JPS6351771A - 画像読取り方法 - Google Patents

画像読取り方法

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JPS6351771A
JPS6351771A JP61195786A JP19578686A JPS6351771A JP S6351771 A JPS6351771 A JP S6351771A JP 61195786 A JP61195786 A JP 61195786A JP 19578686 A JP19578686 A JP 19578686A JP S6351771 A JPS6351771 A JP S6351771A
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JP
Japan
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line
read
data
image
threshold level
Prior art date
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Pending
Application number
JP61195786A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Tamura
敏行 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6351771A publication Critical patent/JPS6351771A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ等の機器における画像読取り方
法に関する。
従来の技術 一般に、この種の機器ではイメージセンサで構成される
複数ビット分のラインセンサによって原稿上の画像を1
ラインずつ順次読取ることになるが、情報を2値化デー
タ又は多値化データとして処理するためにはスレッシュ
ホールドレベルを決定して読取りデータの各ビットが白
か黒かの判定又はどの程度の階調を持つかの判定をしな
ければならない。
第4図はこのような信号処理検出回路の従来例を示すも
のである。まず、原稿画像を1ラインずつ順次読取り、
充電変換して電気的な読取り情報を得る複数ビット分の
ラインセンサ1が設けられている。このラインセンサ1
は読取り制御回路2によって駆動タイミングが制御され
るものであり、その制御タイミングで読取り動作を行な
う。そして、第5図に示すようなM稿i 部でのライン
センサ1による全白信号は読取り制御回路2によって0
ビツトずつ順にスキャニングされ、その全ピット分のデ
ータがシリアル信号としてピークホールド回路3に出力
される。このピークホールド回路3によって全白信号中
のピーク値が検波ホールドされ、タイミング回路4によ
るタイミングでA/D変換器5に出力されてデジタル値
とされる。このデジタル値はRAM6に格納される。こ
こに、このRAM6は各ビット毎のアドレスが用意され
ているものであり、読取り制御回路2によって各ビット
毎のアドレスが指定される。これが、全白信号について
の読取り・記憶処理である。
次に、実際の原稿画像の読取り動作について説明する。
まず、RAM6に格納されている全白データを読出して
D/A変換器7によってアナログ変換し、かつ、分圧回
路による分圧でスレッシュホールドレベルを決定する。
これを、ラインセンサ1からの1ライン毎の読取りデー
タとコンパレータ8によって比較し、大小に応じて2値
化した出力を得るものである。
発明が解決しようとする間居点 このような従来方式では、より具体的にはラインセンサ
1によって全白データを第5図に示すように2回読取る
必要がある。これは、1回目の全白データに基づきピー
ク値を検波し、2回目の全白データとピーク値との差を
A / D変換することによって各ビット毎のシェーデ
ィング歪み補正を行なう必要があるからである。これは
、1ライン上の読取り状態を考えると、全白信号の読取
り状態で示すように端部側では光量低下等により出力レ
ベルが下がり易いからである。このような全白データを
2ライン分読取りしない場合には、予めシェーディング
歪み補正データを用意しておく必要がある。
更に、従来の方式による欠点は、読取るべき原稿の端部
は必ず白色であり、原稿はこの白色を下地として画像を
有するという前提に立つ点である5この結果、白色地肌
の原稿において、途中から画像部分の下地色が変化する
ような原稿の場合には、良好に画像を読取れないものと
なる。例えば、全白地肌の原稿上のある部分に灰色を下
地とした画像があった場合には、全白データに基づくピ
ーク値をその原稿全体の読取りに用いるため、灰色下地
部分も黒画像として読取られてしまう。よって、灰色下
地上の画像との判別がつかず、画像は読取れないものと
なるものである。
間悪点を解決するための手段 原稿上の画像を1ラインずつ順次光電変換してデジタル
的に読取り、スレッシュホールドレベルを基準に2値化
又は多値化したデータを得る画像読取り方法において、
今回の読取りラインのデータを2値化又は多値化するた
めのスレッシュホールドレベルを前ライン読取り時に記
憶させた前ラインのピーク値データに基づき設定する。
作用 全白地肌の原稿においては原稿端部の全白データ部分で
あっても実際の読取り画像部分であっても、白ピーク値
に基づきスレッシュホールドレベルが設定されて画像が
読取られる。ここに、途中から地肌色とは異なる色の下
地領域上に画像がある部分に読取りラインが至ると、原
稿地肌自体は例えば白色であっても下地部分では前ライ
ンのピーク値データとしてその下地自身の色によりピー
ク値が検出され、この下地色に基づきスレッシュホール
ドレベルが設定されるので、下地上の画像であっても下
地とは区別して読取られるものとなる。つまり、1ライ
ン毎に前ラインを基塗として下地色の変化するラインを
検出するものであり、下地色の切換えラインではライン
全体を黒ライン像として読取るが、下地領域全体を黒画
像として読取るよりは好ましいとするものである。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図及び第2図を参照して説
明する。まず、原稿画像を光電変換してlラインずつ順
次読取る複数ビット構成のラインセンサ10が設けられ
ている。このラインセンサ10は制御回路11の制御を
受けてその全ビットのスイッチングが行なわれ、主走査
スキャニングを行なう。そして、本実施例では2つのR
AMが設けられている。即ち、第lRAM12と第2R
AM13であり、これらの第1 、 2 RAM l 
2゜13は1ライシ毎に交互に一方が書込み、他方が読
出しを行なうように制御される。このため、前記制御回
路11からアドレスカウンタ14にクロックCLKが与
えられるとともに、このアドレスカウンタ14を介して
前記第1.2RAIVi12゜13にも読み書き制御の
ためのクロックCL Kが与えられる。そして、前記第
1.2RAM12゜13には各々3ステートの第1バツ
フア15と第2バツフア16とが接続されている。ここ
に、第1バツフア15は書込み用であり、第2バツフア
16は読出し用である。そして、第1.2RAM12.
13の書込み・読出しの選択は制御回路11に基づきカ
ウンタ17と方向コントローラ18とにより行なわれる
例えば、カウンタ17によって第1 RA M 12が
読出しモードとなる時には第2 RA M l 3は書
込みモードとなり(読出しモードはインバータ19によ
り禁止される)、かつ、方向コントローラ18によって
第lRAM12に対しては第2バツフア16が有効とな
り、第2RAM13に対しては第1バツフア15が有効
となる(この場合も、インバータ20によってバッファ
15.16が同時に同−RAMに対して選択されること
はない)。
このような読み書きは1ライン毎に切換えられる。
そして、前記ラインセンサlOにより読取られたデータ
出力はピークホールド回路21に入力されてピーク値が
検波される。このピークホールド回路21により検波さ
れた出力はA/D変換器22によりデジタル情報に変換
されて第1バツフア15に入力され、書込みモードとさ
れている第lRAM12又は第2 RAM 13の何れ
かに格納されるにのような書込み動作は全てのラインに
ついて行なわれる。この結果、第lRAM12又は第2
RAM13の何れかには前ラインのデータが格納されて
いることになるものである。
一方、読出しモードとなっている第lRAMI2又は第
2RAM13からのデータ読出しについて説明する。例
えば、ある1ラインについての読取り動作時に第lRA
M12が書込みモードとなっていれば、第2RAM13
が読出しモードとなるものであり、この第2RAM13
に対しては3ステートの第2バツフア16が接続状態と
なる6よって、第2RAM13に格納されている前ライ
ンのデータ(ピーク値のデジタル値)がこの第2バツフ
ア16によって読出され、D/A変換器23に出力され
てアナログ値に変換される。このD/A変換器23によ
って変換されたアナログ値は抵抗Ra、Rbにより分圧
されてスレッシュホールドレベルとなる。この際、今回
の読取りラインのデータはそのピーク値が第1 RA 
M l 2に格納される一方、生の読取りデータはコン
パレータ24に入力され、前ラインのデータに基づくス
レッシュホールドレベルと比較され、2値化されてデー
タが出力される。即ち、第1.2RAM12゜13は交
互に読出し・書込みモードとなって、−方は今回の読取
りラインについてのピーク値データの格納用として機能
し、他方は今回の読取りデ−タの2値化処理用のスレッ
シュホールドレベルを設定するための前ラインのデータ
読出し用として機能する。
第2図はこのような動作制御に基づき出力波形及び制御
信号の状態の一例を示すものである。即ち、同図(a)
に示すラインスタート信号L N S Tによって順次
各ラインの読取り動作が行なわれるものであり、同図(
b)には2ライン分についてのラインセンサ1oの各ビ
ットの出力データ(デジタル値)を示す。即ち、ブロッ
ク1,2の2ライン分が示されている。ここに、例えば
今ブロック2についての読取り動作時であるとすると、
ブロック1が前ラインのものであり、第’RAM12又
は第2RAM13の何れかに格納されているものである
。そして、ブロック1中の曲線aが前ラインのデータを
ピークホールド回路21によりピーク検波してなる波形
を示すものである。又、ブロック1中に示される曲mb
がブロック2の読取リデータを2値化処理するためのス
レッシュホールドレベルを示すもので、曲線aで示すデ
ータを分圧抵抗Ra、Rbにより分圧してなるものであ
る。つまり、ブロック2に示す生データとブロック1中
の曲線すで示すデータとがコンパレータ224に入力さ
れて比較され、今回の読取りデータが2値化される。
このように、本実施例によれば、全白データを原稿全体
のスレッシュホールドレベルの基準とすることなく、各
読取りライウ毎にその前ラインのピーク値に基づき分圧
設定したスレッシュホールドレベルを用いているので、
例えば白色地肌の原稿においである領域部分では灰色等
の色による下地部分に画像が記載されているような場合
であっても、このような異なる色の下地領域に読取りラ
インが達したらこの下地色によるピーク値を基準にスレ
ッシュホールドレベルが改めて設定されることになる。
よって、このような下地部分に記載されている画像は下
地とは区別されて黒画像として確実に読み取られる。こ
こに、例えば白色部分から灰色下地部分に移行する境界
ライン部分では白色基準のスレッシュホールドレベルに
よるため、灰色下地部分はその画像とともに黒画像とし
て2値化される。しかし、これは1ライン分のみであり
、従来のように下地色が変わる領域全体を黒画像として
読取るよりは極めて好ましいものである。
このようにして、途中から下地色の変化するような原稿
であっても、その画像を良好に2値化して読取ることが
できる。又、第2図に示すスレッシュホールドレベルか
らも理解し得るように、本実施例によれば、各ドツト毎
に生ずる出力レベルのシェーディング歪みに対してもこ
れを補正し得るものとなる。よって、ラインセンサ1o
や照明・光学系の経時的変化があってもこれに対応し得
るとともに、従来のようにシェーディング歪み補正用の
読取り動作を要しないものとなる。
つづいて、本発明の第二の実施例を第3図を参照して説
明する。前記実施例は単純な白黒2値化処理の場合であ
るが、本実施例は階調性を持たせた読取りを行なうため
に多値化処理するようにしたものである。このため、構
成の殆どは前記実施例と同様であるが、D/A変換器2
3の出力側に分圧抵抗Ra、Rb、〜、Rnによる多段
分圧回路25を設け、各々の接続中点により所定値に分
圧された複数のスレッシュホールドレベルをラインセン
サ10側からの生データとともに複数のコンパレータ2
4a、24b、 〜、24mにより比較することで、前
ラインのデータのレベルを基準とした多値化出力を得る
ようにしたものである。
発明の効果 本発明は、上述したように読取りデータを2値化又は多
値化するためのスレッシュホールドレベルの設定につき
、従来のように全白波形を基準として一律とはせず、各
読取りライン毎にその前うインのピーク値データに基づ
き設定するようにしたので、原稿の途中から下地色の異
なる領域中に画像を有するような原稿についての読取り
時であっても下地変化に対応してスレッシュホールドレ
ベルを変更させることができ、よって、このような下地
領域中の画像をも確実に読取ることができ、更には、読
取りセンサ、照明系等に経時的変化があってもそれに応
じたシェーディング歪み補正をも同時になし得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すブロック図、第2
図は出力波形図、第3図は本発明の第二の実施例を示す
ブロック図、第4図は従来例を示すブロック図、第5図
は波形図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿上の画像を1ラインずつ順次光電変換してデジ
    タル的に読取り、スレツシユホールドレベルを基準に2
    値化したデータを得る画像読取り方法において、今回の
    読取りラインのデータを2値化するためのスレツシユホ
    ールドレベルを前ライン読取り時に記憶させた前ライン
    のピーク値データに基づき設定することを特徴とする画
    像読取り方法。 2、原稿上の画像を1ラインずつ順次光電変換してデジ
    タル的に読取り、スレツシユホールドレベルを基準に多
    値化したデータを得る画像読取り方法において、今回の
    読取りラインのデータを多値化するためのスレツシユホ
    ールドレベルを前ライン読取り時に記憶させた前ライン
    のピーク値データに基づき設定することを特徴とする画
    像読取り方法。
JP61195786A 1986-08-21 1986-08-21 画像読取り方法 Pending JPS6351771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61195786A JPS6351771A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 画像読取り方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP61195786A JPS6351771A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 画像読取り方法

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JPS6351771A true JPS6351771A (ja) 1988-03-04

Family

ID=16346946

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JP61195786A Pending JPS6351771A (ja) 1986-08-21 1986-08-21 画像読取り方法

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JP (1) JPS6351771A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02238775A (ja) * 1989-03-13 1990-09-21 Ricoh Co Ltd 原稿スキャナ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02238775A (ja) * 1989-03-13 1990-09-21 Ricoh Co Ltd 原稿スキャナ装置

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