JPS63203986A - 金属製長尺体の埋設方法 - Google Patents

金属製長尺体の埋設方法

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JPS63203986A
JPS63203986A JP62034409A JP3440987A JPS63203986A JP S63203986 A JPS63203986 A JP S63203986A JP 62034409 A JP62034409 A JP 62034409A JP 3440987 A JP3440987 A JP 3440987A JP S63203986 A JPS63203986 A JP S63203986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filler
gap
metal
long metal
burying
Prior art date
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Pending
Application number
JP62034409A
Other languages
English (en)
Inventor
平井 雅博
畔田 親昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANPAI KK
Original Assignee
KANPAI KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63203986A publication Critical patent/JPS63203986A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の利用分野〉 この発明は、予め推進孔を設け、この推進孔へ金属製長
尺体を挿入・設置した後、この推進孔と金属製長尺体と
の間に生ずる間隙部へ充填材を充填してなる金属製長尺
体の埋設方法に関する。尚、この明細書において、「金
属製長尺体」とは、金属管、H形鋼、その他の形鋼を意
味するものとする。
〈従来の技術〉 従来、この種の金属製長尺体の埋設方法としては、充填
材として水ガラス系の材料を用い、この充填材をコンプ
レッサ等により加圧しながら注入管にて間隙部へ充填す
る、というものが知られている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来の金属製長尺体の埋設方
法には、充填材としての水ガラス系の材料の入手が必ず
しも容易でないという点、また充填用に必要なコンプレ
ッサや注入管等により工事設備が大型化してしまうとい
う点等において改善の余地があった。
そこで、この発明では、入手し易い充填材を用い、しか
も簡単な設備で間隙部の充填を行なえる金属製長尺体の
埋設方法の提供を目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するための手段として、この発明に係る
金属製長尺体の埋設方法では、充填材として水分を含ん
だ砂またはモルタル系の材料を用い、そして金属製長尺
体へ振動発生機にて振動を付与しつつ、間隙部に導通ず
る流入口より供給した前記充填材を間隙部へ導入・充填
することを要旨としている。
く作  用〉 即ち、充填材として水分を含んだ砂またはモルタル系の
材料を用いるものなので、充填材の入手が容易となり、
またこの充填材を振動発注機より与えられた金属製長尺
体の振動にて流動状態とすることにより間隙部へ導入・
充填することとしているので、容易且つ迅速な充填を行
え、しかも工事設備も簡単なもので済むことになる。
く実 施 例〉 以下、この発明の実施例を、第1図〜第2図を参照して
説明する。尚、第1図には、水平状態で埋設する場合を
、第2図は傾斜状態で埋設される場合を各々示すが、い
ずれの状態であっても本発明の内容には変化がないので
、特に区別することなく一緒に説明するものとする。
この金属製長尺体の埋設方法は、先ず適宜の手段で地中
に推進孔1を設け、次いでこの推進孔1へ「金属製長尺
体」としての金属管2を挿入・設置し、その後、推進孔
1と金属管2との間に生じている間隙部3へ水分を含ん
だ砂またはモルタル系の材料から成る充填材4を間隙部
3に予め導通させて設けた流入口5より供給しながら導
入・充填するものである。そして、この際、金属管2と
接続した振動発生機6にて金属管2へ振動を与え、この
振動により充填材4を流動状態とせしめ、間隙部3への
導入・充填を容易且つ迅速とさせている。尚、図中7は
作業用の開先である。
水分を含んだ砂とは、通常「飽和砂」と呼ばれるもので
、飽和度は、個々の現場の作業条件、例えば土質、埋設
角度等に応じて50〜100%の間で適宜変更し得るも
のである。
モルタル系の材料としては、通常の「モルタル」でも、
また「プレミックスモルタル」でもよく、その練り程度
は20slump以上が望ましい。
「振動発生機Jとしては、「コンクリートバイブレーク
」としてコンクリートの型枠を振動させるのに一般に用
いられているコンパクトなものを用いるのが望ましい。
金属管2に与える振動は、4000〜8000Hert
zが好ましい。
以下に、実験結果を挙げる。
(a)水平状態 (b)傾斜状態 餅状態に比べ充填距離が短いが、このように一単位の充
填路M(−個の流入口からの充填距離)が間隙部3全体
をカバーできない場合は、複数の流入口5を設けたり、
また開先7を複数箇所設ける等によって対処できるもの
であることは勿論である。
このように、充填材4として水分を含んだ砂またはモル
タル系の材料を用い、この充填材4を振動発生機6から
与えられた金属管2の振動にて一動状態とすることによ
り間隙部へ導入・充填することとしているので、この金
属製長尺体の埋設方法では、充填材の入手が容易であり
、また容易且つ迅速に充填を行なえ、しがもその工事設
備は小型且つ簡単なもので済むことになる。
尚、以上の実施例は、「金属製長尺体」とじて金属管2
を用いた場合についてのものであったが、この発明はこ
れに限られず、例えばH形鋼、その他の形鋼等について
も適用できることは勿論である。
〈発明の効果〉 この発明に係る金属製長尺体の埋設方法は、以上説明し
てきた如く、充填材として水分を含んだ砂またはモルタ
ル系の材料を用い、この充填材を振動発生機より与えら
れた金属製長尺体の振動にて流動状態とすることにより
間隙部へ導入・充填することとしているものなので、充
填材の入手が容易であるという秀れた効果があり、また
小型且つ簡単な工事設備を以て容易且つ迅速な充填を行
なえるという秀れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の水平状態に関する実施例を示す概
略側面図、そして 第2図は、この発明の傾斜状態に関する実施例を示す概
略側面図である。 1−−−−−−一推進孔 2−−−−−−−−金属管(金属製長尺体)3・・・−
間隙部 4−−−−−一・充填材 5・・・−流入口 6−・・・・振動発生機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予め推進孔を設け、この推進孔へ金属製長尺体を挿入・
    設置した後、この推進孔と金属製長尺体との間の間隙部
    へ充填材を充填してなる金属製長尺体の埋設方法に於い
    て、 上記充填材として水分を含んだ砂またはモルタル系の材
    料を用い、そして上記金属製長尺体へ振動発生機にて振
    動を付与しつつ、上記間隙部に導通する流入口より供給
    した前記充填材を間隙部へ導入・充填することを特徴と
    する金属製長尺体の埋設方法。
JP62034409A 1987-02-19 1987-02-19 金属製長尺体の埋設方法 Pending JPS63203986A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016052047A1 (ja) * 2014-10-02 2016-04-07 株式会社ロブテックス リベット材の供給装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811295A (ja) * 1981-07-10 1983-01-22 インステイチユト・ゴルノゴ・デラ・シビルスコゴ・オトデレニア・アカデミイ・ナウク・エスエスエスア−ル 溝を掘らないパイプ敷設方法
JPS61252988A (ja) * 1985-04-30 1986-11-10 日本鋼管株式会社 小径管の推進工法

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