JPS6352891A - ヒトファクターiに対する単クローン性抗体 - Google Patents

ヒトファクターiに対する単クローン性抗体

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JPS6352891A
JPS6352891A JP62035311A JP3531187A JPS6352891A JP S6352891 A JPS6352891 A JP S6352891A JP 62035311 A JP62035311 A JP 62035311A JP 3531187 A JP3531187 A JP 3531187A JP S6352891 A JPS6352891 A JP S6352891A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なハイブリドーマ細胞株から分泌されるヒ
ト補体活性制御因子ファクターI(以下、「ヒトファク
ター1」という)に対する単クローン性抗体に関する。
補体活性制御因子の一つであるヒトファクターエは、他
の補体活性調節因子とともに、免疫複合体の不活性化に
関与し、その動態は自己免疫性疾患との関連でM3とな
ってきている。したがって、ヒトファクターIに対する
特異抗体は、自己免疫性疾患の診断用として、生体試料
中に存在するヒトファクターエをイムノアッセイ的手法
により高感度に定量する方法に使用できる。また、ヒト
ファクターエは、生体試料中微量にしか存在せず不安定
であることから、精製操作の困難さおよび繁雑さを招い
ており、より高度かつ簡単な分離精製操作が要求されて
いる。その有効な解決方法として抗体アフィニティーク
ロマトグラフィーが適している。
以上の目的から、ヒトファクターIに対して高い特異性
と結合能を有する抗体を大量に得る必要がある。この要
求を満たす手段として、抗体産生細胞と腫瘍細胞とを細
胞融合させてハイブリドーマ(融合細胞)を調製し、こ
れを培養することにより単クローン性抗体を生産すると
いう、KohlerとMilstein (Eur、 
J、 Immunol。
6、292(1976) )の方法が知られている。
本発明は、上述の単クローン性抗体作成法に基づき得ら
れた抗ヒトファクターI単りローン性抗体、その製造法
、それを産生ずるハイブリドーマ細胞株、前記単クロー
ン性抗体を利用したヒトファクターIの定量法およびヒ
トファクター1の精製法に関するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
+11  免疫マウス牌細胞の調製 5週令のBa1b/cマウスを最終抗原濃度o、5my
/11になるように、フロイントの完全アジュバントで
1:1に希釈した精製ヒトファクターIO,2g/の皮
下注射により免疫する。更に1周問おきに、フロイント
の不完全アジュバントで1=1に希釈した精製ヒトファ
クターIO,1g/  で同様に3回免疫した。最終免
疫後3日でマウスを殺し、無菌的にn臓を取り出す。
牌臓を10 * (V/v )の牛胎児血清、2 mM
のグルタミン、10万1.U/lのペニシリン、01y
/1のストレプトマイシンおよび3.59/lのグルコ
ースを補充し重炭酸ナトリウムでpHを7.2に調整し
たDulbecco’ s  Minimum Eag
le Medium(以下FC8−nMgM)中で、個
々の牌細胞になるようにくだいて懸濁する。
(2) 骨髄腫細胞の調製 8−アザグアニン耐性マウス(Ba1b/c由来)骨随
腫細胞株P3−X63−λg 8.653をFe2−D
MEM中で継代し、融合当日2 X 107以上の細胞
数を確保する。
(3)  ハイブリドーマの作製 血清不含DMEM K懸濁した牌細胞と骨髄腫細胞を1
0:1の細胞数比になるように混合し、1500XGで
5分間遠心する。上清を除去後、沈殿細胞をほぐし、予
め37℃に加温した50%ポリエチレングリコール(和
光1540 )1 yilをゆっくりとかきまぜながら
静かに加え、2分後に37 ℃に加温した血清不含DM
EM 1 xiをゆっくりとかぎまぜながら加える。同
様に、8 tslの血清不含DMBMを3分間でかきま
ぜながら加える。
1500XG 5分間の遠心で細胞を沈殿させたのち、
48dの20%FC3−DMEMに懸濁し24穴培養用
プレートに1 ml /穴ずつ分注し培養する。
融合して24時間後に各培養液の半分を 2倍濃度のH
AT培地(0,1mMのヒボキサンチン、0.4μMの
アミノプテリンおよび16μMのチミジンを補充したF
e2−DMEM )で置換する。2〜3日間隔で新しい
HAT y0@地ととりかえ、I(人T培地中で増殖し
うるハイブリドーマを選択、維持する。HAT培地は徐
々にHT培地に変換し、更に徐々にFe2−DMEMに
変換する。
ハイブリドーマが十分に増殖し、培地が黄変したら、培
養上滑中の抗体の存在の有無をファクターIY固相に吸
着させたEnzyme−1inkedirrmunos
orbent assay法(pr、tsl法)によっ
て検討する。抗体価の認められたウェルについて、限界
希釈法によりクローニングを3〜4回繰り返し、安定し
た抗体産生の認められたものな、抗ヒトファクターエ単
りローン性抗体産生ハイ−プリドーマ株とじ3−2−3
、3−3−3、3−1−1、?−5−3.3−6−1 
 および2−5−2  を選択する。
(4)  単クローン性抗体の調製 本発明の上記ハイブリドーマ細胞株は、栄養培地中(F
e2−DMEM )で大蓋増養・増殖可能であり、その
培養土清液から、単クローン性抗体を得ることができる
一方、抗体を大量に生産する方法として、ハイブリドー
マ細胞株をマウス腹腔中に移植して腹水腫瘍として大量
増殖させる方法を採用できる。
nalb/cマウスにプリスタン(216+ 101 
=4−テトラメチルペンタデカン)を腹腔内投与し、1
0日後にハイブリドーマを腹腔内移植した。
14〜21日後に腹水の貯留が認められ、血清および腹
水中に高濃度(約1〜5η/g/)  の抗体が生産さ
れる。
本発明の抗体は、培養上清、腹水から精製しないで使用
できるが、目的によりM製することもできる。
すなわち、DEAE affi get blue、 
Protamine−agarose、 5ephar
ose CL−6B等のカラムクロマトグラフィーによ
り、本抗体を殆んど純品にまで精製することができる。
本発明の単クローン性抗体3−2−3および1−3−3
はIgG1でありいずれも重鎮はγ1、軽鎖は左のクラ
スに属するものである。本発明の単クローン性抗体3−
6−1は1gG5であり1鎖はγ5、軽鎖は大のクラス
に属するものである。また、本発明の単クローン性抗体
1−1−1、3−5−3および2−5−2はIgMであ
り、いずれもM鎖はμ、軽鎖はkのクラスに属するもの
である。これらの抗体はいずれもヒトファクターエを認
識するが、ファクターl以外のヒト血清蛋白質、例えば
血清アルブミン、C3、ヒトファクターB、 ヒトファ
クターH,トランスフェリン、プロパージンなどと交叉
性を示さない非常に特異性の高い性質を有しており、有
用性にすぐれた単クローン性抗体として使用できる。
(51本発明単クローン性抗体の応用 本発明の抗体を用いることで精製が困難であったヒトフ
ァクターエな、簡単に殆んど純品にまで精製することが
可能である。たとえば、affi gel 10 (バ
イオラド社)に精製した本発明の抗体を結合させ固相上
に固定化された抗体をもつゲルを作製する。このゲルに
生体試料を加え、試料中の抗原を抗体に結合させ、洗浄
後、抗体に結合した抗原のみを溶出させ、純品のヒトフ
ァクターIを単離することができる。
また、本発明の単クローン性抗体を用いて、生体試料中
のヒトファクターIの定量を行なうことができる。たと
えば、本発明の抗体2−5−2、3−1−1、3−5−
3のいずれかを結合した固相に、量のわかった純品のヒ
トファクター■を加え、一定時間保温ののち忙洗沙する
。次に、酵素標識した1−3−3,3−2−3のいずれ
かを加え、一定時間保温したのち洗浄し、酵素活性を測
定することにより検量線を求める。次に、純品のヒトフ
ァクターエの代わりに生体試料を用いて、前述と同じ操
作を行ない検量線とてらし合わせることにより、生体試
料中のヒトファクター1を定量することができる。酵素
標識のかわりに放射能標識をしておいてもよい。もちろ
んこの定量法は一例をあげたもので、本発明を限定する
ものではない。
実施例1 ハイブリドーマ細胞株の生体内培養6週令の
Ba1b/cマクスにブリスタン(2゜6、10、34
−テトラメチルペンタデカン:アルドリッチ社)0.5
gt/匹を腹腔内投与後、バイブリド−・マ細胞株をI
Q7細胞細胞7腔腹腔内与した。14〜21日後に貯留
した腹水を採取し、2000 X Gで10分、10G
、0OOXGで30分間遠心を行ない、単クローン性抗
体を含む上清液を集めた。この方法により、約1〜10
”fl/mlの高濃度の単クローン性抗体3−2−3、
3−3−3、3−1−1、3−5−3.3−6−1およ
び2−5−2 を含有する腹水を得た。
実施例2 腹水からの単クローン性抗体3−2−3.3
−6−1および1−1−3−3(Iタイプ)の精製 常法圧したがい、DEAE Affi gel blu
e  (バイオラド社)ゲル200s+lを20mM 
Tris−HCI(pH7,2)緩衝液で平衡化し、 
それに同緩衝液で透析した実施例1で得られた腹水を吸
着させた。同緩衝液で充分洗浄後、OmMから100m
MのNaCJのりニア−グラジェントのカラムクロマト
グラフィーにより、殆んど純品のM製単りローン性抗体
3−2−3を得た。同様にして、精製単クローン性抗体
1−3−2および3−6−1を得た。
実施例3 腹水からの単クローン性抗体1−1−1、3
−5−3および2−2−5−2(Iタイプ)の精製 実施例1で得られた腹水を0、3 M Naphosp
hate−80mM Nacj (pH7,5)の緩衝
液で透析した。
これを同緩衝液で平衡化したプロタミン−アガロースゲ
ルに吸着した後に、同緩衝液で充分に洗浄した。次いで
、  1、3 M NaCjを添加した同緩衝液で流す
と、単クローン性抗体1−1−1が溶出された。この分
画を濃縮し、5epharose CL−6Bによるゲ
ルろ過を行なったところ、殆んど純品の単クローン性抗
体1−174を得ることができた。他の単クローン性抗
体1−5−3および2−5−2についても同様の方法に
より、殆んど純品の抗体を得ることができた。
実施例4 単クローン性抗体3−2−3を用いたヒトフ
ァクターIの精製 常法により、Affi gel 10アガロースゲル(
バイオラド社)1m/と前述の精製単クローン性抗体3
3−2−320I1を4℃で4時間混合し、ゲルに抗体
を結合させた。反応後、未反応の抗体を洗浄し、さらに
1Mのエタノールアミンで処理すること忙より抗体の固
相への結合を完了させた。この条件では、加えた抗体の
90 %が固相に結合していた。
次にこの単クローン性抗体3−2−3結合アガロースゲ
ル1111を20 mM Tris −HCl 、0、
34MNaC1(pH7,3)の緩衝液で平衡化した。
 これに同緩衝液で透析したヒト血漿5011を吸着し
、血漿中のヒトファクターIを抗体と結合させた後、非
結合物を洗浄し除去した。次に固相に結合したヒトファ
クターIを0、3 M glycine −)ICJ(
pH3,0)で溶出させ、殆んど純品のヒトファクター
エ約5 Qが得られた。
実施例5 単クローン性抗体を用いたヒトファクターI
の定量 単クローン性抗体1−1−1、3−5−3および2−5
−2のうちいずれか一つを第1抗体として、100a9
/mlの濃度で96穴EIA用プレート(Nunc社)
に100μl/穴ずつ分注し、4でで −夜装置した。
次いで、0、3%ツイーン2oを含有するQ、I M 
PH1(IJン酸緩衝液)にて3回洗浄した後、1%牛
血清アルブミン/pBs10oμ!を加え、4℃で一夜
放置し、プレート穴のブロックを行なった。0、3%ツ
イーン20/PBSでよく洗浄後、一定量のヒトファク
ターIを100μj/穴ずつ分注し、室温に2時間放置
した。0、3%ツイーン20/PBSでよく洗浄後、第
2抗体としてペルオキシダーゼを結合した単クローン性
抗体3−2−3および1−3−3のうちのいずれか一つ
100μV/Ilをl0rJμl/穴ずつ分注し、 室
温にて2時間放置した。同緩衝液にて洗浄後、基質液C
2,5mM ABTS (2,2’−アジノジ(3−エ
チルベンズチアゾリン)−6′−スルホン酸)、5mM
H2O2,0,1mMリン酸−クエン醒緩@ ’Fit
ly (pH4,0))を100μl/穴ずつ加え、室
温にて1時間反応させた。
比色計にて415nmの吸光度を測定した。 その結果
、第1図に示すような検imが得られ、数n9を限界と
して、ヒトファクターIの定量ン行なうことができた。
また、ここに示したのとは、別の組み合せで、ヒトファ
クターIの定量が可能であり、また酵素免疫法のほかに
、ラジオイムノアッセイにも応用できる。
実施例6 単クローン性抗体の認識部位M製ヒトファク
ターIは、分子t5o、oooのH鎖と38.OOQの
L鎖がジスルフィド結合(S−S結合)したものである
が、本発明の単クローン性抗体がいずれの鎖を認識する
のかを、ELIS人法にて調べた。
なお、HeとL鎖は、ヒトファクターIをβ−メルカプ
トエタノールにて還元後、遊離したSH基をモノヨード
酢酸にてブロックし、高速液体クロマトグラフィーによ
るゲルろ過を行ない分離M製し用いた。
ヒトファクターIを10μI /mlの1度で96穴E
IA用プレートに100μl/穴ずつ分注し、4″Cに
て一夜放置した。次いで、Q、196ツイーン20含W
 PBSにて3回洗浄した後、1%牛血清アルブミン/
PB8200μ!を加えブロックした。同緩衝液にて洗
浄後、ヒトファクター■、H鎖およびL@のそれぞれの
溶液と単クローン性抗体とを同時に上記プレートに入れ
、室温にて4時間放置した。上記と同様に洗浄後、ペル
オキシダーゼ標識した2次抗体(抗マウスイムノグロブ
リン)を加え、室温にて2時間放置した。同緩衝液にて
洗浄後、基質液(2,5mM ARTS、 5mM H
2O2,011mMリン酸−クエン酸緩衝液(pH4,
0))を100μl/穴ずつ加え、 室温にて1時間反
応させ、比色計にて415nmの吸光度を測定した。そ
の結果、第1表に示すごとく、単クローン性抗体1−3
−3はH鎖と、2−5−2はL鎖と結合することがわか
った。また、1−2−3、3−1−1.3−6−1およ
び1−5−3はいずれのフラグメントとも結合しなかっ
た。
/′ /′。
第1表 実施例7 単クローン性抗体の特性 ヒトファクターIによる免疫抜合体の不活化活性は、補
体依存性のウサギ抗体感作ヒツジ赤血球(EA cel
l )溶血反応の抑制を指標として測定できる。前述の
槓製単クローン性抗体を0.01 M EDTA (!
チレンジアミン四酢酸) −GVB(ゲラチンベロナー
ル緩衝液)pH6,2にて8釈し、ヒトファクターIと
37で、2f4間反応させた。次に、ヒトファクターH
の存在下、ヒト袖体C4,C3結合EA cell −
(EAC43cell )と3T″C145分間反応さ
せた。0.5mMMg2” ・0、35mM Ca2+
を含むグルコースゲラチンペロナール緩衝油pH7,4
(DCVB+ )にて赤血球を洗浄後、同緩衝液忙懸濁
させ、補体成分B、P、Dを加え30℃にて30分間、
さらにヒト補体成分C5゜C6,C7,CB、 C9を
加え、37″Cにて1時間反応させた。反応後、25G
Orpm、5分遠心を行ない、上清の414nmにおけ
る吸光度を測定することにより浴血度の値を求めた。そ
の結果、単クローン性抗体3−2−3および1−3−3
は濃度依存的にヒトファクター1活性を阻害し、第1表
に示すごとく単クローン性抗体3−2−3は最大100
%、1−3−3は最大50%阻害した。単クローン性抗
体1−1−1.2−5−2および1−5−3については
阻害活性は認められなかった。
一方、単クローン性抗体3−6−1はヒトファクターエ
活性を濃度依存的に上昇させ、最大196%に上昇させ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、酵素免疫測定法を用いたヒトファクターIの
検量線を示す。横軸は、ヒトファクター1の含有量を示
し、縦軸は415nmの吸光度を示す。 特許出該人 三共株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒト補体活性制御因子ファクター I に対して特異
    性を有する単クローン性抗体。 2、単クローン性抗体が1−1−1、1−3−3、1−
    5−3、2−5−2、3−2−3および3−6−1であ
    る特許請求の範囲第1項記載の単クローン性抗体。 3、ヒト補体活性制御因子ファクター I に対して活性
    を阻害する特許請求の範囲第1項記載の単クローン性抗
    体。 4、単クローン性抗体が3−2−3および1−3−3で
    ある特許請求の範囲第3項記載の単クローン性抗体。 5、ヒト補体活性制御因子ファクター I に対して活性
    を上昇させる特許請求の範囲第1項記載の単クローン性
    抗体。 6、単クローン性抗体が3−6−1である特許請求の範
    囲第5項記載の単クローン性抗体。 7、ヒト補体活性制御因子ファクター I に対して特異
    性を有する単クローン性抗体を分泌するハイブリドーマ
    細胞株。 8、単クローン性抗体が1−1−1、1−3−3、1−
    5−3、2−5−2、3−2−3および3−6−1であ
    る特許請求の範囲第7項記載のハイブリドーマ細胞株。 9、ハイブリドーマ細胞株が細胞株1−1−1、1−3
    −3、1−5−3、2−5−2、3−2−3および3−
    6−1である特許請求の範囲第7項または第8項記載の
    ハイブリドーマ細胞株。 10、ハイブリドーマ細胞株を培養し、産生される抗体
    を回収することを特徴とするヒト補体活性制御因子ファ
    クター I に対して特異性を有する単クローン性抗体の
    製法。 11、単クローン性抗体が1−1−1、1−3−3、1
    −5−3、2−5−2、3−2−3および3−6−1で
    ある特許請求の範囲第10項記載の製法。 12、ハイブリドーマ細胞株が細胞株1−1−1、1−
    3−3、1−5−3、2−5−2、3−2−3および3
    −6−1である特許請求の範囲第10項または第11項
    記載の製法。 13、ヒト補体活性制御因子ファクター I に対して特
    異性を有する単クローン性抗体を固相と結合させ、次い
    でそれに生体試料を加えてそれに含まれているヒト補体
    活性制御因子ファクター I と前記単クローン性抗体と
    を結合させ、次いでヒト補体活性制御因子ファクター
    I を固相から分離することを特徴とするヒト補体活性制
    御因子ファクター I を単離精製する方法。 14、単クローン性抗体が1−1−1、1−3−3、1
    −5−3、2−5−2、3−2−3および3−6−1で
    ある特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、ヒト補体活性制御因子ファクター I と放射能標
    識または酵素標識した単クローン性抗体とを用いて、生
    体試料中に含まれるヒト補体活性制御因子ファクター
    I を定量する方法。 16、単クローン性抗体が1−1−1、1−3−3、1
    −5−3、2−5−2、3−2−3および3−6−1で
    ある特許請求の範囲第15項記載の方法。
JP62035311A 1986-03-31 1987-02-18 ヒトファクターiに対する単クローン性抗体 Expired - Lifetime JP2593865B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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BIOCHEM J=1982 *
IMMUNOBIOL=1983 *

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