JPS635232B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS635232B2
JPS635232B2 JP57204453A JP20445382A JPS635232B2 JP S635232 B2 JPS635232 B2 JP S635232B2 JP 57204453 A JP57204453 A JP 57204453A JP 20445382 A JP20445382 A JP 20445382A JP S635232 B2 JPS635232 B2 JP S635232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
piston rod
robot
fixed shaft
hands
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57204453A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5997883A (ja
Inventor
Masamoto Shudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENUTSUDO KK
Original Assignee
KENUTSUDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KENUTSUDO KK filed Critical KENUTSUDO KK
Priority to JP20445382A priority Critical patent/JPS5997883A/ja
Publication of JPS5997883A publication Critical patent/JPS5997883A/ja
Publication of JPS635232B2 publication Critical patent/JPS635232B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は産業用ロボツトハンドに関するもの
で、特に多種形状のワークを挾持するハンドを複
数装備し、任意のハンドを自由に選択できるよう
にしたものである。
従来のロボツト用ハンドは作業別、工程別、ワ
ーク別に種々の形状をしたものが使用されている
が、従来のものは1つのワークに対する専用ハン
ドが一つのアームに装備されるようになつてい
る。そのためワークが多種になると、第1図に示
すように作業域内に置かれたラツク52の位置迄
ロボツトアーム54を移動し、個々のワーク専
用・ハンド53,53′,53″を交換した後に作
業地点へ移動するといつたような作業上多くの動
作を必要としていた。またロボツトアームの作業
域内にラツク52を配置しなければならず、ロボ
ツトアームの作業域がその配置分だけ制約される
といつた欠点があつた。
また複数のハンドを選択使用するように構成し
たものもあるが、従来のものはハンドのフインガ
ーを動作させるための駆動源は各ハンドにそれぞ
れ配置されているため、構成及び駆動制御が複雑
となる欠点があつた。
本発明の目的は上記した従来のロボツト用ハン
ドの欠点を解消し、ロボツト用の各種ハンドを簡
単な操作で任意に選択でき、しかも構成及び動作
制御を著しく簡単にできるロボツトハンドを提供
することにある。
以下本発明に係るロボツトハンドの構成を、実
施例として示す第2図以下の図面に基づいて説明
する。
第2図は全体の構成を示す斜視図、第3図は機
械的構成を示す要部縦断面図、第4図は複数ハン
ドの配置状態を示す要部断面図、第5図A,Bは
ハンドの動作例を示す断面図である。図中1はロ
ボツト本体、2はロボツトハンドでありこのロボ
ツトハンド2はロボツトアーム22の先端部に設
けた支持軸3と、該支持軸3に取り付けられたフ
レーム4に支持されており上記支持軸3と交軸的
に設けられた固定軸5と、該固定軸5を中心にし
て回転する回転体6に放射状に配置された複数の
ハンドH1,H2,H3,H4と、上記回転体6を回
転させて所定のハンドを選択し得るように設けら
れたロータリーアクチユエーターRと、上記選択
されたハンド先端のフインガーFを動作させるた
めのピストン駆動源7とからなり、選択されたハ
ンドの中心軸は上記支持軸3の軸線C上に位置す
るように構成されている。
上記構成を詳述すると、21,22はロボツトア
ームで、ロボツトアーム22の先端には支持軸3
を設け、フレーム4を水平方向に回動自在に支持
している。該フレーム4の先端部には固定軸5が
支持軸3の軸線C′と交軸的になるように配置して
固定されている。固定軸5の外側には回転体6が
固定軸5を中心として円滑に回転し得るように配
置されている。
また、固定軸5の中央部にはピストン駆動源7
が固定されている。
このピストン駆動源7はハンド先端のフインガ
ーFを駆動させるためのものであるが、後で詳述
するようにロータリーアクチユエーターRによつ
て選択されたハンド(通常は下向きのハンド)の
フインガーFのみを動作させるようになつてい
る。ピストン駆動源7はエアー給送部8からシリ
ンダー9内に給送されたエアーによりピストン1
0をスプリング11の弾発力に抗して動作(上下
動)させるようになつている。
ロータリーアクチユエーターRはその先端を固
定軸5の後端に取付けることにより固定されてい
るが、その後端にはセレーシヨンギア11が取付
けられていてこれを介して回転体6を回転させる
ようになつており、その回転によつて所定のハン
ドを選択するようになつている。
放射状(図示例では十字状)に設けられるべき
ハンドH1,H2,H3,H4は回転体6の先端部四
箇所に設けられた嵌合孔6a内に、その取付基部
12を嵌入して、ビス止めすることにより取付け
られている。
このようにして取付けられたハンドH1〜H4
その軸心C′は上記支持軸3の軸心Cと大一軸線上
に位置するようになつている(第3図)。
上記ハンドの固着は簡易な作業であるビス止め
によりなされるのでハンドの交換、従つてハンド
先端に取付けられたフインガーFの交換作業が容
易であり、例えば夫々のフインガーの形状が異な
るものを使用することができ、しかも同一形状の
フインガーを取付けた場合でもその挾持方向を変
えて取付けることができ、ワークWに応じて適宜
選択し得るから用途が拡大し多目的ロボツトのハ
ンド機構として最適である。
ハンド取付基部12はシリンダーを形成してお
り、その内部のピストンロツド13が上記ピスト
ンロツド10aによりスプリング14の弾発力に
抗して押圧されることにより上下動するようにな
つており、ピストンロツド13の先端に設けられ
たカム部材15によりフインガーFを開閉動作さ
せるようになつている。16はフインガー保持体
であつて二股状をなし、夫々の先端にフインガー
部材F1,F2が対向するように軸支17されてい
る。上記フインガー部材F1,F2の後端にはロー
ラー18,18が取付けられており、円錐形をな
す上記カム部材15が両ローラー間を進退するこ
とによりフインガーFが開閉するようになつてい
る。19はフインガー部材F1,F2間に配置され
た圧縮スプリングであつて、フインガーFが常時
開放される方向に付勢するためのものである。
次に上記ロボツトハンドの動作について説明す
る。ロータリーアクチユエーターRを回動させる
ことによつて上記四つのハンドH1〜H4の中から
使用すべきハンドを選択して下方に位置せしめ
る。
次にエアー給送部8の挿入口よりエアーを圧送
すると、ピストン10が降下せしめられてピスト
ンロツド13を押圧してこれを降下させる。ピス
トンロツド13の降下に伴いカム部材15により
ローラー18,18が圧縮スプリング19の弾発
力に抗して押し開かれ、これによりフインガーF
の先端がワークWを挾持することとなる。
本発明に係るロボツトハンドによれば、選択使
用される複数のハンドは支持機構の回転体に配置
されるが、支持機構はロボツトアーム先端の支持
軸で回転自在に支持されているフレームと、該フ
レームに上記支持軸と交軸的に設けられた固定軸
と、該固定軸を中心にして回転するように配置さ
れた上記回転体とによつて構成されているから、
ハンドの支持機構を簡単な構成とすることができ
ると共にハンドの交換作業も容易であり、また、
上記回転体を回転させて所定のハンドを選択する
ためのロータリーアクチユエーターは上記固定軸
に取り付けられているから、回転体を回転してハ
ンドを選択する選択動作を適確に行なうことがで
きる。
更に、フインガー開閉用のピストンロツドはバ
ネによつて後退するように付勢されており、該ピ
ストンロツドを駆動するための駆動源は上記選択
されたハンドに対応するように固定軸に配置され
た一つのピストン駆動源であり、該ピストン駆動
源のピストンロツドにより上記フインガー開閉用
のピストンロツドを前進駆動するように構成され
ているから、フインガーの開閉動作制御を確実に
行なうことができ、しかも複雑な流体回路等を構
成する必要がないから構成は極めて簡単となる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はハンドの交換状態を示す従来ロボツト
の斜視図、第2図乃至第5図は本発明に係るロボ
ツトハンドの実施例を示し、第2図は全体の構成
を示す斜視図、第3図は機械的構成を示す要部縦
面図、第4図は複数ハンドの配置状態を示す要部
断面図、第5図A,Bはハンドの動作例を示す断
面図である。 1:ロボツト本体、21,22:アーム、3:支
持軸、4:フレーム、5:固定軸、6:回転体、
7:ピストン駆動源、F:フインガー、H1
H4、:ハンド、R:ロータリーアクチユエータ
ー、C,C′:軸線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロボツトアームの先端部に設けた支持機構の
    回転体に複数のハンドが配置され、該回転体を回
    転させることによつてハンドを選択すると共に該
    選択されたハンドのフインガーの開閉動作をピス
    トンロツドの進退によつて行なわせるように構成
    したロボツトハンドにおいて、 上記支持機構は、ロボツトアーム先端の支持軸
    で回転自在に支持されているフレームと、該フレ
    ームに上記支持軸と交軸的に設けられた固定軸
    と、該固定軸を中心にして回転するように配置さ
    れた上記回転体とからなり、上記回転体を回転さ
    せて所定のハンドを選択するためのロータリーア
    クチユエーターは上記固定軸に取り付けられ、上
    記フインガー開閉用のピストンロツドはバネによ
    つて後退するように構成されると共に該ピストン
    ロツドを駆動するための駆動源は上記選択された
    ハンドに対応するように固定軸に配置された一つ
    のピストン駆動源であり、該ピストン駆動源のピ
    ストンロツドにより上記フインガー開閉用のピス
    トンロツドを前進駆動するように構成されている
    ことを特徴とするロボツトハンド。
JP20445382A 1982-11-24 1982-11-24 ロボツトハンド Granted JPS5997883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20445382A JPS5997883A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 ロボツトハンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20445382A JPS5997883A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 ロボツトハンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5997883A JPS5997883A (ja) 1984-06-05
JPS635232B2 true JPS635232B2 (ja) 1988-02-02

Family

ID=16490777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20445382A Granted JPS5997883A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 ロボツトハンド

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Country Link
JP (1) JPS5997883A (ja)

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JPS5997883A (ja) 1984-06-05

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