JPS635114Y2 - - Google Patents

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JPS635114Y2
JPS635114Y2 JP1982163441U JP16344182U JPS635114Y2 JP S635114 Y2 JPS635114 Y2 JP S635114Y2 JP 1982163441 U JP1982163441 U JP 1982163441U JP 16344182 U JP16344182 U JP 16344182U JP S635114 Y2 JPS635114 Y2 JP S635114Y2
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voltage
transistor
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light emitting
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電池を電源とし、小型で携帯に便利
なカセツトテープレコーダに使用して好適な発光
ダイオード表示装置に関する。
背景技術とその問題点 従来、電池を電源とし、小型で携帯に便利なカ
セツトテープレコーダが種々提案されている。こ
れらは、例えばDC1.5Vの電池が2個使用され、
DC3Vで動作させるようになされている。このカ
セツトテープレコーダをさらに小型化するために
は、電池の個数を減らし、電池1個で、従つて例
えばDC1.5Vで動作させることが考えられる。
ところで従来、例えば電源電圧の消耗を表示す
るのに、発光ダイオード(LED)が用いられて
いるが、このLEDの発光開始電圧Vfは1.5V〜2V
程度である。従つて、上述したように電源として
DC1.5Vの電池を1個使用するのにおいては、
LEDを用いて電源電圧の消耗(約0.9V位)を表
示することは、抵抗分圧等の一般的方法では不可
能である。
例えばDC−DCコンバータを用いて、電源電圧
を上げ、LEDを発光させることが考えられるが、
これによる電力消費が増し電池寿命が短くなると
共に、高価となる不都合がある。
考案の目的 本考案は斯かる点に鑑みてなされたもので、消
費電力が少なく、安価に構成でき、しかも電源電
圧の表示が正確に行われる発光ダイオード表示装
置を提案せんとするものである。
考案の概要 本考案による発光ダイオード表示装置は、上述
目的を達成するため、モータコイルとモータ駆動
用のスイツチング素子の直列回路が電源の正端子
及び負端子の間に接続され、上記モータコイル及
び上記スイツチング素子の接続点と上記電源の正
端子又は負端子との間にに発光ダイオードがトラ
ンジスタのコレクターエミツタを介して接続さ
れ、上記トランジスタのベースは上記電源の正端
子及び負端子の間に直列に接続された第1及び第
2の抵抗の接続点に接続され、上記電源の電圧が
所定以上のとき、上記トランジスタがオンとな
り、上記モータコイルに生じた逆起電圧を利用し
て上記発光ダイオードを発光させるようにしたも
のである。
本考案はこのように構成これ、モータコイルに
間欠的に生じる逆起電圧を利用して発光ダイオー
ドが発光されるもので、発光時間が少なく消費電
力が少なくて済むと共にDC−DCコンバータ等を
使用するものでないので安価に構成できる。しか
も、電源電圧か所定以上は否かでトランジスタが
オンオフし、発光ダイオードの発光が制御される
ので、逆起電圧のバラツキの影響を受けることな
く電源電圧の表示が正確に行なわれる。
実施例 まず、第1図を参照しながら、モータコイルに
間欠的に生じる逆起電圧を利用して発光ダイオー
ドを発光させるようにした、テープレコーダの電
源電圧表示装置の一例について説明しよう。
同図において、1はテープレコーダのモータを
構成する例えばブラシレスモータのモータ駆動回
路である。このモータ駆動回路1によつて、モー
タコイルL1,L2とL3,L4とに電気角で略180゜ず
つ交互に切換通電し、マグネツトが所定位置に着
磁されたロータに回転トルクを与え、モータを駆
動するものである。
同図において、2及び3は、夫々モータ駆動用
のnpn形トランジスタを示し、夫々のコレクタ
は、モータコイルL1,L2及びL3,L4の直列回路
を介して正の直流電圧+B例えば1.5Vが供給さ
れる電源端子4に接続される。また、これらトラ
ンジスタ2及び3のエミツタは共通に接続され、
その共通接続点は定電流回路を構成するnpn形ト
ランジスタ5を介して接地される。また、トラン
ジスタ2のコレクタは抵抗器6を介してトランジ
スタ3のベースに接続される。また、トランジス
タ2及び3のコレクタ間にノイズ防止用のコンデ
ンサ7及び8が接続される。
また、この第1図において、9はモータのロー
タ10の回転位置を検出するためのフオトカプラ
である。ロータ10の外周部には例えば90゜毎に
黒色塗装が施され、発光ダイオード9aからの光
が吸収されるようになされている。従つて、発光
ダイオード9aからの光は90゜毎にロータ10で
反射されてフオトトランジスタ9bに供給される
ので、ロータ10の回転位置が検出される。この
発光ダイオード9aはnpn形トランジスタ11及
び抵抗器12で構成される定電流回路によつて駆
動される。このトランジスタ11のベースには定
電圧回路13より一定電圧が供給され、電源電圧
+Bが変動しても発光ダイオード9aが常に一定
電流で駆動されるようになされている。
フオトトランジスタ9bのエミツタは接地さ
れ、そのコレクタは抵抗器14を介して電源端子
4に接続され、このフオトトランジスタ9bのコ
レクタと抵抗器14との接続点に得られるロータ
10の回転位置検出信号はpnp形トランジスタ1
5のベースに供給される。このトランジスタ15
のエミツタは電源端子4に接続され、そのコレク
タは抵抗器16を介してトランジスタ2のベース
に接続される。
モータ駆動回路1は以上のように構成され、フ
オトカプラ9を構成する発光ダイオード9aから
の光がロータ10にて反射される90゜の角範囲に
おいては、トランジスタ15はオンとなり、従つ
て、トランジスタ2はオンとなり、モータコイル
L1,L2に電流が流れる。これに対して、発光ダ
イオード9aからの光がロータ10にて吸収され
る90゜の角範囲においては、トランジスタ15は
オフとなり、従つて、トランジスタ3はオンとな
り、モータコイルL3,L4に電流が流れる。この
ように、トランジスタ2及び3は電気角で180゜ず
つ交互にオン、オフされる。従つて、モータコイ
ルL1,L2及びL3,L4には、電気角で180゜ずつ交
互に電流が流れ、ロータ10に回転トルクが与え
られ、モータが駆動される。
またこの第1図において、17はサーボ回路を
示し、このサーボ回路17よりトランジスタ5の
ベースに所定の電圧が供給される。また、このサ
ーボ回路17には、トランジスタ3のコレクタと
モータコイルL3との接続点よりモータコイルL3
L4に生じる逆起電圧が供給される。この逆起電
圧はトランジスタ3がオフとなつたときに生じ、
ロータ10の回転速度、即ちモータの回転速度が
速ければ速い程高い電圧となる。サーボ回路17
からトランジスタ5のベースに供給される電圧
は、この逆起電圧の高低に応じてこれとは逆方向
に制御され、モータコイルL1,L2及L3,L4に流
れる電流値が制御され、モータの回転速度が一定
となるようにされる。
また、この第1図において、18は発光ダイオ
ード(LED)である。このLED18の発光開始
電圧Vfは、例えば電源電圧+Bより高く、例え
ば1.8Vである。このLED18のカソードは接地
され、アノードは抵抗器19を介してトランジス
タ2のコレクタとモータコイルL1との接続点P
に接続される。
接続点Pには、第2図に示すようにトランジス
タ2のオフ期間にモータコイルL1,L2に生じた
逆起電圧+Voが得られ、この期間、接続点Pの
電圧値は+B+Voとなる。この逆起電圧+Voは
モータの回転速度に応じた値となり、モータの回
転速度が一定のとき一定である。
第1図例においては、電源電圧+Bが低下し、
所定電圧VLとなつたとき、接続点Pに得られる
電圧+B+Voが、略LED18の発光開始電圧Vf
となる逆起電圧+Voが得られるようにモータが
設定される。例えば、電源電圧+Bが1.5Vで、
所定電圧VLが0.9V、発光開始電圧Vfが1.8Vであ
るとき、逆起電圧+Voが略0.9Vとなるようにモ
ータが設定される。
第1図例はこのように構成され、モータ停止時
は接続点Pに逆起電圧+Voが生ぜず、LED18
には電流が流れず発光しない。
一方、モータ回転時には、トランジスタ2のオ
フ期間にモータコイルL1,L2に逆起電圧+Voが
発生し、電源電圧+Bが所定電圧VL以上である
ときには接続点Pの電圧+B+VoはLED18の
発光開始電圧Vfより高くなり、この期間LED1
8に電流が流れ発光する。そして、電源電圧+B
が低下し所定電圧VL以下となると、接続点Pに
得られる電圧+B+Voは、LED18の発光開始
電圧Vfより低くなり、LED18には電流が流れ
ず発光しない。
このように第1図例においては、LED18の
発光、非発光により電源電圧+Bが所定電圧VL
より高いか低いかが表示される。
この第1図例によれば、LED18を発光させ
るのに、モータコイルL1,L2に間欠的に生じる
逆起電圧+Voを利用するものであり、発光時間
が少なく消費電力が少なくて済むと共に、DC−
DCコンバータ等を使用するものでないので、安
価に構成できる。
しかしながら、この第1図例によれば、LED
18の発光、非発光が逆起電圧+Voのバラツキ
に影響されてしまう不都合がある。本考案はこの
点をも考慮したものである。
以下、第3図を参照しながら本考案の一実施例
について説明しよう。この第3図において、第1
図と対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
同図において、接続点PはLED18、抵抗器
23及びnpn形トランジスタ24のコレクタ−エ
ミツタの直列回路を介して接地される。また、電
源端子4及び接地間に抵抗器25及び26の直列
回路が接続され、これら抵抗器25及び26の接
続点に得られる電圧がトランジスタ24のベース
に供給される。
この場合、電源電圧+Bが所定電圧VL、例え
ば0.9Vとなつたとき、抵抗器25及び26の接
続点よりトランジスタ24のベースに供給される
電圧が、このトランジスタ24のベース・エミツ
タ間動作電圧VBE、例えば0.6Vとなるように抵抗
器25及び26は選定される。また、電源電圧+
Bが所定電圧VL以上のとき、接続点Pに得られ
る電圧+B+Voが、少なくとも、LED18の発
光開始電圧Vfより高くなる逆起電圧+Voが得ら
れるようにモータが設定される。
本例はこのように構成され、モータ停止時に
は、接続点Pに逆起電圧+Voが生ぜず、LED1
8は発光しない。
一方、モータ回転時には、接続点Pに逆起電圧
+Voが発生し、接続点Pの電圧は+B+Voとな
り、電源電圧+Bが所定電圧VL以上のときには、
トランジスタ24がオンとなり、LED18に電
流が流れ発光し、この電源電圧+Bが所定電圧
VL以下のときには、トランジスタ24がオフと
なり、LED18に電流が流れず発光しない。
このように、本例においても、LED18の発
光、非発光により電源電圧+Bが所定電圧VL
り高いか低いかが表示される。
本例によれば、第1図例と同様の作用効果を得
ることができる他、電源電圧+Bが所定電圧VL
以上か否かでトランジスタ24がオンオフし、
LED18の発光が制御されるので、逆起電圧+
Voのバラツキの影響を受けることなく、電源電
圧+Bが所定電圧VLより高いか否かの表示を正
確に行わせることができる。
尚、上述例においては、電源電圧+BがLED
18の発光開始電圧Vfより低いとして説明した
ものであるが、電源電圧+BがLED18の発光
開始電圧Vfより高い場合にも同様に構成するこ
とができる。
考案の効果 以上述べた本考案によれば、モータコイルに間
欠的に生じる逆起電圧を利用して発光ダイオード
が発光されるもので、発光時間が少なく消費電力
が少なくて済むと共に、DC−DCコンバータ等を
使用するものでないので安価に構成できる。しか
も、電源電圧が所定以上か否かでオンオフするト
ランジスタが発光ダイオードと直列に接続され、
このトランジスタにより発光ダイオードの発光が
制御されるので、逆起電圧のバラツキの影響を受
けることなく、電源電圧の表示を正確に行なわせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電源電圧表示装置の一例を示す構成
図、第2図はその説明に供する線図、第3図は本
考案の一実施例を示す構成図である。 2及び3は夫々モータ駆動用のトランジスタ、
18は発光ダイオード、24はトランジスタ、
L1〜L4は夫々モータコイルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータコイルとモータ駆動用のスイツチング素
    子の直列回路が電源の正端子及び負端子の間に接
    続され、上記モータコイル及び上記スイツチング
    素子の接続点と上記電源の正端子又は負端子との
    間に発光ダイオードがトランジスタのコレクター
    エミツタを介して接続され、上記トランジスタの
    ベースは上記電源の正端子及び負端子の間に直列
    に接続された第1及び第2の抵抗の接続点に接続
    され、上記電源の電圧が所定以上のとき、上記ト
    ランジスタがオンとなり、上記モータコイルに生
    じた逆起電圧を利用して上記発光ダイオードを発
    光させるようにした発光ダイオード表示装置。
JP16344182U 1982-10-28 1982-10-28 発光ダイオ−ド表示装置 Granted JPS5970284U (ja)

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JP16344182U JPS5970284U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 発光ダイオ−ド表示装置

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JP16344182U JPS5970284U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 発光ダイオ−ド表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS5970284U JPS5970284U (ja) 1984-05-12
JPS635114Y2 true JPS635114Y2 (ja) 1988-02-10

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ID=30358621

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JP16344182U Granted JPS5970284U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 発光ダイオ−ド表示装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005063045A1 (de) * 2005-12-29 2007-07-05 Braun Gmbh Entladezustandsanzeige

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5076864U (ja) * 1973-08-31 1975-07-04
JPS5838463Y2 (ja) * 1979-02-06 1983-08-31 桂右 岸本 発光ダイオ−ドの点滅装置

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JPS5970284U (ja) 1984-05-12

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