INST GORNOGO DELA SIB OTDEL AN SSSR, TORESUTO ORUGUTEFUSUTOROI filed Critical INST GORNOGO DELA SIB OTDEL AN SSSR
Priority to JP56107198A priority Critical patent/JPS5811295A/ja
Publication of JPS5811295A publication Critical patent/JPS5811295A/ja
Publication of JPS6354117B2 publication Critical patent/JPS6354117B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建設技術に関し、特には溝を掘らずに
パイプを敷設する方法に関する。
本発明は地下パイプラインの敷設のときに、地
面が露出しているところ、例えばパイプラインが
道路と交差して地形構造を損傷させる恐れのある
ところで使用することを目的としたものである。
周知技術に水平掘削装置を使用して溝を掘らず
にパイプを敷設する方法があるが、この方法にお
いては複雑で扱い難い工具を使用しなければなら
ずそれに又周期的な運転を要求される欠点があ
る。
他の周知技術に、空気ハンマーによつてパイプ
に長手方向の打ち込み力を与えてパイプを地中に
打ち込む方法がある。この方法では、打ち込み中
にパイプに進入する土砂を除去しなければならな
い(例えば、1968年モスクワのネドラ出版社によ
るエヌ・ヤー・ケルシエンバウム及びヴイー・ア
イ・ミナエフ著の“掘削における振動方法の使
用”参照)。
上記方法によると、長いパイプを打ち込むのに
大動力の消費を必要とするにもかかわらず小さな
作用力しか受容できない。この欠点は、力が長手
方向に加えられるのであるから当然長手方向に振
動し、長手方向の振動によつて非常に小さい横方
向の振動が誘起される、ということに由来する。
しかしながら、パイプの中に土砂等を圧出するた
めにはパイプの横方向の振動が必要であることが
理解されるに至つた。
さらにパイプはほぼ全長を地中に進入させるの
であるから、長手方向の振動は途中で消失し掘削
土砂等はもはやパイプの中から運び出せなくな
る。
パイプが15メートル地中に進入すると長手方向
の振動ではパイプの中に掘削土砂等を押し出すこ
とは一般的には不可能である。
本発明は溝を掘らずにパイプを敷設する方法を
改良し、掘削土砂等を有効に排除しながらパイプ
をそのほぼ全長に亘つて打ち込み、さらに又消費
動力を少くして大きな作用力を生ぜしめることを
目的とするものである。
この目的は、空気ハンマーによつてパイプ長手
方向に力を与えてパイプを地中に打ち込み、本発
明の方法によつてパイプの地中への進入地点でパ
イプの軸線に直角方向の振動力をパイプに作用さ
せて、掘削土砂等をパイプから除去するという溝
を掘らないパイプ敷設方法によつて達成される。
この振動の大きさは変化させ得ることが望まし
く、特にパイプが進入するにつれて振動は大きく
なることが望ましい。
空気ハンマーとバイブレータによる重合した運
動をパイプに与えることによつてパイプから掘削
土砂等を効率よく運び出せるようになり、それに
よつて動力の消費は小さく且つ作用力は増大す
る。
以下添付図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図及び第2図に示されるように、パイプ1
の進入端部は開放されてピツト2に置かれる。パ
イプ1の他端部は空気ハンマー4を備えたスリー
ブ3に緊密に保持される。スリーブ3とパイプ1
間に半径方向のリブ5が設けられる。スリーブ
3、空気ハンマー4及びリブ5は楔結合によりパ
イプ1の中で緊密に保持されるものであり、その
ために前記要素にテーパ面が設けられ、テーパ角
度は金属間摩擦角より小さくしてある。バイブレ
ータ6がパイプ1の土中への進入口に設置され、
このバイブレータ6はパイプ1に動き得るように
取り付けられるスリーブ7に装着される。パイプ
1の内部に入つてきた掘削土砂等は数字8で示さ
れる。
バイブレータ6には周知のあらゆる設計のもの
が使用できるし、例えば空気バイブレータを使用
してもよい。
空気ハンマー4を運転するとパイプ1に衝撃力
を与え、パイプ1は地中に進入し、掘削土砂等が
パイプの中に入つてくる。同時にバイブレータ6
が運転されてパイプ軸線に直角方向の力をパイプ
に作用させ、パイプに沿つて横方向の振動が拡が
る。この振動作用に従つて、掘削土砂等はパイプ
の中を長手方向に運ばれリブ5の間隙(第3図)
を通つて放出される。パイプ1が地中に進むにつ
れて(第2図)、スリーブ7に装着されたバイブ
レータ6はパイプ1の端部に関して移動するもの
であり、常にパイプ1が地中に挿入される入口地
点に留るものである。バイブレータ6がこの位置
を占めることによつて、パイプ1、特にパイプ1
の既に地中に入りこんでしまつた部分に非常に効
率のよい作用を与える。バイブレータ6の振動力
はパイプが進入するにつれて変化させられる。パ
イプの先端が進入するときには小さな力が与えら
れ、パイプが更に進入するにつれてバイブレータ
6の作用力は増大する。
上述のパイプ敷設方法によつて、バイブレータ
6の振動力と空気ハンマー4の衝撃力の両者を制
御することによりこの工程における動力消費の減
少が図られる。軟弱な地盤では衝撃力を減少して
振動力を増加することによつてパイプ中の掘削土
砂等の移送速度を増加させる。固い地盤の場合に
は衝撃力を増加させてパイプ進入の速度を速くす
るのが効率よい制御方法である。
本発明により提供されるパイプ敷設方法は下記
に説明される実施例により更によく理解されるで
あろう。
外径426ミリメートルのパイプを空気ハンマー
によつて固い地中に打ち込み、それと同時にパイ
プ軸線に直角方向にパイプに振動力が加えられ
た。このときの振動力は:振動力2ton、振動数24
ヘルツであつた。パイプは空気ハンマーの衝撃力
により地中に進入させられ、バイブレータは空気
ハンマーが装着されているパイプ端に向かつてパ
イプに沿つて移動した。
空気ハンマーとバイブレータのパイプに加えら
れた重合された振動力によつて、パイプから効率
よく掘削土砂等が排除されるのが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパイプ打ち込みの初期状
態を示す図であり、第2図は第1図と類似である
がパイプの大部分が既に地中に打ち込まれてお
り、振動装置はパイプの後端に近づいている図で
あり、第3図は第1図の線−による断面図を
示す。 1……パイプ、2……ピツト、3……スリー
ブ、4……空気ハンマー、5……リブ、6……バ
イブレータ、7……スリーブ、8……掘削土砂
等。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気ハンマーによつてパイプに長手方向の打
    ち込み力を与えることによりパイプを地中に進入
    させ、パイプの進入期間中にパイプの地中への進
    入地点においてパイプ軸線に直角方向の振動力を
    パイプに作用させることによりパイプの中を通し
    て掘削土砂等を排除することを特徴とする溝を掘
    らないパイプ敷設方法。 2 上記振動力を変化させ、特にはパイプ進入が
    進行するに従つて、振動力を増加させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の溝を掘らな
    いパイプ敷設方法。
JP56107198A 1981-07-10 1981-07-10 溝を掘らないパイプ敷設方法 Granted JPS5811295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56107198A JPS5811295A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 溝を掘らないパイプ敷設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56107198A JPS5811295A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 溝を掘らないパイプ敷設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811295A JPS5811295A (ja) 1983-01-22
JPS6354117B2 true JPS6354117B2 (ja) 1988-10-26

Family

ID=14452961

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JP56107198A Granted JPS5811295A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 溝を掘らないパイプ敷設方法

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61270498A (ja) * 1985-05-24 1986-11-29 松坂貿易株式会社 鋼管の打撃推進工法
JPS6246076A (ja) * 1985-08-21 1987-02-27 日本鋼管株式会社 埋設撤去管の摩擦抵抗軽減方法
JPS63203986A (ja) * 1987-02-19 1988-08-23 株式会社 関配 金属製長尺体の埋設方法
JP6088626B1 (ja) 2015-11-20 2017-03-01 東芝テック株式会社 決済装置

Also Published As

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JPS5811295A (ja) 1983-01-22

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