JPS6022576Y2 - ソレノイド駆動装置 - Google Patents

ソレノイド駆動装置

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JPS6022576Y2
JPS6022576Y2 JP270578U JP270578U JPS6022576Y2 JP S6022576 Y2 JPS6022576 Y2 JP S6022576Y2 JP 270578 U JP270578 U JP 270578U JP 270578 U JP270578 U JP 270578U JP S6022576 Y2 JPS6022576 Y2 JP S6022576Y2
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JP
Japan
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solenoid
switch
diode
transistor
current
Prior art date
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JP270578U
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JPS54107053U (ja
Inventor
武克 森本
浩二郎 三上
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はツレメイド駆動装置に関するもので、ソレノイ
ド駆動後の保持に要する電流を他の電気回路部の駆動電
流として使用せんとするものである。
ソレノイドの吸引特性は、可動鉄心の形状、ソレノイド
コイルの巻数、コイルの抵抗値等により異なるが、大略
第1図に示す特性を有する。
すなわち、可動鉄心の吸着した状態からの可動距離を1
〔甜〕、吸引力をM (kg)とすると第1図となる
但し、この第1図のソレノイドの電流はIAで一定値で
ある。
このソレノイドでは、1=2間、電流IAて約1.2k
gの吸引力を示すが、電流IA、l=Omm、すなわち
吸着した状態では約8に9の力となる。
そして、このソレノイドの抵抗値を180とすると18
Wの消費電力となる。
通常、テープを駆動するピンチローラを吸引する機構等
にソレノイドを使用する場合、吸引後もその状態を保持
するため、ソレノイドに電流を流すわけであるが、前述
のように吸引後は大きな吸引力が得られるため、吸引後
も吸引電流と同一の電流を流すことは、消費電力および
ソレノイド自体の温度上昇等の理由で好ましくなく、低
電流の保持電流に切換えられるのが通例である。
第1図の特性のソレノイドでは、吸引後は、約150m
Aで1 kg以上の吸着力が得られ、ピンチローラ機構
負荷を保持できる。
このため、従来より第2図に示す構成のものが考えられ
ている。
すなわち、ソレノイド駆動スイッチSW1が押圧される
とコンデンサC1と抵抗R1よりなる積分回路1の時定
数により定まる所定の時間(通常0.2〜1秒間)だけ
トランジスタQ、、 Q2のダーリントン回路が導通し
、ソレノイドコイル2に18Vが印加され、ピンチロー
ラを吸引する。
コンデンサC1の充電が完了した後は、トランジスタQ
1のベース電流がなくなり、トランジスタQ2は不導通
になるが、スイッチSW1の投入とともに導通状態にあ
るトランジスタQ3および抵抗R2を介してソレノイド
コイル2に電流が流れる。
この第2図の構成でソレノイドコイル2の巻線抵抗値を
180、R2の抵抗値を1000とすると、保持電流を
約150mAに設定できる。
しかるにこの場合、150mA x 18V = 2.
7W (7)消費電力が’/L/メイドの保持のみに消
費され、かつ、その電力の大部分が抵抗R2により消費
されている。
本考案は、この保持時に、抵抗骨R2で使用される電力
を機器の他の回路で使用せんとするものである。
第3図は保持電流をパイロットランプの表示用駆動電流
として使用したものである。
ソレノイド駆動用スイッチSW1が開放状態(第3図図
示の状態)では、トランジスタQ、、 Q2. Q3お
よびQ8は全て遮断状態にある。
一方、トランジスタQのコレクターにはダイオードD3
を介して定電圧12Vが印加され、そのベースには抵抗
R7を介してベース電流が印加されているためトランジ
スタQ。
は常時導通状態にあり、トランジスタQのエミッターに
は約11Vの出力が得られる。
従って、抵抗R3の値を適当に定めることにより、ラン
プL1に120mAを供給できる。
次に、ソレノイド駆動スイッチSW□を投入すると、前
述のように所定の時間だけトランジスタQ1.Q2が導
通し、ソレノイド2に18Vが印加され、ソレノイド2
が吸着する。
トランジスタQ、、 Q2が遮断後も、トランジスタc
b、 Q8が導通であるため、トランジスタQ8のコレ
クターには約16Vの出力が得られ、ダイオードD2が
導通し、ダイオード・D3が遮断する。
従って、トランジスタQのコレクターには約15Vが印
加サレ、トランジスタQのエミッターには約11Vの電
圧が得られ、従ってランプhはスイッチSW1の投入後
は、ソレノイド保持電流により駆動される。
第、4.図はソレノイド保持電流をキャプスタンモータ
Mの駆動源として使用せんとするものである。
ソレノイドスイッチSW□が投入されていない状態では
、キャプスタンモータMには、定TO圧回路3の出力1
2VがダイオードD3およびトランジスタQ、、 Q5
よりなるインバーテツドダーリントン回路を介して印加
され、制御回路4の出力でトランジスタQ9を介して前
記インバーテツドダーリントン回路を制御してモータM
の回転を制御している。
ソレノイドスイッチSW1が投入されると、前述と同様
に、トランジスタQ1.Q2は導通し、ソレノイド2に
吸引電流が流れ、ソレノイド2は吸引される。
トランジスタQ□、Q2の遮断後も、トランジスタQ8
は導通しているため、モータの負荷電流が140mAの
場合には、ソレノイドの巻線抵抗で2.5■、トランジ
スタQ8のコレクターエッタ間で0.2V、ダイオード
D2で0.8■の合計3.5■の電圧降下のため、トラ
ンジスタQ6のエミッタには14.5Vが印加され、ダ
イオードD3は遮断状態となり、モータMはソレノイド
保持電流により駆動される。
ど”以上のように、従来ソレノイド保
持時に、抵抗骨て無駄に消費されていた電力が、本考案
によれば、パイロットランプ、モータ等の種々の他の回
路に有効に使用されることとなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はソレノイドの吸引特性を示す図、第2図は従来
のソレノイド駆動回路の1例を示す図、第3図および第
4図はそれぞれ本考案の実施例を示す結線図である。 1・・・・・・積分回路、2・・・・・・ソレノイドコ
イル、3・・・・・・定電圧回路、4・・・・・・制御
回路、Ll・・・・・・ランプ、M・・・・・・モータ
、SWl・・・・・・ソレノイド駆動用スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソレノイドコイルの一端を第1の電源に、その他端を、
    第1のスイッチの投入に連動して予じめ定められた所定
    時間のみ導通ずる第2のスイッチを介して接地するとと
    もに、前記第1のスイッチの投入に連動して導通する第
    3のスイッチと第1のダイオード・を介して駆動すべき
    回路部に接続し、第2の電源を第2のダイオードを介し
    て、前記回路部に接続し、その第2の電源の前記第2の
    ダイオードに印加される電圧を前記第2のスイッチが遮
    断状態にあり、かう前記第3のスイッチが導通状態にあ
    る状態において前記第1のダイオードを介して前記回路
    部に印加される電圧より低い電圧に設定したソレノイド
    駆動装置。
JP270578U 1978-01-12 1978-01-12 ソレノイド駆動装置 Expired JPS6022576Y2 (ja)

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JP270578U JPS6022576Y2 (ja) 1978-01-12 1978-01-12 ソレノイド駆動装置

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JPS54107053U JPS54107053U (ja) 1979-07-27
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JP4852160B2 (ja) * 2010-03-05 2012-01-11 シーケーディ株式会社 ソレノイド駆動回路

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JPS54107053U (ja) 1979-07-27

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