JPS6343611Y2 - - Google Patents

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JPS6343611Y2
JPS6343611Y2 JP361883U JP361883U JPS6343611Y2 JP S6343611 Y2 JPS6343611 Y2 JP S6343611Y2 JP 361883 U JP361883 U JP 361883U JP 361883 U JP361883 U JP 361883U JP S6343611 Y2 JPS6343611 Y2 JP S6343611Y2
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JP
Japan
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circuit
capacitor
power supply
transistor
switching
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JP361883U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ等の磁気ヘツドの消磁
装置に係り、駆動表示用発光素子を立ち上りよく
駆動させるようにしたものである。
テープレコーダ等の録音再生磁気ヘツドは、長
時間の使用によつて帯磁し、録音再生特性の劣化
を生じるから、定期的に磁気ヘツドの消磁を実行
する必要があり、このため手軽に消磁を行える装
置として、消磁ヘツドをカセツトケースに内蔵す
る形式のカセツト式消磁装置が広く実施化されて
いる。第2図はこの種従来の消磁装置の電気回路
を示すものであつて、電源電池21にDC−DCコ
ンバータ回路22、駆動表示回路23、スイツチ
ング回路24、定電圧回路25を接続し、大容量
コンデンサ26に蓄積された電荷の放電により発
振回路27を駆動し、消磁ヘツド28に生じる漸
減交番磁界により、テープレコーダ等の磁気ヘツ
ドの消磁を行うようになつていた。しかし表示回
路23の駆動表示用発光素子29は、コンデンサ
26が充電されてその端子電圧が所定電圧値に達
し、定電圧回路25の定電圧素子30に逆方向電
流が流れてスイツチングトランジスタ31,32
が導通することにより点灯するようになつていた
ため、発光素子29の立ち上りが悪く、かつその
駆動も不安定な欠点があつた。
そこで本考案はかかる従来装置の欠点を解消し
た消磁装置を提供する目的でなされたものであつ
て、電源電池と、この電源電池に接続されたスイ
ツチ回路と、直流昇圧回路と、スイツチング素子
に直列に接続された発光素子を持つ駆動表示回路
と、直流昇圧回路からの直流昇圧給電部に対し直
列に挿入されたスイツチング素子および該直流昇
圧給電部に対し並列に挿入されたスイツチング素
子を持つスイツチング回路と、コンデンサと、こ
のコンデンサに接続され、該スイツチング回路の
スイツチング素子により制御される発振回路と、
消磁ヘツドとから成り、前記直流昇圧回路の出力
段には抵抗体、コンデンサの直列回路を上記駆動
表示回路に対して並列に接続するとともに、この
コンデンサの抵抗体側を前記スイツチング回路の
スイツチング素子に接続するようにしたものであ
り、かくすることにより、特に電源電圧が低下し
た場合であつても発光素子を立ち上りよく、かつ
安定した駆動するようにしたものである。
以下、図面に沿つて本考案の実施例の説明を行
う。
第1図はカセツトケースに内蔵される消磁装置
の電気回路図であつて、1は電源電池、2はスイ
ツチ回路、3は直流昇圧回路としてのDC−DCコ
ンバータ回路であり、スイツチ回路2はコンバー
タ回路3側の可変接点2a、上記電源電池1の負
極側の固定接点26および後述するコンデンサ
C3側の固定接点2cから成つており、カセツト
ケースをテープレコーダにセツトすると可変接点
2aは接点2b側へ投入され、テープレコーダか
ら取りはずすと接点2c側へ投入される。コンバ
ータ回路3は抵抗体R1、コイルL1,L2、コンデ
ンサC1,C2、ダイオードD1、トランジスタQ1
Q2等から成り、上記電源電池1の端子電圧を昇
圧するものである。
コンバータ回路3の出力段には抵抗体R2、コ
ンデンサC3が接続され、抵抗体R2、コンデンサ
C3には駆動表示回路4が接続されている。駆動
表示回路4は、発光素子としての発光ダイオード
D2、スイツチング素子としてのトランジスタQ3
抵抗体R3,R4等から成り、発光ダイオードD2
上記コンデンサC3と並列に、また各抵抗体R3
R4は上記トランジスタQ1のベース側に接続され
ている。コンデンサC3の抵抗体R2側は、上記ス
イツチ回路2の固定接点2cに接続されるととも
に、ダイオードD3を介して後述するトランジス
タQ5のベース側に接続されている。
5は表示回路4に接続されたスイツチング回路
であつて、スイツチング素子としてのトランジス
タQ4,Q5、抵抗体R5,R6,R7,R8とから成つて
おり、直流昇圧給電部10に対して直列に挿入さ
れたトランジスタQ4のベース側は抵抗体R6,R7
を介して上記トランジスタQ3のベース側に接続
され、抵抗体R6,R7は上記直流昇圧給電部10
に対し並列に挿入されたトランジスタQ5のコレ
クタ側に接続されている。またトランジスタQ5
のベース側は、抵抗体R3を介して上記トランジ
スタQ3のコレクタ側に接続されるとともに、上
述したようにダイオードD3を介して上記コンデ
ンサC3に接続されている。
6はスイツチング回路5に接続された定電圧回
路であつて、ツエナーダイオードD4から成つて
おり、定電圧回路6には大容量のコンデンサC4
が接続されている。
7はコンデンサC4の放電流により駆動される
発振回路であつて、コンデンサC5,C6、抵抗体
R9,R10、トランジスタQ6,Q7等から成り、発振
回路7には消磁コイルL3,L4、コンデンサC7
ら成る消磁ヘツド8が接続されている。またトラ
ンジスタQ6,Q7の各エミツタ側は、上記トラン
ジスタQ5のコレクタ側に接続されている。
本装置は上記のような構成より成り、次に動作
の説明を行う。
カセツトケースをテープレコーダにセツトする
と、スイツチ回路2の可変接点2aは接点2b側
に投入され、電源電池1の端子電圧、例えば
1.5Vは、コンバータ回路3により例えば約16V程
度まで昇圧され、トランジスタQ4は導通してコ
ンデンサC4は充電される。またコンデンサC3
抵抗体R2を通して充電され、その端子電圧が所
定値まで上ると、その放電流によりトランジスタ
Q5は導通して発振回路7は駆動をはじめ、また
トランジスタQ3も導通して発光ダイオードD2
立ち上りよく点灯し、駆動中を表示する。一方、
トランジスタQ3の導通によつてトランジスタQ4
はカツトオフとなるが、これと同時にコンデンサ
C4は蓄積電荷の放電を始め、その放電流により
発振回路7は駆動して消磁ヘツド8には放電時定
数にもとづいた漸減する交番磁界を生じ、テープ
レコーダの録音再生磁気ヘツドの消磁が行われ
る。またトランジスタQ3が導通すると、トラン
ジスタQ1にベース電流が流れてトランジスタQ1
は導通し、トランジスタQ2はカツトオフとなつ
てコンバータ回路3は駆動を停止し、電源電池1
および昇圧回路3からは発光ダイオードD2を十
分駆動するだけの給電は行われなくなるが、以後
発光ダイオードD2はコンデンサC2の放電流によ
り十分駆動されて点灯しつづける。
次にコンデンサC4の放電が完了して消磁動作
が終了したならば、カセツトケースをテープレコ
ーダから取りはずす。すると可変接点2aは接点
2c側へ切り換わり、コンデンサC2,C3はただ
ちに放電を終了し、発光ダイオードD2は消灯し
てすべての駆動は停止する。
以上説明したように本考案に係る消磁装置は、
電源電池1と、この電源電池1に接続されたスイ
ツチ回路2と、直流昇圧回路3と、スイツチング
素子Q3に直列に接続された発光素子D2を持つ駆
動表示回路4と、直流昇圧回路3からの直流昇圧
給電部10に対し直列に挿入されたスイツチング
素子Q4および該直流昇圧給電部10に対し並列
に挿入されたスイツチング素子Q5を持つスイツ
チング回路5と、コンデンサC4と、このコンデ
ンサC4に接続され、該スイツチング回路5のス
イツチング素子Q5により制御される発振回路7
と、消磁ヘツド8とから成り、前記直流昇圧回路
3の出力段には抵抗体R2、コンデンサC3の直列
回路を上記駆動表示回路4に対して並列に接続す
るとともに、このコンデンサC3の抵抗体R2側を
前記スイツチング回路5のスイツチング素子Q5
に接続するようにしているので、発光素子D2
立ち上りよく駆動する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の電気回路図、第2図
は従来のものの電気回路図である。 1……電源電池、2……スイツチ回路、3……
コンバータ回路、4……駆動表示回路、5……ス
イツチング回路、7……発振回路、8……消磁ヘ
ツド、10……直流昇圧給電部、C3,C4……コ
ンデンサ、D2……発光ダイオード、Q3,Q5……
トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源電池1と、この電源電池1に接続されたス
    イツチ回路2と、直流昇圧回路3と、スイツチン
    グ素子Q3に直列に接続された発光素子D2を持つ
    駆動表示回路4と、直流昇圧回路3からの直流昇
    圧給電部10に対し直列に挿入されたスイツチン
    グ素子Q4および該直流昇圧給電部10に対し並
    列に挿入されたスイツチング素子Q5を持つスイ
    ツチング回路5と、コンデンサC4と、このコン
    デンサC4に接続され、該スイツチング回路5の
    スイツチング素子Q5により制御される発振回路
    7と、消磁ヘツド8とから成り、前記直流昇圧回
    路3の出力段には抵抗体R2、コンデンサC3の直
    列回路を上記駆動表示回路4に対して並列に接続
    するとともに、このコンデンサC3の抵抗体R2
    を前記スイツチング回路5のスイツチング素子
    Q5に接続するようにした磁気ヘツドの消磁装置。
JP361883U 1983-01-14 1983-01-14 磁気ヘツドの消磁装置 Granted JPS59112315U (ja)

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JPS59112315U JPS59112315U (ja) 1984-07-28
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JPH07118065B2 (ja) * 1984-11-06 1995-12-18 九州日立マクセル株式会社 磁気ヘッドのカセット式消磁装置

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JPS59112315U (ja) 1984-07-28

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