JPS6246076A - 埋設撤去管の摩擦抵抗軽減方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はガス管や水道管等の埋設管を撤去する際に５
土！ＩＡ等と埋設管との摩擦抵抗を軽減させる方法を提
供しようとするものである。

〈従来の技術〉 ガス管や水道管等の埋設管（ｊ老朽化等の理由にまり新
管との取替を必要とする等撤去する必要が生ずることが
ある。

この種の工事は通常開削工法で行われているが、近年交
通事情等の理由により非開削で工事を行なうことが望ま
わ、でいる。

非開削により埋設管を撤去する場合は、撤去部分の両端
に立坑を形成し、埋設撤去管の両端部を露出せしめてこ
こで切断し、立坑内から撤去管を引張るか又は押し出し
て撤去することになる。しかしこの場合、撤去管と土壌
の摩擦抵抗が非常に大きく、引抜き又は押し出しに多大
な力を要するため、管口径や撤去距離に制限があり、大
径管や長距離の撤去は不可能であつ１こ・ 〈発明の概要〉 本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、埋設撤去
管の摩擦抵抗を軽減する方法を提供しようとするもので
ある。

本発明においては、まず撤去すべき埋設撤去管の両端に
立坑を形成し、該両端を露出させ、ここを切断する。そ
して埋設撤去管に加振装置を装着し、振動を付与する。

埋設撤去管と土壌の固着はこの振動により緩まり、土壌
との摩擦抵抗が軽減する。そのため、埋設撤去管の押し
出し或いは引抜きが極めて容易に行える。

なお加振装置としては種々のものが採用可能であり、た
とえば杭打ぢ機やグルシド・ラム等が使用可能である。

〈実施例〉 以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。

第１図に示すように立坑（Ａ）　（Ｂ）を掘って埋設撤
去管（Ｘ）の両端を露出し、ここを切断する。そして第
２図に示すように、埋設撤去管（Ｘ）の−鴻部に加撮装
看（１）を装着する。（２）はコンプレッサ等の加振装
置駆動源であり、地上に設置しておく。モして加振装置
（１）を駆動し、管（Ｘ）　Ｋ振動を与える。この振動
により管（Ｘ）の外曳と土壌との固着か緩み摩擦抵抗が
軽減する。

その後加振装置（１）を取外し、ジヤツキ等により管（
Ｘ）　’Ｅ押し出し或いは引抜く。この時摩擦抵抗が大
幅に軽減されているから押し出し引抜きは小さな力で容
易に行なうことができ、長距離の押し出し、引抜き或い
は大径管の押し出し引き抜きが行える。

〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、埋設撤去管と土ム
との摩擦抵抗を開学に低減することができるから、撒去
Ｉの引抜き或いは押し出しが容易となる。そのｆこめ従
来非開削では不可能とさイ１いた大径鋼管や長距離の非
開削工事が可能となる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は本発明法の・一実施例の説明図である
。 （１）・・・加振装置、（２）・・・駆動源。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 埋設撤去管の両端に立坑を形成し該両端 を露出させて切断し、該埋設撤去管端部に 加振装置を装着し、該埋設撤去管に振動を 与えて土壌との固着を緩めることを特徴と する埋設撤去管の摩擦抵抗軽減方法。