JPH01231893A - 抗ヒトプロテインsモノクローナル抗体およびその利用 - Google Patents

抗ヒトプロテインsモノクローナル抗体およびその利用

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JPH01231893A
JPH01231893A JP63058440A JP5844088A JPH01231893A JP H01231893 A JPH01231893 A JP H01231893A JP 63058440 A JP63058440 A JP 63058440A JP 5844088 A JP5844088 A JP 5844088A JP H01231893 A JPH01231893 A JP H01231893A
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human protein
protein
monoclonal antibody
antibody
cells
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JP63058440A
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Koji Suzuki
宏治 鈴木
Misako Kyotani
京谷 美佐子
Kiyoshi Mizuki
潔 水木
Kiyouko Mikawaya
三河谷 恭子
Hidekuni Shima
嶋 英邦
Kazushi Iwata
和士 岩田
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Fuji Yakuhin Kogyo KK
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Fuji Yakuhin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、医学的、診断学的に有用な抗ヒトプロティン
Sモノクローナル抗体ならびにそれを利用したヒトプロ
ティンSの精製法およびヒトプロティンS欠損血漿の作
製法に関する。
〔背景技術〕
近年、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症の発症要因の一つ
として血液凝固制御因子の量的あるいは質的な変化があ
ることが明らかにされ、この血液凝固制御因子としての
、プロティンCおよびその関連因子のプロティンSにつ
いての研究がなされている。
プロティンSは、分子量的5ooooの一本鎖糖タンパ
ク質であり、ビタミンに依存性血漿タンパク質の一つで
、活性化プロティンCのコファクターとして機能する生
理的凝固制御因子である。プロティンSは、血液中では
、C1b結合タンパク質(以下C,bpと記す)と複合
体を形成しているプロティンS(以下複合体型プロティ
ンSと記す)および、C,bpと複合体を形成していな
いプロティンS(以下遊離型プロティンSと記す)とし
て存在し、この複合体型プロティンSは、血液凝固制御
作用を有せず、遊離型プロティンSが、この作用を有す
ることが、明らかにされている(J、  Cl1n、 
 Invest、 74. 2084−2088、19
84)。
また、多発性の血栓塞栓症を呈する先天性プロティンS
欠乏症と、血栓形成傾向を呈する植種の生理的、病的状
態や、薬物投与時における後天的なプロティンS欠乏症
が知られている。
この後天的なプロティンS欠乏症の原因としては、妊娠
、ネフローゼ症候群、自己免疫疾患、敗血症、抗ビタミ
ンに剤の投与、経口避妊薬の投与などがあげられている
プロティンS欠乏の形態は、血漿中の全プロティンS量
の低下だけではなく 、C,bpとの結合性の変化によ
り、全プロティンSに占める複合体型プロティンSの割
合が増し、血液凝固制御作用をもつ遊離型プロティンS
が減少するために、血栓症および血栓形成傾向が現れた
と考えられる症例が、数多く報告されている。
生体内におけるプロティンSの機能は、全面的に解明さ
れてはいないが、遊離型プロティンSは、活性化プロテ
ィンCのコファクターとして機能することから、生理的
な血液凝固制御因子として不可欠なものであり、遊離型
プロティンSの欠乏が、血栓症の発症要因の一つである
と考えられている。
高純度で、異種抗原性を持たないヒトプロティンSが得
られれば、ヒトの生体内におけるプロティンSの機能を
解明することにおいて有用性があるばかりでなく、現在
、他の血液凝固関連因子欠乏患者に対し、その因子の製
剤を投与しているのと同様に、先天性および後天性のプ
ロティンS欠乏症患者にそれを投与することにより、遊
離型プロティンSを補充し、原因療法とすることができ
る。
また、プロティンS欠乏症の病態の把握や、原因不明の
血栓症が、プロティンSの欠乏によるものか否かの判別
、薬物投与などによる後天的プロティンS欠乏症の予防
のために、プロティンSの定量および生物活性測定を精
度良く、かつ簡便に行われることが望まれている。
〔発明の開示〕
本発明者らは、種々研究の結果、ヒトプロティンSに存
在する抗原決定基のうちいずれか一つの抗原決定基のみ
に免疫交差反応性を有する各モノクローナル抗体を提供
することに成功した。また、これらモノクローナル抗体
を利用してヒトプロティンSの精製法、およびヒトプロ
ティンS欠損血漿の作製法を提供することに成功した。
したがって、本発明は、ヒトプロティンSに存在する抗
原決定基のうちいずれか一つの抗原決定基のみに免疫交
差反応性を有する各モノクローナル抗体を提供するもの
であり、さらに、これらモノクローナル抗体を利用する
ことにより、■C4bpと複合体を形成しているヒトプ
ロティンS(本明細書中、複合体型ヒトブロテインSと
記す)に結合性を有せず、かつ、C,bpと複合体を形
成していないヒトプロティンS(本明細書中、遊離型ヒ
トプロティンSと記す)に結合性を有する抗ヒトプロテ
ィンSモノクローナル抗体を固相担体に結合せしめ、こ
れに遊離型ヒトプロティンSを含有する試料を適用し、
固相担体に結合したモノクローナル抗体に遊離型ヒトプ
ロティンSを結合せしめ、これを解離せしめることを特
徴とする遊離型ヒトプロティンSの精製法、■ カルシ
ウムイオン存在下にはヒトプロティンSに結合性を有し
、かつ、カルシウムイオン非存在下にはヒトプロティン
Sに結合性を有しない抗ヒトプロティンSモノクローナ
ル抗体を、固相担体に結合せしめ、カルシウムイオン存
在下、これにヒトプロティンSを、含有する試料を適用
し、固相担体に結合したモノクローナル抗体にヒトプロ
ティンSを結合せしめ、これをカルシウムイオン除去作
用を有する溶出剤を用いて、解離せしめることを特徴と
するヒトプロティンSの精製法、および■複合体型ヒト
プロティンSおよび遊離型ヒトプロティンSに結合性を
有する抗ヒトプロティンSモノクローナル抗体を固相担
体に結合せしめ、これに正常ヒト血漿を適用することに
より、複合体型ヒトプロティンSおよび遊離型ヒトプロ
ティンSを除去することを特徴とするヒトプロティンS
欠損血漿の作製法を提供するものである。
従来、ヒトプロティンSの精製法には、DiScipi
oらの方法(Biochemistry 16.698
−706゜1977)、DahlbMckの方法(Bi
ochem、 J、 209.837−846(198
3))などがあるが、いずれの方法においても、バリウ
ム−クエン酸沈澱、硫安分画、を行った後に、2回以上
のカラムクロマトグラフィーを必要とし、また、全精製
過程を通して分子量の差や荷電の差など、−船釣な物理
化学的性質にもとづいてヒトプロティンSと不純物質と
を分離しているため、回収率を増加することならびに精
製規模を拡大することは困難であった。
本発明により提供される前記のモノクローナル抗体のう
ち、複合体型ヒトプロティンSに結合性を有せず、かつ
、遊離型ヒトプロティンSに結合性を有するモノクロー
ナル抗体を用いる精製法によれば、従来法に比べ、回収
率を大幅に増加することができ高純度の精製品が得られ
る。この精製法は、ウィルス等の危険因子の除去の点に
おいても、従来法に比し、優れた方法である。
また、本発明に係る上記のモノクローナル抗体は、マウ
スの腹水から、同一品質で大量に得られるので、精製規
模を拡大することができる。
また、本発明に係る上記のカルシウムイオン依存性の大
きいモノクローナル抗体を用いたプロティンSの精製法
は、前記のモノクローナル抗体を結合せしめた固相担体
に、カルシウムイオン存在下、ヒトプロティンSを含有
する試Mを適用し、−相担体に結合したモノクローナル
抗体にヒトプロティンSを結合せしめ、これをカルシウ
ムイオン除去作用を有する溶出剤を用いて、解離せしめ
るという簡便な操作で回収率良く精製できる。
この精製法によれば、ヒトプロティンS濃度の小さい試
料を用いて、濃縮、精製されたヒトプロティンSを簡便
に得ることができる。
また、本発明によりヒトプロティンS欠損血漿の作製法
が提供されるが、この方法は以下述べるとおり重要な意
義を有する。すなわち、現在、プロティンSの生物活性
は、活性化プロティンCの抗凝固作用に対するコファク
ター活性としての測定が行われており(B 1ood 
* 67 + 2 +406−410.1986) 、
この測定の際、プロティンS以外の血液凝固関連因子に
よる測定値への影響を無くする目的で、正常ヒト血漿よ
り作製したプロティンS欠損血漿に、検体を加えて測定
する必要があるが、従来、プロティンS欠損血漿の作製
は、抗ヒトプロティンSポリクローナル抗体を用いて行
われている。しかしながら、ポリクローナル抗体は、抗
原に対する親和力や認識する抗原決定部位の異なる様々
な抗体の混合物であるため、常に一定の品質は、得難く
、従って、ポリクローナル抗体を用いて作製されたプロ
ティンS欠損血漿もまた、品質が一定ではなく、測定値
の再現性を低くする要因となり得る。本発明により提供
されるモノクローナル抗体は、抗原に存在する抗原決定
基のうち、いずれか一つにのみ免疫交差反応性を有し、
抗原に対する親和力が一定している。しかも、腹水化す
ることによって同一のモノクローナル抗体を大量に得る
ことができる。
そして、本発明Iこ係るモノクローナル抗体のうち、複
合体型ヒトプロティンSおよび遊離型ヒトプロティンS
に結合性を有する抗ヒトプロティンSモノクローナル抗
体を選択し、これを用いて、プロティンS欠損血漿を作
製することにより、ヒトプロティンSが特異的に除去さ
れ、一定の品質を保ったヒトプロティンS欠損血漿を大
量かつ容易に作製することができる。
以下に実施例を掲げ、本発明を具体例をもって詳細に説
明する。
実施例 l 抗ヒトプロティンSモノクローナル抗体の作製 (a)抗原−ヒトプロティンSの調製 FEBS Letters、  10土、 2.377
−381(1979)に記載の5tenfloらの方法
を、改変して行った。すなわち、ヒト凍結血漿からクエ
ン酸バリウム沈渣を得、これを緩衝液に溶解させ、30
〜70%硫安分画、透析を行った後、J、  Biol
、  Cham、。
258、 1914−1920 (1983)  に記
載のプロティンCの精製について用いた方法に従い、D
EAE−5ephace11(ファルマシア)カラムク
ロマトグラフィー法を2回行って、単離、精製した。
精製ヒトプロティンSは、J−Ce1l−Biol−+
17、835−851(1975)に記載のBlobe
ll & Dobbe−rsteinの方法に従い、ド
デシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳
動(5OS−PAGE)で調べたところ、非還元状態で
は、分子量約80キロダルトン(KD)の1本のバンド
を示し、還元状態では分子量約80キロダルトン(KD
) 8よび75KDの2本のバンドを示した。
(b)抗体産生細胞の調製 6週令のBa1b/c雌マウス2匹をまず70インド完
全アジユバント中で、前記(a)で記述した精製ヒトプ
ロティンSで初回免疫する。マウスにそれぞれ88μ9
のヒトプロティンSを0.5mQの混合液として腹腔内
投与する。さらに16日目に0.11Mの食塩を含む4
0mM トリス−塩酸緩衝液(pF+7.5)に溶解し
た88μ9のヒトプロティンSを追加免疫する。最終免
疫として57日目に帆11M食塩含有40mM トリス
−塩酸緩衝液(pH7,5)に溶解したヒトプロティン
5(88μg/ 300u2)を腹腔内投与することに
より補助免疫し、3日後にマウス牌臓を取り出し、牌細
胞を調製する。
(c)細胞融合 (1)以下の材料および方法を用いる。
RPMI 1640培地: RPMI No 1640
 (Difco La−borator 1es)に重
炭酸ナトリウム(12mM)、ピルビン酸ナトリウム(
1mM)、L−グルタミン(2mM)、ペニシリンGカ
リウムC30U/m(1)、硫酸ストレプトマイシン(
50Mg/ +1112)、8 J: U硫酸アミカシ
ン(100μ9/11Q)を加え、ドライアイスでpH
を7.2にし、0.2μm東洋メンブレンフィルターで
除菌ろ過する。
N5−1培地二上記RPMI  1640培地に除菌ろ
過した仔牛脂児血清(M、A、Bioproducts
)を15%(v/v)の濃度に加える。
PEG 4,000溶液: RPMI 1640培地の
ポリエチレングリコール4,000 (PEG 4.0
00、Merck &Go、、 Inc、) 50%(
w/w)無血清溶液を調製する。
8−アザグアニン耐性ミエローマ細胞MS−1(P3−
NSI−1)との融合は5elected Metho
din Ce1lular Immunology (
ed、B、B、Mishelland S、M、Shi
igi)、W、H,Freeman and Comp
any(1980)35[−372に記載のOiらの方
法を若干改変して行った。
(2)前記(b)で調製した有核牌臓細胞(生細胞率1
00%)とミエローマ細胞(生細胞率100%)とを5
:1の割合で融合する。肺臓細胞とミエローマ細胞とを
別に前記のRPMI  1640培地で洗浄する。次に
同じ培地にけん濁し、融合させるため上記の割合で混合
する。容量50mQの円錐形スチロール樹脂製試験管(
IvakiGlass)を用い、40mQのRPMI 
1640培地中400Xy、10分間遠心し、上溝を完
全に吸出する。沈澱細胞i17℃加温PEG 4.00
0溶液1.1m(lを穏やかに撹拌しながら1分間で滴
下し、さらに1分間撹拌し細胞を再けん濁、分散させる
。次に37℃加温RPMI 1640培地1.1mQを
1分間で滴下する。この操作をさらに1回繰り返した後
、同培地7.8rnQを2〜3分間で常に撹拌しながら
滴下し細胞を分散させる。これを400Xy、7分間遠
心分離し、上溝を完全に吸引除去する。
次にこの沈澱細胞に37℃加温N5−1培地111+I
Qをすみやかに加え、細胞の大きい塊りを10mffの
ピペットを用いて注意深くピペッティングして分散する
。さらに同培地22m(lを加えて希釈し、ポリスチレ
ン製96六マイクロウエル(Iwaki Glass)
にウェル当り6.OX 10’個10.1+lIQの細
胞を加える。なお、この時使用する96六マイクロウエ
ルは前処理として0.2mQのN5−1培地を加え、炭
酸ガス培養器中(37℃)で−晩保温し、使用時に培地
を吸引除去しておく。
細胞を加えた上記のマイクロウェルを7%炭酸ガス/9
3%空気中で温度37℃、湿度100%下に培養に付す
る。
(d)選択培地によるハイブリドーマの選択的増殖 (1)使用する培地は以下のとおりである。
HAT培地:前記(c)で述べたN5−1培地にさらに
ヒボキサンチン(lOOtLM)、アミノプテリン(0
,4μM)、およびチミジン(16μM)を加える。
HT培地ニアミノプテリンを除去した以外は上記HAT
培地と同一組成のものである。
(2)前記(c)の培養開始後翌日(1日日)、細胞に
パスツールピペットでHAT培地2滴(約0.1tQ)
を加える。2.3.5.8.11日日目培地の半分(0
,l肩ff)を新しいHAT培地で置き換え、14日日
目培地の半分を新しいHT培地で置き換える。以降3〜
4日毎に培地の半分を新しいHT培地で置き換える。通
常2〜3週間で充分なハイブリドーマの生育が観察され
る(融合率62%)。ハイブリドーマ生育全ウェルにつ
いて次項(e)記載の固相−抗体結合テスト法(ELI
SA)により陽性ウェルをチエツクする。次にフィーダ
ーとして107個のマウス胸腺細胞を含むHT培地1 
mQをポリスチレン製24穴セルウエル(Iwaki 
Glass)に加えたものを用い、上記で検出された各
陽性ウェルの全内容物を移す。これを前記(c)におけ
ると同様に7%炭酸ガス存在下、37°0で約1週間培
養に付する。その間1〜2回各ウェルの上溝0.5+Q
を新しいHT培地0.5mI2と交換する。ハイブリド
ーマの充分生育した時点でELISA法により陽性を再
確認し、それぞれについて次項(f)記載の限界希釈法
によるクローニングを行う。
なお、クローニングに使用後の残液をポリスチレン製2
5C+1’組織培養フラスコ(IvakiGlass)
に移し、凍結保存用試料を調製する。
(e)固相−抗体結合テスト法(ELISA)による抗
ヒトプロティンS抗体産生ハイプリドーマの検索 Anal、Biochem、 104.205−214
 (1980)に記載のRennardらの方法を若干
改変した方法を用いる。この方法は、ハイブリドーマ抗
体の検出に適している。96穴ミクロタイトレージヨン
プレート(Flow Laboratories、In
c、)を0.5〜1.0uyのヒトプロティンSでコー
トし、次に、未コート部分を1%牛血清アルブミン(B
SA)でブロックする。これに前記(d)で得られたハ
イブリドーマ生育ウェルの上清の一部を加えて室温で約
1時間インキュベートする。2次抗体として西洋わさび
ペルオキシダーゼ(POD)標識−ヤギ抗マウスイムノ
グロブリン(Cappel Lab、)を加え、さらに
室温で約1時間インキュベートする。次に、過酸化水素
と基質である。−フ二二レンジアミンを加え、生成した
褐色の程度をマイクロプレートリーダー(MPR−A4
、東洋曹達工業)を用いて492nmの吸光度を測定す
る。
(f)クローニング 前記(d)の操作後、各ウェル中には2種以上のハイブ
リドーマが生育している可能性があるので、限界希釈法
によりクローニングを行い、モノクローナル抗体産生ハ
イブリドーマを取得する。NS−1培地m(l当りフィ
ーダーとして10’個のマウス胸腺細胞を含むクローニ
ング培地を調製し、96六マイクロウエルの36ウエル
、36ウエルおよび24ウエルにウェル当り5個、1個
および0.5個のハイブリドーマを力口える。5日日と
12日日目全ウェルに各約Q、1mQのNS−1培地を
追加する。クローニング開始後14〜15日で充分なハ
イブリドーマの生育が認められ、コロニー形成陰性ウェ
ルが50%以上である群についてELISA法を行う。
テストした全ウェルが陽性でない場合、抗体陽性ウェル
中のコロニー数を確認し、ウェル中に1コロニーが確認
されたウェルを4〜6個選び再クローニングする。最終
的にヒトプロティンSに対するモノクローナル抗体産生
ハイブリドーフ12株(第1表参照)が得られた。
(g)モノクローナル抗体の生体外増殖および生体内増
殖 モノクローナル抗体の増殖は常法による。すなわち、モ
ノクローナル抗体は、得られた各ハイブリドーマをNS
−1培地などの適当な培養液で培養(生体外増殖)し、
その培養上清から得ることができる(モノクローナル抗
体たん白濃度はlO〜100μg/mQである)。一方
、大量に抗体を得るためには牌細胞とミエローマ細胞の
由来動物と同系の動物(Balb/c1マウス)に腫瘍
形成促進剤ブリスタン(2,6,IO,14−テトラメ
チルペンタデカン、Aldrich Chemical
 Co、 Inc、)をマウス−匹当り0.5mQ腹腔
内投与し、1〜3週間後に、各ハイブリドーマIX 1
0’個を同じく腹腔内投与する。それにより1〜2週間
後、モノクローナル抗体たん白質濃度4〜7mg/mn
の腹水を得ることができる(生体内増殖)。
(h)モノクローナル抗体の重鎮、軽鎖及びアイソタイ
プ 前記(g)で得られた各々の腹水を、ヒトプロティンS
をコートしたミクロタイトレージョンプレートを用いて
前述したELISA法に従って各腹水中のモノクローナ
ル抗体をそのヒトプロティンSに結合させる。PBSに
よる洗浄後、アイソタイプ特異性ウサギ抗マウスrg抗
体(ZymedLab’oratories)を加える
。PBSによる洗浄後、西洋わさびペルオキシダーゼ標
識ヤギ抗ウサギIgG(H+L)抗体を加え、基質とし
て2.2′−アジノージ(3−エチルベンゾチアゾリン
硫酸−6)および過酸化水素を用いて検出した。その結
果は第1表に示されている。得られた抗ヒトプロティン
Sモノクローナル抗体の内10個が免疫グロブリン鎖γ
l/にを、1個がγ2b/にを、そして、1個がμ/に
を有していた。
(i)モノクローナル抗体の精製 前記(g)で得られた各腹水のうち、IgGクラスはア
フィゲルプロティンA MAPS−nキット(バイオラ
ッド)を用いて精製した。1gMクラスは、硫安分画(
40%飽和)後、0.1M塩化ナトリウム含有、40m
1Jリン酸緩衝液(pH8,0)で平衡化したDEAE
−Sephace I lカラムクロマトグラフィーに
おいて、塩化ナトリウム0.1Mから1.0Mまでの直
線的濃度勾配で溶出し、含有画分を集め、単離精製した
(j)プロティンSに対する抗ヒトプロティンSモノク
ローナル抗体の親和定数 前記(i)で得られた各モノクローナル抗体のプロティ
ンSに対する親和定数を、5 mM CaCJ存在下お
よび0.5mM EDTA存在下においてELISA法
を用いて求めた。先述のELISA法に従って、ミクロ
タイトレージョンプレートにヒトプロティンSt−コー
トシ、lO%BSAでブロックした。
前記(i)で得られた各モノクローナル抗体を、5 m
M CaCQ、または0.5mM EDTA含有の緩衝
液に溶解し、500ng/mQに調製したものを段階希
釈し、各々100μQを前述で調製したミクロタイトレ
ージョンプレートの各ウェルに添加し、室温で約1時間
インキュベートした。以下、二次抗体反応と発色反応を
、前記(e)のELISA法に従って行ない、得られた
測定値から常法に従って親和定数(Kd)を求めた。そ
の結果は、第1表に示されている。
実施例 2 複合体形成に対する効果の検討 96ウエルミクロタイトレーシヨンプレート(FIOW
 Laboratories、 Inc、)を、O,1
Mリン酸緩衝液(pH7,5)に溶解したCabp (
10Mg/mg) 50uQでコートし、次に未コート
部分を10%牛血清アルブミン(BSA)でブロックし
た。一方、別の試験管にヒトプロティンS (300n
g/ mQ) 60μQと実施例1(i)で得られた各
モノクローナル抗体を含有するリン酸緩衝液(10Mg
/m(1) 60μQを加え、37℃で60分間反応さ
せた。この反応混合液から50μQを予めC,bpをコ
ートしておいたプレートの各ウェルに加え、37°Cで
60分間反応させた。プレートを0.1%BSA含有ト
リスー塩酸緩衝液(pH7,5)で2回洗浄した後、P
oD標識ポリクローナル抗ヒトプロティンS  IgG
(0,4μg/m(2)50μQを加え、37°060
分間反応させ、上記の緩衝液で2回洗浄した。次に過酸
化水素と、基質である〇−7二二レンジアミンを加え、
生成した褐色の程度を、マイクロプレートリーダー(M
PR−A4、東洋曹達工業)を用いて492nmの吸光
度を測定し、結合したヒトプロティンSを測定した。そ
の結果、第1表に示されているモノクローナル抗体No
、MFS−5およびMFS−7がプロティンSとcab
pの複合体の形成を阻害した。
実施例 3 モノクローナル抗体を用いた遊離型ヒトプロティンSの
精製法 (a)抗体カラムの調製 実施例1(i)で得られた抗ヒトプロティンSモノクロ
ーナル抗体(第1表: No、 MFS−5)を、CN
B r 活性化セファロース4B(ファルマシア)1m
u当り5mgの割合で固定化した。このようにして得た
セファロース4B結合抗ヒトプロティンSモノクローナ
ル抗体をカラム(lX5cm)に充てんした後、0.1
M塩化ナトリウム、5m)J塩化カルシウム含有0.0
2M )リス塩酸緩衝液(pH7,4)にて平衡化した
(b)試料の調製 実施例1 (a)抗原−ヒトプロティンSの調製に記載
の方法に従い、ヒト凍結血漿からクエン酸バリウム沈澱
、硫安分画、透析により、濃厚ヒトプロティンS試料を
得た。ただし、硫安分画は20〜70%硫安分画とした
(C)遊離型ヒトプロティンSの抗体カラムへの吸着お
よび溶出 (b)で調製した試料を(a)のカラムにかけ、平衡化
緩衝液で非結合蛋白を充分に洗浄除去後、カラムに結合
した遊離型ヒトプロティンSを8M尿素溶液で溶出した
。溶出フラクションのAhm。における吸光度測定を行
い、ヒトプロティンS含有7ラクシヨンを集めた。この
ヒトプロティンS含有フラクションをリン酸緩衝液を用
いて透析した後、実施例1(a)に記載したドデシル硫
酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(5D
S−PAGE)で調べたところ、非還元状態では、分子
量約80キロダルトン(KD)の1本のバンドを示し、
還元状態では、分子量的80KDおよび75KDのヒト
プロティンSを示すバンドが見られた。還元状態におい
ても、非還元状態においてもC,bpの存在を示すバン
ドは認められなかった。
実施例 4 モノクローナル抗体を用いたヒトプロティンSの精製法 (a)抗体カラムの調製 実施例1(i)で得られた抗ヒトプロティンSモノクロ
ーナル抗体(第1表: No、 NFS−9)を、CN
Br活性化セファロース4B(ファルマシア)1mQ当
り5mgの割合で固定化した。このようにして得たセフ
ァロース4B結合抗ヒトプロティンSモノクローナル抗
体を、カラム(I X 5 am)j:充てんした後、
0.1M塩化ナトリウム、5mM塩化カルシウム含有0
.02M l−リス塩酸緩衝液(pH7,4)にて平衡
化した。
(b)試料の調製 実施例1 (a)抗原−ヒトプロティンSの調製に記載
の方法に従い、ヒト凍結血漿からクエン酸バリウム沈澱
、硫安分画、透析により、プロティンSC,bp複合体
を除去した濃厚ヒトプロティンS試料を得た。
(C)ヒトプロティンSの抗体カラムへの吸着および溶
出 (b)で調製した試料を(a)のカラムにかけ、平衡化
緩衝液で非結合蛋白を充分に洗浄除去後、カラムに結合
したプロティンSを、0.1M塩化ナトリウム、5 m
M EDTA含有0.02M )リス塩酸緩衝液(pH
7,4)で溶出した。溶出7ラクシヨンのA、。におけ
る吸光度測定を行い、ヒトプロティンS含有7ラクシヨ
ンを集めた。ヒトプロティンS含有7ラクシヨンを実施
例1(a)に記載しf−SDS−PAGEで調べたとこ
ろ、非還元状態では、分子魚釣80KDの1本のバンド
を示し、還元状態では、分子魚釣80KDおよび75K
DのヒトプロティンSを示すバンドが見られた。
実施例 5 プロティンS欠損血漿の作成法 (a)抗体カラムの調製 マウス腹水より精製した抗ヒトプロティンSモノクロー
ナル抗体(第1表: No−MFS−3)を、CNBr
活性化セファロース48 1m12当り101119の
割合で固定化しt;。このようにして得たセファロース
4B結合抗ヒトプロティンSモノクローナル抗体を、カ
ラム(1−5X3cm)に充てんした後、Q、1M N
aC(2含有0.01Mクエン酸ナトリウム緩衝液(p
H7,4)にて平衡化した。
(b)抗体カラムによる血漿中のヒトプロティンSの除
去 ヒト乏血小板血漿50mQを、4°C流速6m12/h
rにて、(a)で調製したカラムを通過させ、得られた
溶出血漿を、ヒトプロティンS欠損血漿とした。この血
漿中の全ヒトプロティンS量を後述の定量法にて測定し
たところ、25 n g/ m Q以下であった。また
、Blood、  67、 2. 406−410(1
986)に記載の方法に従ってヒトプロティンS活性を
測定したところ、0.1%未満であった。
また、ヒトプロティンS以外の血液凝固関連因子の濃度
は、抗体カラムでの処理前後において変化は見られなか
った。
全ヒトプロティンSの定量法(EIA法)(a)酵素標
識モノクローナル抗体(IgG−POD複合体)の調製 実施例1(i)で得られたIgG分画を、10mM炭酸
ナトリウム緩衝液(pH9,5)に対して一夜透析した
。これとは別に、1mgのPODを250μQの蒸留水
に溶解し、0.1M通過ウ素酸ナトリウム50μQを加
え、室温で20分間酸化処理後、l mM酢酸ナトリウ
ム緩衝液(pH4,0)に対し一夜透析した。
得られたアルデヒドPODに0.2M炭酸ナトリウム緩
衝液(pH9,5)を5μQ加え、pHを9〜9.5に
すると同時に、前述のようにあらかじめ透析した1gG
2+IIgを添加した。室温で2時間反応後、4mg/
mQの水素化ホウ素ナトリウム25μαを加え、4°C
で2時間静置した。
以上のようにして得られたIgG−POD複合体を0.
15Mの塩化ナトリウムを含むO,01Mリン酸緩衝液
(pH7,0)で平衡化したウルトロゲルAcA 44
カラム(LKB製)を用いたゲルが過により、IgG−
POD画分を分取した。
(b)コーティングおよびブロッキング実施例1(i)
で得られた抗ヒトプロティンSモノクローナル抗体(N
FS−2)を炭酸水素ナトリウム緩衝液(pH9,2)
に溶解し、その濃度を5μ9/+llαに調製した。こ
の抗体溶液を96ウエルミクロタイトレーシヨンプレー
ト(Flow Labora−tories Inc、
)に1ウェル当り、lOOμα添加し、コートした。次
に10%牛血清アルブミン(BSA−PBS) 300
μαでプレートをブロックした後、緩衝液A (0,2
M塩化ナトリウム、0.1%Tween 20.0.5
mM EDTA、 0.5%B5A10.02%マーチ
オレイト含有0.05M l−リス塩酸緩衝液、pl(
7,5)で洗浄した。
(c)試料の調製 (1)標準試料の調製 正常プール血漿の全プロティンS濃度を、旧ood、 
67、2.406 410 (1986)記載のLau
−rall rocket法により確認した後、緩衝液
Aで希釈して、全プロティンS濃度を270ng/mρ
に調製し、これを段階希釈した。
(2)血漿試料の調製 血漿試料を緩衝液Aで200倍に希釈した。
(d)測 定 (c)で調製した試料を、各々、1ウェル当りlOOμ
g添加し、室温で1時間インキュベート(免疫反応)後
、反応溶液を除去し、緩衝液Aで2回洗浄した。さらに
緩衝液B (0,2M塩化ナトリウム、0.I%Twe
sn 20q 5 rnM塩化カルシウム、0.5%B
SA、 0.02%マーチオレイト含有0.05Mトリ
ス塩酸緩衝液1.)H7,5)で1回洗浄した。
次にIgG (NFS−11) −POD複合体を緩衝
液Bで100 n g / rnαに調製した標識抗体
溶液をlウェル当り100μαずつ添加し、室温にて1
時間インキュベーション(免疫反応)後、反応溶液を除
去し、緩衝液Bでプレートを2回洗浄した。
次に、0.02%過酸化水素含有クエン酸−リン酸緩衝
液(pH6,0)に0−フ二二レンジアミン・2塩酸塩
を溶解し、その濃度を2 mg/ rn(lに調製した
溶液を200μa加え室温で10分間インキュベート(
発色反応)後、2N硫酸100uQを添加し、反応を停
止させる。反応停止後、マイクロプレートリーダー(M
R−600、ダイナチック)を用いて、波長490nm
の吸光度を測定し、盲検と試料の吸光度差を求める。標
準試料より作成した検量線よ・す、試料中の全プロティ
ンS濃度を求めた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒトプロテインSに存在する抗原決定基のうちい
    ずれか一つの抗原決定基のみに免疫交差反応性を有する
    各モノクローナル抗体。
  2. (2)モノクローナル抗体の結合性を利用した遊離型ヒ
    トプロテインSの精製法であって、複合体型ヒトプロテ
    インSに結合性を有せず、かつ遊離型ヒトプロテインS
    に結合性を有する抗ヒトプロテインSモノクローナル抗
    体を固相担体に結合せしめ、これに遊離型ヒトプロテイ
    ンSを含有する試料を適用し、固相担体に結合したモノ
    クローナル抗体に遊離型ヒトプロテインSを結合せしめ
    、これを解離せしめることを特徴とする遊離型ヒトプロ
    テインSの精製法。
  3. (3)モノクローナル抗体の結合性を利用したヒトプロ
    テインSの精製法であって、カルシウムイオン存在下に
    はヒトプロテインSに結合性を有し、かつ、カルシウム
    イオン非存在下にはヒトプロテインSに結合性を有しな
    い抗ヒトプロテインSモノクローナル抗体を、固相担体
    に結合せしめ、カルシウムイオン存在下、これにヒトプ
    ロテインSを、含有する試料を適用し、固相担体に結合
    したモノクローナル抗体にヒトプロテインSを結合せし
    め、これをカルシウムイオン除去作用を有する溶出剤を
    用いて、解離せしめることを特徴とするヒトプロテイン
    Sの精製法。
  4. (4)モノクローナル抗体の結合性を利用したプロテイ
    ンS欠損血漿の作製法であって、複合体型ヒトプロテイ
    ンSおよび遊離型ヒトプロテインSに結合性を有する抗
    ヒトプロテインSモノクローナル抗体を固相担体に結合
    せしめ、これに正常ヒト血漿を適用することにより、ヒ
    トプロテインSを除去することを特徴とするヒトプロテ
    インS欠損血漿の作製法。
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