JPS6351369A - スルホニル基を含有するニトロベンゾール―及びアニリン化合物及びそれらの製造方法 - Google Patents

スルホニル基を含有するニトロベンゾール―及びアニリン化合物及びそれらの製造方法

Info

Publication number
JPS6351369A
JPS6351369A JP62131940A JP13194087A JPS6351369A JP S6351369 A JPS6351369 A JP S6351369A JP 62131940 A JP62131940 A JP 62131940A JP 13194087 A JP13194087 A JP 13194087A JP S6351369 A JPS6351369 A JP S6351369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atoms
group
residue
aliphatic
optionally substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62131940A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0825988B2 (ja
Inventor
ハルトムート・シユプリンゲル
ウアルテル・ヘルムリンク
ギユンテル・シユウアイゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPS6351369A publication Critical patent/JPS6351369A/ja
Publication of JPH0825988B2 publication Critical patent/JPH0825988B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/503Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring the reactive group being an esterified or non-esterified hydroxyalkyl sulfonyl or mercaptoalkyl sulfonyl group, a quaternised or non-quaternised aminoalkyl sulfonyl group, a heterylmercapto alkyl sulfonyl group, a vinyl sulfonyl or a substituted vinyl sulfonyl group, or a thiophene-dioxide group
    • C09B62/5033Dioxazine dyes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維反応性染料用中間生成物の分野にある。
本発明者は、価値の高い繊維反応性染料?製造するため
の出発化合物として使用することができる、一般式(1
) に相当する新規な化合物を見出した。
この式(1)に於て各記号は次の意味を有する二にはニ
トロ−又はアミノ基であシ、 Bは酸素−又は硫黄原子又は式−NH−又は−N(R’
)− (式中 R′は1乃至6個のC−原子殊に1乃至4個のC−原子
を有するアルキル基例えばメチル−又はエチル基である
) で示されるアミノ基であり、 R”は水素原子又は場合により置換された、1乃至4個
のC−原子を有するアルキル基又は場合により置換され
たアリール残基、側光ばメチル、エチル、ベンジル、フ
ェネチル、β−スルファトエチル、β−スルホエチル、
フェニル、スルホフェニル又ハスルホベンジルテアク、 Wは二価、脂肪族又は場合によ!71乃至4個の〇一原
子を有するアルキルによシ置換された( C’s−0+
o)−脂環式又は場合により1乃至4個の〇一原子を有
するアルキルにより置換された脂肪族(c、−Cm)−
脂環式残基であり、その際脂肪族残基は一〇−1−8−
、−EIO,−1−C!0−11.4−ピペリジノ−1
−MH−及び−N(R’)−式中R0は?の意味を有す
るか又は2乃至5個のC−原子を有するアルカノイル基
例えばアセチル基であるーなる群から選択 されるヘテロ基殊に1又は2個のへテロ基により中断さ
れていることができ、 基−B−W−N(R”)−は5−又は6員の、2個の窒
素原子を含有する飽和複素環の二価残基であるか又は 基−B−W−は共に5−又は6員の、2個の窒素原子を
含有する飽和複素環の二価残基を表わし、これは両窒素
原子の一つにより2乃至4個のC−原子を有するアルキ
レン基を介して基−N(R”)−Co−G−と結合して
おり、 Gは直接結合又は1乃至8個のC−原子殊に2乃至6個
の〇一原子を有する直鎖又は枝分れアルキレン基又は脂
肪族−脂環式残基又は脂環式体中で夫々5乃至8個の〇
−原子殊に6個の〇一原子を有する脂環式残基であるか
又は Gは、Kがニトロ基を意味する場合には、2乃至8個の
〇一原子を有する直鎖又は枝分れアルケニレン残基又け
4乃至8個のC−原子を有するアルキージエニレンー残
基であり、 Mfま水素原子又はアルカリ金属例えばナトリウム、カ
リウム及びリチウム又はアルカリ土類金属例えばカルシ
ウムの当量、併し特にアルカリ金属であシ、 Y7 dβ−ヒドロキシエチル−基、ビニル基又はエチ
ル基−これはβ−位に於てア ルカリにより脱離可能な置換基例えばス七 シフアト−1Vオスルフアトー又はホスファト基を含有
する−であり、 基−11?O,−Yは殊に残基Bに対するオル)−位に
於て結合している。
脂肪族残基は殊に1乃至6個のC−原子を有する直鎖又
は枝分れアルキレン基である。置換されたアルキル基は
例えば塩素、1乃至4個のC−原子を有するアルコキシ
、ベンゾイルアミノ、スルホベンゾイルアミノ、2乃至
S個OC−原子を有するアルカノイルアミノ、ヒドロキ
シ、スルファト、ホスファト、2乃至5個のC−原子を
有するアルカノイルオキシ、スルホ、カルボキシ又は場
合により置換されたアリール々る群からなる1又は2個
の置換基により置換されていることができる鉄基である
。このうち好ましい置換基はカルボキシ−及びスルホ基
及びスルファト基である。
上記及び下記基に於けるアリール残基は特にフェニル−
及びナフチル残基であシ、これらは例えば1乃至4個の
C−原子を有するアルキル例えばメチル及びエチル、1
乃至4個の〇一原子を有するアルコキシ例えばメトキシ
及びエトキシ、ハロゲン例えば塩素及び臭素、スルホ、
カルボキシ、ニトロ、スルファモイル及びカルバモイル
(ソノ際スルファモイル及ヒカルパモイルは場合によシ
置換された、1乃至4個のC−原子を有するアルキル及
び/又は場合により置換されたアリールによシ単置換又
は二置換されていることができる)なる群からなる置換
基によシ置換されていることができる。
殊にWは2乃至4個のC−原子を有するアルキレン残基
又は、これは1又は2個のへテロ基により中断されてい
る場合には、2乃至6特に2乃至4個のC−原子を有す
るアルキレン残基であり、その際アルキレン残基に於て
ヘテロ基は殊に酸素原子又は基−Nト又は−N((、H
,)−である。更にWは例えば置換基として1乃至3個
のメチル基を有する5又は6個のC−原子を有するシク
ロアルキレン基又は1乃至4個のC−原子を有するアル
キレン残基と結合した2個のこの様なシクロアルキレン
基又は2乃至6個のC−原子を有するアルキレン残基−
これはこの様なシクロアルキレン基によシ中断されてい
ることができる−である。
残基Wは例えば1,2−エチレン−11,3−プロピレ
ン−11,4−ブチレン−11,5−ベンチレンー、1
,6−ヘキジレンー、2−メチル−1゜3−プロピレン
−11,2−ジメチル−1,2−エチレン〜、1,3−
ジメチル−1,5−プロピレン−12,2−ジメチル−
1,5−プロピレン−又は1.2−11,4−1及び1
.5−シクロヘキシレン−残基又は下記式(al乃至(
θ)の二価残基であり、このウチ殊に1.2−二テレン
ー、1,5−プロピレン−及び14−ブチレン−残基及
び式(a)の残基であるニ ー(am、)、 −cH−−an、 −c4−o−c4
−ca。
0″K・(d)         (。。
−C馬−0%−El−CH,−OR,−−OH,−CH
,−BO,−OH,−CH,−(幻         
 (ロ) −(○馬)、−o−cH!−c馬−0−(C馬)、−−
OH,−0馬−NH−C馬−C馬−(h)      
          [jJ式残基−B−W−N(Rゝ
)−から共に形成される複素環式基は例えば二価の1,
4−ピペリジノ−残基である。式残基−B−W−から共
に形成される複素環式残基を有する基は例えば弐(t+ で示される残基である。
更KBが基HEをそしてR” が水素原子を意味するの
が好ましい。
脂肪族及び脂環式残基Gは例えば1.2−エチレン−1
1,3−プロピレン−11,4−ブチレン+、1,5−
ベンチレンー、2−メチル−1,3−プロピレン−11
,2−ジメチル−1,2−エチレン−12−エチル−1
,3−プロピレン−12,2−ジメチル−1,3−プロ
ピレン−12−(n−又は1−プロピル) −1,5−
プロピレン−11゜2.2−トリメチル−1,2−エチ
レン−11,2−ジエチル−1,2−エチレン−11,
1,2,2−テトラメチル−1,2−エチレン−12−
メチル−2−エチル−1,5−プロピレン−11,1,
5,!S−テトラメチルー1,3−プロピレン−11,
2−シクロヘキシレン−又ij:L’−シクロヘキシレ
ンー残基又は下記式(a”)乃至(h”)の二価残基で
あシ、このうち1,2−エチレン−11,3−プロピレ
ン−12−メチル−1,3−プロピレン−12゜2−ジ
メチル−1,3−プロピレン−及び1,2−シクロヘキ
シレン残基及び式(a″)の残基が好ましい: OH,(H,O,El。
(a”)(13“)       Cc”)(d”) 
         (e”)     (f”)(g”
)              (h”)不飽和脂肪族
残基りは例えば下記式の残基であるニ ーan腐CU−1−〇−−OH冨cH−、−am−c(
a馬)−1−aTlt−a(−c昭−1−CH−ca−
am(cも)−1−C馬−〇(OH,)舞Ca−5CT
i−O馬−〇− C1馬 C1馬     c、a、  am。
殊にDはビニリデン残基を意味する。
前記及び後記に於てスルホ基は一般式−8o、Mに相当
する基であり、カルボキシ基は一般式−COOMに相当
する基であり、スルファト基は一般式一〇So8Mに相
当する基であり、チオスルファト基は一般式−8−8o
、Mに相当する基でありそしてホスファト基は一般式−
8o、M! に相当する基であり、その際Mは夫々上記
の意味を有する。
更に本発明は一般式(1)の本発明による化合物の製法
に関する。Kがニトロ基を示す本発明による化合物は本
発明により、一般式(2)%式% (式中1、B、W及びR”は上記の意味を有する) で示されるアミノ化合物を下記一般式(3)又は(4)
(式中G及びDは上記の意味を有する)で示される無水
物とアミノ化合物と無水力ルボン酸との反応に関してそ
れ自体公知の方法に於て反応させることによって製造す
ることができる。
一般式(2)の化合物と化合物(3)又は(4)との反
応は、文献中でこの種類の反応に就で記載される方法に
より例えば水性媒体又はこの種類の反応に慣用の有機媒
体例えば1乃至6個の〇一原子を有するアルカノール例
えば特にメタノール又はエタノール、アセトン、メチル
エチルケトン、ジオキサン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、N−メチル−ピロリド−2−オン又はドルオール
又は水及び水混和性有機溶剤よりなる混合物中で0乃至
100℃の温度に於てそして、水性又は水性−有機媒体
中で実施される場合には、2乃至10のpH−値に於て
行われる。
一般式(3)のカルボン酸無水物は、例えば無水こはく
酸、無水グルタル酸、無水アジピン酸、3−メチル−こ
はく酸無水物、3−エテル−こはく酸無水物、3,4−
ジメチル−こはく酸無水物、3,3−ジメチル−こはく
酸無水物、4−メチル−グルタル酸無水物、3,3−ジ
メチル−グルタル酸無水物、3,4−ジメチル−グルタ
ル酸無水物、44−ジメチル−グルタル酸無水物、5−
イソプロピル−こはく酸無水物、5,4−ジエチル−こ
はく酸無水物、5,5,4,4−テトラメチル−こはく
酸無水物、S、5,5,5−テトラメチル−グルタル酸
無水物、4−メチル−4−エチル−グルタル酸無水物及
びシクロヘキサン−1゜2−ジカルボン酸無水物である
一般式(4)の不飽和カルボン酸無水物は、例えば無水
マレイン酸、3−メチル−マレイン酸無水物又はプロプ
−2−エン−1,5−ジカルボン酸、2−メチル−プロ
プ−2−エン−1,5−ジカルボン酸又はプロプ−2−
エン−1,2−ジカルボン酸の無水物である。
この反応から得られる、Kがニトロ基を示す一般式(1
)即ち一般式(1b) So!−Y’ h漬 (式中E、W、R”、G、Y’及びMは上記の意味を有
する) に相当する新規なニトロ化合物及び同様に一般式(10
、) ■ so、−Y’ (式中B、W、D、R骨、Y′及びMは上記の意味を有
する) で示されるニトロ化合物を次に本発明による方法でKが
アミン基を示す一般式(1)の本発明によるアミノ化合
物に即ち一般式(1c) EIO,−Y’ (式中B、W、G、R”、1及びMは上記の意味を有す
る) に相当するアニリン化合物に、例えば芳香族ニトロ基の
通常な還元法に類似して例えばオートクレーブ中での加
圧下の金属触媒例えばパラジウム−1白金−又はラネー
ニッケル触媒の存在下での水素による又は鉄屑の使用下
でのペシャン法による芳香族ニトロ基の還元法によυ還
元することができる。この場合一般式(10、)のニト
ロ化合物に於て残基りに於ける不飽和結合も化合物(1
c)の生成下水素化される。
一般式(2)に相当する出発化合物は公知であるか又は
これに就て類似してそれ自体通常の方法で例えばドイツ
特許出願公開第5502991号公報の記載により製造
することができる。
一般式(1c)の本発明による化合物は、例え1f5−
(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−4−N−(β−
(とはく酸−モノアミド)−エチルツーアミノ−アニリ
ン、3−Cβ−ヒドロキシエチルスルホニル)−A−N
−(γ−(コはく酸−モノアミド)−n−プロピルツー
アミノ−アニリン、3−Cβ−ヒドロキシエチルスルホ
ニル)i−N−Cβ−(こはく酸−モノアミド)−n−
プロピルツーアミノ−アニリン、3−(β−ヒドロキシ
エチルスルホニル)−4−N−(β−(1′−カルボキ
シ−シクロヘキサン−2′−カルボンアミド)−n−プ
ロピルツーアミノ−アニリン、’−Cβ−ヒドロキシエ
チルスルホニル)−,4−N−(β−(1′−カルボキ
シ−シクロへギサンー2′−カルボ/アミド)−エチル
ツーアミノ−アニリン、’−(β−ヒドロキシエチルス
ルホニル) −a −N −(β−ヒ′−(こは〈酸−
モノアミド)−エトキシツーエチル)−アミノ−アニリ
ン、3−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−4−N
−(β−(2′−カルボキシ−n−7’ロパンー11−
カルボンアミド)−エチルツーアミノ−アニリン、5−
(β−ヒドロキシエチルスルホニル) −a −N −
(β−〔β′−(こはく酸−モノアミド)−エチルスル
ホニルツーエチル)−アミノ−アニリン、3−(β−ヒ
ドロキシエチルスルホニル)−a−N−(β−(グルタ
ル酸−モノアミド)−エチルツーアミノ−アニリン、3
−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−4−N−(γ
−(クルタル酸−モノアミド)−n−プロピルツーアミ
ノ−アニリン、3−(β−ヒドロキシエチルスルホニル
)−4−N−[β−(3′−カルボキン−2′−メチル
プロパン−11−カルボンアミド)−エチルツーアミノ
−アニリン、3−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)
−4−N−(β−(2′−カルボキシ−21−メチル−
プロパン−1′−カルボンアミド)−エチルツーアミノ
−アニリン、’−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)
−4−N−(γ−(2′−カルボキシ−2′−メチル−
プロパン−1′−カルボンアミド)−n−7’ロビル〕
−アミノ−アニリン、s−(β−ヒドロキシエチルスル
ホニル)−4−N−[β−(3′−カルボキシ−21,
21−ジメチル−プロパン−1′−カルボンアミド)−
エチルツーアミノ−アニリン、’−(β−ヒドロキシエ
チルスルホニル)−a−1−(γ−(1′−カルボキシ
−シクロヘキサン−2′−カルボンアミド)−プロピル
ツーアミノ−アニリン及び3−(β−ヒドロキシエチル
スルホニル)−4−N−(β−〔β′−(こはく酸−モ
ノアミド)−y−メチル−N′−エチルツーエチル)−
アミノアニリンである。
特に一般式(1)の化合物のうち、一般式(1)に於て
Wが12−エチレン残基又は1,3−プロピレン残基を
そしてGが12−エチレン残基を意味する一般式(1)
の化合物が好ましい。
Yがβ−スルフアトエチル−基に等しい一般式(1)の
化合物は引き続いて公知方法によシ一般式(1)−式中
Yがビニル基又はβ−位に存在するアルカリ脱離性な他
の置換基を有するエチル基を示す□の他の本発明による
化合物に変えることができる。
一般式(1c)の本発明によるアニリン化合物即ちKが
アミン基を示す一般式(1)に相当する化合物は、繊維
反応性染料特に繊維反応性トリフエンジオキサジン−染
料例えば一般式(5)(式中B、W、R”、G 、 Y
’及びMは上記の意味を有しそしてXI及びVは互いに
同一であるか又は互いに異なっておシ、夫々水素原子、
ハロゲン原子例えば塩素−又は臭素原子、1乃至4個の
C−原子を有するアルキル基、1乃至4個のC−原子を
有するアルコキシ基、アリールオキシ基又は場合により
置換されたアリール残基である) に相当する該染料の合成に直接使用することかできる。
一般式(5)のこのトリフエンジオキサジン染料を合成
するために例えば一般式(1c)のアミンを一般式(6
) (式中x1及びでは上記の意味を有しそしてx3及びx
4は互いに同一であるか又は互いに異なっておりそして
夫々臭素原子、1乃至4個のC−原子を有するアルコキ
シ基例えば特にメトキシ基又はフェノキシ基を示すか又
は殊にハロゲン原子例えば弗素原子殊に臭素原子及び特
に塩素原子であシ、その際デ及びx4は又又!及びでと
同一の意味を有することができる)で示される1、4−
ベンゾキノン−化合物と反応させて一般式(7) (式中1、B%G、Gl 、R”、 w、wt 、zl
及びでは上記の意味を有し、その際これら残基に於ける
置換されたアルキル基は又ヒドロキシ置換アルキル基で
あることができ、基−8へ−1は殊に基Bに対するオル
ト−位に於て結合しておりそしてベンゼン核は記載した
アミノ基−NH−に対するオルト−位の一つに於て置換
されていてはならない) で示される化合物とする。引き続いて一般式(7)の化
合物を酸性媒体中でそして好ましくは酸化剤の存在下一
般式(5)のトリフエンジオキサジンに環化する。環化
反応はそれ自体公知の方法で例えば反応媒体としての硫
酸又は三酸化硫黄含有硫酸中で行われ、その際酸化剤と
して三酸化硫黄、アンモニウム−又はアルカリ過硫酸塩
、沃素又は無機沃素化合物がオレウム、過硼酸ナトリウ
ムの存在下、併し好ましくはベルオキシ二硫酸ナトリウ
ム−又はカリウム(式Na、s、O@又はに、S、O,
に相当する)が使用され、例えば濃硫酸例えば96乃至
殊に100%硫酸中及び特に三酸化硫黄を含有する硫酸
(オレウム)例えば50重量%までのオレウム中で実施
する。反応温度は0乃至60℃で選択される。環化と同
時に場合により存在するヒドロキシアルキル基例えば残
基1のβ−ヒドロキシエチル−基を硫酸化剤又は燐酸化
剤例えば96〜100%硫酸又は三酸化硫黄を含有する
硫酸又はポリ燐酸により対応するβ−スルファトアルキ
ル基にエステル化することができる。この様な方法は例
えば英国特許第1.589. ? i 5号明細書及び
欧州特許出願公開第0141559A号公報及び第01
68751A号公報から知られている。
一般式(1C)の化合物又は一般式(1C)の2種の異
なる化合物を一夫々共Vこ2−倍当量で一当量の一般式
(6)の化合物と反応させて一般式(7)の化合物とす
ることは公知方法−これは例えば欧州特許出願公開第0
141996A号及び第0168751A号公報に記載
されている−に類似して行われ、例えば20乃至100
℃好ましくは50乃至70℃の温度に於て酸結合剤例え
ばアルカリ−又はアルカリ土類炭酸塩又は−酢酸塩例え
ば酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム又は重炭酸す) I
Jウム又はアルカリ−又はアルカリ土類水酸化物例えば
水酸化す) IJウム又はアルカリ土類金属の酸化物例
えば酸化マグネシウムの存在下実施される。水性又は水
性−有機媒体中で実施される場合にはpH−範囲は4乃
至7好ましくは5.5乃至6.5にする。
殊KKがアミノ基を示す一般式(1)の本発明によるア
ニリン化合物は一般式(5a) (式中 両Wが2乃至6個のC−原子を有するアルキレン基を意
味し、 Xが夫々臭素原子又は殊に塩素厚手を示し、Mが上記の
意味を有し、殊にアルカリ金属でありそして 両Gが2乃至6個のC−原子を有するアルキレン基を意
味する) で示される化合物の合成に使用される。
出発化合物として使用される一般式(4)のベンゾキノ
ンは、例えば2−メチル−3,5,6−) リブロム−
1,4−ベンゾキノン、2−メトキシ−5,5,6−ト
リクロル−1,4−ベンゾキノン、2゜5、5.6−テ
トラメトキシ−1,4−ベンゾキノン、2.5,5.6
−チトラフ二ノキシー1,4−ベンゾキノン、2−メチ
ル−3,6−ジクロル−1,4−ベンゾキノン、2,5
−ジクロル−1,4−ベンゾキノン及び殊に2.3,5
.6−チトラプロムー1,4−ベンゾキノン及び特に2
,5,5.6−テトラクロル−1,4−ベンゾキノン(
クロルアニル)でアル。
本発明による化合物を用いて得られる一般式(5)のト
リフエンジオキサジン染料は価値の高い繊維反応性染料
特性を有しそして天然、再生又は合成ヒドロキ7基含有
及び/又はカルボンアミド基含有材料例えばセルロース
繊維材料、絹、羊毛及び合成ポリアミド−及びポリウレ
タン繊維を繊維反応性染料にとって通常な適用−及び固
着法により堅牢な特に青色色調で染色する。
以下の例は本発明を説明するためのものである。特記し
ない限り、部は重量部であシ、百分率の記載は重量%で
ある。重量部対容量部はキログラム対リットルと同じで
ある。
以下の使用例中で式で記載した化合物は遊離酸の形で記
載されており、一般にこれはそのナトリウム−又はカリ
ウム塩の形で製造されそして単離されそしてその塩の形
で染色に使用される。
吸収極大(λmax−値)は水性溶液に於て測定された
ものである。
II!−NMR−測定は、特記しない限り、屯−ジメチ
ルスルホキシド中で内部標準としてテトラメチルシラン
を用いて行われたものである。
例  1 (al  水100部中4−(β−アミノエチル−アミ
/)−5−(β−ヒドロキシエチル、スルホニル)−二
トロベンゾール14m ’ 部”) 、60℃の温懸濁
液に15分以内に徐々にそして絶えずアセトン15部中
無水マレイン酸5.4部の溶液を添加する。その後60
℃でなお20分間攪拌し、次に混合物を冷却し、沈殿し
た生成物を吸引ろ過しそして減圧下60℃で乾燥する。
これは次の分析データを有する: 融点=175℃: 元素分析(Cw+TIIq N30s El及び分子量
−387,5に対し): 計算値:Ca2.4t4.HA、4%、N10.1%実
測値: O45,4チ、H4,3チ、N10.8チ;I
 H−NMR−分光学: δ−5,41ppm(m、 2H) : 5.49pp
m(m、 2H) :5.55ppm(t、21) :
 3.71ppm(t、2H) :4.85ppm(s
、OR) : 6.21ppm(d、11) :6.5
5ppm(d、 IH) : 7.O8ppm (d、
 IH) ニア、30ppm(t 、1[) : 8.
2 j ppm (da、 IH) ;8.40ppm
(d、 ITl) : 8.99ppm(t、NH) 
:14.15ppm (s 、 0EI)該化合物は次
の構造を有する: so、−CH2−a4−OE[ 中) 水200部中4−(β−アミノ−エチル−アミノ
)−5−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−二トロ
ベンゾール60部の40℃の温懸濁液に15分以内に徐
々に及び絶えずアセトン4o部中無水こはく酸22部の
溶液を加える。混合物を40℃でなお50分間攪拌し、
次に冷却し、沈殿した生成物を吸引ろ過しそして乾燥す
る。
これは次の分析データを有する: 融点:IJ5−145℃; 元素分析(Cj4E+1 N306 S及び分子量= 
589.4に対し): 計算値:043.1チ、TIA、9チ、 N 10.8
チ実測値:045.1チ、H5,Oチ、 N 10.5
%111!−NMR−分光学: δ−242ppm (t、2Eり : 2.42ppm
(t、21’り:5.28ppm(m、2H) : L
43ppm(m、2H):5.50ppm(t、2E[
) : 5.72ppm(t、2H)ニア、08ppm
(d、IH) : 7.28ppm(t、NEf);8
.0?ppm(t、NH) : 8.27ppm(ad
、IH):8.40ppm (d、 IH) : C00■及びOHの陽子は検出され得ない。
化合物は次の構造を有する: (C1(al又は(1))のニトロ化合物39部をメタ
ノール200容量部中に溶かしそしてオートクレーブ中
で80℃までの温度及び50バールの圧力に於てパラジ
ウム触媒の存在下水素化する。水素化時間は約4時間で
ある。次に触媒をろ別しモしてろ液を溶剤の留出により
濃縮しそしてこれを除去する。式 %式% で示される所望の化合物は油の形で得られる。
該化合物は次の’H−NMR−分光学データを有する: δ−2,52ppm (t、2H): 2.AOppr
n(t、2H)3.81ppm (m、2H): 5.
25ppm(m、2H)5.55ppm (t、2EI
): 3.67ppm(t、2H)5.42ppm(e
、NH):6.72ppm(d、IH)6.85ppm
 ((1(1,IEI): 6.95ppm(d、In
)8.05ppm(’s、HE): C!OOH,NH4及び0!!の陽子は検出され得ない
例  2 (C15−(β−ヒドロキシエチルスルホニル)−4−
12−(γ−(マレイン酸−モノアミド)−n−7”ロ
ビルーアミノ〕−二トロベンソールを合成するために例
1(a)の方法により実施するが、但しルー(β−アミ
ノエチル−アミ/)−5−(β−ヒドロキシエチルスル
ホニル)−=)ロベンゾールの代りに当量の4−(γ−
アミノーn−プロピルーアミノ)−5−(β−ヒドロキ
シエチルスルホニル)−二トロベンゾールを使用する。
得られる化合物は次の分析データを有する二融点: 1
54−156℃; 馳−NMR−分光学: δ=1−78 ppm (m r 2 Tl ) : 
3−26 ppm (m r 2 H) :5.42p
pm (m、2H):5.5ppm(t、2H):5.
72ppm (t、2H):4.91ppm(a、OR
);6.21ppm (d、IH):6.40ppm(
d、IH)ニア、O2ppm ((1,IH)ニア、2
8ppm(t、NH):8.25 ppm (d(L 
、I H) : 8.4 lppm (d 、1 ” 
) :9、OOppm(t、NU): COO−基の陽子は検出され得ない。
該化合物は次の構造を有する: (tel  (alに類似した、脂肪族カルボン酸成分
が飽和した本発明による前生成物3−(β−ヒドロキシ
エチルスルホニル)−4−N−(r−(こはく酸−モノ
アミド)−n−プロピル−アミノコ−二トロベンゾール
を例1(b)の方法に類似して、そこに記載の出発化合
物4−(β−アミノエチル−アミノ) −5’ −(β
−ヒドロキシエチルスルホニル)−二トロベンソールの
代りに自愈の4−(r−アミノ−n−プロピル−アミノ
)−二トロベンゾールヲ使用すれば、製造することがで
きる。
該化合物は次の分析データを有する: 融点:142−1J4℃: ’H−NMR−分光学: δ! 1.69ppm(m 、 21: 2−52−5
2pp 、 21:2−42−42pp、2H) : 
3,18ppm(m、2H) :547ppm(m 、
 21: 3,52ppm(t 、 21:5・62p
pm(t 、 2H) : 6.98ppm(d、 I
H) ニア、25ppm(t 、NU : 7.82p
pm(t 、NH) :8.22ppm(ad、IH)
: 8.59ppm(d、 IH) :cooFl及び
OHの陽子は検出され得ない。
該化合物は次の構造を有する: So、−c馬−C馬−OH (0)  (a)で及び同様に(1))で記載のニトロ
化合物は例1(C)の記載により式 で示されるアミノ化合物に還元することができる。この
アニリン誘導体は油の形で得られる。
これは次の”H−NMR−分光学データを有する:δ−
162ppm(m 、 2B) : 2.25ppm 
(t 、 2H) :2、、aoppm(t、2a) 
: 5.03ppm(m、2H):s、o6ppm(m
、 21: 33−5app (t、 za) ;s、
6sppm(t、 2H) : 5.52ppm(s、
NH) ;6.66ppm(a+ IH) :6−82
6−82pp、IH):6.9zppm(a、1H) 
ニア、a9ppm(t、NFi);別の陽子は検出され
得ない。
使用例 トリフエンジオキサジン化合物を製造するために水50
0部中例1(CIK於て記載したアニIJン化合物54
部のpH−値6分有する水性溶液から出発させる。この
溶液を60℃に加温しそしてこの温度で6.0乃至6.
5のpH−値の保持下金部で19部のクロルアニルを少
しづつ添加する。
混合物をなお5時間攪拌し、沈殿した生成物を吸引ろ過
し、僅かな水で洗浄しそして減圧下80℃で乾燥する。
得られるキノン型縮合生成物は次のLH−NMR−分光
学データを有する: δ−2,:52ppm(t、4H): 2.45ppm
(t、4H) ;5.28ppm (m :陽子数は確
認されない。何となればシグナルはより僅かな馬〇−量
のシグナルにより重なり合うからである): 5.58ppm(t、4H):5.65ppm(t、4
H) :J−80ppm(s、OR):6−26−25
pp、HE) :6.9ppm(d、 2H) : 7
,54 ppm(m、 4B) :8−08−08pp
、NH):9.61ppm(s、NH) :1.19p
pm (8、OH) : この縮合生成物をトリフエンジオキサジン化合物K11
i化するためにこの生成物23部を10%オレウム22
0部に20℃で徐々に導入しそして混合物をなお完全に
溶解するまで攪拌する。
次に20乃至25℃の反応温度の保持下栓々にベルオキ
シニ硫酸ナトリウム11.5部を導入し、1時間攪拌し
、混合物を氷上に加え、懸濁液を炭酸カルシウムで1乃
至1.5のpH−値とし、全部を炭酸ナトリウムで5.
5のpg−値までとし、硫酸カルシウムをろ別し、水で
洗浄しそしてろ液を一緒にする。得られる化合物はこれ
から蒸発濃縮又は噴霧乾燥によシ得ることができる。
併し又後処理は、環化混合物の氷上への添加の際その酸
形で、得られる化合物を再び水に吸収させ、pHを炭酸
ナトリウムで5.5のpH−値に調整しそして得られる
化合物をアルカリ金属塩(す) IJウム塩)として蒸
発0縮又は噴霧乾燥によシ単離する様に行うことができ
る。
式 で示される化合物のアルカリ金属塩(ナトリウム塩)が
電解質含有(特に硫酸ナトリウム含有)粉末として得ら
れる(夫々のβ−スル7アトエチルスルホニルー基は又
アミノ基に対する別のオルト−位に於て結合しているこ
とができるが、但し十中へ九は上記位置に存在する)。
。 このトリフエンジオキサジン染料は、非常に良好な繊維
反応性染料特性を有する(λml!LX −612nm
)。本化合物は本明細書中で挙げた材料特にセルロース
繊維材料例えば木綿を繊維反応性染料の、工業的に通常
及び公知の適用及び固着法により良好な堅牢性例えば特
に乾燥又は湿潤例えば飲料水を含浸した染色の良好な日
光堅牢性、良好なアルカリ性汗日光堅牢性、塩素浴水堅
牢性及び次亜塩素酸塩堅牢性、アルカリ性汗堅牢性、洗
たく堅牢性、湿潤貯蔵堅牢性及び酸貯蔵安定性を以て着
色力の良い澄みきった青色色調で染色する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中 Kはニトロ−又はアミノ基であり、 Bは酸素−又は硫黄原子又は式−NH−又は−N(R′
    )− (式中 R′は1乃至6個のC−原子を有するアルキル基である
    ) で示されるアミノ基であり、 R^*は水素原子又は場合により置換された、1乃至4
    個のC−原子を有するアルキル基又は場合により置換さ
    れたアリール残基であり、 Wは二価、脂肪族又は場合により1乃至4個のC−原子
    を有するアルキルにより置換された(C_5−C_1_
    0)−脂環式又は場合により1乃至4個のC−原子を有
    するアルキルにより置換された脂肪族(C_3−C_8
    )−脂環式残基であり、その際脂肪族残基は−O−、−
    S−、−SO_2−、−CO−、1,4−ピペリジノ−
    、−NH−及び−N(R^o)−式中R^oはR′の意
    味を有するか又は2乃至5個のC−原子を有するアルカ
    ノイル基である―なる群から選択されるヘテロ基により
    中断されていることができ、 基−B−W−N(R^*)−は5−又は6員の、2個の
    窒素原子を含有する飽和複素環の二価残基であるか又は
    基−B−W−は共に5−又は6員の、2個の窒素原子を
    含有する飽和複素環の二価残基を表わし、これは両窒素
    原子の一つにより2乃至4個のC−原子を有するアルキ
    レン基を介して基−N(R^*)−CO−G−と結合し
    ており、 Gは直接結合又は1乃至8個のC−原子を有する直鎖又
    は枝分れアルキレン基又は脂肪族−脂環式残基又は脂環
    式残基であり、その際脂環式残基は夫々5乃至8個のC
    −原子を有する該残基であるか又はGは、Kがニトロ基
    を意味する場合には、2乃至8個のC−原子を有する直
    鎖又は枝分れアルケニレン残基又は4乃至8個のC−原
    子を有するアルキ−ジエニレン−残基であり、 Mは水素原子又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の
    当量であり、 ではβ−ヒドロキシエチル−基、ビニル基又はエチル基
    ―これはβ−位に於てアルカリにより脱離可能な置換基
    を含有する―であり、 基−SO_2−Yは殊に基−B−W−N(R_*)−C
    O−G−COOMに対するオルト−位に於て結合してい
    る〕 に相当する化合物。 2、Gが2乃至6個のC−原子を有するアルキレン基又
    はシクロヘキシレン残基である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 3、Gが1,2−エチレン−又は1,3−プロピレン−
    残基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、Gが2−メチル−1,3−プロピレン−、2、2−
    ジメチル−1,3−プロピレン−、1,2−シクロヘキ
    シレン−又はイソプロピレン残基である特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 5、R^*が水素原子を意味する特許請求の範囲第4項
    乃至第4項のいづれかに記載の化合物。 6、Bが基−NH−を意味する特許請求の範囲第1項乃
    至第5項のいづれかに記載の化合物。 7、Wが2乃至4個のC−原子を有するアルキレン残基
    ―これは酸素原子又は基−NH−又は−N(CH_3)
    −により中断されていることができる―を意味するか又
    は置換基として1、2又は3個のメチル基を有する5又
    は6個のC−原子を有するシクロアルキレン基又は1乃
    至4個のC−原子を有するアルキレン残基と結合した2
    個のこの様なシクロアルキレン基又は2乃至6個のC−
    原子を有するアルキレン残基―これはこの様なシクロア
    ルキレン基により中断されている―である特許請求の範
    囲第1項乃至第6項のいづれかに記載の化合物。 8、Wが1,2−エチレン−、1,3−プロピレン−、
    1,4−ブチレン−又はイソプロピレン−残基を示す特
    許請求の範囲第1項乃至第7項のいづれかに記載の化合
    物。 9、両Y′がβ−スルフアトエチル−基である特許請求
    の範囲第1項乃至第8項のいづれかに記載の化合物。 10、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中 Kはニトロ−又はアミノ基であり、 Bは酸素−又は硫黄原子又は式−NH−又は−N(R′
    )− (式中 R′は1乃至6個のC−原子を有するアルキル基である
    ) で示されるアミノ基であり、 R^*は水素原子又は場合により置換された、1乃至4
    個のC−原子を有するアルキル基又は場合により置換さ
    れたアリール残基であり、 Wは二価、脂肪族又は場合により1乃至4個のC−原子
    を有するアルキルにより置換された(C_3−C_1_
    0)−脂環式又は場合により1乃至4個のC−原子を有
    するアルキルにより置換された脂肪族(C_5−C_8
    )−脂環式残基であり、その際脂肪族残基は−O−、−
    S−、−SO_2−、−CO−、1,4−ピペリジノ−
    、−NH−及び−N(R^o)―式中R^oはR′の意
    味を有するか又は2乃至5個のC−原子を有するアルカ
    ノイル基である―なる群から選択されるヘテロ基により
    中断されていることができ、 基−B−W−N(R^*)−は5−又は6員の、2個の
    窒素原子を含有する飽和複素環の二価残基であるか又は
    基−B−W−は共に5−又は6員の、2個の窒素原子を
    含有する飽和複素環の二価残基を表わし、これは両窒素
    原子の一つにより2乃至4個のC−原子を有するアルキ
    レン基を介して基−N(R^*)−CO−G−と結合し
    ており、 Gは直接結合又は1乃至8個のC−原子を有する直鎖又
    は枝分れアルキレン基又は脂肪族−脂環式残基又は脂環
    式残基であり、その際脂環式残基は夫々5乃至8個のC
    −原子を有する該残基であるか又はGは、Kがニトロ基
    を意味する場合には、2乃至8個のC−原子を有する直
    鎖又は枝分れアルケニレン残基又は4乃至8個のC−原
    子を有するアルキ−ジエニレン−残基であり、 Mは水素原子又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の
    当量であり、 Y′はβ−ヒドロキシエチル−基、ビニル基又はエチル
    基―これはβ−位に於てアルカリにより脱離可能な置換
    基を含有する―であり、 基−SO_2−Yは殊に基−B−W−N(R^*)−C
    O−G−COOMに対するオルト−位に於て結合してい
    る〕 に相当する化合物を製造するために、一般式(2)▲数
    式、化学式、表等があります▼(2) (式中Y′、B、W及びR^*は上記の意味を有する) で示される化合物を下記一般式(3)又は(4)▲数式
    、化学式、表等があります▼(3)▲数式、化学式、表
    等があります▼(4) (式中G又はDは上記の意味を有する) で示される無水物と反応させそして場合によりこの様に
    得られる化合物に於てニトロ基及び場合により存在する
    オレフィン性結合を還元させることを特徴とする上記製
    法。 11、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1)   〔式中 にはニトロ−又はアミノ基であり、 Bは酸素−又は硫黄原子又は式−NH−又は−N(R′
    )− (式中 R′は1乃至6個のC−原子を有するアルキル基である
    ) で示されるアミノ基であり、 R^*は水素原子又は場合により置換された、1乃至4
    個のC−原子を有するアルキル基又は場合により置換さ
    れたアリール残基であり、 Wは二価、脂肪族又は場合により1乃至4個のC−原子
    を有するアルキルにより置換された(C_5−C_1_
    0)−脂環式又は場合により1乃至4個のC−原子を有
    するアルキルにより置換された脂肪族(C_5−C_6
    )−脂環式残基であり、その際脂肪族残基は−O−、−
    S−、−SO_2−、−CO−、1,4−ピペリジノ−
    、−NH−及び−N(R^o)―式中R^oはR′の意
    味を有するか又は2乃至5個のC−原子を有するアルカ
    ノイル基である―なる群から選択されるヘテロ基により
    中断されていることができ、 基−B−W−N(R^*)−は5−又は6員の、2個の
    窒素原子を含有する飽和複素環の二価残基であるか又は
    基−B−W−は共に5−又は6員の、2個の窒素原子を
    含有する飽和複素環の二価残基を表わし、これは両窒素
    原子の一つにより2乃至4個のC−原子を有するアルキ
    レン基を介して基−N(R^*)−CO−G−と結合し
    ており、 Gは直接結合又は1乃至8個のC−原子を有する直鎖又
    は枝分れアルキレン基又は脂肪族−脂環式残基又は脂環
    式残基であり、その際脂環式残基は夫々5乃至8個のC
    −原子を有する該残基であるか又はGは、Kがニトロ基
    を意味する場合には、2乃至8個のC−原子を有する直
    鎖又は枝分れアルケニレン残基又は4乃至8個のC−原
    子を有するアルキ−ジエニレン−残基であり、 Mは水素原子又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の
    当量であり、 Y′はβ−ヒドロキシエチル−基、ビニル基又はエチル
    基―これはβ−位に於てアルカリにより脱離可能な置換
    基を含有する―であり、 基−SO_2−Yは殊に基−B−W−H(R^*)−C
    O−G−COOMに対するオルト−位に於て結合してい
    る〕 に相当する化合物を染料特にトリフエンジオキサジン−
    化合物の合成に使用する方法。
JP62131940A 1986-08-19 1987-05-29 スルホニル基を含有するニトロベンゾール―及びアニリン化合物及びそれらの製造方法 Expired - Lifetime JPH0825988B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3628084A DE3628084A1 (de) 1986-08-19 1986-08-19 Wasserloesliche triphendioxazine, deren herstellung, verwendung als farbstoffe sowie nitro- und aminobenzolsulfon-vorprodukte
DE3628084.4 1986-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6351369A true JPS6351369A (ja) 1988-03-04
JPH0825988B2 JPH0825988B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=6307691

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62008361A Granted JPS6351461A (ja) 1986-08-19 1987-01-19 水溶性トリフェンジオキサジン―化合物、その製法及び該化合物をヒドロキシー及び/又はカルボンアミド基含有材料の染色に使用する方法
JP62131940A Expired - Lifetime JPH0825988B2 (ja) 1986-08-19 1987-05-29 スルホニル基を含有するニトロベンゾール―及びアニリン化合物及びそれらの製造方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62008361A Granted JPS6351461A (ja) 1986-08-19 1987-01-19 水溶性トリフェンジオキサジン―化合物、その製法及び該化合物をヒドロキシー及び/又はカルボンアミド基含有材料の染色に使用する方法

Country Status (9)

Country Link
US (2) US4774333A (ja)
EP (1) EP0258493B1 (ja)
JP (2) JPS6351461A (ja)
KR (1) KR950010080B1 (ja)
AR (1) AR247899A1 (ja)
BR (1) BR8700221A (ja)
DE (2) DE3628084A1 (ja)
IN (1) IN166536B (ja)
MX (1) MX173982B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3717832A1 (de) * 1987-05-27 1988-12-08 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung von triphendioxazinverbindungen
DE3809525A1 (de) * 1988-03-22 1989-10-12 Bayer Ag Reaktivfarbstoffe
DE58906370D1 (de) * 1988-10-18 1994-01-20 Ciba Geigy Reaktivfarbstoffe, deren Herstellung und Verwendung.
CA2066378C (en) * 1991-04-24 2000-09-19 David J. Hardman Dehalogenation of organohalogen-containing compounds
EP0531968A1 (de) * 1991-09-13 1993-03-17 Hoechst Aktiengesellschaft Mischung wasserlöslicher faserreaktiver Farbstoffe und ihre Verwendung
DE59409489D1 (de) * 1993-05-18 2000-09-28 Dystar Textilfarben Gmbh & Co Triphendioxazinverbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Farbstoffe
DE19915802A1 (de) 1999-04-08 2000-10-12 Dystar Textilfarben Gmbh & Co Mischungen von faserreaktiven Farbstoffen, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung zum Färben von Fasermaterialien

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4629788A (en) * 1983-10-11 1986-12-16 Bayer Aktiengesellschaft Triphendioxazine reactive dyestuffs
DE3344254A1 (de) * 1983-12-07 1985-06-20 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Triphendioxazinfarbstoffe
DE3439756A1 (de) * 1984-02-11 1985-08-14 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Triphendioxazin-vinylsulfon-farbstoffe
DE3439755A1 (de) * 1984-04-05 1985-10-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Triphendioxazin-farbstoffe
DE3426727A1 (de) * 1984-07-20 1986-01-23 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Wasserloesliche triphendioxazin-verbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als farbstoffe
DE3510612A1 (de) * 1985-03-23 1986-09-25 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Triphendioxazin-farbstoffe

Also Published As

Publication number Publication date
MX5123A (es) 1993-06-01
DE3671911D1 (de) 1990-07-19
US4774333A (en) 1988-09-27
JPH0825988B2 (ja) 1996-03-13
JPH0558462B2 (ja) 1993-08-26
US4885385A (en) 1989-12-05
MX173982B (es) 1994-04-13
AR247899A1 (es) 1995-04-28
EP0258493A1 (de) 1988-03-09
DE3628084A1 (de) 1988-03-03
KR880002876A (ko) 1988-05-12
BR8700221A (pt) 1988-03-22
IN166536B (ja) 1990-05-26
JPS6351461A (ja) 1988-03-04
EP0258493B1 (de) 1990-06-13
KR950010080B1 (en) 1995-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1950373B (zh) 采用微波制备甘脲和葫芦脲的方法
JPS6351369A (ja) スルホニル基を含有するニトロベンゾール―及びアニリン化合物及びそれらの製造方法
KR940002831B1 (ko) 수용성 트리펜디옥사진 화합물의 제조방법
US3808209A (en) Tetraaminopyrazine,2,3,5-triamino-6-nitropyrazine,2,6-diamino-3,5-dinitropyrazine
JPS63108072A (ja) アミノアルコキシトリフエンジオキサジン反応染料類
EP0355735B1 (de) Wasserlösliche Triphendioxazin-Verbindungen und deren sulfonyl-gruppenhaltigen Vorprodukte, Verfahren zu deren Herstellung und Verwendung der Triphendioxazine als Farbstoffe
JPS62181362A (ja) 水溶性トリフエンジオキサジン−化合物、そのスルホニル基含有前生成物、それらの製法及びそれらを染料として使用する方法
EP0258686B1 (de) Wasserlösliche Triphendioxazin-Verbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Farbstoffe
KR950009753B1 (ko) N₁-치환된 1h-벤조트리아졸 하이드록시에틸 설폰 화합물, 이의 제조방법 및 염료를 합성하기 위한 이의 용도
EP0255020B1 (de) Wasserlösliche Triphendioxazin-Verbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Farbstoffe
EP0513657A2 (de) Wasserlösliche Azoverbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Farbstoffe
JPS61118385A (ja) アポビンカミン酸誘導体及びその製造方法
JPS63309557A (ja) トリフェンジオキサジン化合物の製法
JPS61197565A (ja) 新規なピリミジン誘導体
Sikkema et al. p‐Phenylene‐2, 2′‐bis (3‐aminopropenenitrile) and its polymerization with terephthaloyl dichloride
JPS60190760A (ja) ピロリジン誘導体及びその製造法
US3716534A (en) THIADIAZOLES[3,4-d]-PYRIDAZINES
JPH02248466A (ja) 水溶性、繊維―反応性染料およびその製造方法並びに使用方法
JPS6345299A (ja) ペプチド誘導体
JP2005525343A (ja) 環式化合物及び錯配位子としてのその使用
JPS5984864A (ja) 4−置換インド−ルの製造方法
JPS594411B2 (ja) ナフタル酸誘導体
JPH0449282A (ja) ピリジンジチオール化合物の製造方法
JPS63188656A (ja) フルオロジニトロベンゼン誘導体およびその製造法
JPS5838297A (ja) テトラアザアヌレン類のコバルト化合物の製法