JPS62201596A - ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系 - Google Patents

ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系

Info

Publication number
JPS62201596A
JPS62201596A JP61043068A JP4306886A JPS62201596A JP S62201596 A JPS62201596 A JP S62201596A JP 61043068 A JP61043068 A JP 61043068A JP 4306886 A JP4306886 A JP 4306886A JP S62201596 A JPS62201596 A JP S62201596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monoclonal antibody
human
igg
binds
subclass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61043068A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH066068B2 (ja
Inventor
Haruki Mikawa
三河 春樹
Susumu Hosoi
進 細井
Shigenori Harada
原田 重徳
Shinji Nishimura
真治 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP61043068A priority Critical patent/JPH066068B2/ja
Publication of JPS62201596A publication Critical patent/JPS62201596A/ja
Publication of JPH066068B2 publication Critical patent/JPH066068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ll上五上月犬里 本発明はヒトIgG各サブクラスに対するモノクローナ
ル抗体、該モノクローナル抗体産生/\イプリドーマお
よび該モノクローナル抗体の製造法に関する。本発明の
モノクローナル抗体は、臨床検査薬やアフイニテイクロ
マトグラフイーのリガンドとして有用である。
従乏じlえ生 ヒト血清免疫グロブリンのIgGは、アミノ酸配列が多
様な可変域(variable region)とほと
んど一定な定常域(constant region)
から成っており、可変域は各種抗原に対する結合に関与
し、定常域は各種生体作用に関与している。定常域での
アミノ酸配列はほとんど一定であるが、一部(5%以下
)のアミノ酸残基の置換により、4種のサブクラスI 
gGl、1gG2、I HG3およびIgG4に分類さ
れる。正常成人血清での濃度(mg/m1)は、IgG
1が5〜12.1gG2が2〜6、I HG3が0.5
〜1およびI HG4が0.2〜1である。
ヒトIgGサブクラスの物理化学的性質についての報告
例は次の通りである(表1)。
(以下余白) I gGlは電気易動度が遅く、ペプシンで分解され難
い。1gG2はH鏡開のS−8結合が4本であり、蛋白
分解酵素による分解に耐性である。1KG3はヒンジ領
域にくり返し構造があるのでH鏡開のS−8結合が11
本と多く、血清中の半減期が短く、蛋白分解酵素による
作用を受は易1.%。
IgG4は電気易動度が最も速い。
ヒトIgGサブクラスの生物学的性質についても、報告
例を表2に示したように、サブクラスによって相異があ
る。
(以下余白) 表2 ヒ)−IgGサブクラスの生物学的性質F シャ
キブ(Shakib)ら、う・リセルリカ・クリ二カ・
工・イン・ラボラトリオ(Ricerca C11n、
 Lab、 ) 10゜すなわち、I gG4は補体C
1qを結合しないし、IgG3にはリューマチ因子およ
びプロティンAが結合しない。その他、ヒトまたは異種
動物の細胞への結合性にも相異がみられる。
また、各種抗原に対する抗体としてのIgGにも、サブ
クラス分布の偏りが報告されている(表3)。
(以下余白) 表3 各種抗体のヒトIgCtサブクラス分布記号: 
 −、IIjl性 ;’D)、時に陽性 ; ±2弱陽
性 ;+、陽性 ;+十9強陽性 H,L、 スピーゲルバーグ(Spiagelberg
) 、アドバンシズ・イン・イムノロジー(Adv、 
Immunol、 ) 19.259 (1974)す
なわち、破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、サ
イログロブリンなどの複雑な蛋白質抗原に対するIgG
サブクラスの分布は血清中存在比に近似しているが、デ
キストランやティコ酸のように炭水化物の抗原に対して
は1gG2のみが得られており、自己抗原に対してもI
gGサブクラスの分布に偏りが見られる。
以上のように、I[Gの各種生体作用に関与する定常域
が相異するサブクラスは、それぞれ各種生体機能や疾患
に関与していることが予想される。
明が 決しようとする間 代 これまでは、いずれかのIgGサブクラスに属する骨髄
腫患者血清を用いてヒトIgGサブクラスの研究が行わ
れてきたが、単一の骨髄腫患者血清から得たIgGサブ
クラスには、サブクラスとしての性質の他にそのIgG
分子に特有の性質(可変域やアロタイプ)も有している
ので、サブクラスに共通の性質だけが得られるわけでは
ない。同じことは、単一の骨髄腫患者血清から得たIg
Gサブクラスを免疫して得た抗体の特異性についても言
える。そのサブクラスに特異的な抗体活性の他にもその
可変域に特異的な抗体活性も共存している。
この問題点を解決するためには、同一のIgGサブクラ
スに属する骨髄腫患者血清を数多く用いることであるが
、これは限られた施設にしか可能でない。ロベらにより
モノクローナル抗ヒトIgGサブクラス抗体[J、ロベ
(Lowe)ら、イムノロノー(Immunology
) 47.329 (1982)コが作製されているが
本発明のモノクローナル抗体とは、少なくともその反応
性が異なっている。
間 懺を  するための手段 本発明では、正常ヒトブール血清からポリクローナルヒ
トIgGサブクラス4種を得て、それを用いて各サブク
ラスに特異的なモノクローナル抗体を得ることを目的と
した。先ず、これまでに報告されてきたヒトIgGサブ
クラスの物理化学的性質の相異を最大限利用して、ヒト
ブール血清からポリクローナルIgGサブクラスを可能
なかぎり分別し、各サブクラスがそれぞれ濃縮きれたI
gGサブクラス粗製品を得る。次に、その粗製品を免疫
して、細胞融合法によりモノクローナル抗体を多数作製
して、各サブクラスに特に強く結合したり、成るサブク
ラスにだけ結合しないクローンを選び、それらのモノク
ローナル抗体を固相化してアフィニティーカラムを作製
し、今度は、このアフィニティーカラムを組み合せて、
IgGサブクラスを更に精製し、得られたポリクローナ
ルヒトIgGサブクラス精製品を用いて、すでに得てい
たモノクローナル抗体のサブクラス特異性を更に厳密に
検定するという手法で、各サブクラス特有の抗原決定基
を認識するモノクローナル抗体を選別したものである6
本発明においては同一のIgGサブクラスに対して数種
のモノクローナル抗体が得られるが、以下の実施例およ
び参考例で示すとおり、少なくともその反応性が異なっ
ている。
今回得られたモノクローナル抗体を用いることにより、
ヒト血清中のIgGサブクラスが検出できるので、臨床
検査薬として有用であり、また各種疾患とIgGサブク
ラスとの関連が研究できる。更には、このモノクローナ
ル抗体を用いたアフィニティークロマトグラフィーによ
りポリクローナルヒトIgGサブクラスを分離精製すれ
ば、それらの物理化学的および生物学的性質が更に詳し
く研究できる。
1〉ポリクロ−ナル1ヒトIgGサブクラス4種の分離 ■第1法(粗製品の調製) ヒトブール血清を塩析して7−グロブリン画分を採る。
7−グロブリン画分を0.01Mリン酸#1ffi液(
p H8、0:)t’D EAEイオン交換カ5ムに通
すと、1gG4は吸着される。DEAEカラムの素通り
画分をプロティンA−セファロースカラムに添加し、デ
ュアメルらの方法[R,C,デュアメル(Duhame
l)ら、ザ・ジャーナル・サブ・イムノロジカル・メソ
ッズ(J、 Immunol、 Methods)旦、
 211 (1979)]により、ポリクローナルヒト
エgG1、I gG2および1gG3の粗製品を得る。
すなわち、ポリクロ−ナルヒトIgG3粗製品は0.1
Mリン酸緩衝液(pH7,0)での素通り画分として溶
出され、次に、0.1Mクエン酸緩衝液でpH5,0か
ら3.0にグラジェント溶出するとIgG1がI gG
2よりも少し遅れて溶出される。I gGlとI gG
2の画分をそれぞれ同じ条件で再度クロマト溶出するこ
とにより、ポリクローナルヒトI gGlおよびI g
G2の粗製品を得る。DEAEカラムの吸着成分はo、
02Mリン酸緩衝液(pH6,0)で溶出する。1gG
4には結合しないが、他のIgGサブクラスには全て結
合するモノクローナル抗体HG2−19をすでに得てい
た[S、ホソイ(losoi)ら、ザ・ジャーナル・サ
ブ・アレルギー・アンド・クリニカル・イムノロジー(
J、 Allargy C11n、 Immun。
1、)ひ、320 (1985) ]ので、臭化シアン
活性化セファロースに結合させて抗ヒトIgG1,2,
3アフイニテイーカラムを作製し、DEAEカラムの吸
着成分に混在するIgG4以外のサブクラスを吸収除去
して、ポリクローナルヒトI gG4粗製品を得る。
■第2法(精製品の調製) ヒトIgG4にのみ反応するモノクローナル抗体、ヒト
I gG3にのみ反応するモノクローナル抗体およびヒ
トIgG4以外のサブクラスに反応するモノクローナル
抗体をそれぞれ臭化シアン活性化セファロースに固相化
して、それぞれ抗ヒトI gG4、抗ヒトIgG3およ
び抗ヒトIgG1.2.3のアフィニティーカラムを調
製する。
ヒト7−グロブリン画分を0.OIMリン酸緩衝生理食
塩液(pH7,4)で抗ヒトIgG4アフイニテイーカ
ラムに通すと、ヒトIgG4が吸着きれるので、低pH
又は変性剤を含む緩衝液で溶出させたのち、更に、抗ヒ
トIgG1,2.3アフイニテイーカラムを通して、ヒ
トIgG4以外のサブクラスを吸着除去し、ポリクロー
ナルヒトIg04Flt製品を得る。抗ヒトIgG4カ
ラムの素通り画分を抗ヒトIgG3アフイニテイーカラ
ムに通すと、ヒトIgG3が吸着されるので、低pH又
は変性剤を含む緩衝液で溶出許せたのち、更にプロティ
ンA−セファロースカラムに通しで、ヒトI gG3以
外のサブクラスを吸着除去し、ポリクロ−ナルヒトIg
G3精製品を得る。
抗ヒトIg03カラムの素通り画分にはヒトIg   
′G1とIgG2が含まれているので、第1法と同様に
して、プロティンA−セファロースカラムによるグラジ
ェント溶出を2回繰り返して、ポリクローナルヒトI 
gGlおよびI gG2の精製品を得る。
2)ハイブリドーマの調製 マウス又はラット等の動物を、ポリクローナルヒトIg
Gサブクラスで免疫する。免疫された動物から抗体産生
細胞を得、これと骨髄腫細胞を融合し、得られたハイブ
リドーマのうち、免疫したヒト1EGサブクラスに強く
反応し、他のサブクラスにはあまり反応しないハイブリ
ドーマのウェルを選択する0選択されたハイブリドーマ
をクローニングし、出現したハイブリドーマクローンに
つき、ポリクローナルヒトIgGサブクラス4種に対す
る抗体産生能を詳しく検定し、免疫したIgGサブクラ
スに対しては強く反応するが、他のサブクラスには反応
しないクローンを選択し、これを培養し、モノクローナ
ル抗体を回収する。
免疫法、融合法、融合細胞の選択等は公知の通常の方法
によって行うことが出来る。
更に詳しくは、例えば次のようにして本発明のモノクロ
ーナル抗体を製造することが出来る。
先ず、マウスをポリクローナルヒトIgGサブクラスで
免疫する。免疫する動物はマウスに限らず、ラット等の
ネズミ科の動物又はその他の動物を使用してもよいが、
通常はマウスを用いるのが好ましい。ポリクローナルヒ
トIgGサブクラスは熱凝集(63°、30分間)させ
たものを用いてもよい。例えば、BALB/cマウスに
ポリクローナルヒトIgGサブクラス又はその熱凝集物
を1匹当り100〜200μgずつ、フロイント(Fr
eund )完全アジュバントと共に腹腔内又は皮下に
投与する。約3週間後、更にポリクローナルヒトIgG
サブクラス又はその熱凝集物を1匹当り10〜50μg
をミョウバンアジュバントと共に、1回又は毎日連続し
て2〜4回、腹腔内又は静脈内に投与する。1〜3日後
に肺臓を摘出して細胞浮遊液とし、融合用抗体産生細胞
とする。
この細胞は増殖していく能力を持たないので、自己増殖
能力を有する細胞と融合させる。自己増殖能力を有する
細胞としては骨髄腫細胞が特に好ましい、骨髄腫細胞と
しては、同種の動物のもので、抗体を産生せず、ヒポキ
サンチン・グアニン・ホスホリボシルトランスフェラー
ゼ欠損株であるのが好ましい。融合用抗体産生細胞と骨
髄腫細胞とを、才イ(Ol)およびヘルツエンベルブ(
Herzenbarg )の方法[セレクテツド・メソ
ツズ・イン・セルラーφイムノロジー(Selecte
d Methodsin Ce1lular Immu
nology)、 351〜372 (1980)、サ
ンフランシスコ(San Fransisco)、劉H
,7り−マンeアンドφカンパニー(W、 H,Fre
eman andCO,)]に従って、ポリエチレング
リコールの存在下に融合させる。抗体産生細胞と骨髄腫
細胞の使用割合は、細胞数比で2:1〜10:1とする
のが好ましい、15%ウシ胎児血清を含むRPMI−1
640培地(完全RPMI培地)を基礎培地とし、これ
にヒボキサンチン、アミノプテリンおよびチミジンを含
むHAT培地と、ヒボキサンチンおよびチミジンのみを
含むHT培地を調整する。融合させた細胞をHAT培地
で約2週間培養することにより、ハイブリドーマのみが
選択される0次の約2週間はHT培地で培養し、以後は
、完全RPMI培地で培養する。
3)ハイブリドーマの選択 ポリクローナルヒトIgGサブクラスをポリスチレン製
マイクロタイタープレートのウェルに物理吸着させて固
相化し、ハイブリドーマの培養上清と反応させる。洗浄
後、酸素標識抗マウス免疫グロブリンを反応させ、洗浄
後、基質を加えて酵素活性を測定し、培養上清中の抗体
活性を求める。
免疫したヒトIgGサブクラスに強く反応し、他のIg
Gサブクラスにはあまり反応しないハイブリドーマのウ
ェルを選択する0選択されたハイブリドーマを限界希釈
法等によってクローニングし、出現したハイブリドーマ
クローンにつき、ポリクローナルヒトIgGサブクラス
4種に対する抗体産生能を更に詳しく検定する。免疫し
たヒトIgGサブクラスには強く反応するが、他のサブ
クラスには反応しないクローンを選択する。
4)モノクローナル抗体の作製 選択したハイブリドーマをin vit、ro培養法又
はin vivo培養法により増殖させ、モノクローナ
ル抗体を得る。  in vitro培養法としては、
例えば次のように行うことが出来る。すなわち、ハイブ
リドーマを完全RPMI培地で増殖限界になるまで培養
し、その培養上清を回収する。1nvivO培養法とし
ては、例えば次のように行うことが出来る。すなわち、
あらかじめプリステンを腹腔的投与処理したBALB/
cマウスに、5×106〜107個のハイブリドーマを
腹腔内に移植し、約3週間後に、マウスの腹部肥大を確
めて、その腹水を採取する。
爽農迩ユ (1)ポリクローナルヒトIgGサブクラス粗製品4種
の分離 ヒトブール血清800m1を12%硫酸ナトリウムで3
回塩析して7−グロブリン画分を採り、その画分をDE
AE−セファロースカラム(2,6X40em)に添加
し、0 、 O1Mリン酸緩衝液(pH8,0)で素通
りする成分■と、0.02M IJン酸緩衝液(pH6
,0)で溶出される成分■に分離した。成分Iはタンパ
ク濃度20 mg/ mlの0.1Mリン酸緩衝液(p
H7,0)の溶液とし、この液5〜10m1ずつをプロ
ティンA−セファロースカラム(1,sxtocm)に
添加し、0.1Mリン酸緩衝液(pH7,0)での素通
り画分からポリクロ−ナルヒトIgG3粗製品を得た0
次に、−0,1Mクエン酸緩衝液でpH5、0から3.
0にグラジェント溶出するとI gGlが1gG2より
も少し遅れて溶出される。I gGlとI gG2の画
分をそれぞれ同じ条件で再度クロマト溶出することによ
り、ポリクローナルヒト■gG1および1gG2の粗製
品を得た。成分■には、1gG4のほかにIgG1、I
 gG2およびIgG3も混在しているので、抗ヒトI
 gGl、2.3アフイニテイーカラム(1,5×12
cm)を通して、混在するI gG4以外のサブクラス
を吸収除去して、ポリクローナルヒトIgG4粗製品を
得た。
得られた4種のポリクローナルヒトIgGサブクラス粗
製品について、ノルディック(Nordic )社のブ
タ抗ヒトIgGサブクラスを用I/)た免疫二重拡散法
を行い、サブクラスを同定し、サブクラスの純度を確認
した。
(2)免疫 8週令の雌B A L B / cマウス3匹に、それ
ぞれ160tLgのポリクローナルヒトI gG1粗製
品をフロイント完全アジュノくントととも昏こ腹腔的投
与し、3週間後に、更に20Mgのボ1)クローナルヒ
トI gG1粗製品をミョウ/くン沈降懸fQ液として
腹腔内に3日連続投与した。
(3)細胞融合 最終免疫の翌日に、3匹の肺臓を摘出し、RPtI培地
を用いて細胞浮遊液を調製した。この3×108個の肺
細胞とgx1o’個の骨髄腫細胞NS−1とを混合し、
遠沈後、沈渣に50%ポリエチレングリコール(平均分
子量4000)1mlをゆるやかに攪拌しながら加え、
更に1分間攪拌した。RPMI培地1培地1m分間を要
して加え、同じく1m1を追加した後、更に、7mlを
3分間を要して加えた。遠沈後、沈渣を15%ウシ胎児
血清を含むRPMI培地(完全RPMI培地)60ml
に浮遊きせ、96六マイクロ培養プレ一ト6枚の各ウェ
ルに0.1mlずつ接種し、7%炭酸ガスの存在下、3
7°Cで培養した。24時間後、ヒボキサンチン100
μと1アミノプテリン0.4μと1チミジン16μとを
含む完全RPMI培地(HAT培地)を0.1ml加え
る。培養開始後、2.3.5および88目に、培養上清
0.1mlを捨て、HAT培地0.1mlを加えた。1
1および14日目に、培養上清0.1mlを捨て、ヒポ
キサンチン100μH1チミジン16μHを含む完全R
PMI培地(HT培地)0.1mlを加えた。計576
ウエルの全てのウェルからハイブリドーマのコロニーが
出現した。
(4)ハイブリドーマの選択 ウェル中のハイブリドーマを完全RPMI培地で培養し
、その培養上清中の特異抗体産生の有無を次のようにし
て検出した。
ポリスチレン製マイクロタイタープレート[Immul
on 2.グイナテツク(Dynatach )社コの
各ウェルに、ポリクローナルI gG1粗製品を0゜0
5M炭酸緩衝液(pH9,1)にとかした溶液(10μ
g/ ml ) 50μmを入れ、37℃で1時間放置
した後、10%ウシ胎児血清を含む0.01Mリン酸緩
衝液(pH7,4)100μmを加え、37℃で20分
間ブロックした。0.05%ツイーン20を含む0.1
Mリン酸緩衝液(pH7,4)で洗浄し、粗I gG1
同相ウェルを作製した。粗1 gG1固相ウェルに、培
養上清50μmを加え、37℃で1時間インキュベート
した。
上記と同様に洗浄後、第2抗体として、ヒトIgGとは
反応しない西洋ワサビペルオキシダーゼ標識ヤギ抗マウ
スIgG(H+L)抗体50μmを加え、25℃で1時
間インキュベートした。同様に洗浄後、1.1%過酸化
水素水と15011g7m1のアジノービス(3−エチ
ルベンゾデアゾリン−6−スルフォン酸)(ABTS)
を含む50mMクエン酸緩衝液(pH4,5)50μm
を加え、25℃で30分間発色させた。停止液として2
mMナトリウムアジドを50μm加え、450nmの吸
光度をマイクロプレート用の分光光度計により測定し、
0.5以上の吸光度のあるハイプリドーマ計137ウエ
ルを選択した。
’ljl I g G 1に対して抗体産生を行ってい
るハイブリドーマについて、他のIgGサブクラスに対
する反応の有無を、上記と同様にELISA法で調べた
。すなわち、ポリクローナルヒトIgG2、I gG3
およびI gG4の粗製品を同様にマイクロタイタープ
レートのウェルに同相化して、それぞれのサブクラス固
相ウェルを作製し、ハイブリドーマ培養上清の反応を調
べた。その結果、粗I gGlに強く反応し、他のサブ
クラスにはあまり反応しないハイブリドーマ5ウエルを
選択した。 選択されたハイブリドーマを限界希釈法に
よりクローニングし、出現したハイブリドーマクローン
の培養上清につき、実施例7で得るポリクローナルヒト
IgGサブクラス精製品4種に対する抗体産生能をEL
ISA法で検定した。
このようにして、ヒトr gGlとは反応するが、他の
IgGサブクラスには反応しないモノクローナル抗体を
産生ずるハイブリドーマが2クローン得られ、それぞれ
のモノクローナル抗体をHGI−1EおよびHGI−1
6Dと命名した。
(5)モノクローナル抗体の作製 (a ) in vitro培養法 ハイブリドーマを完全RPMI培地で増殖限界(IXI
O’個/m1)になるまで培養し、その培養上清を回収
した。
(b ) in vivo培養法 あらかじめブリステン0.5mlで腹腔的投与処理した
B A L B / cマウスに、5X10’個のハイ
ブリドーマを腹腔内に移植した。約3週間後、マウスの
腹部肥大を確めて、その腹水を採取した。
(6)モノクローナル抗体HGl−1EおよびHGI−
16Dの特性 (a)ヒトIgGサブクラスとの反応性in vitr
o培養法により得たモノクローナル抗体HGI−1Eお
よびHGI−16Dについて、実施例7で得るポリクロ
ーナルヒト1芯Gサブクラス精製品4種に対する反応性
をEL I SA法により調べた。表4に示すように、
HGI−1EおよびHG1〜16Dのモノクローナル抗
体はヒトI gGlには反応するが、他のIgGサブク
ラスには反応しなかった。
(b)アイソタイプの決定 マイルス(Miles)社の家兎抗マウスI gGl、
家兎抗マウスI gG2 a、家兎抗マウスI gG2
b、家兎抗マウスIgG3、家兎抗マウスIgM、家兎
抗マウスIgA、家兎抗マウスL(に)鎖、家兎抗マウ
スL(入)鎖を用いた免疫二重拡散法を行った。モノク
ローナル抗体HG 1− I EおよびHGI−16D
はいずれもマウスI gG1(κ)に属した。
(c)動物IgGとの反応性 in vitro培養法により得たモノクローナル抗体
HG1−1EおよびHGl−16Dについて、各種動物
IgGに対する反応性をEL I SA法により調べた
(表5)。モノクローナル抗体HGI−1Eは、ブタ、
イヌおよびサルのIgGに対して反応するが、ニワトリ
、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、ウサギおよびラットのI
gGには反応しなかった。モノクローナル抗体HGI−
16Dは、サルのIgGに対しては反応するが、ニワト
リ、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ、ウサギお
よびラットのIgGには反応しなかった。
夫鳳贋ユ (1)免疫 8退会の雌B A L B / cマウス2匹に、それ
ぞれ200μgの熱凝集(63°C130分間)移せた
ポリクローナルヒトI gG2粗製品をフロイント完全
アジュバントとともに腹腔的投与し、3週間後に、更に
20μgの熱詠集させたポリクローナルヒトI gG2
粗製品をミョウバン沈降懸濁液として腹腔内に3日連続
投与した。
(2)細胞融合 実施例1において、3匹の肺細胞3X10’個と9X1
0’個のMS−1を融合した代りに、2匹の肺細胞2X
10”個と6X10’個のMS−1を融合許せたことと
、完全RPMI培地60m1の浮遊液をプレート6枚に
接種した代りに、40m1の浮遊液をプレート4枚に接
種した以外は実施例1と全く同様にして細胞融合を行っ
た。計384ウェル中の211ウエルからハイブリドー
マのコロニーが出現した。
(3)ハイブリドーマの選択 実施例1と全く同様に、ポリクロ−ナルヒト1gG2粗
製品を同相化したマイクロタイターウェルを用いるEL
ISA法により、粗1gG2に対して抗体を産生じてい
るハイプリドーマ計20ウェルを選択し、更に、粗I 
gG2に強く反応し、他のサブクラスにはあまり反応し
ないハイブリドーマ5ウエルを選択した。次に実施例1
と全く同様にして、選択きれたハイブリドーマを限界希
釈法によりクローニングし、ポリクローナルヒトIgG
サブクラス精製品4種に対する抗体産生能をELISA
法で検定した。
このようにして、ヒトIgG2とは反応するが、他のI
gGサブクラスには反応しないモノクローナル抗体を産
生ずるハイブリドーマが3クローン得られ、それぞれの
モノクローナル抗体をHG2−6A、HG2−30Fお
よびHG2−56Fと命名した。
(4)モノクローナル抗体の作製 in vitroおよびin vivo @養法による
モノクローナル抗体の作製を実施例1と同様にして行っ
た。
(5)モノクローナル抗体HG2−6A、HG2−30
FおよびHG2−56Fの特性 (a)ヒトIgGサブクラスとの反応性実施例1と同様
にELISA法により調べた。
表4に示すように、HG2−6A、HG2−30Fおよ
びHG2−56Fのモノクローナル抗体は、ヒトI g
G2には反応するが、他のIgGすブタラスには反応し
なかった。
(b)アイソタイプの決定 実施例1と同様に免疫二重拡散法により調べた。モノク
ローナル抗体HG2−6A、HG2−30FおよびHG
2−56Fはいずれもマウス1gG1(に)に属した。
(c)動物IgGとの反応性 実施例1と同様にELISA法により調べた(表5)、
モノクローナル抗体HG2−6AおよびHG2−56F
は、ニワトリ、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ
、ウサギ、ラットおよびサルのIgGには反応しなかっ
た。モノクローナル抗体HG2−30Fは、ヤギおよび
ヒツジのIgGに対して反応するが、ニワトリ、ウシ、
ブタ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラットおよびサルのIgc
には反応しなかった。
火蓋±1 (1〉免疫 8週令の雌BALB/Cマウス1匹に、160μgのポ
リクローナルヒトI gG3粗製品をフロイント完全ア
ジュバントとともに腹腔内投与し、3週間後に、更に2
0μgのポリクロ−ナルヒトIgG3粗製品をミョウバ
ン沈降懸l蜀液として腹腔内に投与した。
(2)細胞融合 実施例1において、最終免疫の翌日に、3匹の牌細胞3
X10”個と9X10’個のNS−1を融合した代りに
、最終免疫の3日後に、1匹の牌細胞IX10”fll
と3X10’個のNS−1を融合させたことと、完全R
PMI培地60μmの浮遊液をプレート6枚に接種した
代りに、20m1の浮遊液をプレート2枚に接種した以
外は実施例1と全く同様にして細胞融合を行った。計1
98ウェル中の98ウエルからハイブリドーマのコロニ
ーが出現した。
(3)ハイブリドーマの選択 実施例1と全く同様に、ポリクロ−ナルヒトIgG3粗
製品を固相化したマイクロタイターウェルを用いるEL
ISA法により、粗I gG3に対して抗体を産生じて
いるハイプリドーマ計15ウェルを選択し、更に、粗I
gG3に強く反応し、他のサブクラスにはあまり反応し
ないハイブリドーマ3ウエルを選択した6次に実施例1
と全く同様にして、選択されたハイブリドーマを限界希
釈法によりクローニングし、ポリクローナルヒトIgG
サブクラス精製品4種に対する抗体産生能をELISA
法で検定した。
このようにして、ヒトIgG3とは反応するが、他のI
gGサブクラスは反応しないモノクローナル抗体を産生
ずるハイブリドーマが1クローン得られ、そのモノクロ
ーナル抗体をHG2−7Cと命名した。
(4)モノクローナル抗体の作製 in vitroおよびin vivo培養法によるモ
ノクローナル抗体の作製を実施例1と同様にして行った
(5)モノクローナル抗体HG3−7Cの特性(a)ヒ
トIgGサブクラスとの反応性実施例1と同様にELI
SA法により調べた。
表4に示すように、HG2−7Gのモノクローナル抗体
は、ヒトIgG3には反応するが、他の工gGサブクラ
スには反応しなかった。
(b)アイソタイプの決定 実施例1と同様に免疫二重拡散法により調べた。モノク
ローナル抗体HG3−7CはマウスIgG1(に)に属
した。
(c)動物1KGとの反応性 実施例1と同様にELISA法により調べた(表5)。
モノクローナル抗体HG3−7Cは、ネコおよびイヌの
IgGに対して反応するが、二―7トリ、ウシ、ブタ、
ヤギ、ヒツジ、ウサギ、ラットおよびサルのIgGには
反応しなかった。
夫履廻1 (1)免疫 8週令の雌B A L B / cマウス3匹に、それ
ぞれ160μgのポリクローナルヒトI gG3粗製品
をフロイント完全アジュバントとともに腹腔内投与し、
3週間後に、更に20μgのポリクローナルヒトI g
G3粗製品をミョウバン沈降懸濁液として腹腔内に3日
連続投与した。
(2)細胞融合 実施例1と全く同様に細胞融合を行い、計576ウエル
中の504ウエルからハイブリドーマのコロニーが出現
した。
(3)ハイブリドーマの選択 実施例3と全く同様にハイブリドーマの選択を行い、ヒ
トI gG3とは反応するが、他のIgGサブクラスに
は反応しないモノクローナル抗体を産生するハイブリド
ーマが4クローン得られ、それぞれのモノクローナル抗
体をHG2−3B、HG2−32C、HG3−45Bお
よびHG2−49Dと命名した。
(4)モノクローナル抗体の作製 in vitroおよびin vtvo培養法によるモ
ノクローナル抗体の作製を実施例1と同様にして行った
(5)モノクローナル抗体HG3−3B、HG3−32
C、HG3−45BおよびHG2−49Dの特性 (a)ヒトIgGサブクラスとの反応性実施例1と同様
にEL I SA法により調べた。
表4に示すように、HG2−38、HG3−320、H
G2−45BおよびHG2−49Dのモノクローナル抗
体はヒトI gG3には反応するが、他のIgGサブク
ラスには反応しなかった。
(b)アイソタイプの決定 実施例1と同様に免疫二重拡散法により調べた。モノク
ローナル抗体HG3−3B、HG3−32C、HG3−
45BおよびHG2−49DはいずれもマウスIgG1
(に)に属した。
(c)動物IgGとの反応性 実施例1と同様にELISA法により調べた(表5)。
モノクローナル抗体HG3−3B、HG3−32C、H
G3−45BおよびHG2−49Dは、ニワトリ、ウシ
、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラットお
よびサルのIgGには反応しなかった。
衷轟亘互 (1)免疫 8退会の雌B A L B / cマウス2匹に、それ
ぞれ175μgのポリクロ−ナルヒトIgG4粗製品ヲ
フロインド完全アジュバントとともに腹腔内投与し、3
週間後に、更に20t1gのポリクローナルヒトI g
G4粗製品をミョウバン沈降懸濁液として腹腔内に4日
連続投与した。
(2)細胞融合 実施例2と全く同様に細胞融合を行い、計384ウェル
の全てのウェルからハイブリドーマのコロニーが出現し
た。
(3)ハイブリドーマの選択 実施例1と全く同様に、ポリクロ−ナルヒトIgG4粗
製品を固相化したマイクロタイターウェルを用いるEL
ISA法により、粗I gG4に対して抗体を産生じて
いるハイプリドーマ計233ウェルを選択し、更に、粗
1 gG4に強く反応し、他のサブクラスにはあまり反
応しないハイブリドーマ3ウエルを選択した。次に、実
施例1と全く同様にして、選択されたハイブリドーマを
限界希釈法によりクローニングし、ポリクローナルヒト
IgGサブクラス精製品4種に対する抗体産生能をEL
ISA法で検定した。
このようにして、ヒトIgG4とは反応するが、他のI
gGサブクラスには反応しないモノクローナル抗体を産
生するハイブリドーマが1クローン得られ、そのモノク
ローナル抗体をHG2−3Fと命名した。
(4)モノクローナル抗体の作製 in vitroおよびin vivo培養法によるモ
ノクローナル抗体の作製を実施例1と同様にして行った
(5)モノクローナル抗体HG4−3Fの特性(a)ヒ
トIgGサブクラスとの反応性実施例1と同様にELI
SA法により調べた。
表4に示すように、HG2−3Fのモノクローナル抗体
は、ヒトIgG4には反応するが、他のIgGサブクラ
スには反応しなかった。
(b)アイソタイプの決定 実施例1と同様に免疫二重拡散法により調べた。モノク
ローナル抗体HG 4−3 FはマウスエgG1(に)
に属した。
(c)動物IgGとの反応性 実施例1と同様にELISA法により調べた(表5)、
モノクローナル抗体HG4−3Fは、ブタおよびサルの
IgGに対して反応するが、ニワトリ、ウシ、ヤギ、ヒ
ツジ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラットおよびサルのIgG
には反応しなかった。
罠厘遭1 (1)免疫 8適冷の雌B A L B / cマウス3匹に、それ
ぞれ175μgのポリクローナルヒトI gG4粗製品
をフロイント完全アジュバントとともに腹腔的投与し、
3週間後に、更に20μgのポリクロ−ナルヒトIgG
4粗製品をミョウバン沈降懸濁液として腹腔内に投与し
た。
(2)細胞融合 実施例1において、最終免疫の翌日の代りに3日後に肺
臓を摘出した以外は実施例1と全く同様にして細胞融合
を行った。計576ウエル中の320ウエルからハイブ
リドーマのコロニーが出現した。
(3)ハイブリドーマの選択 実施例5と全く同様にハイブリドーマの選択を行い、ヒ
トIgG4とは反応するが、他のIgGサブクラスには
反応しないモノクローナル抗体を産生ずるハイブリドー
マが2クローン得られ、それぞれのモノクローナル抗体
をHG2−31CおよびHG2−38Bと命名した。
(4)モノクローナル抗体の作製 in vitroおよびin vivo @養法による
モノクローナル抗体の作製を実施例1と同様にして行っ
た。
(5)モノクローナル抗体HG4−31CおよびHG2
−38Bの特性 (a)ヒトIgGサブクラスとの反応性実施例1と同様
にEL I SA法により調べた。
表4に示すように、HG2−31CおよびHG2−38
Bのモノクローナル抗体は、ヒトIgG4には反応する
が、他のIgGサブクラスには反応しなかった。
(b)アイソタイプの決定 実施例1と同様に免疫二重拡散法により調べた。モノク
ローナル抗体HG4−31CおよびHG2−38Bはマ
ウスI gGl (に)に属した。
(c)動物1匹Gとの反応性 実施例1と同様にELISA法により調べた(表5)。
モノクローナル抗体HG4−31GおよびHG2−38
Bは、ブタのIgGに対して反応するが、ニワトリ、ウ
シ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラットおよび
サルのIgGには反応しなかった。
(以下余白) 表4 ELISA法によるモノクローナル抗体のヒトIgGサ
ブクラスに対する反応性 単位;吸光度(450帥)XIQOO ポリクローナルヒトIgG 培養上清  サブクラス精製品 クローン  の 嵐  希釈倍数 コート 濃度 IgGI IgG2 IgG3 IgG4(8g
7m1) HGI−1E    1    10   892  
28  26  69HGL−L6D    1   
 10   903  75  21  48)HG2
−6A    1    1n    oe  oac
   66   ee表5 ELISA法によるモノクローナル抗体の動物IgGに
対する反応性 +十:  強陽性   +: 陽性  −: 陰性医J
1礼ヱ (1)抗ヒトIgGサブクラスアフィニティーカラムの
調製 ヒトI gG4とは反応するが他のIgGサブクラスに
は反応しないモノクローナル抗体HG4−53G[特願
昭60−127844]、ヒトIg03とは反応するが
他のIgGサブクラスには反応しないモノクローナル抗
体HG 3−7 CおよびヒトIgG4には反応しない
が他のIgGサブクラスとは反応するモノクローナル抗
体HG3−13F(実施例3で別に得られた)を、それ
ぞれ臭化シアン活性化セファロース(ファルマシア社)
に加えて固相化した。いずれもセファロースカラム当り
に5mgのモノクローナル抗体を反応させた。
得られたモノクローナル抗体同相化セファロースをカラ
ムに充填し、それぞれ抗ヒト1gG4アフィニティーカ
ラム、抗ヒトI gG3アフィニティーカラムおよび抗
ヒトIgG1、’2.3アフイニテイーカラムを調製し
た。
(2)ポリクローナルヒトIgGサブクラス精製品4種
の調製 ヒト7−グロブリン(Cohn Fr、 II ) 2
0 gを0、OIMリン酸緩衝生理食塩液(pH7,4
)200mlに溶かした液につき、先ず、抗ヒトIgG
4アフイニテイーカラム(2,5X9.5cm)を通し
て、吸着成分を3Mチオシアン酸カリウムを含む0.O
IMリン酸緩衝生理食塩液(pH7,4)で溶出し、0
.01Mリン酸緩衝生理食塩液(pH7,4)で透析し
たあと、抗ヒトIgG1.2.3アフイニテイーカラム
(2,5X6、Ocm)を通して、素通り画分にポリク
ローナルヒト■[cG4精製品を73mg得た。次に、
抗ヒh I gG4アフィニティーカラムの素通り画分
につき、抗ヒトIgG3アフイニテイーカラム(2,5
X6.5cm)を通して、吸着成分を3Mチオシアン酸
カリウムを含む0.OIMリン酸緩衝生理食塩液(pH
7,4)で溶出し、0.01Mリン酸緩衝生理食塩液(
pH7,4)で透析したあと、プロティンA−セファロ
ースカラム(ファルマシア社、2.5X14.5cm)
を通して、素通り画分に、ポリクローナルヒトI gG
3精製品を53mg得た。抗ヒトI gG3アフィニテ
ィーカラムの素通り画分は、更に、抗ヒトI gG4ア
フィニティーカラムと抗ヒトIgG3アフイニテイーカ
ラムを素通りきせ、ポリクローナルヒトrgG1と!慝
G2の混合物17.5gを得た。この混合物500μg
をプロティンA−セファロースカラムに添加し、0.1
Mリン酸緩衝液(pH7,0)を通したあと、0.1M
クエン酸緩衝液でpH5,0から3.0にグラジェント
溶出するとI gGlがI gG2よりも少し遅れて溶
出される。rgGlとfgG2の画分をそれぞれ同じ条
件で再度クロマト溶出することにより、ポリクローナル
ヒトI gGlおよびI gG2の精製品をそれぞれ3
55および53mg得た。
(3)ポリクローナルヒトIgGサブクラス精製品4種
の評価 得られたポリクローナルヒトIgGサブクラス精製品4
種について、ノルディック(Nordic ) 社のヒ
ツジ抗ヒトIgGサブクラス4種およびブタ抗ヒトIg
Gサブクラス4種並びにマイルス(Miles )社と
セロチック(5erotea )社のヒツジ抗ヒ、ト1
 gGlおよびヒツジ抗ヒトIgG2を用いた免疫二重
拡散法を行い、それぞれ対応するサブクラス抗体との間
に沈降線の生成を認めた。このとき、寒天プレートはデ
ィフッ(Difco )社のAgarNoble 1 
、2%であり、2%ポリエチレングリコール(平均分子
量4000)が含まれている。
口べらが作製したモノクローナル抗ヒトIgGサブクラ
ス[J、ロベ(Lowe )ら、イムノロジー(Imm
unology) 47.329 (1982) 1の
うち、ライマーらが多数のミエローマ血清由来ヒトIg
Gサブクラスを用いて各サブクラスに対する反応特異性
を確証したモノクローナル抗体4種[C,B、ライマー
(Reimer )ら、ハイブリドーマ(Hybrid
oma) 3.263 (1984)コをユニバス(U
nipath )社から購入し、ポリクローナルヒトI
gGサブクラス精製品4種の評価に用いた。ポリクロー
ナルヒト11<Gサブクラス精製品を10μg/mlま
たは2μg/ml濃度でマイクロタイタープレートのウ
ェルに固相化し、各モノクローナル抗体の腹水をそれぞ
れ至適倍数に希釈して反応させた後、実施例1と同様に
ELISA法で評価した。表6に示すように、各ポリク
ローナルヒトIgGサブクラス精製品はそれぞれ対応す
るモノクローナル抗ヒトIgGサブクラスと特に強く反
応し、他のサブクラスに対するモノクローナル抗体との
反応は充分に小さかった。
(以下余白) 表6 更に、マイルス(Miles )社の定量用免疫拡散キ
ット1ヒトIgGサブクラス、を用いて、ポリクローナ
ルヒトIgGサブクラスを定量した結果、ヒトIgG1
は90%、ヒトIgG2は108%、ヒトIgG3は1
00%、ヒトIgG4は85%であり、いずれも100
%に近似していた。
1曳亘ユ ユニバス社製モノクローナル抗体の動物IgGに対する
反応性 実施例1に準じて、JL−512腹水を1000倍、0
0M1腹水を2700倍、ZG4腹水を8100倍、R
J4腹水を8100倍に希釈したものについてELIS
A法により、動物IgGに対する反応性を調べた。その
結果を表7に示す。
(以下余白) 参2目礼至 a)固相ヒトIgGサブクラスに対する親和定数ポリス
チレン製マイクロタイタープレートの各ウェルに、ポリ
クローナルヒトIgGサブクラス精製品4種をそれぞれ
0.05M炭酸緩衝液(pH9,1)に溶かした溶液(
2μg/+nl) 50μmを入れ、37℃で1時間放
置した後、10%牛脂児血清を含む0 、 O1Mリン
酸緩衝液(pH7゜4)100μmを加え、37℃で2
0分間ブロックした。O,OS%ツイーン20を含む0
.01Mリン酸緩衝液(pH7,4)で洗浄し、ヒトI
gGサブクラス固相ウェルを作製した。ヒトIgGサブ
クラス固相ウェルに 116i標識モノクロ一ナル抗体
HG4−3F、HG4−31CまたはHG2−38Bを
240〜0 、24mg/mlの濃度範囲となるように
10%牛脂児血清を含む0.01Mリン酸緩衝液(pH
7,4)で希釈して50μm加え、25℃で1時間イン
キュベートし、同様に洗浄後、7−カウンターで計測し
た。親和定数はスキャンチャード法により求めた。
b)液相ヒトIgGサブクラスに対する親和定数ポリス
チレン製チューブに10%牛脂児血清を含む0.01M
リン酸緩衝液(+)H7,4)100μmと、同緩衝液
に溶かしたIIJ標識モノクローナル抗体HG4−3F
、HG4−31CまたはHG2−38B(40mg/m
1)50μmと、同緩衝液で2.5〜0.005μg/
mlの濃度範囲となるように希釈したモノクローナル抗
体HG4−3F、HG4−31CまたはHG2−38B
(50μm)および2.5μg/mlのヒトIgGサブ
クラス精製品50μmを加えて、25℃で16時間イン
キュベートした。この反応液にセファデックス結合モノ
クローン抗しトL鎖抗体を適当量(600μg/ml、
100μm)を加えて、25℃で1時間インキュベート
し、生理食塩液で3回洗浄後、7−カウンターで計測し
た。親和定数はスキャッチャード法により求めた。
以上の結果を表8に示が、同じIgGサブクラスに対す
るモノクローナル抗体でも、その親和性は互いに異なる
表8

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒトIgG1に結合するが、他のヒトIgGサブ
    クラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体HG
    1−1EまたはHG1−16D。
  2. (2)ブタ、イヌおよびサルのIgGに結合するが、ニ
    ワトリ、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、ウサギおよびラッ
    トのIgGには実質的に結合しない特許請求の範囲第1
    項記載のモノクローナル抗体HG1−1E。
  3. (3)サルのIgGに結合するが、ニワトリ、ウシ、ブ
    タ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ、ウサギおよびラットの
    IgGには実質的に結合しない特許請求の範囲第1項記
    載のモノクローナル抗体HG1−16D。
  4. (4)マウスIgG1(κ)に属する特許請求の範囲第
    1項ないし第3項に記載のモノクローナル抗体HG1−
    1EまたはHG1−16D。
  5. (5)ヒトIgG1に結合するが、他のヒトIgGサブ
    クラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体HG
    1−1EまたはHG1−16Dを産生するハイブリドー
    マ細胞系。
  6. (6)ポリクローナルヒトIgG1で免疫した動物の抗
    体産生細胞と骨髄腫細胞との間にハイブリドーマを形成
    させて、ヒトIgG1に結合するが、他のヒトIgGサ
    ブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体H
    G1−1EまたはHG1−16Dを産生するハイブリド
    ーマを選択することを特徴とするモノクローナル抗体の
    製造法。
  7. (7)ヒトIgG2に結合するが、他のヒトIgGサブ
    クラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体HG
    2−6A、HG2−30FまたはHG2−56F。
  8. (8)ニワトリ、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イ
    ヌ、ウサギ、ラットおよびサルのIgGには実質的に結
    合しない特許請求の範囲第7項記載のモノクローナル抗
    体HG2−6AまたはHG2−56F。
  9. (9)ヤギおよびヒツジのIgGに結合するが、ニワト
    リ、ウシ、ブタ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラットおよびサ
    ルのIgGには実質的に結合しない特許請求の範囲第7
    項記載のモノクローナル抗体HG2−30F。
  10. (10)マウスIgG1(κ)に属する特許請求の範囲
    第7項ないし第9項に記載のモノクローナル抗体HG2
    −6A、HG2−30FまたはHG2−56F。
  11. (11)ヒトIgG2に結合するが、他のヒトIgGサ
    ブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体H
    G2−6A、HG2−30FまたはHG2−56Fを産
    生するハイブリドーマ細胞系。
  12. (12)ポリクローナルヒトIgG2で免疫した動物の
    抗体産生細胞と骨髄腫細胞との間にハイブリドーマを形
    成させて、ヒトIgG2に結合するが、他のヒトIgG
    サブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体
    HG2−6A、HG2−30FまたはHG2−56Fを
    産生するハイブリドーマを選択することを特徴とするモ
    ノクローナル抗体の製造法。
  13. (13)ヒトIgG3に結合するが、他のヒトIgGサ
    ブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体H
    G3−3B、HG3−7C、HG3−32C、HG3−
    45BまたはHG3−49D。
  14. (14)ニワトリ、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、
    イヌ、ウサギ、ラットおよびサルのIgGには実質的に
    結合しない特許請求の範囲第13項記載のモノクローナ
    ル抗体HG3−3B、HG3−32C、HG3−45B
    またはHG3−49D。
  15. (15)ネコおよびイヌのIgGに結合するが、ニワト
    リ、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、ラットおよび
    サルのIgGには実質的に結合しない特許請求の範囲第
    13項記載のモノクローナル抗体HG3−7C。
  16. (16)マウスIgG1(κ)に属する特許請求の範囲
    第13項ないし第15項に記載のモノクローナル抗体H
    G3−3B、HG3−7C、、HG3−32C、HG3
    −45BまたはHG3−49D。
  17. (17)ヒトIgG3に結合するが、他のヒトIgGサ
    ブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体H
    G3−3B、HG3−7C、HG3−32C、HG3−
    45BまたはHG3−49Dを産生するハイブリドーマ
    細胞系。
  18. (18)ポリクローナルヒトIgG3で免疫した動物の
    抗体産生細胞と骨髄腫細胞との間にハイブリドーマを形
    成させて、ヒトIgG3に結合するが、他のヒトIgG
    サブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体
    HG3−3B、HG3−7C、HG3−32C、HG3
    −45BまたはHG3−49Dを産生するハイブリドー
    マを選択することを特徴とするモノクローナル抗体の製
    造法。
  19. (19)ヒトIgG4に結合するが、他のヒトIgGサ
    ブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体H
    G4−3F、HG4−31CまたはHG4−38B。
  20. (20)ブタおよびサルのIgGに結合するが、ニワト
    リ、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラット
    およびサルのIgGには実質的に結合しない特許請求の
    範囲第19項記載のモノクローナル抗体HG4−3F。
  21. (21)ブタのIgGに結合するが、ニワトリ、ウシ、
    ヤギ、ヒツジ、ネコ、イヌ、ウサギ、ラットおよびサル
    のIgGには実質的に結合しない特許請求の範囲第19
    項記載のモノクローナル抗体HG4−31CまたはHG
    4−38B。
  22. (22)マウスIgG1(κ)に属する特許請求の範囲
    第19項ないし第21項に記載のモノクローナル抗体H
    G4−3F、HG4−31CまたはHG4−38B。
  23. (23)ヒトIgG4に結合するが、他のヒトIgGサ
    ブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体H
    G4−3F、HG4−31CまたはHG4−38Bを産
    生することを特徴とする抗体産生ハイブリドーマ細胞系
  24. (24)ポリクローナルヒトIgG4で免疫した動物の
    抗体産生細胞と骨髄腫細胞との間にハイブリドーマを形
    成させて、ヒトIgG4に結合するが、他のヒトIgG
    サブクラスには実質的に結合しないモノクローナル抗体
    HG4−3F、HG4−31CまたはHG4−38Bを
    産生するハイブリドーマを選択することを特徴とするモ
    ノクローナル抗体の製造法。
JP61043068A 1986-02-27 1986-02-27 ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系 Expired - Fee Related JPH066068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61043068A JPH066068B2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61043068A JPH066068B2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201596A true JPS62201596A (ja) 1987-09-05
JPH066068B2 JPH066068B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=12653536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61043068A Expired - Fee Related JPH066068B2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH066068B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114717197A (zh) * 2022-03-10 2022-07-08 长春博迅生物技术有限责任公司 分泌抗人IgG1单抗的杂交瘤细胞株单克隆抗体及应用
CN114874994A (zh) * 2022-03-10 2022-08-09 长春博迅生物技术有限责任公司 分泌抗人IgG3单抗的杂交瘤细胞株单克隆抗体及应用

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
HYBRIDOMA=1984 *
IMMUNOL.LETT=1985 *
IMMUNOLOGY=1982 *
MONOGR.ALLERGY=1986 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114717197A (zh) * 2022-03-10 2022-07-08 长春博迅生物技术有限责任公司 分泌抗人IgG1单抗的杂交瘤细胞株单克隆抗体及应用
CN114874994A (zh) * 2022-03-10 2022-08-09 长春博迅生物技术有限责任公司 分泌抗人IgG3单抗的杂交瘤细胞株单克隆抗体及应用

Also Published As

Publication number Publication date
JPH066068B2 (ja) 1994-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4661586A (en) Monoclonal anti-idiotype antibodies
US4699880A (en) Method of producing monoclonal anti-idiotype antibody
US4816249A (en) Monoclonal anti-idiotype antibodies
JP2540179B2 (ja) 非還元・非酵素的糖鎖形成蛋白に対するモノクロ―ナル抗体
JPH09294584A (ja) ヒト腫瘍壊死因子に対するモノクロナール抗体
KR20150014996A (ko) 항-토파시티닙 항체 및 약물을 모니터링하기 위한 그의 용도
Nelles et al. Monoclonal ant-idiotypic antibodies reactive with a highly conserved determinant on A/J serum anti-para-azophenylarsonate antibodies.
PT93941A (pt) Processo para a preparacao de anticorpos monoclonais especificos de um isotipo de imunoglobulina
EP0163141A2 (en) Monoclonal anti-human IgG antibody and process for preparing the same
JP3681206B2 (ja) 抗ファクターXa・ティシュファクターパスウェイインヒビター複合体モノクローナル抗体及びその使用
US5053492A (en) Immunopurification using monoclonal antibodies to Mojave toxin
JPS62201596A (ja) ヒトIgGサブクラスに対するモノクロ−ナル抗体とその製造法および該モノクロ−ナル抗体産生細胞系
CA1338841C (en) Monoclonal antibodies specific for human fibrinopeptide a
US4803167A (en) Monoclonal antidigoxtin antibodies
JP3745411B2 (ja) モノクローナル抗体
IE881290L (en) Monoclonal antibodies for the selective immunological¹determination of intact procollagen peptide (Type III) and¹procollagen (Type III) in body fluids
EP0205352A2 (en) Monoclonal anti-human IgG4 antibodies, their production and use
CA2355893C (en) Antiuracil monoclonal antibody
JP4037933B2 (ja) 抗ヒトカルシトニンモノクローナル抗体
JPH01231893A (ja) 抗ヒトプロテインsモノクローナル抗体およびその利用
JPS63209596A (ja) モノクロ−ナル抗体及びその使用方法
Ju et al. A common idiotype on SJL and C57BL/6 anti-(4-hydroxy-3-nitrophenyl) acetyl antibodies and its relationship with lambda chain production.
RU2049816C1 (ru) Штамм гибридных культивируемых клеток мыши mus musculus l., используемый для получения моноклональных антител к тироксину
JPH1121300A (ja) 抗ヒトトランスフェリンモノクローナル抗体及びこれを産生するハイブリドーマ細胞株
JPS60188327A (ja) ブタインスリンもしくはヒトインスリンに対する単クロ−ン性抗体およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees