JPS6351395A - 抗生物質sf−2415物質およびその製造法 - Google Patents

抗生物質sf−2415物質およびその製造法

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JPS6351395A
JPS6351395A JP61192718A JP19271886A JPS6351395A JP S6351395 A JPS6351395 A JP S6351395A JP 61192718 A JP61192718 A JP 61192718A JP 19271886 A JP19271886 A JP 19271886A JP S6351395 A JPS6351395 A JP S6351395A
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toluene
ethyl acetate
sulfuric acid
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Shokichi Ouchi
大内 章吉
Shuichi Gomi
修一 五味
Hiromi Watabe
渡部 宏臣
Tadashi Nakazawa
中沢 正
Takashi Shomura
庄村 喬
Masaji Sezaki
瀬崎 正次
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規な抗生物質SF−2415物質及びその
製造法に関する。
に木Δ伎度 従来、@生物が生産する種々の抗生物質が知られている
が7本発明による抗生物質SF−2415物質と類似の
抗生物質としては+ Napyradiomycin^
81、B2.B3.C1及びC2[5hioIaiら:
J、^ntibiotics 39(4)、 487−
493(1986)及びJ、^ntibiotics 
39(4) 494−501(1986)]が知られて
いる。しかしSF−2415物質はこれらの抗生物質と
は理化学的性状が異なり。
明確に区別される。
明が  し上うとする。1題、貞 本発明は、医療用として有用な新規抗生物質をうろこと
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、新規有用抗生物質の検索を続けた結果、
ストレプトマイセス属に属するある菌株の培養物中に優
れた抗菌力を有する新規抗生物質SF−2415物質が
生産されているのを見出し・本発明を完成した。
すなわち1本発明は、新規な抗生物質SF−2415物
質及びその製造法を提供するものである。
以下にSF−2415物質及びその製造法について具体
的に説明する。
(1)生産菌及び生産菌の菌学的性状 本発明の方法に使用されるSF−241591質生産菌
としては、その培養物中に採取するに充分な量のSF−
2415物質を生産する能力を有するものであればいか
なるものであってもよいが、このような菌株の例として
は9本発明者らにより鳥取具の土壌より新だに分離され
たSF−2415株がある。SF−2415株の菌学的
性状は下記の通りである。
■、形態 基土菌糸は長く伸長し、よ(分岐し1通常の条件下では
分断しない。シュクロース・硝酸塩寒天。
グリセロール・アスパラギン寒天、スターチ寒天等で気
菌糸をよく着生し、胞糸形戊ら豊富である。気菌糸の分
岐は単純分岐で車軸分岐は見られない、気菌糸先端の胞
子連鎖は主としてらせん状となる。電子顕微鏡による観
察では、胞子は楕円形で0.8−1.2X1.O−1,
6μmの大きさを有し1表面はとげ状(spiny)な
いし、いぼ状(%arty)である。
胞子は通常10胞子以上連鎖する。胞子のう、菌核。
鞭毛胞子は観察されなかった。
+1.各種培地上の生育状態 SF−2415株の各種培地上の生育状態は次表に示す
通りである。色の記載について[1内に示す標準はフン
テイナー・コーポレーション・オブ・アメリカ(Con
tainer Corporation of Ame
rica)社製の「カラー・ご1−モニイー・マニュア
ル(Colortlarmony Manual)Jに
記載のものを用いた。観察は28゛Cで14−21日培
養後に行った。
■、生理的性質 (1)生育温度範囲:イースト・麦芽寒天において15
−37°Cの温度範囲で生育し、 26−30℃で良好
に生育する。
(2)ゼラチンの液化:陽性 (3)スターチの加水分解:陽性 (4)硝酸塩の還元:陰性 (5)脱脂乳のペプトン化:陰性 脱脂乳の凝固:陰性 (6)耐塩性:3%の食塩含有培地で生育するが。
4%以上では生育しない。
(7)メラニン様色素の生成:陰性 ■、炭素源の利用性:(PridhamとCoLtli
ebの基礎培地使用) (1)利用する:D−グルコース、D−7ラクトース、
D−キシロース、L−7ラビノース、 D−マンニトール、ラフィノース、 L−ラムノース (2)利用しない:i−ミーイノシトールュクロース ■、細胞壁組成 ベラカー(Beaker)らの方法[、IIppl ・
Hicrobiol ・13、236. (1965)
]により分析した結果、細胞壁組成成分中のジアミノピ
メリン酸はLL型であった。
以上の性状より、 SF−2415株は放線菌の中でス
トレプトマイセス属に属する考えるのが妥当である、従
って1本発明者らはSF−2415株をストレプトマイ
セス・エスピー・SF−2415(SLreptomy
cessp、SF−2415)と称することにした。
SF−2415株は工業技術院微生物工業技術研究所に
徴工研菌寄第8801号(FERN P−8801)と
して受託されている。
本菌株、すなわちSF−2415株は池の放線菌の場合
にみられるようにその性状が変化しやすい。
たとえば、 SF−2415株の、またはこの株に由来
する突然変異株(自然発生または誘発性)、形質接合体
または遺伝子組換え体であってもSF−2415物質の
生産能を有するストレプトマイセス属の菌はすべて本発
明の方法に使用することができる。
(2)培養法 本発明の方法では、前記の菌を通常の微生物が利用しう
る栄養物を含有する培地で培養する。
栄1!源としては、グルコース、水あめ、デキストリン
、シュクロース、if4粉、糖蜜、動・植物油等を使用
できる。また窒素源として、大豆粉、小麦はい芽、コー
ンステイープ・リカー、綿実かす。
肉エキス、ペプトン、酵母エキス、硫酸アンモニウム、
硝酸ソーダ、尿素等を使用できる。その他。
必要に応じ、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグ
ネシウム、コバルト、塩素、燐酸、硫酸。
及びその他のイオンを生成することのできる無機塩類を
添加することは有効である。また菌の生育を助け、抗生
物質SF−2415物質の生産を促進するような有機及
び無機物を適当に添加することができる。
培養法としては、好気的条件での培養法、特に深部培養
法が最も適している。培養に適当な温度は15−37°
Cであるが、多くの場合、 26−30’C付近で培養
する。抗生物質SF−2415物質の生産は培地や培養
条件により異なるが、振どう培養、タンク培養とも通常
1−10日の間でその畜積が最高に達する。培養物中の
抗生物質SF−2415物質の畜積量が最高になった時
に培養を停止し、培養液から目的物質を単離精製する。
(3)精製 本発明によって得られるSF−2415物質の培養物か
らの採取にあたっては、その性状を利用した通常の分離
手段、たとえば、溶媒抽出法、イオン交換樹脂法、吸着
又は分配カラムクロマト法、デルろ適法、透析法、沈澱
法等を単独で又は適宜組合わせて抽出精製することがで
きる。たとえば。
SF−2415物質は培養菌体中からはアセトン−水又
はメタノール−水で抽出される。 また、培養液中に畜
積されたSF−2415物質は合成吸着剤であるダイア
イオンIP−20等に吸着される。 また。
水と混ざらない有機溶剤、たと乏ぼ、酢酸エチル。
クロロホルム等で抽出すればSF−241’4質は有機
溶剤層に抽出される。
SF−2415物質をさらに精製するには、シリカゲル
(ワフーゲルC−300,和光純薬工業株式会社製等)
、アルミナ等の吸着剤やセファデックスLH−20(フ
ァルマシア社製)等を用いるクロマトグラフィーを行う
とよい。2 このようにして培養物中に生産されたSF−2415物
質は遊離の形、すなわちSF−2415物質それ自体と
して分離することができ、またSF−2415物質を含
有する溶液又はその濃縮液を塩基、すなわちたとえば水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属化合
物、たとえば水酸化カルシウム。
水酸化マグネシウム、等のアルカリ土類金属化合物、ア
ンモニウム等のような無機塩基、たとえばエタノールア
ミン、トリエチルアミン、シシクロヘキシルアミン等の
有厩塩基lこより、各工程の操作中たとえば抽出1分類
又は精製の各工程の操作中に処理した場合、 SF−2
415物質は対応するその塩類の形に変化し1分離され
る。また別にこのようにして製造されたSF−2415
物質の塩類は、常法により遊離のがたも、すなわちSF
−2415物質それ自体に容易に変化させることができ
る。
さらに遊離の形で得られたSF−2415物質を前記塩
基により常法で対応するその塩類に変化させてもよい。
したがってSF−2415物質と同様に前記のようなそ
の塩類も、この発明の範囲内に包含されるものとする。
前記製造法にしたがって得られたSF−2415物質は
下記の物理的化学的性質を有する。
! 、SF−2415AI物質の物理的化学的性質■分
子量及び分子式 %式% ■赤外線吸収スペクトル(KBr法、 cl−1)32
30、2950.2900.2830.2155.16
90.1645、1600.1560.1505.14
25.1385.13601290、1270.116
0.1120.955.795.770、740[5]
紫外線吸収スペクトル[λmax nm(ε)1900
)、 364(5500)、 440(3900)29
9(20800)、 366(5500)、 437(
4100)[6]1HNMRスヘクトル(400H)I
z)重クロロホルム溶液中、 THSを基準物質として
測定した。
δ(ppm):11.49(1H、s)、 5.02(
1H、br dd)。
4.89(1)1. br cld)、 4.87(1
H、 br dd)、 3.70(1H、br)、 3
.01(1H、 brdd)、 2.98(1H、br
 dd)、 2.67(II。
br cld)、 2.37(1H、 br dd)、
2.21(3H,s)、 2.00(2H,11)、 
1.96(2H。
m)+ 1.70(3H,br s)、 1,59(6
)1. br s)、 1.41(3H、 br s)
、 1.39<3)1゜br s) ■1コCNMRスペクトル(100MHz)重クロロホ
ルム溶液中、 THSを基準物質として測定した。
l(ppm):193.7(s)、 193.1(s)
、 173.4(sL1’60.1(s)、 142.
5(sL 139,2(s)。
132.5(s)、 13L9(s%、 1’23.2
(d)。
122.4(s)、 116.4(d)、 114.8
(d)。
113.3(s)、 84.2(s)、 83.0(s
)、 80.2(s)、39.9(t)、  39.5
(t)、  38.5(t)26.5(t)、 26.
0(q)、 25.8(q)、 18゜2(q)、 1
7.9(q)、 16.4(qL 9.3(q)■溶解
性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。
■物質の色及び性状 黄色針状結晶 [株]呈色反応 モリブデン−硫a、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
Yグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社製)展開溶媒系 
        Rr値 トルエン−酢酸エチル(2:1)    0.56ヘキ
サン−アセトン(3:1)     0.43クロロホ
ルム−メタノール(50:1)  0.64II 、S
F−2415^2物質の物理化学的性質■分子量及び分
子式 %式% ■赤外線吸収スペクトル(Neat法、 am ”)3
1QO,2960,2920,2!35Q、 2150
.1720.1685、1640.1605.1585
.1510.1430.1385゜1370、1290
.1270.1160.1115.1080.1035
、775.745 ■紫外線吸収スペクトル[λmax nm(ε)1(1
6500)、 308(11900)、 371(42
00)。
255(15600)、 308(11500)、 3
71(3600)、452(2500) ■’)l NHRスペクトル(400MH2)重クロロ
ホルム溶液中、 TMSを基準物質として測定した。
δ(ppm)  : 11.31(1H、s)、 5.
10(1H、 br dd)、 5.09(1H、br
 dd)、 5.05(18゜br dd)、3.19
(1)1. br dd)、 3.11(1H、br 
dd)、 2.52(1H、br dd)、 2.42
(1H、br cld)、 2.08(3)I、 s)
、 2.06(2t1. m)+ 2.01(2H、 
m)+ 1.72(6H。
br s)、 1.71(3)I、 s>、1,65(
3)1+br dd)、 1.59(31,br dd
)■+3cNMRスペクトル(100MHz)重クロロ
ホルム溶液中、 TMSを基準物質として測定した。
δ(ppm) : 193.7(s)+ 188,0(
s)、 173.9(s)。
160.3(s)、 139.6(s)、 135.9
(s)。
131.9(s)、 131.4(s)、 123.6
(cl)。
121.7Cs)、 116.1(d)、 115.7
(d)。
111.0(s)、 81.3(s)、 67.2(s
)166.5(s)、  39.9(t)、  26.
6(t)、  26.0(Q)、 25.8(Q)、 
25.4(b2)。
18.4(q)、 17.9(q)、 16.8(q)
9.1(q) ■溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶。水に不溶。
■物質の色及び性状 赤色油状 [相]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
トグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社iり展開溶媒系 
      Rf値 トルエン−酢酸エチル(2:1)   0.65ヘキサ
ン−アセトン(3:1)     0.51クロロホル
ム−メタノール50:1)  0.65■、抗生物質S
F−2415旧物質の物理化学的性質■分子量及び分子
式 %式% ■赤外線吸収スペクトル(Neat法1 cm”)33
80、2960.2900.2840.1690.16
30.16001495、1430.1375.134
0.1310.1280.1245、1195.110
0.1025.940.800.765■紫外線吸収ス
ペクトル[λa+ax nm (ε)]347(710
0)。
3(7700)345(7200,sh)■’HHMR
スヘクトル(400Httz)重クロロホルム溶液中、
 TMSを基準物質として測定した。
δ(ppm) : 12.28(1H、 s)、 7.
04(1H、 s)、 6゜66(1H、br)、 5
.02(ill、 br dd)。
4.93(1H、br cld)、 4.82(1H、
brdd)、 4.14(1)1. s)、 3.00
(1H、 br dd)、 2.96(1H、br d
d)、 2.47(lfl、 br dd)、 2.2
7(1H、br dd)。
2.23(3H、 s)、 1.95(2H、 m)+
 t。
89(2H,m)、 1.70(3H,br s)+ 
t。
58(31(、br s)、 1.57(3H,br 
5)11.30(3H、br s)、 1.28(3f
l、 brS) ■1コCNMRスヘクトル(100Mttz)重クロロ
ホルム溶液中、 TMSを基準物質として測定した。
δ(ppm) : 196.3(s)、 195.5(
s)+ 162.5(s)+161.4(s)、 14
1.3(s)、 137.9(s)。
131.7(s)、 130.7(s)、 123.8
(d)。
119.6(s)、 116.4(d)、 115.4
(d)。
109.7(s)、 106.3(cl)、 84.3
(s)。
11i3.2(s)、 39.7(t)、 38.4(
t)。
37.3(t)w  26.3(t)+  25.7(
qL25.6(q)+ 17.7(q)+ 17.6(
q)+16.1(q)、 8.3(q) ■溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。
■物質の色及び性状 黄色油状 [相]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
トグラフィー トルエン−酢酸エチル(2:1)   0.63ヘキサ
ン−アセトン(3:1)    0.40クロロホルム
−メタノール(50:10.48■、SF−2415B
2物質の物理化学的性質■分子量及び分子式 %式% ■赤外線吸収スペクトル(Neat法、 cm−’)3
420、2960.2910.2850.1680.1
630゜1600、1500.1435.1400.1
360.1320゜1285、1125.1035.9
50.770■紫外線吸収スペクトル[λmax nm
 (ε)1h)、 301(22500)、 405(
10800)■’HNHRXヘクトル(400MHz)
重クロロホルム溶液中、 TMSを基準物質として測定
した。
δ(ppm) ”、 12.15(IL s)+ 7.
55(IL br)+7.17(1H、s)、5.15
(2H,br dd)。
5.05(1H、br dd)、 3.26(1H、b
rdd)、 3.12(1H、br dd)、2.53
(1H、br dcl)、 2.41(1H、br d
d)。
2.15(3H,s)、 2.05(2H,m)+ 2
゜00(2H,a+)、 1.73(6H,br s)
、 1゜71(3)1. br s)、1.63(31
1,br s)。
1’、56(3)1. br s) ■1コCNMRスヘクトル(100MHz)重クロロホ
ルム溶液中、 TMSを基準物質として測定した。
δ(ppm) : 194.9(s)、 192.0(
s)、 162.5(s)161.4(s)、 138
.5(s)、 135.1(s)。
131.2(s)、 130.4(s)、 123.8
(d)119.0(s)、116.9(d)、 116
.6(d)108.4(s)、 107.4(d)、 
67.7(s)。
67.3(s)、 39.8(t)、 26.7(t)
26.0(q)、 25.8(q)、 25.7(t)
25.5(t)、 18.4(q)、 17.9(q)
16.8(q)、8.3(q) ■溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。
■物質の色及び性状 黄色油状 [相]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
トグラフィー トルエン−酢酸エチル(2:1)    0.69ヘキ
サン−アセトン(3:1)     0.46クロロホ
ルムーメタノール(50:1)  0.50前記の物理
化学的性状からSF−2415^1(1)、SF−24
15^2(It)、 SF−241581(II[)お
よびSF−2415B2(IV)物質の構造を、下記の
ように推定した。
以下に本発明の実施例を示すが、これらは単なる一例で
あって本発明を限定するものではない。
ここに例示しなかった多くの変法あるいは修飾手段を用
い得ることは無論の事である。
実施例 1゜ 種培地として、スターチ2.0%、グルツース1.0%
、小麦はい芽0.6%、ポリペプトン0.5%、酵母エ
キス0.3%、大豆粉0.2%、炭酸カルシウム0.1
%を含む培地を用いた。また生産培地として、スターチ
2.0%、大豆油1.0%、綿実粕1.5%、コーング
ルテンミール0,7%、炭酸カルシウム0.3%。
硫酸第一鉄(7水塩)0.001%を含む培地を用いた
なお、殺菌前pHはすべてpH7,0に調整して使用し
た。
前記種培地20社を分注した100℃p容三角フラスフ
を120’Cで30分間殺菌し、これにストレプトマイ
セス・エスピー・SF−2415(FERN P−88
01)の斜面培養の1−2白金耳を接種し、28℃で3
日間振どう培養し第1種の培養とした。ついで種培地8
01111を分注した500社容三角7ラスフを120
°Cで30分間殺菌し、前記第1種培養4社を接種し、
 28’Cで2日間振とう培養し、これを第2種培養と
した。さらに種培地ILを分注した乳容三角フラスコを
120°Cで30分間殺菌し、第2種培養50mRを接
種し、 23℃で1日間振どう培養し、これを第3種培
養とした。予め120℃30分間殺菌した35Lの生産
培地を含む50L容ツヤ−7フーメンターに前記の第1
種培養4Lを接種し、28℃3日間通気(20L/分)
、攪拌(初期25Orpm、 41時間以降400rp
m)培養した。培養終了後、ろ過助剤として珪藻土を加
えてろ過し、ろ液30Lと圧縮容量10Lの菌体が得ら
れた。
実施例 2゜ 実施例1で得られた培養ろ液30LをダイヤイオンIP
−20(三菱化成株式会社製)3Lに吸着させ。
活性成分を0.5N水酸化アンモニウム−アセトン(1
: 1 )(30L)で溶出する。活性成分を含む溶出
液を減圧濃縮して容積SLとする。同時に実施例1で得
られた圧縮容量10Lの菌体からアセトン−水(1:1
)30Lを用いて活性成分を抽出し、抽出液を菌体とろ
別後、減圧濃縮して容積101とする。先に得られた濃
縮液SLと菌体抽出濃縮液10Lをあわせて15Lとし
、15Lの酢酸エチルで活性成分を抽出した。抽出した
酢酸エチル溶液を減圧濃縮すると38gの油状物質が得
られた。
実施例 3゜ 実施例2で得られた油状物質38.をシリカゲル50=
にまぶし、減圧不充分乾燥後シリカゲルカラム400J
の上部に充填した。展開溶媒トルエン−酢酸エチル(7
5: 1 )300d(fr、 1−2 )+  )ル
エンー酢酸エチル(50: 1 )340薗N(4r、
3−4)、)ルエンー酢酸エチル(20: 1 )10
00nJ(、fr、5−10)およびトルエン−酢酸エ
チル(10: 1 )1100+of(fr、1l−1
6)の順に展開するとfr、 3−5にSF−2415
B 2物質を主に含む活性区が、rr、6−7にSF−
241581物質を主に含む活性区が+fr、8にSF
−241581およびへ2物質を主に含む活性区が、f
r、’111にSF、−2415Δ2物質を主に含む活
性区が、fr、13−15にSF−2415八1物質を
主に含む活性区が分離して得られた。
実施例 4゜ 実施例3で得られたSF−2415B2物質を主に含む
分画を減圧濃縮すると1.268の油状物質が得られた
。この油状物質を10gのシリカゲルにま!Iし。
あらカルめトルエンで充填したシリカゲルカラム300
mNの上部にのせ、トルエン−酢酸エチル(20:1)
の展開溶媒で溶出した。溶出画分のうちSF−2415
B 2物質の含まれる両分を集め、減圧濃縮すると18
0ta8のSF −2415B’ 2物質が得られた。
実施例 5゜ 実施例3で得られたSF−241581物質を主に含む
分画な減圧濃縮すると1.09gの油状物質が得られた
。この油状物質を少量のメタ/−ルークロロホルム(1
:9)の混液1こ溶解し、これをあらかじめ同様の混液
で充填したセフ7デ、クスL11−20(800a!)
を使用するカラムクロマトグラフィーに付し、メタノー
ル−クロロホルム(1:9)混液で展開して活性画分を
集め、減圧濃縮すると483mgのSF−241581
物質を主に含む油状物質が得られた。
この油状物質を0.5gのシリカゲルに主よし、あらか
じめトルエンで充填したシリカゲルカラム50Jの上部
にのせた。トルエン−酢酸エチル(75: 1 )の展
開溶媒で活性画分を溶出し、 SF−241581物質
の含まれる分画を集め減圧濃縮すると+ 280HのS
F−241581物質が得られた。
実施例 6゜ 実施例3で得られたSF−2415A2物質を主に含む
分画を減圧濃縮すると1.16gの油状物質が得られた
。この油状物質を少量のメタノール−クロロホルム(1
:9)の混液に溶解し、これをあらかじめ同様の混液で
充填したセファデックスLH−20(800a!りを使
用するカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール−
クロロホルム(1:9)混液で展開して活性画分を集め
、減圧濃縮すると470斡のSF−2415八2物質を
主に含む油状物質が得られた。
この油状物質を0.5gのシリカゲルにまぶし、あらh
化めトルエンで充填したシリカゲルカラム40m1の上
部にのせた。トルエン−酢酸エチル(75: 1 )つ
いでFルエンー酢酸エチル(50: 1 )の展開溶媒
で活性画分を溶出し、 SF−2415A2物質の含ま
れる分画な集め減圧濃縮すると、 54+++gのSF
−2415A2物質が得られた。
実施例 7 実施例3で得られたSF−2415^1物質を主に含む
分画を減圧濃縮すると1.14gの油状物質が得られた
。この油状物質を少量のメタノール−クロロホルム(1
:9)の混液に溶解し、これをあらh叱め同様の混液で
充填したセファデックスLit−20(800a!りを
使用するカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール
工クロロホルム(1:9)混液で展開して活性画分を集
め、減圧濃縮すると319mgのSF−2415A1物
質を主に含む油状物質が得られた。
この油状物質を0.5gのシリカゲルにまぶし、あらか
じめトルエンで充填したシリカゲルカラム60社の上部
にのせrこ。Fルエンー酢酸エチル(10: 1 )の
展開溶媒で活性画分を溶出し、 SF−2415A 1
物質の含まれる分画な集め減圧濃縮すると、 132m
gのSF−2415^1物質が得られた。
及吸へ幻來 本発明によるSF−2415物質はダラム陽性菌に活性
を示し、抗菌剤としての有用性が期待される。各種被検
菌1こ対する最小発育)震度を第1表に示す。
5japhylococcus    3.13 3.
13 1.56 6.25rejtger+ J−00
26 1arceseens
【図面の簡単な説明】
第1図:SF−2414A1物質の臭化カリウム錠での
赤外部吸収スペクトルを示す。 fjX2図:SF−2415A2物質のNeat法での
赤外部吸収スペクトルを示す。 第3図:SF−241581物質のNeat法での赤外
部吸収スペクトルを示す。 第4図:SF−2415B2物質のNeat法での赤外
部吸収スペクトルを示す。 第5図:SF−2415A1物質のメタノール中、での
紫外部吸収スペクトルを示す。 第6図:SF−2415酎物質の塩酸−メタノール溶液
中での紫外部吸収スペクトルを示す。 第7図:SF−2415Δ2物質のメタノール中での紫
外部吸収スペクトルを示す。 第8図:SF −2415A2物質の塩酸−メタノール
溶液中での紫外部吸収スペクトルを示す。 第9図:SF−241581物質のメタノール中での紫
外部吸収スペクトルを示す。 第10図:SF−241581物質の塩酸−メタノール
溶液中での紫外部吸収スペクトルを示す。 第11図:SF−241582物質のメタノール中での
紫外部吸収スペクトルを示す。 Ft112図:SF −2415B2物質の塩酸−メタ
ノール溶液中での紫外部吸収スペクトルを示す。 第13図:SF−2415B2物質の苛性ソーダ−メタ
ノール溶液中での紫外部吸収スペクトルを示す。 第14図:SF−2415^1物質の重クロロホルム中
での400MHzの水素核磁気共鳴スペクトルを示す。 i15図:SF−2415A2%質の重クロロホルム中
での400MHzの水素核磁気共鳴スペクトルを示す。 11611:SF−241581物質の重クロロホルム
中での400HIIzの水素核磁気共鳴スペクトルを示
す。 第17図:SF−2415B2物質の重クロロホルム中
での400Ml1zの水素核磁気共鳴スペクトルを示す
。 第18図:SF−2415^1物貿の重クロロホルム中
での1008tlzの炭素核磁気共鳴スペクトルを示す
。 第19図:SF−2415八2物質の重クロロホルム中
での100Htlzの炭素核磁気共鳴スペクトルを示す
。 第20図:SF−241581物質の重クロロホルム中
での100Htlzの炭素核磁気共鳴スペクトルを示す
。 m21e:SF−241582物質の重クロロホルム中
での100MHzの炭素核磁気共鳴スペクトルを示す。 女(nm) 第12図 昭和61年11月2 日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 ! 事件の表示 昭和61年特許願第192711:1
号2、発明の名称 抗生物質sF−2415物質および
その製造法3 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 〒104  東京都中央区京橋2丁目4番16
号4代理人 住 所 〒10/I  東京都中央区京橋2丁目4番1
6号6 補正により増加する発明の数な し7、 補正
の対象 明細書の「特許請求の範囲の欄」及び「発明の
詳細な説明の欄」 −゛          1.1〜パパ別紙(L) 2.4頁8行:「1720.Jを削除する。  V′3
.15頁4行:「胞糸形成」を「胞子形成」に訂正する
。 4.23頁2行:「分類又は」を「分離又は」に訂正す
る。 5.25頁10行:「131.”l(s%、」をr13
1,9(s)−Jに訂正する。 6.26真下から4行:「1720.Jを削除する。 7.35頁の式(1)を次の通り訂正する。 8.35頁の式(II)を次の通り訂正する。 別紙 (2、 特許請求の範囲 (1)下記の理化学的性状を有する抗生物質SF−24
15^1物質及びその塩。 ■分子量及び分子式 %式% ■赤外線吸収スベクトノ喧KBr法、 c+*−’)3
230、2950.2900.2830.2155.1
690.1645、1600.1560.1505.1
425.1385.13601290、1270.11
60.1120.955.795.770、740[5
]紫外線吸収スペクトル[λwax nm(ε)〕90
0)、 364(5500)、 440(3900)2
99(20800)、 36B(5500)、 437
(4100)■IHNHItスペクトル(400Mtl
z)重クロロホルム溶液中、 Tl4Sを基準物質とし
て測定した。 δ(ppm):11,49(ill、 s)、 5.0
2(1H、 br dd)。 4.89(1H、br dd)、 4.87(ill、
 l+r dd)、 3.70(Ill、 br)、 
3.01(ill、 brdd)、 2.98(1H、
[+r dd>、 2.67’(ill。 br dd)、 2.37(Ill、br dd)、2
.21(3If、 s)、 2.00(211,m)、
 1.96(21!。 11)、 1.70(311,br s)、 1.59
(611,br s)、 1.41(311,br s
)、 1.39(311゜br s) ■+3CNMRスペクトル(100Hllz)重クロロ
ホルム溶液中、 THSを基準物質として測定した。 δ(ppm):193.7(sL 193.1(s)、
 173.4(s)+160.1(s)、 142.5
(s)、 139.2(s)1132.5(s)、 1
31.9(s)、 123.2(d)l122.4(s
)、 116.4(d)、 114.8(cl)。 113.3(s)、 84.2(s)、 83.0(s
)、 80.2(s)、39.9(t)、 39.5(
L)、 38.5(t)26.5(t)、 26.0(
q)、 25.8(q)、 18゜2(q)、 17.
.9(q)y 16.4(q)、 9.3(q)■溶解
性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。 ■物質の色及び性状 黄色針状結晶 ■呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
トグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社1ft)展開溶媒
系         Rf値 トルエン−酢酸エチル(2:1)    0.56ヘキ
サン−アセトン(3:1)     0.43クロロホ
ルム−メタノール(50:1)  0.64(2)下記
の理化学的性状を有する抗生物質SF−2415^2物
質及びその塩。 ■分子量及び分子式 %式% ■赤外線吸収スペクトル(Neat法、 c+w″1)
3100、2960.2920.2B50.2150.
1685゜1640、1605.1585.1510.
1430.1385゜1370、1290.1270.
1180.1115.1080゜1035、775.7
45 ■紫外線吸収スペクトル[λmax nm(ε)1(1
6500)、 308(11900)、 371(42
00)。 255(15600)、 308(11500)、 3
71(3600)、452(2500) ■IHNMRスペクトル(400Hllz)重クロロホ
ルム溶液中、 TMSを基準物質として測定した。 δ(ppm)  : 11.31(1H、 s)、 5
,10(ill、 br dd)、 5.09(ill
、 br dd)、 5.05(III。 L+r dd)、3.19(ill、 br dd)、
 3.11(IIt、br dd)、 2.52(il
l、 br dd)、 2.42(III、 br d
a)、 2.08(311,s)、 2.06(2tl
、 m)、2.01(211,m)、 1.72(61
1゜br s)、 1,7H311,s)、1.65(
3H、br cld)、 1.59(311,br d
d)■13CNMRスペクトル(100Hllz)重ク
ロロホルム溶液中、 THSを基準物質として測定した
。 δ(pp論) : 193.7(s)、 188.0(
s)、 173.9(s)。 160.3(s)、 139.6(s)、 135.9
(s)。 131.9(s)、131.4(s)+ 123.6(
d)。 121.7(s)、 116.1(cl)、 115.
7(d)。 111.0(s)、81.3(s)、67.2(s)。 66.5(s)、  39.9(t)、  26.6(
t)、  26.0(q)、 25.8(q)、 25
.4(tx2)。 13.4(q)、 17.9(q)、 16.8(q)
。 9.1(q) ■溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。 ■物質の色及び性状 赤色油状 [株]呈色反応 モリブデン−硫酸、 10%硫酸試薬に陽性0薄層クロ
マトグラフィー トルエン−酢酸エチル(2:1)   0.65ヘキサ
ン−アセトン(3:1)    0.51クロロホルム
−メタノール50:10.65(3)下記の理化学的性
状を有する抗生物質SF−2415B1911質及びそ
の塩。 ■分子量及び分子式 %式% ■比旋光度 [a] 22−82°(c O,5,f4e011)■
赤外線吸収スペク)ノ喧Neat法、 am−’)33
80、2960.2900.2840.1690.16
30.16001495、1430.1375..13
40.1310.12B0.1245、1195.11
00.1025.940.800.765■紫外線吸収
スペクトル[λwax na+ (ε)1347(71
00)。 MeOll  HCl λ      : 204(16000)、 260(
21000)、3211ax 3(7700)345(7200,sh)■Ill聞R
スベクFル(400H)Iz)重クロロホルム溶液中、
 THSを基準物質として測定した。 δ(ppm) : 12.28(1H、 s)、 7.
04(ill、 s)、 6゜66(1H、 br)、
 5.02(ill、 br cld)。 4.93(ill、 br cld)、 4.82(i
ll、 brcld)、 4.14(ill、 s)、
 3.00(ill、 br dd)、 2.96(i
ll、 br cld)、 2.47(III、 br
 dd)、 2.27(ill、 br dd)。 2.23(311,s)、 1.95(211,m)、
 1゜89(211,m)、 1.70(311,br
 s)、 1゜58(311,br s)、 1.57
(311,br s)。 1.30(3H,br s)、1.28(311,br
S) ■1コCNHRスペクトル(100Mllz)重クロロ
ホルム溶液中、 THSを基準物質として測定した。 δ(ppm) : 196,8(s)、 195.5(
s)、 162.5(s)。 161.4(s)、 141.3(s)、 137.9
(s)。 131.7(s)、 130.7(s)、 123.8
(d)。 119.6(s)、 116.4(d)、 115.4
(d)。 109.7(s)、 106.3(d)、 84J(s
)。 83.2(s)、 39.7(t)、 38.4(t)
。 37、’3(L)、 26.3(t)、 25.7(q
)。 25.6(q)、 17.7(q)、 17.13(q
)。 16.1(q)、 8.3(q) ■溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。 ■物質の色及び性状 黄色油状 [相]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
トグラフィー トルエン−酢酸エチル(2:1)   0.63ヘキサ
ン−アセトン(3:1)    0.40クロロホルム
−メタノール(50:1) 0.48(4)下記の理化
学的性状を有する抗生物質SF−2415B2物質及び
その塩。 ■分子量及び分子式 %式% ■赤外線吸収スペクトル(Neat法、 elll−’
)3420、2960.2910.2850.1680
.11330゜1600、1500.1435.140
0.1360.1320゜1285、1125.103
5.950.770■紫外線吸収スペクトル[λIQa
X止(ε)]1+)、301(22500)、 405
(10800)■Ill NHRスペクトル(400M
llz)重クロロホルム溶液中、 TMSを基準物質と
して測定しrこ。 δ(ppm) : 12.15(111+ s)+ 7
.55(IIL br)。 7.17(Ill、 s)、 5.15(211,br
 dd)。 5.05(l11. br dd)、 3.26(II
I、 brdd)、 3.12(1H、 l+r dd
)、 2.53(IIf、 br cld)、 2.4
1(ill、 br dd)。 2.15(311,s)、2.05(211,m)、 
2゜0.0(211,M)、 1.73(611,br
 !1)、 1゜71(311,br s)、1.63
(311,br s)。 1.5f3(3!I、 br s) ■1コCNHIIスペクトル(100Hllz)重クロ
ロホルム溶液中、 THSを基準物質として測定した。 δ(ppll): 194.9(s)、 192.0(
s)、 162.5(s)161.4(s)、 138
.5(s)、 135J(s)。 131.2(s)、 130.4(s)、 123.8
(d)119゜0(s)、 116.9(d)、 11
6.6(d)108.4(s)、 107.4(d)、
 67.7(s)。 67.3(s)、 39.8(t)、 26.7(L)
126.0(q)+ 25.8(Q)、 25.7(L
)。 25.5(1)、 18.4(q)、 17.9(q)
11G、8(q)、 8.3(q) ■溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
キサンに可溶、水に不溶。 ■物質の色及び性状 黄色油状 [相]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性■薄層クロマ
トグラフィー トルエン−酢酸エチル(2:1)    0.69ヘキ
サン−アセトン(3:1)     0.46クロロホ
ルムーメタ/−ル(50:1)  0.50(5)スト
レプトマイセス(Streptomyces)属に属す
るSF−2415物質生産菌を培地に培養し、その培養
物から特許請求の範囲第1項から4項まで記載の化合物
又はその塩を採取することを特徴とするSF−2415
^1及び/又はSF−2415^2及び/又はSF−2
41581及び/又はSF−241582の製造法。 (6)ストレプトマイセス(SLrepLomyees
)属に属する生産菌がストレプトマイセス・エスピー・
SF−2415(微工研菌寄第8801号)である特許
請求の範囲第5項記載の製造法。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の理化学的性状を有する抗生物質SF−24
    15A1物質及びその塩。 [1]分子量及び分子式 486、C_2_6H_3_1N_2O_5Cl [2]マススペクトル(FD−MS) m/z 486(M^+) [3]比旋光度 [α]^2^2_D+133°(c0.5、MeOH) [4]赤外線吸収スペクトル(KBr法、cm^−^1
    ) 3230、2950、2900、2830、2155、
    1690、1645、1600、1560、1505、
    1425、1385、1360、1290、1270、
    1160、1120、955、795、770、740 [5]紫外線吸収スペクトル[λmax nm(ε)] λ^M^e^O^H_m_a_x:204(20500
    )、254(19200)、299(19900)、3
    64(5500)、440(3900) λ^M^e^O^H^−^H^C^l_m_a_x:2
    03(15300)、253(19200)、299(
    20800)、366(5500)、437(4100
    ) [6]^1H NMRスペクトル(400MHz) 重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):11.49(1H、s)、5.02(1
    H、br dd)、4.89(1H、br dd)、4
    .87(1H、br dd)、3.70(1H、br)
    、3.01(1H、br dd)、2.98(1H、b
    r dd)、2.67(1H、br dd)、2.37
    (1H、br dd)、2.21(3H、s)、2.0
    0(2H、m)、1.96(2H、m)、1.70(3
    H、br s)、1.59(6H、br s)、1.4
    1(3H、br s)、1.39(3H、br s) [7]^1^3C NMRスペクトル(100MHz)
    重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):193.7(s)、193.1(s)、
    173.4(s)、160.1(s)、142.5(s
    )、139.2(s)、132.5(s)、131.9
    (s%、123.2(d)、122.4(s)、116
    .4(d)、114.8(d)、113.3(s)、8
    4.2(s)、83.0(s)、80.2(s)、39
    .9(t)、39.5(t)、38.5(t)26.5
    (t)、26.0(q)、25.8(q)、18.2(
    q)、17.9(q)、16.4(q)、9.3(q) [8]溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
    キサンに可溶。水に不溶。 [9]物質の色及び性状 黄色針状結晶 [10]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性 [11]薄層クロマトグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社製) ¥展開溶媒系 Rf値¥ トルエン−酢酸エチル(2:1) 0.56 ヘキサン−アセトン(3:1) 0.43 クロロホルム−メタノール(50:1 ) 0.64
  2. (2)下記の理化学的性状を有する抗生物質SF−24
    15A2物質及びその塩。 [1]分子量及び分子式 450、C_2_6H_3_0N_2O_5 [2]マススペクトル(FD−MS) m/z 450(M^+) [3]比旋光度 [α]^2^2_D+49°(c0.5、MeOH) [4]赤外線吸収スペクトル(Neat法、cm^−^
    1)3100、2960、2920、2850、215
    0、1720、1685、1640、1605、158
    5、1510、1430、1385、1370、129
    0、1270、1160、1115、1080、103
    5、775、745 [5]紫外線吸収スペクトル[λmax nm(ε)] λ^M^e^O^H_m_a_x:203(19900
    )、232(14400、sh)、256(16500
    )、308(11900)、371(4200)、45
    3(2800) λ^M^e^O^H^−^H^C^l_m_a_x:2
    04(13200)、235(13100、sh)、2
    55(15600)、308(11500)、371(
    3600)、452(2500) [6]^1H NMRスペクトル(400MHz) 重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):11.31(1H、s)、5.10(1
    H、br dd)、5.09(1H、br dd)、5
    .05(1H、br dd)、3.19(1H、br 
    dd)、3.11(1H、br dd)、2.52(1
    H、br dd)、2.42(1H、br dd)、2
    .08(3H、s)、2.06(2H、m)、2.01
    (2H、m)、1.72(6H、br s)、1.71
    (3H、s)、1.65(3H、br dd)、1.5
    9(3H、br dd) [7]^1^3C NMRスペクトル(100MHz)
    重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):193.7(s)、188.0(s)、
    173.9(s)、160.3(s)、139.6(s
    )、135.9(s)、131.9(s)、131.4
    (s)、123.6(d)、121.7(s)、116
    .1(d)、115.7(d)、111.0(s)、8
    1.3(s)、67.2(s)、66.5(s)、39
    .9(t)、26.6(t)、26.0(q)、25.
    8(q)、25.4(tx2)、18.4(q)、17
    .9(q)、16.8(q)、9.1(q) [8]溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
    キサンに可溶。水に不溶。 [9]物質の色及び性状 赤色油状 [10]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性 [11]薄層クロマトグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社製) ¥展開溶媒系 Rf値¥ トルエン−酢酸エチル(2:1) 0.65 ヘキサン−アセトン(3:1) 0.51 クロロホルム−メタノール(50:1) 0.65
  3. (3)下記の理化学的性状を有する抗生物質SF−24
    15B1物質及びその塩。 [1]分子量及び分子式 460、C_2_6H_3_3O_5Cl [2]マススペクトル(EI−MS) m/z 460(M^+) [3]比論光度 [α]^2^2_D−82°(c0.5、MeOH) [4]赤外線吸収スペクトル(Neat法、cm^−^
    1) 3380、2960、2900、2840、1690、
    1630、1600、1495、1430、1375、
    1340、1310、1280、1245、1195、
    1100、1025、940、800、765 [5]紫外線吸収スペクトル[λmax nm(ε)] λ^M^e^O^H_m_a_x:204(20200
    )、260(20300)、313(7800)、34
    7(7100)、 λ^M^e^O^H^−^H^C^l_m_a_x:2
    04(16000)、260(21000)、323(
    7700)345(7200、sh) [6]^1H NMRスペクトル(400MHz) 重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):12.28(1H、s)、7.04(1
    H、s)、6.66(1H、br)、5.02(1H、
    br dd)、4.93(1H、br dd)、4.8
    2(1H、br dd)、4.14(1H、s)、3.
    00(1H、br dd)、2.96(1H、br d
    d)、2.47(1H、br dd)、2.27(1H
    、br dd)、2.23(3H、s)、1.95(2
    H、m)、1.89(2H、m)、1.70(3H、b
    r s)、1.58(3H、br s)、1.57(3
    H、br s)、1.30(3H、br s)、1.2
    8(3H、br s) [7]^1^3C NMRスペクトル(100MHz) 重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):196.8(s)、195.5(s)、
    162.5(s)、161.4(s)、141.3(s
    )、137.9(s)、131.7(s)、130.7
    (s)、123.8(d)、119.6(s)、116
    .4(d)、115.4(d)、109.7(s)、1
    06.3(d)、84.3(s)、83.2(s)、3
    9.7(t)、38.4(t)、37.3(t)、26
    .3(t)、25.7(q)、25.6(q)、17.
    7(q)、17.6(q)、16.1(q)、8.3(
    q) [8]溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
    キサンに可溶。水に不溶。 [9]物質の色及び性状 黄色油状 [10]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性 [11]薄層クロマトグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社製) ¥展開溶媒系 Rf値¥ トルエン−酢酸エチル(2:1) 0.63 ヘキサン−アセトン(3:1) 0.40 クロロホルム−メタノール(50:1) 0.48
  4. (4)下記の理化学的性状を有する抗生物質SF−24
    15B2物質及びその塩。 [1]分子量及び分子式 424、C_2_6H_3_2O_5 [2]マススペクトル(EI−MS) m/z 424(M^+) [3]比旋光度 [α]^2^2_D+122°(c0.5、MeOH) [4]赤外線吸収スペクトル(Neat法、cm^−^
    1) 3420、2960、2910、2850、1680、
    1630、1600、1500、1435、1400、
    1360、1320、1285、1125、1035、
    950、770 [5]紫外線吸収スペクトル[λ max nm(ε)
    ] λ^M^e^O^H_m_a_x:205(23900
    )、263(22600)、360(7400) λ^M^e^O^H^−^H^C^l_m_a_x:2
    05(20700)、264(23100)、361(
    7600) λ^M^e^O^H^−^N^a^O^H_m_a_x
    :213(43200)、270(11900、sh)
    、301(22500)、405(10800) [6]^1H NMRスペクトル(400MHz) 重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):12.15(1H、s)、7.55(1
    H、br)、7.17(1H、s)、5.15(2H、
    br dd)、5.05(1H、br dd)、3.2
    6(1H、br dd)、3.12(1H、br dd
    )、2.53(1H、br dd)、2.41(1H、
    br dd)、2.15(3H、s)、2.05(2H
    、m)、2.00(2H、m)、1.73(6H、br
     s)、1.71(3H、br s)、1.63(3H
    、br s)、1.56(3H、br s) [7]^1^3C NMRスペクトル(100MHz) 重クロロホルム溶液中、TMSを基準物質として測定し
    た。 δ(ppm):194.9(s)、192.0(s)、
    162.5(s)161.4(s)、138.5(s)
    、135.1(s)、131.2(s)、130.4(
    s)、123、8(d)119.0(s)、116.9
    (d)、116.6(d)108.4(s)、107.
    4(d)、67.7(s)、67.3(s)、39.8
    (t)、26.7(t)、26.0(q)、25.8(
    q)、25.7(t)、25.5(t)、18.4(q
    )、17.9(q)、16.8(q)、8.3(q) [8]溶解性 メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、ヘ
    キサンに可溶。水に不溶。 [9]物質の色及び性状 黄色油状 [10]呈色反応 モリブデン−硫酸、10%硫酸試薬に陽性 [11]薄層クロマトグラフィー 担体:シリカゲルプレート(メルク社製) ¥展開溶媒系 Rf値¥ トルエン−酢酸エチル(2:1) 0.69 ヘキサン−アセトン(3:1) 0.46 クロロホルム−メタノール(50:1) 0.50
  5. (5)ストレプトマイセス(Streptomyces
    )属に属するSF−2415物質生産菌を培地に培養し
    、その培養物から特許請求の範囲第1項から4項まで記
    載の化合物又はその塩を採取することを特徴とするSF
    −2415A1及び/又はSF−2415A2及び/又
    はSF−2415B1及び/又はSF−2415B2の
    製造法。 [6]ストレプトマイセス(Streptomyces
    )属に属する生産菌がストレプトマイセス・エスピー・
    SF−2415(微工研菌寄第8801号)である特許
    請求の範囲第5項記載の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4995292A (en) * 1988-03-22 1991-02-26 Casio Computer Co., Ltd. String vibration detecting device for electronic stringed instrument
US5014588A (en) * 1988-06-03 1991-05-14 Casio Computer Co., Ltd. Electronic stringed musical instrument with a string vibration detecting apparatus
US5025703A (en) * 1987-10-07 1991-06-25 Casio Computer Co., Ltd. Electronic stringed instrument

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US4995292A (en) * 1988-03-22 1991-02-26 Casio Computer Co., Ltd. String vibration detecting device for electronic stringed instrument
US5014588A (en) * 1988-06-03 1991-05-14 Casio Computer Co., Ltd. Electronic stringed musical instrument with a string vibration detecting apparatus

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