JPS6351834A - 非接触式眼圧計 - Google Patents

非接触式眼圧計

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JPS6351834A
JPS6351834A JP61195834A JP19583486A JPS6351834A JP S6351834 A JPS6351834 A JP S6351834A JP 61195834 A JP61195834 A JP 61195834A JP 19583486 A JP19583486 A JP 19583486A JP S6351834 A JPS6351834 A JP S6351834A
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幸治 西尾
花村 嘉彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、被検眼の角膜に向けて流体を放出する流体放
出手段と、この流体放出手段とその角膜の頂点とのアラ
イメントを検知してアライメント信号を出力するアライ
メント検知手段と、このアライメント検知手段のアライ
メント信号を受けてアライメントが完了したか否かを判
別し、かつ、そのアライメントが完了したときにアライ
メント完了信号を出力する制御手段とを有し、そのアラ
イメント完了信号に基づいてその流体放出手段の流体放
出を自動的に実行する非接触式眼圧計の改良に関する。
(従来の技術) 従来から、非接触式眼圧計には、例えば、特公昭5L−
34128号公報に開示のものが知られている。
この従来の非接触式眼圧計は、被検眼の角膜に向けて流
体を放出する流体放出手段としての装置と、この装置の
軸心とその角膜の頂点とのアライメント完了を検知する
ためにその装置の軸心方向からその角膜に赤外光を照射
し、その角膜からの細心方向への赤外反射光を光電変換
素子に受光させてその光電変換素子からアライメント信
号を出力するアライメント検知手段と、このアライメン
ト検知手段のアライメント信号を受けてアライメントが
完了したか否かを判別し、かつ、そのアライメントが完
了したときにアライメント完了信号を出力する制御手段
とを有している。その制御手段は、その光電変換素子の
受光量信号値と、その角膜の頂点が軸心に一致したとき
の光電変換素子の受光量に相当する設定受光量信号値と
を比較し、その偏差信号値が一定値以下のときにそのア
ライメント完了信号を出力するようになっており、装置
の軸心と角膜の頂点とのアライメントが完了すると同時
に自動的に流体としてのエアーパルスが被検眼の角膜に
向かって発射されるものであり、被検眼の眼圧はその角
膜にエアーパルスがその装置の軸心方向から吹き付けら
れてからその角膜が圧平されるまでの時間に基づいて測
定するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、」二連した従来の自動流体放出式の非接触式
眼圧計では、相続いてアライメント完了信号が出力され
た場合、先のアライメント完了信号に基づいてエアパル
ス発射がなされ、眼圧測定が終了したのち、同一被検眼
で偶発的にアライメントが再度成立して後続のアライメ
ント完了信号が出力されると再び自動的にエアパルスが
発射される欠点があった。
特にこの欠点は、固視微動が大きい被検眼や、固視能力
の低い小児等はおき見をしがちでアライメントの成立・
不成立が微小時間内に繰り返されるため、その都度エア
パルスが発射されることとなり、しかも、流体放出手段
としてのエアパルス放出系のシリンダー内に十分にエア
ーがチャージされないで二回目以降のエアーパルスが射
出されるため、眼圧測定値に誤差を生ずる点で重大なの
である。
本発明はかかる従来の欠点を解決することを目的として
いる。
[発明の構成] 上記の目的を達成するため1本発明に係る非接触式眼圧
計は、流体放出手段とその角膜の頂点とのアライメント
を検知するアライメント検知手段のアライメント信号を
受けてアライメントが完了したか否かを判別し、かつ、
そのアライメントが完了したときにアライメント完了信
号を出力する制御手段に、相続いて前記アライメント完
了信号が出力されたとしても先のアライメント完了信号
に基づいての流体放出後は流体放出手段としての眼圧計
本体の移動を検知する検知手段のその移動が検知されな
いことを条件に後続のアライメント完了信号に基づいて
の流体放出を禁止する禁止手段が設けられていることを
特徴とする。
(作  用) 本発明に係る非接触式眼圧計によれば、アライー4= メント検知手段からアライメント信号が制御手段に入力
されると、制御手段がこのアライメント信号を受けてア
ライメントが完了したか否かを判別し、そのアライメン
トが完了したときにアライメント完了信号を出力する。
禁止手段は相続いてアライメント完了信号が出力される
とき、先のアライメント完了信号に基づいて流体放出手
段に流体放出を実行させる、その流体放出後は、眼圧計
本体の移動を検知する検知手段のその移動が検知されな
いことを条件に後続のアライメント完了信号に基づいて
の流体放出を禁止する。
(実施例) 以下に、本発明に係る非接触式眼圧計の実施例を図面を
参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る非接触式眼圧計の要部回路構成を
示すブロック図であって、この図において、1は公知の
流体放出手段、2は公知のアライメント検知手段、3は
制御手段である。流体放出手段1は図示を略す被検眼の
角膜に向けて流体としてのエアーパルスを放出する機能
を有する。アライメント検知手段2は流体放出手段1と
角膜の頂点とのアライメントを検知してアライメント信
号としての指標検知信号Vaを出力する機能を有する。
このアライメント検知手段2は図示を略す光電変換素子
を有しており、指標検知信号Vaはその光電変換素子か
ら出力されるもので、この光電変換素子は、特公昭5g
−34128号公報に開示のもの、本件出願人が先に出
願した特願昭60−59994号に記載のものに相当す
る。制御手段3は指標検知信号Vaを受けてアライメン
トが完了したか否かを判別し、そのアライメントが完了
したときにアライメント完了信号S1を出力する機能を
有する。
その制御手段3は、比較器4と基準値発生回路5とを備
えている。比較器4には、その一端子に指標検知信号V
aが入力され、その他端子に基準値発生回路5の基準電
圧Vcが印加されている。
この基準電圧Vcは流体放出手段1と角膜の頂点とのア
ライメントが完了したか否かの判定のためのもので、比
較器4はその基準電圧Vcと指標検知信号Vaとを比較
して、その指標検知信号Vaの振幅がその基準電圧Vc
よりも大きいときにアライメントが完了したと判定し、
その出力端子がHレベルとなって、アライメント完了信
号S1はアライメント完了時にHレベルである。
その制御手段3には、第1AND回路11、第2AND
回路12、OR回路13、フリップフロップ回路16、
インバーター17、及びトグルスイッチ手段等からなる
オートモード選択スイッチ10が設けられている。
オートモード選択スイッチ10は、第1. A N D
回路11の入力端子11aに接続されている。その入力
端子11bにはインバーター17の出力端子が接続され
ている。第LAND回路11の出力端子は第2AND回
路12の一方の入力端子12aに接続されている。その
他方の入力端子12bには比較器4の出力端子が接続さ
れている。第2AND回路12の出力端子は流体放出手
段1とOR回路13の入力端子13aとにそれぞれ接続
されている。
OR回路13の入力端子13bにはマニュアルの例えば
押しボタン式のエアーパルス発射スイッチ14が接続さ
れている。入力端子13cには後述する構成の光電スイ
ッチからなるR / Lスイッチ15が接続されている
。このR/Lスイッチ15は被測定限が右眼であるか左
眼であるか否かを検知するためのもので、その眼圧計本
体の移動を検知する。
OR回路13の出力端子13dはフリップフロップ回路
16に接続され、フリップフロップ回路16の出力端子
はインバーター17の入力端子に接続されている。
R/Lスイッチ15は第2図に示すように発光ダイオー
ド151と受光ダイオード152とを有しており、その
R/Lスイッチ15は図示を略す眼圧計本体を支持する
移動台30の底部に取り付けられている。
移動台30は図を略すジョイステックの操作で架台31
上を前後左右に移動できる。ここで、矢印Xは移動台3
0の左右方向の動きを示し、矢印Yは前後方向に移動台
30を移動させるための回動方向を示している。架台3
1には移動台30がその左右動の中央位置にあるとき発
光ダイオード151からの光を受光ダイオード152に
向けて反射する反射鏡310が配置されている。なお、
符号200はラック、2吋は歯車、202はガイド棒、
203はローラ、204 、205はレンズである。
この構成により移動台30を左右動する移動台30が架
台中央位置を通過する瞬間毎に発光ダイオード151か
らの光2が受光ダイオード152に向けて反射され、そ
の反射光が検知される。
次に第3図のダイミングチャートに基づいて本実施例に
係る非接触式眼圧計の作動を説明する。
A、エアーパルス自動発射動作 図示を略すMAINスイッチをONすると、インバータ
ー17の出力がI■レベルとなり、第1.AND回路1
1に入力される。次に操作者がオートモード選択スイッ
チ10をONすると、第LAND回路11はHレベルと
なる。オートモード選択スイッチ10のON操作で第1
AND回路11の双方の入力がHレベルとなるため、そ
の出力がHレベルとなり、第2AND回路】2の入力端
T−128がHレベルとなる。移動台30を移動して眼
圧計の流体放出手段1と被検眼のアライメントが完了す
ると比較器4にアライメント完了信号S、が第2AND
回路12の入力端子12aに入力される。すると第2A
ND回路12の出力端子もHレベルとなる。これにより
、第2AND回路12から流体放出を開始させるための
指令信号S、が流体放出手段1に出力され、流体放出手
段1が作動し、エアーパルスが被検眼に向けて発射され
る。これと同時に、第2AND回路12からの指令信号
S2がOR回路13に入力されているため、OR回路1
3の出力端子がHレベルとなり、フリップフロップ回路
16が1ルベルとなる。
フリップフロップ回路16は、このHレベル状態を次の
入力があるまで維持する。
フリップフロップ回路16のHレベル出力はインバータ
17でLレベルに変換され、第1 A、 N D回路1
1の入力端子11bに入力される。このため、第1AN
D回路11の出力がI、レベルになり、これにより第2
AND回路12の入力端子12aがLレベルとなる。こ
の状態がフリップフロップ回路16がHレベルの間に維
持されるため、この間に、例えば被検眼の固視微動等に
よる偶発的なアライメント成立に基づくアライメント完
了信号S、が第2AN■)回路12に入力されても、第
2AND回路の指令信号S2はLレベルとなるから、流
体放出手段1は作動しない。
B、再測定動作 装置使用者が前回測定と同一の被検眼を再度測定したい
ときには、発射スイッチ14をONさせる。
この再測定の指令が入力されると、OR回路13の出力
が1■レベルとなり、フリップフロップ回路16に入力
される。フリップフロップ回路16はこのOR回路13
からの入力により、それまでの■(レベル状態からLレ
ベル状態に切換わるため、インバーター17からの第1
AND回路11の入力端子1]、aへの入力が丁■レベ
ルとなる。これにより、第2AND回路12の入力端子
12aもHレベルとなり、流体放出手段1はスタンバイ
状態となる。そしてアライメント完了信号S1が入力さ
れると、第2AND回路12の指令信号S、がJ−ルベ
ルとなり、流体放出手段1が作動する。これと同時に第
2AND回路12からの指令信号S2はOR回路13に
出力され、OR回路13の出力により、フリップフロッ
プ回路16はその出力レベルがLレベルからHレベルに
切換わる。フリップフロップ回路16はこの状態を保持
するためインバーター17の出力はLレベルとなり、第
1AND回路11の入力端子11bがLレベルとなり、
第LAND回路11の出力がLレベルとなる。したがっ
て、第2AND回路12の指令信号S、もアライメント
完了信号S1に無関係に■、レベルとなる。これにより
、流体放出手段1が不作動状態に保持される。
すなわち、第1AND回路11、第2AND回路12、
フリップフロップ回路16、インバータ17は、相続い
てアライメント完了信号S工が出力されたとしても、先
のアライメント完了信号S1に基づいての流体放出後は
流体発射スイッチ14の操作をしないことを条件に後続
のアライメント完了信号S、に基づいての流体放出を禁
止する禁止手段として機能する。
C0被測定眼切換 一方の眼、例えば右眼の測定が終了し、左眼の測定にう
つるために移動台30を左方向に移動させると、R/L
スイッチ15がONする。このR/ Lスイッチ15が
ONすると、OR回路13の出力がHレベルとなり、フ
リップフロップ回路16の出力がHレベルからLレベル
となる。したがって、インバータ17がLレベルから1
■レベルとなり、第1AND回路11がHレベルとなる
。以下前述の「A。
エアーパルス自動発射動作」と同様に作動する。
−人の患者の眼圧測定が終了し、新しい患者の眼圧測定
をするときには、再び移動台30を移動し、装置本体を
右眼測定のために移動させる。この移動により再びR/
 Lスイッチ15がONするため、OR回路13の出力
がHレベルとなり、フリップフロップ回路16がHレベ
ルから14レベルとなりインバーター17はLレベルか
らHレベルとなる。したがって、第LAND回路11の
出力がHレベルとなり、以下]二連のエアーパルス自動
発射動作と同様の作動で、アライメント完了信号S1が
入力されるとエアーパルスが自動的に発射される。すな
わち、第LAND回路11、フリップフロップ回路16
、インバーター17は、相続いてアライメント完了信号
S□が出力されたとしても、先のアライメント完了信号
S1に基づいての流体放出後は流体放出手段としての眼
圧計本体の移動を検知する検知手段のその移動が検知さ
れないことを条件に後続のアライメント完了信号S工に
基づいての流体放出を禁止する禁止手段としても機能す
る。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、流体放出手段
とその角膜の頂点とのアライメントを検知するアライメ
ント検知手段のアライメント信号を受けてアライメント
が完了したか否かを判別し、かつ、そのアライメントが
完了したときにアライメント完了信号を出力する制御手
段に、相続いて前記アライメント完了信号が出力された
としても先のアライメント完了信号に基づいての流体放
出後は流体放出手段としての眼圧計本体の移動を検知す
る検知手段のその移動が検知されないことを条件に後続
のアライメント完了信号に基づいての流体放出を禁止す
る禁止手段が設けられていることを特徴とするから流体
パルスの連続発射を防止できる。また、固視微動等によ
る偶発的、流体放出の発生を防止でき、眼圧測定精度を
向上しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る非接触式眼圧計の要部回路構成の
一例を示すブロック図、第2図は本発明に係るR/Lス
イッチの構成を示す断面図、第3図は本発明に係る非接
触式眼圧計の動作の一例を示すタイミングチャートであ
る。 1・・・流体放出手段、 2・・・アライメント検知手段、 3・・・制御手段、 10・・・オートモード選択スイッチ、11.12・・
・第1、第2AND回路13・・・OR回路、 14・・・流体発射スイッチ、 15・・・R/Lスイッチ(検知手段)、16・・・フ
リップフロップ回路、 17・・インバーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検眼の角膜に向けて流体を放出する流体放出手
    段と前記角膜の頂点とのアライメントを検知してアライ
    メント信号を出力するアライメント検知手段と、 該アライメント検知手段からのアライメント信号を受け
    てアライメントが完了したか否かを判別し、該アライメ
    ントが完了したときにアライメント完了信号を出力する
    制御手段とを有し、 該アライメント完了信号に基づいて前記流体放出手段の
    流体放出を自動的に実行する非接触式眼圧計において、 前記制御手段には、相続いてアライメント完了信号が出
    力されたとしても先のアライメント完了信号に基づいて
    の流体放出後は前記流体放出手段としての眼圧計本体の
    移動を検知する検知手段のその移動が検知されないこと
    を条件に後続のアライメント完了信号に基づいての流体
    放出を禁止する禁止手段が設けられていることを特徴と
    する非接触式眼圧計。
JP61195834A 1986-08-21 1986-08-21 非接触式眼圧計 Expired - Lifetime JPH0624521B2 (ja)

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JP61195834A JPH0624521B2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 非接触式眼圧計

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JP61195834A JPH0624521B2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 非接触式眼圧計

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JPS6351834A true JPS6351834A (ja) 1988-03-04
JPH0624521B2 JPH0624521B2 (ja) 1994-04-06

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JP61195834A Expired - Lifetime JPH0624521B2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21 非接触式眼圧計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1119044A (ja) * 1997-07-04 1999-01-26 Topcon Corp 眼圧測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1119044A (ja) * 1997-07-04 1999-01-26 Topcon Corp 眼圧測定装置

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JPH0624521B2 (ja) 1994-04-06

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