JPS6353639A - コメント文入力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコメント文入力制御方式に関し、特にプログラ
ムの文字列の入力および編集を行うエディタにおけるコ
メント文入力制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のコメント文入力制御方式は、プログラム
中の複数の行に同一のコメント文を行内の固定された位
置に入力するときには、各行毎にその位置までカーソル
を移動させて毎回同一のコメント文の内容をキーボード
入力装置から入力しなければならなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のコメント文入力制御方式では、プログラ
ムの修正月日や修正者の名前のような特定の繰り返して
記述することが必要なコメント文をプログラム中の複数
の行の同一位置に入力するときにも、１行毎にそのコメ
ント文の内容のキーボード入力装置からの入力（コピー
入力操作によるコメント文の各行の所定の位置への複写
を含む）を行わなければならないので、時間と労力がか
かりプログラムを入力する操作者の作業量が多くなると
いう欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、特定のコメンＩ・文
をプログラム中の複数の行の同一位置に入力するときに
、キーボード入力装置の簡単な操作によって入力するこ
とができて操作者の作業量を軽減することができるコメ
ント文入力制御方式を従供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のコメント文入力制御方式は、プログラム中の複
数の行に入力するコメント文の内容と行内に占める位置
との設定を指示するコメント文設定指示手段と、ある行
への前記コメント文の入力を指示するコメント文入力指
示手段と、前記コメント文設定指示手段の指示に基づい
て前記コメント文の内容と行内に占める位置とを設定し
て保持するコメント文設定制御手段と、前記コメント文
入力指示手段の指示に基づいてプログラム中のある行に
前記コメント文の入力の指示があったことを判断してそ
の行に前記コメント文設定制御手段に保持されている前
記コメント文を入力するコメント文入力判断手段と、前
記コメンＩ・文を含むプログラムを表示する表示出力手
段とを有する。

〔作用〕

本発明のコメント文入力制御方式では、コメント文設定
指示手段がプログラム中の複数の行に入力するコメント
文の内容と行内に占める位置との設定を指示し、コメン
ト文入力指示手段がある行へのコメント文の入力を指示
し、コメント文設定制御手段がコメント文設定指示手段
の指示に基づいてコメント文の内容と行内に占める位置
とを設定して保持し、コメント文入力判断手段がコメン
ト文入力指示手段の指示に基づいてプログラム中のある
行にコメント文の入力の指示があったことを判断してそ
の行にコメント文設定制御手段に保持されているコメン
ト文を入力し、表示出力手段がコメント文を含むプログ
ラムを表示する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

図は本発明のコメント文入力制御方式の一実施例の構成
を示すブロック図である。本実施例のコメント文入力制
御方式は、プログラムの文字列の入力および編集を行う
エディタ部１と、各種の入力を行うキーボード入力装置
４と、本実施例のコメント文入力制御方式の処理を制御
する中央処理装置５と、コメント文を含むプログラムを
表示する表示出力装置６とから構成されている。

エディタ部１は、コメント文の内容と行内に占める位置
とを設定して保持するコメント文設定制御手段２と、プ
ログラム中のある行にコメント文の入力の指示があった
ことを判断してその行にコメント文設定制御手段２に保
持されているコメン［・文を入力するコメント文入力判
断手段３とを含んで構成されている。

キーボード入力装置４ば、プログラム中の複数の行に入
力するコメント文の内容と行内に占める位置との設定を
指示するコメント文設定指示キー４１と、ある行へのコ
メント文設定制御手段２に保持されているコメント文の
入力を指示するコメント文入力指示キー４２とを含んで
構成されている。

なお、図中において、矢印は制御の流れを示す。

次に、このように構成された本実施例のコメント文入力
制御方式の動作について説明する。

エディタ部１の制御に基づいてキーボード入力装置４の
操作により表示出力装置６に表示しながらプログラムを
入力する場合に、プログラム中の複数の行に同一のコメ
ント文を入力する必要があるときには、まずそのコメン
ト文の内容が入力したい１つの行内の所定の位置にキー
ボード入力装置４から入力される。

さらに、このコメント文を他の行にも入力することを設
定するためにコメント文設定指示キー４１の押下が行わ
れる。

この押下によって中央処理袋Ｗ５の制御を介してエディ
タ部１のコメント文設定制御手段２に制御が移り、直前
に入力されたコメント文の内容と行内に占める位置とが
コメント文設定制御手段２に保持される。

このようにコメント文の内容と行内に占める位置とがコ
メント文設定制御手段２に保持された状態で、キーボー
ド入力装置４上の任意のキーが押下されると中央処理装
置５の制御を介してエディタ部１のコメント文入力判断
手段３に制御が移る。

コメント文入力判断手段３では、押下されたキーがコメ
ント文入力指示キー４２であるか否かが判定される。

この判定でコメント文入力指示キー４２ではないときに
は、そのキーの指示するエディタ部１における所定の処
理が行われる。

コメント文入力判断手段３における判定でキーボード入
力装置４上で押下されたキーがコメント文入力指示キー
４２であるときには、表示出力装置６に表示されている
プログラム中のカーソルが存在する行にコメント文設定
制御手段２に保持されているコメント文が保持されてい
る行内に占める位置に入力される（行内におけるカーソ
ルの位置がどこであってもコメント文は所定の位置に入
力される）。

このような操作を繰り返すことにより、コメント文入力
指示キー４２の押下という簡便なキーボード入力装置４
からの入力によって複数の行に同一のコメント文を入力
することができる。

なお、本実施例ではコメント文設定制御手段２に保持さ
れるコメント文が１つである場合について述べたが、コ
メント文設定指示キー４１およびコメント文入力指示キ
ー４２からの指示ならびにコメント文入力判断手段３の
処理において複数のコメント文を識別する手段を設ける
ことによって複数のコメント文をコメント文設定制御手
段２に保持することも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、記録を残しておく目的の
ためにプログラムの修正月日や修正者の名前のような特
定のコメント文をプログラム中の複数の行の同一位置に
入力するときにコメント文設定制御手段にそのコメント
文を保持させておくことにより、１度このコメント文の
保持の設定のための入力の操作を行うと以降は同一のコ
メント文を簡単なキーボード入力装置の操作（コメント
文入力指示手段による指示）によって入力することがで
き、コメント文の入力のための時間の短縮と労力の軽減
が達成でき、キーボード入力装置の操作者によるキーの
打鍵における誤操作の減少もあいまってプログラムを入
力する操作者の作業量を軽減することができるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】 図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図において、 １・・・エディタ部、 ２・・・コメント文設定制御手段、 ３・・・コメント文入力判断手段、 ４・・・キーボード入力装置、 ４１・・・コメント文設定指示キー、 ４２・・・コメント文入力指示キー、 ５・・・中央処理装置、 ６・・・表示出力装置である。 Ｄべ、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プログラム中の複数の行に入力するコメント文の内容と
   行内に占める位置との設定を指示するコメント文設定指
   示手段と、 ある行への前記コメント文の入力を指示するコメント文
   入力指示手段と、 前記コメント文設定指示手段の指示に基づいて前記コメ
   ント文の内容と行内に占める位置とを設定して保持する
   コメント文設定制御手段と、前記コメント文入力指示手
   段の指示に基づいてプログラム中のある行に前記コメン
   ト文の入力の指示があったことを判断してその行に前記
   コメント文設定制御手段に保持されている前記コメント
   文を入力するコメント文入力判断手段と、 前記コメント文を含むプログラムを表示する表示出力手
   段と、 を有することを特徴とするコメント文入力制御方式。